JP2011090809A - 吊下装置ならびにこの吊下装置を用いる吊下形照明システム - Google Patents

吊下装置ならびにこの吊下装置を用いる吊下形照明システム Download PDF

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Abstract

【課題】 照明器具100を吊下装置200に取り付ける作業を行う際の作業者の作業負荷を軽減する。
【解決手段】 取付金具210に固定される吊下用パイプ220と、この吊下用パイプ220に固定されるとともに、長手方向の端部側に係止具260が設けられ、この係止具260の先端部が照明器具100の内部に突出するアダプタ230と、照明器具100の内部に収納され、係止具260の先端が挿入された後、スライド動作させて係止具260の先端に係合するとともに、スライド方向の先端部が照明器具100の内壁に接触し、アダプタ230と照明器具100のそれぞれの短手方向の中心線をほぼ同一直線上となるように固定する取付固定具250を備え、取付固定具250によって、照明器具100を吊下装置200に仮止めできるとともに、照明器具100の中心線と吊下装置200の中心線とをほぼ直線上に位置決めすることができ、作業者の作業負荷が軽減できる。
【選択図】 図11

Description

本発明は、照明器具を天井などから吊り下げる吊下装置に関するものである。
照明器具を天井などから吊り下げる手段として、以下の方法が知られている。
天井より突出して設けられている一対の吊下げボルトのねじ部の先端部に固定ナットを取付け、器具本体を片手で持って上方に持ち上げ、器具本体に形成した一対の取付孔に吊下げボルトの先端に取付けられた固定ナットを貫通させたのち、他方の手で、仮止め係止具を回転させて仮止め係止具に設けた円弧状の切欠孔を、主体の裏面と固定ナットの上面との間にある吊下げボルトのねじ部に挿通させたのち、器具本体から手を離すと、器具本体は固定ナットの上に載置され、固定ナット上に器具本体が仮止めされ、その後、固定ナットを締付けて器具本体を天井に固定していた(例えば、特許文献1参照。)。
また、器具本体に吊下用パイプ用の取付孔がない場合には、別途専用金具を使用し、吊下パイプを専用金具に取り付けた状態で、照明器具を支えながらボルト及びナット等で、前記専用金具に器具本体を取り付けていた(例えば、特許文献2参照。)。
特開平8−180728号公報(段落「0019」〜段落「0020」、図1参照。) 実開平7−18314号公報(段落「0008」、図3参照。)
吊下装置に器具本体を固定させる際に、片手で器具のほぼ中心を支え、もう片方の手で座金とナットを持った状態で、天井面等から垂下する2本の吊下用パイプの下端部に座金を通した後座金を指で支えながらナットを取り付けなければならないため、長時間不安定な状態で作業せざるを得なかった。
また、吊下装置に器具本体を連結させる際に、補助作業者によって器具本体を支えた状態で、天井面等から垂下する吊下用パイプの下端部に座金を通した後、ナットを取り付けなければならないため、作業効率が悪いという課題があった。
また、取付場所である天井は高所であるため、作業者は足場に登り無理な体勢で作業をするために、かなりの疲労が蓄積するという課題があった。
本発明に係わる吊下装置は、天井などから照明器具を吊り下げる吊下装置において、天井などに固定される取付金具と、この取付金具に固定され垂下する2本の吊下用パイプと、直方体形状をなし、長手方向の両側に前記吊下用パイプの先端部がそれぞれ機械的に固定されるとともに、長手方向の端部側に係止具が設けられ、前記照明器具が取り付けられるとき、この係止具の先端部が前記照明器具の内部に突出するアダプタと、前記照明器具の内部に収納され、前記係止具の先端が挿入された後、スライド動作させて前記係止具の先端に係合するとともに、スライド方向の先端部が前記照明器具の内壁に接触し、前記アダプタの短手方向の中心線と、前記照明器具の短手方向の中心線がほぼ同一直線上となるように、前記照明器具を前記アダプタに固定する取付固定具を備える。
本発明によれば、照明器具を吊下装置に取り付ける作業を行う際、取付固定具によって、照明器具を吊下装置に仮止めできるとともに、取付固定具をスライドさせて照明器具を吊下装置に固定するとき、照明器具の中心線と吊下装置の中心線とをほぼ直線上に位置決めすることができ、作業者の作業負荷が軽減できる。
実施の形態1に示す吊下形照明システムの斜視図である。 図1に示す吊下形照明システムの分解斜視図である。 図1に示す吊下形照明システムの長手方向側面から見たときの側面図である。 図1に示す吊下形照明システムを上面から見たときの上視図である。 図1に示す吊下形照明システムを下面から見たときの下視図である。 図1に示す吊下形照明システムの短手方向側面から見たときの側面図である。 図6に示す吊下形照明システムのA−A’断面図である。 図7に示す吊下形照明システムのA部拡大図である。 図6に示す吊下形照明システムのB−B’断面図である。 実施の形態1における取付固定具を示す正面図および側面図である。 実施の形態1における取付固定具と器具本体の状態を示す正面図である。 実施の形態1における他の取付固定具を示す正面図および側面図である。 実施の形態2における取付固定具を示す正面図および側面図である。 実施の形態2における取付固定具を器具本体に固定した状態を示す側断面図である。 実施の形態3における器具本体に取付固定具を取り付ける組立工程を示す拡大正面図および側断面図である。 実施の形態3における他の取付固定具を示す正面図および側面図である。 実施の形態4における器具本体に取付固定具を取り付ける組立工程を示す拡大正面図および側断面図である。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態を示す吊下形照明システムの斜視図であり、図2は、図1に示す吊下形照明システムの分解斜視図であり、図3は、図1に示す吊下形照明システムの側面図であり、図4は、図1に示す吊下形照明システムを上面から見たときの上視図であり、図5は、図1に示す吊下形照明システムを下面から見たときの下視図であり、図6は、図1に示す吊下形照明システムの端面図である。
また、図7は、図6に示す吊下形照明システムのA−A断面図であり、図8は、図7に示す吊下形照明システムのA部拡大図であり、図9は、図6に示す吊下形照明システムのB−B断面図である。
吊下形照明システム1000は、ランプLAが取り付けられる照明器具100と、この照明器具100を天井などから吊り下げる吊下装置200を備える。
照明器具100は、天井や吊下装置200などの被取付機器に取り付けられる一面を有するとともに、この一面に対向する面が開口する直方体形状の器具本体110と、この器具本体110の長手方向両端側に取り付けられ、ランプLAが装着されるランプソケット120と、器具本体110内に取り付けられる電源端子台130と、器具本体110内に取り付けられ、ランプソケット120及び電源端子台130に電気的に接続される点灯装置140と、器具本体110の開口面に取り付けられる反射板取付台座150と、この反射板取付台座150に着脱可能に取り付けられる反射板160と、この反射板160を反射板取付台座150に固定する反射板固定具170を備える。
器具本体110は、天井や吊下装置200などに固定される器具取付穴111a、111bと、側面に反射板取付台座150が取り付けられる台座取付穴112を備える。
器具取付穴111aは、器具本体110の長手方向に対して長くなる長穴となっており、器具取付穴111bは、器具本体110の短手方向に対して長くなる長穴となっている。これは、器具本体110を天井面や吊下装置200などに取り付ける際、器具本体110の取付位置や角度を調整し易くしたり、この器具取付穴111a、111bに挿入される天井面などに取り付けられるアンカーボルトの位置に合わせ易くしたりするためである。
反射板取付台座150は、「コ」の字状に折り曲げられて形成され、さらに先端部が内側に折り曲げられて形成され、この先端部が内側に折り曲げられた部分が台座取付穴112に挿入されて、器具本体110に係合するとともに、器具本体110の開口面側の面が反射板160に接触する。また、反射板取付台座150は、反射板固定具170が挿入される固定具挿入穴151を有する。
反射板160は、側面形状が台形形状に折り曲げられて形成され、一面が反射板取付台座150に接触する。また、反射板160は、反射板取付台座150に接触する一面に、反射板固定具170が挿入される反射板固定具挿入穴161を有する。
反射板固定具170は、側面形状が鍵形状をなし、先端部が固定具挿入穴151及び反射板固定具挿入穴161に挿入される。また、反射板固定具170は、先端部を固定具挿入穴151及び反射板固定具挿入穴161に挿入した状態で90°回転させたとき、反射板160を反射板取付台座150に固着する。
吊下装置200は、天井面に固定される取付金具210と、この取付金具210に固定され、垂下する2本の吊下用パイプ220と、この吊下用パイプ220の先端部に機械的に固定されるアダプタ230と、このアダプタ230を吊下用パイプ220に取り付けるアダプタ固定具240と、器具本体110の内側に取り付けられる取付固定具250と、この取付固定具250をアダプタ230に着脱可能に取り付ける係止具260を備える。
取付金具210は、天井などの被取付面に取り付けられるとともに、吊下用パイプ220が取り付けられる取付金具台座211と、この取付金具台座211を覆うように取付けられ、吊下用パイプ220が貫通する取付金具カバー212を備える。
取付金具台座211は、天井面に取付けられる天井取付穴211aと、電源線が挿入される電源線通線穴211bと、吊下用パイプ220が取り付けられる吊下用パイプ取付穴211cを備える。
取付金具カバー212は、吊下用パイプ220が貫通する吊下用パイプ貫通穴212aと、この吊下用パイプ貫通穴212aに貫通する吊下用パイプ220に嵌合して、取付金具カバー212を取付金具台座211に固定するカバー固定具212bを備える。
吊下用パイプ220は、電源線などが挿入可能な中空形状となっており、一端側に取付金具台座211に取り付けられる取付溝221を備え、他端側にネジ切りされたネジ部222を備える。
アダプタ230は、短手方向の側面形状が「コ」の字状のアダプタ本体231と、このアダプタ本体231の長手方向の両端近傍に設けられる側面形状が「コ」の字状の2つのアダプタ台座部232と、アダプタ台座部232をアダプタ本体231に固定する台座固定具233を備える。
アダプタ本体231は、吊下用パイプ220が挿入され、吊下用パイプ220に固着するパイプ取付穴231aを備える。
アダプタ台座部232は、「コ」の字状に折り曲げられて形成され、この両端側がアダプタ本体231の内壁に接触し、台座固定具233(例えばネジ)でアダプタ本体231に固定される。また、アダプタ台座部232は、一面に係止具260が取り付けられる係止具取付穴234を有する。
アダプタ固定具240は、ナット241、242とワッシャー243からなる。ナット241が吊下用パイプ220のネジ部222にねじ込まれ、アダプタ本体231のパイプ取付穴231aがネジ部222に挿入された後、ワッシャー243とナット242がネジ部222に挿入・ねじ込まれて、アダプタ固定具240は、アダプタ本体231を吊下用パイプ220に固定する。
係止具260は、取付固定具250がスライド稼動可能なスライド部261と、取付固定具250を係止する係止部262とを備える。例えば、係止具260はネジなどであり、この場合、ネジ山部がスライド部261であり、ネジ頭が係止部262である。
図10は、本実施の形態を示す取付固定具の正面図及び側面図であり、図10(a)は取付金具の正面図、図10(b)、図10(c)は取付金具の側面図である。
取付固定具250は、取付固定具本体251と、この取付金具本体251上に設けられるダルマ穴形状からなる係止具取付穴252と、このダルマ穴形状の近傍に2つの凸部253とを有する。
係止具取付穴252は、係止部262が挿入される挿入穴254と、スライド部261がスライドするとともに係止部262に係止する係合穴255と、この挿入穴254と係合穴255とを接続する接続部256とを有する。
凸部253は、ダルマ穴形状からなる係止具取付穴252の接続部256近傍に配置される。
次に、照明器具を吊下装置に取り付ける工程について説明する。
図11は、図9に示す吊下形照明システムのB部を拡大した組み立て工程を示すB部拡大組立図である。
まず、天井などの被取付部に取付金具210の取付金具台座211を取り付け、この取付金具台座211の長手方向の両端寄りに吊下用パイプ220がほぼ垂直方向に吊り下がるように吊下用パイプ220を取り付ける。取付金具カバー212の吊下用パイプ貫通穴212aに吊下用パイプ220を挿入し、カバー固定具212bによって吊下用パイプ220に固定する。このとき、取付カバー212は、取付金具台座211を覆うように取り付けられた状態となる。
次に、吊下用パイプ220の先端部(ネジ部222)をアダプタ本体231のパイプ取付穴231aに挿入してアダプタ固定具240(ナット241、242、ワッシャー243)で固定する。
アダプタ本体231の長手方向の両端近傍に配置されるアダプタ台座部232(係止具取付穴234)に、ネジなどの係止具260が取り付けられる。この係止具260は、アダプタ台座部232(係止具取付穴234)に軽くねじ込こむ(係止具260の仮止め)。
次に、仮止めされた係止具260は、器具本体110の器具取付穴111a、111bから係止具260の係止部262が突出するように、器具本体110をアダプタ230に押し当てる。
取付固定具250の挿入穴254に器具取付穴111a、111bから突出した係止部262(ネジ頭部)を挿入し、その後、取付固定具250を器具本体110の短手方向にスライド(係止具260のスライド部261が挿入穴254から係合穴255に移動)させて、係止部262を係合穴255に接触させる(器具本体110の仮止め)。
ここで、器具取付穴111a、111bの中心と、器具本体110の短手方向の内壁との距離を距離C、取付金具250の挿入穴の中心と、取付固定具250のスライド方向の先端との距離を距離Dとするとき、この距離Cと、距離Dはほぼ同じ長さとなっている。
そのため、取付固定具250のスライド方向の先端部は、器具本体110の短手方向の端部(内壁)に接触するとき、アダプタ本体231の短手方向の中央線と、器具本体110の短手方向の中心線がほぼ同一直線上となる。
次に、仮止めした係止具260をアダプタ台座部232(係止具取付穴234)にねじ込み、器具本体110をアダプタ本体231に固着する。
このように、仮止めした係止具260に取付固定具250を取り付けて、器具本体110を仮止めしてから、係止具260をアダプタ台座部232(係止具取付穴234)にねじ込むので、作業者は特別な工具を用いることなく、容易に器具本体110をアダプタ本体231に取り付けることができる。
また、取付固定具250のスライド方向の先端部が器具本体110の短手方向の端部(器具本体110の内壁)に接触して、アダプタ本体231(アダプタ230)の短手方向の中心線と、器具本体110の短手方向の中心線をほぼ同一直線上とさせることができるので、作業者は、アダプタ本体231(アダプタ230)及び器具本体110(照明器具100)のセンタ出しを行う作業が容易になる。
最後に、アダプタ230に固着された器具本体110に反射板160を取付け、ランプLAをランプソケット220に取り付ける。
反射板160の取り付けは、反射板固定具170を反射板固定具挿入穴161に挿入して、反射板固定具170の先端部を固定具挿入穴151に挿入した後、反射板固定具170を約90度回転させて、反射板固定具170の先端部を固定具挿入穴151に係合させて、反射板160を器具本体110に取り付ける。
ここで、一般的な天井直付用の照明器具100の取り付け構造に関する規格と、一般的な吊下形照明システム1000の取り付け構造に関する規格について説明する。
(社)日本照明器具工業会「公共建設物で使用する照明器具の基準」(2001年)では、吊下装置200の吊下用パイプ220間の距離は、適用ランプLAが40Wのとき、240mmまたは400mmと定められている。
また、(社)日本照明器具工業会「公共建設物で使用する照明器具の基準」(2006年)では、照明器具100(器具本体110)に備えられる天井直付用の取り付けピッチは、適用ランプLAが40W(またはHf32W)のとき、800mmと定められている。
したがって、天井直付用の照明器具100を吊下装置200に直接取り付けるには、器具本体110側に、天井直付用の器具取付穴111a、111bとは別に、吊下装置200用の取付穴が必要となる。
また、(社)日本照明器具工業会「公共建設物で使用する照明器具の基準」(2006年)では、照明器具100(器具本体110)に備えられる天井直付用の電源線通線穴211bは、器具本体110の中央と、一方の器具取付穴111a(または器具取付穴111b)から半径70mmの二ケ所に備えることが定められている。
そのため、天井直付用に用いる照明器具100を直接吊下装置200に取り付けられるような器具本体110とすると、電源線通線穴211b、2種類の取付穴(器具取付穴111a、111bと吊下装置200用の取付穴)の位置を考慮する必要があり、器具本体110に取り付けられる点灯装置140などの電気部品の配置が制限されたり、天井直付用に用いる場合と吊下装置200を用いる場合とで、点灯装置140などの電気部品の配置を変更したりしなければならない。
このような場合であっても、本実施の形態の吊下装置200を用いることで、天井直付用の照明器具100を天井などから吊り下げることができ、吊下形照明システム専用の吊下形照明器具を用いなくてもよい。
また、図12に本実施の形態の取付固定具250の他の形態を示す。
図12は、本実施の形態の他の取付固定具を示す正面図および側面図であり、図12(a)は、本実施の形態の他の取付固定具を示す正面図、図12(b)、図12(c)は、図12に示す取付固定具の側面を示す側面図である。
この取付固定具250aは、取付固定具250の係止具取付穴252のように、挿入穴254を設けず、取付固定具250aのスライド方向の先端部分から取付固定具本体251a上に切り込みを入れて、U字形状に形成する係止具取付穴252aを備えている。
このように、取付固定具250aのスライド方向の先端部分から切り込みを入れて、U字形状にしているので、挿入穴254を備えなくても、係止具260のスライド部261をスライドさせることができ、また、係止部262によって、取付固定具250aを係止するとともに、器具本体110をアダプタ本体231に固定することができる。
本実施の形態では、吊下装置200に吊り下げられる機器の一例として照明器具100を用いる場合について説明したが、照明器具100以外の被吊下機器を吊り下げてもよい。
実施の形態2.
本実施の形態は、実施の形態1の取付固定具を変形したものである。
本実施の形態において、実施の形態1と同様の構成は同符号を付し、説明を省略する。
図13は、本実施の形態の取付固定具の形状を示している。その他の構成(照明器具100、取付金具210、吊下用パイプ220、アダプタ230、アダプタ固定具240および係止具260)は実施の形態1と共通である。
取付固定具250bは、取付固定具本体251bと、この取付固定具本体251b上に形成される係止具取付穴252(挿入穴254、係合穴255、接続部256)と、この係止具取付穴252の近傍の設けられる2つの凸部253と、取付固定具本体251bの側方から折り曲げて形成される爪状の4つの爪部257を備える。
図14は、本実施の形態の取付固定具を器具本体110に取り付けた状態を示す側断面図である。
取付固定具250bは、係止具260(スライド部261、係止部262)によって、器具本体110に押し当てられ、器具本体110をアダプタ230(アダプタ台座部232)に固定する。
このとき、取付固定具250bの爪部257は、器具本体110の内部に押し当てられ、取付固定具本体251bが変形する。
取付固定具本体251bが変形するとき、この取付固定本体251bの弾性力によって、係止具260に力が加わる。つまり、取付固定本体251bの弾性力は、スプリングワッシャーと同じ効力を発揮し、この弾性力によって、係止具260がアダプタ台座部232から外れにくくなる。
実施の形態3.
本実施の形態は、実施の形態2の器具本体を変形したものである。
本実施の形態において、実施の形態2と同様の構成は同符号を付し、説明を省略する。
図15は、本実施の形態における吊下形照明システムのアダプタ本体と器具本体の取り付け部分を拡大した組み立て工程を示す拡大組立図であり、図15(a)は、取付固定具を器具本体に取り付ける前の状態を示す拡大図であり、図15(b)は、取付固定具を器具本体に取り付ける過程を示す拡大図であり、図15(c)は、取付固定具を器具本体に取り付けた状態を示す拡大図である。
器具本体110aは、取付固定具250bのスライド方向に長い溝状のスライド溝113aを器具取付穴111aの近傍に備える。
このスライド溝113aは、取付固定具250bの爪部257が挿入され、爪部257がスライド可能となっている。
まず、挿入穴254が係止部262を貫通するように、取付固定具250bを器具本体110に押し当てる。このとき、爪部257はスライド溝113aに挿入された状態となる。
次に、取付固定具250bをスライドさせ、係止具260のスライド部261を係止具取付穴252がスライドして、挿入穴254から係合穴255に移動させる。取付固定具250aをスライドさせるとき、爪部257はスライド溝113aに接触するので、取付固定具250aのスライド方向をガイドする。
係止具260が係合穴255に移動後、係止具260をネジ締めして、取付固定具250aを器具本体110aに固定する。
このように、爪部257がスライド溝113aに接触して、取付固定具250bのスライド方向をガイドするので、取付固定具250bの取付性が向上する。
また、爪部257がスライド溝113aに接触して、取付固定具250bのスライド方向をガイドするので、取付固定具250bのスライド方向の先端部と、器具本体110aの内壁の接触する角度を規制でき、アダプタ本体231短手方向の中心線と、器具本体110aの短手方向の中心線とをほぼ一致させる(ほぼ平行線上にする)ことが容易となる。
したがって、器具本体110aの中心線と吊下装置200の中心線がほぼ一致するため、施工後の器具本体110aと吊下装置200のセンタ出しの調整が不要になる。
また、図16に本実施の形態の取付固定具250bの他の形態を示す。
図16は、本実施の形態の他の取付固定具を示す正面図および側面図であり、図16(a)は、本実施の形態の他の取付固定具を示す正面図、図16(b)、図16(c)は、図16に示す取付固定具の側面を示す側面図である。
この取付固定具250cは、取付固定具250bの係止具取付穴252のように、挿入穴254を設けず、スライド方向の先端部分から取付固定具本体251c上に切り込みを入れて係止具取付穴252aを備えてもよい。
このように、取付固定具250cのスライド方向の先端部分から切り込みを入れて、係止具取付穴252aをU字形状にしているので、挿入穴254を備えなくても、係止具260のスライド部261をスライドさせることができ、また、係止部262によって、取付固定具250cを係止するとともに、器具本体110aをアダプタ本体231に固定することができる。
その他の構成、組立工程は実施の形態2と同じのため、説明を省略した。
実施の形態4.
本実施の形態は、実施の形態2の器具本体を変形したものである。
本実施の形態において、実施の形態2と同様の構成は同符号を付し、説明を省略する。
図17は、本実施の形態における吊下形照明システムのアダプタ本体と器具本体の取り付け部分を拡大した組み立て工程を示す拡大組立図であり、図17(a)は、取付固定具を器具本体に取り付ける前の状態を示す拡大図であり、図17(b)は、取付固定具を器具本体に取り付ける過程を示す拡大図であり、図17(c)は、取付固定具を器具本体に取り付けた状態を示す拡大図である。
器具本体110bは、取付金具250aを器具本体110bの内壁に接触させた状態のときの爪部257の位置に、係止溝113bを備える。
係止溝113bは、爪部257の大きさよりもやや大きい大きさの穴または凹部となっている。
まず、挿入穴254が係止部262を貫通するように、取付固定具250bを器具本体110に押し当てる。このとき、爪部257は係止溝113bには挿入されていない状態である。
次に、取付固定具250bをスライドさせ、係止具260のスライド部261を係止具取付穴252がスライドして、挿入穴254から係合穴255に移動させる。取付固定具250aをスライドさせたとき、爪部257は係止溝113bに挿入できる状態となる。
係止具260が係合穴255の位置となるように取付固定具250bをスライドさせた後、係止具260をネジ締めして、取付固定具250bを器具本体110bに固定する。このとき、爪部257は係止溝113bに挿入された状態に固持され、取付固定具250bのスライドを規制する。
このように、爪部257が係止溝113aに挿入され、取付固定具250bのスライドを規制するので、取付固定具250bを所定の位置に取り付ける取付性が向上する。
また、爪部257が係止溝113aに挿入され、取付固定具250bのスライドを規制するので、係止具260によって取付固定具250bを固定した後、係止具260の締め付けが緩んだ場合であっても、取付固定具250bがスライドして、取付固定具250bが係止具260(アダプタ台座部232)から外れるのを防止することができる。
また、爪部257が係止溝113bに挿入され、取付固定具250bのスライドを規制するので、取付固定具250bのスライド方向の先端部と、器具本体110bの内壁の接触する角度を規制でき、アダプタ本体231の短手方向の中心線と、器具本体110bの短手方向の中心線とをほぼ一致させる(ほぼ平行線上にする)ことが容易となる。
なお、取付固定具250bは、実施の形態3の図16に示すように、取付固定具250bの係止具取付穴252のように、挿入穴254を設けず、スライド方向の先端部分から取付固定具本体251c上に切り込みを入れて係止具取付穴252aを備える取付固定具250cとしてもよい。
その他の構成、組立工程は実施の形態2と同じのため、説明を省略した。
100 照明器具、110、110a、110b 器具本体、111a、111b 器具取付穴、112 台座取付穴、113a スライド溝、113b 係止溝、120 ランプソケット、130 電源端子台、140 点灯装置、150 反射板取付台座、151 固定具挿入穴、160 反射板、161 反射固定具挿入穴、170 反射板固定具、200 吊下装置、210 取付金具、211 取付金具台座、211a 天井取付穴、211b 電源線通線穴、211c 吊下用パイプ取付穴、251 取付金具本体、212 取付金具カバー、212a 吊下用パイプ貫通穴、212b カバー固定具、220 吊下用パイプ、221 取付溝、222 ネジ部、230 アダプタ、231 アダプタ本体、231a パイプ取付穴、232 アダプタ台座部、233 固定具、240 アダプタ固定具、241 ナット、242 ナット、243 ワッシャー、250、250a、250b 取付固定具、251、251a、251b 取付固定具本体、252、252a 係止具取付穴、253 凸部、254 挿入穴、255 係合穴、256 接続部、257 爪部、260 係止具、261 スライド部、262 係止部、1000 吊下形照明システム、LA ランプ。

Claims (9)

  1. 天井などから照明器具を吊り下げる吊下装置において、
    天井などに固定される取付金具と、
    この取付金具に固定され垂下する2本の吊下用パイプと、
    直方体形状をなし、長手方向の両側に前記吊下用パイプの先端部がそれぞれ機械的に固定されるとともに、長手方向の端部側に係止具が設けられ、前記照明器具が取り付けられるとき、前記係止具の先端部が前記照明器具の内部に突出するアダプタと、
    前記照明器具の内部に収納され、前記係止具の先端が挿入された後、スライド動作させて前記係止具の先端に係合するとともに、スライド方向の先端部が前記照明器具の内壁に接触し、前記アダプタの短手方向の中心線と、前記照明器具の短手方向の中心線がほぼ同一直線上となるように、前記照明器具を前記アダプタに固定する取付固定具と、
    を備えることを特徴とする吊下装置。
  2. 前記係止具は、スライド部と、このスライド部の先端がやや大きい係止部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の吊下装置。
  3. 前記係止具は、回転動作によって、前記取付固定具が前記アダプタから着脱可能な第一の状態と、前記取付固定具が前記アダプタに固着する第二の状態と、になることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の吊下装置。
  4. 前記取付固定具は、前記係止具が挿入されるとともに、前記係止具に係合する係止具取付穴と、この係止具取付穴の周囲に設けられる凸状の凸部と、を備えることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の吊下装置。
  5. 前記係止具取付穴は、前記係止具が挿入される挿入穴と、この挿入穴よりも小径かつ前記係止具に係止する大きさの係合部と、前記挿入穴と前記係合穴とを接続する接続部と、を備えることを特徴とする請求項4に記載の吊下装置。
  6. 前記凸部は、前記接続部の近傍に設けられることを特徴とする請求項5に記載の吊下装置。
  7. 前記係止具取付穴は、前記取付固定具のスライド方向の先端から切り込まれ、U字形状に形成されることを特徴とする請求項4に記載の吊下装置。
  8. 前記係止具と前記取付固定具は、前記アダプタの長手方向の両端側に備えられることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の吊下装置。
  9. 請求項1〜請求項8のいずれかに記載の吊下装置と、この吊下装置に取り付けられる照明器具と、を備えることを特徴とする吊下形照明システム。
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