JP2011095915A - 異常判定装置、パワーコンディショナ、異常判定方法、及びプログラム - Google Patents

異常判定装置、パワーコンディショナ、異常判定方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】昇圧回路の入力電圧あるいは出力電圧を検知する電圧センサの異常を適切に検知できるパワーコンディショナを提供する。
【解決手段】パワーコンディショナ200は、電源からの直流電圧を昇圧する昇圧回路20に入力される入力電圧値を取得する入力電圧値取得部122と、昇圧回路20から出力される出力電圧値を取得する出力電圧値取得部124と、昇圧回路20の昇圧比と、スイッチ素子24のオン期間との対応関係を保持する対応関係保持部126と、入力電圧値取得部122で取得された入力電圧値と出力電圧値取得部124で取得された出力電圧値とに基づいて求められる昇圧比と、制御信号に示されるオン期間との関係が、対応関係保持部126が保持する対応関係を満たさない場合に、異常と判定する異常判定を行う異常判定部120とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、異常判定装置、パワーコンディショナ、異常判定方法、及びプログラムに関する。
太陽電池パネルからの直流電源を昇圧回路で昇圧した後、インバータ回路で商用系統の交流電圧に変換し、交流電圧を負荷に供給するパワーコンディショナが知られている。パワーコンディショナは、昇圧回路の入力電圧及び出力電圧を電圧センサを介して検知し、入力電圧及び出力電圧に基づいて予め定められた電力が得られるように昇圧回路の昇圧比を制御する。特許文献1には、太陽電池パネル毎に昇圧チョッパを設け、太陽電池パネル毎に昇圧比を制御する太陽光発電システムが開示されている。
国際公開第2006/033142号パンフレット
しかしながら、電圧センサの不具合等により電圧センサから昇圧回路の入力電圧あるいは出力電圧を検知できず、昇圧回路の昇圧比を適切に制御できない場合がある。昇圧回路の昇圧比を適正に制御できない場合には、パワーコンディショナの運転を継続しないほうが適している場合がある。そこで、パワーコンディショナにおいて昇圧回路の入力電圧あるいは出力電圧を検知する電圧センサの異常を適切に検知できることが求められている。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様に係る異常判定装置は、電源からの直流電圧をスイッチングするスイッチを、制御信号に示されるオン期間、周期的にオンすることで、直流電圧を昇圧する昇圧回路に入力される入力電圧値を取得する入力電圧値取得部と、昇圧回路から出力される出力電圧値を取得する出力電圧値取得部と、昇圧回路の昇圧比と、スイッチのオン期間との対応関係を保持する対応関係保持部と、入力電圧値取得部で取得された入力電圧値と出力電圧値取得部で取得された出力電圧値とに基づいて求められる昇圧比と、制御信号に示されるオン期間との関係が、上記対応関係を満たさない場合に、異常と判定する異常判定を行う異常判定部と、を備える。
上記異常判定装置において、入力電圧値取得部で取得された入力電圧値をVin、出力電圧値取得部で取得された出力電圧値をVout、スイッチのスイッチング周期をT、制御信号に示されるオン期間をTonとした場合、異常判定部は、1−Vin/VoutとTon/Tとの差分が、予め定められた許容範囲を満たさない場合に、対応関係を満たさないものとして、異常と判定してもよい。
上記異常判定装置において、入力電圧値取得部は、昇圧回路の入力電圧値を検知する入力電圧センサから入力電圧値を取得し、出力電圧値取得部は、昇圧回路の出力電圧値を検知する出力電圧センサから、出力電圧値を取得し、異常判定部は、異常判定において異常と判定した場合、入力電圧センサあるいは出力電圧センサの異常と判定してもよい。
本発明の第2の態様に係るパワーコンディショナは、上記異常判定装置と、複数の昇圧回路と、複数の昇圧回路を制御信号に基づいて制御する昇圧制御部と、を備え、昇圧制御部は、異常判定を行う場合、昇圧回路毎に昇圧し、入力電圧値取得部は、複数の昇圧回路のうち、昇圧している昇圧回路に入力される入力電圧値を取得し、出力電圧値取得部は、複数の昇圧回路のうち、昇圧している昇圧回路から出力される出力電圧値を取得し、異常判定部は、昇圧回路毎に前記異常判定を行う。
上記パワーコンディショナにおいて、入力電圧値取得部は、複数の昇圧回路のそれぞれの入力電圧値を検知する複数の入力電圧センサから、複数の昇圧回路のそれぞれの入力電圧値を取得し、出力電圧値取得部は、複数の昇圧回路のそれぞれの出力電圧値を検知する出力電圧センサから、複数の昇圧回路のそれぞれの出力電圧値を取得し、異常判定部は、複数の昇圧回路のいずれか一つの昇圧回路に対する異常判定において異常と判定し、かつ複数の昇圧回路の前記いずれか一つの昇圧回路以外の他の昇圧回路に対する異常判定において異常と判定されない場合に、いずれか一つの昇圧回路の入力電圧値を検知する入力電圧センサあるいはいずれか一つの昇圧回路の異常と判定してもよい。
上記パワーコンディショナにおいて、異常判定部は、複数の昇圧回路のすべての異常判定において異常と判定した場合、出力電圧センサあるいは異常判定装置の異常と判定してもよい。
上記パワーコンディショナにおいて、異常判定部は、パワーコンディショナの起動処理において異常判定を行い、異常判定において異常と判定した場合、起動処理を中断してもよい。
上記パワーコンディショナにおいて、異常判定部は、複数の昇圧回路のいずれか一つの昇圧回路が昇圧している場合に入力電圧値取得部において取得される、複数の昇圧回路のうちいずれか一つの昇圧回路以外の他の昇圧回路に入力される入力電圧値が、いずれか一つの昇圧回路が昇圧していない場合に入力電圧値取得部において取得される、他の昇圧回路に入力される入力電圧値より低い場合、いずれか一つの昇圧回路といずれか一つの昇圧回路に直流電圧を出力する電源との間の配線と、他の昇圧回路と他の昇圧回路に直流電圧を出力する電源との間の配線との間で生じた短絡による異常と判定してもよい。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
パワーコンディショナ200を含む電源システムの構成を示す図である。 異常判定装置100による診断の処理フローを示すフローチャートである。 異常判定装置100による異常判定の処理フローを示すフローチャートである。 太陽電池の出力特性の一例を示す図である。 電源と昇圧回路とを接続する配線間で短絡が発生した様子を示す図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係るパワーコンディショナ200を含む電源システムの構成図を示す。パワーコンディショナ200は、電源10a,10b,10cからの直流電力を交流電力に変換する。パワーコンディショナ200は、当該交流電力を例えば商用系統50に接続された負荷設備に電力を供給するととともに、余剰電力を商用系統50に逆潮流する。
パワーコンディショナ200は、第1電解コンデンサ12a,12b,12c、昇圧回路20a,20b,20c、第2電解コンデンサ14、入力電圧センサ30a,30b,30c、出力電圧センサ32、インバータ40、及び異常判定装置100を備える。以下、第1電解コンデンサ12a,12b,12c、昇圧回路20a,20b,20c、入力電圧センサ30a,30b,30c、を区別して説明しない場合には、第1電解コンデンサ12、入力電圧センサ30、昇圧回路20と総称する。コイル22a,22b,22c、スイッチ素子24a,24b,24c、ダイオード26a,26b,26c、電源10a,10b,10cについても同様とする。また、入力電圧センサ30a,30b,30cで検知される入力電圧値Vina,Vinb,Vincも、区別して説明しない場合には、入力電圧値Vinと総称する。
電源10は、直流電圧を出力する太陽電池発電、燃料電池発電、風力発電等のいわゆる分散型電源でもよい。第1電解コンデンサ12は、電源10から出力される直流電圧を平滑化する。昇圧回路20は、各第1電解コンデンサ12で平滑化された直流電圧を、昇圧制御部110からのスイッチ制御信号に基づいて昇圧し、出力する。第2電解コンデンサ14は、昇圧回路20で昇圧された直流電圧を平滑化する。インバータ40は、第2電解コンデンサ14で平滑化された直流電圧を商用系統50の交流電圧に変換する。
昇圧回路20は、コイル22及びダイオード26を直列接続し、コイル22とダイオード26との間にスイッチ素子24を並列接続することで構成される。昇圧回路20は、いわゆるチョッパ昇圧回路により構成されてもよく、昇圧制御部110からのスイッチ制御信号に基づいてスイッチ素子24をスイッチングすることで、電源10からの直流電圧を昇圧する。
ここで、スイッチ制御信号は、予め定められたスイッチング周期T毎におけるスイッチ素子24のオン期間Tonとオフ期間Toffとを示すパルス信号でもよい。スイッチ素子24のスイッチングが、予め定められたスイッチング周期T毎におけるスイッチ素子24のオン期間Tonとオフ期間Toffに基づいて制御されることで、昇圧回路20の昇圧比が制御される。以下、スイッチング周期Tに占めるオン期間Tonの割合を示すTon/Tを「デューティDt」という。
入力電圧センサ30は、昇圧回路20に入力される直流電圧を検知する。入力電圧センサ30は、検知された入力電圧に対応する入力電圧値Vinを示す入力電圧値信号を異常判定装置100に出力する。
出力電圧センサ32は、いずれかの昇圧回路20から出力される直流電圧を検知する。出力電圧センサ32は、検知された出力電圧に対応する出力電圧値Voutを示す出力電圧値信号を異常判定装置100に出力する。
なお、本実施形態では、入力電圧センサ30を昇圧回路20毎に設け、入力電圧センサ30とは別に出力電圧センサ32を設ける例について説明する。しかし、例えばパワーコンディショナ200に電圧センサを1つ設けて、当該1つの電圧センサを、スイッチによる切り替えにより、それぞれの入力電圧センサ30及び出力電圧センサ32として機能させてもよい。
さて、上記のように構成されたパワーコンディショナ200において、インバータ40から出力される交流電圧を商用系統50に連系させるためには、電源10からの直流電圧が昇圧回路20において適切に昇圧されることが望ましい。昇圧制御部110が、昇圧回路20に適切に昇圧させるためには、入力電圧センサ30及び出力電圧センサ32で検知される電圧が適正であることが好ましい。
しかし、経年劣化等が原因で入力電圧センサ30、あるいは出力電圧センサ32に不具合が発生する場合がある。つまり、入力電圧センサ30、あるいは出力電圧センサ32に不具合が発生すると、昇圧制御部110が、昇圧回路20を適切に制御できない場合がある。
そこで、異常判定装置100は、例えばパワーコンディショナの起動処理において、入力電圧センサ30、あるいは出力電圧センサ32に不具合が発生していないかどうかを診断することが好ましい場合がある。
入力電圧センサ30、あるいは出力電圧センサ32の診断方法としては、以下のような例が挙げられる。
昇圧回路20のスイッチ素子24をオフした状態で、異常判定装置100が、入力電圧センサ30を介して入力電圧値を取得し、出力電圧センサ32を介して出力電圧値を取得して、取得された入力電圧値と出力電圧値との差分が予め定められた許容範囲に含まれていない場合に、入力電圧センサ30あるいは出力電圧センサ32の異常と判定する。
パワーコンディショナ200に接続される電源10が一系統であれば、上記の診断方法が適用されたとしても問題が発生しない場合が多い。しかしながら、本実施形態のように、パワーコンディショナ200に接続される複数の電源10が並列に接続されるような場合には、入力電圧センサ30あるいは出力電圧センサ32の異常が適切に検知されない場合がある。
すなわち、出力電圧センサ32を介して取得される出力電圧値Voutは、並列に接続された昇圧回路20のうち、最も高い電圧を出力する昇圧回路20に対応する出力電圧値である。よって、異常判定装置100は、最も高い電圧を出力する昇圧回路20以外の他の昇圧回路20に対応する出力電圧値を、出力電圧センサ32を介して取得できない。つまり、上記の診断方法が適用される場合、異常判定装置100は、当該他の昇圧回路20の入力電圧値と当該他の昇圧回路20の出力電圧値を比較することで、当該他の昇圧回路20の入力電圧を検知する入力電圧センサ30の異常の判定をできない。
そこで、本実施形態では、パワーコンディショナ200に複数の電源10が並列に接続され、かつ複数の電源10に複数の昇圧回路20がそれぞれ設けられる電源システムにおいて、それぞれの入力電圧センサ30あるいは出力電圧センサ32の異常が適切に検知される電源システムを提供する。
異常判定装置100は、昇圧制御部110、入力電圧値取得部122、出力電圧値取得部124、異常判定部120、及び対応関係保持部126を備える。
入力電圧値取得部122は、各昇圧回路20の入力電圧を検知する各入力電圧センサ30を介して各昇圧回路20の入力電圧値Vinを取得する。
出力電圧値取得部124は、各昇圧回路20の出力電圧を検知する出力電圧センサ32を介していずれかの昇圧回路20の出力電圧値Voutを取得する。
昇圧制御部110は、各昇圧回路20の入力電圧値Vin及び各昇圧回路20の出力電圧値Voutに基づいて、各昇圧回路20から予め定められた直流電圧が得られるように、各昇圧回路20の各スイッチ素子24に対するスイッチ制御信号を生成する。昇圧制御部110は、生成されたスイッチ制御信号を各スイッチ素子24に出力する。昇圧制御部110は、後述の異常判定部120が異常判定を行う場合、昇圧回路20毎に昇圧が行われるように、各スイッチ素子24に順次予め定められたスイッチ制御信号を出力する。
対応関係保持部126は、入力電圧値Vinと出力電圧値Voutとに基づいて求められる昇圧比と、スイッチ制御信号に示されるオン期間Tonとの対応関係を保持する。対応関係保持部126は、例えば、入力電圧値Vinと出力電圧値Voutとに基づいて求められる昇圧比からデューティDvを求める式「1−Vin/Vout」と、スイッチ素子24のスイッチング周期T及びオン期間TonからデューティDtを求める式「Ton/T」とを当該対応関係として保持する。
異常判定部120は、入力電圧値取得部122で取得された昇圧対象の昇圧回路20の入力電圧値Vin及び出力電圧値取得部124で取得された昇圧対象の昇圧回路20の出力電圧値Voutに基づいて、異常判定を行う。より具体的には、異常判定部120は、対応関係保持部126を参照して、入力電圧値Vinと出力電圧値Voutとに基づいてデューティDvを求め、スイッチ制御信号に示されるスイッチング周期Tとオン期間Tonに基づいてデューティDtを求める。さらに、異常判定部120は、デューティDvとデューティDtとの差分ΔDが予め定められた許容範囲に含まれるか否かを判定する。異常判定部120は、差分ΔDが当該許容範囲に含まれない場合、上記対応関係を満たさないと判断して、異常と判定する。
また、異常判定部120は、いずれか1つの昇圧回路20に対する異常判定において異常と判定した場合には、異常の箇所を、当該1つの昇圧回路20、あるいは当該1つの昇圧回路20の入力電圧を検知する入力電圧センサ30と判断する。一方、異常判定部120は、すべての昇圧回路20に対する異常判定において異常と判定した場合には、異常の箇所を、出力電圧センサ32、あるいは異常判定装置100と判断する。また、異常判定部120は、いずれか2つの昇圧回路20に対する異常判定において異常と判定した場合には、異常の箇所を不明と判断する。
図2は、異常判定装置100による診断の処理フローを示すフローチャートである。
異常判定部120は、例えば、パワーコンディショナ200の電源スイッチが押下されたことに対応して入力される起動信号を取得すると(S100)、異常判定を実行する(S102)。異常判定部120は、異常判定の結果、異常が有るか否かを判定する(S106)。異常判定部120は、異常なしと判定した場合には、パワーコンディショナ200の起動処理を継続し、商用系統50との連系運転を開始する(S108)。一方、異常判定部120は、異常ありと判定した場合には、パワーコンディショナ200の起動処理を停止する。また、異常判定部120は、異常個所などを示すメッセージを例えばパワーコンディショナ200が備えるディスプレイなどに表示することでユーザに異常が発生していることを通知する(S110)。
図3は、異常判定装置100による異常判定の処理フローを示すフローチャートである。まず、昇圧制御部110が、各昇圧回路20を予め定められた期間毎に順次昇圧させるべく、昇圧回路20毎に予め定められたスイッチング周期Tとスイッチ素子24のオン期間Tonとを示すスイッチ制御信号を順次出力する(S200)。昇圧制御部110は、例えば、異常判定部120からの異常判定の完了通知を受ける毎に、スイッチ制御信号を送信する昇圧回路20を切り替えることで、判定対象の昇圧回路20を切り替える。
続いて、異常判定部120は、判定対象の昇圧回路20、すなわち昇圧している昇圧回路20の入力電圧値Vinを入力電圧値取得部122から取得する。さらに、異常判定部120は、判定対象の昇圧回路20の出力電圧値Voutを出力電圧値取得部124から取得する。次いで、異常判定部120は、取得された入力電圧値Vin及び出力電圧値Voutに基づいてデューティDvを算出する(S202)。すなわち、異常判定部120は、対応関係保持部126を参照して、式「1−Vin/Vout」を取得し、取得した式に入力電圧値Vin及び出力電圧値Voutを代入することで、デューティDvを算出する。
さらに、異常判定部120は、昇圧制御部110から判定対象の昇圧回路20に対するスイッチ制御信号を取得することで、判定対象の昇圧回路20に対するスイッチ素子24のオン期間Ton及びスイッチング周期Tを取得する。次いで、異常判定部120は、取得されたオン期間Ton及びスイッチング周期Tに基づいてデューティDtを算出する(S204)。すなわち、異常判定部120は、対応関係保持部126を参照して、式「Ton/T」を取得し、取得した式にオン期間Ton及びスイッチング周期Tを代入することで、デューティDtを算出する。
続いて、異常判定部120は、デューティDvとデューティDtとの差分が、予め定められた閾値以内かどうかを判定する(S206)。判定の結果、デューティDvとデューティDtとの差分が、予め定められた閾値以内の場合には、入力電圧値Vinと出力電圧値Voutとに基づいて求められる昇圧比と、オン期間Tonとの対応関係が予め定められた対応関係を満たすと判断して、正常と判定する(S208)。
一方、ステップS206の判定の結果、デューティDvとデューティDtとの差分が、予め定められた閾値を超えていた場合には、入力電圧値Vinと出力電圧値Voutとに基づいて求められる昇圧比と、オン期間Tonとの対応関係が予め定められた対応関係を満たさないと判断して、異常と判定する(S210)。
判定の後、異常判定部120は、判定対象の1つの昇圧回路に対する判定が完了したことを昇圧制御部110に通知する。さらに、異常判定部120は、すべての昇圧回路20に対する異常判定が完了したか否かを判定する(S212)。
すべての昇圧回路20に対する異常判定が完了していなければ、異常判定部120は、ステップS200からステップS210までの処理を繰り返す。一方、すべての昇圧回路20に対する異常判定が完了していれば、異常判定部120は、すべての昇圧回路20に対する異常判定において正常と判定されたか否かを判定する(S214)。判定の結果、正常と判定された場合には異常判定の処理を終了する。
一方、ステップS214の判定の結果、すべての昇圧回路20に対する異常判定において正常とは判定されなかった場合、異常判定部120は、すべての昇圧回路20に対する異常判定において異常と判定されたか否かを判定する(S216)。判定の結果、すべての昇圧回路20に対する異常判定において異常と判定された場合には、異常判定部120は、出力電圧センサ32あるいは異常判定装置100の異常と判定する(S218)。
一方、ステップS216の判定の結果、すべての昇圧回路20に対する異常判定において異常とは判定されなかった場合、異常判定部120は、いずれか1つの昇圧回路20の異常判定において異常と判定されたか否かを判定する(S220)。判定の結果、いずれか1つの昇圧回路20の異常判定において異常と判定された場合には、異常判定部120は、異常と判定された昇圧回路20の入力電圧を検知する入力電圧センサ30、あるいは当該昇圧回路20の異常と判定する(S222)。
一方、ステップS220の判定の結果、いずれか1つの昇圧回路20の異常判定において異常と判定されなかった場合、異常判定部120における異常判定では、異常個所を特定できないと判断して、異常個所不明と判定する(S224)。
以上のとおり、本実施形態では、異常判定装置100は、昇圧回路20毎に昇圧させるとともに、昇圧している昇圧回路20の昇圧比とオン期間Tonとの対応関係が、対応関係保持部126に保持される予め定められた対応関係を満たすか否かにより、異常判定を行う。このような異常判定を行うことにより、本実施形態によれば、パワーコンディショナ200に複数の電源10が並列に接続され、かつ複数の電源10に複数の昇圧回路20がそれぞれ設けられる電源システムにおいても、それぞれの入力電圧センサ30あるいは出力電圧センサ32の異常を適切に検知できる。
なお、上記では、対応関係保持部126は、デューティDvを求める式「1−Vin/Vout」と、デューティDtを求める式「Ton/T」とを対応関係として保持する例について説明した。
しかし、対応関係保持部126は、スイッチング周期Tが一定である場合には、例えば、「Vin/Vout」と「Ton」との対応関係を保持してもよい。この場合、異常判定部120は、対応関係保持部126を参照して、Vin/Voutに対応するオン期間Tonを特定し、特定されたオン期間Tonと、スイッチ制御信号に示されるオン期間Tonとの差分ΔTonが予め定められた許容範囲に含まれない場合に、異常と判定してもよい。
また、対応関係保持部126は、「Vin/Vout」に対応するオン期間Tonの許容範囲を対応関係として保持してもよい。この場合、異常判定部120は、Vin/Voutを算出した後、対応関係保持部126を参照して、算出されたVin/Voutに対応するオン期間Tonの許容範囲を特定する。異常判定部120は、特定されたオン期間Tonの許容範囲に、スイッチ制御信号に示されるオン期間Tonが含まれていない場合、異常と判定してもよい。
あるいは、対応関係保持部126は、オン期間Tonに対応するVin/Voutの許容範囲を対応関係として保持してもよい。この場合、異常判定部120は、対応関係保持部126を参照して、スイッチ制御信号に示されるオン期間Tonに対応するVin/Voutの許容範囲を特定し、算出されたVin/Voutが当該許容範囲に含まれない場合に、異常と判定してもよい。
続いて、異常判定部120が、電源10と昇圧回路20とを接続する配線間の短絡の有無についても判定する手順について説明する。
図4は、電源10の一例である太陽電池の出力特性の一例を示す。図4に示すとおり、太陽電池が電流Iを出力していない開放状態(A点)から電流Iを出力する動作状態(B点)に移行する場合、太陽電池の出力電圧Vは低下する。
上記の出力特性を考慮すると、本実施形態に係る電源システムにおいて、昇圧回路20の昇圧動作が開始されることに対応して、電源10の出力電圧Vは低下することがわかる。つまり、昇圧回路20の昇圧動作が開始されることに対応して、昇圧回路20の入力電圧値Vinは低下する。逆に、昇圧回路20の昇圧動作が開始されていなければ、通常は、昇圧回路20の入力電圧値Vinの低下は発生しない。よって、昇圧回路20が動作していない場合に、当該昇圧回路20の入力電圧値Vinが低下した場合には、当該昇圧回路20以外の他の昇圧回路20の昇圧動作の影響を受けて、当該昇圧回路20に直流電圧を供給する電源10の出力電圧が低下した可能性がある。つまり、当該昇圧回路20と当該電源10とを接続する配線と、当該他の昇圧回路20と当該他の昇圧回路20に直流電圧を供給する他の電源10とを接続する配線との間で短絡が発生している可能性がある。
図5は、電源10aと昇圧回路20aとを接続する配線16a,18aと、電源10bと昇圧回路20bとを接続する配線16b,18bと間で短絡70が発生した様子を示す。短絡が発生していない場合、昇圧回路20bが昇圧していなければ、昇圧回路20bの入力電圧値Vinbの変化はない。しかし、図5に示すような短絡が発生した状態で、昇圧回路20aのみが昇圧している場合、昇圧回路20bの入力電圧値Vinbが低下する。
以上のような短絡発生時における入力電圧値Vinの変化を考慮して、異常判定部120が、電源10と昇圧回路20とを接続する配線間の短絡の有無についても判定してもよい。
すなわち、異常判定部120は、各昇圧回路20が昇圧していない状態での各入力電圧値Vinを取得し、予め保持しておく。異常判定部120は、異常判定の処理において、昇圧している昇圧回路20の入力電圧値Vin以外にも他の昇圧回路20の入力電圧値Vinも併せて取得する。次いで、異常判定部120は、当該他の昇圧回路20の入力電圧値Vinが予め保持している当該他の昇圧回路20が昇圧していない状態での入力電圧値Vinより低下している場合、当該他の昇圧回路20に接続された配線と、当該昇圧している昇圧回路20に接続された配線との間に短絡が発生したと判定する。
以上のとおり、本実施形態にかかる異常判定装置100は、昇圧回路20毎に昇圧させた場合における各昇圧回路20の各入力電圧値Vinと各出力電圧値Voutに基づいて、昇圧回路20、入力電圧センサ30、出力電圧センサ32、及び異常判定装置100の異常を検知できるとともに、電源10と昇圧回路20とを接続する配線間の短絡を検知できる。
なお、本実施形態に係る異常判定装置100は、コンピュータに図2,3などに示される各種処理を行うプログラムをインストールし、このプログラムをコンピュータに実行させることで、構成してもよい。つまり、コンピュータに図2,3などに示される各種処理を行うプログラムを実行させることにより、昇圧制御部110、異常判定部120、入力電圧値取得部122、出力電圧値取得部124、及び対応関係保持部126としてコンピュータを機能させることで、異常判定装置100を構成してもよい。
コンピュータはCPU、ROM、RAM、EEPROM(登録商標)等の各種メモリ、通信バス及びインタフェースを有し、予めファームウェアとしてROMに格納された処理プログラムをCPUが読み出して順次実行する。昇圧回路20の昇圧比と、スイッチ素子24のオン期間Tonとの対応関係は予めメモリに記憶されており、CPUはインタフェースを介して入力電圧センサ30及び出力電圧センサ32から入力されメモリに記憶された昇圧回路20毎の入力電圧値Vinと出力電圧値Voutと、メモリに予め記憶されたスイッチ素子24のオン期間Tonとが、上記の対応関係を満たすか否かを判定することで、異常判定を行う。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10a,10b,10c 電源
12a,12b,12c 第1電解コンデンサ
14 第2電解コンデンサ
16a,18a 配線
16b,18b 配線
20a,20b,20c 昇圧回路
30a,30b,30c 入力電圧センサ
32 出力電圧センサ
40 インバータ
50 商用系統
100 異常判定装置
110 昇圧制御部
120 異常判定部
122 入力電圧値取得部
124 出力電圧値取得部
126 対応関係保持部
200 パワーコンディショナ

Claims (10)

  1. 電源からの直流電圧をスイッチングするスイッチを、制御信号に示されるオン期間、周期的にオンすることで、前記直流電圧を昇圧する昇圧回路に入力される入力電圧値を取得する入力電圧値取得部と、
    前記昇圧回路から出力される出力電圧値を取得する出力電圧値取得部と、
    前記昇圧回路の昇圧比と、前記スイッチのオン期間との対応関係を保持する対応関係保持部と、
    前記入力電圧値取得部で取得された前記入力電圧値と前記出力電圧値取得部で取得された前記出力電圧値とに基づいて求められる昇圧比と、前記制御信号に示される前記オン期間との関係が、前記対応関係を満たさない場合に、異常と判定する異常判定を行う異常判定部と、
    を備える異常判定装置。
  2. 前記入力電圧値取得部で取得された前記入力電圧値をVin、前記出力電圧値取得部で取得された前記出力電圧値をVout、前記スイッチのスイッチング周期をT、前記制御信号に示される前記オン期間をTonとした場合、
    前記異常判定部は、1−Vin/VoutとTon/Tとの差分が、予め定められた許容範囲を満たさない場合に、前記対応関係を満たさないものとして、異常と判定する
    請求項1に記載の異常判定装置。
  3. 前記入力電圧値取得部は、前記昇圧回路の入力電圧値を検知する入力電圧センサから前記入力電圧値を取得し、
    前記出力電圧値取得部は、前記昇圧回路の出力電圧値を検知する出力電圧センサから、前記出力電圧値を取得し、
    前記異常判定部は、前記異常判定において異常と判定した場合、前記入力電圧センサあるいは前記出力電圧センサの異常と判定する
    請求項1または請求項2に記載の異常判定装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の異常判定装置と、
    複数の前記昇圧回路と、
    前記複数の昇圧回路を前記制御信号に基づいて制御する昇圧制御部と、
    を備え、
    前記昇圧制御部は、前記異常判定を行う場合、前記昇圧回路毎に昇圧し、
    前記入力電圧値取得部は、前記複数の昇圧回路のうち、昇圧している前記昇圧回路に入力される入力電圧値を取得し、
    前記出力電圧値取得部は、前記複数の昇圧回路のうち、昇圧している前記昇圧回路から出力される出力電圧値を取得し、
    前記異常判定部は、前記昇圧回路毎に前記異常判定を行う
    パワーコンディショナ。
  5. 前記入力電圧値取得部は、前記複数の昇圧回路のそれぞれの入力電圧値を検知する複数の入力電圧センサから、前記複数の昇圧回路のそれぞれの前記入力電圧値を取得し、
    前記出力電圧値取得部は、前記複数の昇圧回路のそれぞれの出力電圧値を検知する出力電圧センサから、前記複数の昇圧回路のそれぞれの前記出力電圧値を取得し、
    前記異常判定部は、前記複数の昇圧回路のいずれか一つの昇圧回路に対する前記異常判定において異常と判定し、かつ前記複数の昇圧回路の前記いずれか一つの昇圧回路以外の他の昇圧回路に対する前記異常判定において異常と判定されない場合に、前記いずれか一つの昇圧回路の入力電圧値を検知する入力電圧センサあるいは前記いずれか一つの昇圧回路の異常と判定する
    請求項4に記載のパワーコンディショナ。
  6. 前記異常判定部は、前記複数の昇圧回路のすべての前記異常判定において異常と判定した場合、前記出力電圧センサあるいは前記異常判定装置の異常と判定する
    請求項5に記載のパワーコンディショナ。
  7. 前記異常判定部は、前記パワーコンディショナの起動処理において前記異常判定を行い、前記異常判定において異常と判定した場合、前記起動処理を中断する
    請求項4から請求項6のいずれか一つに記載のパワーコンディショナ。
  8. 前記異常判定部は、前記複数の昇圧回路のいずれか一つの昇圧回路が昇圧している場合に前記入力電圧値取得部において取得される、前記複数の昇圧回路のうち前記いずれか一つの昇圧回路以外の他の昇圧回路に入力される前記入力電圧値が、前記いずれか一つの昇圧回路が昇圧していない場合に前記入力電圧値取得部において取得される、前記他の昇圧回路に入力される前記入力電圧値より低い場合、前記いずれか一つの昇圧回路と前記いずれか一つの昇圧回路に直流電圧を出力する電源との間の配線と、前記他の昇圧回路と前記他の昇圧回路に直流電圧を出力する電源との間の配線との間で生じた短絡による異常と判定する
    請求項4から請求項7のいずれか一つに記載のパワーコンディショナ。
  9. 電源からの直流電圧をスイッチングするスイッチを、制御信号に示されるオン期間、周期的にオンすることで、前記直流電圧を昇圧する昇圧回路に入力される入力電圧値を取得する入力電圧値取得段階と、
    前記昇圧回路から出力される出力電圧値を取得する出力電圧値取得段階と、
    前記昇圧回路の昇圧比と、前記スイッチのオン期間との対応関係を保持する対応関係保持部を参照して、前記入力電圧値取得段階で取得された前記入力電圧値と前記出力電圧値取得段階で取得された前記出力電圧値とに基づいて求められる昇圧比と、前記制御信号に示される前記オン期間との関係が、前記対応関係を満たさない場合に、異常と判定する異常判定を行う異常判定段階と
    を含む異常判定方法。
  10. 請求項9に記載の異常判定方法に含まれる各段階をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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