JP2011095821A - 商品受発注処理支援装置、商品受発注処理支援プログラム - Google Patents

商品受発注処理支援装置、商品受発注処理支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】熟練者でなくても,配送担当者に分かり易い指示を簡単に出力すること。
【解決手段】商品受発注処理支援装置1では、受注入力の作業者が案内図ありを選択すれば、CPU111は、記憶部112に格納された商品受発注処理支援プログラムを実行することにより、現場名入力欄515に入力された現場名に対応した案内図121と、現場周辺図122、伏図123との3つの地図データを記憶部112から自動的に読み出し、この受発注入力画面50の地図データ出力欄517a〜517cに設定すると共に、これら3つの地図を送り状131と共にプリンタ14から出力させる。これにより、受注入力の作業者が、送り状131に案内図121と、現場周辺図122、伏図123との3つの地図データを添付し忘れることを防止することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、商品の受注または発注処理等を支援する商品受発注処理支援装置、商品受発注処理支援プログラムに関する。
建築物の資材調達・加工から、建築現場での施工までには、基礎工事、方枠、鉄筋、配管、電気配線、等建築施工には様々な現場作業が伴い、それぞれの業者がバラバラに作業してひとつの建築物が完成されており、これらの建築資材を建築に関連して設計図面などを電子データで送受信したり、データベースに記憶させて、一つの工事に関連する事業者・関係者間で共有する商品受発注処理支援装置が提案されている(例えば、特許文献1,2参照。)。
特開2002−334234号公報 特開2004−116198号公報
しかし、上記背景技術では、受発注処理と、配送処理とが連動していないため、例えば、一の受発注処理が完了して、送り状を出力しても、別途、配送先までの地図を用意して出力しなければならず、熟練者でないと、配送先までの地図を出力や添付し忘れたり、配送先における注意事項を書き忘れ、配送担当者に負担がかかる、等の課題があった。
そこで、本発明は、熟練者でなくても,配送担当者に分かり易い指示を簡単に出力することができる、商品受発注処理支援装置、商品受発注処理支援プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の商品受発注処理支援装置は、商品の受注または発注処理等を支援する商品受発注処理支援装置であって、前記商品の配送先毎に予め配送先までの案内と、配送先における前記商品の置き場所とを示す地図データを記憶した地図データ記憶手段と、受発注データ入力欄と、前記地図データを送り状と共に出力するか否かを作業者に選択させる地図データ出力選択欄と、を少なくとも有する受発注入力画面をディスプレイに表示する受発注入力画面表示手段と、前記受発注入力画面表示手段によってディスプレイに前記受発注入力画面が表示され、作業者によって前記受発注データ入力欄に受注データまたは発注データが入力され、前記地図データ出力選択欄にて前記地図データの出力が選択された場合、前記受注データまたは発注データが記載された送り状と、前記地図データが記載された地図とが出力されるように制御する出力制御手段と、を有する商品受発注処理支援装置である。
ここで、前記商品受発注処理支援装置において、さらに、配送する商品の置き場所を配送先毎の前記地図データを参照して指定する置き場所指定情報を予め記憶した置き場所指定情報記憶手段を有し、前記出力制御手段は、前記置き場所指定情報記憶手段から配送先に対応した前記置き場所指定情報を読み出し、配送先の前記受注データまたは発注データが記載された送り状に、さらに、配送先の前記置き場所指定情報が記載されるように制御する、商品受発注処理支援装置でも良い。
また、前記商品受発注処理支援装置において、さらに、配送先毎の注意事項を予め記憶した注意事項記憶手段を有し、前記出力制御手段は、前記注意事項記憶手段から配送先に対応した前記注意事項を読み出し、配送先の前記受注データまたは発注データが記載された送り状に、さらに、配送先の前記注意事項が記載されるように制御する、商品受発注処理支援装置でも良い。
また、本発明の商品受発注処理支援プログラムは、商品の受注または発注処理等を支援するための商品受発注処理支援プログラムであって、商品の配送先毎に予め配送先までの案内と、配送先における前記商品の置き場所とを示す地図データを、送り状と共に出力するか否かを作業者に選択させる地図データ出力選択欄と、受発注データ入力欄とを少なくとも有する受発注入力画面をディスプレイに表示するステップと、ディスプレイに前記受発注入力画面が表示され、作業者によって前記受発注データ入力欄に受注データまたは発注データが入力され、前記地図データ出力選択欄にて前記地図データの出力が選択された場合、前記受注データまたは発注データが記載された送り状と、前記地図データが記載された地図とを出力するステップと、をコンピュータに実行させるための商品受発注処理支援プログラムである。
本発明によれば、受注データまたは発注データが記載された送り状と、配送先毎に予め配送先までの案内および配送先における商品の置き場所とを示す地図データが記載された地図とが出力されるので、熟練者でなくても,配送担当者に分かり易い指示を簡単に出力することができる。
本発明に係る実施形態の商品受発注処理支援装置の接続例を示す図である。 実施形態の商品受発注処理支援装置の構成例を示す図である。 実施形態の商品受発注処理支援装置の動作例を示すフローチャートである。 商品受発注処理支援装置のディスプレイに表示されるメニュー画面の一例を示す図である。 図4に示す受発注入力画面において、受注番号(No)入力欄を入力した状態を示す図である。 図4に示す受発注入力画面において、得意先入力欄に得意先コードを入力した状態を示す図である。 図4に示す受発注入力画面の得意先入力欄に、得意先コードが入力または転記された状態を示す図である。 得意先入力欄に得意先コードの入力または転記後、現場名の表示を選択した受発注入力画面の状態を示す図である。 現場名入力欄に現場名を入力後、案内図選択欄に等のチェックをいれた受発注入力画面の状態を示す図である。 案内図選択欄にチェックをいれた後、現場名に対応した地図データが読み出され、地図データ出力欄に自動的に設定された受発注入力画面の状態を示す図である。 案内図選択欄にチェックをいれた後、地図データ出力欄への設定は作業者に選択させるようにした場合の受発注入力画面の状態を示す図である。 (a)〜(c)、それぞれ、案内図、地図、伏図の一例を示す図である。 本実施形態における送り状の一例を示す図である。 本実施形態の商品受発注処理支援装置の動作の他の例を示すフローチャートである。 本実施形態の商品受発注処理支援装置の動作のさらに他の例を示すフローチャートである。
次に、本発明に係る商品受発注処理支援装置、商品受発注処理支援プログラムの実施形態について説明する。
図1は、本実施形態の商品受発注処理支援装置の接続例を示す図である。
図1において、商品受発注処理支援装置1は、インターネットやイントラネット等のネットワーク2を介して商品梱包割付支援装置3と接続されている。
商品受発注処理支援装置1は、例えば、本社側に設けられるコンピュータ装置であり、受注処理を支援すると共に、その他、発注処理や、返品処理等の支援を行う装置である。
商品梱包割付支援装置3は、例えば、商品の保管場所である倉庫等に設けられるコンピュータ装置であり、商品の梱包割付や、入出荷処理や、入出庫処理、棚卸処理等を行う装置であり、荷札を発行する荷札プリンタ4と、送り状を印刷する送り状プリンタ5と、地図等を印刷する通常プリンタ6が接続されている一方、バーコードリーダ機能を有するハンディーターミナル7が無線接続されている。なお、荷札プリンタ4と送り状プリンタ5とは、1台のプリンタでも良い。
図2は、本実施形態の商品受発注処理支援装置の構成例を示す図である。
図2において、実施形態の商品受発注処理支援装置1は、汎用のコンピュータ装置であり、装置本体11に、ディスプレイ12と、キーボード等の入力部13と、プリンタ14とが接続されている。
装置本体11は、CPU111と、資材受注発注支援プログラムや、見積もりデータ、与信データ、経理データ、会計データ等の各種データを記憶したHDDやメモリ等の記憶部112と、ネットワークインタフェース(I/F)113等とを有する。
そして、本実施形態の商品受発注処理支援装置1では、CPU111が記憶部112に格納された資材受注発注支援プログラムを実行することにより、本発明の受発注入力画面表示手段および出力制御手段として機能する。また、記憶部112は、地図データ記憶手段、置き場所指定情報記憶手段、および注意事項記憶手段として、配送先毎に後述する地図データや、置き場所指定情報、注意事項も、予め記憶している。なお、配送先毎に対応した見積もりデータ、与信データ、経理データ、会計データ等の各種データや、さらにはにはこれらの地図データや、置き場所指定情報、注意事項は、予めデータ入力者が記憶部112に入力等して記憶しておく。
次に、本実施形態の商品受発注処理支援装置1の動作を説明する
図3は、本実施形態の商品受発注処理支援装置1の動作の一例を示すフローチャートである。
入力作業者により、本実施形態の商品受発注処理支援装置1に電源が入れられ、キーボード等の入力部13の操作により、HDD等の記憶部112に記憶されている商品受発注処理支援プログラムが起動されると、まず、CPU111は、記憶部112から商品受発注処理支援プログラムを読み出して実行することにより、受発注入力画面表示手段として機能して、商品受発注処理支援プログラムのメニュー画面を、ディスプレイ12に表示する(S310)。
図4は、商品受発注処理支援装置1のディスプレイ12に表示されるメニュー画面40の一例を示す図である。
メニュー画面40には、図4に示すように、受注業務を処理する受注業務欄41と、得意先返品業務を処理する得意先返品業務欄42と、発注業務を処理する発注業務欄43と、在庫処理業務を処理する在庫処理欄44と、送り状を処理する送り状業務欄45と、各種データを整理するマスタメンテナンス欄46と、インターフェース業務を処理するマスタメンテナンス欄47とを有する。
そして、本実施形態の商品受発注処理支援装置1では、入力作業者により、受注業務欄41における受注入力ボタン411が選択されると、CPU111は、商品受発注処理支援プログラムを実行することにより、図5に示すような受発注入力画面50を表示し(S320)、次に説明するように予め記憶部112に記憶しておいた各種データを読み出し、受発注入力画面50に表示して、下記に示すように、入力作業者による各種受発注データの入力処理を支援する(S330)。
図5は、図4に示すメニュー画面40において、受注入力ボタン411が選択された場合に表示される、受発注入力画面50を示している。
図5に示す受発注入力画面50において、作業者は、まず、受注番号(No)入力欄511に、受注番号(No)を入力する。
受注番号(No)とは、商品の受注毎の識別番号である。本実施形態では、作業者が、受発注入力画面50において、カーソルを受注番号(No)入力欄511に運び、キーボード等の入力部13のエンター(実行キー)等を押し下げると、、CPU111は、商品受発注処理支援プログラムを実行することにより、既存の受注番号(No)と重複しない、新規の受注番号(No)を採番する。
図6は、図4に示す受発注入力画面50において、得意先入力欄512に得意先コードを入力した状態を示す図である。
得意先コードの入力は、作業者が直接入力することもできるが、本実施形態では、図6に示すように、作業者が得意先入力欄512の横の小ウインドウ512aの表示をクリックすると、CPU111が、商品受発注処理支援プログラムを実行することにより、得意先検索画面513を表示する。
ここで、CPU111は、得意先検索画面513に、予め記憶部112に記憶されている得意先名や、担当者名、電話番号を、得意先コード毎に表示しているので、作業者が選択したい得意先の得意先コードを選択して、転記キー(F1)をクリック等して選択すると、選択された得意先コードや、得意先名や、担当者名、電話番号を得意先入力欄512や図7にて示す納品先表示欄514に転記する。
図7は、図4に示す受発注入力画面50の得意先入力欄512に、得意先コードが入力または転記された状態を示す図である。
受発注入力画面50の得意先入力欄512に得意先コードが入力または転記されると、CPU111は、商品受発注処理支援プログラムを実行することにより、その得意先入力欄512に入力や転記された得意先コードに基づいて、予め記憶部112に得意先コードに対応して記憶されている得意先(納品先)の住所や、名称、電話番号等を読み出し、図7に示すように納品先表示欄514に表示する。
これにより、作業者が受発注入力画面50の得意先入力欄512に得意先コードを入力または転記するだけで、CPU111が商品受発注処理支援プログラムを実行することにより、納品先表示欄514に得意先(納品先)の住所や、名称、電話番号等を転記することができ、受注入力の作業者にとっては、とても効率よく受注入力作業をすることが可能となる。
図8は、得意先入力欄512に得意先コードの入力または転記後、現場名の表示を選択した受発注入力画面50の状態を示す図である。
図8に示すように、作業者は、キーボード等の入力部13を利用して、受発注入力画面50の現場名入力欄515に、現場名を入力する。
そして、送り状に現場名を自動印刷(表示)したいときは、作業者が「送り状に現場名を表示」するか否かを選択する現場名表示確認欄516に“レ”印等のチェックをいれると(S340“YES”)、CPU111は、商品受発注処理支援プログラムを実行することにより、送り状を印刷する際に、現場名入力欄515に入力された現場名を、送り状に印刷(表示)して出力するようにプリンタ14を制御する(S350)。なお、送り状への現場名の印刷は、図13にて後述する。
これにより、本実施形態によれば、作業者が、送り状に現場名を入力する手間が省略できる。
次に、本発明のポイントの一つである、地図の自動添付処理について説明する。
図9は、現場名入力欄515に現場名を入力後、案内図選択欄517の“あり”に“レ”印等のチェックをいれた受発注入力画面50の状態を示す図である。
図9に示すように、作業者が、現場名入力欄515に現場名を入力後、案内図選択欄517の“あり”に、“レ”印等のチェックをいれて選択すると(S360“YES”)、CPU111は、商品受発注処理支援プログラムを実行することにより、出力制御手段として機能して、まずは、受発注入力画面50の備考欄518に、配送先である作業現場に工事関係者不在でも資材を納品しても良いことを示す“現場不在時置配可”や、納品時にはヘルメット着用が必要であることを示す“納品時ヘルメット着用”等の、作業現場名毎に予め記憶部112に記憶しておいた作業現場毎の注意事項を表示して、その注意事項を配送業者に渡す送り状に印刷して出力するようにプリンタ14に制御指令を出力すると共に(S370)、送り状を出力する際に、地図データも同時に出力するようにプリンタ14に制御指令を出す(S380)。
ここで、案内図選択欄517の“あり”を選択すると、地図データの自動出力だけではなく、注意情報も自動的に出力するようにしたのは、地図データの出力が必要になる配送先は、配送担当者が案内図を必要としない常時利用している所定の会社や倉庫というよりは、配送担当者が始めて配送する工事現場等の場合が多く、工事現場には“納品時ヘルメット着用”や“現場不在時置配可”等の工事現場等毎の注意事項がある場合が多いからである。なお、案内図選択欄517の“あり”を選択しても、その配送先に注意事項が無い場合は、注意事項の自動出力は行われないことになる。これにより、本実施形態によれば、入力作業者が、送り状に作業現場毎の注意事項を入力する手間を省略できると共に、送り状と共に地図データを同時に出力する指示を入力する手間を省略できる。
また、本実施形態では、送り状に作業現場毎の注意事項を記載しているので、配送担当者からすると、送り状を参照することにより、作業現場毎の注意事項を見落とすことを防止することができる。
なお、本実施形態では、送り状に、作業現場毎の注意事項を記載するように説明しているが、本発明では、送り状と共に出力される地図である、案内図や、現場周辺図、伏図等の方に、作業現場毎の注意事項を記載するようにしても勿論よい。また、注意事項のない作業現場では、図3のS370の現場毎の注意事項追加処理は、省略することができる。
図10は、案内図選択欄517の“あり”に“レ”印等のチェックをいれた後、現場名に対応した地図データが読み出され、地図データ出力欄517a〜517cに自動的に設定された受発注入力画面50の状態を示す図である。
図10に示すように、入力作業者により、案内図選択欄517の“あり”に“レ”印等のチェックが入れられると、CPU111は、商品受発注処理支援プログラムを実行することにより、出力制御手段として機能して、現場名入力欄515に入力された現場名に対応した案内図と、現場周辺図、伏図との3つの地図データが記憶部112から自動的に読み出し、この受発注入力画面50の地図データ出力欄517a〜517cに設定すると共に、これら3つの地図が送り状と共にプリンタ14から出力されるように設定する。ここで、現場名に対応した地図データは、案内図、現場周辺図、伏図の3つに限られることはなく、案内図が一つだけでも、案内図と現場周辺図だけでも、さらには案内図と伏図だけでも、さらには、4つ以上の地図データがあっても勿論よく、要は、商品の配送先毎に予め配送先までの案内と、配送先における前記商品の置き場所とを示す地図データであれば良い。また、これらの地図は、一枚で出力されても、それぞれ別の頁で出力されても、さらには案内図と現場周辺図とは一枚、伏図案内図の別に出力など適宜設定可能である。
ここで、本実施形態では、案内図とは、商品の出荷元から作業現場までの道のりを示す地図データのことである。また、現場周辺図とは、作業現場周辺の地図を示す地図である。また、伏図とは、作業現場における基礎や土台の配置を示す地図である。
なお、案内図選択欄517の“あり”に“レ”印等のチェックを入れられた場合、CPU111は、自動的に現場名入力欄515に入力された現場名に対応した案内図と、現場周辺図、伏図との3つの地図データが記憶部112から自動的に読み出して出力するのではなく、読み出しまでを自動的に行い、どの地図データを送り状に添付させるのか、作業者に選択させるようにしても勿論よい。
図11は、案内図選択欄517の“あり”に“レ”印等のチェックをいれた後、現場名に対応した地図データが読み出しまでをCPU111が商品受発注処理支援プログラムの実行により、または入力作業者が行い、地図データ出力欄517a〜517cへの設定は入力作業者に選択させるようにした場合の受発注入力画面50の状態を示す図である。
つまり、このような場合は、CPU111は、商品受発注処理支援プログラムを実行することにより、現場名入力欄515に入力された現場名に対応した案内図と、現場周辺図(図11では、地図と略している。)、伏図(図11では、伏施図と記している。)との3つの地図データが記憶部112から自動的に読み出し、または入力作業者がこれら3つの地図データを記憶部112から読み出しこの受発注入力画面50の地図データ選択欄519に表示して、入力作業者に、地図データ出力欄517a〜517cへの設定を選択させる。
そして、入力作業者が、上述のようにして、図5に示す受発注入力画面50の各欄のデータ入力や転記が終わり、図4に示すメニュー画面40に戻り、受注確定ボタン412が押されて、受注が確定し、送り状・荷札発行ボタン451または送り状データ出力ボタン452等が押され、送り状131の印刷または出力が指示されると(S390“Yes”)、CPU111は、商品受発注処理支援プログラムを実行することにより、出力制御手段として機能して、送り状131と共に、配送先に対応した案内図や、地図、伏図等が印刷または出力される(S395)。
図12(a)〜(c)は、それぞれ、案内図、地図、伏図の一例を示す図である。
案内図121は、図11(a)に示すように、作業現場までの道順を案内する図であり、最も、縮尺率が大きい図である。
作業現場周辺図122は、配送先である作業現場周辺を案内する図であり、案内図よりは縮尺率が小さく、作業現場周辺の道路状況などを示す図である。
伏図123は、作業現場における基礎や土台の配置等を示す図であり、これらの地図の中で、最も縮尺率が小さい図である。そして、この伏図には、配送する商品の配置場所、例えば、玄関や、間口、土間等が表示(印刷)されているので、送り状の方に“商品は伏図の玄関土間部分に配置”等というように、伏図123上における場所を特定して商品の置き場所を示す置き場所指定情報を記載することにより、送り状と、伏図123とにより、商品の置き場所を示すことになる。なお、本発明では、伏図123の代わりに、平面図等でも勿論よい。要は、配送先である工事現場等において、配送商品の置き場所がわかるような地図であれば、何でも良い。また、この伏図123に、配送商品の置き場所を具体的に記載しても良い。また、商品が複数ある場合には、商品の置き場所を複数指定するようにしても勿論よい。また、商品の置き場所が、玄関等というように決まっているのであれば、置き場所指定情報を省略して、伏図123等の地図のみにより、商品の置き場所を示すようにしても良い。この場合、図3におけるS380の現場毎の商品の置き場所追加処理は、省略することができる。
図13は、本装置から出力される送り状131の一例を示す図である。
図13に示すように、本装置のプリンタ14から出力される送り状131には、例えば、“○○運輸”等と記載された配送業者欄や、着店コード欄、納品指定欄、お届け先131a欄、出荷日蘭、受領印欄、バーコードによる送り状番号欄、荷送人欄、個数欄、重量欄、備考欄131bの各欄が記載される。
そして、本実施形態では、送り状131のお届け先欄131aには、CPU111が商品受発注処理支援プログラムを実行することにより、図13に示すように、図3のS350の処理により追加された現場名“○○○○様”が自動的に記載される。
また、送り状131の備考欄131bには、CPU111が商品受発注処理支援プログラムを実行することにより、図13に示すように、図3のS370の処理により追加された現場毎の注意事項である“現場不在時置配可”や“納品時ヘルメット着用”等が記載されたり、図3のS380の処理により追加された現場毎の配送商品の置き場所を示す“商品は送り状に添付した伏図の玄関土間部分に配置”等の置き場所指定情報が自動的に記載される。
なお、本実施形態の場合、送り状131は、例えば、裏面い糊が付いたシール形式で、配送業者用の“お客様控”と、着店用の“着店控”と、発店用の“発店控”の3枚綴りになっており、同じ内容が記載して印刷されるが、配送業者用の“お客様控”の送り状131の備考欄131bにのみ、上記注意事項や置き場所指定情報が記載されるようにしても良い。
従って、本実施形態の商品受発注処理支援装置1によれば、受注入力の作業者が案内図の“あり”を選択すると、CPU111は、商品受発注処理支援プログラムを実行することにより、現場名入力欄515に入力された現場名に対応した案内図121と、現場周辺図122、伏図123との3つの地図データが記憶部112から自動的に読み出し、この受発注入力画面50の地図データ出力欄517a〜517cに設定すると共に、これら3つの地図121〜123を、送り状131と共にプリンタ14から出力させるので、受注入力作業者が送り状に案内図121や、現場周辺図122、伏図123の3つの地図データを添付し忘れることを防止することができる。
また、本実施形態の商品受発注処理支援装置1では、入力作業者が受発注入力画面50において案内図選択欄517の“あり”を選択した場合、送り状131の備考欄131bに、自動的に工事現場等の配送先における商品の置き場所を伏図123等を参照して示す置き場所指定情報が記載されるので、配送担当者からすると、送り状131に添付された案内図121や現場周辺図122を参照することにより、資材倉庫から現場まで商品(資材)を運んで行き、伏図123と、配送先における商品の置き場所情報が記載された送り状131の備考欄131bとを参照することにより、配送商品の置き場所が正しくわかるので、配送担当者が間違った場所に配送商品を置いたりすることを防止することができる共に、工事作業者にとっては、予め配送商品の置き場所を指定できるので、現場作業がとても効率よく作業することが可能となる。
さらに、本実施形態の商品受発注処理支援装置1では、入力作業者が受発注入力画面50において案内図選択欄517の“あり”を選択した場合、送り状131の備考欄131bに、さらに自動的に当該配送先における注意事項が記載されるので、配送作業者にとっては、注意事項を見落とすことなく、注意事項を正しく守って、商品(資材)を配送することが可能となる。
なお、本実施形態では、図3に示すように、S340の“現場名表示確認欄が選択?”という判断ステップと、S360の“地図データ添付?”という判断ステップと、別々に設け、それぞれの判断ステップで“Yes”と判断した場合には、それぞれ、S340の“現場名を送り状に追加”処理や、S360の“現場毎の注意事項を送り状に追加”処理、S370の“現場毎の商品の置き場所を送り状に追加”の処理を自動的に行うように説明したが、これに限らず、例えば、図14に示すように、S340の“現場名表示確認欄が選択?”という判断ステップにて、“Yes”と判断した場合には、S340、S360およびS370の処理を連続して実行するようにしたり、図15に示すように、S640の“地図データ添付?”という判断ステップにて、“Yes”と判断した場合に、S340、S360およびS370の処理を連続して実行するようにしても勿論よい。
また、上記実施形態の商品受発注処理支援装置1では、商品として建築資材の受注処理を一例に説明したが、本発明では、これに限らず、例えば、土木工事であれば土木工事に関連する商品、水道工事であれば水道工事に関連する商品、工場であれば工場で使用する商品、というように、受注または発注して配送する商品であれば、何でも対象となる。
1 商品受発注処理支援装置
2 ネットワーク
3 商品梱包割付支援装置
4 荷札プリンタ
5 送り状プリンタ
6 通常プリンタ
7 ハンディターミナル
11 装置本体
111 CPU(受発注入力画面表示手段、出力制御手段)
112 記憶部(注意事項記憶手段、置き場所指定情報記憶手段)
113 ネットワークインタフェース
12 ディスプレイ
13 キーボード
14 プリンタ
131 送り状

Claims (4)

  1. 商品の受注または発注処理等を支援する商品受発注処理支援装置であって、
    前記商品の配送先毎に予め配送先までの案内と、配送先における前記商品の置き場所とを示す地図データを記憶した地図データ記憶手段と、
    受発注データ入力欄と、前記地図データを送り状と共に出力するか否かを作業者に選択させる地図データ出力選択欄と、を少なくとも有する受発注入力画面をディスプレイに表示する受発注入力画面表示手段と、
    前記受発注入力画面表示手段によってディスプレイに前記受発注入力画面が表示され、作業者によって前記受発注データ入力欄に受注データまたは発注データが入力され、前記地図データ出力選択欄にて前記地図データの出力が選択された場合、前記受注データまたは発注データが記載された送り状と、前記地図データが記載された地図とが出力されるように制御する出力制御手段と、
    を有する商品受発注処理支援装置。
  2. 請求項1記載の商品受発注処理支援装置において、さらに、
    配送する商品の置き場所を配送先毎の前記地図データを参照して指定する置き場所指定情報を予め記憶した置き場所指定情報記憶手段を有し、
    前記出力制御手段は、
    前記置き場所指定情報記憶手段から配送先に対応した前記置き場所指定情報を読み出し、配送先の前記受注データまたは発注データが記載された送り状に、さらに、配送先の前記置き場所指定情報が記載されるように制御する、商品受発注処理支援装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の商品受発注処理支援装置において、さらに、
    配送先毎の注意事項を予め記憶した注意事項記憶手段を有し、
    前記出力制御手段は、
    前記注意事項記憶手段から配送先に対応した前記注意事項を読み出し、配送先の前記受注データまたは発注データが記載された送り状に、さらに、配送先の前記注意事項が記載されるように制御する、商品受発注処理支援装置。
  4. 商品の受注または発注処理等を支援するための商品受発注処理支援プログラムであって、
    商品の配送先毎に予め配送先までの案内と、配送先における前記商品の置き場所とを示す地図データを、送り状と共に出力するか否かを作業者に選択させる地図データ出力選択欄と、受発注データ入力欄とを少なくとも有する受発注入力画面をディスプレイに表示するステップと、
    ディスプレイに前記受発注入力画面が表示され、作業者によって前記受発注データ入力欄に受注データまたは発注データが入力され、前記地図データ出力選択欄にて前記地図データの出力が選択された場合、前記受注データまたは発注データが記載された送り状と、前記地図データが記載された地図とを出力するステップと、
    をコンピュータに実行させるための商品受発注処理支援プログラム。
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