JP2011089575A - ホース継手構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】内外面がフラットな表面で形成されるホース100の端部内面101に挿入されるニップル1と、ホース100の端部外面102に挿入される環状のパッキン2と、パッキン2の外面に位置する半円筒内面を有する一対のホルダー3とを備え、ホルダー3を互いに締結することで、パッキン2を押圧し、ニップル1とホース端部を連結し、ニップル1は、ホースの端部内面101と若干小径のフラットな外面を有する第1挿入部10と、ホース端部の端面103に当接し、その外面がホース100の端部外面102の外径よりも大きく設定された鍔部11と、を備え、パッキン2は、ホース100の端部外面102と若干大径のフラットな内面を有する第2挿入部20と、鍔部11の外面をシールし、第2挿入部20の内面よりも大きな内径を有するシール部21と、を備えている。
【選択図】図2
Description
内面及び外面がフラットな表面で形成されるホースの端部内面に挿入されるニップルと、ホースの端部外面に挿入される環状のパッキンと、このパッキンの外面に位置する半円筒内面を有する一対のホルダーとを備え、この一対のホルダーを互いに締結することで、パッキンの外面を加圧し、前記ニップルとホース端部を連結するホース継手構造であって、
前記ニップルは、ホースの端部内面と同径もしくは若干小径のフラットな外面を有する第1挿入部と、ホース端部の端面に当接し、その外面がホースの端部外面の外径よりも大きく設定された鍔部と、を備え、
前記パッキンは、ホースの端部外面と同径もしくは若干大径のフラットな内面を有する第2挿入部と、前記鍔部の外面をシールする機能を有し、第2挿入部の内面よりも大きな内径を有するシール部と、を備えていることを特徴とするものである。
ニップル > ホース > パッキン
の順になっていることが好ましい。
D1=D3+α
となるように設定され、α=0〜3.0mmである。すなわち、ニップル1の第1挿入部10の外径は、端部内面101の内径と同じか若干小径になるように設定されている。かかる設定により、ニップル1をホース100に挿入するときに、摩擦抵抗を小さくすることができ、挿入作業を容易にすることができる。
D5=D2+β
となるように設定され、β=0〜2.0mmである。すなわち、パッキン2の第2挿入部20の内径は、端部外面102の外径と同じか若干大径になるように設定されている。かかる設定により、パッキン2をホース100に挿入するときに、摩擦抵抗を小さくすることができ、挿入作業を容易にすることができる。
ニップル > ホース > パッキン
の順になっている。これにより、各部品の組立や分解作業を容易にすると共に、部品に要求される強度も保持し、さらにシール効果も高めている。
次に、本実施形態に係るホース継手構造の組立手順を説明する。ホース100の端部外面102にパッキン2の第2挿入部20を挿入する。前述したように、第2挿入部20の内径は、端部外面102の外径よりも若干大きくなるように設定されているので、挿入作業はスムーズに行うことができる。次に、ホース100の端部内面101にニップル1の第1挿入部10を挿入する。このときも、第1挿入部10の外径は、端部内面101の内径よりも僅かに小さくなるように設定されているので、挿入作業はスムーズに行うことができる。このとき、鍔部11がホース100の端面103に当接する位置まで挿入させる。また、鍔部11の後端面とパッキン2の後端面の位置が揃うようにしておく。
上記の構成によれば、ホース100の外面及び内面、ニップル1の外面及び内面、パッキン2の外面及び内面は、すべて凹凸のないフラットな面にしている。したがって、凹凸にゴミが残存したり、雑菌が繁殖したりすることを抑制することができ、また、表面にゴミ等が付着したとしても洗浄により容易に除去することができる。
本発明に係るホース継手構造の用途は食品関係に限定されるものではなく、その他の産業分野においても適用できるものである。例えば、搬送物の汚染を避けるために、頻繁にホース継手構造を分解して洗浄する必要のある、化学薬品、化粧品、医薬品等の分野においても、適用できるものである。
10 第1挿入部
11 鍔部
2 パッキン
20 第2挿入部
21 シール部
3 ホルダー
30 第1押圧部
31 第2押圧部
31a テーパ押圧部
4 ボルト
4a ナット
100 ホース
101 端部内面
102 端部外面
103 端面
Claims (7)
- 内面及び外面がフラットな表面で形成されるホースの端部内面に挿入されるニップルと、ホースの端部外面に挿入される環状のパッキンと、このパッキンの外面に位置する半円筒内面を有する一対のホルダーとを備え、この一対のホルダーを互いに締結することで、パッキンの外面を加圧し、前記ニップルとホース端部を連結するホース継手構造であって、
前記ニップルは、ホースの端部内面と同径もしくは若干小径のフラットな外面を有する第1挿入部と、ホース端部の端面に当接し、その外面がホースの端部外面の外径よりも大きく設定された鍔部と、を備え、
前記パッキンは、ホースの端部外面と同径もしくは若干大径のフラットな内面を有する第2挿入部と、前記鍔部の外面をシールする機能を有し、第2挿入部の内面よりも大きな内径を有するシール部と、を備えていることを特徴とするホース継手構造。 - 前記シール部の内径は、前記鍔部が圧入されるような寸法に設定されていることを特徴とする請求項1に記載のホース継手構造。
- 前記ホルダーは、前記パッキンの第2挿入部を押圧する第1押圧部と、前記シール部を押圧する第2押圧部とを有し、この第2押圧部は、前記パッキンのシール部の形状に対応した凹溝として形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のホース継手構造。
- 前記ホルダーには、前記パッキンの長手方向への移動を規制する第1規制壁と、第2規制壁とが、ホース中心側へ突出して形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のホース継手構造。
- 前記第1規制壁は、鍔部にも当接し、ニップルの抜け方向の移動を規制していることを特徴とする請求項4に記載のホース継手構造。
- 前記第1押圧部と第2押圧部の境界にテーパ押圧部が設けられ、前記ホルダーの締結時に、前記シール部を前記鍔部の立壁面に向けて付勢するように構成したことを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載のホース継手構造。
- 前記ホースは、内部に補強構造を有し、硬さが、
ニップル > ホース > パッキン
の順になっていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のホース継手構造。
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