JP2002092133A - ネットワーク上のサービス提供方法 - Google Patents

ネットワーク上のサービス提供方法

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JP2002092133A
JP2002092133A JP2000277649A JP2000277649A JP2002092133A JP 2002092133 A JP2002092133 A JP 2002092133A JP 2000277649 A JP2000277649 A JP 2000277649A JP 2000277649 A JP2000277649 A JP 2000277649A JP 2002092133 A JP2002092133 A JP 2002092133A
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user
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JP2000277649A
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Yasuyuki Watabe
泰行 渡部
Minoru Koyama
実 小山
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N II C LOGISTICS KK
Original Assignee
N II C LOGISTICS KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 インターネットなどのネットワークを介して
サービス提供を希望するユーザの端末に表示し、ユーザ
からの申込みに対応するサービスを提供し、提供するサ
ービスの遂行状況をリアルタイムに把握してユーザに通
知し、異種業界にわたるサービスの需要と供給とを結び
合わせて効率的なサービス提供する。 【解決手段】 荷物50の保管場所を求める複数のユー
ザ101〜10nと、保管する荷物50を求める複数の
倉庫会社(サービス提供会社)301〜30nと、ユー
ザ10kからの求庫情報(サービス申込み)DFと、倉
庫会社30kからの求荷情報(サービス提供情報)DI
とをインターネットIT100などのネットワークのサ
ーバ20SVを介して受信する求荷・求庫情報処理手段
(サービス情報処理手段)22と、この求荷・求庫情報
処理手段22からの情報を利用して荷物の保管サービス
を成立させるサービス事業者20とで概略構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はサービス提供方法に
関し、特にユーザにより選択されるネットワーク上での
サービス提供方法に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、企業における荷物の保管業務に関
して、特に保管文書については自社又はグループ企業の
保管文書のみを対象としていた。
【0003】また、文書の保管を必要とする企業(ユー
ザ)は電話やファクシミリ等を利用して、保管業務を行
う会社に連絡をして保管文書の入出庫を発注し、場合に
よっては必要とする保管文書の配送車両も手配してい
た。
【0004】一方、荷物を扱う保管業務会社は、保管業
務会社毎に集荷業務と配送業務とを行い、これらの集荷
業務や配送業務に関係する情報処理のコストや輸送手段
に対する投資リスクについても、一般の保管業務に関す
る設備投資リスクや運用コストに含めて負担していた。
【0005】また、保管業務会社は、各々営業活動によ
り文書の保管を必要とする企業(ユーザ)を探しだすこ
とで営業開拓を行っていた。
【0006】また、宅配業者を含む運送業者は、ユー
ザ、又は、保管業務会社からの指示に基づき保管文書な
どの荷物の集荷業務と配送業務と独自に行っていた。
【0007】また、企業(ユーザ)では保管文書と同様
に、不要となった情報機器類についてもメーカ側の自社
製品回収の動向に伴って、オフィスのスペース管理を進
めている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には以下に掲げる問題点があった。
【0009】各々入出庫に関して、保管業務会社の営業
倉庫とユーザとの連携が、ユーザの担当者と営業倉庫の
担当者との間で直接連絡が行われず、電話やファクシミ
リを介することで、荷物の集荷と輸配送との情報伝達が
迅速に行われず、荷物の受け渡しに支障が生じたり、ユ
ーザが運送業者を手配して保管文書などの荷物を保管業
務会社の営業倉庫へ持ち込んだりする場合もあった。
【0010】また、ユーザ、又は、保管業務会社からの
指示に基づき荷物の集荷と輸配送をする宅配業者などの
運送業者は、集荷と輸配送をする時間が限定され、効率
のよい集荷と輸配送をすることが困難であった。一方、
ユーザ側から直接、荷物の集配状況や保管状況を把握す
る場合ことが困難であった。
【0011】また、インターネット・ショッピングなど
のオンラインショッピングなどで商品を購入するユーザ
(一般消費者)は、商品が宅配便で届けられる場合な
ど、深夜のような特殊な時間帯には届けてもらえなかっ
た。
【0012】上記のように、ユーザ(消費者、一般企
業)と、宅配業者を含む運送会社と、荷物を保管する保
管業務会社との間での連絡が迅速に行われず、また、各
々荷物の授受を希望する時間帯が異なり、また、荷物の
授受が行われる時間が不明確で遅延することが多かっ
た。
【0013】一方、企業などにおいて不要となった情報
機器類に関するメーカ側の自社製品回収と、一般の固定
資産の保管、処分、リサイクルなどにおいて、業種毎の
販売業務と販売後のアフターサービス(回収)とが各々
独自に行われており、ユーザが満足する荷物を扱うシス
テムが確立できていないという問題点があった。
【0014】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、種々のサービス提
供情報を、インターネットなどのネットワークを介して
サービス提供を希望するユーザの端末に表示し、ユーザ
からの申込みに対応するサービスを提供し、提供するサ
ービスの遂行状況をリアルタイムに把握してユーザに通
知し、また、異種業界にわたるサービスの需要と供給と
を結び合わせて効率的なサービス提供するネットワーク
上のサービス提供方法を提供する点にある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
要旨は、インターネットなどのネットワークのサーバを
介して受信した複数のサービス提供会社のデータ送受信
手段からのサービス提供情報を、サービス情報処理手段
に登録し、該サービス情報処理手段は、登録された前記
サービス提供情報を前記サーバを介してユーザのユーザ
端末に送信し、該ユーザ端末に表示された前記サービス
提供情報の中から希望するサービス提供情報の選択と該
当するサービス申込みとを前記ユーザに促し、前記ユー
ザにより選択された前記サービス提供情報のサービス申
込みを前記サーバを介して受信し、受信した前記サービ
ス申込みを、該当するサービス提供会社の前記データ送
受信手段に前記サーバを介して通知することで、前記サ
ービス提供会社に前記ユーザに対する前記サービスの提
供をさせ、前記サービス情報処理手段は、前記ネットワ
ークや専用回線などの通信回線を介して前記サービスの
遂行状況を管理する前記サービス提供会社の送受信手段
からサービス遂行情報をリアルタイムに受取り、前記ユ
ーザからの前記サービスの遂行状況の問い合わせに対
し、前記サーバを介して前記サービス遂行情報を前記ユ
ーザのユーザ端末に送信することを特徴とするネットワ
ーク上のサービス提供方法に存する。請求項2記載の本
発明の要旨は、前記サービス情報処理手段は、前記サー
ビス提供会社のサービスの種類が表示されたメニュー、
又は、前記サービスの種類毎に分類された前記サービス
提供会社の一覧、又は、各々のサービス提供会社のサー
ビスの詳細などを前記ユーザ端末に表示し、前記ユーザ
が前記ユーザ端末に表示された前記サービスの中から、
取引価格を含む各々サービスの条件を比較して、希望す
るサービスを選択するように促すことを特徴とする請求
項1に記載のネットワーク上のサービス提供方法に存す
る。請求項3記載の本発明の要旨は、前記サービス提供
情報は、保管文書などの荷物の保管サービスの情報を含
み、前記サービス情報処理手段は、前記ユーザが前記ユ
ーザ端末に表示された前記保管サービスの中から、取引
価格を含む各々保管サービスの条件を比較して、希望す
る保管サービスを選択するように促し、前記ユーザによ
り選択された前記サービス申込みを受信して、前記サー
ビス提供会社に通知することで、集荷・輸配送された前
記荷物の保管サービスを行わせ、前記サービス情報処理
手段は、前記サービス提供会社の送受信手段から前記サ
ービス遂行情報である前記荷物の集荷・輸配送情報と保
管情報とを前記通信回線を介してリアルタイムに受信
し、前記ユーザからの前記サービス遂行状況の問い合わ
せに対し、前記サーバを介して前記サービス遂行情報を
前記ユーザのユーザ端末に送信することを特徴とする請
求項1又は2に記載のネットワーク上のサービス提供方
法に存する。請求項4記載の本発明の要旨は、前記サー
ビス遂行情報は、配送された前記荷物を検品して所定の
倉庫に入庫した後、前記ネットワークを介して前記ユー
ザに前記荷物の入庫完了を通知する集荷・輸配送情報で
あることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
のネットワーク上のサービス提供方法に存する。請求項
5記載の本発明の要旨は、前記サービス遂行情報は、前
記ユーザから前記荷物の集荷時、予め印刷された前記ユ
ーザの客先名とバーコード番号とを有するバーコードシ
ールを前記荷物毎に貼付け、貼付けられた前記バーコー
ドシールをバーコードリーダで読込んで集荷データとし
て記憶し、前記サービス提供会社での前記荷物の入庫時
に前記荷物を検品するための前記集荷データであること
を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のネット
ワーク上のサービス提供方法に存する。請求項6記載の
本発明の要旨は、前記サービス遂行情報は、前記荷物の
検品後、前記バーコードリーダにより前記荷物の前記バ
ーコードシールを読込み、前記荷物毎に客先管理番号を
振り付けることで、前記バーコード番号と前記客先管理
番号とがチェーン付けされた保管情報であることを特徴
とする請求項1乃至5のいずれかに記載のネットワーク
上のサービス提供方法に存する。請求項7記載の本発明
の要旨は、前記サービス提供情報は、保管されている前
記荷物を前記倉庫から前記ユーザの指定場所へ出庫する
貸出出庫業務の情報を含み、前記サービス情報処理手段
は、前記サービス提供会社に、前記ユーザからの前記ネ
ットワークを介した申込みに基づき、保管されている前
記荷物を前記倉庫から前記ユーザの指定場所へ出庫する
貸出出庫業務をさせることを特徴とする請求項1乃至6
のいずれかに記載のネットワーク上のサービス提供方法
に存する。請求項8記載の本発明の要旨は、前記サービ
ス提供情報は、前記貸出出庫業務が行われた前記荷物を
前記ユーザから再入庫させる再入庫業務の情報を含み、
前記サービス情報処理手段は、前記サービス提供会社
に、前記ユーザからの前記ネットワークを介した申込み
に基づき、前記貸出出庫業務が行われた前記荷物を前記
ユーザから再入庫させることを特徴とする請求項1乃至
7のいずれかに記載のネットワーク上のサービス提供方
法に存する。請求項9記載の本発明の要旨は、前記サー
ビス提供情報のサービスは、前記荷物が電子化可能な書
類である場合、前記ユーザからの前記ネットワークを介
した申込みに基づき、前記書類を電子化し、前記ネット
ワークを介して前記ユーザに送信することを特徴とする
請求項1乃至8のいずれかに記載のネットワーク上のサ
ービス提供方法に存する。請求項10記載の本発明の要
旨は、前記サービス提供情報のサービスは、前記荷物が
電子化可能な書類である場合、前記ユーザからの前記ネ
ットワークを介した申込みに基づき、前記書類を電子化
し、電子記憶媒体に保存して前記ユーザに輸送すること
を特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のネット
ワーク上のサービス提供方法に存する。請求項11記載
の本発明の要旨は、前記サービス提供情報は、商品販売
情報を含み、前記サービス情報処理手段は、前記ネット
ワークを介して前記サービス提供会社から前記商品販売
情報を受信して登録し、前記ユーザに、前記サービス情
報処理手段に登録された前記販売情報を表示すること
で、希望する商品の選択を促し、該商品を受取ることの
できる小売店の情報と前記商品の注文情報とを含む前記
サービス申込みを前記ユーザから受信し、受信した前記
サービス申込みに基づき、前記商品購入を特定する識別
情報を、前記小売店において照合させるため、前記ネッ
トワークを介して前記ユーザと前記小売店とへ送信し、
前記商品を前記小売店に配送する旨の通知を前記サービ
ス提供会社に送信し、運送会社に対して前記サービス提
供会社から前記小売店への前記商品の配送を指示して前
記商品を指示された前記小売店に配送させることで、前
記ユーザに対して前記商品の販売をし、前記サービス情
報処理手段は、前記サービス提供会社の送受信手段から
前記サービス遂行情報である前記商品の在庫情報と配送
情報とを前記通信回線を介してリアルタイムに受信し、
前記ユーザからの前記サービス遂行状況の問い合わせに
対し、前記サーバを介して前記サービス遂行情報を前記
ユーザのユーザ端末に送信することを特徴とする請求項
1乃至10のいずれかに記載のネットワーク上のサービ
ス提供方法に存する。請求項12記載の本発明の要旨
は、前記サービス提供情報は、鉄道乗車券や航空券など
のチケットの発券に関する情報を含み、前記サービス情
報処理手段は、前記サービス情報処理手段にて前記ユー
ザから前記チケットの発券の依頼を前記ネットワークを
介して受付け、前記サービス提供会社に前記ネットワー
クを介して前記チケットの発券を申込み、発券された前
記チケットを前記ユーザに届ける手配をし、前記サービ
ス情報処理手段は、前記サービス提供会社の送受信手段
から前記サービス遂行情報である前記チケットの予約情
報と配送情報とを前記通信回線を介してリアルタイムに
受信し、前記ユーザからの前記サービス遂行状況の問い
合わせに対し、前記サーバを介して前記サービス遂行情
報を前記ユーザのユーザ端末に送信することを特徴とす
る請求項1乃至11のいずれかに記載のネットワーク上
のサービス提供方法に存する。請求項13記載の本発明
の要旨は、前記サービス提供情報は、前記ユーザのグル
ープ社内における社内メールを集荷し依頼先に届けるメ
ールデリバリーに関する情報を含むことを特徴とする請
求項1乃至12のいずれかに記載のネットワーク上のサ
ービス提供方法に存する。請求項14記載の本発明の要
旨は、前記サービス提供情報は、前記ユーザから弁当の
注文を受付け、前記サービス提供会社である弁当配給会
社から前記ユーザへ弁当を届ける弁当デリバリーサービ
スに関する情報を含み、前記サービス情報処理手段は、
デリバリーされた前記弁当の代金を前記ユーザの弁当代
金天引データとして前記ユーザに前記ネットワークを介
して送信し、前記ユーザに、前記弁当代金天引データを
利用して前記サービス情報処理手段、又は、前記弁当配
給会社に一括支払いを請求することを特徴とする請求項
1乃至13のいずれかに記載のネットワーク上のサービ
ス提供方法に存する。請求項15記載の本発明の要旨
は、前記サービス提供情報は、前記ユーザにおける各々
従業員が各自手配する荷物の配送を引き受け、指定場所
に届けるサービスに関する情報を含むことを特徴とする
請求項1乃至14のいずれかに記載のネットワーク上の
サービス提供方法に存する。請求項16記載の本発明の
要旨は、前記サービス提供情報は、前記ユーザのオフィ
スにおける不要となったオフィス機器などの固定資産や
古紙を回収するサービスに関する情報を含むことを特徴
とする請求項1乃至15のいずれかに記載のネットワー
ク上のサービス提供方法に存する。請求項17記載の本
発明の要旨は、前記サービス情報処理手段は、前記オフ
ィス機器などの固定資産に関する中古製品情報を前記サ
ービス情報処理手段に登録して前記ユーザによる閲覧を
促すことで、回収された前記固定資産を前記中古製品の
市場に流通させることを特徴とする請求項1又は16に
記載のネットワーク上のサービス提供方法に存する。請
求項18記載の本発明の要旨は、前記サービス提供情報
は、前記ユーザのオフィスの移転に伴うオフィスのレイ
アウト変更と、オフィス機器のセットアップと、前記固
定資産の設置をする引越サービスに関する情報を含むこ
とを特徴とする請求項1乃至17のいずれかに記載のネ
ットワーク上のサービス提供方法に存する。請求項19
記載の本発明の要旨は、前記サービス情報処理手段は、
前記ユーザに対する前記サービスの提供に対応する代金
の請求と決済とを、前記サービス提供会社に代行して処
理することを特徴とする請求項1乃至18のいずれかに
記載のネットワーク上のサービス提供方法に存する。請
求項20記載の本発明の要旨は、前記代金の決済を、前
記ネットワークを介して行うことを特徴とする請求項1
乃至19に記載のネットワーク上のサービス提供方法に
存する。請求項21記載の本発明の要旨は、請求項1乃
至20のいずれかに記載のネットワーク上のサービス提
供方法を実行可能なプログラムが記憶された記憶媒体に
存する。請求項22記載の本発明の要旨は、サービス提
供情報を提供する複数のサービス提供会社が有するデー
タ送受信手段と、インターネットなどのネットワークの
サーバを介して前記サービス提供会社の前記データ送受
信手段から前記サービス提供情報を受取り、登録するサ
ービス情報処理手段とを備え、該サービス情報処理手段
は、ユーザに対して前記ネットワークを介して前記サー
ビス提供情報を送ることで、前記ユーザが必要とするサ
ービス提供情報の選択を促し、選択されたサービス提供
情報の申込みを前記ネットワークを介して受取ったと
き、前記サービス提供会社に前記ユーザに前記サービス
の提供をさせ、前記サービス情報処理手段は、前記ネッ
トワークや専用回線などの通信回線を介して前記サービ
スの遂行状況を管理する前記サービス提供会社の送受信
手段からサービス遂行情報をリアルタイムに受取ること
で、前記サービスの遂行状況の把握を可能とし、前記ユ
ーザからの前記サービスの遂行状況の問い合わせに対
し、前記サーバを介して前記サービス遂行情報を前記ユ
ーザのユーザ端末に送信することで、前記ユーザによる
前記サービスの遂行状況の把握がリアルタイムにできる
ようにすることを特徴とするネットワーク上のサービス
提供システムに存する。請求項23記載の本発明の要旨
は、前記サービス提供情報は、保管文書などの荷物の保
管サービスの情報を含み、前記サービス情報処理手段
は、前記サービス提供会社のサービスの種類が表示され
たメニュー、又は、前記サービスの種類毎に分類された
前記サービス提供会社の一覧、又は、各々のサービス提
供会社のサービスの詳細などを前記ユーザ端末の表示画
面に表示し、前記ユーザが前記保管サービスの中から、
取引価格を含む各々保管サービス条件を比較して、希望
する保管サービスを選択するように促し、前記ユーザに
より選択された前記サービス申込みを受信して、前記サ
ービス提供会社に通知することで、集荷・輸配送された
前記荷物の保管サービスを行わせ、前記サービス情報処
理手段は、前記サービス提供会社の送受信手段から前記
サービス遂行情報である前記荷物の集荷・輸配送情報と
保管情報とを前記通信回線を介してリアルタイムに受信
し、前記ユーザからの前記サービス遂行状況の問い合わ
せに対し、前記サーバを介して前記サービス遂行情報を
前記ユーザのユーザ端末に送信することを特徴とする請
求項22に記載のネットワーク上のサービス提供システ
ムに存する。請求項24記載の本発明の要旨は、前記サ
ービス提供情報は、商品販売情報を含み、前記サービス
情報処理手段は、前記ネットワークを介して前記サービ
ス提供会社から前記商品販売情報を受信して登録し、前
記ユーザに、前記サービス情報処理手段に登録された前
記販売情報を表示することで、希望する商品の選択を促
し、該商品を受取ることのできる小売店の情報と前記商
品の注文情報とを含む前記サービス申込みを前記ユーザ
から受信し、受信した前記サービス申込みに基づき、前
記商品購入を特定する識別情報を、前記小売店において
照合させるため、前記ネットワークを介して前記ユーザ
と前記小売店とへ送信し、前記商品を前記小売店に配送
する旨の通知を前記サービス提供会社に送信し、運送会
社に対して前記サービス提供会社から前記小売店への前
記商品の配送を指示して前記商品を指示された前記小売
店に配送させることで前記ユーザに対して前記商品の販
売をし、前記サービス情報処理手段は、前記サービス提
供会社の送受信手段から前記サービス遂行情報である前
記商品の在庫情報と配送情報とを前記通信回線を介して
リアルタイムに受信し、前記ユーザからの前記サービス
遂行状況の問い合わせに対し、前記サーバを介して前記
サービス遂行情報を前記ユーザのユーザ端末に送信する
ことを特徴とする請求項22又は23に記載のネットワ
ーク上のサービス提供システムに存する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0017】(実施の形態1)図1は、本実施の形態1
に係るネットワーク上のサービス提供方法を実行する構
成の概略を示す図である。
【0018】図1に示すように、本実施の形態1に係る
ネットワーク上のサービス提供方法を実行する構成は、
荷物50の保管場所を求める複数のユーザ101〜10
nと、保管する荷物50を求める複数の倉庫会社(サー
ビス提供会社)301〜30nと、ユーザ10kからの
求庫情報(サービス申込み)DFと、倉庫会社30kか
らの求荷情報(サービス提供情報)DIとをインターネ
ットIT100などのネットワークのサーバ20SVを
介して受信する求荷・求庫情報処理手段(サービス情報
処理手段)22と、この求荷・求庫情報処理手段22か
らの情報を利用して荷物の保管サービスを成立させるサ
ービス事業者20とで概略構成される。
【0019】各々の倉庫会社301〜30n(以下、倉
庫会社30kを代表して記載する)は、倉庫ST1〜S
Tn(以下、倉庫STkを代表して記載する)を有し、
求荷・求庫情報処理手段22に登録する求荷情報DI
は、希望取引価格、倉庫STkが位置する保管地域、保
管条件などの荷物保管に関する情報を有する。また、求
荷・求庫情報処理手段22は、ネットワークに接続され
るサーバ(ネットワークサーバ)20SVと接続され、
また、倉庫会社301〜30n又は倉庫ST1〜STn
のデータ送受信手段(図示せず)と通信回線SIで接続
され、倉庫ST1〜STnにおける荷物50の集荷・輸
配送情報や保管情報(サービス遂行情報)がリアルタイ
ムに更新される。また、更新された荷物50の集荷・輸
配送情報や保管情報は、必要に応じて、ユーザ101〜
10n(以下、ユーザ10kを代表して記載する)に通
知される。
【0020】ユーザ10kは、保存文書や情報メディア
などの荷物50を保管する保管場所(倉庫)を必要とし
ており、求荷・求庫情報処理手段22が有するサービス
メニューを利用して予めユーザ会員番号を登録する。ま
た、倉庫会社30kからの求荷情報DIを閲覧して希望
する求荷情報DIを選択する。また、保管期限や保管地
域、取引価格などを設定した求庫情報DFを登録してお
くこともできる。
【0021】ユーザ10kは、倉庫会社30kの求荷情
報DIを選択して荷物50の寄託契約を締結した後、サ
ービスメニューを利用して新規入庫の申込みをする。
【0022】求荷・求庫情報処理手段22は、ユーザ1
0kから荷物50の新規入庫の申込みを受信する。サー
ビス事業者20は、求荷・求庫情報処理手段22が受信
した新規入庫の申込みを、インターネットIT100、
又は、通信回線SIを介して倉庫会社30kに通知す
る。
【0023】サービス事業者20、又は、倉庫会社30
kは、運送会社40に対して、荷物50の集荷・輸配送
の指示ISをする。
【0024】運送会社40は、集荷・輸配送の指示IS
に基づき、ユーザ10kから倉庫STkへの荷物50の
集荷・輸配送をする。
【0025】倉庫会社30kは、配送された荷物50を
受取り、荷物50の保管管理をする。また、既に入庫し
ている荷物50に関して、ユーザ10kからの「貸出出
庫」の申込みがあった場合、ユーザ10kに対して倉庫
STkから荷物50の「貸出出庫」をする。
【0026】また、求荷・求庫情報処理手段22は、集
荷・輸配送された荷物50の入庫完了の通知を倉庫会社
30kから受信し、これをユーザ10kに通知する。ま
た、荷物50の保管管理をしているとき、ユーザ10k
からの求荷・求庫情報処理手段22を介した保管状況や
保管費用などの問い合わせに対して、求荷・求庫情報処
理手段22を介して、返事を通知する。また、ユーザ1
0kは、倉庫STkにおいてオンラインで更新される荷
物50の保管情報(サービス遂行情報)を閲覧すること
もできる。
【0027】また、保管荷物が書類など電子化が可能な
情報の場合は、ユーザ10kから電子化要求があった場
合、ネットワークを介してデータの送信をする。また、
CD−ROMなどの媒体に保存して輸配送をすることも
できる。
【0028】図2は、図1の荷物50の新規入庫業務に
おける処理の一例を示す図である。
【0029】以下、荷物50の集荷・配送と保管業務と
をサービス提供会社30kが供給する1つのサービスと
みなし、運送会社40を倉庫会社30kの1つの部門と
して説明する。
【0030】ユーザ10kとサービス事業者20とが荷
物50の寄託契約を締結した後、ユーザ10kは、ユー
ザ端末15からインターネットIT100を介して求荷
・求庫情報処理手段22のサービスメニューにアクセス
し、新規入庫を選択し、新規入庫依頼をサービス事業者
20に送信する(ステップSA01)。新規入庫の際に
は、ユーザ10kからサービス事業者20に対して寄託
申込書を発行する。
【0031】サービス事業者20の求荷・求庫情報処理
手段22は、インターネットIT100に接続したサー
バ20SVから新規入庫依頼を受信する(ステップSA
02)。
【0032】サービス事業者20は、求荷・求庫情報処
理手段22に受信した新規入庫依頼を事業者端末25で
確認して配車手配HTをし、通信回線SIやインターネ
ットIT100を介して倉庫会社30kに新規入庫依頼
を通知する(ステップSA03)。
【0033】倉庫会社30kは、サービス事業者20か
らの新規入庫依頼を倉庫会社端末(データ送受信手段)
35で受信して新規入庫を登録する(ステップSA0
4)。このとき新規入庫依頼に基づき、集荷伝票SD
と、ユーザ10kの客先名及びバーコード番号とが印刷
されたバーコードシールBSとを出力する。
【0034】集荷作業員は、集荷伝票SDに基づき、ユ
ーザ10kにおいて荷物50の検品と集荷作業をし、倉
庫会社30kの倉庫に配送する(ステップSA05)。
集荷作業時、荷物50毎にバーコードシールBSを貼付
け、バーコードリーダBRでこのバーコードシールBS
を読込み、集荷データとして記憶する。
【0035】ここで、ステップSA01〜SA05まで
の動作を詳しく説明する。ステップSA01では、画面
に表示された顧客コード、部門コード、個人ID及びパ
スワードを入力し(ステップSA011)、メニュー画
面に表示された新規入庫、再入庫、貸出出庫、解約出
庫、廃棄出庫及び資料要求から新規入庫を入力し(ステ
ップSA012)、表示された新規入庫画面にて依頼年
月日、依頼者名、集荷場所、タイトル、客先管理番号及
び保存期限を入力し(ステップSA013)、入力項目
と寄託依頼書とをプリンタにて出力して、寄託依頼書に
押印して該当する保管予定の箱に貼付け、梱包作業をす
る(ステップSA014)。
【0036】ステップSA03では、サービス事業者2
0は、事業者端末25に表示された新規入庫依頼に関す
る入出庫予定に対して入出庫確定を入力し(ステップS
A031)、拠点や荷物50の量などに基づき作業指示
を行い(ステップSA032)、サービス事業者20が
全ての作業を手配できる(図中、J)の場合、指示状況
を確認し必要なデリバリー車DCの手配を行う(ステッ
プSA033)。他の倉庫会社30kの手配が必要な
(図中、Tの)場合、他の倉庫会社30kに作業の手配
の援助を依頼する(ステップSA034)。
【0037】ステップSA04では、倉庫会社30k
は、倉庫会社端末35に表示された新規入庫依頼に関す
る入出庫予定に対して入出庫確定を入力し、また、顧客
コード及び新規入庫登録/修正を選択入力し(ステップ
SA041)、表示された新規入庫登録/修正画面に対
して、新規入庫依頼に基づき明細毎のロケーション登録
を行い(ステップSA042)、プリンタPRNから集
荷伝票SDや受領書を出力し、バーコードプリンタBP
RNからバーコードシールBSを出力する。サービス事
業者20又は倉庫会社30kは集荷伝票に基づき配車H
Tを行い(ステップSA043)、デリバリー車DCの
運転者はバーコードリーダBRと集荷伝票SDとバーコ
ードシールBSとを所持して指定の集荷場所に向かう
(ステップSA044)。
【0038】ステップSA05では、デリバリー車DC
の運転者は集荷場所に到着後、荷物50にバーコードシ
ールBSを貼付けながら数量確認し(ステップSA05
1)、荷物50に貼付けられたバーコードシールBSを
バーコードリーダBR読取る(ステップSA052)。
このとき読取り日時もデータとして入力する。ユーザ1
0kに受領書を渡し、受領書の控えに印をもらい(ステ
ップSA053)、デリバリー車DCは帰庫する(ステ
ップSA054)。
【0039】図3は、図1の荷物50の新規入庫業務に
おける処理の他の一例を示す図である。
【0040】倉庫会社30kは、集荷した荷物50を受
け入れ、倉庫の利用状態に応じて自社倉庫、又は、他社
の倉庫に荷物50を保管し、求荷・求庫情報処理手段2
2に入庫完了を送信する(ステップSA06)。集荷し
た荷物50の受け入れ時、集荷データをバーコードリー
ダBRから倉庫会社端末35にダウンロードしてモニタ
表示を参照しながら受け入れ検品作業する。
【0041】求荷・求庫情報処理手段22は、入庫完了
をユーザ10kのユーザ端末15に通知する(ステップ
SA07)。なお、ステップSA06において、荷物5
0の受け入れ検品作業後、新規入庫における棚入れ作業
をする。
【0042】この棚入れ作業は、以下のとおりである。
荷物50のバーコードシールBSの客先名を読取りなが
らユーザ10k毎に客先管理番号を入力し、倉庫会社端
末(データ送受信手段)36に記憶する。倉庫会社端末
36にて客先管理番号とバーコード番号とをチェーン付
けする。
【0043】作業者は、客先管理番号とバーコード番号
との整合性をチェックする。整合性があれば棚入れ用の
ピッキングリストPLを出力する。
【0044】作業員は、ピッキングリストPLと荷物に
貼付けられたバーコードシールBSの内容とを参照しな
がら棚入れ作業をする。
【0045】ステップSA06の動作を詳しく説明す
る。ステップSA06では、倉庫会社30kは、デリバ
リー車DCの運転者が持ち帰った集荷伝票と受領書の控
えの印を確認し(ステップSA061)、また、持ち帰
ったバーコードリーダBRからバーコードシールBSの
データを倉庫会社端末35にダウンロードし、集荷の確
認をする(ステップSA062)。倉庫会社端末35
は、集荷完了確認画面を表示する(ステップSA06
3)。倉庫の作業員はデータが異常(図中、No)の場
合、デリバリー車DCの運転者やユーザ30kに対して
原因の調査を行う(ステップSA06Z)。正常(図
中、Yes)の場合、集荷完了の承認を入力する(ステ
ップSA064)。
【0046】一方、荷物50の流れを説明する。帰庫
後、倉庫の作業員は荷物50を入庫する倉庫毎に仕分け
し(ステップSA0601)、他倉庫分の荷物50を他
倉庫分輸送センタに輸送し(ステップSA0602)、
他倉庫分輸送センタは、荷物50を受取り(ステップS
A0603)、輸送ネットワークにのせる(ステップS
A0604)。
【0047】ステップSA064とステップSA060
2での処理の後、倉庫の作業員は、荷物50のバーコー
ドシールBSをバーコードリーダBRで読取りながら、
ロケーション番号毎に客先管理番号を入力し(ステップ
SA065)、客先管理番号を有するバーコードデータ
を倉庫会社端末36にダウンロードする(ステップSA
066)。
【0048】倉庫会社端末36において、ロケーション
番号毎に、バーコードシールBSが有するバーコード番
号と入力された客先管理番号とをチェーン付を行い(ス
テップSA067)、バーコード番号と客先管理番号を
表示する(ステップSA068)。
【0049】倉庫の作業員は、倉庫会社端末36に表示
されたバーコード番号と客先管理番号の整合性をチェッ
クし(ステップSA069)、整合性に異常がある(図
中、Noの)場合、ステップSA065の作業に戻る。
整合性がある(図中、Yesの)場合、ピッキングリス
ト出力画面を表示してロケーション順のピッキングリス
トPLを出力する(ステップSA06A)
【0050】倉庫の作業員は、バーコードリーダBRを
用いて荷物50のバーコードシールBSとロケーション
番号とをスキャンして棚入れ作業を行い(ステップSA
06B)、バーコードリーダBRのデータを倉庫会社端
末(データ送受信手段)37にダウンロードして作業内
容の確認を行う(ステップSA06C)。正しいロケー
ション番号で棚入れできていることを確認し(ステップ
SA06D)、入庫一括確定入力する(ステップSA0
6E)。
【0051】一方、ステップSA069にて、整合性が
ある(図中、Yesの)場合、サービス事業者20の事
業者端末25に対して入庫完了通知を送信し、事業者端
末25は入庫完了通知を表示する(ステップSA06
F)。
【0052】以上のように、インターネットIT100
を介して、ユーザ10kから依頼を受けた内容がリアル
タイムに事業者端末25や倉庫毎の倉庫会社端末35、
36において全件参照でき、この内容に従って処理を行
うことができる。
【0053】図4は、図1の荷物50の貸出出庫業務に
おける処理の一例を示す図である。倉庫会社30kが荷
物50を保管しているとき、ユーザ10kは、ユーザ端
末15からインターネットIT100を介して求荷・求
庫情報処理手段22のサービスメニューにアクセスし、
「貸出出庫」を選択し、貸出出庫依頼をサービス事業者
20に送信する(ステップSB01)。
【0054】サービス事業者20の求荷・求庫情報処理
手段22は、インターネットIT100に接続したサー
バ20SVから貸出出庫を受信する(ステップSB0
2)。
【0055】サービス事業者20は、求荷・求庫情報処
理手段22に受信した貸出出庫を事業者端末25で確認
し、通信回線SIやインターネットIT100を介して
運送会社40に荷物50の集荷・輸配送の指示ISをす
る(ステップSB03)。また、通信回線SIやインタ
ーネットIT100を介して倉庫会社30kに貸出出庫
を通知する。
【0056】倉庫会社30kは、サービス事業者20か
らの貸出出庫依頼を倉庫会社端末35で受信する。倉庫
の作業員は、集荷・輸配送の明細に従い荷物50のバー
コードシールBSをバーコードリーダBRで読取り、倉
庫会社端末36にて集荷・輸配送の明細とのチェックを
行い荷物50をデリバリー車DCに積み込み(ステップ
SB04)、ユーザ10kに配送する。
【0057】図5は、図1の荷物50の貸出出庫業務に
おける処理のその他の一例を示す図である。
【0058】ユーザ10kは、集荷・輸配送の明細に基
づき荷物50を確認して受取る(ステップSB05)。
このとき荷物50毎に貼付けられたバーコードシールB
SをバーコードリーダBRで読取り、貸出出庫データと
して記録する。
【0059】倉庫会社30kは、デリバリー車DCの運
転者が持ち帰った貸出出庫データと倉庫会社端末35の
ユーザ10kからの指示とが等しい場合、配達完了確認
し(ステップSB06)、求荷・求庫情報処理手段22
に入庫完了確認として通知する。
【0060】サービス事業者20は、事業者端末25に
て入庫完了確認し、ユーザ端末15に通知する(ステッ
プSB07)。
【0061】ユーザ10kはユーザ端末15にて入庫完
了確認する(ステップSB08)。
【0062】図6は、図1の荷物50の再入庫業務にお
ける処理の一例を示す図である。
【0063】図6での再入庫業務では、図2の新規入庫
業務でのステップSA01におけるユーザ10kからサ
ービス事業者20に対して寄託申込書を発行する処理を
行わない。その他の処理は同様なので説明は省略する。
【0064】図7は、図1の荷物50の再入庫業務にお
ける処理のその他の一例を示す図である。
【0065】図3のステップSA06に相当するステッ
プSC06を説明する。再入庫業務での荷物50の受け
入れ検品作業後、再入庫における棚入れ作業をする。
【0066】この棚入れ作業は以下のとおりである。受
け入れ検品作業後、倉庫会社端末35から、ピッキング
リストPLを出力する。作業員は、ピッキングリストP
Lと荷物に貼付けられたバーコードシールBSの内容と
を参照しながら棚入れ作業をする。一方受け入れ検品後
に、図3と同様にユーザ10kに対して入庫完了通知を
送信する。
【0067】図7での再入庫業務における他の基本的動
作の流れは、図3と同様であるので他の説明は省略す
る。
【0068】実施の形態1に係るネットワーク上のサー
ビス提供方法は上記の如く構成されているので、以下に
掲げる効果を奏する。
【0069】各々の倉庫会社30kは、登録された多く
のユーザ10kに対して求荷情報DIを提供することが
でき効率のよい営業を展開することができる。
【0070】運送会社40は、サービス事業者20から
の指示ISに基づき、集荷・輸配送するユーザ10kの
地域を分担して、荷物50の集荷・輸配送を効率よくで
きる。
【0071】ユーザ10kは、インターネットIT10
0を介して荷物50の保管のための集荷要求を行い、集
荷・輸配送結果をインターネットIT100を介して通
知されるので、運送会社40や倉庫会社30kとの荷物
50の授受に関する打ち合わせが簡単になる。また、多
くの求荷情報DIを閲覧できるので保管契約のコストを
下げることができる。また、随時、荷物50の保管状況
の通知を受けられるので、保管場所の安全性と緊急対応
が計ることができる。
【0072】なお、保管荷物と保管倉庫について、専門
知識を有するサービス事業者20は、求庫情報DFと求
荷情報DIとを照合し、各々個数、荷物50の種類、保
管期限など保管条件を考慮してユーザ10kと倉庫会社
30kとを紐付けをし、ユーザ10kに対して紐付けさ
れた倉庫会社30kの承認を得て、荷物50の集荷・輸
配送をすることもできる。また、荷物50の集荷・輸配
送情報や保管情報がリアルタイムに更新され、ユーザ1
0kに通知されることで、ユーザ10kは、サービスの
遂行状況をリアルタイムに把握できる。
【0073】なお、サービス事業者20は、サービス提
供会社である倉庫会社30kの機能を持つこともでき、
求荷・求庫情報処理手段22への適切な取引価格を有す
る求荷情報DIをインターネットIT100を介さずに
直接登録することもできる。
【0074】検品に利用されるバーコードシールBS
は、他の光学式読取コードや磁気ストライプなど磁気方
式の読取可能な印刷媒体を利用することもできる。
【0075】(実施の形態2)図8は、本実施の形態2
に係るネットワーク上のサービス提供方法を実行する構
成を示す図である。
【0076】図8に示すように、本実施の形態2に係る
ネットワーク上のサービス提供方法を実行する構成は、
商品55の購入を含むサービスを受けたい複数のユーザ
101〜10n(以下、ユーザ10kを代表して記載す
る)と、商品55の販売を含むサービスの提供をしたい
複数のサービス提供会社301〜30n(以下、サービ
ス提供会社30kを代表して記載する)と、ユーザ10
kからのサービスを希望する情報と、サービス提供会社
30kからのサービスを提供する情報とをインターネッ
トIT100などのネットワークを介して受信してサー
ビスの提供を成立させるサービス事業者20とで概略構
成される。
【0077】サービス事業者20は、インターネットI
T100を介してデータの送受信をすることのできるサ
イトなどサービス情報処理手段22を開設する。また、
サービス情報処理手段22は、ネットワークに接続され
るサーバ(ネットワークサーバ)20SVと接続され、
また、サービス提供会社30kのデータ送受信手段(図
示せず)と通信回線SIで接続され、サービス提供会社
30kにおける商品55の配送情報や在庫情報(サービ
ス遂行情報)がリアルタイムに更新される。また、更新
された配送情報や在庫情報は、必要に応じて、ユーザ1
0kに通知される。
【0078】サービス情報処理手段22は、サービス提
供会社30kからのサービス提供情報(商品販売情報)
DIを、インターネットIT100を介して受信して登
録する。また、ユーザ10kからのサービス申込みDF
を、インターネットIT100を介して受信して登録す
る。
【0079】ユーザ10kからのサービス申込みDF
は、商品55の購入などを含む各種サービスの提供を希
望する情報である。
【0080】各々のユーザ10kは、サービス申込みD
Fの登録後、サービス提供会社30kからのサービス提
供情報DIを閲覧し、希望するサービス提供情報DIを
選択する。
【0081】ユーザ10kがサービス提供会社30kか
ら商品55を購入する場合を具体的に説明する。
【0082】まずユーザ10kは、ユーザ端末15に表
示されたサービス提供情報DIの中の商品55を見て希
望する商品55を決定する。次に、ユーザ端末15から
注文したい商品55の情報と当該の商品55を受取るこ
とのできる小売店60の情報とをサービス申込みDF
(商品55の注文情報と当該商品55を受取る小売店6
0の情報)として、サービス情報処理手段22に送信す
る。
【0083】サービス情報処理手段22は、ユーザ端末
15から送信されたサービス申込みDFを受信し、商品
55を注文したユーザ10kの商品購入に関する識別情
報SFを、インターネットIT100を介してユーザ端
末15と小売店60とに送信する。
【0084】また、サービス情報処理手段22は、ユー
ザ10kから注文された商品55を小売店60に配送す
る旨の通知をサービス提供会社30kに送信する。
【0085】サービス事業者20は、運送会社40に対
して商品55の小売店60への配送を指示ISする。
【0086】運送会社40は、サービス事業者20から
指示された商品55を指示された小売店60に配送す
る。
【0087】小売店60は、運送会社40により配送さ
れた商品55を受取る。
【0088】ユーザ10kは、小売店60を訪れ、サー
ビス情報処理手段22から送信されたユーザ10kの識
別情報SFを提示して商品55の購入を申し出る。
【0089】小売店60は、ユーザ10kから提示され
た当該ユーザ10kの識別情報SFとサービス情報処理
手段22から送信されたユーザ10kの識別情報SFと
を照合し、一致した場合に代金と引き替えに商品55を
ユーザ10kに販売する。
【0090】なお、サービス事業者20がサービス情報
処理手段22を用いた他のサービスの例として、鉄道乗
車券や航空券等の申込みを受付け、サービス提供会社3
0kの中の提携旅行会社へ発券手続きを依頼し、発券さ
れたチケットを提携旅行会社からユーザ10kへ届ける
チケットデリバリーもある。
【0091】ユーザ10k各社の社内メール、グループ
社内メールを集荷し依頼先に届けるメールデリバリーも
ある。
【0092】ユーザ10k各社から弁当の注文を受付
け、サービス提供会社30kの中の弁当配給会社からユ
ーザ10kへ届ける弁当デリバリーもある。この場合、
代金決済が各ユーザ10kの社員個人となるため、ユー
ザ10kの給与天引システムを利用し、弁当の給与天引
データをユーザ10kに提供して一括決済をすることも
できる。
【0093】その他、ユーザ10k各社の社員が業務
上、個人で手配する荷物50などを、サービス情報処理
手段22のサービスメニューにおける1つの案件として
取り込み、サービス事業者20の車両ネットワークを活
用してデリバリーをすることもできる。
【0094】また、サービス提供会社30kの中の提携
会社に対するサービスとして、上記した業務提携による
役務の受注斡旋に加え、情報処理サービスを提供するこ
ともできる。
【0095】ユーザ10kに対する、請求金額計算及び
請求書発行を代行する請求代行業務もある。請求代行業
務から発生する請求データをサービス提供会社30kの
会計システムへ提供し、さらには回収代行(ネット上の
決済も可能)により債権管理も代行することもできる。
また、財務会計を代行することもできる。
【0096】以上のようにサービス情報処理手段22を
利用することで、情報処理のアウトソーシング業務を受
託が可能となる。また、各サービス提供会社30kに対
して共通のシステムを提供することにより各サービス提
供会社30kの投資を押さえて、コストダウンを実現す
ることができる。
【0097】その他、サービス事業者20のサービス情
報処理手段22は、ユーザ10kのオフィスにおける古
紙回収を受付け、サービス事業者20のは、運送会社4
0に集荷・廃棄の指示をする。古紙回収のためのリサイ
クル箱は、予め各ユーザ10kに提供されている。
【0098】また、サービス情報処理手段22は、ユー
ザ10kからのパーソナルコンピュータ、FAX、コピ
ー機、電話、キャビネットなどのオフィス機器に関する
処分注文を、製造メーカを問わず、受付け、ユーザ10
kから集荷して中古市場、又は、廃棄業者への輸配送を
する。また、中古市場での要求機種情報もサービス情報
処理手段22に表示することで、ユーザ10kからの処
分機器類を有効にリサイクルサービスをすることができ
る。
【0099】また、オフィスのレイアウト変更と、それ
に伴う情報機器のセットアップ、オフィス移転(引越)
もサービス情報処理手段22で受付け、該当する業務の
サービスを提供する。
【0100】実施の形態2に係るネットワーク上のサー
ビス提供方法は上記の如く構成されているので、実施の
形態1の奏する効果の他に以下に掲げる効果を奏する。
【0101】ユーザ10kが希望する営業時間、又は、
24時間営業の小売店60を商品55の受取り場所に指
定することで、配送時間を気にせずに商品55を受取る
ことができる。代金決済は小売店60に代行してもらう
ことで安全な商品55の授受ができる。
【0102】ユーザ10kは、種々の処理物件・案件に
応じて異なるサービス提供をする業者に、別々に手配し
ていた業務を、ユーザ端末15からインターネットIT
100上のサービス情報処理手段22にアクセスするこ
とで一本化ができる。各々個人のユーザ端末15からサ
ービス情報処理手段22が提供する各種のサービスを要
求することでユーザ10kの総括部門における事務軽減
ができる。また、ユーザ10kのオフィスにおけるフロ
アの縮小効率化や荷物50の保管費用の削減を実現でき
る。
【0103】倉庫会社30kは、サービス事業者20の
サービス情報処理手段22を用いることで、営業倉庫の
稼動に関する投資抑制ができて営業収支好転に寄与す
る。また、請求業務等の代行業務サービスを受けること
により人員の効率化が期待できる。
【0104】各々のサービス提供会社30kは、インタ
ーネットIT100を介して業務の受注ができるため、
販売費用の低減ができる。
【0105】なお、本実施の形態においては、本発明は
それに限定されず、本発明を適用する上で好適な、ネッ
トワーク上のサービス提供方法に関する技術に適用する
ことができる。
【0106】また、上記構成部材の数、位置、形状等は
上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好
適な数、位置、形状等にすることができる。
【0107】なお、各図において、同一構成要素には同
一符号を付している。
【0108】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。
【0109】ユーザは、処理物件毎に異なる手配業務
を、ユーザ端末からインターネット上のサービス情報処
理手段にアクセスすることにより一本化できる。また、
企業の従業員個人のユーザ端末からサービス情報処理手
段が提供する各種のサービスを要求することでユーザの
総括部門における事務軽減ができる。また、ユーザのオ
フィスにおけるフロアの縮小効率化や荷物の保管費用の
削減を実現できる。
【0110】ユーザは、インターネットを介して荷物を
保管してもらうために集荷要求を行い、集荷・輸配送結
果をインターネットを介して通知されるので、運送会社
や倉庫会社との荷物の授受に関する打ち合わせが簡単に
なる。また、多くの倉庫会社からの求荷情報を閲覧でき
るので保管契約のコストを下げることができる。また、
随時、荷物の保管状況の通知を受けられるので、保管場
所の安全性と緊急対応が計ることができる。
【0111】ユーザが希望する営業時間、又は、24時
間営業の小売店を商品の受取り場所に指定することで、
配送時間を気にせずに希望する商品を受取ることができ
る。代金決済は小売店に代行してもらうことで安全な商
品の授受ができる。
【0112】各々のサービス提供会社は、インターネッ
トを介して業務の受注ができるため、販売費用の低減が
できる。
【0113】各々の倉庫会社は、登録された多くのユー
ザに対して求荷情報を提供することができ効率のよい営
業を展開することができる。
【0114】倉庫会社は、サービス事業者のサービス情
報処理手段を用いることで、営業倉庫の稼動に関する投
資抑制ができて営業収支好転に寄与する。また、請求業
務等の代行業務サービスを受けることにより人員の効率
化が期待できる。
【0115】運送会社は、サービス事業者からの指示に
基づき、集荷・輸配送するユーザの地域を分担できるの
で、荷物の集荷・輸配送を効率よくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るネットワーク上の
サービス提供方法を実行する構成の概略を示す図であ
る。
【図2】図1の荷物の新規入庫業務における処理の一例
を示す図である。
【図3】図1の荷物の新規入庫業務における処理の他の
一例を示す図である。
【図4】図1の荷物の貸出出庫業務における処理の一例
を示す図である。
【図5】図1の荷物の貸出出庫業務における処理のその
他の一例を示す図である。
【図6】図1の荷物の再入庫業務における処理の一例を
示す図である。
【図7】図1の荷物の再入庫業務における処理のその他
の一例を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態2に係るネットワーク上の
サービス提供方法を実行する構成を示す図である。
【符号の説明】
BR バーコードリーダ BS バーコードシール BPRN バーコードプリンタ DC デリバリー車 DF 求庫情報(サービス申込み) DI 求荷情報(サービス提供情報、商品販売情報) HT 配車手配 IS 指示 IT100 インターネット PL ピッキングリスト PRN プリンタ SD 集荷伝票 SF 識別情報 SI 通信回線 STk、ST1〜STn 倉庫 10k、101〜10n ユーザ 15 ユーザ端末 20 サービス事業者 20SV サーバ(ネットワークサーバ) 22 求荷・求庫情報処理手段(サービス情報処理手
段) 25 事業者端末 30k、301〜30n 倉庫会社(サービス提供会
社) 35、36、37 倉庫会社端末(データ送受信手段) 40 運送会社 50 荷物 55 商品 60 小売店
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 334 G06F 17/60 334 502 502

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットなどのネットワークのサ
    ーバを介して受信した複数のサービス提供会社のデータ
    送受信手段からのサービス提供情報を、サービス情報処
    理手段に登録し、 該サービス情報処理手段は、登録された前記サービス提
    供情報を、前記サーバを介してユーザのユーザ端末に送
    信し、該ユーザ端末に表示された前記サービス提供情報
    の中から希望するサービス提供情報の選択と該当するサ
    ービス申込みとを前記ユーザに促し、 前記ユーザにより選択された前記サービス提供情報のサ
    ービス申込みを、前記サーバを介して受信し、 受信した前記サービス申込みを、該当するサービス提供
    会社の前記データ送受信手段に前記サーバを介して通知
    することで、前記サービス提供会社に前記ユーザに対す
    る前記サービスの提供をさせ、 前記サービス情報処理手段は、前記ネットワークや専用
    回線などの通信回線を介して前記サービスの遂行状況を
    管理する前記サービス提供会社の送受信手段からサービ
    ス遂行情報をリアルタイムに受取り、 前記ユーザからの前記サービスの遂行状況の問い合わせ
    に対し、前記サーバを介して前記サービス遂行情報を前
    記ユーザのユーザ端末に送信することを特徴とするネッ
    トワーク上のサービス提供方法。
  2. 【請求項2】 前記サービス情報処理手段は、前記サー
    ビス提供会社のサービスの種類が表示されたメニュー、
    又は、前記サービスの種類毎に分類された前記サービス
    提供会社の一覧、又は、各々のサービス提供会社のサー
    ビスの詳細などを前記ユーザ端末に表示し、 前記ユーザが前記ユーザ端末に表示された前記サービス
    の中から、取引価格を含む各々サービスの条件を比較し
    て、希望するサービスを選択するように促すことを特徴
    とする請求項1に記載のネットワーク上のサービス提供
    方法。
  3. 【請求項3】 前記サービス提供情報は、保管文書など
    の荷物の保管サービスの情報を含み、 前記サービス情報処理手段は、前記ユーザが前記ユーザ
    端末に表示された前記保管サービスの中から、取引価格
    を含む各々保管サービスの条件を比較して、希望する保
    管サービスを選択するように促し、 前記ユーザにより選択された前記サービス申込みを受信
    して、前記サービス提供会社に通知することで、集荷・
    輸配送された前記荷物の保管サービスを行わせ、 前記サービス情報処理手段は、前記サービス提供会社の
    送受信手段から前記サービス遂行情報である前記荷物の
    集荷・輸配送情報と保管情報とを前記通信回線を介して
    リアルタイムに受信し、 前記ユーザからの前記サービス遂行状況の問い合わせに
    対し、前記サーバを介して前記サービス遂行情報を前記
    ユーザのユーザ端末に送信することを特徴とする請求項
    1又は2に記載のネットワーク上のサービス提供方法。
  4. 【請求項4】 前記サービス遂行情報は、配送された前
    記荷物を検品して所定の倉庫に入庫した後、前記ネット
    ワークを介して前記ユーザに前記荷物の入庫完了を通知
    する集荷・輸配送情報であることを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれかに記載のネットワーク上のサービス提
    供方法。
  5. 【請求項5】 前記サービス遂行情報は、前記ユーザか
    ら前記荷物の集荷時、予め印刷された前記ユーザの客先
    名とバーコード番号とを有するバーコードシールを前記
    荷物毎に貼付け、貼付けられた前記バーコードシールを
    バーコードリーダで読込んで集荷データとして記憶し、
    前記サービス提供会社での前記荷物の入庫時に前記荷物
    を検品するための前記集荷データであることを特徴とす
    る請求項1乃至4のいずれかに記載のネットワーク上の
    サービス提供方法。
  6. 【請求項6】 前記サービス遂行情報は、前記荷物の検
    品後、前記バーコードリーダにより前記荷物の前記バー
    コードシールを読込み、前記荷物毎に客先管理番号を振
    り付けることで、前記バーコード番号と前記客先管理番
    号とがチェーン付けされた保管情報であることを特徴と
    する請求項1乃至5のいずれかに記載のネットワーク上
    のサービス提供方法。
  7. 【請求項7】 前記サービス提供情報は、保管されてい
    る前記荷物を前記倉庫から前記ユーザの指定場所へ出庫
    する貸出出庫業務の情報を含み、 前記サービス情報処理手段は、前記サービス提供会社
    に、前記ユーザからの前記ネットワークを介した申込み
    に基づき、保管されている前記荷物を前記倉庫から前記
    ユーザの指定場所へ出庫する貸出出庫業務をさせること
    を特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のネット
    ワーク上のサービス提供方法。
  8. 【請求項8】 前記サービス提供情報は、前記貸出出庫
    業務が行われた前記荷物を前記ユーザから再入庫させる
    再入庫業務の情報を含み、 前記サービス情報処理手段は、前記サービス提供会社
    に、前記ユーザからの前記ネットワークを介した申込み
    に基づき、前記貸出出庫業務が行われた前記荷物を前記
    ユーザから再入庫させることを特徴とする請求項1乃至
    7のいずれかに記載のネットワーク上のサービス提供方
    法。
  9. 【請求項9】 前記サービス提供情報のサービスは、前
    記荷物が電子化可能な書類である場合、前記ユーザから
    の前記ネットワークを介した申込みに基づき、前記書類
    を電子化し、前記ネットワークを介して前記ユーザに送
    信することを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記
    載のネットワーク上のサービス提供方法。
  10. 【請求項10】 前記サービス提供情報のサービスは、
    前記荷物が電子化可能な書類である場合、前記ユーザか
    らの前記ネットワークを介した申込みに基づき、前記書
    類を電子化し、電子記憶媒体に保存して前記ユーザに輸
    送することを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記
    載のネットワーク上のサービス提供方法。
  11. 【請求項11】 前記サービス提供情報は、商品販売情
    報を含み、 前記サービス情報処理手段は、前記ネットワークを介し
    て前記サービス提供会社から前記商品販売情報を受信し
    て登録し、 前記ユーザに、前記サービス情報処理手段に登録された
    前記販売情報を表示することで、希望する商品の選択を
    促し、該商品を受取ることのできる小売店の情報と前記
    商品の注文情報とを含む前記サービス申込みを前記ユー
    ザから受信し、 受信した前記サービス申込みに基づき、前記商品購入を
    特定する識別情報を、前記小売店において照合させるた
    め、前記ネットワークを介して前記ユーザと前記小売店
    とへ送信し、 前記商品を前記小売店に配送する旨の通知を前記サービ
    ス提供会社に送信し、 運送会社に対して前記サービス提供会社から前記小売店
    への前記商品の配送を指示して前記商品を指示された前
    記小売店に配送させることで、前記ユーザに対して前記
    商品の販売をし、 前記サービス情報処理手段は、前記サービス提供会社の
    送受信手段から前記サービス遂行情報である前記商品の
    在庫情報と配送情報とを前記通信回線を介してリアルタ
    イムに受信し、 前記ユーザからの前記サービス遂行状況の問い合わせに
    対し、前記サーバを介して前記サービス遂行情報を前記
    ユーザのユーザ端末に送信することを特徴とする請求項
    1乃至10のいずれかに記載のネットワーク上のサービ
    ス提供方法。
  12. 【請求項12】 前記サービス提供情報は、鉄道乗車券
    や航空券などのチケットの発券に関する情報を含み、 前記サービス情報処理手段は、前記サービス情報処理手
    段にて前記ユーザから前記チケットの発券の依頼を、前
    記ネットワークを介して受付け、前記サービス提供会社
    に前記ネットワークを介して前記チケットの発券を申込
    み、発券された前記チケットを前記ユーザに届ける手配
    をし、 前記サービス情報処理手段は、前記サービス提供会社の
    送受信手段から前記サービス遂行情報である前記チケッ
    トの予約情報と配送情報とを前記通信回線を介してリア
    ルタイムに受信し、 前記ユーザからの前記サービス遂行状況の問い合わせに
    対し、前記サーバを介して前記サービス遂行情報を前記
    ユーザのユーザ端末に送信することを特徴とする請求項
    1乃至11のいずれかに記載のネットワーク上のサービ
    ス提供方法。
  13. 【請求項13】 前記サービス提供情報は、前記ユーザ
    のグループ社内における社内メールを集荷し依頼先に届
    けるメールデリバリーに関する情報を含むことを特徴と
    する請求項1乃至12のいずれかに記載のネットワーク
    上のサービス提供方法。
  14. 【請求項14】 前記サービス提供情報は、前記ユーザ
    から弁当の注文を受付け、前記サービス提供会社である
    弁当配給会社から前記ユーザへ弁当を届ける弁当デリバ
    リーサービスに関する情報を含み、 前記サービス情報処理手段は、デリバリーされた前記弁
    当の代金を前記ユーザの弁当代金天引データとして前記
    ユーザに前記ネットワークを介して送信し、 前記ユーザに、前記弁当代金天引データを利用して前記
    サービス情報処理手段、又は、前記弁当配給会社に一括
    支払いを請求することを特徴とする請求項1乃至13の
    いずれかに記載のネットワーク上のサービス提供方法。
  15. 【請求項15】 前記サービス提供情報は、前記ユーザ
    における各々従業員が各自手配する荷物の配送を引き受
    け、指定場所に届けるサービスに関する情報を含むこと
    を特徴とする請求項1乃至14のいずれかに記載のネッ
    トワーク上のサービス提供方法。
  16. 【請求項16】 前記サービス提供情報は、前記ユーザ
    のオフィスにおける不要となったオフィス機器などの固
    定資産や古紙を回収するサービスに関する情報を含むこ
    とを特徴とする請求項1乃至15のいずれかに記載のネ
    ットワーク上のサービス提供方法。
  17. 【請求項17】 前記サービス情報処理手段は、前記オ
    フィス機器などの固定資産に関する中古製品情報を前記
    サービス情報処理手段に登録して前記ユーザによる閲覧
    を促すことで、回収された前記固定資産を前記中古製品
    の市場に流通させることを特徴とする請求項1又は16
    に記載のネットワーク上のサービス提供方法。
  18. 【請求項18】 前記サービス提供情報は、前記ユーザ
    のオフィスの移転に伴うオフィスのレイアウト変更と、
    オフィス機器のセットアップと、前記固定資産の設置を
    する引越サービスに関する情報を含むことを特徴とする
    請求項1乃至17のいずれかに記載のネットワーク上の
    サービス提供方法。
  19. 【請求項19】 前記サービス情報処理手段は、前記ユ
    ーザに対する前記サービスの提供に対応する代金の請求
    と決済とを、前記サービス提供会社に代行して処理する
    ことを特徴とする請求項1乃至18のいずれかに記載の
    ネットワーク上のサービス提供方法。
  20. 【請求項20】 前記代金の決済を、前記ネットワーク
    を介して行うことを特徴とする請求項1乃至19に記載
    のネットワーク上のサービス提供方法。
  21. 【請求項21】 請求項1乃至20のいずれかに記載の
    ネットワーク上のサービス提供方法を実行可能なプログ
    ラムが記憶された記憶媒体。
  22. 【請求項22】 サービス提供情報を提供する複数のサ
    ービス提供会社が有するデータ送受信手段と、 インターネットなどのネットワークのサーバを介して前
    記サービス提供会社の前記データ送受信手段から前記サ
    ービス提供情報を受取り、登録するサービス情報処理手
    段とを備え、 該サービス情報処理手段は、ユーザに対して前記ネット
    ワークを介して前記サービス提供情報を送ることで、前
    記ユーザが必要とするサービス提供情報の選択を促し、
    選択されたサービス提供情報の申込みを、前記ネットワ
    ークを介して受取ったとき、前記サービス提供会社に前
    記ユーザに前記サービスの提供をさせ、 前記サービス情報処理手段は、前記ネットワークや専用
    回線などの通信回線を介して前記サービスの遂行状況を
    管理する前記サービス提供会社の送受信手段からサービ
    ス遂行情報をリアルタイムに受取ることで、前記サービ
    スの遂行状況の把握を可能とし、 前記ユーザからの前記サービスの遂行状況の問い合わせ
    に対し、前記サーバを介して前記サービス遂行情報を前
    記ユーザのユーザ端末に送信することで、前記ユーザに
    よる前記サービスの遂行状況の把握がリアルタイムにで
    きるようにすることを特徴とするネットワーク上のサー
    ビス提供システム。
  23. 【請求項23】 前記サービス提供情報は、保管文書な
    どの荷物の保管サービスの情報を含み、 前記サービス情報処理手段は、前記サービス提供会社の
    サービスの種類が表示されたメニュー、又は、前記サー
    ビスの種類毎に分類された前記サービス提供会社の一
    覧、又は、各々のサービス提供会社のサービスの詳細な
    どを前記ユーザ端末の表示画面に表示し、 前記ユーザが前記保管サービスの中から、取引価格を含
    む各々保管サービス条件を比較して、希望する保管サー
    ビスを選択するように促し、 前記ユーザにより選択された前記サービス申込みを受信
    して、前記サービス提供会社に通知することで、集荷・
    輸配送された前記荷物の保管サービスを行わせ、 前記サービス情報処理手段は、前記サービス提供会社の
    送受信手段から前記サービス遂行情報である前記荷物の
    集荷・輸配送情報と保管情報とを前記通信回線を介して
    リアルタイムに受信し、 前記ユーザからの前記サービス遂行状況の問い合わせに
    対し、前記サーバを介して前記サービス遂行情報を前記
    ユーザのユーザ端末に送信することを特徴とする請求項
    22に記載のネットワーク上のサービス提供システム。
  24. 【請求項24】 前記サービス提供情報は、商品販売情
    報を含み、 前記サービス情報処理手段は、前記ネットワークを介し
    て前記サービス提供会社から前記商品販売情報を受信し
    て登録し、 前記ユーザに、前記サービス情報処理手段に登録された
    前記販売情報を表示することで、希望する商品の選択を
    促し、該商品を受取ることのできる小売店の情報と前記
    商品の注文情報とを含む前記サービス申込みを前記ユー
    ザから受信し、 受信した前記サービス申込みに基づき、前記商品購入を
    特定する識別情報を、前記小売店において照合させるた
    め、前記ネットワークを介して前記ユーザと前記小売店
    とへ送信し、 前記商品を前記小売店に配送する旨の通知を前記サービ
    ス提供会社に送信し、運送会社に対して前記サービス提
    供会社から前記小売店への前記商品の配送を指示して前
    記商品を指示された前記小売店に配送させることで前記
    ユーザに対して前記商品の販売をし、 前記サービス情報処理手段は、前記サービス提供会社の
    送受信手段から前記サービス遂行情報である前記商品の
    在庫情報と配送情報とを前記通信回線を介してリアルタ
    イムに受信し、 前記ユーザからの前記サービス遂行状況の問い合わせに
    対し、前記サーバを介して前記サービス遂行情報を前記
    ユーザのユーザ端末に送信することを特徴とする請求項
    22又は23に記載のネットワーク上のサービス提供シ
    ステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7419440B2 (ja) 2022-06-20 2024-01-22 Lineヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

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