JP2011096910A - 回路基板構造体、これを用いた回路モジュールおよび回路モジュールの製造方法 - Google Patents

回路基板構造体、これを用いた回路モジュールおよび回路モジュールの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】実装作業性が良好で、信頼性の高い回路モジュールを提供する。
【解決手段】そこで本発明の回路基板構造体Sは、絶縁性材料で構成され、素子搭載領域を有する基板部10Sと、前記基板部10Sに形成された回路パターン部21とを具備してなる回路基板ユニットU1と、前記基板部10Sと一体成型され、前記回路基板ユニットU1を相互に接続するとともに、分断可能部14を具備するフレーム部11とを具備し、素子チップ搭載後、分断可能部14で個々の回路モジュールに分割したことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、回路基板構造体、これを用いた回路モジュールおよび回路モジュールの製造方法に係り、特に、MID(Molded Interconnect Devices)パッケージを用いた回路モジュールに関する。
電子回路を形成するガラス・エポキシ基板やフレキシブル基板などのプリント配線基板は、電子部品を上下の両面に実装するという平面的な構造を持つものが通常であったが、さらなる高機能化を図るうえで、電子機器の小型化・薄型化が進められている。
このような背景のもと、MID技術が脚光をあびている。
MIDは、金型を用いた、樹脂やセラミックスの成形品表面に立体的に銅箔パターンを形成した部品(パッケージ)であり、機構部品としての機械的機能と、プリント配線基板としての電気的機能とを持ち合わせていることから、機能の複合化、電子部品の小型化、モジュール部品点数の削減、回路モジュール基板の組み立て工数の削減が可能となる。
このように、MIDの工法を用いることで容易に立体実装が可能となる。
本出願人は、特許文献1では、MIDの工法を用いて圧力センサが形成されており、また特許文献2では、MIDの工法を用いたカメラモジュールなど、種々のデバイスを提案している。
このようにMIDの工法を用いることで電子部品を理想の位置に配置できるため、高密度実装だけでなく、電気的なノイズや周囲環境の影響を最小に抑えることが可能となる。このような回路モジュール102の一例を図20に示す、また実装基板100へ実装状態を図21に示す。110は回路基板、121は回路パターンであり、素子搭載部としての凹部113に素子チップ120が搭載され、ボンディングワイヤ122を介して回路パターン121に電気的に接続されるとともに、実装基板100上のパッド101に対してもボンディングワイヤ122を介して電気的に接続される。
しかしながら、近年、パッケージは小型化が進み、パッケージ単品では実装工程におけるハンドリングが煩雑になり、非効率である。
また、実装効率を向上するために複数個のパッケージに対して一度に素子を実装する場合は、パーツフィーダなどを用いてパッケージを整列させる必要がある。
さらにまた、図22に示すような、円柱などのパッケージでは、回転防止や位置決めが困難であり、MIDの特徴である三次元形状の自由度に制約が発生する。
また、図23に示すように、素子チップの実装に先立ち、パッケージとしての回路基板110の電気的な特性検査を行うために回路パターン部121のパッド部にプローブ123をあてると、パッド部を傷つけてしまい、後に、ワイヤボンディングやフリップチップ(ダイレクトボンディング)などにより、素子を実装する際、接続不良を生じ易いという問題が生じている。
実装効率を向上するために、特許文献3に示すように、複数の素子搭載部を連続形成したリードフレームを用いて、リードフレーム上の素子搭載部に、順次発光ダイオードなどの素子チップを搭載し、樹脂封止を行った後、リードフレームのフレーム部を削除し、個々の発光装置に分割するという方法もかねてより提案されてきた。
しかしながら、この方法では素子チップ搭載後に樹脂封止工程が必要であり、実装作業性が充分ではなかった。
特開2008−128679号公報 特開2008−124923号公報 特開2008−316444号公報
このように、更なるパッケージの微細化に伴い、実装作業性を向上し信頼性の高い電子部品を提供することへの要求が高まってきている。
また、大量生産にあたり、プローブ検査を容易にするとともに、プローブ検査に起因するパッドの損傷を低減し、歩留まりを向上することは、深刻な問題であった。
本発明は、前記実情に鑑みてなされたもので、実装作業性が良好な、回路基板構造体を提供することを目的とする。
本発明は、前記実情に鑑みてなされたもので、実装作業性が良好で、信頼性の高い回路モジュールを提供することを目的とする。
そこで本発明の回路基板構造体は、絶縁性材料で構成され、素子搭載領域を有する基板部と、前記基板部に形成された回路パターン部とを具備してなる回路基板ユニットと、前記基板部と一体成型され、前記回路基板ユニットを相互に接続するとともに、分断可能部を具備するフレーム部とを具備したことを特徴とする。
この構成によれば、フレーム部によって回路基板ユニットが相互に接続されているため、微細化に際しても、ばらばらになることがなく、取扱が容易である。
また、複数の回路基板ユニットを一体形成で形成する構造であるため、チャッキングによって個片を傷つけたりすることなく形成可能である。
さらにまた、多数個取りのシートで一括して実装や組み立てを行うことができるため、生産性が向上する。また素子チップの搭載や、ワイヤボンディングなどの電気的接続時における、位置決めも容易であり、実装精度の向上をはかることができる。
また、本発明は、上記回路基板構造体において、前記基板部が、素子搭載領域に相当する領域に凹部を形成しており、前記回路パターン部は、前記凹部から、前記凹部を囲む領域に伸張する回路パターンを含む。
この構成によれば、凹部を有する立体配線基板においても、フレーム部で固定されているため、安定で取り扱いが容易である。
また、本発明は、上記回路基板構造体において、前記フレーム部が、2本の平行なサイドレールを具備し、前記基板部の両端を接続されたものを含む。
この構成によれば、2本の平行なサイドレールによって基板部の両側が接続されているため、安定でかつ位置精度良く作業や搬送を行うことができる。
また、本発明は、上記回路基板構造体において、前記サイドレールの内の少なくとも一方に、所定の間隔で配設された送り穴を形成してなるものを含む。
この構成によれば、送り穴の活用により、位置合わせがより容易となり、実装精度の向上が可能となる。
また、本発明は、上記回路基板構造体において、前記サイドレールが、前記基板部よりも肉厚となるように構成されたものを含む。
この構成によれば、小型の回路基板であっても、実装時の安定性が良好で、作業性の向上を図ることができる。
また、本発明は、上記回路基板構造体において、前記回路パターンが、前記サイドレール上まで到達するように形成されており、前記サイドレール上に、プローブ用パッドを構成するものを含む。
この構成によれば、プローブテストを行った後に、切除することができるため、本来ワイヤボンディングなどで用いられるパッドの損傷による接続不良を低減することができる。
また、本発明は、上記回路基板構造体において、前記サイドレールと前記基板部との間に、前記分断可能部としての分断溝が形成され、肉薄部を構成してなるものを含む。
この構成によれば、分断が容易となる。
また、本発明は、上記回路基板構造体において、前記回路パターンが、前記分断溝に沿って形成されたものを含む。
この構成によれば、分断溝を超えてプローブ用パッドでのプローブテストを実現することが出来、その後に切除すればよいものとなる。
また、本発明は、上記回路基板構造体において、前記絶縁性材料が、樹脂またはセラミックである。
この構成によれば、射出成型や、プレス成型、押し出し成型、テープ成型などの方法で容易に成形することができ、成形性が容易である。
また、本発明は、上記回路基板構造体において、前記回路パターン部が、前記基板部に形成された厚膜導体層であるものを含む。
この構成によれば、樹脂またはセラミック上に印刷などの方法でパターンを形成し、焼成することにより、容易に回路パターン部を形成することができる。
また、本発明は、絶縁性材料で構成され、素子搭載領域を有する基板部と、前記基板部に形成された回路パターン部とを具備してなる回路基板構造体と、前記素子搭載領域に搭載された素子チップとを具備した回路モジュールであって、前記基板部の少なくとも1つの面の一部に、破断によって形成された粗面部を有する。
この構成によれば、回路基板構造体に、素子チップを実装した後、フレーム部を分離することで、個別に分断することで、基板部の少なくとも1つの面の一部に、破断によって形成された粗面部を有するため、この領域を、実装基板との接続部とすることで接合性を向上することができる。
また、本発明は、上記回路モジュールにおいて、前記回路パターン部が、前記粗面部に隣接する領域まで伸長してなるものを含む。
この構成によれば、回路パターン部が粗面部に隣接する領域まで伸長しているため、半田接合を行う場合にも半田接合性が向上する。
また、本発明の回路モジュールの製造方法は、絶縁性材料で構成され、素子搭載領域を有する基板部を具備してなる回路基板ユニットと、前記基板部と一体成型され、前記回路基板ユニットを相互に接続するとともに、分断可能部を具備するフレーム部とを具備した回路基板構造体の形状加工を行う工程と、前記回路基板構造体に回路パターン部を形成する工程と、前記素子搭載部に、素子チップを搭載するとともに前記回路パターン部に前記素子チップとを電気的に接続する素子搭載工程と、前記分断可能部で、前記フレーム部を分断し、前記回路基板ユニット毎に分割する工程とを含む。
この構成によれば、フレーム部によって回路基板ユニットが相互に接続されているため、微細化に際しても、取扱が容易である。
また一体形成であるため、チャッキングによって個片を傷つけたりすることなく形成可能である。
さらにまた多数個取りのシートで一括して実装や組み立てを行うことができるため、生産性の向上をはかることができる。また素子チップの搭載や、ワイヤボンディングなどの電気的接続時における、位置決めも容易であり、実装精度の向上をはかることができる。
さらにまた、分割する工程においては、素子搭載領域側の面が基板部の表面に対して垂直で、フレーム側の面が傾斜面となるようにパンチの切断刃を当てて切断するようにするのが望ましい。この垂直な面に対する傾斜面のなす角度θは60度以下とするのが望ましい。
また、分断可能部は、基板部よりも肉薄となっているのが望ましい。さらにまた、分断可能部は、あらかじめ形成された切り込みを具備していてもよく、その場合はフレーム部の肉厚部よりも内側に位置しているのが望ましい。
また、本発明は、上記回路モジュールの製造方法において、前記回路パターン部を形成する工程が、前記フレーム部まで到達するように回路パターンを形成するとともに、前記フレーム部上に、プローブ用パッドを構成するものであり、前記素子搭載工程後、前記プローブ用パッドを用いて、プローブテストを行う工程を含み、前記分割する工程は、前記プローブ用パッドとともに、前記フレーム部を切除する工程を含む。
この構成によれば、プローブテストを行った後、プローブテスト用のパッドを含めてフレーム部を切除すればよいため、テスト用パッドを大きく取ることができ、テスト工程が容易となる。また、プローブテストに際してワイヤボンディング用のパッドを使用するのではなく、別途プローブテスト用のパッドが設けられており、完成時には切除されるため、大型化を招くことなく、またワイヤボンディング用のパッドに損傷を与えることなく、プローブテストを実施することができる。
本発明によれば、フレーム部によって回路基板ユニットが相互に接続された、多数個取りのシートで一括して実装や組み立てを行うことができるため、微細化に際しても、取扱が容易で、生産性の向上をはかることができる。
また、一体形成であるため、チャッキングによって個片を傷つけたりすることがない。
さらにまた、素子チップの搭載や、ワイヤボンディングなどの電気的接続時における、位置決めも容易であり、実装精度の向上をはかることができる。
加えて、検査用のプローブパッドをフレーム部に形成しておき、検査後、最後に切除すればよいため、本来のボンディングパッドを検査に使用する必要がなく、信頼性の向上を図ることができる。
本発明の実施の形態1の回路基板構造体の斜視図 本発明の実施の形態1の回路基板構造体に搭載される素子チップを示す斜視図 図1に示した回路基板構造体に素子チップを搭載した状態(回路モジュール構造体)を示す斜視図 同回路モジュール構造体の検査工程を示す斜視図 同回路モジュール構造体の切断工程を示す断面図 同回路モジュール構造体を示す斜視図 同回路モジュール構造体の変形例の切断工程を示す説明図 同回路モジュール構造体の変形例の切断工程を示す説明図 同回路モジュール構造体の変形例を示す図 同回路モジュール構造体の変形例を示す図 本発明の実施の形態2の回路モジュール構造体の斜視図 本発明の実施の形態2の回路モジュールの断面図 本発明の実施の形態3の分割方法を示す要部拡大断面図 本発明の実施の形態3の分割方法を示す要部拡大断面図 本発明の実施の形態1の回路モジュール1を実装基板に実装した状態(実施の形態4)を示す図 本発明の実施の形態4の要部拡大断面図 本発明の実施の形態5の回路基板構造体の斜視図 本発明の実施の形態5の回路モジュールを示す図 (a)乃至(e)は本発明の実施の形態5の回路モジュールの製造工程を示す図 従来例の回路基板を示す図 従来例の回路基板を示す図 従来例の回路基板を示す図 従来例の回路モジュールの検査工程を示す図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1の回路基板構造体を示す斜視図、図2は、この回路基板構造体に搭載される素子チップを示す斜視図、図3は、図1に示した回路基板構造体に素子チップを搭載した状態(回路モジュール構造体)を示す斜視図、図4は同回路モジュール構造体の検査工程を示す斜視図、図5は同回路モジュール構造体の切断工程を示す断面図、図6は同回路モジュール構造体を示す斜視図、図7及び8は同回路モジュール構造体の切断工程を示す説明図である。
本実施の形態の回路モジュール1は、図1乃至図3に示すように、多数個取りのシートで一括して回路基板構造体を形成し、実装工程、検査工程を経て、最後に個々の回路モジュールに分割することによって形成されることを特徴とするものである。
この実装に用いられる回路基板構造体Sは、絶縁性の樹脂材料で構成され、素子搭載領域となる凹部13を有する基板部10Sと、基板部10Sに形成された回路パターン部21とを具備してなる回路基板ユニットU1と、基板部10Sと一体成型され、回路基板ユニットU1を相互に接続するとともに、分断可能部14を具備する2本の平行なサイドレール11a、11bからなるフレーム部11とを具備したことを特徴とする。
ここでは、基板部10Sが、素子搭載領域13に相当する領域に凹部を形成しており、この凹部から、凹部を囲む領域に伸張する回路パターン部21を有している。そしてさらにこの回路パターン部は、サイドレール上まで伸長し、検査用パッド21Pを構成する。
なお、サイドレール11a、11bには所定の間隔で送り穴15が形成されており、連続形成のために順送りを行うための穴としてだけでなく、位置決め用の基準穴としても機能する。
また、サイドレール11a、11bと基板部10Sとの間に位置する、分断可能部14は、肉薄部を構成しており、パンチによる力の印加により、たわみを生じるように構成されている。
この回路モジュールは、図6に示すように、側面に、フレーム部11の分断によって形成された粗面領域を有している。そしてこの回路モジュールは、主表面である第1の面10Aに形成された凹部にジャイロセンサを構成する素子チップ20を搭載した回路基板10で構成され、この第1の面10Aの凹部を囲む領域に回路パターン部21が伸長し、接続用の端子電極(21)を構成している。なおここではこの第1の面10Aに対向する第2の面10Bには、端子電極は形成されていない。
そしてこの回路基板10が、後述するように、実装基板としてのプリント配線基板に当接され、第1の面10Aに形成されたこの端子電極と、前記実装基板100との間が半田層を介して固着されている。ここでこの回路基板10は、第1の面10Aに素子搭載領域を構成する凹部13が形成された立体基板である。そして、実装基板100上に形成された配線パターンからなるパッド101上に、半田接合される。ここで回路基板10上の実装面のパッド(図示せず)に接続される配線導体層(図示せず)、素子チップ実装面に形成されるダイパッド(素子搭載領域)及びボンディングパッドを含む回路パターン部21は、立体成型により形成された樹脂基板上にスパッタリング法で下地層を形成し、この下地層上にメッキ層を形成して、形成される。素子チップ20と回路基板10との接続はワイヤ22を介してワイヤボンディングにより達成される。
製造に際しては、第1の面10Aにジャイロセンサが搭載されるため、回路基板10を含む回路基板構造体については、第1の面10Aの方向性が維持されるように設計され、製造される。
ここでは、まず射出成形法により図3(a)に示すように、回路基板10を構成する基板部10S、フレーム部11、凹部13、分断可能部14、送り穴15を具備した立体基板を形成する。
そしてこの立体基板上に回路パターン部21を形成する。形成に際しては、まず、立体基板の表面の全面に、無電解めっきあるいはCVDやスパッタリング等を行うことにより導電性薄膜からなる下地層を形成する。ここでは無電解の銅めっきあるいはスパッタリングによる銅薄膜を形成する。そして、立体基板の表面にレーザビームを照射することで当該照射部分の下地層をパターニングし選択的に除去する。ここでレーザビームは、ガルバノミラー等で走査することにより形成すべき配線導体層の輪郭に沿って立体基板の表面を移動しつつ照射され、下地層のうち配線導体層のパターンに一致した部分と配線導体層のパターンに一致しない部分との境界領域の下地層を除去する。従って、立体基板の表面にはレーザビームが照射された輪郭内側の下地層(回路パターン部21のパターンに一致した下地層)と、下地層の輪郭に沿った部分のみがレーザビーム照射で除去されたパターンに一致しない部分の下地層(図示せず)とが残ることになる。但し、隣接する回路パターン部21の間隔が狭い場合においては、上述のように輪郭部分だけでなく回路パターン部21間の下地層を全てレーザビーム照射で除去することも可能である。
続いて、図3(b)に示すように、回路パターン部21のパターンに一致した下地層の上に電気めっきにより銅などのめっき層を厚付けすることで表面導体層を形成し、下地層のある部分以外の不要なめっき層をエッチングで除去すれば、所望の回路パターンが形成された回路基板ユニットU1を含む回路基板構造体Sを得ることができる。
このように、表面に回路パターン部21を有する回路基板10を設計し、この回路基板10上に素子チップ20を配する。そして、図4(a)に示すようにワイヤボンディングにより回路パターン部21と素子チップ20との電気的接続を行う。
そして、図4(b)に示すように、プローブ201を検査用パッド21Pに接触させ、検査装置200でプローブ検査を行う。
そして不良品を判別し、マーキングを行う。
こののち図5に示すように個別の回路モジュールに分断し、図6に示すような回路モジュールを得る。図示しないが、素子チップ実装後、凹部13には封止樹脂を充填しておく。
ここで、分断に際しては、図7及び8に要部拡大図を示すように、素子搭載領域側の面が基板部の表面に対して垂直で、フレーム側の面が傾斜面となるようにパンチの切断刃を当てて切断する。検査用パッド21Pの形成されていない面(下面)を支持し、フレーム部11の上側から力を加える。これにより、分断箇所で回路パターン部21の剥がれが生じたりすることなく、分断可能である。この垂直な面に対する傾斜面のなす角度θは60度以下とするのが望ましい。
また、分断可能部14は、基板部10Sよりも肉薄となっているため、たわみやすく分断が容易となる。このように、分断可能部14は、フレーム部11の肉厚部よりも内側に位置しているのが望ましい。
なお、変形例として図9に示すように、フレーム部11は基板部10Sと同一の肉厚で構成してもよい。この場合、望ましくは分断可能部にミシン目などの切り込みを形成しておく。
また、回路パターンは図10に回路モジュール構造体Mを示すように、基板部の第1の面10A上においても幅広のボンディングパッド21Bを形成するようにしてもよい。
(実施の形態2)
次に本発明の実施の形態2について説明する。
本実施の形態の回路モジュールは、図11に個々の回路モジュールに分割前の回路モジュール構造体Mの斜視図および図12に同回路モジュールの断面図を示すように、フリップチップにより、LEDなどの素子チップ20Sを基板部10Sに搭載したものである。ここでは回路パターン部21は、素子搭載部から両側に導出され、2端子素子を構成している。他は前記実施の形態1の回路モジュールと同様に形成されており、複数の回路基板ユニットをフレーム部11で連結された状態で実装がなされ、最後に分断可能部14で分断されるように構成されている。
この構成によっても、本実施の形態の回路モジュール2は、前記実施の形態1の回路モジュールと同様、検査用パッド21Pを用いて、効率よく順次検査を行うことができ、検査後、検査用パッドを切除すればよいため、ボンディングパッドに損傷を与えることなく、信頼性の高い回路モジュールを生産性よく形成することができるという効果を奏功する。
(実施の形態3)
次に本発明の実施の形態3について説明する。
本実施の形態では、回路基板構造体にジャイロセンサなどの素子チップを搭載し、個々の回路モジュールを形成するための、分割方法に関するものである。図13および図14は本発明の実施の形態3の分割方法を示す要部拡大断面図である。
前記実施の形態1では、分断可能部として、フレーム部11よりも基板部10Sを肉薄となる回路モジュール側では表面に対して垂直となるように形成したが、本実施の形態では図13に要部断面図を示すように、断面対称となるように形成したV溝24を用い、V溝24の内壁にも回路パターン部21を形成したものである。
このようにV溝24とすることで、配線パターンの形成が容易となり、検査用パッド21Pで検査を行った後、図14に示すように、このV溝24を分断可能部として、パンチPを用いてフレーム部11の切除を行い、個々の回路モジュールに分割する。
このように、本実施の形態では、V溝が形成されているため切除が容易となる。
(実施の形態4)
次に本発明の実施の形態4について説明する。
図15は本発明の実施の形態1の回路モジュール1を実装基板100上に実装した状態を示す図、図16はその要部拡大断面図である。
前記実施の形態1で、得られた回路モジュールは、切断領域が他の領域よりも粗となっている。この粗面領域10Rに、半田層30をなじませ、接合を強固にしている。
ここでは、スペーサ部材として、弾性体である、発泡ウレタンに、銅などのメタルを含浸させた、メタル含浸ウレタン42を用いている。
実装基板への実装に際しては、実装基板100上に、スペーサ部材42としてのメタル含浸ウレタンからなるブロックを固着し、半田層30を形成した後、回路基板10上に素子チップ20を搭載した回路モジュールを位置合わせし、所望の温度に加熱し、半田リフローを行い、半田が回路基板10の側壁の粗面領域10Rまで到達するようにし、回路基板10と実装基板100上のパッド101と回路パターン部21とを接続する。
接続に際しては、まず、実装基板100上に、ディスペンサにより供給量を制御しながら半田層30を形成する。このとき、回路基板10上の対応する領域にも端子電極配線として回路パターン部21を形成しておくとともに、実装基板100上にもパッド101を形成しておく。
そして半田層30と回路基板10の第1の面10Aおよび第3の面10Cを当接させる。ここでは第1の面10Aが素子搭載面を構成し、第2の面10Bは第1の面10Aに対向する面であり、第3の面10Cは側面である。
そして半田リフロー温度に加熱し、冷却することで硬化するに際し、半田層30が分断によって形成された回路基板10の側壁の粗面領域10Rの凹部に浸透しつつ固化収縮し、回路モジュールと実装基板100との距離が近づくことで、隙間なく端子電極としての配線パターン21と、実装基板100上のパッド101とが、電気的に接続される。
この時、スペーサ部材の存在により、若干の切断面で突出部があったとしても、実装基板100に接触したりすることなく装着できるとともに、半田層30の存在領域を十分にとることができ、かつ回路モジュールが粗面となっているため、より強固な接続が可能となる。
このように、回路パターン部21と、実装基板100上のパッド101との間を接続する半田層30の体積を増大することができ、実装時の熱負荷によるクラックの発生を抑制することができる。さらにスペーサ部材42が熱伝導性を有するため、回路モジュール上の素子の発熱を効率よく放熱することで、温度上昇を抑制することができる。また、実装時における半田溶融時における熱効率も良好で、不要な加熱が皆無となる。
加えて上記構成によれば、ジャイロセンサなど、方向性がきわめて重要なセンサデバイスの実装においても高精度の角度を維持することが可能となる。
また、熱伝導性を有しかつ弾性体であるメタル含浸ウレタン42が回路基板と実装基板との熱膨張率の差を吸収し、かつ熱伝導性を有するため、ボンディング時の熱伝導性も良好でかつ、放熱性も良好であり、信頼性の高い実装構造を実現することができる。
なお、前記実施の形態では、ジャイロセンサなどセンサチップを搭載した回路モジュール(センサモジュール)について説明したが、センサモジュールに限定されることなく、携帯端末などに搭載されるモジュールや、壁面に取り付けられるLED照明用のLEDモジュールなど種々の回路モジュールに適用可能である。
(実施の形態5)
図17は本発明の実施の形態5の回路基板構造体を示す斜視図、図18は、この回路基板構造体を用いた回路モジュールであるカメラモジュールを示す断面図、図19(a)乃至(e)は、この回路基板構造体を用いた回路モジュールであるカメラモジュールの製造工程を示す工程断面図である。
本実施の形態では、図17に示すように、前記実施の形態1乃至4と同様にフレーム部11で連結した回路基板構造体Sを構成している。そして本発明は、この回路基板構造体Sを用い、図18に示すように、貫通穴23を有する回路基板10上に素子チップ20を搭載するとともに両面を透光性部材50およびレンズ部60で封止した回路モジュール2を構成するものである。回路基板構造体の状態で素子チップ20の搭載だけでなく、フィルタなどの透光性部材50および、レンズ部60を装着する工程を、フレーム部11で一体形成された状態で行い、最後に分断可能部14で分断するようにしたことを特徴とする。
部品点数が多いため実装作業性が悪いが、本実施の形態の方法を用いることにより、位置決め工程、検査工程をはじめ実装作業性が良好となり、微細化に際してもより信頼性の高いイメージセンサを搭載した回路モジュール2としてのカメラモジュールを製造することができる。
本実施の形態の回路モジュール2は、図19(a)乃至(e)に示すように、多数個取りのシートで一括して、素子チップの搭載およびフィルタなどの透光性部材50および、レンズ部60を固着して回路モジュール構造体Mを形成し、実装や検査工程を経て、最後に個々の回路モジュール2に分割することによって形成されることを特徴とするものである。
まず、この実装に用いられる回路基板構造体Sは、図17に斜視図を示すように、絶縁性の樹脂材料で構成され、素子搭載領域となる貫通穴部23を有する基板部10Sと、基板部10Sに形成された回路パターン部21とを具備してなる回路基板ユニットU1と、基板部10Sと一体成型され、回路基板ユニットU1を相互に接続するとともに、分断可能部14を具備する2本の平行なサイドレール11a、11bからなるフレーム部11とを具備したことを特徴とする。
ここでは、基板部10Sが、素子搭載領域に相当する領域に凹部13を形成しており、この凹部13の内側にさらに貫通穴23が形成されており、凹部13から凹部13を囲む領域に伸張する回路パターン部21を有している。そしてさらにこの回路パターン部21は、サイドレール11a、11b上まで伸長し、検査用パッド21Pを構成する。
なお、サイドレール11a、11bには所定の間隔で送り穴15が形成されており、連続形成のために順送りを行うための穴としてだけでなく、位置決め用の基準穴としても機能する。
また、サイドレール11a、11bと基板部10Sとの間に位置する、分断可能部14は、肉薄部を構成しており、パンチによる力の印加により、たわみを生じるように構成されている。
次にこの回路基板構造体を用いた回路モジュールの製造方法について説明する。
まず、図19(a)に示すように、貫通穴23を有する射出成型などの方法により樹脂製の回路基板構造体の形状加工を行う。
そして、図19(b)に示すように、回路パターン部21のパターンに一致した下地層の上に電気めっきにより銅などのめっき層を厚付けすることで表面導体層を形成し、下地層のある部分以外の不要なめっき層をエッチングで除去すれば、所望の回路パターン部21が形成された回路基板ユニットU1を含む回路基板構造体Sを得ることができる。
そして、この回路基板10上に素子チップ20を配する。そして、図19(c)に示すようにフリップチップ法により回路パターン部21のボンディングパッドに形成されたバンプ25と素子チップ20との電気的接続を行う。
こののち、図19(d)に示すように、透光性部材50を固着するとともにレンズ部60を固着する。
そして、プローブ201を検査用パッド21Pに接触させ、検査装置200でプローブ検査を行う。
そして不良品を判別し、マーキングを行う。
こののち図19(e)に示すように分断可能部14にパンチをあて、個別の回路モジュールに分断し、回路モジュール2を得る。
このカメラモジュールは、フィルタやレンズなどの付属部品を装着する必要があり、位置決めが困難であるが、本実施の形態のように回路基板構造体を用いることにより、容易に位置決めを行うことが可能である。
なお、前記実施の形態では素子搭載領域に凹部を形成した立体配線基板を回路基板として用いた例について説明したが、平板状の回路基板、あるいはさらに複雑な形状の立体配線基板にも適用可能である。ここで素子チップの搭載された回路基板を樹脂などで覆うことでパッケージを構成する場合もあるが、回路基板自体が素子チップを囲み、パッケージとしての役割を果たす場合もある。
また、前記実施の形態では、回路基板として射出成形によって形成した樹脂製の立体基板を用いたが、セラミック基板でもよくまた、グリーンシートを用いた積層基板を用いてもよい。ここでは例えば1000℃以下で低温焼結が可能なセラミック誘電体材料LTCC(低温同時焼成セラミック:Low Temperature Co-fired Ceramics)からなり、厚さが10μm〜200μmのグリーンシートに、低抵抗率のAgやCu等の導電ペーストを印刷して所定のパターンを形成し、複数のグリーンシートを絶縁層として用いて、適宜一体的に積層し、焼結することにより内部導体層を備えた絶縁層(誘電体層)として製造することが出来る。これらの誘電体材料としては、例えばAl、Si、Srを主成分として、Ti、Bi、Cu、Mn、Na、Kを副成分とする材料や、Al、Si、Srを主成分としてCa、Pb、Na、Kを複成分とする材料や、Al、Mg、Si、Gdを含む材料や、Al、Si、Zr、Mgを含む材料が適用可能である。ここで、誘電率は5〜15程度の材料を用いる。なお、セラミック誘電体材料の他に、樹脂積層基板や樹脂とセラミック誘電体粉末を混合してなる複合材料を用いてなる積層基板を用いることも可能である。また、前記セラミック基板をHTCC(高温同時焼成セラミック:High Temperature Co-fired Ceramics)技術を用いて、誘電体材料をAlを主体とするものとし、内部導体層として伝送線路等をタングステンやモリブデン等の高温で焼結可能な金属導体として構成しても良い。
また、グリーンシートに限定されることなく、他のセラミックにも適用可能であり、またガラスエポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂などの樹脂基板を用いた場合、プリプレグを用いた積層基板などにも適用可能である。
1、2 回路モジュール
M 回路モジュール構造体
10 回路基板
10S 基板部
S 回路基板構造体
10A 第1の面
10B 第2の面
10C 第3の面
10R 粗面領域
11 フレーム部
11a,11b サイドレール
13 凹部
14 分断可能部
15 送り穴
20 素子チップ
21 回路パターン部
21P 検査用パッド
21B ボンディングパッド
22 ボンディングワイヤ
23 貫通穴
25 バンプ
30 半田層
100 実装基板(プリント配線基板)
101 パッド
110 回路基板
200 検査装置
201 プローブ

Claims (14)

  1. 絶縁性材料で構成され、素子搭載領域を有する基板部と、
    前記基板部に形成された回路パターン部とを具備してなる回路基板ユニットと、
    前記基板部と一体成型され、前記回路基板ユニットを相互に接続するとともに、分断可能部を具備するフレーム部とを具備した回路基板構造体。
  2. 請求項1に記載の回路基板構造体であって、
    前記基板部は、素子搭載領域に相当する領域に凹部を形成しており、
    前記回路パターン部は、前記凹部から、前記凹部を囲む領域に伸張する回路パターンを含む回路基板構造体。
  3. 請求項1または2に記載の回路基板構造体であって、
    前記フレーム部は、2本の平行なサイドレールを具備し、
    前記基板部の両端で接続された回路基板構造体。
  4. 請求項3に記載の回路基板構造体であって、
    前記サイドレールの内の少なくとも一方に、所定の間隔で配設された送り穴を形成してなる回路基板構造体。
  5. 請求項4に記載の回路基板構造体であって、
    前記サイドレールは、前記基板部よりも肉厚となるように構成された回路基板構造体。
  6. 請求項4に記載の回路基板構造体であって、
    前記回路パターンは、前記サイドレール上まで到達するように形成されており、前記サイドレール上に、プローブ用パッドを構成する回路基板構造体。
  7. 請求項6に記載の回路基板構造体であって、
    前記サイドレールと前記基板部との間に、前記分断可能部としての分断溝が形成され、肉薄部を構成してなる回路基板構造体。
  8. 請求項7に記載の回路基板構造体であって、
    前記回路パターンは、前記分断溝に沿って形成された回路基板構造体。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載の回路基板構造体であって、
    前記絶縁性材料は、樹脂またはセラミックである回路基板構造体。
  10. 請求項9に記載の回路基板構造体であって、
    前記回路パターン部は、前記基板部に形成された厚膜導体層である回路基板構造体。
  11. 絶縁性材料で構成され、素子搭載領域を有する基板部と、
    前記基板部に形成された回路パターン部とを具備してなるパッケージ構造体と、
    前記素子搭載領域に搭載された素子チップとを具備した回路モジュールであって、
    前記基板部の少なくとも1つの面の一部に、破断によって形成された粗面部を有する回路モジュール。
  12. 請求項11に記載の回路モジュールであって、
    前記回路パターン部は、前記粗面部に隣接する領域まで伸長してなる回路モジュール。
  13. 絶縁性材料で構成され、素子搭載領域を有する基板部を具備してなる回路基板ユニットと、
    前記基板部と一体成型され、前記回路基板ユニットを相互に接続するとともに、分断可能部を具備するフレーム部とを具備した回路基板構造体の形状加工を行う工程と、
    前記回路基板構造体に回路パターン部を形成する工程と、
    前記素子搭載部に、素子チップを搭載するとともに前記回路パターン部に前記素子チップとを電気的に接続する素子搭載工程と、
    前記分断可能部で、前記フレーム部を分断し、前記回路基板ユニット毎に分割する工程とを含む回路モジュールの製造方法。
  14. 請求項13に記載の回路モジュールの製造方法であって、
    前記回路パターン部を形成する工程は、前記フレーム部まで到達するように回路パターンを形成するとともに、前記フレーム部上に、プローブ用パッドを構成するものであり、
    前記素子搭載工程後、前記プローブ用パッドを用いて、プローブテストを行う工程を含み、
    前記分割する工程は、前記プローブ用パッドとともに、前記フレーム部を切除する工程とを含む回路モジュールの製造方法。
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