JP2001312571A - 物流・商流・情報流の一元管理・利用システム - Google Patents
物流・商流・情報流の一元管理・利用システムInfo
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- JP2001312571A JP2001312571A JP2000133365A JP2000133365A JP2001312571A JP 2001312571 A JP2001312571 A JP 2001312571A JP 2000133365 A JP2000133365 A JP 2000133365A JP 2000133365 A JP2000133365 A JP 2000133365A JP 2001312571 A JP2001312571 A JP 2001312571A
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Abstract
社会的経済的情報をコンピュータネットワークのサーバ
により一元管理して、物流・商流・情報流に関する情報
の流れの中で必要に応じて該サーバによって供給事業者
・受給事業者に情報を伝達して利用可能としたシステム
を提供することを目的とする。 【解決手段】 供給事業者1と受給事業者2間にコンピ
ュータネットワークのサーバ4を介在して、該サーバ4
により両者間の取引データ,取引手続の標準化5を行
い、該サーバ4によって取引情報の標準化,共通業務の
集中化,物流の共同化を行うことにより標準化された取
引情報のもとで物流8、情報流10及び商流11の一元
管理と利用を遂行する。
Description
の一元管理・利用システムに関し、特には複数の受給者
と供給者の間における社会的経済的情報をコンピュータ
ネットワークのサーバにより一元管理し、物流・商流・
情報流の流れの中で必要に応じて該サーバによって受給
者・供給者に伝達し、かつ、利用可能としたシステムに
関するものである。
流に携わる業者間の競争が激化しており、例えば物流の
中の運送事業に着目すると、輸送貨物の減少が著しい中
で運送事業者間の価格競争による運賃の低減、時間,コ
スト,品質等の輸送差別化による競争が行われ、事業環
境の悪化に伴って収益が低下している傾向にある。
運送事業者のほとんどは中小零細事業者によって占めら
れており、減少する貨物をめぐって競争関係も複雑化し
ているのが現状である。トラック運送事業者はもとよ
り、内航海運,コンテナによる鉄道輸送等輸送コストの
低減及び空輸等輸送速度が大きな輸送事業者との競争の
外、製造、卸売事業者の自家用トラックも競争相手とな
っている。
定荷主の専用運送とか大手運送事業者の下請けになって
営業収入を得ており、事業規模を拡大することはできな
いが事業化ができやすい経営体質でもある。
は、輸送ネットワークの拡大が競争優位性のポイントで
あり、大規模事業者が低価格戦略で優位性を保ってい
る。この事業領域においては輸送貨物の減少により大手
事業者の中でも比較的規模の小さな事業者は益々厳しい
状況となっている。
模の事業者の経営状態は悪化しており、中小事業者は輸
送市場において独自の営業活動及び輸送商品開発等のマ
ーケティングができないため、大手事業者のブランド力
を使った下請け構造とならざるを得ない。また、大手事
業者は傭者を使うことにより過分なトラックを持たなく
ても良いためメリットは大きい。中小規模の事業者でも
経営基盤の安定のため、過剰なトラックとドライバーを
持たなくても互いに傭者を利用することで本来は効果的
な運送事業を行うことが可能となる。
独自に可能となり、新たな市場及び輸送商品を開発する
ことができる。そのためには中小共同事業者の連携及び
信頼性の確保と品質の維持・向上に努める必要があり、
このような傾向の一つの手段として中小事業者参加の帰
り荷の斡旋ネットワークの拡大が考えられる。
て、供給事業者と受給事業者間の物流・商流・情報流の
コストを低減するためには、これらの物流・商流・情報
流の効率の向上に努めることが必要であり、そのために
は各情報流の流れの中で受給者・供給者に必要とするシ
ステム化された情報を速やかに伝達し、利用に供するこ
とが不可欠であるものと考えられる。
勢が急速に変化している現在において、供給事業者と受
給事業者間の物流・商流・情報流のコストを低減するこ
とによって事業者間の価格競争とかコスト,品質等の無
差別な競争が回避されて事業環境が好転し、収益が上昇
するものと考えられる。そのためには一貫した物流・商
流・情報流の一元管理を行い、各情報の電子化と電子取
引のビジネス構造を再構築することが必要となる。
は、車載端末による運行情報とかVICS(登録商標)
情報、カーナビ等の活用、荷主と運送事業者間の電子取
引の標準化、ネットワークキット、ローカルネット等の
情報提供サービスは進展の傾向にあり、各事業者にコン
ピュータが導入されているものの、事務処理に関しては
各種請求処理、伝票の起票等は手作業が多く、情報シス
テム化による効率アップは進展していないケースが多
い。更に経営管理情報等の意思決定情報の活用がほとん
どされていないのが現状である。また、経営の悪化に伴
って企業によっては新たな情報システム投資が難しい状
況にあり、人件費を含めて事務管理コストの低減が必須
の課題となっている。
物流事業者,販売事業者との物流及び商流の連携が可能
な環境を持っている。しかし各々の事業者別に独立した
業務システムと情報システムを持って業務運用がなされ
ているため、情報の入出力をお互いに行うことが必要と
なる。
情報の企業間情報連携による商品調達のマネージメント
システムが構築されている業界もあるが、異業種間の業
務システム連携によるマネージメントシステムは構築さ
れていないのが現状である。このような異業種間の業務
システム連携によるマネージメントシステムが確立され
れば、取引データの電子化により相互企業間の業務連
携、情報連携による事務の効率化が著しく進展するもの
と期待できる。
との物流及び商流の連携が可能な環境を有しているた
め、異業種間の業務を統合したシステムを構築するため
の必要条件が備えられている。異業種間の業務連携によ
るネットワークは参加する事業者の業務システムと情報
システムの共有化が前提となる。
て、同業もしくは異業を問わず、複数の供給事業者と受
給事業者の間における社会的経済的情報をコンピュータ
ネットワークのサーバにより一元管理して、当該供給事
業者と受給事業者間の物流・商流・情報流に関する情
報、即ち社会的行為とか個人的行為、経済的行為等の全
ての行為に関する情報の流れの中で必要に応じて該サー
バによって供給事業者・受給事業者に情報を伝達して利
用可能としたシステムを提供することを目的とするもの
である。
するために、複数の供給事業者と受給事業者間に「加盟
事業者間における取引情報,業務手続の標準化と統合化
及び物流の共同化を実現する手段」を介在させたことを
特徴とする物流・商流・情報流の一元管理・利用システ
ムを基本手段としている。
ンピュータネットワークのサーバを介在して、供給事業
者と受給事業者間の取引データ,取引手続の標準化を行
い、該サーバによって取引情報の標準化,共通業務の集
中化,物流の共同化を行うことにより標準化された取引
情報のもとで物流、情報流及び商流の一元管理と利用を
遂行する。
送・保管の各事業機能別にそれぞれ複数の関連加盟事業
者を集結統合し、コンピュータネットワークのサーバに
よって各事業機能を連携することにより、関連加盟事業
者間の物品販売業務、共通物品の共同購買業務、保険・
修理業務、運送・保管業務の各業務の取引情報を標準化
し,共通業務の集中化と共同化を行って物流・商流・情
報流の一元管理をはかるとともに各業務遂行に利用す
る。前記受給事業者は企業,個人,営利もしくは非営利
の団体を含み、業種の限定がされないことが特徴となっ
ている。
ピュータネットワークのサーバとして共同運送センタを
介在して、該共同運送センタが加盟事業者からの購入依
頼を受けて、購入先事業者に代わって見積、購入処理、
支払請求相殺、車輌手配等の購入品物流の一貫処理を行
うことにより、サーバによる一元管理を加盟事業者の共
同購買に利用する。
ーネットを通してサーバに接続し、加盟事業者がインタ
ーネットを通してサーバにアクセスすることによって目
的とするウエブ業務サービスをダウンロード手段により
取得することにより、ウエブ業務サービスの提供と情報
の引当て、紹介を行うことによって加盟事業者間の価値
創出ネットワークを実現している。サーバのウエブ業務
サービスメニューとして、物流メニュー、物流管理メニ
ュー、荷主メニュー、情報化メニュー、その他メニュー
を備えている。
用システムによれば、供給事業者と受給事業者間に「加
盟事業者間における取引情報,業務手続の標準化と統合
化及び物流の共同化を実現する手段」を介在させたこと
により、具体的にはコンピュータネットワークのサーバ
が供給事業者と受給事業者との間で取引データ,取引手
続の標準化を行い、該サーバによって取引情報の標準化
と共通業務の集中化,物流(輸送,配送,保管)の共同
化が行われて標準化された取引情報のもとでの物流が実
現され、更にウエブアプリケーションによる情報流と商
流とが行われてサーバによる物流・商流・情報流の一元
管理と利用が遂行可能となる。
ある面では受給事業者が供給事業者となる。供給事業者
と受給事業者は、企業,個人,営利もしくは非営利の団
体を含み、業種の限定はない。
供給事業者と受給事業者は共同運送が可能な大規模運送
事業者、小規模運送事業者、小型貨物運送事業者及びそ
の特定荷主、共同事業に必要な取引先が主体となる。上
記以外には情報システムのアウトソーシングを目的とし
た参加事業者も存在する。サーバとしての共同運送セン
タにおいては求車、求貨情報、人材を共有化することに
よって受給事業者が最も有利な求車、求貨情報を提供
し、求車手配は一括してサーバが受託して効果的な配車
を行うことを可能とし、相互の経営効率を向上させると
ともに知識のマーケティング力によって新たな事業の創
出を可能とする。
る物流・商流・情報流の一元管理・利用システムの具体
的な実施形態を説明する。先ず物流・商流・情報流の定
義付けをすると、物流とは実際の商品その他の有体物と
しての物品の動きを指し、具体的には物品の輸送,配
送,保管等が相当する。商流とは物流を制御するための
商行為に関する情報であって、物品の注文、商品情報、
在庫情報、伝票の流れ、商品の発注等が相当する。情報
流とは商流以外の情報であって、情報流の一元化とは情
報の標準化、取引業務の集中化を指している。
を介在した取引の実際例を示すシステムブロック図であ
り、1は供給事業者、2は受給事業者であって、両者間
に破線3で示したように「加盟事業者間における取引情
報,業務手続の標準化と統合化及び物流の共同化を実現
する手段」を介在させたことが本発明の大きな特徴とな
っている。
業務手続の標準化と統合化及び物流の共同化を実現する
手段」を具体的に説明すると、4はコンピュータネット
ワークのサーバであり、供給事業者1と受給事業者2と
の間に符号5,6で示す取引データ,取引手続の標準化
が行われ、該サーバ4によって符号7で示す取引情報の
標準化,共通業務の集中化,物流(輸送,配送,保管)
の共同化が行われ、該サーバ4による供給事業者1と受
給事業者2との間で標準化された取引情報のもとでの物
流8が実現される外、ウエブアプリケーション9による
情報流10と商流11とが行われて、サーバ4による物
流・商流・情報流の一元管理と利用が遂行される。
ケースが多く、ある面では受給事業者2が供給事業者1
となる場合もある。供給事業者1と受給事業者2は、企
業,個人,営利もしくは非営利の団体を含み、業種の限
定はない。サーバ4と供給事業者1及び受給事業者2間
の情報伝達は、国際的もしくは国内的に標準化されたコ
ードを用いて行う。
給事業者1と受給事業者2は共同運送が可能な大規模運
送事業者、小規模運送事業者、小型貨物運送事業者及び
その特定荷主、共同事業に必要な取引先が主体となる。
上記以外には情報システムのアウトソーシングを目的と
した参加事業者も考えられる。中核事業である共同運送
センタにおいては求車、求貨情報、人材を共有化するこ
とにより、受給事業者2が最も有利な求車、求貨情報を
提供し、かつ、求車手配は一括してサーバ4が受託して
効果的な配車を行うことによって相互の経営効率を向上
させるとともに知識のマーケティング力を持ち、新たな
事業の創出を可能とする。
情報システム業務代行サービス、業務システムの開発及
び運用サービス、同一事業における業務処理システムの
共用があり、受給事業者2の新たな開発投資を軽減させ
る作用をもたらす。
物品販売12、共同購買13、保険・修理14、運送・
保管15の各事業機能別にそれぞれ複数の関連加盟事業
者12a,13a,14a,15aを集結統合し、コン
ピュータネットワークのサーバ4によって各事業機能を
連携することにより、関連加盟事業者12a間の物品販
売業務、関連加盟事業者13a間の共通物品の共同購買
業務、関連加盟事業者14aによる保険・修理業務、関
連加盟事業者15aによる運送・保管業務の各業務の取
引情報を標準化して、共通業務の集中化と共同化が行わ
れ、サーバ4による物流・商流・情報流の一元管理をは
かるとともに各業務遂行に利用したシステムを示してい
る。
4a,15aはネットワークによって高度な品質維持が
可能な事業者に限定され、全ての取引がネットワーク化
された事務手続に基づいて行われることによって従来の
伝票発行とか問い合わせ業務は激減し、電話とかファッ
クスの内容も電子化されたデータとして取り出すことが
できる。
買13に利用したフローイメージを示すブロックシステ
ム図であり、図中の13aは関連加盟事業者、13bは
購入先事業者であって、関連加盟事業者13aが購入先
事業者13bになるケースもある。16は共同運送セン
タであり、この共同運送センタ16の業務内容が今回の
サーバ4の業務内容に相当する。共同購買13の物品と
して、タイヤ,燃料,車輌,事務用品,備品,情報関連
機器等があり、共同購入による費用の低減化を目的とし
ており、共同運送センタ16は各関連加盟事業者13a
から受注により物品の発注,購入,請求処理を代行す
る。
による業務の効率化と低価格での購入を目指しており、
共同運送センタ16は関連加盟事業者13aからの購入
依頼を受けて、見積、購入処理、支払請求相殺等の購入
品物流の一貫処理を行う。これはとりもなおさず購入先
事業者13bに代わって共同運送センタ16が営業を行
っており、該共同運送センタ16は購入先事業者13b
の営業を支援する機能を発揮する。
に述べると、ステップ100で共同運送センタ16は関
連加盟事業者13aから共同購入品目、価格等に対する
問い合わせを受けて、ステップ101で購入先事業者1
3bに見積依頼を行い、ステップ102で回答を受けて
ステップ103で関連加盟事業者13aに回答を行う。
次にステップ104で関連加盟事業者13aから購入依
頼を受けて取り纏め、ステップ105で購入先事業者1
3bに購入依頼を行い、ステップ106で了解を取り付
けてからステップ107で関連加盟事業者13aに代金
請求を行うとともにステップ108で購入先事業者13
bに代金の支払いを行って購入費,運送費その他の相殺
処理をする。そしてステップ109で購入先事業者13
bから関連加盟事業者13aに購入品を納入する。該購
入品の運送は共同運送センタ16への求車登録に基づい
て車輌が提供される。
連する事業者間ビジネス情報の価値創出ネットワークの
フローイメージを示すブロックシステム図であり、共同
運送センタ16のオペレーションが前記サーバ4のオペ
レーションに相当する。共同運送センタ16は加盟事業
者間の価値創出をウエブ業務サービスの提供と情報の引
当て、紹介を行うことによって価値創出ネットワークを
実現する。
を具体的に説明すると、加盟事業者として運送業17,
荷主18,保険会社19,銀行20,倉庫業21,整備
業22,メーカー23,フェリー24,道路公団25が
あるケースで、各加盟事業者の所有するパソコンPがコ
ンピュータネットワーク、即ちインターネット26を通
してサーバとしての共同運送センタ16に接続されてお
り、使用時に加盟事業者がインターネット26を通して
サーバとしての共同運送センタ16にアクセスすること
によって目的とするウエブ業務サービスをダウンロード
手段により取得することができる。
には、ダイヤルアクセス申込みによりパスワードを取得
する必要があり、このパスワードを使用することによっ
て各加盟事業者の機密保護機能が高められる。
価値情報をインターネット26を通じて提供する。共同
運送センタ16のウエブ業務サービスの例を述べると、
例えば運送業17に対する配車業務として荷物の運送車
輌要求情報、運送荷物の要求情報があり、請求支払業務
として運送請求情報、運送支払情報がある。メーカー2
3に対しては車輌、タイヤ、燃料等の情報提供がある。
報、保管荷物の要求情報があり、共同購買業務として消
耗品購入要求情報、消耗品販売要求情報がある。経営分
析業務として経営分析要求情報と経営分析指標データの
提供がある。修理斡旋業務としては車輌修理要求情報と
車輌修理受入情報があり、保険加盟業務として保険加入
要求情報と保険斡旋情報がある。
ビスメニューの一覧を示しており、30は物流メニュ
ー、31は物流管理メニュー、32は荷主メニュー、3
3は情報化メニュー、34はその他メニューである。物
流メニュー30として配車,区域,路線,園芸,ドレー
ジ,集配,引越し,重量物,倉庫,物流加工,海外事
業,航空貨物,海運,貨車,宅配,ルート配送,軽貨
物,人材派遣,コンサルティング,共同配送,静脈物
流,温度帯輸送,求荷求車,事務管理の各業務内容があ
る。
経費算出,省エネ,安全管理,温度管理,動態管理,認
可登録,省庁報告の各業務内容がある。経費算出は車輌
毎、人毎、運行毎等により算出される。荷主メニュー3
2として受発注,在庫管理,産地直送,インターネット
サービス,広告・宣伝,物流コンサルティング,販売支
援,調達物流,廃棄物リサイクル,事務合理化,最適
化,3PLの各業務内容がある。最適化は物流,在庫,
人材の最適化を行う。インターネットサービスは物品販
売の外、企業間における情報コミュニケーションの実
現、即ち物流最新情報、天候情報、道路情報、業務連絡
情報、娯楽イベント情報、環境情報を含んでいる。
ステム開発,システム保守,会議室,掲示板の各業務内
容がある。その他メニュー34には、共同購入,整備工
場,求人求職,NPO,人材交流,医療情報,ホテル空
室情報,情報提供,不動産,旅行サービス,秘書代行,
便利屋,オークション,フリーマーケット,モール,出
版・印刷の各業務内容がある。NPOメニューは情報交
換レベルのものであり、情報提供はMONETのような
車への情報提供サービスを示している。
ース斡旋業務、環境関連業務、教育研修業務、観光事業
業務、農業の事業家業務等がある。
分析、加盟事業者との契約、移行作業、運用監視を行
い、対象とする事務代行業務は、請求,売上,未収金管
理,購買支払管理,予信管理,会計/経理管理,給与/
勤怠管理,財務管理,事故管理等があり、事務代行依頼
はメニュー化されていて、サーバが必要に応じて業務代
行を行う。
新市場に対する新規顧客開拓等の営業活動を行う。ま
た、サーバによる全国の拠点をネットワークさせた市場
におけるビジネスの拡大地域事業者の共同化による全国
拠点ビジネスを実現する。
て、各加盟事業者トップマネージメントの求心力による
企業リレーションシップが重要である。特に加盟事業者
のトップが従来の競争から共生へと思考を変革して他事
業者の共存共栄をはかり、永続可能で喜びを満足できる
社会実現のために、トップのビジョンを加盟事業者及び
従業者が充分に理解し、本システムを共有することによ
って新たな形態の企業連合体が構築される。
情報システムのための投資を行う必要がなく、人件費を
含めて事務管理コストの低減をはかれるとともに、加盟
事業者の管理事務処理を情報システム化することによっ
て作業の集中化と共同化、連携を可能として、事業者間
の事務処理効率を向上させることができる。
れば複数の供給事業者と受給事業者間でコンピュータネ
ットワークのサーバが取引データ,取引手続の標準化を
行うことにより、該サーバによって取引情報の標準化と
共通業務の集中化,物流の共同化が行われて標準化され
た取引情報のもとでの物流が実現され、更にサーバのウ
エブアプリケーションによる物流・商流・情報流の一元
管理によって物流・商流・情報流のコストが低減される
ため、同業事業者間の価格競争とかコスト,品質等の無
差別な競争が回避されるとともに、各事業者の間接業
務、例えば商品の受発注,請求,支払等の事務管理業務
コストが大幅に低減されるため、間接業務を高効率化す
るとともに余分な人員の削減をはかることができて、事
業環境を好転させて収益を高めることができる。
入されているが、各種請求処理とか伝票の起票等の事務
処理は手作業が多く、効率の低下とともに経営管理情報
等の意思決定情報の活用がなされていないが、本発明に
よれば各種事務処理の高効率化が実現されるのと同時に
同業種,異業種を問わず事業者別に独立した業務システ
ムと情報システムを持って業務運用が行われて情報の入
出力が可能となり、経営管理情報等の意思決定情報を活
用した経営を可能とする効果がある。
難しい状況におかれているケースがあるが、本発明によ
る一元管理によって物流・商流・情報流のコストが低減
されるため、低コストで無理なく加盟事業者となること
ができるとともに知識のマーケティング力によって新た
な事業の創出を可能とする効果がある。また、異業種間
の業務システム連携による商品調達のマネージメントシ
ステムが構築されるとともに取引データの電子化により
相互企業間の業務連携、情報連携による事務の効率化を
著しく進展させる効果が得られる。
商流の連携が可能な環境を持っているため、サーバが共
同運送センタである場合には、大規模運送事業者、小規
模運送事業者、小型貨物運送事業者その他の共同事業に
必要な取引先以外にも情報システムのアウトソーシング
を目的とした参加事業者も本システムを利用可能とな
る。また、配車手配等は一括してサーバが受託して効果
的な配車が行われるため、相互の経営効率を向上させる
効果が得られる。
プマネージメントの求心力による企業リレーションシッ
プが重要であり、従来の競争から共生へと思考を変革し
て他事業者の共存共栄をはかる観点に立ち、同業もしく
は異業を問わず、複数の供給事業者と受給事業者の間に
おける社会的経済的情報をコンピュータネットワークの
サーバにより一元管理して、当該供給事業者と受給事業
者間の物流・商流・情報流における全ての行為に関する
情報の流れの中で該サーバによって情報を伝達して利用
可能としたシステムを提供することにより、永続可能で
新たな形態の企業連合体を構築することができる。
ブロック図。
テムブロック図。
ローイメージを示すブロックシステム図。
出ネットワークのフローイメージを示すブロックシステ
ム図。
メニューの一覧を示すブロックシステム図。
と統合化及び物流の共同化を実現する手段 4…(コンピュータネットワークの)サーバ 8…物流 10…情報流 11…商流 12…物品販売 13…共同購買 14…保険・修理 15…運送・保管 12a,13a,14a,15a…関連加盟事業者 16…共同運送センタ 17…運送業 18…荷主 19…保険会社 20…銀行 21…倉庫業 22…整備業 23…メーカー 24…フェリー 25…道路公団 26…インターネット 30…物流メニュー 31…物流管理メニュー 32…荷主メニュー 33…情報化メニュー 34…その他メニュー 整理番号 P3095
Claims (11)
- 【請求項1】 複数の供給事業者と受給事業者間に「加
盟事業者間における取引情報,業務手続の標準化と統合
化及び物流の共同化を実現する手段」を介在させたこと
を特徴とする物流・商流・情報流の一元管理・利用シス
テム。 - 【請求項2】 複数の供給事業者と受給事業者間にコン
ピュータネットワークのサーバを介在して、供給事業者
と受給事業者間の取引データ,取引手続の標準化を行
い、該サーバによって取引情報の標準化,共通業務の集
中化,物流の共同化を行うことにより標準化された取引
情報のもとで物流、情報流及び商流の一元管理と利用を
遂行することを特徴とする物流・商流・情報流の一元管
理・利用システム。 - 【請求項3】 物品販売、共同購買、保険・修理、運送
・保管の各事業機能別にそれぞれ複数の関連加盟事業者
を集結統合し、コンピュータネットワークのサーバによ
って各事業機能を連携することにより、関連加盟事業者
間の物品販売業務、共通物品の共同購買業務、保険・修
理業務、運送・保管業務の各業務の取引情報を標準化
し,共通業務の集中化と共同化を行って物流・商流・情
報流の一元管理をはかるとともに各業務遂行に利用した
ことを特徴とする物流・商流・情報流の一元管理・利用
システム。 - 【請求項4】 前記受給事業者は企業,個人,営利もし
くは非営利の団体を含み、業種の限定がされないことを
特徴とする請求項1,2又は3に記載の物流・商流・情
報流の一元管理・利用システム。 - 【請求項5】 複数の加盟事業者と購入先事業者の間に
コンピュータネットワークのサーバとして共同運送セン
タを介在して、該共同運送センタが加盟事業者からの購
入依頼を受けて、購入先事業者に代わって見積、購入処
理、支払請求相殺、車輌手配等の購入品物流の一貫処理
を行うことにより、サーバによる一元管理を加盟事業者
の共同購買に利用したことを特徴とする物流・商流・情
報流の一元管理・利用システム。 - 【請求項6】 複数の加盟事業者のパソコンをインター
ネットを通してサーバに接続し、加盟事業者がインター
ネットを通してサーバにアクセスすることによって目的
とするウエブ業務サービスをダウンロード手段により取
得することにより、ウエブ業務サービスの提供と情報の
引当て、紹介を行うことによって加盟事業者間の価値創
出ネットワークを実現することを特徴とする物流・商流
・情報流の一元管理・利用システム。 - 【請求項7】 サーバのウエブ業務サービスメニューと
して、物流メニュー、物流管理メニュー、荷主メニュ
ー、情報化メニュー、その他メニューを備えてなること
を特徴とする請求項6に記載の物流・商流・情報流の一
元管理・利用システム。 - 【請求項8】 物流メニューとして、配車,区域,路
線,園芸,ドレージ,集配,引越し,重量物,倉庫,物
流加工,海外事業,航空貨物,海運,貨車,宅配,ルー
ト配送,軽貨物,人材派遣,コンサルティング,共同配
送,静脈物流,温度帯輸送,求荷求車,事務管理の各業
務を行うことを特徴とする請求項6又は7に記載の物流
・商流・情報流の一元管理・利用システム。 - 【請求項9】 物流管理メニューとして、日々決算,経
費算出,省エネ,安全管理,温度管理,動態管理,認可
登録,省庁報告の各業務を行うことを特徴とする請求項
6又は7に記載の物流・商流・情報流の一元管理・利用
システム。 - 【請求項10】 荷主メニューとして、受発注,在庫管
理,産地直送,インターネットサービス,広告・宣伝,
物流コンサルティング,販売支援,調達物流,廃棄物リ
サイクル,事務合理化,最適化,3PLの各業務を行う
ことを特徴とする請求項6又は7に記載の物流・商流・
情報流の一元管理・利用システム。 - 【請求項11】 その他メニューとして、共同購入,整
備工場,求人求職,NPO,人材交流,医療情報,ホテ
ル空室情報,情報提供,不動産,旅行サービス,秘書代
行,便利屋,オークション,フリーマーケット,モー
ル,出版・印刷,リース斡旋業務、環境関連業務、教育
研修業務、観光事業業務、農業の事業家業務の各業務を
行うことを特徴とする請求項6又は7に記載の物流・商
流・情報流の一元管理・利用システム。
Priority Applications (1)
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