JP2003085249A - 納入代行支援処理方法 - Google Patents

納入代行支援処理方法

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JP2003085249A
JP2003085249A JP2001278125A JP2001278125A JP2003085249A JP 2003085249 A JP2003085249 A JP 2003085249A JP 2001278125 A JP2001278125 A JP 2001278125A JP 2001278125 A JP2001278125 A JP 2001278125A JP 2003085249 A JP2003085249 A JP 2003085249A
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JP2001278125A
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Hiromitsu Morita
弘光 森田
Naoki Yuda
直樹 遊田
Shoji Haruhara
祥二 春原
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Original Assignee
Fuji Xerox Distribution Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客側の事務処理等を軽減し、顧客側に出入
りするサプライヤーを削減させて顧客側での配送車によ
る混雑の招来を未然に防止し、顧客の要望する特定の場
所まで確実に商品を届けるようにし、且つ、商品の配送
の進捗状態を容易に確認可能にする。 【解決手段】 納入代行センタ(C)では、顧客
(A)毎に、顧客(A)が希望する商品納入条件等を管
理すると共に、各サプライヤー(B−3a〜B−3n)
から顧客(A)への納入商品及びその納入時期等をチェ
ックし、このチェック結果に基づき、複数のサプライヤ
ー(B−3a〜B−3n)間で商品配送先が一致する顧
客に対する統一された配送伝票を作成し、指定配送伝票
(X)を用いて複数のサプライヤー(B−3a〜B−3
n)の商品を該当顧客(A)に対して一括納入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、納入代行支援処理
方法に関し、特に、商品納入希望者(顧客:バイヤー)
側の事務処理(受付/検収処理/受領事務処理)を軽減
し、商品納入希望者側に出入りする商品納入業者(サプ
ライヤー)を削減させて商品納入希望者側での配送車に
よる混雑の招来を未然に防止し、商品納入希望者の要望
する特定の場所まで確実に商品を届けるようにし、且
つ、商品の配送の進捗状態を容易に確認することを可能
にした納入代行支援処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の商品納入業者(以下、単に
「サプライヤー」という。)から商品納入希望者(以
下、単に「顧客」という。)へ商品を納入する形態にお
いては、各サプライヤーが個々に顧客に商品を届けると
ともに、それぞれまちまちの異なる仕様の配送伝票(納
品書/請求書)を付して納入している。
【0003】このため、顧客側にとっては、複数のサプ
ライヤー毎に異なる仕様の配送伝票で商品が納入される
ため、それら伝票整理等の事務処理が大変煩雑なものと
なっている。
【0004】また、各サプライヤー毎に商品を納入して
いるので、顧客側の敷地内および出入り口周辺では、サ
プライヤーの配送車により大変な混雑を招いている。
【0005】また、顧客によっては、受付け窓口以外
に、特定の場所まで商品を納入してほしいという要望が
ある。
【0006】このような場合、従来の商品納入形態にお
いては、窓口までは商品を届けることができるものの、
複数の商品を配送する配送者に対してそれぞれの商品毎
に適切な指示を出すことは難しく、顧客が要望する特定
の場所まで確実に商品を納入することは困難なものとな
っている。
【0007】更に、従来の商品の納入形態では、商品配
送の進捗状況を確認できないでいる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来の商
品納入形態にあっては、各サプライヤー毎に、それぞれ
個々に商品の納入を行っており、また、各サプライヤー
毎に異なる配送伝票(納品書/請求書)を使用している
ため、顧客側では、伝票整理等の事務処理が大変煩雑で
ある。
【0009】また、従来では、複数のサプライヤーが出
入りするため、顧客側では配送車により大変な混雑を引
き起こす虞がある。
【0010】また、従来では、顧客が要望する特定の場
所まで商品を確実に届けることがができない。
【0011】更に、従来では、商品配送の進捗状態を確
認する仕組みが無いため、気になる商品の配送進捗状況
をチェックすることができない。
【0012】そこで、本発明は上記実状を鑑み、商品納
入希望者(顧客)側の事務処理等を軽減し、顧客側に出
入りする商品納入業者(サプライヤー)を削減させて商
品納入希望者(顧客)側での配送車による混雑の招来を
未然に防止し、商品納入希望者(顧客)の要望する特定
の場所まで確実に商品を届けるようにし、且つ、商品の
配送の進捗状態を容易に確認可能にするための納入代行
支援処理方法の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成させるた
めに、請求項1の発明は、複数の商品納入業者の各端末
と、これら商品納入業者からの商品の納入を希望する商
品納入希望者の端末と、前記複数の商品納入業者の商品
を該商品納入希望者に納入代行する納入代行業者の端末
とをコンピュータネットワークを介して接続して成るシ
ステムにおいて、前記商品納入業者から商品納入希望者
への商品の納入を代行支援する処理を行う方法であっ
て、前記商品納入希望者の端末は、所望する商品の発注
を指示する商品発注情報を入力し、該商品発注情報を前
記コンピュータネットワークを介して前記納入代行業者
及び前記商品納入業者の両端末に通知するオーダエント
リーステップを実行すると共に、前記商品納入業者の端
末は、前記商品納入希望者の端末から前記コンピュータ
ネットワークを介して受信した商品発注情報に基づき、
該当する商品の在庫引当て処理を実施し、当該納入商品
の希望納期を守れるかどうかをチェックする在庫確認チ
ェックステップと、前記在庫確認チェックステップのチ
ェック結果に基づき、前記コンピュータネットワークを
介して前記商品納入希望者及び前記商品納入業者の両端
末に、有効在庫の有無に応じた在庫確認通知を行う在庫
確認通知ステップとを実行すると共に、前記納入代行業
者の端末は、前記オーダエントリーステップの商品発注
情報の通知により、商品発注依頼の仮受付として配送オ
ーダを生成する配送オーダ生成ステップと、前記在庫確
認通知ステップの在庫確認通知により、有効在庫が無い
場合の通知を受け取った場合、該当する商品の配送オー
ダを取消す配送オーダ取消ステップと、前記在庫確認通
知ステップの在庫確認通知により、有効在庫が有る場合
の通知を受け取った場合、該当する商品の配送オーダを
確定する配送オーダ確定ステップと、前記配送オーダ確
定ステップにより配送オーダが確定された場合、指定さ
れた形式の配送伝票を発行する配送伝票発行ステップ
と、納入商品の納入配送に関する作業スケジュールを前
記コンピュータネットワークを介して前記商品納入業者
及び前記商品納入希望者の両端末に通知する作業スケジ
ュール通知ステップと、納入代行する全商品の配送作業
の進捗状態に関する情報を管理する作業状態情報管理ス
テップと、納入処理が未だ完了していない未配送オーダ
を前記コンピュータネットワークを介して前記商品納入
業者の端末に通知する未配送オーダ通知ステップと、前
記商品納入希望者の端末から納品が確定した通知及び前
記商品納入業者の端末から出庫が確定した通知を前記コ
ンピュータネットワークを介して受け取った場合、前記
管理されている作業状態情報の更新処理を行う作業状態
情報更新ステップとを実行することを特徴とする。
【0014】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
において、前記商品納入希望者の端末のオーダエントリ
ーステップは、既に使用して消耗した商品の回収依頼を
指示する回収依頼情報を入力し、前記コンピュータネッ
トワークを介して該回収依頼情報を前記納入代行業者の
端末に通知することを特徴とする。
【0015】また、請求項3の発明は、請求項1の発明
において、前記商品納入希望者の端末は、前記コンピュ
ータネットワークを介して前記納入代行業者の端末にア
クセスして所望の商品の配送処理がどの段階まで進んで
いるかといった作業状態の進捗状況をチェックする作業
状態チェックステップを具えることを特徴とする。
【0016】また、請求項4の発明は、請求項1の発明
において、前記配送伝票発行ステップで発行される配送
伝票は、前記納入代行業者で予め設定された形式で統一
された納品書及び請求書、前記商品納入希望者側で指定
された形式の納品書及び請求書、前記商品納入業者側で
個々に指定された形式の納品書及び請求書のいずれかで
あることを特徴とする。
【0017】また、請求項5の発明は、請求項1の発明
において、前記配送伝票発行ステップで発行される配送
伝票に、当該商品納入希望者が希望する商品納入要望と
して、納入伝票の届け先を示す情報や、使用済み商品の
保管場所または回収方法を示す情報や、配送先及び配送
手順を示す情報や、配送注意事項を示す情報を記し、該
記された情報を基に、前記納入代行業者で用意された配
送者が当該商品納入希望者側の要望する納入方法で前記
複数の商品納入業者の商品を当該商品納入希望者に対し
て一括納入させるようにしたことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる一実施の形
態について添付図面を参照にして詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明に係わる納入代行支援処理
方法を適用した納品形態の概要を示す図である。図1に
示すように、通常、流通業界においては、複数の納入業
者(以下、単に「サプライヤー」という。)B(B−3
a〜B−3n)から商品を納入する形態を有する顧客A
(以下、単に「バイヤー」という。)が存在する。
【0020】そこで、本発明では、このような納入形態
において、バイヤーA側の事務処理(受付/検収処理/
受領事務処理)を軽減し、バイヤーA側に出入りするサ
プライヤーBを削減させてバイヤーA側での配送車によ
る混雑の招来を未然に防止し、顧客の要望する特定の場
所まで確実に商品を届けることが可能な納入代行支援処
理方法の提供を目的とする。
【0021】この目的を達成させるべく、あるバイヤー
Aに商品を納入するサプライヤーBが複数存在するよう
な場合でも、納入代行センタ(納入代行管理業者)C
が、それら複数のサプライヤーB(B−3a〜B−3
n)の商品を一括して取りまとめキッティングするとと
もに、この一括してキッティングした商品群を一括納品
用の所定のフォーマットに統一した指定配送伝票Xで該
バイヤーA側に納入するようにしたものである。
【0022】また、この納入形態では、上記指定配送伝
票Xには、各バイヤーA毎の納入時の条件要望を示す情
報も添付し、この情報をもとにバイヤーAの要望通りの
商品の納入を行うようにしたものである。なお、上記各
バイヤー毎の納入時の条件要望を示す情報の具体的な一
例を図4、図5に示す。
【0023】具体的には、例えば、図4(a)の納品伝
票では、納品伝票に添付される納入時の条件要望を示す
情報として、○○大学で鍵を借りて棚を開け納品を行う
場合の納品場所を示す地図情報が記載されており、図4
(b)の納品伝票では、納品伝票に添付される納入時の
条件要望を示す情報として、○○工業様ではカーペット
の負荷重量を注意するように、「台車に70kg以上積
むとカーペットがめくれます。」といった納入時の注意
事項等の情報が記載されている。
【0024】なお、この例では、この商品納入条件要望
を示す情報は、納入代行センタ(C)のオペレータ(C
−1)の手により書き込まれた場合を示しているが、こ
れを処理端末10に行わせるようにしても良い。
【0025】なお、上記一括納品用の所定のフォーマッ
トの配送伝票には、1)商品の納入代行管理する納入代
行業者で予め設定された形式で統一された伝票、2)顧
客(バイヤー)側で指定された形式の伝票、3)サプラ
イヤー側個々に指定された形式の伝票のいずれかが用意
される。
【0026】また、上記バイヤーA側の納入時の条件要
望を示す情報には、例えば、配送伝票(X)の届け先を
示す情報、使用済み品の保管場所または回収方法を示す
情報、配送先および配送手順を示す情報、配送注意事項
を示す情報などが含まれる。
【0027】具体的には、同図1において、あるバイヤ
ーAに商品を納入する納入業者となるサプライヤーB、
この例では、「○○電機事業所」(B−3a)、「一般
納入業者」(B−3b)、「部品Vender」(B−3
c)、「IT Vender」(B−3d)、…「○○○○
○」(B−3n)があるような形態において、バイヤー
A側で、インターネット等のネットワーク網2を介して
それら複数のサプライヤーからの納入を予約する手続を
行うと、納入代行センタCに備えられた商品納入代行支
援システムにおいて、それら各サプライヤーからの商品
を一括して納入すべくそれら異なるサプライヤーの商品
を一括して取りまとめる。そして、この一括して取りま
とめた商品に付する一括納品用の指定配送伝票Xを作成
する。
【0028】なお、この指定配送伝票Xには、上記バイ
ヤーAの所望する納入時の詳細な条件等の要望を記して
おく。
【0029】これにより、納入代行センタC側で用意し
た配送者が、それら一括して取りまとめた商品をバイヤ
ーAに配送するとともに、その商品に添付された一括納
品用の指定配送伝票Xをもとに配送を行うことで、バイ
ヤー側の事務処理(受付/検収処理/受領事務処理)を
軽減させることができ、バイヤー側に出入りする納入業
者を削減させてバイヤー側での配送車による混雑の招来
を未然に防止し、バイヤーの要望する特定の場所まで確
実に商品を届けることができるようになる。
【0030】図2は、上記図1に示す商品納入代行支援
システムの部分のみを抽出して詳細に示した図であり、
特に、この場合、データベース11の種類と、この商品
納入代行支援システムの処理端末10に入力されるデー
タおよびこの処理端末10から出力されるデータを示し
ている。
【0031】図2において、処理端末10に入力される
データとしては、納入予定情報、配送予約情報、配送指
示情報、配送計画情報、納入請求書データ、受領書メー
ルデータがある。
【0032】ここで、納入予定情報は、納入業者が、何
時、どれくらいの数量の商品を顧客に納入するつもりで
あるといった内容の納入予定を示す情報である。
【0033】配送予約情報は、サプライヤーB(B−3
a〜B−3n)がどのバイヤーに何時、何を、どの程度
の量、どんな方法で配送して欲しいという配送予約を指
定する情報である。
【0034】配送指示情報は、例えば、どこの棚に、
や、どこを通ってどこに格納などの各種バイヤー側の要
望に合わせた指示を示す情報である。
【0035】配送計画情報は、納入代行センタCでの配
送計画であって、例えば、どういう順番でどういった段
取りで配送するといった内容を示す情報である。
【0036】なお、これら各情報(すなわち、納入予定
情報、配送予約情報、配送指示情報)は、インターネッ
ト等のネットワーク網2を介して送られてくるものを入
力するか、若しくは、納入代行センタCのオペレータC
−1が電話連絡或いは手紙等で得たものを入力する。
【0037】また、配送計画情報は、上記オペレータC
−1により入力される情報である。
【0038】納入請求書データは、サプライヤーB(B
−3a〜B−3n)側の商品納入時に同送される請求書
の内容を示す情報である。
【0039】そして、これら全ての情報は、後述の顧客
配送データベースに登録される。
【0040】受領書メールデータは、顧客が納入を受け
取った後、納入代行センタCへ送ってくる受領書の電子
データである。
【0041】また、データベースとしては、顧客配送デ
ータベース11−1、顧客事業所データベース11−
2、納入履歴データベース11−3がある。
【0042】ここで、顧客配送データベース11−1に
は、配送結果、顧客の在庫品の検品する/しない、使用
済み品の保管場所/回収方法、納品書の届け先、配送先
/配送手順(例えば、トラックDをどこに止めるとか、
入館証がいるとか、どのように通って行くとか、エレベ
ータ使用可/不可など)、配送注意事項などを示す情報
が登録されている。
【0043】顧客事業所データベース11−2には、企
業名/事業所名/部門名/建物名/電話番号/FAX番
号/電子メール(Eメール)のアドレス/玄関/階段/
エレベータの寸法/形状などを示す情報が登録されてい
る。
【0044】なお、この形状等を示す情報は、具体的に
は、配送者Eが、特に、大型の商品を納入する際に必要
であって、例えば、顧客側の建物内のコンクリートの床
の通路にじゅうたん等が敷いてあるので、じゅうたんを
傷つけないようにベニヤ板等を敷いてから商品の搬入を
行う場合に役立つものである。
【0045】納入履歴データベース11−3には、顧客
にいままで納入した商品の履歴情報が登録されている。
【0046】なお、上記各データベースに登録される情
報の具体的な一例として図6に示すような内容が登録さ
れる。
【0047】また、処理端末10から出力されるデータ
としては、指定配送伝票(納入/請求)データがある。
【0048】この指定配送伝票(納入/請求)は、バイ
ヤーAが事務処理(顧客内部の)合理化する目的で各サ
プライヤーに要請している統一された伝票[上述した一
括納品用の所定のフォーマットの配送伝票であって、
1)商品の納入代行管理する納入代センタで予め設定さ
れた形式で統一された伝票、2)バイヤー側で指定され
た形式の伝票、3)サプライヤー側個々に指定された形
式の伝票である。]である。
【0049】そして、この指定配送伝票[(1)(2)
(3)]を生成するタイミングは、配送計画が確定し、
同一バイヤーへの当日分の納品する商品が揃った段階で
行い、この時同時に、各サプライヤーのものを一括して
処理する。
【0050】すなわち、このバイヤー側の要望が記され
た指定配送伝票を用いて一括して取りまとめた商品の納
入を行えば、バイヤー側の事務処理(受付/検収処理/
受領事務処理など)を軽減でき、バイヤー側に出入りす
るサプライヤーを削減させてバイヤー側での配送車によ
る混雑の招来を未然に防止することができ、またバイヤ
ーの要望する特定の場所まで確実に商品を届けることが
可能となる。
【0051】なお、本発明では、上記商品納入代行支援
システムを用いた場合、図3に示す如く、サプライヤー
B(B−3a〜B−3n)およびバイヤーAの両者共
に、インターネット等のネットワーク網2を介して所望
の商品の配送処理がどの段階まで進んでいるかといった
進捗状況をチェック可能である。
【0052】これにより、サプライヤーB(B−3a〜
B−3n)およびバイヤーA側では、気になる商品の配
送処理の進捗状況を容易に確認することができる。
【0053】次に、上述のような構成の処理システムの
処理動作について説明する。
【0054】図7及び図8は、上記図1に示した納品形
態の全体処理システム(バイヤーAのコンピュータ端
末、サプライヤーBのコンピュータ端末、納入代行セン
タCの端末)における処理動作手順を示すフローチャー
トである。
【0055】図7において、この処理は、まず、バイヤ
ーA側でオペレータA−4によりコンピュータ端末A−
3を用いて所望する商品の発注依頼が入力される(ステ
ップS101)と、開始される。
【0056】すると、この入力情報が、納入代行センタ
Cの事務拠点側の端末10a及びサプライヤーBの端末
B−1に転送される。すなわち、この商品発注依頼入力
において、バイヤーAから入力される情報は、サプライ
ヤーB及び納入代行センタCへ電子(E)メールにて自
動送付されるように構成している。尚、ここでのバイヤ
ーAからサプライヤーーB宛てに通知される商品発注通
知の書面イメージを図9に示しておく。
【0057】上記商品発注依頼が入力されると、納入代
行センタC側の端末10aでは、該商品発注依頼情報の
取得処理が行われ、オーダの仮受付処理が行われる(ス
テップS201)。
【0058】その後、納入代行センタC側の端末10a
では、未だ配送処理していない未処理オーダが有るかど
うかの未処理オーダ有無のチェックが行われる(ステッ
プS202)。
【0059】このチェックの結果、未処理オーダが有る
ならば(ステップS202YES)、未処理オーダ情報
を生成し、サプライヤーB側の端末B−1に該生成され
た未処理オーダ情報の通知が行われる(ステップS20
3)。尚、この未処理オーダ情報通知は、バイヤーから
のオーダに対するサプライヤーB側の回答漏れに対する
督促の通知(Eメール自動通知)のことである。
【0060】他方、上記ステップS202のチェックの
結果、未処理オーダが無ければ(ステップS202N
O)、後述するステップS205のオーダ受付情報取得
処理に移行する。
【0061】また、上記ステップS101の商品発注依
頼が入力されると、サプライヤーB側の端末B−1で
は、納入代行センタCと同様にして該商品発注依頼情報
の取得処理が行われる(ステップS301)。
【0062】その後、このサプライヤーBの端末B−1
では、発注依頼された商品の在庫の有無を確認チェック
し、バイヤーAの要求納期対応可否の回答入力を実施す
る(ステップS302)。
【0063】そして、この結果、発注依頼された商品の
在庫が有る場合、すなわち、要求された納期に対応可能
な場合(ステップS302有り)、オーダ受付情報とし
てステータス変換後、納入代行センタC側に、配送依頼
としてのオーダ受付情報がEメールにて自動送付により
通知される(ステップS304)。
【0064】他方、発注依頼された商品の在庫が無い場
合、すなわち、要求された納期に対応不可能な場合(ス
テップS302無し)、オーダ取消情報としてステータ
ス変換後、バイヤーA及び納入代行センタCに、最短納
期回答がEメールにて自動送付により通知される(ステ
ップS303)。尚、ここでのサプライヤーーBからバ
イヤーA宛てに通知される最短納期回答通知の書面イメ
ージを図10に示しておく。
【0065】尚、上記在庫確認処理において、在庫確認
結果は、各サプライヤーー毎に実施される為、”在庫有
り”のケースと”在庫無し”のケースが混在したフロー
の流れになることもあり得るものとする。
【0066】納入代行センタCの端末10aでは、最短
納期回答の通知を受け取ると、オーダ取消処理を行う
(ステップS204)。すなわち、このオーダ取消処理
は、前述のステップS201のオーダ仮受付処理によ
り、仮受付として生成されたオーダデータの取消が行わ
れる。
【0067】バイヤーAの端末A−3では、最短納期回
答の通知を受け取ると、該最短納期情報の取得処理が行
われる(ステップS102)。
【0068】また、他方、納入代行センタCの端末10
aでは、オーダ受付情報の通知を受け取るか、若しく
は、前述のステップS202の未処理オーダ有無の判定
により、「無し」となった場合のいずれかにおいて、該
オーダ受付情報の取得処理を行う(ステップS20
5)。
【0069】その後、配計入力或いは自動配計実行指定
入力処理が行われる(ステップS206)とともに、エ
ラーデータの修正入力され(ステップS207)、次い
で、配送計画の内容がチェックされる(ステップS20
8)。
【0070】このチェックの結果、「OK」となれば
(ステップS208OK)、次いで、号車締め処理を実
行し(ステップS209)、その後、同図7の丸Aすな
わち図8のフローに遷移する。
【0071】尚、上記ステップS208のチェックの結
果、「NG」となれば(ステップS208NG)、上述
のステップS206の処理に戻って以下同様の処理が行
われる。
【0072】図8において、前述の図7の丸Aの続きの
処理として、納入代行センタC側の端末10aは、請求
および支払いデータの集計実行の指示入力が行われる
(ステップS210)。
【0073】次いで、納入代行センタCでは、事務拠点
の端末10aから倉庫拠点の端末10bに対して配計確
定および請求および支払加工データの転送処理が行われ
る(ステップS211)。
【0074】これにより、倉庫拠点の端末10bでは、
その転送された配計確定および請求および支払加工デー
タの受信処理を行い(ステップS212)、その後、各
種帳票および伝票出力の処理を行う(ステップS21
3)。
【0075】すると、納入代行センタCの倉庫側では、
庫内作業が行われる。
【0076】その後、倉庫側の端末10bでは、端末庫
内作業確定情報の入力が行われる(ステップS214)
と、事務拠点側の端末10aに庫内作業確定情報の転送
処理が行われる(ステップS215)。尚、この庫内作
業確定情報の入力は、庫内でのピッキング、クロストッ
ク等の一連の作業が完了した状態で実行される。
【0077】事務拠点側の端末10aは、上記庫内作業
確定情報の受信処理を行う(ステップS216)と、バ
イヤー側とサプライヤーー側に対して出庫確定情報の通
知処理を行う(ステップS217)。尚、この出庫情報
の通知は、顧客(バイヤー)及び納入業者(サプライヤ
ーー)の両者に、それぞれ納品・回収作業の実施事前連
絡という形で、E(電子)メールにて自動送付されるこ
とにより行われる。尚、当通知機能は、ユーザ側で非通
知設定することも可能とする。
【0078】これにより、バイヤーA側の端末A−3
が、上記出庫情報の通知を受け取ると、該出庫確定情報
の取得処理を行うとともに(ステップS103)、サプ
ライヤーB側の端末B−1が、該出庫確定情報の取得処
理を行う(ステップS305)。 また、倉庫拠点の端
末10bは、上述のステップS215の処理の後、納品
完了情報の取得処理を行う(ステップS218)。尚、
この納品完了情報の取得とは、バイヤーへの納品及び回
収作業、サプライヤーBへの回収/返品作業完了時にお
ける作業完了通知のデータをモバイル端末等でリアルタ
イムに取得することである。また、モバイル端末等によ
る通知手段が取れない場合は、倉庫拠点にて作業完了入
力処理を実施する。
【0079】そして、この納品完了情報の取得後、該納
品完了情報を事務拠点の端末10aに転送通知する(ス
テップS219)。
【0080】これにより、納入代行センタC側の事務拠
点端末10aは、該納品完了情報の取得処理を行い(ス
テップS220)、ここでの処理を終了する。
【0081】また、図11は、作業日確定通知の書面イ
メージを示す図であり、同図11(a)が、バイヤーA
向けの書面イメージを示し、同図11(b)が、サプラ
イヤーーB向けの書面イメージを示している。そして、
図12は、作業中止受付完了通知の書面イメージを示す
図であり、同図12(a)が、バイヤーA向けの書面イ
メージを示し、同図12(b)が、サプライヤーーB向
けの書面イメージを示している。
【0082】また、図13乃至図15は、上述の納入代
行センタCの処理端末10で管理されるオーダデータの
概要を示す図である。
【0083】図13は、オーダデータの管理概要の一例
を示す図である。
【0084】図13に示すように、同図13(a)のお
客様(バイヤー)からのオーダ情報が、同図13(b)
のように、納入業者(サプライヤー)毎に分割配信され
る。尚、この例では、納入業者(サプライヤー)とし
て、「サプライヤーA」と「サプライヤーB」とがあ
り、これら2つのサプライヤーA,B毎にオーダ情報が
分割されて配信される様子を示している。
【0085】その後、オーダデータは、同図13(c)
に示すように、指定期日に納品可能なデータが配送デー
タに置換がされ、対応不可能なデータがお客様(バイヤ
ー)への最短納入回答の形式で変換される。尚、この例
では、指定期日に納品可能なデータ、すなわち「可否」
項目に「可」と設定されているものが、配送データとし
て置換がされ、対応不可能なデータ、すなわち「可否」
項目に「否」と設定されているものが、お客様(バイヤ
ー)への最終納入回答の形式で保留扱いされる未処理
(保留)データに置換がされる様子を示している。
【0086】図14は、オーダデータから納品単位へ変
換する一例を示す図である。
【0087】図14に示すように、お客様(バイヤー)
が入力したオーダデータを、予め顧客部課単位に設定し
ておいた一括納品する窓口単位にまるめる。すなわち、
まるめたデータが納入代行センタでの配送または回収作
業単位となる。
【0088】また、一括納品単位に一括伝票を出力し、
納入業者(サプライヤー)又はオーダ別の納品伝票の鏡
(模範)とする。そして、この納入業者(サプライヤ
ー)又はオーダ別の納品伝票は、分納する場合の分納先
の受領書として利用する。
【0089】尚、この例では、同図14(a)の左側
が、顧客部課マスタのデータであり、右側が、一括納品
まるめデータの一構成例を示している。尚、この例で
は、一括納品まるめ単位として「01」、「02」があ
り、それぞれ「○○工場 購買部」、「△△事業所」が
ある場合を示している。
【0090】また、同図14(b)が、バイヤー入力オ
ーダと、一括納品単位のデータの一構成例を示してい
る。尚、この例では、バイヤー入力オーダの情報とし
て、「○○工場」のオーダ情報と、「△△事業所」のオ
ーダ情報がある場合を示している。
【0091】そして、「○○工場」のオーダデータ(オ
ーダNo.「00−001」とオーダNo.「00−0
02」)から、同図(G)に示すような、納品日が同じ
もの同士に分割した形式のデータを生成する。
【0092】すなわち、この例では、納品日が「200
1.05.20AM」の作業No.S1と、納品日が
「2001.05.21PM」の作業No.S2のデー
タとに分割した様子を示している。
【0093】尚、「△△事業所」のオーダデータ(オー
ダNo.00−003)は、納品日が同じものばかりな
ので分割されない。
【0094】その後、最終的に、同図(G)に示すよう
な一括納品書データが生成される。すなわち、単価や、
金額情報等が追加されたフォーマットで一括納品書デー
タが生成される。
【0095】図15は、サプライヤーへのオーダデータ
送信単位の概念の一例を示す図である。図15に示すよ
うに、バイヤーが入力したオーダデータを、サプライヤ
ー単位に分割し送信する。
【0096】同図15(a)が、バイヤー入力オーダの
一構成例を示し、同図15(b)がサプライヤーに配信
するデータ単位の一構成例を示している。
【0097】尚、この例では、同図15(a)におい
て、オーダNo.「00−001」とオーダNo.「0
0−002」のオーダデータがある様子を示している。
【0098】そして、これら2つのオーダデータから、
サプライヤー単位および納品日単位により分割したデー
タを生成する。
【0099】すなわち、この例では、サプライヤーAと
B毎に、且つ納品日「2001.05.20」と「20
01.05.21」に応じて分割データを生成する様子
を示している。
【0100】そして、最終的に、同図(H)の納品伝票
データを生成する。
【0101】すなわち、同図(H)の納品伝票は、単価
や、金額情報等を追加したフォーマットの納品伝票の内
容データを生成する様子を示している。
【0102】このような構成によると、傭車する程の物
量が無くデイリーで配達する場合でも、物量に応じた運
賃設定で傭車的な配送を行うことができる。また、ジャ
ストインタイム物流が可能となる。また、サプライヤー
まで集荷し、ピッキングも行うことでサプライヤー側の
ピッキング人員が不要となる。また、また、納入代行セ
ンタ側で、バイヤーが希望する様式の一括納入用伝票発
行を実施する為、サプライヤー側事務ロードが軽減され
る。また、一括納品によりバイヤーの荷受け作業が軽減
される。また、バイヤーのニーズに応じた納品(場所、
時間)が可能となる。また、物流コストが削減できる。
という作用効果を奏する。
【0103】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
納入代行センタでは、顧客毎に、顧客が希望する商品納
入条件等を管理すると共に、各サプライヤーから顧客へ
の納入商品及びその納入時期等をチェックし、このチェ
ック結果に基づき、複数のサプライヤー間で商品配送先
が一致する顧客に対する統一された配送伝票を作成し、
配送伝票を用いて複数のサプライヤーの商品を該当顧客
に対して一括納入するようにしたため、顧客側の事務処
理(受付/検収処理/受領事務処理など)を軽減でき、
顧客側に出入りするサプライヤー(納入業者)を削減
し、顧客側での配送車による混雑の招来を未然に防ぐこ
とができる。
【0104】また、本発明では、統一配送伝票に当該顧
客が希望する商品納入要望として、納入伝票の届け先を
示す情報や、使用済み商品の保管場所または回収方法を
示す情報や、配送先および配送手順を示す情報や、配送
注意事項を示す情報を記し、この商品納入条件要望を示
す情報をもとに、納入代行センタで用意された配送者が
当該顧客側が要望する納入方法で複数のサプライヤーの
商品を当該顧客に対して一括納入するようにしたため、
顧客の要望する特定の場所まで確実に商品を届けること
ができる。
【0105】また、本発明では、顧客とサプライヤーの
両者共に、納入代行センタにインターネット経由でアク
セスして所望の商品の配送処理がどの段階まで進んでい
るかといった進捗状況をチェック可能にしたため、顧客
とサプライヤーの両者は、気になる商品の配送進捗状況
をいつでも容易にチェックすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる納入代行支援処理方法を適用し
た納品形態の概要を示す図。
【図2】図1に示す商品納入代行支援システムの部分の
みを抽出して詳細に示した図。
【図3】サプライヤーおよび顧客の両者共に、インター
ネットを介して所望の商品の納入がその段階まで進んで
いるかといった納入進捗状態を確認する仕組みを示す
図。
【図4】各顧客毎の納入時の条件要望を示す情報の具体
的な一例を示す図。
【図5】各顧客毎の納入時の条件要望を示す情報の具体
的な一例を示す図。
【図6】各データベースに登録される情報の具体的な一
例を示す図。
【図7】図1に示した納品形態の全体処理システム(バ
イヤーのコンピュータ端末、サプライヤーのコンピュー
タ端末、納入代行センタの端末)における処理動作手順
を示すフローチャート(前)。
【図8】図1に示した納品形態の全体処理システム(バ
イヤーのコンピュータ端末、サプライヤーのコンピュー
タ端末、納入代行センタの端末)における処理動作手順
を示すフローチャート(後)。
【図9】商品発注案内通知の書面イメージを示す図。
【図10】最短納期回答通知の書面イメージを示す図。
【図11】作業日時確定通知の書面イメージを示す図。
【図12】作業中止受付完了通知の書面イメージを示す
図。
【図13】オーダデータの管理概要を示す図。
【図14】オーダデータから納品単位へ変換の様子を示
す図。
【図15】サプライヤーへのオーダデータ送信単位の概
要を示す図。
【符号の説明】 A 顧客(納入希望者) B サプライヤー(納入業者) C 納入代行管理業者 D 配送車 E 配送者 F 一括納入品 X 指定配送伝票(納品書/請求書) 1 商品納入代行支援システム 10 処理端末 11 データベース 11−1 顧客配送データベース 11−2 顧客事業所データベース 11−3 顧客配送データベース 12 印刷装置 2 ネットワーク網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 春原 祥二 東京都新宿区大久保1−7−18 富士ゼロ ックス流通株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の商品納入業者の各端末と、これら
    商品納入業者からの商品の納入を希望する商品納入希望
    者の端末と、前記複数の商品納入業者の商品を該商品納
    入希望者に納入代行する納入代行業者の端末とをコンピ
    ュータネットワークを介して接続して成るシステムにお
    いて、前記商品納入業者から商品納入希望者への商品の
    納入を代行支援する処理を行う方法であって、 前記商品納入希望者の端末は、 所望する商品の発注を指示する商品発注情報を入力し、
    該商品発注情報を前記コンピュータネットワークを介し
    て前記納入代行業者及び前記商品納入業者の両端末に通
    知するオーダエントリーステップを実行すると共に、 前記商品納入業者の端末は、 前記商品納入希望者の端末から前記コンピュータネット
    ワークを介して受信した商品発注情報に基づき、該当す
    る商品の在庫引当て処理を実施し、当該納入商品の希望
    納期を守れるかどうかをチェックする在庫確認チェック
    ステップと、 前記在庫確認チェックステップのチェック結果に基づ
    き、前記コンピュータネットワークを介して前記商品納
    入希望者及び前記商品納入業者の両端末に、有効在庫の
    有無に応じた在庫確認通知を行う在庫確認通知ステップ
    とを実行すると共に、 前記納入代行業者の端末は、 前記オーダエントリーステップの商品発注情報の通知に
    より、商品発注依頼の仮受付として配送オーダを生成す
    る配送オーダ生成ステップと、 前記在庫確認通知ステップの在庫確認通知により、有効
    在庫が無い場合の通知を受け取った場合、該当する商品
    の配送オーダを取消す配送オーダ取消ステップと、 前記在庫確認通知ステップの在庫確認通知により、有効
    在庫が有る場合の通知を受け取った場合、該当する商品
    の配送オーダを確定する配送オーダ確定ステップと、 前記配送オーダ確定ステップにより配送オーダが確定さ
    れた場合、指定された形式の配送伝票を発行する配送伝
    票発行ステップと、 納入商品の納入配送に関する作業スケジュールを前記コ
    ンピュータネットワークを介して前記商品納入業者及び
    前記商品納入希望者の両端末に通知する作業スケジュー
    ル通知ステップと、 納入代行する全商品の配送作業の進捗状態に関する情報
    を管理する作業状態情報管理ステップと、 納入処理が完了していない未配送オーダを前記コンピュ
    ータネットワークを介して前記商品納入業者の端末に通
    知する未配送オーダ通知ステップと、 前記商品納入希望者の端末から納品が確定した通知及び
    前記商品納入業者の端末から出庫が確定した通知を前記
    コンピュータネットワークを介して受け取った場合、前
    記管理されている作業状態情報の更新処理を行う作業状
    態情報更新ステップとを実行することを特徴とする納入
    代行支援処理方法。
  2. 【請求項2】 前記商品納入希望者の端末のオーダエン
    トリーステップは、 既に使用して消耗した商品の回収依頼を指示する回収依
    頼情報を入力し、前記コンピュータネットワークを介し
    て該回収依頼情報を前記納入代行業者の端末に通知する
    ことを特徴とする請求項1記載の納入代行支援処理方
    法。
  3. 【請求項3】 前記商品納入希望者の端末は、 前記コンピュータネットワークを介して前記納入代行業
    者の端末にアクセスして所望の商品の配送処理がどの段
    階まで進んでいるかといった作業状態の進捗状況をチェ
    ックする作業状態チェックステップを具えることを特徴
    とする請求項1記載の納入代行支援処理方法。
  4. 【請求項4】 前記配送伝票発行ステップで発行される
    配送伝票は、 前記納入代行業者で予め設定された形式で統一された納
    品書及び請求書、前記商品納入希望者側で指定された形
    式の納品書及び請求書、前記商品納入業者側で個々に指
    定された形式の納品書及び請求書のいずれかであること
    を特徴とする請求項1記載の納入代行支援処理方法。
  5. 【請求項5】 前記配送伝票発行ステップで発行される
    配送伝票に、 当該商品納入希望者が希望する商品納入要望として、納
    入伝票の届け先を示す情報や、使用済み商品の保管場所
    または回収方法を示す情報や、配送先及び配送手順を示
    す情報や、配送注意事項を示す情報を記し、 該記された情報を基に、前記納入代行業者で用意された
    配送者が当該商品納入希望者側の要望する納入方法で前
    記複数の商品納入業者の商品を当該商品納入希望者に対
    して一括納入させるようにしたことを特徴とする請求項
    1記載の納入代行支援処理方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008083895A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Hitachi Software Eng Co Ltd 定期刊行物受発注ediシステム
JP2009015481A (ja) * 2007-07-03 2009-01-22 Esuko:Kk 納品書発行代行システム及びその方法
JP2011095821A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Kaneshin:Kk 商品受発注処理支援装置、商品受発注処理支援プログラム
JP2019512803A (ja) * 2016-03-15 2019-05-16 ツァイニャオ スマート ロジスティクス ホールディング リミティド 割り当て要求を処理するための方法及び装置
JP2020052538A (ja) * 2018-09-25 2020-04-02 富士ゼロックス株式会社 配送システム及びプログラム

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