JP2011099818A5 - - Google Patents
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(1)上記目的を達成するための振動型角速度センサは、可撓部と、前記可撓部を支持する支持部と、前記可撓部と結合し前記可撓部とともに運動する錘部と、直交する複数の励振方向に前記錘部を振動させる励振手段と、コリオリ力に対応する検出方向における前記錘部の振動を検出する検出手段と、切り換え前の励振方向に前記錘部を振動させる駆動信号の印加終了後から切り換え前と別の励振方向に前記錘部を振動させる駆動信号を印加するまでの切り換え期間中に、切り換え前の前記錘部の振動に関連する信号に基づいて生成した静定信号を、前記励振手段に印加する静定制御手段と、を備える。
本発明によると、静定振動を加えない場合と比較して、切り換え前の励振方向の振動を早く減衰させることができる。励振方向の振動を早く減衰させることによって、時分割の動作周波数を高くすることができる。
本発明によると、静定振動を加えない場合と比較して、切り換え前の励振方向の振動を早く減衰させることができる。励振方向の振動を早く減衰させることによって、時分割の動作周波数を高くすることができる。
(2)上記目的を達成するための振動型角速度センサにおいて、前記静定制御手段は、切り換え前に前記励振手段に印加されていた信号の位相を反転した信号を、前記励振手段に印加してもよい。
この場合、低コストな回路構成で静定信号を生成し、印加することができる。
この場合、低コストな回路構成で静定信号を生成し、印加することができる。
(3)上記目的を達成するための振動型角速度センサにおいて、前記静定制御手段は、前記検出手段によって検出された前記検出信号の位相を反転した信号を、前記励振手段に印加してもよい。
検出手段によって検出された錘部の振動を示す検出信号に基づいて、その逆位相の信号(振幅や周波数は同じ)を励振手段に印加することにより、錘部の振動を確実に減衰させることができる。
検出手段によって検出された錘部の振動を示す検出信号に基づいて、その逆位相の信号(振幅や周波数は同じ)を励振手段に印加することにより、錘部の振動を確実に減衰させることができる。
(4)上記目的を達成するための振動型角速度センサにおいて、前記静定制御手段は、前記検出手段によって検出された前記検出信号と同じ振幅であって、切り換え前に前記励振手段によって印加されていた駆動信号と位相が反転した信号を、前記励振手段に印加してもよい。
検出手段により検出した振動の振幅で、位相は、駆動手段によって与えられていた励振振動の逆位相の振動を静定振動として与えることで、静定振動を加えない場合と比較して、錘部の切り換え前の励振方向の振動を早く減衰させることができる。
検出手段により検出した振動の振幅で、位相は、駆動手段によって与えられていた励振振動の逆位相の振動を静定振動として与えることで、静定振動を加えない場合と比較して、錘部の切り換え前の励振方向の振動を早く減衰させることができる。
(5)上記目的を達成するための振動型角速度センサにおいて、前記静定制御手段は、前記励振手段および前記検出手段の等価回路を用いて、切り換え前の励振方向の振動に対する静定信号をシミュレートし、前記シミュレートすることによって得られる静定信号を、前記励振手段に印加してもよい。
この場合、シミュレーションによって得られる、切り換え前の励振方向の振動を減衰するために効果的な静定信号を、励振手段に印加することができる。その結果、当該静定信号を印加しない場合と比較すると錘部の振動を早く減衰させることができる。
この場合、シミュレーションによって得られる、切り換え前の励振方向の振動を減衰するために効果的な静定信号を、励振手段に印加することができる。その結果、当該静定信号を印加しない場合と比較すると錘部の振動を早く減衰させることができる。
Claims (6)
- 可撓部と、
前記可撓部を支持する支持部と、
前記可撓部と結合し前記可撓部とともに運動する錘部と、
直交する複数の励振方向に前記錘部を振動させる励振手段と、
コリオリ力に対応する検出方向における前記錘部の振動を検出する検出手段と、
切り換え前の励振方向に前記錘部を振動させる駆動信号の印加終了後から切り換え前と別の励振方向に前記錘部を振動させる駆動信号を印加するまでの切り換え期間中に、切り換え前の前記錘部の振動に関連する信号に基づいて生成した静定信号を、前記励振手段に印加する静定制御手段と、
を備える振動型角速度センサ。 - 前記静定制御手段は、切り換え前に前記励振手段に印加されていた信号の位相を反転した信号を、前記励振手段に印加する、
請求項1に記載の振動型角速度センサ。 - 前記静定制御手段は、前記検出手段によって検出された前記検出信号の位相を反転した信号を、前記励振手段に印加する、
請求項1に記載の振動型角速度センサ。 - 前記静定制御手段は、前記検出手段によって検出された前記検出信号と同じ振幅であって、切り換え前に前記励振手段に印加されていた駆動信号と位相が反転した信号を、前記励振手段に印加する、
請求項1に記載の振動型角速度センサ。 - 前記静定制御手段は、前記励振手段および前記検出手段の等価回路を用いて、切り換え前の励振方向の振動に対する静定信号をシミュレートし、前記シミュレートすることによって得られる静定信号を、前記励振手段に印加する、
請求項1に記載の振動型角速度センサ。 - 前記励振手段および前記検出手段は圧電素子である、
請求項1から5のいずれか一項に記載の振動型角速度センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009256089A JP5397171B2 (ja) | 2009-11-09 | 2009-11-09 | 振動型角速度センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009256089A JP5397171B2 (ja) | 2009-11-09 | 2009-11-09 | 振動型角速度センサ |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011099818A JP2011099818A (ja) | 2011-05-19 |
JP2011099818A5 true JP2011099818A5 (ja) | 2012-12-13 |
JP5397171B2 JP5397171B2 (ja) | 2014-01-22 |
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ID=44191099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009256089A Expired - Fee Related JP5397171B2 (ja) | 2009-11-09 | 2009-11-09 | 振動型角速度センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP5397171B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101237604B1 (ko) | 2011-09-02 | 2013-02-26 | 한국기술교육대학교 산학협력단 | 자이로 센서 구동 장치 및 그 방법 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006226770A (ja) * | 2005-02-16 | 2006-08-31 | Seiko Instruments Inc | 力学量センサ |
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JP4234734B2 (ja) * | 2006-07-05 | 2009-03-04 | 和廣 岡田 | 角速度センサ |
JP5177740B2 (ja) * | 2007-10-11 | 2013-04-10 | 日本信号株式会社 | ジャイロセンサのドリフト抑制方法 |
JP2009128164A (ja) * | 2007-11-22 | 2009-06-11 | Alps Electric Co Ltd | 加速度・角速度・磁気方位検出用複合センサ及びこれを用いた装置 |
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2009
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