JPH06332912A - 作業管理システム - Google Patents

作業管理システム

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JPH06332912A
JPH06332912A JP12110393A JP12110393A JPH06332912A JP H06332912 A JPH06332912 A JP H06332912A JP 12110393 A JP12110393 A JP 12110393A JP 12110393 A JP12110393 A JP 12110393A JP H06332912 A JPH06332912 A JP H06332912A
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JP
Japan
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work
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work instruction
defective
data
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Application number
JP12110393A
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English (en)
Inventor
Akira Sugimoto
暁 杉本
Hideaki Kobayashi
秀明 小林
Tetsuji Segawa
哲司 瀬川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Control By Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】作業中に欠品や不良が発生した場合に、作業者
間や管理者と作業者で画面を通して対策が行なえ、部品
が必要な場合には、投入計画・倉庫/搬送管理といった
機能と連動して部品要求を行なう作業管理システムを提
供すること。 【構成】CAD情報2及び写真入力装置3からのデータ
を組み合わせたイメージデータと作業及びそのコメント
を登録する作業指示画面データ編集機構6と、作業配分
/手順決定機構8と、前記配送されたデータに基づき作
業者に対して作業指示を行う作業指示表示機構22等の
組合せによって、作業者数と各作業のSTから複数の作
業者に対する作業配分を決定し、それに動的に対応して
各作業者に対してグラフィック作業指示を行うことが可
能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作業管理システムにか
かわり、とくに欠品や不良の通知や指示に対するグラフ
ィックスを用いた、作業指示に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術としては、特開平3−1367
52に開示されているように、製品のイメージ図と、作
業指示用コメントを対応させて記憶させて、作業の進行
に合わせてコメントと組立図上の対応する点の色を変え
て表示し、作業の指示と、作業中断時の作業再開箇所を
表示するというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、製品
のイメージ図が静的なもので、作業の進行につれて製品
のイメージが大きく変わるような、複雑な組立のような
作業には、対応できなかった。例えば2つの部品を組合
せる作業に対して、その組合せ前の状態のイメージ図を
作業の進行に合わせ表示しながら、作業指示を行なうこ
とができなかった。
【0004】また、作業中での部品の欠品/不良に対す
る通知や指示、部品の入出庫といったことが考慮されて
なかった。
【0005】本発明は、従来技術の上記問題点に鑑みて
なされたもので、 (1)CADデータまたは、部品の写真を組み合わせた
イメージデータを表示し、作業の進行につれてコメント
と製品イメージを変化させ、作業指示を行うシステム。
【0006】(2)部品に、欠品/不良が生じた時に、
それを作業指示画面上で報告し、オンラインで対策を要
求するシステム。
【0007】(3)作業指示装置を利用して、作業者間
で、コミュニケーションを実現するシステム。
【0008】(4)検査結果を作業指示画面上で登録
し、不良対策指示用、および品質データの解析に活用す
るシステム。
【0009】(5)出庫部品形状、倉庫の棚位置、パレ
ット上の配膳位置をグラフィックス指示するシステム。
【0010】を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、以下の手段
に基づいて達成される。
【0012】1.作業の進行につれてコメントと製品イ
メージを変化させ、作業指示を行うために、CADデー
タ乃至、写真入力装置のうち少なくとも一方よりのデー
タを組み合わせたイメージデータと、作業及びそのコメ
ントを登録し作業指示データとして出力する作業指示画
面データ編集機構を設ける。
【0013】2.部品に欠品/不良が発生した場合に、
作業指示画面上で作業指示サーバ装置に報告、部品要求
するために、欠品/不良通知機構を設ける。
【0014】3.前作業者が作業ミスを多発した場合に
後作業者が前作業者に通知するなどのコミュニケーショ
ンを実現するために電子対話機構を設ける。
【0015】4.検査結果を不良対策指示、品質データ
の解析などで活用するために、作業者が検査結果を作業
指示画面入力すると、ワークにICカードが取付けられ
ている場合は不良結果をICカードに書き込み、ワーク
にバーコードが貼付られている場合はワークの型式情報
/ID情報と不良結果をリンクさせて登録する。
【0016】5.投入計画に基づき、倉庫の出庫、配膳
作業者に作業指示を行なうために、入出庫管理/倉庫制
御機構と配膳作業者に対して倉庫の棚位置、部品名、型
式、形状、パレットの配膳位置を示す、配膳作業指示装
置を設ける。
【0017】
【作用】
1.作業指示データ作成者は作業指示画面データ編集機
構を用いて、CADデータまたは写真入力装置のうち少
なくとも一方よりのデータより作成した、部品イメージ
または部分組立てイメージを組み合わせてイメージデー
タを作成し、作業及び組立て方向等を示す矢印等の補助
図形とそのコメントを組み合わせて登録し作業指示デー
タを作成する。
【0018】2.欠品/不良通知機構は、欠品や不良が
発生した場合に、作業指示装置から通信回線を介して作
業指示サーバ装置にその部品名、形状、型式、数量を通
知し、部品の要求、対策を行なう。
【0019】3.電子対話機構は、他組立作業指示端末
の対話機構と通信回線を介して通信し、作業者間での対
策を作業指示画面を通して行なう。
【0020】4.不良情報登録機構は、不良結果を不良
対策指示、品質データの解析などに活用するために、ワ
ークにICカードが取付けられている場合は、不良結果
をICカードに書き込み、ワークをバーコードによって
認識する場合はワークの型式情報/ID情報とリンクさ
せ作業指示サーバ装置の不良情報に保持させておく。
【0021】5.入出庫計画機構は投入計画情報を基に
これに同期化した部品倉庫の入出庫計画/配膳計画を行
なう。入出庫管理/倉庫制御機構は入庫計画をもとに入
庫管理を行ない在庫/倉庫管理情報を書換え、さらに自
動倉庫の場合は倉庫制御を行なう。配膳指示装置は、入
出庫計画に基づいて配膳作業者にたいして、倉庫の棚位
置、配膳物の型式、形状、パレット上の配膳位置をグラ
フィックスで示す。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1から図17によ
り説明する。
【0023】図1,図2は本発明に係る作業管理システ
ムの一実施例を示すブロック図であって、CAD情報2
乃至、写真入力装置3のうち少なくとも一方よりのデー
タを組み合わせたイメージデータと、作業及びそのコメ
ントを登録し作業指示データ5として出力する作業指示
画面データ編集機構6と、作業者数と各作業のSTから
複数の作業者に対する作業配分を決定し、それに対応し
た作業指示データを動的に生成して各作業ステーション
に送って作業指示を行うために、製造情報1を参照しな
がら作業間の先行関係を登録する制約登録機構7と、作
業者数と各作業のSTから各作業者に対する作業配分を
決定する作業配分/手順決定機構8と、前記決定された
作業指示データを作業配分/手順に従って各作業指示装
置に対して通信回線を通じて分配する作業指示データ配
送機構9と、前記配送されたデータに基づき作業者に対
して作業指示を行う作業指示表示機構22とを含むよう
に構成されたものとなっている。
【0024】さらに各作業ステーションに設けられ、ワ
ークに装着されたバーコード・ICカードなどのデータ
キャリアから型式情報/ID情報を読み取り作業指示デ
ータ配送機構9に通知するワーク認識装置21やICカ
ード入出力装置26と、ワークの型式情報/ID情報を
作業指示データ配送機構9から受け取り、生産実績情報
33を更新し作業配分/手順決定機構8で使用する各作
業のSTデータを更新する動態管理機構35と、生産日
程情報31のうち対象ショップの毎日の各機種の生産台
数に関する計画と生産実績情報33に基づいて毎日の中
の各機種の投入順序に関する計画を立てて投入計画情報
32を出力し、生産実績情報33の進捗データを見なが
ら、投入計画情報に対して実績にずれが生じていれば、
投入計画情報32にたいして修正を加える投入計画機構
34と、投入計画情報32に基づき倉庫の入出庫の計画
を行う入出庫計画機構52と、部品搬送の計画を行う搬
送計画機構53と、入出庫管理/倉庫制御機構54と、
これら倉庫管理装置50のための管理情報である在庫/
倉庫管理情報51と、配膳作業者にたいして、配膳物の
型式、形状、配膳位置を示す配膳指示装置55を設け
る。
【0025】図1はワークの識別にバーコードを使用し
た場合の構成図である。組立作業上で部品に欠品や不良
が発生した時、作業指示装置20の欠品/不良通知機構
25から作業指示サーバ装置4の欠品/不良受信機構1
1へ通知して対策を要求し、ワーク認識装置21がワー
クに装着されたバーコードから型式情報/ID情報を読
み取り作業指示データ配送機構へ通知し作業指示装置2
0と作業指示サーバ装置4に欠品/不良部品の情報を表
示し生産管理装置30へ部品要求を行なう。生産管理装
置30の投入計画機構34はこの要求を倉庫管理装置5
0に伝える。倉庫管理装置50の入出庫計画機構52は
倉庫の入出庫計画を行ない在庫/倉庫管理情報51に出
力しそれをもとに配膳指示装置55が、欠品/不良部品
に関する部品名、型式、形状、数量、倉庫の棚位置、配
膳位置を配膳作業者へグラフィックスを用いて指示を行
なう。
【0026】検査作業上で製品に欠品や不良が発生した
時、この情報をワーク認識装置21がワークに装着され
たバーコードから読み取った型式情報/ID情報ととも
に作業指示装置20の欠品/不良通知機構25から作業
指示サーバ装置4の欠品/不良受信機構11へ通知す
る。作業指示装置20と作業指示サーバ装置4は欠品/
不良部品の情報を表示し、対策が必要な場合は、電子対
話機構23、電子対話機構24を用いて作業指示装置2
0と作業指示サーバ装置4で対策を行なう。
【0027】不良対策ガイダンスは、CAD情報2のデ
ータを組み合わせたイメージデータと作業及びそのコメ
ントを登録し作業指示データ5から不良対策ガイダンス
指示画面を作成する作業指示画面データ作成機構61、
前記データに基づき作業者に対して作業指示を行なう作
業指示表示機構62とによって実現される。
【0028】図2はワークの識別にICカードを使用し
た場合の構成図である。組立作業上で部品に欠品や不良
が発生した時、欠品/不良情報とICカード入出力装置
26が、ワークに装着されたICカードから型式情報/
ID情報を作業指示装置20の欠品/不良通知機構25
から作業指示サーバ装置4の欠品/不良受信機構11へ
通知して対策を要求する。作業指示装置20と作業指示
サーバ装置4に欠品/不良部品の情報を表示し生産管理
装置30へ部品要求を行なう。生産管理装置30の投入
計画機構34はこの部品要求を倉庫管理装置に伝える。
倉庫管理装置50の入出庫計画機構52は倉庫の入出庫
計画を行ない在庫/倉庫管理情報51より配膳作業者へ
配膳指示装置55が、欠品/不良部品に関する部品名、
型式、形状、数量、倉庫の棚位置、配膳位置の配膳作業
者への指示をグラフィックスを用いて行なう。
【0029】検査作業上で製品に欠品や不良が発生した
時、ICカード入出力装置26が、ワークに装着された
ICカードから読み取った型式情報/ID情報ととも
に、作業指示装置20の欠品/不良通知機構25から作
業指示サーバ装置4は欠品/不良受信機構11へ通知す
る。作業指示装置20と作業指示サーバ装置4に欠品/
不良部品の情報を表示し、対策が必要な場合は、電子対
話機構24を用いて作業指示装置20と作業指示サーバ
装置4で対策を行なう。
【0030】さらに、検査不良の情報をICカード入出
力装置26で、ワークに装着されたICカードに書き込
み、また作業指示データ配送機構9を通して不良情報1
0に保持させ、品質データの解析や不良対策に利用す
る。
【0031】ラインアウトされた製品の不良対策作業
は、ラインアウト対策ステーション60によって管理さ
れるが、ICカード入出力装置26が、ワークに装着さ
れたICカードの型式情報/ID情報、不良情報を読み
取り、それに応じた不良対策ガイダンスを表示する。
【0032】不良対策ガイダンスは、CAD情報2のデ
ータを組み合わせたイメージデータと作業及びそのコメ
ントを登録し作業指示データ5から不良対策ガイダンス
を指示画面を作成する作業指示画面データ作成機構6
1、前記データに基づき作業者に対して作業指示を行な
う作業指示表示機構62によって実現される。
【0033】次に、本作業管理システムの一実施例の動
作を図3の機器構成図と図4、図5の動作流れ図を用い
て示す。生産管理装置30中の投入計画機構34におい
て、生産日程情報31から投入スケジューリングを行い
投入計画情報32を出力する(201)。倉庫管理装置
50では投入計画情報34に従い入出庫計画を行い在庫
/倉庫管理情報51に書き込む。入出庫管理/倉庫制御
機構54は在庫/倉庫管理情報51に従って、入出庫管
理と、更に自動倉庫の場合は自動倉庫の制御を行い、更
に配膳指示装置55を利用して、配膳作業者に対する配
膳部品の指示、キット配膳の場合は更に部品パレット中
の配膳位置の指示を行う。この時、配膳指示装置55は
配膳部品の外観図や部品パレット中の配膳位置をグラフ
ィック表示してもよい(202)。更にこの時、ワーク
のID情報/型式情報と、場合によってはこれに加えて
搬送計画機構53が計画した搬送経路情報を、搬送台車
またはパレット81/サイド箱82に取り付けられたI
Cカード83などのデータキャリアに書き込むか、また
はバーコード等に印刷してパレット81/サイド箱82
に貼付ける(203)。
【0034】搬送装置は搬送経路情報に従い倉庫から各
ラインに搬送を行う(204)。搬送経路情報はデータ
キャリアから読みだすか、または、データキャリア/バ
ーコードのワークID情報から搬送計画機構53中のデ
ータを検索して得る。この時作業可能なラインが複数あ
れば動的に行き先ラインを変更しても良い(205)。
各ラインはライン制御装置36が制御しており、パレッ
ト/サイド箱を受け取るとバッファ84に貯めておきパ
レット81とサイド箱82が揃ったものからラインに投
入する。この時作業配分/手順決定機構8からラインバ
ランシング処理をした結果の作業配分データを得て、そ
れに従ってサイド箱の行き先作業ステーションに従って
サイド箱を制御する(206)。作業指示サーバ装置4
の作業指示データ配送機構9は、ワーク認識装置21か
らワークの型式/ID情報を得るとそれに対応した作業
指示データを各作業指示装置20に対して送る。このと
き作業配分/手順決定機構8によって決定された作業配
分情報に従って各作業指示装置20に送られる作業指示
データは分配される(207)。各組立てステーション
の作業指示装置20では、ワーク認識装置21からワー
クの到着を検出すると、作業指示データ5の組立てイメ
ージデータとコメントデータを合成して、表示作業者に
対して、作業指示を行う(208)。作業者が作業の進
展に伴い、フットスイッチまたはタッチパネル等を利用
して次の作業に対する作業指示を要求すると、作業指示
装置20は製品イメージの更新と点滅/ズーム、コメン
ト更新を行う(209)。この時フットスイッチまたは
タッチパネル等を使用する代わりに画面の変化をタイマ
ー等で制御しても良い。組立作業中に、部品に欠品や不
良が発生した場合に、欠品/不良通知機構25より欠品
/不良受信機構11を通して作業指示サーバ装置4に部
品がないことを報告する(221)。この時、欠品/不
良部品の情報を画面上に表示する。作業指示装置から欠
品/不良の報告を受け作業指示サーバ装置4は、生産管
理装置30に部品情報を送り、部品要求を行なう(22
2)。部品要求に対し、生産管理装置30は、投入計画
を行ない倉庫管理装置50に出庫指示や配膳指示を行な
う(223)。倉庫管理装置50は、出庫計画を行ない
計画に従って配膳作業者にグラフィックスで配膳指示を
行なう(224)。上記作業指示は検査作業や加工作業
にも適用できるが、検査作業に対する作業指示装置の場
合は検査手順をグラフィックスで表示するほかにその検
査結果を作業指示装置を利用して入力しても良い。IC
カード83等を利用している場合は作業指示装置がこれ
に検査結果を書き込む(210)。検査不良が発生した
場合は、欠品/不良通知機構25より欠品/不良受信機
構11を通して、作業指示サーバ装置4に報告する(2
31)。ワークをバーコードで認識する場合は、欠品や
不良をワークのID情報とリンクさせて作業指示サーバ
装置4の不良情報10に保持、またICカードの場合は
ICカード入出力装置26により書き込み、ラインアウ
トする(232)。部品の必要な場合は、作業指示サー
バ装置4に部品要求をする(233)。作業指示サーバ
装置4は部品要求を受け、さらに生産管理装置30に部
品要求を行なう(234)。この部品要求を、生産管理
装置30が倉庫管理装置50に伝えると、投入計画を行
ない倉庫管理装置50は出庫指示や配膳指示を行なう
(235)。倉庫管理装置50は、出庫計画を行ない計
画に従って配膳作業者にグラフィックスで配膳指示を行
なう(236)。ラインアウト対策ステーション60で
は、ICカードまたは、バーコードからワークの型式情
報/ID情報を受け取り、不良情報10から不良結果を
取り出して、それに応じた不良対策ガイダンスをグラフ
ィックスで表示する(237)。各作業指示装置によっ
て収集された作業の進捗状況は、生産管理装置30の動
態管理機構35に送られて生産実績情報として蓄えら
れ、投入計画機構32の投入スケジューリングにフィー
ドバックされる(211)。
【0035】次に、図6,図7を用いて、とくに作業指
示サーバ装置4と作業指示装置20の動作について述べ
る。本システムでは組立てなどの作業の過程をイメージ
データで示すため、組み立て対象部品の斜視図または透
視図または写真イメージといった形状データを得て、こ
れを組み合わせることが必要である。対象部品の斜視図
または透視図を得るための方法としては、3次元CAD
情報91を利用するか、2次元→3次元変換装置93に
よって2次元CAD情報92の部品の3面図を3次元C
AD情報に変換して利用するか、簡易3次元CAD装置
94によって作業指示図用の簡略化した3次元CAD情
報を入力するかのいずれかを使いわける。対象部品の写
真イメージを写真入力装置3によって入力するための方
法としては、写真をイメージスキャナで読み込んだり、
TVカメラから直接入力したり、手書きの見取り図面を
スキャナで読み込むなどの方法がある。入力した写真イ
メージデータは、背景切出し/線画抽出機構95によっ
て必要に応じて背景から部品を切りだし、階調画像デー
タのままでは見にくいときには線画抽出処理を行う。
【0036】作業画面データ編集機構6では、上記で得
られた形状データを組み合わせて、単位作業に対応した
作業指示画面の単位となる部品図または部分組立図を配
置する(101)。更に、単位作業に対応した、コメン
トと組立方向などを示す矢印などの補助線を書き加えて
(102)、作業指示データ5として登録する。次に制
約登録機構7において、単位作業間の先行関係を有向グ
ラフとして入力する。ここで有向グラフとは、単位作業
をノード、作業間の先行関係を矢印のアークで示したも
のである。更に制約登録機構8では、必ず一人の作業者
によってまとめて行われなければならない単位作業の組
を、作業群として登録する。作業群の登録のしかたは、
例えば、対応する単位作業を示すノードを曲線で囲むこ
とによって登録する(103)。またこの時、製造情報
1より先行関係データが得られる場合には、これを使用
しても良い。更に、作業画面データ編集機構6では単位
作業毎の作業時間(ST)を登録する(104)。この
時も、製造情報1より単位作業毎の作業時間データが得
られる場合には、これを使用しても良い。更に作業者毎
に作業の能率を管理したい場合には、作業画面データ編
集機構6で単位作業毎の作業時間に対する補正項として
作業者能率を登録する(105)。
【0037】作業配分/手順決定機構8では、作業指示
サーバ装置4の操作者が作業者数と投入機種を入力する
かまたは、投入計画情報32が生産管理装置30から得
られると(106)、各作業者の作業時間(タクトタイ
ム)が均等になるように単位作業の各作業者への配分と
作業順序を決定するというラインバランシング処理を行
う(107)。この結果を人手で確認して修正するする
ことも可能である(108)。更に、各作業者に前の作
業者の作業のチェックをさせたいときには、前ステーシ
ョンの作業チェック指示項目データを自動生成すること
もできる(109)。
【0038】作業指示データ配送機構9では、ワークに
バーコードが貼付られている場合はワーク認識装置2
1、ICカードが取付けてある場合はICカード入出力
装置26からワークのID情報/型式情報が通知される
と、作業配分/手順決定機構8で決定された作業配分情
報に従って作業者に対応した作業指示データ5を作業指
示装置20に通信回線を通じて送る。
【0039】欠品/不良通知機構25と欠品/不良受信
機構11では、欠品や不良が発生した時に、欠品/不良
の情報を作業指示装置20から通知すると、作業指示サ
ーバ装置4で受け取り、作業指示データ配送機構9を通
して不良情報10に蓄える。電子対話機構24では、作
業指示サーバ装置4と作業指示装置20間の報告や対
策、および、作業指示装置20の作業者間での報告や対
策を通信回線を利用して対話を行なう。
【0040】作業指示表示機構22では、送られた作業
指示データの部品形状データ、矢印などのグラフィッ
ク、コメントを合成して表示して、作業の進捗に合わせ
て表示するグラフィック、コメントデータを変化させた
り、点滅させたりする。更に、作業者の要求に応じて拡
大を行うこともできる。
【0041】ワークにバーコードが貼付られている場
合、作業指示データ配送機構の検査結果とワーク認識装
置21より読み取ったワークのID情報/型式情報を受
け取ってこれらをリンクさせて不良情報10に登録を行
なう。また、ワークにICカードが取付けられている場
合は、ICカード入出力装置26を用いてICカードに
欠品や不良の情報を登録する。
【0042】次に、図8、図9を用いて、本実施例の作
業指示装置20、配膳指示装置55の画面の例を示す。
作業指示装置20は、図8aのように部品twa12と
pw20の形状データに重ねて、部品名258と組付け
方向を示す矢印260と組付け方法に関するコメント2
59が表示されている。ここで、画面上部にメニュー部
251〜257があり、例えばタッチパネルを使って作
業者が画面に触れるとメニューの機能を選択できる。タ
ッチパネルの代わりに、マウス、キーボード、あるい
は、音声認識等装置なども使用できることは容易に想像
できる。
【0043】ここで例えば、メニューのうちから次作業
252を選択すると、次に行うべき作業の指示画面であ
る図8bが現れる。ここでは、次作業というメニューを
選ぶことによって次の作業指示画面を呼び出したが、こ
の機能は頻繁に使う機能なので、作業者の作業を妨げな
いように、フットペダルを踏むと次の画面に移るか、タ
イマーで一定時間経過すると自動的に次の作業指示画面
に移るようにすることも可能である。
【0044】また、図8bにおいて、拡大表示したい部
品262をタッチパネルで選択してから拡大256とい
うメニューを選択すると、図8cの様に選択個所262
(この例ではppq86)を拡大表示して、作業者の作
業指示理解を補助することができる。もう1度、拡大メ
ニュー256を選択すると拡大表示は元に戻る。
【0045】ほかのメニューについて説明すると、前作
業メニュー251はひとつ前の作業の指示画面に戻るた
めのもので、欠品/不良メニュー253は部品に欠品/
不良があった場合に作業指示サーバ装置4に通知するた
めのもので、中断メニュー254は作業者が作業を一時
中断する際に作業中断を作業指示サーバ装置4を介して
動態管理機構35に通知して、動態管理機構35が作業
STや作業者能率を管理する際に利用する。ヘルプメニ
ュー255が選択されるとヘルプウィンドウが現れ、単
位作業毎に登録された詳細説明データと作業中のワーク
の型式データ受注データなどがヘルプウィンドウ中に出
力される。対話メニュー258が選択されると対話モー
ドになり、対話ウィンドウが現れ、作業指示装置20と
作業指示サーバ装置4間または、作業指示装置20と作
業指示装置20間の作業者間で報告や対策等が作業指示
画面を通して行なえる。配膳指示装置55は、倉庫制御
装置50から出庫指示を受け、図9dの様に部品形状、
倉庫の棚位置、がグラフィックス表示され棚番号、部品
名、型式、個数を表示する。ここで拡大メニュー256
が選択されると、図9eの様に部品が拡大表示される。
もう一度拡大メニューを選択すると、拡大表示は元に戻
る。次に、次作業252を選択すると、図8cの様に、
部品形状とその部品の配膳位置がグラフィックス表示さ
れ、部品名、型式なども表示される。
【0046】次に、図10から図16を用いて、本実施
例の欠品/不良発生した時の作業指示装置20、作業指
示サーバ装置4、配膳指示装置55、ラインアウト対策
ステーション60の画面の例を示す。組立作業中に部品
に欠品や不良が発生した場合に、図10aの様に作業指
示画面の欠品/不良メニュー253を選択し、次に図1
0bの様にグラフィックス表示されている欠品/不良部
品を選択(この例では、ppq86)すると、選択部品
が点滅やカラー表示されるなど他の部品と一目で区別で
きるように表示され、部品名、型式、個数が表示され
る。また、個数は手で入力する。(何も入力しない場合
は常時1個とする。)更に、図10cの様に拡大メニュ
ー256を選択すると、欠品/不良部品の形状が拡大表
示される。入力が終わった時点で、取消メニュー265
を選択すると作業指示サーバ装置4に送信されずに欠品
/不良メニューの初期画面に戻る。図11fの様に送信
メニュー264を選択すると作業指示サーバ装置4に通
知する。欠品/不良メニュー253を再度選択すると、
メニューの終了となる。また、別の実施例として最初に
グラフィックス表示されている欠品/不良部品を選択す
ると、選択部品が点滅やカラー表示されるなど他の部品
と一目で区別できるよう表示され、その後に欠品/不良
メニュー253を選択すると自動的に作業指示サーバ装
置4に送信する手段も考えられる。欠品/不良情報を、
作業指示サーバ装置4に送信後、対策が必要な場合には
対話メニュー257を選択すると作業指示サーバ装置4
と対話可能となる。(このときの対話の手段としては、
対話用のウィンドウを開きキーボード入力で対話また、
画面を通して電話で対話する等が考えられる。)検査作
業中に、部品に欠品や不良が発生した場合に、図12a
の様に作業指示画面の欠品/不良メニュー253を選択
し、次に図12bの様にグラフィックス表示されている
欠品/不良部品を選択すると、選択部品が点滅やカラー
表示されるなど他の部品と一目で区別できるように表示
される。その後不良内容のウィンドウが開き、作業者が
不良内容を選択する。選択された検査内容は、ワークに
バーコードが貼付られている場合にはワーク認識装置2
1より読み取った型式情報/ID情報と不良結果を不良
情報として作業指示サーバ装置4の不良情報10に保持
させる。また、ワークにICカードが取付けられている
場合は、ICカード入出力装置26によりICカードに
書き込まれる。図12cの様に、拡大メニューを選択す
ると、欠品/不良部品の形状が拡大表示される。図13
dの様に、ヘルプメニューを選択すると、作業指示の詳
細説明が表示される。図13eの様に送信メニューを選
択すると作業指示サーバ装置に通知を行なう。ラインア
ウト対策ステーション60では、図14、図15の様
に、ワークにバーコードが貼付られている場合には、バ
ーコードの型式情報/ID情報より不良情報10から不
良結果を取りだし、ワークにICカードが取付けられて
いる場合は、ICカードから不良結果を取り出してそれ
に応じた不良対策ガイダンスを表示する。表示内容とし
ては、分解が必要な場合は、分解手順をグラフィックス
で表示し、分解後、再度組立を行なうときにも同様にグ
ラフィックスで表示することも考えられる。図14bの
様に、対話メニューを選択すると対話可能となり、作業
指示サーバ装置又は、作業指示装置と対話が可能とな
る。ここで、図14cの様に、ヘルプメニュー255を
選択すると、詳細説明が表示される。また対策後ICカ
ードの場合は、不良原因をICカード入出力装置より書
き込み、バーコードの場合は、不良原因をバーコードの
型式情報/ID情報をリンクさせ不良情報10に保持さ
せ品質データの解析などに利用する。図15dの様に、
作業指示サーバ装置4では欠品/不良の通知が作業指示
装置20から送られ、部品形状、部品名、型式、個数、
送信元のステーションNo、ワークの型式等が表示され
る。この時、通知があることを管理者に知らせる手段と
しては、ブザーやパトライト等が考えられる。更に、作
業指示装置20から部品要求があった場合は管理者が、
図15eの様に部品配膳要求メニューを選択して生産管
理装置30に部品要求を行なう。生産管理装置30は、
投入計画を立て、倉庫管理装置50で投入計画情報をも
とに出庫計画を行ない、配膳指示装置55に配膳指示が
送られる。図15fの様に対話メニューを選択すると対
話可能となり、作業指示サーバ装置又は、作業指示装置
と対話ができる。図16aの様に配膳指示装置55は、
部品形状とその部品が格納されている棚の位置をグラフ
ィックス表示され、棚番号、部品名、型式、個数、部品
要求元のステーションNo、ワークの型式を表示して配
膳作業者に指示する。配膳作業者は、上記の作業指示よ
り倉庫から部品を取り出す。自動倉庫の場合は部品の型
式情報等を利用して自動出庫を行なう。取りだした部品
は、通知のあったステーションに部品を直接持っていく
か、ラインに投入するか、無人搬送車等を用いてステー
ションに搬送することも考えられる。また、図16bの
様に拡大メニュー256を選択すると部品が拡大表示さ
れる。
【0047】次に図17を用いて、本実施例に必要な作
業指示データ54について図6の作業指示画面用のデー
タを例にとって説明する。まず作業指示画面データ30
1は各単位作業を区別するための単位作業ID、単位作
業名、画像/CADデータ302中のデータ格納位置を
示す表示形状データ番号、3次元CADデータを表示す
る際の透視変換をするための視点位置を示す視点デー
タ、矢印などの補助線の描画情報であるグラフィックデ
ータ、コメント258を格納したコメントデータ、ヘル
プメニュー255選択時のコメントデータを格納した詳
細説明データからなる。表示形状データ302は表示形
状データを他から区別するための表示形状データ番号が
1個と、表示する各部品の個数分の位置・姿勢データと
部品名の組からなる。部品名によって、各部品の実際の
形状データである画像/CADデータ303を検索して
位置・姿勢データに従って作業指示表示機構22上の移
動、回転された位置に各部品形状を表示する。作業先行
関係データ304は、各単位作業間の作業先行関係を例
えば有向グラフを表現するための隣接行列を用いて表
す。この例では作業1から2、3から2、2から4、4
から5、4から6の間に先行関係があるので、行列要素
(1,2),(3,2),(2,4),(4,5),
(4,6)が1になっている。作業群データ305は、
一人の作業者によって作業される作業の対に対応する行
列要素が1になっている。STデータ306は各単位作
業毎のSTデータを格納している。作業者能率データ3
07は各作業者毎STの補正値である能率データを格納
している。能率データが1より大きければその作業者の
作業能率は標準より高く、1より小さければその作業者
の作業能率は標準より低いことを表している。以上説明
した要素から作業指示データ54は構成される。
【0048】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載されるような効果を奏する。
【0049】1)CADデータまたは、部品の写真を組
み合わせたイメージデータを表示し、作業の進行につれ
てコメントと製品イメージを変化させ作業指示を行なう
ことによって、とくに多品種小ロット流し生産にたいし
て、作業指示図面の配布の手間が不要となり、組立/加
工作業者にとっても理解しやすく、効率的な作業が行な
える。
【0050】2)部品に、欠品/不良が生じた時に、そ
れを指示画面上で報告し、オンラインで対策、要求する
ことによって、作業者がラインから外れることなく部品
要求、作業上の対策が行なえ作業効率が上がる。
【0051】3)作業指示装置を利用して、作業者間
で、コミュニケーションを実現することによって、作業
者が、ラインから外れることなく作業者間で対策が行な
える。
【0052】4)検査結果を作業指示画面上で登録する
ことによって、不良対策指示および、品質データの解析
に活用できる。
【0053】5)出庫部品形状、倉庫の棚位置、パレッ
ト上の配膳位置をグラフィックス指示することによって
配膳作業者にとっても理解しやすく、効率的な作業が行
なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る作業管理システムの機能
ブロックを示す説明図である。
【図2】本発明の実施例に係る作業管理システムの機能
ブロックを示す説明図である。
【図3】本発明の実施例に係る作業管理システムにおけ
る機器構成などを示す説明図である。
【図4】本発明の実施例に係る作業管理システムによる
制御フローを示す説明図のNO.1である。図5に続
く。
【図5】本発明の実施例に係る作業管理システムによる
制御フローを示す説明図のNO.2である
【図6】本発明の実施例に係る作業指示システムにおけ
る作業指示サーバ装置の1例の詳細を示す説明図であ
る。
【図7】本発明の実施例に係る作業指示システムにおけ
る作業指示サーバ装置の1例の詳細を示す説明図であ
る。
【図8】本発明の実施例に係る作業管理システムにおけ
る作業指示装置の表示画面上の表示の1例を示す説明図
のNO.1である。
【図9】本発明の実施例に係る作業管理システムにおけ
る作業指示装置の表示画面上の表示の1例を示す説明図
のNO.2である。
【図10】本発明の実施例に係る作業管理システムにお
ける欠品/不良発生時の作業指示装置の表示画面上の表
示の1例を示す説明図のNO.1である。
【図11】本発明の実施例に係る作業管理システムにお
ける欠品/不良発生時の作業指示装置の表示画面上の表
示の1例を示す説明図のNO.2である。
【図12】本発明の実施例に係る作業管理システムにお
ける欠品/不良発生時の作業指示装置の表示画面上の表
示の1例を示す説明図のNO.3である。
【図13】本発明の実施例に係る作業管理システムにお
ける欠品/不良発生時の作業指示装置の表示画面上の表
示の1例を示す説明図のNO.4である。
【図14】本発明の実施例に係る作業管理システムにお
ける欠品/不良発生時の作業指示装置と作業指示サーバ
装置の表示画面上の表示の1例を示す説明図のNO.1
である。
【図15】本発明の実施例に係る作業管理システムにお
ける欠品/不良発生時の作業指示装置と作業指示サーバ
装置の表示画面上の表示の1例を示す説明図のNO.2
である。
【図16】本発明の実施例に係る作業管理システムにお
ける欠品/不良発生時の作業指示装置の表示画面上の表
示の1例を示す説明図である。
【図17】本発明の実施例に係る作業管理システムにお
ける作業指示データの1例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…製造情報、2…CAD情報、3…写真入力装置、4
…作業指示サーバ装置、5…作業指示データ、6…作業
指示データ編集機構、7…制約登録機構、8…作業配分
/手順決定機構、9…作業指示データ配送機構、10…
不良情報、11…欠品/不良受信機構、20…作業指示
装置、21…ワーク認識装置、22…作業指示表示機
構、23…不良情報登録機構、24…電子対話機構、2
5…欠品/不良通知機構、26…ICカード入出力装
置、30…生産管理装置、31…生産日程情報、32…
投入計画情報、33…生産実績情報、34…投入計画機
構、35…動態管理機構、36…ライン制御装置、50
…在庫管理装置、51…在庫/倉庫管理情報、52…入
出庫計画機構、53…搬送計画機構、54…入出庫管理
/倉庫制御機構、55…配膳指示装置、80…自動倉
庫、81…パレット、82…サイド箱、83…ICカー
ド、91…3次元CAD情報、92…2次元CAD情
報、93…2次元→3次元変換装置、94…簡易3次元
CAD情報、95…背景切出し/線画抽出機構、301
…作業指示画面データ、302…表示形状データ、30
3…画像/CADデータ、304…作業先行関係デー
タ、305…作業群データ、306…STデータ、30
7…作業群能率データ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作業上で部品や製品に、欠品や不良がある
    場合は作業指示サーバ装置に報告する欠品/不良通知機
    構、更にワークにバーコードが貼付られている場合はそ
    の不良結果を品質データの解析に利用するためにバーコ
    ードの型式情報/ID情報と不良結果をリンクさせ不良
    情報として登録する不良情報登録機構を備え、作業者が
    欠品や不良を作業指示画面上で通知、作業指示サーバ装
    置に対策を要求することを特徴とする作業管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】作業上で部品や製品に、欠品や不良がある
    場合は作業指示サーバ装置に報告する欠品/不良通知機
    構、更にワークにICカードが取付けられている場合は
    その不良結果を品質データの解析に利用するためにIC
    カードに書き込むICカード入出力装置を備え、作業者
    が欠品や不良を作業指示画面上で通知、作業指示サーバ
    装置に対策を要求することを特徴とする作業管理システ
    ム。
  3. 【請求項3】生産日程情報をもとに投入計画を行ない、
    この投入計画情報をもとに、部品倉庫の入出庫計画を行
    なう、入出庫計画機構、入出庫計画をもとに入出庫管理
    を行ない、自動倉庫の場合は更に倉庫制御を行なう入出
    庫管理/倉庫制御機構、配膳作業者に対して部品名、型
    式、形状、数量、倉庫の棚位置、配膳位置を示す配膳指
    示装置を備えたことを特徴とする作業管理システム。
  4. 【請求項4】作業指示サーバ装置と作業指示装置間、ま
    たは作業指示装置間で作業指示画面を通して対策や、対
    話を行う電子対話機構を備えたことを特徴とする作業管
    理システム。
  5. 【請求項5】請求項1において、ワーク認識装置が、ワ
    ークの型式情報/ID情報を読み取って作業指示データ
    配送機構に送ることにより、ワークの型式情報/ID情
    報に対応した欠品/不良部品情報を表示することを特徴
    とする作業管理システム。
  6. 【請求項6】請求項2において、ICカード入出力装置
    が、ワークの型式情報/ID情報を読み取って作業指示
    データ配送機構に送ることにより、ワークの型式情報/
    ID情報に対応した欠品/不良部品情報を表示すること
    を特徴とする作業管理システム。
  7. 【請求項7】請求項3において、欠品/不良情報を、投
    入計画機構へ送り投入計画情報をもとに部品倉庫の入出
    庫計画を行なう入出庫計画機構、入出庫計画をもとに入
    出庫管理を行ない、自動倉庫の場合は更に倉庫制御を行
    なう入出庫管理/倉庫制御機構、配膳作業者に対して部
    品名、型式、形状、数量、倉庫の棚位置、配膳位置を示
    す、配膳指示装置を備えたことを特徴とする作業管理シ
    ステム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002328716A (ja) * 2001-05-07 2002-11-15 Komatsu Ltd 作業管理システム
JP2009211684A (ja) * 2008-02-07 2009-09-17 Toshiba Corp 不具合情報の処理システム及び不具合情報の処理方法
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JP2012185757A (ja) * 2011-03-08 2012-09-27 Hitachi Ltd 配膳マット電子化システムおよび配膳台
JP2012238170A (ja) * 2011-05-11 2012-12-06 Hitachi Ltd 部品配膳支援装置及び方法

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