JP2011092255A - 両面焼きグリル - Google Patents
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Abstract
【解決手段】被調理物の上面を焼く上バーナと、下面を焼く下バーナとを備え、上バーナと下バーナの少なくとも一方が、被調理物を焼く領域を分担するように、複数個に分けて設けられているグリルにおいて、被調理物の大きさ、形状、質量、焼網への載置位置の少なくとも1種によって、複数個あるバーナの各々の加熱量を調節することにより、焼網への被調理物の載置状態に対応した加熱ができるようにするとともに、被調理物が焼網上の所定の領域に片寄って載置された場合に、被調理物が載置されている載置側領域がバーナにより加熱されるとともに、被調理物が載置されていない非載置側領域も、載置側領域における加熱量よりも小さい加熱量でのバーナによる加熱が維持されるようにする。
【選択図】図13A
Description
焼網に載置した被調理物を焼くバーナとして、被調理物の上面を焼く上バーナと、被調理物の下面を焼く下バーナとを備える両面焼きグリルであって、前記上バーナと下バーナの少なくとも一方のバーナが、左右または前後に被調理物を焼く領域を分担した形で複数個に分けて設けられているグリルにおいて、
被調理物を加熱調理する際に、被調理物の大きさ、形状、質量、前記焼網への載置位置の少なくとも1種により定まる被調理物の載置状態によって、前記複数個あるバーナの各々の加熱量を調節することにより、前記焼網への被調理物の載置状態に対応した加熱を行うことが可能で、かつ、
被調理物が前記焼網上の所定の領域に片寄って載置された場合に、被調理物が載置されている載置側領域がバーナにより加熱されるとともに、被調理物が載置されていない非載置側領域も、前記載置側領域における加熱量よりも小さい加熱量でのバーナによる加熱が維持されるように構成されていること
を特徴としている。
焼網に載置した被調理物を焼くバーナとして、被調理物の上面を焼く上バーナと、被調理物の下面を焼く下バーナとを備える両面焼きグリルであって、前記上バーナと下バーナの少なくとも一方のバーナが、左右または前後に被調理物を焼く領域を分担した形で複数個に分けて設けられているグリルにおいて、
被調理物を加熱調理する際に、被調理物の大きさ、形状、質量、前記焼網への載置位置の少なくとも1種により定まる被調理物の載置状態によって、前記複数個あるバーナの各々の加熱量を調節することにより、前記焼網への被調理物の載置状態に対応した加熱を行うことができるように構成され、
被調理物の載置状態を検出する手段を備えているとともに、該手段による検出結果に応じて、前記複数個あるバーナの燃焼の有無および燃焼熱量の大小を調整する自動切換手段を備えており、
被調理物が前記焼網上の所定の領域に片寄って載置された場合に、被調理物が載置されている載置側領域がバーナにより加熱されるとともに、被調理物が載置されていない非載置側領域におけるバーナによる加熱が停止されるように構成されていること
を特徴としている。
また、被調理物が焼網上の所定の領域に片寄って載置された場合に、被調理物が載置されている載置側領域がバーナにより加熱されるとともに、被調理物が載置されていない非載置側領域も、載置側領域における加熱量よりも小さい加熱量でのバーナによる加熱が維持されるように構成されているため、載置側領域と非載置側領域との間に特に仕切りを設けなくても、載置側領域のバーナによる熱気が、非載置領域側にずれてしまうことによる熱効率の低下や熱分布のずれを防止することができる。
このグリル付きガスこんろ80は、図1に示すように、こんろ本体81に、加熱手段としてガスバーナからなるこんろバーナを備えたガスこんろ部82と、加熱手段としてガスバーナからなるグリルバーナ(上バーナ41、下左バーナ42L、下右バーナ42R(図6など参照))を備えたグリル83とを備えたビルトインタイプのグリル付きガスこんろ80である。
この実施例にかかるグリル付きガスこんろ80において、こんろ本体81の内部の左右方向中央部には、グリル83が配設され、こんろ本体81の中央部前面には、グリル扉83aが配置されている。
また、各ガスこんろ部82には、こんろバーナに点火する点火装置としての点火プラグと、こんろバーナの着火を検出する着火検出装置としての熱電対が設けられ、グリル83にも同様に、グリルバーナに点火する点火装置としての点火プラグと、グリルバーナの着火を検出する着火検出装置としての熱電対が設けられる。
図3にはグリル83用調理設定入力部の一例を示しており、図4にはガスこんろ部82用調理設定入力部の一例を示している。
それから、グリル83用調理設定入力部のメニュースイッチ93dや焼き加減スイッチ93eやタイマスイッチ93bを指で押すことにより、調理メニューや焼き加減や調理時間などのグリル83調理の設定入力を行い、次に、点火・消火スイッチ93aを押してグリル83に点火する(図3参照)。
なお、左右の位置決め部35および焼網位置決め孔25の間の距離を前側と後側とで異ならせることにより、焼網3の前側と後側の方向に間違いが生じないようにされている。
そして、制御部86が、温度検出手段53の検出情報に基づいて温度上昇勾配を求める判定用情報算出処理、および、その判定用情報算出処理にて求めた温度上昇勾配の情報に基づいて、判定用情報算出処理を実行してから被調理物95に対する加熱を終了するまでの残加熱時間を設定する残加熱時間設定処理を実行するように構成されている。
次に、本願発明の特徴的な構成について説明する。
<温度センサの配設態様>
この実施例のグリル付きガスこんろ80において、温度検出手段53は、上記熱容量判別用経過時間を検出するための熱容量判別用の上温度センサ53b、上記温度上昇勾配を検出するための温度勾配検出用の下中央温度センサ53a、温度勾配検出用の下左温度センサ53L、および、温度勾配検出用の下右温度センサ53Rとを備えた構成とされている。
なお、この実施例の両面焼きグリルにおいては、上述の各温度センサ53a、53b、53L、53Rが、被調理物の載置状態を検出する手段の主要部を構成している。
焼網3の下側でかつグリル受皿2の上側を通って、下バーナ42の燃焼に用いられずに、グリル受皿2の冷却を行う皿上冷却空気(図9、図10中の矢印ホ)は、焼網3に載置された被調理物95の質量が小さいときには上バーナ41からの輻射熱による加熱量が大きい(図9の上バーナ41からの輻射熱Raが大きい。)ため、下側の排気通路51の温度が高くなり、また、焼網3に載置された被調理物95の質量が大きい場合には上バーナ41からの輻射熱による加熱量が小さい(図10の上バーナ41からの輻射熱Raが小さい。)ことから、下側の排気通路51の温度が低くなる。
次に、タイマスイッチ93b操作時以外の自動グリル調理における、下温度センサによる被調理物95の載置状態の判定と該判定に基くグリルの制御動作について説明する。
タイマスイッチ93bを操作して調理時間を設定する場合を除き、グリル83用調理設定入力部を有する操作パネル93を、こんろ本体81の前面から突出させ、メニュースイッチ93dや焼き加減スイッチ93eを押すことにより調理メニューや焼き加減などのグリル83における自動調理の設定入力を行った後、点火・消火スイッチ93aを押して点火入力操作を行うと、グリル83のグリルバーナが点火され、次のような初期判定制御が実行される。
なお、タイマスイッチ93bを操作して 調理時間を手動で設定した場合については、後に詳述する。
上述のようにして測定した、下左温度センサ53Lによる温度上昇値ΔtLと、下右温度センサ53Rによる温度上昇値ΔtRとが比較され、Δtdを所定温度(正の値、例えば20℃)としたときに、(ΔtR−ΔtL)>Δtd、あるいは、(ΔtL−ΔtR)<−Δtd)のときには、焼網の正面視右側に載置されている被調理物95の大きさが焼網の左側に載置されている被調理物95の大きさに比べて極端に小さいことから、被調理物95が左側に寄せて載置されている左載置状態であると判定する。
(a)左載置状態のとき
着火検出後1分経過した時点で、左載置状態であると判定された場合には、下右バーナ42Rの火力が弱火力(定格火力の70%)となるように下右バーナ用流量制御弁90Rの開度が制御部86により調整されるとともに、下左バーナ42Lの火力が強火力(定格火力の100%)となるように下左バーナ用流量制御弁90Lの開度が制御部86により調整される(図13A(a)のD以降の期間)。
また、操作パネルPの片寄せ左LED93Lが点灯し、片寄せ右LED93Rは消灯状態に保たれる。
着火検出後1分経過した時点で、右載置状態であると判定された場合には、下左バーナ42Lの火力が弱火力(定格火力の70%)となるように、下左バーナ用流量制御弁90Lの開度が制御部86により調整され、下右バーナ42Rの火力を強火力(定格火力の100%)となるように、下右バーナ用流量制御弁90Rの開度が制御部86により調整される(図13A(b)のD以降の期間)。
また、操作パネルPの片寄せ右LED93Rが点灯し、片寄せ左LED93Lは消灯状態に保たれる。
着火検出後1分経過した時点で、全面載置状態であると判定された場合には、下左バーナ42Lの火力を強火力(定格火力の100%)となるように下左バーナ用流量制御弁90Lの開度が制御部86により調整され、下右バーナ42Rの火力を強火力(定格火力の100%)となるように下右バーナ用流量制御弁90Rの開度が制御部86により調整される(図13B(a)のD以降の期間)。
また、このとき、操作パネルPの片寄せ左LED93L、および、片寄せ右LED93Rはいずれも消灯している。
熱電対88(図2)により上バーナ41、下左バーナ42L、下右バーナ42Rの全ての着火が検出された後の所定の期間(図13A(a)、(b)、図13B(a)のB〜Dの期間)、下左バーナ42Lおよび下右バーナ42Rの強火力を、定格火力(左右の下バーナ42L、42Rをともに強火力で燃焼させるときの火力)の100%ではなく130%とすることにより、一方の下バーナの火力が定格火力の−30%の時に他方の下バーナの火力を定格火力の+30%とすることになり、両方の下バーナの火力の合計を定格火力の合計に等しくしくすることができるため、載置状態判定のために温度上昇勾配の測定を実施することによる火力の低下を回避することができる。
左載置状態のとき、または、右載置状態のときにおける着火検出後1分経過した時点以降(図13A(a)または(b)のD以降の期間)の下左バーナ42Lおよび下右バーナ42Rの強火力を定格火力(左右の下バーナ42L、42Rをともに強火力で燃焼させるときの火力)の100%ではなく130%とすることにより、一方の下バーナの火力が定格火力の−30%の時に他方の下バーナの火力を定格火力の+30%とすることになり、両方の下バーナの火力の合計を定格火力の合計に等しくしくすることができるため、左載置状態のとき、または、右載置状態のときにおいて火力の低下を回避することができる。なお、この<載置状態の判定結果に応じた火力調節における改良例>のグリルと従来のグリルとを比較すると以下のようになる。
上バーナ41の火力 =0.83kW
下左バーナ42Lの火力 =0.71kW
下右バーナ42Rの火力 =0.71kW
の条件で、上バーナ41、下左バーナ42L、下右バーナ42Rの火力の総和が2.25kWの従来のグリルを用いて、195gの秋刀魚一匹を、焼網の正面視左側に載置して、5.5分の加熱を行った場合の減水率=9.7%であった。
従来技術のグリルと同様に、上バーナ41、下左バーナ42L、下右バーナ42Rの火力の総和=2.25kWを用い、
上バーナ41の火力 =0.82(≒0.83×1.0)kW
下左バーナ42Lの火力 =0.93(≒0.71×1.3)kW
下右バーナ42Rの火力 =0.50(≒0.71×0.7)kW
の条件で、195gの秋刀魚一匹を焼網の正面視左側に載置して、5.5分の加熱を行った。この場合の減水率は、17.2%で、上記従来技術の場合と同じ総加熱量で、減水率を大きくすることができた。すなわち、従来技術の場合と同じ減水率となるまでの調理時間を短くできること、省エネルギーを実現できることが確認された。
(1)手動での調理条件の設定
グリル83用調理設定入力部を有する操作パネル93を、こんろ本体81の前面から前方に突出露出させタイマスイッチ93bを指で押すことでグリルタイマを設定し、点火・消火スイッチ93aを操作を行ってグリル83に点火する場合は、火加減を使用者が手動により選択することを想定して、前述の自動制御は実行されないように構成されている。
電源スイッチ92をON操作し制御部に通電された初期の状態では、手動設定時制御の設定はOFFの状態で、操作パネルPの片寄せスイッチ上部に備える片寄せ左LED93L、片寄せ右LED93Rともに消灯している。
手動で所定の調理条件の設定がなされた場合には、下記のような手動設定時制御が実行される。
点火入力操作を行ってから、熱電対88(図2)により、上バーナ41、下左バーナ42L、下右バーナ42R(図11、12参照)への着火が検出されるまでは、上バーナ41、下左バーナ42L、下右バーナ42Rともにそれぞれの定格火力(左右の下バーナ42L、42Rともに強火力で燃焼させるときの火力)の100%に相当するガス量となるように、グリル用ガス供給路13dに備えるガスガバナ13Gの下流に設けられた上バーナ用流量制御弁90u、下左バーナ用流量制御弁90L、下右バーナ用流量制御弁90Rの各々の開度が、制御部86により調整され、着火が検出された後は、下左バーナ42Lおよび下右バーナ42Rの火力が全面載置状態のときの着火検出後1分経過した時点以降と同じ火力に調整される。
点火入力操作を行ってから、熱電対88(図2)により、上バーナ41、下左バーナ42L、下右バーナ42R(図11、12参照)への着火が検出されるまでは、上バーナ41、下左バーナ42L、下右バーナ42Rともにそれぞれの定格火力(左右の下バーナ42L、42Rともに強火力で燃焼させるときの火力)の100%に相当するガス量となるように、グリル用ガス供給路13dに備えるガスガバナ13Gの下流に設けられた上バーナ用流量制御弁90u、下左バーナ用流量制御弁90L、下右バーナ用流量制御弁90Rの各々の開度が制御部86により調整され、着火が検出された後は、下左バーナ42Lおよび下右バーナ42Rの火力が左載置状態のときの着火検出後1分経過した時点以降と同じ火力に調整される。
点火入力操作を行ってから、熱電対88(図2)により、上バーナ41、下左バーナ42L、下右バーナ42R(図11、12参照)への着火が検出されるまでは、上バーナ41、下左バーナ42L、下右バーナ42Rともにそれぞれの定格火力(左右の下バーナ42L、42Rともに強火力で燃焼させるときの火力)の100%に相当するガス量となるように、グリル用ガス供給路13dに備えるガスガバナ13Gの下流に設けられた上バーナ用流量制御弁90u、下左バーナ用流量制御弁90L、下右バーナ用流量制御弁90Rの各々の開度が制御部86により調整され、着火が検出された後は、下左バーナ42Lおよび下右バーナ42Rの火力が右載置状態のときの着火検出後1分経過した時点以降と同じ火力に調整される。
タイマスイッチ93bを操作し調理時間を設定する場合以外の、グリル83用調理設定入力部を有する操作パネル93を、こんろ本体81の前面から前方に突出させ、メニュースイッチ93dや焼き加減スイッチ93eを操作して調理メニューや焼き加減などのグリル83における自動調理の設定入力を行い、点火・消火スイッチ93aを操作してグリル83を点火した場合であっても、タイマスイッチ93bを操作し、調理時間を設定する場合と同様に、操作パネルPの片寄せスイッチ93kを操作することにより手動で調理条件の設定をした場合には、自動制御は実行されず手動制御が実行される。
上述の実施例1の場合、図13A(a)、(b)、図13B(a)のB〜Dの期間における、載置状態判定のための温度上昇勾配の測定に際し、下左バーナ42Lの火力が弱火力(定格火力の70%)で下右バーナ42Rの火力が定格火力(100%)である状態と、下右バーナ42Rの火力が弱火力(定格火力の70%)で下左バーナ42Lの火力が定格火力(100%)である状態とが交互に繰り返されるように構成されているが、これを下左バーナ42Lおよび下右バーナ42Rの火力を一定に保つようにしてもよく、例えば、下左バーナ42L、下右バーナ42Rともに定格火力の70%とすることにより、さらに省エネルギー化を図ることができる。なお、図13B(b)は、左載置状態の場合における載置状態判定の動作の例を示している。
図14は液晶を用いたグラフィック表示の例を示しており、(a)は左右の下バーナともに非燃焼状態にある場合、(b)は載置状態の判定中、(c)は右載置状態にある場合、(d)は全面載置状態にある場合の表示の例を示している。
2 グリル受皿
3 焼網
7 整流板
31 網部
32 脚部
41 上バーナ
42 下バーナ
42L 下左バーナ
42R 下右バーナ
50 排気用開口
51 下側の排気通路
52 上側の排気通路
53 温度検出手段
60 仕切板
80 グリル付きガスこんろ
81 こんろ本体
83 グリル
86 制御部
93 グリル側操作パネル
95 被調理物
Claims (7)
- 焼網に載置した被調理物を焼くバーナとして、被調理物の上面を焼く上バーナと、被調理物の下面を焼く下バーナとを備える両面焼きグリルであって、前記上バーナと下バーナの少なくとも一方のバーナが、左右または前後に被調理物を焼く領域を分担した形で複数個に分けて設けられているグリルにおいて、
被調理物を加熱調理する際に、被調理物の大きさ、形状、質量、前記焼網への載置位置の少なくとも1種により定まる被調理物の載置状態によって、前記複数個あるバーナの各々の加熱量を調節することにより、前記焼網への被調理物の載置状態に対応した加熱を行うことができるように構成され、かつ、
被調理物が前記焼網上の所定の領域に片寄って載置された場合に、被調理物が載置されている載置側領域がバーナにより加熱されるとともに、被調理物が載置されていない非載置側領域も、前記載置側領域における加熱量よりも小さい加熱量でのバーナによる加熱が維持されるように構成されていること
を特徴とする両面焼きグリル。 - 前記載置側領域を加熱するためのバーナの加熱量を、すべてのバーナを燃焼させてグリル全体を最大の加熱量で加熱する際における当該バーナの加熱量である定格加熱量より大きくすることを特徴とする請求項1記載の両面焼きグリル。
- 被調理物の載置状態を検出する手段を備え、該手段による検出結果に応じて、前記複数個あるバーナの燃焼の有無および燃焼熱量の大小を調整する自動切換手段を備えていることを特徴とする請求項1または2記載の両面焼きグリル。
- 焼網に載置した被調理物を焼くバーナとして、被調理物の上面を焼く上バーナと、被調理物の下面を焼く下バーナとを備える両面焼きグリルであって、前記上バーナと下バーナの少なくとも一方のバーナが、左右または前後に被調理物を焼く領域を分担した形で複数個に分けて設けられているグリルにおいて、
被調理物を加熱調理する際に、被調理物の大きさ、形状、質量、前記焼網への載置位置の少なくとも1種により定まる被調理物の載置状態によって、前記複数個あるバーナの各々の加熱量を調節することにより、前記焼網への被調理物の載置状態に対応した加熱を行うことができるように構成され、
被調理物の載置状態を検出する手段を備えているとともに、該手段による検出結果に応じて、前記複数個あるバーナの燃焼の有無および燃焼熱量の大小を調整する自動切換手段を備えており、
被調理物が前記焼網上の所定の領域に片寄って載置された場合に、被調理物が載置されている載置側領域がバーナにより加熱されるとともに、被調理物が載置されていない非載置側領域におけるバーナによる加熱が停止されるように構成されていること
を特徴とする両面焼きグリル。 - 被調理物を載置すべき焼網上の領域として、右側領域と左側領域の2つの領域を有し、該2つの領域を加熱するための右側領域用バーナからの燃焼排ガスと左側領域用バーナからの燃焼排ガスを排出するための排気筒がグリル庫の背面側に設けられている場合において、前記排気筒内の左側に配設された左側温度センサと右側に配設された右側温度センサにより検出される、被調理物の載置状態に対応した検出温度から、被調理物の載置状態を検出する載置状態検出手段を備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の両面焼きグリル。
- 複数個に分けて設けられた前記バーナの、各々の燃焼の有無および燃焼熱量の大小を変える設定を行う手動切替手段を備えている場合において、前記手動切替手段により前記バーナの燃焼熱量の大小を変える設定を行った場合には、燃焼熱量が手動切替手段による設定に応じて制御されるように構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の両面焼きグリル。
- 選択的に調理が行われている領域が、焼網上のいずれの領域であるかを報知する報知手段を備えていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の両面焼きグリル。
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