JP2003171020A - 商品等の物品の物流方法およびシステム - Google Patents

商品等の物品の物流方法およびシステム

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JP2003171020A
JP2003171020A JP2001369236A JP2001369236A JP2003171020A JP 2003171020 A JP2003171020 A JP 2003171020A JP 2001369236 A JP2001369236 A JP 2001369236A JP 2001369236 A JP2001369236 A JP 2001369236A JP 2003171020 A JP2003171020 A JP 2003171020A
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company
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JP2001369236A
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Toshio Takagi
俊雄 高木
Koji Totsuka
興二 戸塚
Mitsuo Kimura
光夫 木村
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Toshiba Corp
SBS Toshiba Logistics Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Logistics Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】発注側企業にて、搬送車両および商品等の物品
を保管する物品倉庫を、物流企業へ提供し、これら提供
したメーカ等の企業が、これらの搬送車両(および物品
倉庫)を、物流企業を介して相互に有効利用できるよう
にする。 【解決手段】発注企業にて、物流対象として扱われる物
品12をそれぞれ選定する一方、発注企業から、物流企
業1に対して、物品12の搬送を依頼することにより、
物流企業1は、物品12を搬送車両5により目的地へ搬
送し得る商品等の物品の物流システムにおいて、発注企
業において、物流対象として選定する商品等物品12
を、発注企業において独自に設定した種類別等の物品カ
テゴリ別に複数にグルーピングした物品12と、物流企
業1が複数にグルーピングされた物品12を搬送するた
め、発注側企業より提供された種々の搬送車両5の中か
ら選定した物品12の搬送に適する特定の搬送車両5に
より、目的地へ搬送し得るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電器製品や食品等
の物品の搬送を目的として、搬送車両や物品倉庫を利用
する商品等の物品の物流方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】企業とりわけ搬送を要する商品を取り扱
うメーカ等の企業体等独立した企業は、物流部門を組織
し、自前の運搬車両や物品倉庫を利用した物流システム
を導入していた。
【0003】特定の商品を扱う企業においては、常に物
品倉庫や運搬車両等の物流設備が有効に機能するという
ことがなく、商品の在庫調整時には、遊休状態となり、
その維持・管理コストに余計な経費がかかる状態であっ
た。
【0004】このため、特に上記のような、特定商品を
扱う企業において、独自の物流部門を組織しないで、物
流専門会社等の企業へ委託するという方法が検討され、
また、この方法を実施する物流システムが出現してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、物流企
業等の企業は、物品倉庫や搬送車両の運用効率の向上を
図るため、物品倉庫を特定の場所へ集中させたり、搬送
車両の標準化により、特定の企業である物品搬送の依頼
主からみて、商品等の物品の取り扱い方や早期搬送等の
搬送条件や搬送車両が当該物品の搬送にとって、かなら
ずしも満足できるものではなく、商品等の物品としての
全体の流れ、すなわち物流システムとして、効率的でな
い状況にあった。
【0006】本発明は、上述した事情を考慮してなされ
たもので、メーカ等の企業にて、搬送車両および商品等
の物品を保管する物品倉庫を、他の独立した物流企業へ
提供し、これら提供した複数の企業が、これらの搬送車
両(および物品倉庫)を相互に有効利用する商品等の物
品の物流方法およびシステムを提供することを目的とす
る。
【0007】また、本発明の他の目的は、搬送車両の通
常待機時の駐車スペースを物品倉庫に兼用する商品等の
物品の物流方法およびシステムを提供することにある。
【0008】更に、本発明の他の目的は、保管の対象と
なる商品等の物品と、この物品を保管する物品倉庫が予
め定められた通りに合致するよう、照合して確認できる
ようにする商品等の物品の物流方法およびシステムを提
供することにある。
【0009】更にまた、本発明の他の目的は、特定の商
品等の物品を搬送する搬送車両と、特定の商品等の物品
を保管する物品倉庫が予め定められた通りに合致するよ
う、照合して確認できるようにする商品等の物品の物流
方法およびシステムを提供することにある。
【0010】また、本発明の別の目的は、企業と物流企
業との間の情報通信のやり取りをインターネットを介し
て有効に実施する商品等の物品の物流方法およびシステ
ムを提供することにある。
【0011】また更に、本発明の別の目的は、搬送車両
の利用料金や物品倉庫での物品の保管料金について、物
流企業は、当該搬送車両や物品倉庫の提供者である企業
に対して、この搬送車両や物品倉庫の利用貢献度に応じ
て、所定の代価を支払い得る商品等の物品の物流方法お
よびシステムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明によれば、発注側企業の内、特
定の発注企業にて、物流対象として扱われる商品等の物
品をそれぞれ選定する一方、前記発注企業から、物流企
業に対して、前記物品の搬送を依頼することにより、物
流企業は、前記物品を搬送車両により目的地へ搬送し得
る商品等の物品の物流方法において、発注側企業より種
々の搬送車両をそれぞれ物流企業へ提供するステップ
と、前記発注企業において、搬送対象となる商品等の物
品を選定し、当該発注企業が選定した物品を、当該発注
企業が独自に設定した物品カテゴリに基づき複数にグル
ーピングするステップと、物流企業において、前記複数
にグルーピングされた冷凍食品等の物品の搬送に適する
特定の搬送車両を、前記種々の搬送車両の中から選定す
るステップと、物流企業において、前記選定された搬送
車両により、前記グルーピングされた物品を目的地へ搬
送し得るステップとを具備することを特徴とする商品等
の物品の物流方法を提供する。
【0013】したがって、発注側企業にて、搬送車両お
よび商品等の物品を保管する物品倉庫を、物流企業へ提
供し、これら提供した発注側企業が、搬送車両を相互に
有効に利用する商品等の物品の物流方法を提供できる。
【0014】上記目的を達成するために、請求項2に係
る発明によれば、発注側企業の内、特定の発注企業に
て、物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選
定する一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前
記物品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記
物品を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品
の物流方法において、発注側企業より種々の搬送車両を
それぞれ物流企業へ提供するステップと、前記発注企業
において、搬送対象となる商品等の物品を選定し、当該
発注企業が選定した物品を、当該発注企業が独自に設定
した物品カテゴリに基づき複数にグルーピングするステ
ップと、物流企業において、前記発注企業において前記
複数にグルーピングされた物品を集めて、当該物流企業
にて独自に設定された行先等の物品カテゴリに基づき再
グルーピングするステップと、物流企業において、前記
再グルーピングされた冷凍食品等の物品の搬送に適する
冷凍車両等の特定の搬送車両を、前記種々の搬送車両の
中から選定するステップと、物流企業において、前記選
定された搬送車両により、再グルーピングされた物品を
目的地へ搬送し得るステップとを具備することを特徴と
する商品等の物品の物流方法提供する。
【0015】したがって、発注側企業にて、搬送車両お
よび商品等の物品を保管する物品倉庫を、物流企業へ提
供し、これら提供した発注側企業が、搬送車両を相互に
有効利用する商品等の物品の物流方法を提供できる。
【0016】上記目的を達成するために、請求項3に係
る発明によれば、発注側企業の内、特定の発注企業に
て、物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選
定する一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前
記物品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記
物品を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品
の物流方法において、発注側企業より種々の搬送車両を
それぞれ物流企業へ提供するステップと、物流企業にお
いて、前記提供された種々の搬送車両を、当該物流企業
が独自に設定した車種別等の搬送車両カテゴリに基づき
複数にグルーピングするステップと、前記発注企業にお
いて、搬送対象となる商品等の物品を選定し、当該発注
企業が選定した物品を、当該発注企業が独自に設定した
物品カテゴリ別に複数にグルーピングするステップと、
物流企業において、前記複数にグルーピングされた冷凍
食品等の物品の搬送に適する特定の搬送車両を、前記複
数にグルーピングされた搬送車両の中から選定するステ
ップと、物流企業において、前記選定された搬送車両に
より、前記グルーピングされた物品を目的地へ搬送し得
るステップとを具備することを特徴とする商品等の物品
の物流方法を提供する。
【0017】したがって、発注側企業にて、搬送車両お
よび商品等の物品を保管する物品倉庫を物流企業へ提供
し、これら提供した発注側企業が、搬送車両を相互に有
効利用する商品等の物品の物流方法およびシステムを提
供できる。
【0018】上記目的を達成するために、請求項4に係
る発明によれば、発注側企業の内、特定の発注企業に
て、物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選
定する一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前
記物品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記
物品を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品
の物流方法において、発注側企業より種々の物品倉庫を
それぞれ物流企業へ提供するステップと、これら物品倉
庫の専用スペースまたは空きスペースを利用して、遊休
中に特定の搬送車両が駐車するステップと、前記発注企
業により、搬送対象となる商品等の物品を選定するステ
ップと、前記搬送対象として選定された物品を積載する
ために、前記特定の搬送車両を出動するステップとを具
備することを特徴とする商品等の物品の物流方法を提供
する。
【0019】したがって、搬送車両の遊休中に駐車する
駐車スペースを物品倉庫に兼用する商品等の物品の物流
方法を提供できる。
【0020】上記目的を達成するために、請求項5に係
る発明によれば、発注側企業の内、特定の発注企業に
て、物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選
定する一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前
記物品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記
物品を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品
の物流方法において、発注側企業より種々の物品倉庫を
それぞれ物流企業へ提供するステップと、物流企業にお
いて、前記提供された物品倉庫を、当該物品倉庫が独自
に設定した所在地等の物品倉庫カテゴリに基づき複数に
グルーピングするステップと、前記発注企業において、
搬送対象となる商品等の物品を選定し、当該発注企業が
選定した物品を、当該発注企業が独自に設定した物品カ
テゴリ別に複数にグルーピングするステップと、物流企
業において、前記複数にグルーピングされた冷凍食品等
の物品の保管に適する冷凍倉庫等の特定の物品倉庫を、
前記複数にグルーピングされた物品倉庫から選定するス
テップと、物流企業おいて、前記特定の物品倉庫へ前記
グルーピングされた物品を搬送するステップとを具備す
ることを特徴とする商品等の物品の物流方法を提供す
る。
【0021】したがって、発注側企業にて、搬送車両お
よび商品等の物品を保管する物品倉庫を物流企業へ提供
し、これら提供した発注側企業が、物品倉庫を相互に有
効利用する商品等の物品の物流方法を提供できる。
【0022】上記目的を達成するために、請求項6に係
る発明によれば、発注側企業の内、特定の発注企業に
て、物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選
定する一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前
記物品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記
物品を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品
の物流方法において、発注側企業より種々の物品倉庫を
それぞれ物流企業へ提供するステップと、物流企業にお
いて、前記提供された物品倉庫の所在地等の物品倉庫カ
テゴリ別に複数にグルーピングするステップと、物流企
業において、前記発注企業において前記複数にグルーピ
ングされた商品等の物品を集めて、当該物流企業が独自
に設定した行先等の物品カテゴリに基づき再グルーピン
グするステップと、前記発注企業において、搬送対象と
なる商品等の物品を選定し、当該発注企業が選定した物
品を、当該発注企業が独自に設定された物品カテゴリ別
に複数にグルーピングするステップと、物流企業におい
て、前記発注企業において前記複数にグルーピングされ
た物品を集めて、当該物流企業にて独自に設定された行
先等の物品カテゴリに基づき再グルーピングするステッ
プと、物流企業において、前記再グルーピングされた冷
凍食品等の物品の保管に適する冷凍倉庫等の特定の物品
倉庫を前記複数にグルーピングした物品倉庫から選定す
るステップと、物流企業において、前記特定の物品倉庫
へ前記物品を保管するステップとを具備し、物流企業に
おいて、前記選定された物品倉庫へ前記再グルーピング
された物品を保管するステップとを具備することを特徴
とする商品等の物品の物流方法を提供する。
【0023】したがって、発注側企業にて、搬送車両お
よび商品等の物品を保管する物品倉庫を物流企業へ提供
し、これら提供した複数の企業が、物品倉庫を相互に有
効利用する商品等の物品の物流方法を提供できる。
【0024】上記目的を達成するために、請求項7に係
る発明によれば、発注側企業の内、特定の発注企業に
て、物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選
定する一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前
記物品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記
物品を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品
の物流方法において、発注側企業より種々の物品倉庫を
それぞれ物流企業へ提供するステップと、前記発注企業
において、搬送対象となる商品等の物品を選定し、当該
発注企業が選定した物品を、当該発注企業が独自に設定
した物品カテゴリに基づき複数にグルーピングするステ
ップと、物流企業において、前記提供された物品倉庫を
当該物品倉庫が独自に設定した所在地等の物品倉庫カテ
ゴリに基づき複数にグルーピングするステップと、物流
企業において、前記選定する物品カテゴリ別のグルーピ
ング単位毎にそれぞれ別々の物品IDコードを付与する
ステップと、物流企業において、前記各メーカ等の企業
より提供する複数の物品倉庫に対して、それぞれ別々の
物品倉庫IDコードを付与するステップと、物流企業に
おいて、前記物品のグルーピング単位に付与した物品I
Dコードと物品倉庫に対して付与した物品倉庫IDコー
ドとを比較照合するステップと、物流企業において、前
記両IDコードの照合の結果、これらの両IDコード
が、予め定められた対応関係に合致することによって、
前記IDコードを付与した特定のグルーピング単位の物
品を、前記IDコードを付与した特定の物品倉庫へ搬送
するステップとを具備することを特徴とする商品等の物
品の物流方法を提供する。
【0025】したがって、発注側企業において、保管の
対象に選定した商品等の物品と、この物品を保管する物
品倉庫が、それぞれに付与されたIDコードにより、予
め定められた対応関係で確認できるようにする商品等の
物品の物流方法を提供できる。
【0026】上記目的を達成するために、請求項8に係
る発明によれば、発注側企業の内、特定の発注企業に
て、物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選
定する一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前
記物品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記
物品を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品
の物流方法において、発注側企業より種々の搬送車両を
それぞれ物流企業へ提供するステップと、発注企業が、
前記グルーピングした冷凍食品等の特定の物品を、目的
地へ搬送するにあたって、当該発注企業が、インターネ
ットを介して、前記特定の物品の保管に適する物品倉庫
の有無を情報管理センターへ確認するステップと、前記
情報管理センターにて、前記特定の物品を保管するに適
するか否かを確認した後、保管に適する場合には、物流
企業により、その保管に適する特定の物品倉庫を前記特
定の企業へ報知するステップと、前記発注企業におい
て、搬送対象となる商品等の物品を選定し、当該発注企
業が選定した物品を、当該発注企業が独自に設定した物
品カテゴリに基づき複数にグルーピングするステップ
と、前記発注企業が、物流企業に対して、前記グルーピ
ングされた特定の物品を搬送するよう依頼するステップ
と、物流企業において、前記冷凍食品等の特定の物品の
保管が可能な物品倉庫を確認した場合、前記冷凍食品等
の特定の物品を搬送車両により、前記保管が可能な物品
倉庫へ搬送するステップとを具備することを特徴とする
商品等の物品の物流方法を提供する。
【0027】したがって、発注企業と物流企業との間の
情報通信のやり取りをインターネットを介して有効に実
施する商品等の物品の物流方法を提供できる。
【0028】上記目的を達成するために、請求項9に係
る発明によれば、発注側企業の内、特定の発注企業に
て、物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選
定する一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前
記物品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記
物品を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品
の物流方法において、発注側企業より種々の搬送車両お
よび物品倉庫をそれぞれ物流企業へ提供するステップ
と、前記発注企業において、搬送対象となる商品等の物
品を選定し、当該発注企業が選定した物品を、当該発注
企業が独自に設定した物品カテゴリ別に複数にグルーピ
ングするステップと、物流企業において、前記提供され
た種々の搬送車両を、当該物流企業が独自に設定した車
種別等の搬送車両カテゴリに基づき複数にグルーピング
するステップと、物流企業において、前記複数にグルー
ピングされた冷凍食品等の物品の搬送に適する特定の搬
送車両を、前記複数にグルーピングされた搬送車両の中
から選定するステップと、物流企業において、前記選定
された搬送車両により、前記グルーピングされた物品を
目的地へ搬送し得るステップと、物流企業において、前
記グルーピングされた特定の物品を特定の搬送車両によ
り目的地の物品倉庫へ保管するステップと、前記特定の
物品倉庫において、前記特定の物品が前記特定の物品倉
庫へ到着したとき、搬送料金を算出するステップと、前
記物品倉庫において、前記算出した搬送料金がインター
ネットを介して、運用管理センターへ報告するステップ
とを具備することを特徴とする商品等の物品の物流方法
を提供する。
【0029】したがって、発注企業と物流企業との間の
情報通信のやり取りをインターネットを介して有効に実
施する商品等の物品の物流方法を提供できる。
【0030】上記目的を達成するために、請求項10に
係る発明によれば、発注側企業の内、特定の発注企業に
て、物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選
定する一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前
記物品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記
物品を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品
の物流方法において、発注側企業より種々の搬送車両お
よび物品倉庫をそれぞれ物流企業へ提供するステップ
と、前記発注企業において、搬送対象となる商品等物品
を選定し、当該発注企業が選定した物品を、当該発注企
業が独自に設定した物品カテゴリ別に複数にグルーピン
グするステップと、物流企業において、前記提供された
種々の搬送車両および物品倉庫を、当該物流企業が独自
に設定した車種別等の搬送車両カテゴリおよび冷凍倉庫
等の物品倉庫カテゴリに基づき複数にグルーピングする
ステップと、物流企業において、前記グルーピングされ
た冷凍食品等の特定の物品を、搬送するに適する特定の
搬送車両を、前記搬送車両カテゴリの中から選定するス
テップと、物流企業において、前記グルーピングされた
特定の物品を、保管するに適する特定の物品倉庫を、前
記物品倉庫カテゴリの中から選定するステップと、物流
企業において、前記発注企業により選定された物品を前
記物流企業により選定した特定の搬送車両により、前記
選定された物品倉庫へ搬送するステップと、前記特定の
物品が前記特定の物品倉庫へ到着した後、この物品倉庫
へ所定期間保管するステップと、前記冷凍倉庫等の特定
の物品倉庫による、冷凍食品等の特定の物品の保管料金
を算出するステップと、前記特定の物品倉庫による、前
記算出した物品の保管料金がインターネットを介して、
運用管理センターへ報告するステップとを具備すること
を特徴とする商品等の物品の物流方法を提供する。
【0031】したがって、発注企業と物流企業との間の
情報通信のやり取りをインターネットを介して有効に実
施する商品等の物品の物流方法を提供できる。
【0032】上記目的を達成するために、請求項11に
係る発明によれば、発注側企業の内、特定の発注企業に
て、物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選
定する一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前
記物品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記
物品を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品
の物流方法において、発注側企業より種々の搬送車両を
それぞれ物流企業へ提供するステップと、前記発注企業
において、搬送対象となる特定商品等の物品を選定し、
当該発注企業が選定した物品を、当該発注企業が独自に
設定した物品カテゴリ別に複数にグルーピングするステ
ップと、物流企業において、前記提供された種々の搬送
車両および物品倉庫を種類別等のカテゴリ別に複数にグ
ルーピングするステップと、物流企業において、前記グ
ルーピングされた冷凍食品等の特定の物品を、搬送する
に適する特定の搬送車両を、前記搬送車両カテゴリの中
から選定するステップと、物流企業において、前記グル
ーピングされた特定の物品を、保管するに適する特定の
物品倉庫を、前記物品倉庫カテゴリの中から選定するス
テップと、物流企業において、前記特定の物品を特定の
冷凍車両等の搬送車両により、前記選定された物品倉庫
へ搬送するステップと、前記特定の物品倉庫において、
前記特定の物品が前記特定の物品倉庫へ到着したとき、
搬送料金を算出するステップと、この算出される搬送料
金を対象として、発注側企業より提供された種々の搬送
車両の貢献度に応じて、前記搬送車両を提供した企業へ
所定の代価を支払うステップとを具備することを特徴と
する商品等の物品の物流方法を提供する。
【0033】したがって、搬送車両の利用料金や物品倉
庫での物品の搬送料金について、物流企業は、当該搬送
車両の提供者である発注側企業に対して、この搬送車両
の利用貢献度に応じて、所定の代価を支払い得る商品等
の物品の物流方法を提供できる。
【0034】上記目的を達成するために、請求項12に
係る発明によれば、発注側企業の内、特定の発注企業に
て、物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選
定する一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前
記物品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記
物品を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品
の物流方法において、発注側企業より種々の搬送車両を
それぞれ物流企業へ提供するステップと、前記発注企業
において、搬送対象となる商品等物品を選定し、当該発
注企業が選定した物品を、当該発注企業が独自に設定し
た物品カテゴリ別に複数にグルーピングするステップ
と、物流企業において、前記提供された種々の搬送車両
および物品倉庫を、当該物流企業が独自に設定した車種
別等の搬送車両カテゴリおよび冷凍倉庫等の物品倉庫カ
テゴリに基づき複数にグルーピングするステップと、物
流企業において、前記グルーピングされた冷凍食品等の
特定の物品を、搬送するに適する特定の搬送車両を、前
記搬送車両カテゴリの中から選定するステップと、物流
企業において、前記グルーピングされた特定の物品を、
保管するに適する特定の物品倉庫を、前記物品倉庫カテ
ゴリの中から選定するステップと、物流企業において、
前記発注企業により選定された物品を前記物流企業によ
り選定した特定の搬送車両により、前記選定された物品
倉庫へ搬送するステップと、前記特定の物品が前記特定
の物品倉庫へ到着した後、この物品倉庫へ所定期間保管
するステップと、前記物品倉庫において、前記物品が当
該物品倉庫へ到着したときに発生する搬送料金および前
記所定期間保管されたときに発生する保管料金を算出す
るステップとを具備し、物流企業において、これら算出
される搬送料金および保管料金の一方または両方を対象
として、物流企業は、各メーカ等の企業より提供される
種々の物品倉庫の貢献度に応じて、前記搬送車両および
物品倉庫を提供した企業へ所定の代価を支払うことを特
徴とする商品等の物品の物流方法を提供する。
【0035】したがって、搬送車両の利用料金や物品倉
庫での物品の保管料金について、物流企業は、当該物品
倉庫の提供者である発注側企業に対して、この物品倉庫
の利用貢献度に応じて、所定の代価を支払い得る商品等
の物品の物流方法を提供できる。
【0036】上記目的を達成するために、請求項16に
係る発明によれば、発注側企業の内、特定の発注企業に
て、物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選
定する一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前
記物品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記
物品を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品
の物流システムにおいて、前記発注企業において、物流
対象として選定する商品等物品を、前記発注企業におい
て、当該発注企業が独自に設定した種類別等の物品カテ
ゴリ別に複数にグルーピングした冷凍食品等の特定の物
品と、前記発注側企業より提供される種々の搬送車両で
あって、物流企業において、前記複数にグルーピングし
た前記特定の物品を搬送するため、前記種々の搬送車両
の中から選定した前記特定の物品の搬送に適する特定の
搬送車両とを具備し、物流企業は、前記複数にグルーピ
ングした物品別に、当該物品の搬送に適する特定の搬送
車両により、目的地へ搬送し得ることを特徴とする商品
等の物品の物流システムを提供する。
【0037】したがって、物流企業は、前記複数にグル
ーピングした物品別に、当該物品の搬送に適する特定の
搬送車両により、目的地へ搬送し得る商品等の物品の物
流システムを提供できる。
【0038】上記目的を達成するために、請求項17に
係る発明によれば、発注側企業の内、特定の発注企業に
て、物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選
定する一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前
記物品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記
物品を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品
の物流方法において、前記発注企業において、物流対象
として選定する商品等物品を、前記発注企業において、
当該発注企業が独自に設定した種類別等の物品カテゴリ
別に複数にグルーピングした冷凍食品等の特定の物品
と、前記発注側企業より提供した種々の搬送車両であっ
て、物流企業において、独自に設定した車種別等の搬送
車両カテゴリ別に複数にグルーピングし、複数の搬送車
両とを具備し、物流企業は、前記複数にグルーピングし
た物品別に、当該物品の搬送に適する特定の搬送車両に
より搬送し得ることを特徴とする商品等の物品の物流シ
ステムを提供する。
【0039】したがって、物流企業は、前記複数にグル
ーピングした物品別に、当該物品の搬送に適する特定の
搬送車両により搬送し得る商品等の物品の物流システム
を提供できる。
【0040】上記目的を達成するために、請求項18に
係る発明によれば、発注側企業の内、特定の発注企業に
て、物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選
定する一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前
記物品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記
物品を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品
の物流方法において、前記発注企業において、物流対象
として選定する商品等物品を、前記発注企業において、
当該発注企業が独自に設定した種類別等の物品カテゴリ
別に複数にグルーピングした冷凍食品等の特定の物品
と、前記発注側企業より提供した種々の搬送車両であっ
て、物流企業において、独自に設定した車種別等の搬送
車両カテゴリ別に複数にグルーピングし、複数の搬送車
両とを具備し、前記特定の搬送車両は、遊休中には物品
倉庫の専用スペースまたは空きスペースを利用して駐車
し得ることを特徴とする商品等の物品の物流システムを
提供する。
【0041】したがって、前記特定の搬送車両は、遊休
中には物品倉庫の専用スペースまたは空きスペースを利
用して駐車し得る商品等の物品の物流システムを提供で
きる。
【0042】上記目的を達成するために、請求項19に
係る発明によれば、発注側企業の内、特定の発注企業に
て、物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選
定する一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前
記物品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記
物品を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品
の物流方法において、前記発注企業において、物流対象
として選定する商品等物品を、前記発注企業において、
当該発注企業が独自に設定した種類別等の物品カテゴリ
別に複数にグルーピングした冷凍食品等の特定の物品
と、前記発注側企業より提供した種々の搬送車両であっ
て、物流企業において、独自に設定した車種別等の搬送
車両カテゴリ別に複数にグルーピングし、複数の搬送車
両と、前記物流企業において、独自に設定した物品倉庫
の所在地等物品倉庫カテゴリ別に複数にグルーピングし
た物品倉庫とを具備し、物流企業は、前記搬送車両カテ
ゴリ別に複数にグルーピングされた搬送車両を、当該グ
ルーピングと同一概念にグルーピングした物品倉庫へ保
管し得ることを特徴とする商品等の物品の物流システム
を提供する。
【0043】したがって、物流企業は、前記搬送車両カ
テゴリ別に複数にグルーピングされた搬送車両を、当該
グルーピングと同一概念にグルーピングした物品倉庫へ
保管し得ることを特徴とする商品等の物品の物流システ
ムを提供できる。
【0044】上記目的を達成するために、請求項20に
係る発明によれば、発注側企業の内、特定の発注企業に
て、物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選
定する一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前
記物品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記
物品を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品
の物流方法において、前記発注企業において、物流対象
として選定する商品等物品を、前記発注企業において、
当該発注企業が独自に設定した種類別等の物品カテゴリ
別に複数にグルーピングした冷凍食品等の特定の物品
と、前記物品倉庫の所在地等物品倉庫カテゴリ別に複数
にグルーピングされた物品倉庫とを具備し、物流企業
は、前記物品の種類別等の物品カテゴリ別に複数にグル
ーピングされた物品を、当該グルーピングと同一概念に
グルーピングされた物品倉庫へ保管し得ることを特徴と
する商品等の物品の物流システムを提供する。
【0045】したがって、物流企業は、前記物品の種類
別等の物品カテゴリ別に複数にグルーピングされた物品
を、当該グルーピングと同一概念にグルーピングされた
物品倉庫へ保管し得る商品等の物品の物流システムを提
供できる。
【0046】上記目的を達成するために、請求項21に
係る発明によれば、発注側企業の内、特定の発注企業に
て、物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選
定する一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前
記物品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記
物品を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品
の物流方法において、前記発注企業において、物流対象
として選定する商品等物品を、前記発注企業において、
当該発注企業が独自に設定した種類別等の物品カテゴリ
別に複数にグルーピングした冷凍食品等の特定の物品
と、前記発注側企業より提供した種々の搬送車両であっ
て、物流企業において、独自に設定した車種別等の搬送
車両カテゴリ別に複数にグルーピングし、複数の搬送車
両と、複数のメーカ等の企業より提供した物品倉庫であ
って、物流企業において独自に設定した所在地等の物品
倉庫カテゴリ別に複数にグルーピングされた物品倉庫
と、物流企業において、前記複数にグルーピングされた
物品を、目的地へ搬送するにあたって、搬送車両および
物品倉庫の空き情報等倉庫情報を入手するために設けら
れる情報管理センターと、前記情報管理センターに対し
て、物流企業自体またはメーカ等の企業が前記搬送車両
および物品倉庫の空き情報等倉庫情報がネット上に配信
されるよう接続されるインターネットとを具備し、物流
企業またはメーカ等の企業は、インターネットを利用し
て物品倉庫の空き情報等倉庫情報を確認することができ
るようにしたことを特徴とする商品等の物品の物流シス
テムを提供する。
【0047】したがって、物流企業またはメーカ等の企
業は、インターネットを利用して物品倉庫の空き情報等
倉庫情報を確認することができるようにした商品等の物
品の物流システムを提供できる。
【0048】
【発明の実施の形態】本発明にかかる商品等の物品の物
流方法およびシステムは、電器製品,アパレル商品,食
品および雑貨等(以下、「物品」という。)の物品メー
カや当該物品の卸売り企業更には小売企業等の企業(以
下、「発注側企業」という。)が独自に保有する物流イ
ンフラ(集荷,搬送,保管および納品に伴う一切の設
備)の中で、搬送車両や物品倉庫を独立した物流企業へ
提供すると共に、前記メーカ等の企業は、物流企業へ物
品の搬送を依頼することができるようにするものであ
る。
【0049】添付図面を参照して説明する。
【0050】図1において、符号1は、物流企業で、運
用管理センター2,情報管理センター3,物品倉庫4,
4および搬送車両5,5を備え、メーカ企業6,6、卸
売企業7,7および小売企業8,8からの物品12,1
2の搬送および保管を専門に扱う独立した企業である。
【0051】この物流企業1を構成する前記物品倉庫
(群)4,4および搬送車両(群)5,5は、物流イン
フラの一部として、前記メーカ企業6,6、卸売企業
7,7および小売企業8,8から有償または無償にて前
以て提供されたものである。
【0052】発注側企業であるメーカ企業6,6、卸売
企業7,7および小売企業8,8と受注側企業である物
流企業1との関係を図2に示す。
【0053】すなわち、物流企業1は、各メーカ企業6
の集団によりメーカ企業グループ51,各卸売企業7の
集団による卸売企業グループ61および各小売企業8の
小売企業グループ71からなる発注側企業により、搬送
車両(群)5,5および物品倉庫(群)4,4からなる
物流インフラが提供される。
【0054】メーカ企業グループ51,卸売企業グルー
プ61および小売企業グループ71が物流企業1に対し
て、物品の搬送を依頼する関係にある。
【0055】前記発注側企業から提供された物流インフ
ラは、当該発注側企業が専ら利用するためのものであ
る。
【0056】物流インフラの一つである搬送車両(群)
5,5は、メーカ企業6が例えば電器メーカであれば大
型搬送車両が、食品メーカであれば冷凍車両のように、
それぞれのメーカ企業特有の車両である。
【0057】卸売企業7,7および小売企業8,8にお
いても同様に、日常扱かっている物品に適した搬送車両
が提供される。
【0058】物品倉庫(群)4,4は、特定のメーカ企
業6が例えば電器メーカであれば大型倉庫、食品メーカ
であれば、冷凍倉庫のように、それぞれ日常扱っている
物品の保管に適する企業特有の倉庫である。
【0059】前記図1において、各運用管理センター
2,情報管理センター3,物品倉庫4,4および搬送車
両5,5は、インターネット9により双方向データ通信
ができるようになっている。
【0060】また、発注側企業であるメーカ企業6,
6、卸売企業7,7および小売企業8,8は、それぞれ
インターネット9へ接続する通信回線(図示せず)を備
えており、受注側企業である物流企業1との間にネット
ワークを構成している。
【0061】これら、メーカ等の各企業6,6、7,7
または8,8は物流企業1に対し、インターネット9を
介して、物品の搬送の発注を行なうことができるように
なっている。
【0062】物流企業1は、物品倉庫4,4および搬送
車両5,5の空き情報や利用料金表等の最新情報をイン
ターネット9にて公開することができ、前記メーカ企業
グループ51,卸売企業グループ61および小売企業グ
ループ71のそれぞれからの問い合せや相談に応じられ
るようになっている。
【0063】運用管理センター2,情報管理センター3
および物品倉庫4,4は、それぞれ地理的に相当距離隔
てた場所に設置することができ、企業内専用通信回線a
およびbによりそれぞれ接続されている。
【0064】運用管理センター2は、運行管理システム
10および求貨・求車システム11を備えており、これ
らは、運用管理上必要なデータの読み書きが可能なPC
(パソコン)15へ通信回線cおよびdを介してそれぞ
れ接続されている。
【0065】この運用管理センター2は、インターネッ
ト9を介して発注の手続きをする特定のメーカ企業6、
特定の卸売企業7および特定の小売企業8の受注窓口の
機能を有する。
【0066】物流企業1の求貨・求車システム11は、
特定の企業6,6,卸売企業7,7および小売企業8,
8からの受注に対応して、運用管理センター2として、
搬送車両5,5の運行状態,物品倉庫4,4の物品保管
および状況を常に把握し、受注があった段階で、最適な
対応ができるようになっている。
【0067】運行管理システム10は、搬送車両5,5
の配車計画,運行管理等の物流系情報を扱う物流系情報
データベース13および在庫管理,入出荷管理等の商流
系情報を扱う商流系情報データベース14から各種デー
タを取り込み、また、運行管理システム10で得た新し
い、または任意のデータまたは情報を入力し、求貨・求
車システム11からの求貨・求車に効率的に対応できる
ようになされる。
【0068】すなわち、物流企業1は、例えば発注企業
である特定のメーカ企業6からの受注(物品の搬送依頼
に対する)により物品12の運行計画の段階で、運行管
理システム10において、運行計画を立案する。
【0069】この運行計画には、最終的に選択された車
両の機種,この特定の物品12の搬送に適する車種は何
か、この特定の物品12の所在地点に最も近い場所に駐
車中(待機する)の搬送車両5は何かをPC15により
検索して行なうことができる。
【0070】運行管理システム10は、前記運行計画に
従い、前記特定の物品12の発送先までの最適ルートお
よび到着までの所要時間等の条件を含む運行計画書(図
示せず)を作成することができる。
【0071】この運行計画書を作成するにあたっては、
発注元であるメーカ企業6にて、前以て特定の物品12
に対し、当該各メーカ企業6が独自に設定した物品カテ
ゴリに基づき、グルーピングした表(図示せず)を発注
と同時に提示する仕組みにすることができる。
【0072】この仕組みにより、例えば、特定のメーカ
企業6から冷凍食品12を冷凍のままで搬送依頼を受け
る場合、この搬送依頼の条件は搬送先がA市、種類が冷
凍食品、重量が3t、嵩が2mおよび取り扱いは冷凍
保存というような、冷凍食品12の搬送条件を表示した
表を物流企業1へ提示する。
【0073】この提示は、発注(搬送依頼)と同時にイ
ンターネット9を利用して前以て行なうことができる。
【0074】従って、物流企業1は、各企業6,6,
7,7および8,8からの物品の搬送依頼、すなわち受
注に対応することができる。
【0075】その対応には、同時に扱う物品12,12
の種類のみならず発注側の搬送条件を整理し、前述した
運行計画に反映させることができる。
【0076】この運行計画には、前記各企業6,6、
7,7および8,8からの受注に伴い、各企業別に提示
を受けた物品のグルーピングの表に基づき、改めて物流
企業1として、全物品を対象とした再グルーピングを行
なうことができる。
【0077】この再グルーピングには、前記全物品を集
合し、この集合した物品全体を物流企業1として、独自
に行なうものである。
【0078】このグルーピングによって、物流企業1
は、同時に扱う全物品を効率よく搬送し得るよう運行計
画立案の元データとする。
【0079】物流企業1は、このように再グルーピング
することにより、メーカ企業6等の発注企業により選定
された冷凍食品等の物品を積載して出動する搬送車両5
の特定化と運行ルートを決める際の合理化を図る狙いが
ある。
【0080】前記運行計画は、その立案の際、搬送や保
管方法として、いくつかの選択肢を用意し、最適(搬送
にあたって好条件)な選択肢から、エコノミー(最適で
はないが経済的な条件)な選択肢まで種々の選択肢を用
意することができ、受注先へ事前に提示するにあたっ
て、搬送や保管方法の選択肢をメニュー化することがで
きる。
【0081】情報管理センター3は、過去の受注データ
等データを保存しており、物流系情報データベース13
および商流系情報データベース14とを備えている。
【0082】これらの物流系情報データベース13およ
び商流系情報データベース14は、通信回線aを介して
相互にデータのやり取りが行なえるようになっている。
【0083】このように、運用管理センター2,情報管
理センター3,物品倉庫4,4および搬送車両5,5を
備えた物流企業1は、新規受注に対応して、情報管理セ
ンター3から運用管理センター2へ物流系情報および商
流系情報を供給するようになっている。
【0084】この供給された各データを基に、発注先に
対して、適切な受注の回答ができるようになっている。
【0085】すなわち、物流系情報データベース13
は、配車計画管理データ13a,運行管理データ13
b,輸配送管理データ13c,送り状発行管理データ1
3d,荷札ラベル発行管理データ13eの各データおよ
び倉庫物流管理データ21を管理するデータベースであ
る。
【0086】前記倉庫物流管理データ21は、入出庫管
理データ21a,棚卸管理データ21bおよび在庫管理
データ21cを保有しており、これらの各データを加工
することにより、発注先であるメーカ企業6に対する、
種々の物流サービスメニューを作成すると共に物流イン
フラの運行状況を常時監視するための元データを得る機
能を有するものである。
【0087】この物流系情報データベース13は、搬送
を目的とする物品を特定のメーカ企業6の要求に対応し
つつ、如何に効率よく物品12を目的場所へ搬送するこ
とができるか、各データにより分析するためのデータベ
ースである。
【0088】商流系情報データベース14は、在庫管理
データ14a,入出荷管理データ14b,販売管理(請
求)データ14cおよび受発注管理データ14dの各デ
ータを管理するデータベースで、発注先への伝票処理,
前記種々の物流サービスメニュー別の見積料金、実際の
売上計算や請求書発行等の基となるデータを扱う。
【0089】前記運用管理センター2は、情報管理セン
ター3からの物流系情報データベース13および商物流
系情報データベース14を利用して、発注先のメーカ企
業6に対して、各種のサービス提供から手続処理までを
一貫して、業務処理を完結させる。
【0090】特定の物品倉庫4は、物流インフラの一部
として、発注先であるメーカ企業6自らが専ら利用する
ために、できるだけ保管対象である特定の物品12に適
合した物品倉庫4を選択することができる。
【0091】この特定の物品倉庫4は、上述した物流系
情報データベース13に備えられる倉庫物流管理データ
21と同一の倉庫物流管理データ21が通信回線bを介
して、タイムリーにデータ送信することができ、特定の
物品倉庫4自体にて入出庫等の管理が行なえるようにな
っている。
【0092】すなわち、この倉庫物流管理データ21
は、入出庫管理データ21a,棚卸管理データ21bお
よび在庫管理データ21cを蓄積したデータベースをP
C(パソコン)17にて保有している。
【0093】このPC17は、特定の物品倉庫4におけ
る入出庫状況や在庫状況等固有の情報をPC操作によ
り、データを更新することができる。また、同時にこの
特定の物品倉庫4は、前記更新されたデータを通信回線
bを介してタイムリーに運用管理センター2へデータ送
信し、当該運用管理センター2にて常時管理し得るよう
になっている。
【0094】搬送車両5,5は、例えば急行便対応の物
品や保温,保冷を要する物品、振動・衝撃対策の必要な
物品等取り扱いが種々異なる物品が扱かわれる。
【0095】これら搬送車両5,5は、メーカ等の企業
6,6、7,7または8,8の発注側企業により提供さ
れることにより、特定の発注側企業は、元々利用してい
た搬送車両5,5をでき得る限り利用することが望まし
い。
【0096】また、これら搬送車両5,5は、独自に走
行記録や物品の搬送記録等のデータ処理やデータ保存を
行い、情報管理センター3との間でデータのやり取りが
できるような設備を有している。
【0097】発注側企業が提供した、搬送車両5,5や
物品倉庫4,4である物流インフラの一部は、有償にて
物流企業1へ提供しているものであって、発注側企業は
物流企業1に対して、そのインフラ提供に伴う寄与度に
応じた対価を受け取ることができる関係にある。
【0098】また、特定のメーカ企業6が、例えば食品
メーカである場合を想定すると、扱われる物品が、生鮮
食品や冷凍食品等の場合には、搬送時において様々な条
件が伴う。例えば物流企業1には、冷凍保存が必要な物
品を扱う場合には、物品が現状のまま搬送先へ搬送する
ことを保証しなければならない。このような一定の保証
が課される。
【0099】各卸売企業7は、受発注データ7a,在庫
データ7bおよび販売データ7cを蓄積したデータベー
スをPC(パソコン)19にて保有している。
【0100】このPC19において、特定のメーカ企業
6に対する過去の取引データや物流企業1に対する依頼
や要望事項等のデータを保有し、また、PC19はイン
ターネット9との接続により、当該各卸売企業7は、特
定のメーカ企業6に対して、物品の受発注の関係を構築
している。
【0101】各小売企業8は、受発注データ8a,在庫
データ8bおよび販売データ8cを蓄積したデータベー
スをPC(パソコン)20にて保有している。
【0102】このPC20において、特定のメーカ企業
6に対する過去の取引データや物流企業1に対する依頼
や要望事項等のデータを保有し、また、PC20がイン
ターネット9に接続されることにより、当該卸売企業
8,8は、メーカ企業6,6に対して、物品12,12
の受発注の関係を構築することができる。
【0103】次に、上述した図1における本発明の商品
等の物品の物流方法およびシステムに対応した具体的な
システムについて、図1と同一部分に同一符号を附した
図3〜図5を参照して更に詳細に説明する。
【0104】物流企業1の運用管理センター2には、運
行管理システム10,運行管理PC15および求貨・求
車システム11を備えている。
【0105】運行管理システム10は、最適な配車計画
や運行計画を策定し、当面の受注に対し、搬送車両5,
5の手配や運行(搬送)計画を立案する機能を有する。
【0106】これら機能をバックアップするために運行
管理PC15が備えられており、運行管理システム10
は、情報管理センター3の物流系情報データベース13
および商流系情報データベース14から、特定の物品倉
庫4における特定の物品12の搬送に関わる配車計画情
報、配送実績情報および運賃請求情報を示す各データの
取り込みを行なうと同時に、これらの情報を基に各物品
倉庫4,4における物品の保管状況と出庫および入庫予
定を勘案して、最適な倉庫指定や倉庫内フロアの割り当
てを行なう機能を有する。
【0107】運行管理PC15の表示画面15a(図1
参照)には、例えば図5に示されるように、特定の搬送
対象の物品12に関わる物品の状況区分xと物流の態様
区分yとの関係を示す物流状況表46が表示される。
【0108】この物品の状況区分には、現時点の入荷状
況x1,保管状況x2および出荷状況x3が、また、物
流の態様区分yには、商品等の物品の形態y1,依頼元
企業y2,商流形態y3,時間制約y4,荷役方法y5
および物流頻度y6がそれぞれ表示する物流状況表46
を一覧できる。
【0109】これらの状況区分xおよび物流の態様区分
yを一覧検索することにより、前記当面の受注に対応し
て特定の物品12の搬送を行なう最適な倉庫指定や倉庫
内フロアの割り当てを行なうことができる。
【0110】また、前記運行管理PC15にて、情報管
理センター3にデータ化されていない任意のデータを入
力することにより、緊急や特殊な受注に対し、適宜に運
行(搬送)計画を立案することができる。
【0111】求貨・求車システム11は、搬送車両5,
5や物品倉庫4,4の稼動率の向上のため設けたもの
で、搬送車両5,5や物品倉庫4,4の遊休状態を監視
し、他方、受注傾向とを勘案して、メーカ企業グループ
51,卸売企業グループ52および小売企業グループ5
3に対して、自動的ないしは意図的に注文を促すシステ
ムにすることができる。
【0112】これらの機能を効果的に活用するため、情
報管理センター3および運用管理センター2は、それぞ
れに設けられるルータ22,37〜39を介して、イン
ターネット9へ接続している。
【0113】運用管理センター2は、運行管理システム
10と、求貨・求車システム11が運行管理PC15に
対して、それぞれ通信回線cおよびdにて接続し、これ
らが前記ルータ22を介して、インターネット9へ接続
する構成である。
【0114】運用管理センター2は、情報管理センター
3から、得られる前記物流系および商流系の各情報を基
に、加工された情報を、インターネット9を介して、物
品倉庫4,4や各企業グループ52,62および72へ
随時配信し、発注先である各企業グループ51,52お
よび53に対しても情報を共有するようにしている。
【0115】情報管理センター3は、物流系情報データ
ベース13および商流系情報データベース14との間
を、共通の通信回線eに接続され、この通信回線eは、
図3に示されるようにルータ37〜39を介してインタ
ーネット9へ接続される。
【0116】物流系情報データベース13は、運用機能
情報サーバー23,物品倉庫管理システム24,物品管
理システム25,搬送車両管理システム26,倉庫表示
用のPC28,貨物表示用PC29、運行表示用PC3
0および物流系情報入力PC31とより構成される。
【0117】また、物品のグルーピングについて、物品
倉庫4,4および搬送車両5,5更には便数等の搬送条
件について、例えば図5に示されるところの、区分に対
応して物品カテゴリ分けを行い、グルーピングする。
【0118】また、発注先であるメーカ等の企業6,
6、7,7または8,8は、前記特定の搬送対象の物品
12の状況区分別に表示した物流状況表46を添付し、
物流企業1へ提示する手続きを取る。
【0119】すなわち、物流企業1は、特定の発注企業
から提示された物品搬送リストに基づき、特定の物品1
2別に、当該物流企業1にて独自に設定した物品カテゴ
リ別に再グルーピングする。
【0120】この再グルーピングには、上記したよう
に、物流状況表46を用いることができるが、更に細区
分してグルーピングすることができる。
【0121】この再グルーピングに用いる物品カテゴリ
は、発注企業である特定のメーカ等の企業6,6、7,
7または8,8から提示した前記物流状況表46は、前
記物品搬送リストに準じたカテゴリであるのが望まし
い。
【0122】また、物流企業1は、前記再グルーピング
した物品を仕分けに活用するために、それぞれのグルー
ピング毎に物品IDコードj1〜jnを付与する。
【0123】すなわち、各特定の物品12別に物品ID
コードj1〜jnを付与したシール(図示せず)を各特
定の物品12,12の外装に添付する。
【0124】搬送車両5,5には、前記物品5,5にグ
ループ毎に付与された物品IDコードj1〜jnと同様
の搬送車両IDコードk1〜knが付与され、これがシ
ールにより搬送車両5,5へ添付される。
【0125】また、物品倉庫については、各物品倉庫
4,4のPC17にIDコードl1〜lnを持ち、入出
庫時の伝票等により確認することができる。
【0126】これらの物品IDコードj1〜jnに基づ
き、搬送車両5,5の搬送車両IDコードk1〜knや
物品倉庫4,4の物品倉庫IDコードl1〜lnとを特
定の物品12,12の搬送時において、予め定められた
対応関係(組み合わせ)によって運行がなされる。
【0127】要は、搬送対象の物品12,12に対し、
どの搬送車両5,5であるか、どの物品倉庫4へ保管す
るか、これらの対応関係を決めるために情報として用い
る。
【0128】このように、IDコードによる照合する方
法を用いることにより、物流企業1は、前記物品12,
12の種類別等の物品カテゴリ別に複数にグルーピング
された物品12,12と、当該グルーピングと同一概念
にグルーピングされた搬送車両5,5および物品倉庫
4,4を利用することができるようになる。
【0129】物品倉庫管理システム24は、倉庫スペー
ス情報および倉庫カテゴリ情報を主として扱い、図1に
て示される輸配送管理データ13cに基づくデータ処理
により、運用機能情報サーバー23へデータ送信してい
る。
【0130】この運用機能情報サーバー23は、EDI
(Electric Data Interchang
e)データ変換機能を有し、物品倉庫情報,貨物情報お
よび搬送車両情報等の情報がそれぞれPC28〜30に
おいて、倉庫表示、貨物表示および運行表示されるよう
になっている。
【0131】前記PC28〜30および物流系情報入力
PC31は、物品倉庫4,4の物品保管状況,搬送中の
貨物の状況および搬送車両5,5の運行状況を表示画面
にて、モニター表示することができる。
【0132】また、物品倉庫管理システム24は、倉庫
スペース情報および倉庫カテゴリ情報を扱い、所在地や
設備(物品の移動設備)および空き情報をキーワードと
して特徴付けされる。
【0133】物品管理システム25は、搬送対象となっ
た物品の物品情報および物品カテゴリ情報を主として扱
い、図1にて示される倉庫物流管理処理装置18にてデ
ータ処理することにより、運用機能情報サーバー23へ
データ送信している。
【0134】前記物品カテゴリ情報は、種類や重量等物
品の特性等物品の特性がキーワードとして特徴付けされ
る。
【0135】搬送車両管理システム26は、車両情報お
よび車両カテゴリ情報を主として扱い、車種等の各搬送
車両5,5が遊休状態かどうか、どの物品倉庫4,4の
駐車スペースに駐車しているか等搬送車両5,5の状況
を監視している。
【0136】これらの状況は、図1にて示される配車計
画管理データ13aおよび運行管理データ13bに基づ
くデータ処理により、運用機能情報サーバー23へデー
タ送信している。
【0137】前記車両カテゴリ情報は、行先や種類(車
種)をキーワードとして特徴付けされる。
【0138】
【表1】
【0139】また、この搬送車両管理システム26に
は、シミュレータ27が設けられ、例えば特定の物品倉
庫4に保管されているメーカ企業6の物品12(図1参
照)を、特定の卸売企業7へ搬送する場合において、交
通渋滞や搬送車両の故障等予期せぬ事態が発生した場合
等に対応を検討するために設けられる。
【0140】PC31は、物流系情報を手入力により入
力可能なもので、運用機能情報サーバー23が故障した
とき、または物流系にかかわる緊急情報や発注元へのそ
の他の情報を入力し、サービス情報として提供すること
ができる。
【0141】商流系情報データベース14は、計算機能
情報サーバー35および商流系情報入力用のPC36と
より構成される。
【0142】計算機能情報サーバー35は図1に示され
る在庫管理データ14a,入出荷管理データ14bおよ
び受発注管理データ14d等の事務管理情報データと、
販売管理(請求)データ14c等の原価や販売実績情報
データを保存する。
【0143】前記事務管理情報データは、最新の在庫状
況や入出荷状況および受発注状況を把握して、受注の迅
速な対応や発注元に対する見積サービス用のデータであ
る。
【0144】販売実績情報データは、宣伝費等の経費・
費用計算および売上実績等の計算処理用および販売管理
情報データである。
【0145】商流系情報入力用のPC36は、上記の発
注先に対する見積サービスや宣伝費等の経費・費用計算
および売上実績等の経営情報の作成のために備えられ
る。
【0146】搬送車両5,5は、独自に搬送記録や走行
記録等のデータを保存および処理する機能を有する。
【0147】すなわち、搬送車両5,5には、測位シス
テムとしてのGPS(GlobalPositioni
ng System)41,デジタルタコグラフ42お
よびハンドヘルドターミナル43とより構成される。
【0148】前記デジタルタコグラフ42には、デジタ
ルMCA(Multi Channel Access
System)無線装置(図示せず)機能を備えるこ
とができる。
【0149】GPS41は、搬送車両5,5の現在地を
認知すると共にこの位置情報をインターネット9を介し
て、情報管理センター3へ絶えず送信するように設けら
れている。
【0150】デジタルタコグラフ42は、自車両5,5
のスピード(時速)等の走行情報を絶えず収集し、イン
ターネット9を介して、情報管理センター3へ絶えず送
信するように設けられている。
【0151】ハンドヘルドターミナル43は、特定の物
品12を、自車両5に積み降ろしする際、当該物品12
に添付するシールの物品IDコードj1〜jnを読み取
り、個々の物品12を確認するために備えられる。
【0152】前記物品IDコードj1〜jnは、上述し
たように、特定の物品12を物流企業1において、再グ
ルーピングした際に、グルーピング毎に付与し、これを
シール化して特定の物品12の外装に添付するものであ
る。
【0153】前記GPS41の測位データ,デジタルタ
コグラフ42により取得する走行情報のデータおよびハ
ンドヘルドターミナル43により読み取られる特定の物
品12のデータは、通信回線fからルータ44を介し
て、インターネット9へ接続し、運用管理センター2に
対し、送受信し得るようになっている。
【0154】物品倉庫4,4は、倉庫物流管理データ2
1を格納し、入出力管理データ21a,棚卸データ21
bおよび在庫管理データ21cを情報化して表示するP
C17を備えている。
【0155】前記PC17は、インターネット9を介し
て、運用管理センター2や情報管理センター3へ接続さ
れる。
【0156】各メーカ企業6に設けられる情報管理セン
ター52は、グループ管理システム53,メーカ企業用
PC54が通信回線gからルータ55を介してインター
ネット9へ接続される構成である。
【0157】卸売企業7,7の集合による卸売企業グル
ープ61の特定の卸売企業7に設けられる情報管理セン
ター62は、グループ管理システム63,卸売企業用P
C64とを通信回線hにて接続される。
【0158】この接続された通信回線hは、ルータ66
を介してインターネット9へ接続される構成である。
【0159】小売企業8,8のそれぞれに設けられる情
報管理センター72は、グループ管理システム73およ
び小売企業用PC74とを通信回線iにて接続される。
【0160】この接続された通信回線iは、ルータ76
を介してインターネット9へ接続される構成である。
【0161】本発明による特定の物品12の物流システ
ムによれば、上述したように構成されるものであって、
以下に本発明の商品等の物品の物流方法およびシステム
の作用について説明する。
【0162】物流企業1が、発注企業である例えば食品
メーカ6から重量3tの商品等の物品(冷凍食品)12
の搬送の依頼を受けたとする。
【0163】この依頼は、例えば食品メーカ6の所在地
にある物品倉庫4から、500km離れた所にある特定
の卸売企業7へ、1週間後の正午に届けるものである。
【0164】物流企業1は、インターネット9を介し
て、この依頼を運用管理センター2にて受ける。
【0165】運用管理センター2は、運行管理システム
10を活用して、先ず以下のチェックを行なう。
【0166】このチェックに際しては、情報管理センタ
ー3の物流系情報データベース13を併用する。
【0167】すなわち、運用管理センター2は、上述し
た配車計画管理データ13a,運行管理データ13bお
よび輸配送管理データ13cからの各データを検索し、
特定の搬送車両12の空車情報等搬送に関わる情報をチ
ェックする。
【0168】(1)搬送車両の決定 食品を扱う3〜5tの冷凍車5で、4〜5日を目処
に空きの出る搬送車両はないか、
【0169】(2)物品倉庫の決定 付近に冷凍倉庫を保有する物品倉庫4で、4〜5日
を目処に空きの出る特定の物品倉庫4はないか、(搬送
先に、搬送対象の物品12に対応できる特定の冷凍倉庫
4を保有していない場合を想定して)
【0170】(3)搬送ルートの決定 上記特定の物品倉庫4および搬送車両5の所在地は
どこか、 上記物品倉庫4および搬送車両5の所在地がそれぞ
れ、A地区およびB地区であるとして、食品メーカ6の
所在地区C地点との関係から、どのルートが物理的に近
距離か、 2〜3のルートが選択肢に上げられたとして、交通
事情(道路工事中,交通制限等諸事情)はどうか、
【0171】なお、上記のチェック事項を実施するにあ
たって、物品倉庫管理システム24,物品管理システム
25および搬送車両管理システム26を利用し、また倉
庫表示用PC28,貨物表示用PC29および運行表示
用PC30による運行状況を確認する。
【0172】次に、上記ルートが決定されたことによ
り、運用管理センター2は、配車計画管理データ13
a,運行管理データ13bおよび輸配送管理データ13
cに基づき、運行計画書を作成する。
【0173】この運行計画書には、利用する特定の物品
倉庫4および特定の搬送車両5が含まれる。
【0174】この運行計画書が作成されることにより、
物流企業1は、発注先である特定のメーカ等の企業6,
6、7,7または8,8へ、この運行計画書を提示し、
了承を受ける。
【0175】同時に物流企業1として、前記運行計画書
の内容がインターネット9を通じて発注先へ確認の送信
をする。
【0176】前記特定した物品倉庫4および搬送車両5
は、それぞれの管理者および運転者が前記運行計画書の
内容を受信することにより、日時,搬送ルート,特定の
物品倉庫および搬送車両の使用予定を確認する。
【0177】同時に発注先において、上記使用予定の確
認と同時に、搬送予定の物品12を所定の場所にて搬送
可能状態に準備する。
【0178】特定の卸売企業7は、1週間後の正午に特
定の物品12が到着することを予定し、また、当該物品
12を特定の小売企業8へ搬送を予定している場合に
は、当該卸売企業7にて対応することができる。
【0179】次に、物流企業1における運用管理センタ
ー2の求貨・求車システム11について、その作用を説
明する。
【0180】求貨・求車システム11は、上述したよう
に、例えば発注先である特定のメーカ企業6から受注が
あったとすると、直ちに、特定の物品12にかかわる発
注先の要望に応え得る最適な対応ができるようになって
いる。
【0181】すなわち、物流企業1は、搬送品質(短納
期や商品等の物品の取り扱いランク)を重視するか、エ
コノミーな搬送料金を重視するか、種々のメニューを用
意することができる。
【0182】この用意されたメニューは、各企業グルー
プ51,61および71から、インターネット9を介し
て常時相談や受注をすることができる。
【0183】これによって、物流企業1は、企業グルー
プ51,61および71から随時問い合わせ、相談や受
注をすることができる。
【0184】次に、受発注に伴う決済について、以下に
説明する。
【0185】特定のメーカ企業6から受注し、特定の物
品12を扱った場合、物流企業1は、この特定の物品1
2を目的地へ搬送し、この物品12が搬送が原因で瑕疵
が発生していないかどうかを確認すると同時に、予め定
めた特定の搬送車両の使用料や搬送距離等により搬送料
金を算出する。
【0186】前記物品12が現状のまま目的地へ到着し
たかどうかの確認は、前記目的地が特定の物品倉庫4の
所在地である場合には、この特定の物品倉庫4自体が確
認を行なう。
【0187】前記物品12に瑕疵のないことを確認次
第、この特定の物品倉庫4のPC17により搬送料金が
算出される。
【0188】物品倉庫4は、前記算出された搬送料金デ
ータを、インターネット9を介して、直ちに情報管理セ
ンター3の計算機能情報サーバー35へ送信される。
【0189】また、前記物品12が、この特定の物品倉
庫4にしばらく保管される場合には、冷凍庫への保管等
保管条件を加味して、保管料金が、前記商品等の物品1
2の所定日数の保管が確認され次第、この物品倉庫4の
PC17における倉庫物流管理処理装置18により、保
管料金が算出される。
【0190】特定の物品倉庫4は、前記算出された保管
料金データを、上記搬送料金と同様にインターネット9
を介して、直ちに情報管理センター3の計算機能情報サ
ーバー35へ送信される。
【0191】なお、本発明によれば、メーカ企業グルー
プ51は、電器製品や冷凍食品等物品のメーカ,卸売企
業および小売企業を対象にして説明したが、デパート,
広告業およびタクシー業等サービス業を主たる業務とす
る企業が対象であっても差し支えない。
【0192】また、発注側企業であるメーカ等の企業
6,6、7,7または8,8が物流企業へ提供する搬送
車両5,5や物品倉庫4,4は、有償で提供する場合に
は、特定の商品等の物品を扱った搬送車両および物品倉
庫4,4の利用状況を、それぞれの搬送車両5,5およ
び物品倉庫4,4自らが自動チェックを行い、情報管理
センター3にて、一括して対応することができる。
【0193】すなわち、搬送車両5,5の利用状況につ
いては、GPS41やデジタルタコグラフ42からの走
行距離等のデータを用いる。
【0194】物品倉庫4,4については、前記情報管理
センター3から得られる倉庫物流管理データ21を元デ
ータとし、集計して算出する。
【0195】これら算出される搬送料金および保管料金
の一方または両方を対象として、物流企業1は、メーカ
等の企業6,6、7,7および8,8の発注側企業から
提供される種々の物品倉庫の貢献度に応じて、当該企業
へ所定の代価を支払う。
【0196】支払い方法は、受発注に伴う決済と同様、
このインターネット9経由で行なういわゆる電子決済が
可能である。
【0197】更には、発注側企業から提供される搬送車
両5,5や物品倉庫4,4は、物流企業1に対し、有償
により提供する方法を例示したが、必ずしも有償である
必要はなく、無償貸与に関わった発注側企業相互が共同
利用するメリットを共有することを目的に無償貸与する
こともできる。
【0198】また、上述のように発注側企業から提供さ
れる搬送車両5,5や物品倉庫4,4等の物流インフラ
は、この提供される企業のみならず、提供することがで
きない、または提供しない企業に対しても、適宜条件に
より、便宜供与することができる。
【0199】
【発明の効果】本発明にかかる商品等の物品の物流方法
およびシステムによれば、発注側企業であるメーカ等の
企業の保有する搬送車両や物品倉庫を、物流企業へ有償
または無償で提供し、これら搬送車両や物品倉庫を提供
した企業が、当該搬送車両や物品倉庫を相互に利用する
ことができる方法であるので、各発注企業がそれぞれ独
立して新たに物流インフラを整備したり、運用・管理す
る必要がない。
【0200】また、これらの物流インフラは相互に有償
または無償を問わず相互に融通し合う関係であるので、
これらの物流インフラの稼働率も向上し、各企業相互に
有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の商品等の物品の物流方法およびシステ
ムを示す概要図。
【図2】本発明における発注側企業と受注側企業との関
係を示す概要図。
【図3】図1の物流企業におけるインターネットとの関
係を示す図。
【図4】図1の各企業グループとインターネットとの関
係を示す図。
【図5】運用管理センターにおける、運用管理用の表示
画面例を示す図。
【符号の説明】
1 物流企業 2 運用管理センター 3 情報管理センター 4 物品倉庫 5 搬送車両 6 メーカ企業 7 卸売企業 8 小売企業 9 インターネット 10 運行管理システム 11 求貨・求車システム 12 商品等の物品 13 物流系情報データベース 13a 配車計画管理データ 13b 運行管理データ 13c 輸配送管理データ 13d 送り状発行管理データ 13e 荷札ラベル発行管理データ 14 商流系情報データベース 14a 在庫管理データ 14b 入出荷管理データ 14c 販売管理(請求)データ 14d 受発注管理データ 15,16,17,19,20,28〜31,36 P
C(パソコン) 18 倉庫物流管理処理装置 18a 入出庫管理データ 18b 棚卸管理データ 18c 在庫管理データ 21 倉庫物流管理データ 21a 入出庫データ 21b 棚卸データ 21c 在庫データ 22,37〜39,44,55,66,76 ルータ 23 運用機能情報サーバー 24 物品倉庫管理システム 25 物品管理システム 26 搬送車両管理システム 27 シミュレータ 35 計算機能情報サーバー 41 GPS(Global Positioning
System) 42 デジタルタコグラフ 43 ハンドヘルドターミナル 46 物流状況表 51 メーカ企業グループ 52,62,72 情報管理センター 53,63,73 グループ管理システム 54 メーカ企業用PC 61 卸売企業グループ 64 卸売企業用PC 71 小売企業グループ 74 小売企業用PC a〜i 通信回線 j1〜jn 物品IDコード k1〜kn 搬送車両IDコード l1〜ln 物品倉庫IDコード x 物品の状況区分 y 物流の対応区分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 502 G06F 17/60 502 (72)発明者 戸塚 興二 東京都港区芝一丁目5番11号 東芝ロジス ティクス・ソリューションズ株式会社内 (72)発明者 木村 光夫 東京都港区浜松町一丁目10番14号 東芝物 流株式会社内

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発注側企業の内、特定の発注企業にて、
    物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選定す
    る一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前記物
    品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記物品
    を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品の物
    流方法において、 発注側企業より種々の搬送車両をそれぞれ物流企業へ提
    供するステップと、前記発注企業において、搬送対象と
    なる商品等の物品を選定し、当該発注企業が選定した物
    品を、当該発注企業が独自に設定した物品カテゴリに基
    づき複数にグルーピングするステップと、 物流企業において、前記複数にグルーピングされた冷凍
    食品等の物品の搬送に適する特定の搬送車両を、前記種
    々の搬送車両の中から選定するステップと、 物流企業において、前記選定された搬送車両により、前
    記グルーピングされた物品を目的地へ搬送し得るステッ
    プとを具備することを特徴とする商品等の物品の物流方
    法。
  2. 【請求項2】 発注側企業の内、特定の発注企業にて、
    物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選定す
    る一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前記物
    品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記物品
    を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品の物
    流方法において、 発注側企業より種々の搬送車両をそれぞれ物流企業へ提
    供するステップと、 前記発注企業において、搬送対象となる商品等の物品を
    選定し、当該発注企業が選定した物品を、当該発注企業
    が独自に設定した物品カテゴリに基づき複数にグルーピ
    ングするステップと、 物流企業において、前記発注企業において前記複数にグ
    ルーピングされた物品を集めて、当該物流企業にて独自
    に設定された行先等の物品カテゴリに基づき再グルーピ
    ングするステップと、 物流企業において、前記再グルーピングされた冷凍食品
    等の物品の搬送に適する冷凍車両等の特定の搬送車両
    を、前記種々の搬送車両の中から選定するステップと、 物流企業において、前記選定された搬送車両により、再
    グルーピングされた物品を目的地へ搬送し得るステップ
    とを具備することを特徴とする商品等の物品の物流方
    法。
  3. 【請求項3】 発注側企業の内、特定の発注企業にて、
    物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選定す
    る一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前記物
    品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記物品
    を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品の物
    流方法において、 発注側企業より種々の搬送車両をそれぞれ物流企業へ提
    供するステップと、 物流企業において、前記提供された種々の搬送車両を、
    当該物流企業が独自に設定した車種別等の搬送車両カテ
    ゴリに基づき複数にグルーピングするステップと、 前記発注企業において、搬送対象となる商品等の物品を
    選定し、当該発注企業が選定した物品を、当該発注企業
    が独自に設定した物品カテゴリ別に複数にグルーピング
    するステップと、 物流企業において、前記複数にグルーピングされた冷凍
    食品等の物品の搬送に適する特定の搬送車両を、前記複
    数にグルーピングされた搬送車両の中から選定するステ
    ップと、 物流企業において、前記選定された搬送車両により、前
    記グルーピングされた物品を目的地へ搬送し得るステッ
    プとを具備することを特徴とする商品等の物品の物流方
    法。
  4. 【請求項4】 発注側企業の内、特定の発注企業にて、
    物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選定す
    る一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前記物
    品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記物品
    を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品の物
    流方法において、 発注側企業より種々の物品倉庫をそれぞれ物流企業へ提
    供するステップと、 これら物品倉庫の専用スペースまたは空きスペースを利
    用して、遊休中に特定の搬送車両が駐車するステップ
    と、 前記発注企業により、搬送対象となる商品等の物品を選
    定するステップと、 前記搬送対象として選定された物品を積載するために、
    前記特定の搬送車両を出動するステップとを具備するこ
    とを特徴とする商品等の物品の物流方法。
  5. 【請求項5】 発注側企業の内、特定の発注企業にて、
    物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選定す
    る一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前記物
    品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記物品
    を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品の物
    流方法において、 発注側企業より種々の物品倉庫をそれぞれ物流企業へ提
    供するステップと、 物流企業において、前記提供された物品倉庫を、当該物
    品倉庫が独自に設定した所在地等の物品倉庫カテゴリに
    基づき複数にグルーピングするステップと、 前記発注企業において、搬送対象となる商品等の物品を
    選定し、当該発注企業が選定した物品を、当該発注企業
    が独自に設定した物品カテゴリ別に複数にグルーピング
    するステップと、 物流企業において、前記複数にグルーピングされた冷凍
    食品等の物品の保管に適する冷凍倉庫等の特定の物品倉
    庫を、前記複数にグルーピングされた物品倉庫から選定
    するステップと、 物流企業おいて、前記特定の物品倉庫へ前記グルーピン
    グされた物品を搬送するステップとを具備することを特
    徴とする商品等の物品の物流方法。
  6. 【請求項6】 発注側企業の内、特定の発注企業にて、
    物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選定す
    る一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前記物
    品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記物品
    を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品の物
    流方法において、 発注側企業より種々の物品倉庫をそれぞれ物流企業へ提
    供するステップと、 物流企業において、前記提供された物品倉庫の所在地等
    の物品倉庫カテゴリ別に複数にグルーピングするステッ
    プと、 物流企業において、前記発注企業において前記複数にグ
    ルーピングされた商品等の物品を集めて、当該物流企業
    が独自に設定した行先等の物品カテゴリに基づき再グル
    ーピングするステップと、 前記発注企業において、搬送対象となる商品等の物品を
    選定し、当該発注企業が選定した物品を、当該発注企業
    が独自に設定された物品カテゴリ別に複数にグルーピン
    グするステップと、 物流企業において、前記発注企業において前記複数にグ
    ルーピングされた物品を集めて、当該物流企業にて独自
    に設定された行先等の物品カテゴリに基づき再グルーピ
    ングするステップと、 物流企業において、前記再グルーピングされた冷凍食品
    等の物品の保管に適する冷凍倉庫等の特定の物品倉庫を
    前記複数にグルーピングした物品倉庫から選定するステ
    ップと、 物流企業において、前記特定の物品倉庫へ前記物品を保
    管するステップとを具備し、 物流企業において、前記選定された物品倉庫へ前記再グ
    ルーピングされた物品を保管するステップとを具備する
    ことを特徴とする商品等の物品の物流方法。
  7. 【請求項7】 発注側企業の内、特定の発注企業にて、
    物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選定す
    る一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前記物
    品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記物品
    を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品の物
    流方法において、 発注側企業より種々の物品倉庫をそれぞれ物流企業へ提
    供するステップと、 前記発注企業において、搬送対象となる商品等の物品を
    選定し、当該発注企業が選定した物品を、当該発注企業
    が独自に設定した物品カテゴリに基づき複数にグルーピ
    ングするステップと、 物流企業において、前記提供された物品倉庫を当該物品
    倉庫が独自に設定した所在地等の物品倉庫カテゴリに基
    づき複数にグルーピングするステップと、 物流企業において、前記選定する物品カテゴリ別のグル
    ーピング単位毎にそれぞれ別々の物品IDコードを付与
    するステップと、 物流企業において、前記各メーカ等の企業より提供する
    複数の物品倉庫に対して、それぞれ別々の物品倉庫ID
    コードを付与するステップと、 物流企業において、前記物品のグルーピング単位に付与
    した物品IDコードと物品倉庫に対して付与した物品倉
    庫IDコードとを比較照合するステップと、 物流企業において、前記両IDコードの照合の結果、こ
    れらの両IDコードが、予め定められた対応関係に合致
    することによって、前記IDコードを付与した特定のグ
    ルーピング単位の物品を、前記IDコードを付与した特
    定の物品倉庫へ搬送するステップとを具備することを特
    徴とする商品等の物品の物流方法。
  8. 【請求項8】 発注側企業の内、特定の発注企業にて、
    物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選定す
    る一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前記物
    品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記物品
    を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品の物
    流方法において、 発注側企業より種々の搬送車両をそれぞれ物流企業へ提
    供するステップと、 発注企業が、前記グルーピングした冷凍食品等の特定の
    物品を、目的地へ搬送するにあたって、当該発注企業
    が、インターネットを介して、前記特定の物品の保管に
    適する物品倉庫の有無を情報管理センターへ確認するス
    テップと、 前記情報管理センターにて、前記特定の物品を保管する
    に適するか否かを確認した後、保管に適する場合には、
    物流企業により、その保管に適する特定の物品倉庫を前
    記特定の企業へ報知するステップと、 前記発注企業において、搬送対象となる商品等の物品を
    選定し、当該発注企業が選定した物品を、当該発注企業
    が独自に設定した物品カテゴリに基づき複数にグルーピ
    ングするステップと、 前記発注企業が、物流企業に対して、前記グルーピング
    された特定の物品を搬送するよう依頼するステップと、 物流企業において、前記冷凍食品等の特定の物品の保管
    が可能な物品倉庫を確認した場合、前記冷凍食品等の特
    定の物品を搬送車両により、前記保管が可能な物品倉庫
    へ搬送するステップとを具備することを特徴とする商品
    等の物品の物流方法。
  9. 【請求項9】 発注側企業の内、特定の発注企業にて、
    物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選定す
    る一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前記物
    品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記物品
    を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品の物
    流方法において、 発注側企業より種々の搬送車両および物品倉庫をそれぞ
    れ物流企業へ提供するステップと、 前記発注企業において、搬送対象となる商品等の物品を
    選定し、当該発注企業が選定した物品を、当該発注企業
    が独自に設定した物品カテゴリ別に複数にグルーピング
    するステップと、 物流企業において、前記提供された種々の搬送車両を、
    当該物流企業が独自に設定した車種別等の搬送車両カテ
    ゴリに基づき複数にグルーピングするステップと、 物流企業において、前記複数にグルーピングされた冷凍
    食品等の物品の搬送に適する特定の搬送車両を、前記複
    数にグルーピングされた搬送車両の中から選定するステ
    ップと、 物流企業において、前記選定された搬送車両により、前
    記グルーピングされた物品を目的地へ搬送し得るステッ
    プと、 物流企業において、前記グルーピングされた特定の物品
    を特定の搬送車両により目的地の物品倉庫へ保管するス
    テップと、 前記特定の物品倉庫において、前記特定の物品が前記特
    定の物品倉庫へ到着したとき、搬送料金を算出するステ
    ップと、 前記物品倉庫において、前記算出した搬送料金がインタ
    ーネットを介して、運用管理センターへ報告するステッ
    プとを具備することを特徴とする商品等の物品の物流方
    法。
  10. 【請求項10】 発注側企業の内、特定の発注企業に
    て、物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選
    定する一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前
    記物品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記
    物品を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品
    の物流方法において、 発注側企業より種々の搬送車両および物品倉庫をそれぞ
    れ物流企業へ提供するステップと、 前記発注企業において、搬送対象となる商品等物品を選
    定し、当該発注企業が選定した物品を、当該発注企業が
    独自に設定した物品カテゴリ別に複数にグルーピングす
    るステップと、 物流企業において、前記提供された種々の搬送車両およ
    び物品倉庫を、当該物流企業が独自に設定した車種別等
    の搬送車両カテゴリおよび冷凍倉庫等の物品倉庫カテゴ
    リに基づき複数にグルーピングするステップと、 物流企業において、前記グルーピングされた冷凍食品等
    の特定の物品を、搬送するに適する特定の搬送車両を、
    前記搬送車両カテゴリの中から選定するステップと、 物流企業において、前記グルーピングされた特定の物品
    を、保管するに適する特定の物品倉庫を、前記物品倉庫
    カテゴリの中から選定するステップと、 物流企業において、前記発注企業により選定された物品
    を前記物流企業により選定した特定の搬送車両により、
    前記選定された物品倉庫へ搬送するステップと、 前記特定の物品が前記特定の物品倉庫へ到着した後、こ
    の物品倉庫へ所定期間保管するステップと、 前記冷凍倉庫等の特定の物品倉庫による、冷凍食品等の
    特定の物品の保管料金を算出するステップと、 前記特定の物品倉庫による、前記算出した物品の保管料
    金がインターネットを介して、運用管理センターへ報告
    するステップとを具備することを特徴とする商品等の物
    品の物流方法。
  11. 【請求項11】 発注側企業の内、特定の発注企業に
    て、物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選
    定する一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前
    記物品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記
    物品を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品
    の物流方法において、 発注側企業より種々の搬送車両をそれぞれ物流企業へ提
    供するステップと、 前記発注企業において、搬送対象となる特定商品等の物
    品を選定し、当該発注企業が選定した物品を、当該発注
    企業が独自に設定した物品カテゴリ別に複数にグルーピ
    ングするステップと、 物流企業において、前記提供された種々の搬送車両およ
    び物品倉庫を種類別等のカテゴリ別に複数にグルーピン
    グするステップと、 物流企業において、前記グルーピングされた冷凍食品等
    の特定の物品を、搬送するに適する特定の搬送車両を、
    前記搬送車両カテゴリの中から選定するステップと、 物流企業において、前記グルーピングされた特定の物品
    を、保管するに適する特定の物品倉庫を、前記物品倉庫
    カテゴリの中から選定するステップと、 物流企業において、前記特定の物品を特定の冷凍車両等
    の搬送車両により、前記選定された物品倉庫へ搬送する
    ステップと、 前記特定の物品倉庫において、前記特定の物品が前記特
    定の物品倉庫へ到着したとき、搬送料金を算出するステ
    ップと、 この算出される搬送料金を対象として、発注側企業より
    提供された種々の搬送車両の貢献度に応じて、前記搬送
    車両を提供した企業へ所定の代価を支払うステップとを
    具備することを特徴とする商品等の物品の物流方法。
  12. 【請求項12】 発注側企業の内、特定の発注企業に
    て、物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選
    定する一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前
    記物品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記
    物品を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品
    の物流方法において、 発注側企業より種々の搬送車両をそれぞれ物流企業へ提
    供するステップと、 前記発注企業において、搬送対象となる商品等物品を選
    定し、当該発注企業が選定した物品を、当該発注企業が
    独自に設定した物品カテゴリ別に複数にグルーピングす
    るステップと、 物流企業において、前記提供された種々の搬送車両およ
    び物品倉庫を、当該物流企業が独自に設定した車種別等
    の搬送車両カテゴリおよび冷凍倉庫等の物品倉庫カテゴ
    リに基づき複数にグルーピングするステップと、 物流企業において、前記グルーピングされた冷凍食品等
    の特定の物品を、搬送するに適する特定の搬送車両を、
    前記搬送車両カテゴリの中から選定するステップと、 物流企業において、前記グルーピングされた特定の物品
    を、保管するに適する特定の物品倉庫を、前記物品倉庫
    カテゴリの中から選定するステップと、 物流企業において、前記発注企業により選定された物品
    を前記物流企業により選定した特定の搬送車両により、
    前記選定された物品倉庫へ搬送するステップと、 前記特定の物品が前記特定の物品倉庫へ到着した後、こ
    の物品倉庫へ所定期間保管するステップと、 前記物品倉庫において、前記物品が当該物品倉庫へ到着
    したときに発生する搬送料金および前記所定期間保管さ
    れたときに発生する保管料金を算出するステップとを具
    備し、 物流企業において、これら算出される搬送料金および保
    管料金の一方または両方を対象として、物流企業は、各
    メーカ等の企業より提供される種々の物品倉庫の貢献度
    に応じて、前記搬送車両および物品倉庫を提供した企業
    へ所定の代価を支払うことを特徴とする商品等の物品の
    物流方法。
  13. 【請求項13】 前記商品等の物品カテゴリは、物品の
    搬送先,種類,重量,嵩,割れ物等扱い条件および保管
    期限の少なくともいずれか一つのカテゴリを含むことを
    特徴とする請求項1〜3,5〜12いずれかに記載の商
    品等の物品の物流方法。
  14. 【請求項14】 前記搬送車両カテゴリは、搬送車両の
    行先,機種(車種),許容積載重量およびGPS等の設
    備のいずれかであることを特徴とする請求項3記載の商
    品等の物品の物流方法。
  15. 【請求項15】 前記物品倉庫カテゴリは、所在地,保
    管許容面積(使用可能スペース),冷凍装置等の設備の
    いずれか一つであることを特徴とする請求項5または6
    記載の商品等の物品の物流方法。
  16. 【請求項16】 発注側企業の内、特定の発注企業に
    て、物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選
    定する一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前
    記物品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記
    物品を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品
    の物流システムにおいて、 前記発注企業において、物流対象として選定する商品等
    物品を、前記発注企業において、当該発注企業が独自に
    設定した種類別等の物品カテゴリ別に複数にグルーピン
    グした冷凍食品等の特定の物品と、 前記発注側企業より提供される種々の搬送車両であっ
    て、物流企業において、前記複数にグルーピングした前
    記特定の物品を搬送するため、前記種々の搬送車両の中
    から選定した前記特定の物品の搬送に適する特定の搬送
    車両とを具備し、 物流企業は、前記複数にグルーピングした物品別に、当
    該物品の搬送に適する特定の搬送車両により、目的地へ
    搬送し得ることを特徴とする商品等の物品の物流システ
    ム。
  17. 【請求項17】 発注側企業の内、特定の発注企業に
    て、物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選
    定する一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前
    記物品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記
    物品を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品
    の物流方法において、 前記発注企業において、物流対象として選定する商品等
    物品を、前記発注企業において、当該発注企業が独自に
    設定した種類別等の物品カテゴリ別に複数にグルーピン
    グした冷凍食品等の特定の物品と、 前記発注側企業より提供した種々の搬送車両であって、
    物流企業において、独自に設定した車種別等の搬送車両
    カテゴリ別に複数にグルーピングし、複数の搬送車両と
    を具備し、 物流企業は、前記複数にグルーピングした物品別に、当
    該物品の搬送に適する特定の搬送車両により搬送し得る
    ことを特徴とする商品等の物品の物流システム。
  18. 【請求項18】 発注側企業の内、特定の発注企業に
    て、物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選
    定する一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前
    記物品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記
    物品を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品
    の物流方法において、 前記発注企業において、物流対象として選定する商品等
    物品を、前記発注企業において、当該発注企業が独自に
    設定した種類別等の物品カテゴリ別に複数にグルーピン
    グした冷凍食品等の特定の物品と、 前記発注側企業より提供した種々の搬送車両であって、
    物流企業において、独自に設定した車種別等の搬送車両
    カテゴリ別に複数にグルーピングし、複数の搬送車両と
    を具備し、 前記特定の搬送車両は、遊休中には物品倉庫の専用スペ
    ースまたは空きスペースを利用して駐車し得ることを特
    徴とする商品等の物品の物流システム。
  19. 【請求項19】 発注側企業の内、特定の発注企業に
    て、物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選
    定する一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前
    記物品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記
    物品を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品
    の物流方法において、 前記発注企業において、物流対象として選定する商品等
    物品を、前記発注企業において、当該発注企業が独自に
    設定した種類別等の物品カテゴリ別に複数にグルーピン
    グした冷凍食品等の特定の物品と、 前記発注側企業より提供した種々の搬送車両であって、
    物流企業において、独自に設定した車種別等の搬送車両
    カテゴリ別に複数にグルーピングし、複数の搬送車両
    と、 前記物流企業において、独自に設定した物品倉庫の所在
    地等物品倉庫カテゴリ別に複数にグルーピングした物品
    倉庫とを具備し、 物流企業は、前記搬送車両カテゴリ別に複数にグルーピ
    ングされた搬送車両を、当該グルーピングと同一概念に
    グルーピングした物品倉庫へ保管し得ることを特徴とす
    る商品等の物品の物流システム。
  20. 【請求項20】 発注側企業の内、特定の発注企業に
    て、物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選
    定する一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前
    記物品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記
    物品を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品
    の物流方法において、 前記発注企業において、物流対象として選定する商品等
    物品を、前記発注企業において、当該発注企業が独自に
    設定した種類別等の物品カテゴリ別に複数にグルーピン
    グした冷凍食品等の特定の物品と、 前記物品倉庫の所在地等物品倉庫カテゴリ別に複数にグ
    ルーピングされた物品倉庫とを具備し、 物流企業は、前記物品の種類別等の物品カテゴリ別に複
    数にグルーピングされた物品を、当該グルーピングと同
    一概念にグルーピングされた物品倉庫へ保管し得ること
    を特徴とする商品等の物品の物流システム。
  21. 【請求項21】 発注側企業の内、特定の発注企業に
    て、物流対象として扱われる商品等の物品をそれぞれ選
    定する一方、前記発注企業から、物流企業に対して、前
    記物品の搬送を依頼することにより、物流企業は、前記
    物品を搬送車両により目的地へ搬送し得る商品等の物品
    の物流方法において、 前記発注企業において、物流対象として選定する商品等
    物品を、前記発注企業において、当該発注企業が独自に
    設定した種類別等の物品カテゴリ別に複数にグルーピン
    グした冷凍食品等の特定の物品と、 前記発注側企業より提供した種々の搬送車両であって、
    物流企業において、独自に設定した車種別等の搬送車両
    カテゴリ別に複数にグルーピングし、複数の搬送車両
    と、 複数のメーカ等の企業より提供した物品倉庫であって、
    物流企業において独自に設定した所在地等の物品倉庫カ
    テゴリ別に複数にグルーピングされた物品倉庫と、 物流企業において、前記複数にグルーピングされた物品
    を、目的地へ搬送するにあたって、搬送車両および物品
    倉庫の空き情報等倉庫情報を入手するために設けられる
    情報管理センターと、 前記情報管理センターに対して、物流企業自体またはメ
    ーカ等の企業が前記搬送車両および物品倉庫の空き情報
    等倉庫情報がネット上に配信されるよう接続されるイン
    ターネットとを具備し、 物流企業またはメーカ等の企業は、インターネットを利
    用して物品倉庫の空き情報等倉庫情報を確認することが
    できるようにしたことを特徴とする商品等の物品の物流
    システム。
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