JP2013119912A - 管端継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】内外周面が平滑とされて、管壁内部に補強芯が螺旋状に埋め込まれた管材の端部に取り付ける管端継手において、管材の軸方向のずれ動きや抜けを確実に防止して、安全性の向上を図る。
【解決手段】
この管端継手は、管材1の端部に内嵌して、他の継手に接続するためのニップル11と、管材1の端部に外嵌する弾性パッキン12と、この弾性パッキン12を外側から締め付けて、弾性パッキン12の内周面を管材1の端部外周面に押し付けることで、管材1の端部をニップル11に圧接させるホルダー13とを備える。弾性パッキン12の内周面に、管材1の端部外周面に食い込ませるための抜け止め用リブ22、22を突設する。この抜け止め用リブ22、22を、補強芯3の螺旋と同じリード長を有し、且つ、補強芯3よりも条数の多い多条ネジ状に形成する。
【選択図】図3

Description

この発明は、例えば給排水用、食品輸送用、薬品輸送用、ガソリン輸送用のホースやパイプ等の各種流体を輸送するための管材の端部に取り付けて、他の管材や各種機器等における継手との連結に使用する管端継手に関する。
従来、この種の管端継手としては、例えば特許文献1及び2にも開示されているように、管材の端部に内嵌するニップルと、管材の端部に外嵌する弾性パッキンと、この弾性パッキンを外側から締め付けて、弾性パッキンの内周面を管材の端部外周面に押し付けることで、管材の端部をニップルに圧接させるホルダーとを備えたものが知られている。
特開2006−38192号公報 特開2011−89575号公報
各種流体を輸送するための管材としては、軟質合成樹脂製の管壁を硬質合成樹脂製の補強芯によって補強することで、可撓性及び耐圧性を高めるようにした構造のものが多く使用されている。具体的には、管壁の外周側に補強芯が螺旋状に巻回されて、外周面が凹凸状で内周面が平滑(フラット)に形成されたもの(特許文献1の図6参照)、或いは、管壁の内部に補強芯が螺旋状に埋め込まれて、内外周面が平滑(フラット)に形成されたもの(特許文献1の図7、特許文献2の図2参照)が使用されている。
外周面が凹凸状で内周面が平滑(フラット)に形成された管材の端部に、上記のような管端継手を取り付ける場合には、弾性パッキンの内周面を管材の端部外周面に押し付けた際に、弾性パッキンの内周面に管材の外周面の凸部が食い込んだ状態となり、押し付け力と同時にアンカー効果も生じることになって、管材の軸方向の抜けを確実に防止することができる。
ところが、内外周面が平滑(フラット)に形成された管材の端部に、上記のような管端継手を取り付ける場合には、弾性パッキンの内周面を管材の端部外周面に押し付けた際に、弾性パッキンの内周面が管材のフラットな外周面に当接するだけであって、押し付け力のみで管材の軸方向の抜けを阻止することになる。このため、不慮の故障等によって管材内に高い圧力がかかると、管材が軸方向にずれ動いたり、抜けてしまう可能性があり、安全性を確保し難いといった不具合があった。
そこで、弾性パッキンの内周面に、例えば環状又は螺旋状の抜け止め用リブを突設して、弾性パッキンの内周面を管材の端部外周面に押し付けた際に、抜け止め用リブを変形させながら管材の平滑(フラット)な外周面に食い込ませて、アンカー効果を持たせるといった対策が考えられる。しかしながら、管壁の内部に補強芯を螺旋状に埋め込んだ管材においては、螺旋状の硬質部(補強芯がある部位)と螺旋状の軟質部(補強芯がない部位)とが軸方向に交互に存在しており、以下のような不具合が生じてしまう。
すなわち、環状の抜け止め用リブの場合には、抜け止め用リブが管材の硬質部及び軟質部と交錯した状態となって、硬質部及び軟質部の双方を押さえることになり、抜け止め用リブを管材の全周に亘って均一に食い込ませることができず、十分なアンカー効果が期待できないといった不具合がある。
一方、螺旋状の抜け止め用リブの場合には、管材の軟質部と同じピッチにして軟質部に沿わせることで、軟質部のみを押さえることが可能となり、抜け止め用リブを管材の全周に亘って均一に食い込ませて、十分なアンカー効果を期待することができる。ところが、組付精度に僅かでも誤差が生じると(管材に対する弾性パッキンの取付位置が軸方向に僅かでもずれると)、管材の硬質部のみを押さえてしまって、アンカー効果が期待できなくなる可能性もあり、信頼性に乏しいといった不具合がある。
また、ホルダーの一部を管材の端部外周面に食い込ませることで、アンカー効果を持たせるといった対策も考えられるが、この場合、管材の端部外周面が傷付き易くなってしまう。特に、洗浄や消毒等のメンテナンスに伴って管端継手の分解組付を繰り返し行うと、管材の損傷が激しくなって、アンカー効果が期待できなくなるとともに、製品寿命も短くなるといった不具合がある。
この発明は、上記の不具合を解消して、内外周面が平滑(フラット)とされて、管壁内部に補強芯が螺旋状に埋め込まれた管材の端部に取り付ける管端継手において、管材の軸方向のずれ動きや抜けを確実に防止して、安全性の向上を図ることを目的とする。
この発明の管端継手10は、内外周面が平滑とされて、管壁2の内部に補強芯3が螺旋状に等ピッチで埋め込まれた管材1の端部に取り付けるものであって、前記管材1の端部に内嵌して、他の継手に接続するための継手本体11と、前記管材1の端部に外嵌する弾性パッキン12と、この弾性パッキン12を外側から締め付けて、弾性パッキン12の内周面を前記管材1の端部外周面に押し付けることで、前記管材1の端部を前記継手本体11に圧接させる締付部材13とを備え、前記弾性パッキン12の内周面に、前記管材1の端部外周面に食い込ませるための抜け止め用リブ22、22を突設して、この抜け止め用リブ22、22を、前記補強芯3の螺旋と同じリード長を有し、且つ、前記補強芯3よりも条数の多い多条ネジ状に形成してあることを特徴とする。
具体的には、前記締付部材13は、前記管材1の端部を外側から挟み込むように組み付ける一対の半割外装体30A、30Bを備え、これら一対の半割外装体30A、30Bに、その外周面と内周面とに跨る貫通孔37、38をそれぞれ形成し、前記弾性パッキン12は、前記一対の半割外装体30A、30Bの内周面側にそれぞれ装着可能とされ、前記管材1の端部外周面を半周ずつ覆う一対の半割パッキン材12A、12Aからなり、これら一対の半割パッキン材12A、12Aの外周面に、前記半割外装体30A、30Bへの装着時に前記貫通孔37、38に挿着する突起20、21をそれぞれ形成してある。
また、前記補強芯3が1条であって、前記弾性パッキン12の抜け止め用リブ22、22を2条ネジ状に形成してある。そして、前記一対の半割パッキン材12A、12Aを同一形状とし、且つ、前記一対の半割外装体30A、30Bを同一形状としている。
この発明の管端継手では、弾性パッキンの内周面に、管材の補強芯の螺旋と同じリード長を有し、且つ、補強芯よりも条数の多い多条ネジ状の抜け止め用リブを形成してあるので、弾性パッキンの内周面を管材の端部外周面に押し付けたときに、抜け止め用リブの少なくとも1条が、管材の軟質部に沿うように位置して(軸方向に隣接する補強芯間に位置して)、軟質部のみを押さえることになる。このため、抜け止め用リブを管材の全周に亘って均一且つ確実に食い込ませて、十分なアンカー効果を期待することができる。このようなアンカー効果によって、内外周面が平滑な管材でありながら、不慮の故障等によって管材内に高い圧力がかかっても、管材の軸方向のずれ動きや抜けを確実に防止することができ、安全性の向上を図ることができる。
また、一対の半割外装体によって締付部材を構成し、一対の半割パッキン材によって弾性パッキンを構成することで、管端継手をバラバラに分解して、洗浄や消毒といったメンテナンスを支障なく行うことができる。さらに、半割外装体の貫通孔に半割パッキン材の突起を挿着しながら、半割パッキン材を半割外装体の内周面側に装着することで、半割外装体の組み付けに際して、半割パッキン材の位置ずれを防止することができる。しかも、半割外装体の貫通孔を通して半割パッキン材の突起の有無を外部から目視確認することで、半割パッキン材の着け忘れを防止することができる。
さらに、弾性パッキン(一対の半割パッキン材)の抜け止め用リブを2条ネジ状とすることで、一対の半割パッキン材を、それら周方向に沿った端面同士を軸方向にずれないように揃えながら、軸方向に沿った両端部同士を重ね合わせて、内周面同士を対向させたときには、半割パッキン材の軸方向の向きにかかわらず、抜け止め用リブ同士が軸方向にずれることなく螺旋状に連続することになる。従って、半割パッキン材の軸方向の向きに配慮することなく、半割外装体に対して常に正常に装着することができる。このため、経験の乏しい作業者であっても、管端継手の取り付けを確実に行うことができる。
さらにまた、同一形状の半割パッキン材及び同一形状の半割外装体を使用することで、弾性パッキン及び締付部材の製造コストを削減することができる。しかも、上記のように弾性パッキン(一対の半割パッキン材)の抜け止め用リブを2条ネジ状としていれば、半割外装体に対する半割パッキン材の着け間違いがなく、組み付けに支障をきたすこともない。
この発明の一実施形態に係る管端継手の分解斜視図である。 管端継手の取付状態を示す斜視図である。 管端継手の取付状態を示す縦断面図である。 半割パッキン材を示す図である。 一対の半割パッキン材を、互いに逆向き状態とした状態を示す図である。 一対の半割パッキン材を、互いに逆向き状態として内周面同士を対向させた状態を示す図である。 一方の半割外装体を示す図である。 他方の半割外装体を示す図である。 一対の半割外装体の組付状態を示す縦断面図である。 半割外装体に対する半割パッキン材の装着状態を示す縦断面図である。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1乃至図3において、1は、例えば食品輸送用ホースとして使用される管材であって、透明又は半透明な軟質合成樹脂製の管壁2の内部に、硬質合成樹脂製の1条の補強芯3が螺旋状に等ピッチで埋め込まれていて、内外周面が平滑(フラット)な直筒状に形成されている。この管材1においては、図3に示すように、螺旋状の硬質部(補強芯3のある部位)4と螺旋状の軟質部(補強芯3がない部位)5とが軸方向に交互に存在している。
10は、管材1の端部に取り付けられて、例えば他の管材の端部に取り付けた継手や貯蔵タンク等の各種機器に備え付けの継手(以下、総称して「他の継手」と称する)との連結に使用する管端継手である。この管端継手10は、管材1の端部に内嵌して、他の継手と接続するための継手本体(ニップル)11と、管材1の端部に外嵌する弾性パッキン12と、この弾性パッキン12を外側から締め付けて、弾性パッキン12の内周面を管材1の端部外周面に押し付けることで、管材1の端部をニップル11に圧接させる締付部材(ホルダー)13とを備えている。
ニップル11は、例えばステンレス製であって、全体的に略筒状に形成されている。そして、ニップル11の軸方向の一端側が管材1の端部に内嵌する例えば直筒状の嵌合筒部15とされ、他端側が他の継手に接続する例えば螺子部付きの接続部16とされている。また、ニップル11の嵌合筒部15と接続部16との間の中間部分において、管材1の端面に当接する円環状のフランジ部17が径外方向に張り出した状態で突設されている。
弾性パッキン12は、図1及び図3、図4に示すように、管材1の端部外周面を半周ずつ覆う一対の同一形状の半割パッキン材12A、12Aからなる。これら一対の半割パッキン材12A、12Aは、例えば合成ゴム製であって、略半筒状に形成されている。そして、それぞれの半割パッキン材12Aの外周面には、2個の突起20、21が軸方向(図に矢印で示す前後方向)に間隔をあけて突設されている。また、それぞれの半割パッキン材12Aの内周面には、管材1の端部外周面に食い込ませるための抜け止め用リブ22が全周に亘って突設されている。なお、図4において、(a)は半割パッキン材の外周面側、(b)は内周面側を示している。
外周面側の突起20、21のうち一方の突起20は、軸方向(前後方向)に長くなっており、他方の突起21は、軸方向に対して直交する周方向に長くなっている。そして、他方の突起21の天端面には、弾性パッキン12の種類を表す識別表示23が刻設されている。
上述したように、一対の半割パッキン材12A、12Aは、同一形状とされているが、これら半割パッキン材12A、12Aの軸方向(前後方向)の向きを互いに逆向き状態(反転状態)としたときには、図5に示すように、2個の突起20、21の配置が前後逆転して互いに異なるようになっている。また、図6に示すように、一対の半割パッキン材12A、12Aを、上記のように軸方向(前後方向)の向きを互いに逆向き状態(反転状態)として、それら周方向に沿った端面同士を軸方向(前後方向)にずれないように揃えながら、軸方向(前後方向)に沿った両端部同士を重ね合わせて、内周面同士を対向させたときには、抜け止め用リブ22、22同士が軸方向(前後方向)にずれることなく、螺旋状に連続するようになっている。
螺旋状に連続した抜け止め用リブ22、22は、図3及び図6に示すように、管材1の補強芯3の螺旋と同じリード長を有する2条ネジ状に形成されている。すなわち、螺旋状に連続した抜け止め用リブ22、22のピッチが、補強芯3のピッチの1/2となっている。
ホルダー13は、管材1の端部を外側から挟み込むように組み付ける一対の半割外装体30A、30Bを備えている。一対の半割外装体30A、30Bは、例えばステンレス製であって、図1及び図7、図8に示すように、後述する貫通孔37、38の配置が異なる以外は略同形状とされており、略半筒状の本体部32と、この本体部32の軸方向(前後方向)に沿った両端部分から径外方向に張り出した一対の連結部33、33とを備えている。なお、図7は、一方の半割外装体30Aを示し、(a)はその外周面側、(b)はその内周面側を示している。また、図8は、他方の半割外装体30Bを示し、(a)はその外周面側、(b)はその内周面側を示している。
本体部32の内周面には、その周方向に沿って3本の線状突起34a、34b、34cが互いに平行に形成されている。軸方向(前後方向)の一端側(前端側)の線状突起34aの径内方向への突出量は、中間部分の線状突起34b及び他端側(後端側)の線状突起34cの径内方向への突出量よりも大きく、線状突起34b、34cの径内方向への突出量は、同じになっている。そして、線状突起34b、34c間に形成された大幅の装着溝35に、半割パッキン材12Aが装着可能とされている。また、線状突起34a、34b間に形成された小幅の嵌合溝36に、ニップル11のフランジ部17が遊嵌するようになっている。
また、本体部32の装着溝35部分には、半割パッキン材12A、12Aの突起20、21を挿着する2個の貫通孔37、38が形成されている。これら貫通孔37、38は、本体部32の外周面と内周面とに跨るようにして、軸方向(前後方向)に間隔をあけて形成されている。貫通孔37、38のうち一方の貫通孔37は、一方の突起20に対応して軸方向(前後方向)に延びる長孔とされ、他方の貫通孔38は、他方の突起21に対応して軸方向に対して直交する周方向に延びる長孔とされている。ここで、貫通孔37、38の配置は、一方の半割外装体30Aと他方の半割外装体30Bとで互いに異なっている。すなわち、一方の半割外装体30Aでは、貫通孔37が装着溝35における線状突起34bに近い側(前端側)に形成され、貫通孔38が線状突起34cに近い側(後端側)に形成されている。これに対して、他方の半割外装体30Bでは、貫通孔37が装着溝35における線状突起34cに近い側(後端側)に形成され、貫通孔38が線状突起34bに近い側(前端側)に形成されていて、一方の半割外装体30Aとは貫通孔37、38の配置が前後逆転している。
一対の連結部33、33には、一対のボルト挿通孔33a、33aが軸方向(前後方向)に間隔をあけてそれぞれ形成されている。また、これら連結部33、33における本体部32の内周面に連続する内面が、ホルダー13の組み付け時の重ね合わせ面33b、33bとされている。
さらに、ホルダー13には、図3に示すように、ニップル11の嵌合筒部15の外周面と管材1の端部内周面との間から漏れ出た流体によって、ホルダー13内が高圧となるのを防止するための圧力逃がし部39が形成されている。この圧力逃がし部39は、図7及び図8に示すように、半割外装体30A、30Bの線状突起34a、34aの内面(嵌合溝36を挟んで線状突起34bと対向する面)における周方向中央に形成した圧力逃がし溝39a、39aからなる。これら圧力逃がし溝39a、39aによって、嵌合溝36に嵌り込んだニップル11のフランジ部17と線状突起34aとの間に隙間が確保されて、ホルダー13内と外部とが連通するようになっている。
このホルダー13は、図9に示すように、一対の半割外装体30A、30Bの内周面同士を対向させるようにして、互いの重ね合わせ面33b、33b同士を重ね合わせた状態において、一対の半割外装体30A、30Bの内周面によって囲まれた空洞部の高さ寸法(重ね合わせ方向の寸法)L1が、幅寸法(重ね合わせ方向と直交する方向の寸法)L2よりも狭くなっている。これにより、ホルダー13による弾性パッキン12の締め付けを確実に行うことができ、止水性も高めることができるようになっている。
次に、上記構成の管端継手10を、管材1の端部に取り付ける手順について説明する。まず、管材1の端部に、ニップル11の嵌合筒部15を内嵌して、管材1の端面に、ニップル11のフランジ部17を当接させることで、管材1の端部にニップル11を装着する。
続いて、半割外装体30A、30Bに半割パッキン材12A、12Aを装着する。すなわち、一方の半割外装体30Aにおいては、その貫通孔37、38に、半割パッキン材12Aの突起20、21を挿着しながら、本体部32の装着溝35に、半割パッキン材12Aを嵌め込む。他方の半割外装体30Bにおいても同様に、その貫通孔37、38に、半割パッキン材12Aの突起20、21を挿着しながら、本体部32の装着溝35に、半割パッキン材12Aを嵌め込むようにしている。これにより、半割外装体30A、30Bに対して、半割パッキン材12A、12Aをきっちりと位置決めした状態で装着することができる。
この装着状態において、図10に示すように、半割パッキン材12A、12Aは、半割外装体30A、30Bにおける本体部32の内周面の周方向全長に亘って配されている。そして、半割パッキン材12A、12Aの軸方向(前後方向)に沿った両端部が、半割外装体30A、30Bの連結部33、33の重ね合わせ面33b、33bから所定寸法(1mm〜5mm)はみ出した状態となっている。
そして、半割パッキン材12A、12Aを装着した半割外装体30A、30Bを、ニップル11が装着されている管材1の端部に組み付ける。この組み付けに際しては、図1乃至図3に示すように、半割外装体30A、30Bを、その軸方向(前後方向)の向きを同じにして、半割パッキン材12A、12Aの内周面同士を互いに対向させた状態で、管材1の端部を挟み込む。このとき、半割外装体30A、30Bにおける互いに合わさった嵌合溝36、36に、ニップル11のフランジ部17を嵌め込むようにしている。そして、一方の半割外装体30Aにおける連結部33、33の重ね合わせ面33b、33bと他方の半割外装体30Bにおける連結部33、33の重ね合わせ面33b、33bとを重ね合わせるように、これら連結部33・・のボルト挿通孔33a・・に挿通したボルト40・・にナット41・・を螺合して締め付ける。
このとき、半割パッキン材12A、12Aの軸方向(前後方向)に沿った両端部(半割外装体30A、30Bの連結部33、33の重ね合わせ面33b、33bからはみ出ていた部分)同士が密着して、半割パッキン材12A、12Aが円筒状に隙間なく連続する。
また、半割パッキン材12A、12Aの周方向に沿った端面同士が、軸方向(前後方向)にずれないように揃えられている。しかも、一方の半割外装体30Aに装着した半割パッキン材12Aと、他方の半割外装体30Bに装着した半割パッキン材12Aの軸方向(前後方向)の向きが、上述した貫通孔37、38と突起20、21との配置関係によって、必然的に互いに逆向き状態(反転状態)となっている。従って、半割パッキン材12A、12Aの抜け止め用リブ22、22同士が軸方向(前後方向)にずれることなく、2条ネジ状に連続した状態となっている。
これにより、弾性パッキン12の内周面が、管材1の端部外周面の周方向全長に亘ってしっかりと押し付けられ、2条ネジ状に連続した抜け止め用リブ22、22が、管材1の端部外周面に食い込むことになる。この場合、抜け止め用リブ22、22の2条のうちの1条が、管材1の硬質部4を押さえたとしても、残りの1条が、管材1の軟質部5に沿うように位置して(軸方向に隣接する補強芯3、3間に位置して)、管材1の軟質部5のみを押さえることになる。従って、抜け止め用リブ22、22を管材1の端部外周面の全周に亘って均一且つ確実に食い込ませて、十分なアンカー効果を期待することができる。
なお、抜け止め用リブ22、22を2条ネジ状とする場合には、一対の同一形状の半割パッキン材12A、12Aを、軸方向(前後方向)の向きを互いに同じにして、それら周方向に沿った端面同士を軸方向(前後方向)にずれないように揃えながら、軸方向(前後方向)に沿った両端部同士を重ね合わせて、内周面同士を対向させても、抜け止め用リブ22、22同士が軸方向(前後方向)にずれることなく螺旋状に連続する。すなわち、半割パッキン材12A、12Aの軸方向の向きに関係なく、これらの抜け止め用リブ22、22を螺旋状に連続させて、2条ネジ状とすることができる。従って、一対の同一形状の半割パッキン材12A、12Aを、必ずしも軸方向(前後方向)の向きを互いに逆向き状態(反転状態)として組み合わせなくても良く、半割パッキン材12A、12Aにおける2個の突起20、21の配置も前後逆転させずに済むことになる。よって、一対の半割外装体30A、30Bとしては、貫通孔37、38の配置も含めて同一形状のものを使用することができる。一方、抜け止め用リブ22、22を3条ネジ状やそれ以上とする場合には、一対の同一形状の半割パッキン材12A、12Aを、軸方向(前後方向)の向きを互いに同じにして組み合わせると、抜け止め用リブ22、22同士が軸方向(前後方向)にずれて螺旋状に連続しなくなる。螺旋状に連続させるためには、上記のように半割パッキン材12A、12Aを、軸方向(前後方向)の向きを互いに逆向き状態(反転状態)として組み合わせる必要がある。従って、一対の半割外装体30A、30Bとして、上記のような貫通孔37、38の配置が異なるものを使用して、半割パッキン材12A、12Aが必然的に互いに逆向き状態(反転状態)で組み合わされるように配慮する必要がある。この実施形態においては、抜け止め用リブ22、22を3条ネジ状やそれ以上とする場合であっても対応可能となるように、一対の半割外装体30A、30Bとして、貫通孔37、38の配置が異なる異形状のものを用いるようにしているが、抜け止め用リブ22、22を2条ネジ状に限定する場合には、貫通孔37、38の配置も含めて同一形状のものを使用しても良い。
このようにして、半割外装体30A、30Bを組み付けて、弾性パッキン12を外側から締め付けることで、管材1の端部がニップル11の嵌合筒部15に圧接されて、ニップル11が管材1の端部に固定され、管端継手10の取り付けが完了する。
上記構成の管端継手10においては、弾性パッキン12の抜け止め用リブ22、22のアンカー効果によって、内外周面が平滑(フラット)な管材1でありながら、不慮の故障等によって管材1内に高い圧力がかかっても、管材1の軸方向のずれ動きや抜けを確実に防止することができ、安全性の向上を図ることができる。しかも、ホルダー13に圧力逃がし部39が形成してあるので、管材1内に高い圧力がかかってニップル11の嵌合筒部15の外周面と管材1の端部内周面との間から流体が漏れ出るようなことがあっても、その流体を圧力逃がし部39を介して外部に排出することができる。これにより、ホルダー13内に流体が溜まって高圧になるのを防止することができ、予期しない箇所からの流体の噴き出しをなくして、安全性の向上を図ることができる。
また、管端継手10は、食品輸送用ホースとしての管材1に適用されているので、衛生管理上、洗浄や消毒といったメンテナンスが定期的に必要となる。この場合、管材1の端部から管端継手10を取り外して分解し、洗浄や消毒を行った後、再び管材1の端部に管端継手10を取り付けるといった作業を要する。管端継手10の分解に際しては、ナット41・・を緩めてボルト40・・を取り外し、半割外装体30A、30Bを管材1の端部から取り外した後、ニップル11を管材1の端部から抜き出し、さらに半割外装体30A、30Bから半割パッキン材12A、12Aを取り外す。これにより、管端継手10の構成部材をバラバラに分離させることができ、洗浄や消毒といったメンテナンスを支障なく行うことができる。
しかも、管端継手10の取付状態においては、半割外装体30A、30Bの貫通孔37、38から半割パッキン材12A、12Aの突起20、21が突出していて、外部からの目視により突起20、21を確認することができる。従って、管端継手10の分解後の半割外装体30A、30Bの組み付けに際して、半割パッキン材12A、12Aの着け忘れを防止することができる。しかも、突起21の天端面には、識別表示23が刻設されているので、半割パッキン材12A、12Aの種類も確認することができる。さらに、同一形状の半割パッキン材12A、12Aを使用しながらも、これら半割パッキン材12A、12Aの着け間違いがない(抜け止め用リブ22、22が常に2条ネジ状となる)ことから、消耗品である半割パッキン材12A、12Aの製造コストを削減することができ、しかも経験の乏しい作業者であっても、管端継手10の取り付けを確実に行うことができる。
この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正及び変更を加え得ることは勿論である。
例えば、弾性パッキンとしては、半割構造に限らず、管材の端部に巻き付ける帯板状のものや、C字状のものであっても良い。また、締付部材(ホルダー)としても、半割構造に限らず、弾性パッキンの外側に巻き付ける帯板状のものや、C字状のものであっても良い。
また、管材の補強芯は、必ずしも1条である必要はなく、2条以上であっても良い。弾性パッキンの抜け止め用リブは、必ずしも2条ネジ状である必要はなく、3条ネジ状やそれ以上であっても良い。半割外装体の貫通孔及び半割パッキン材の突起の形状、個数、配置は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば各半割パッキン材に1個の突起(例えば突起21のみ)をそれぞれ形成して、各半割外装体に1個の貫通孔(例えば貫通孔38のみ)をそれぞれ形成しても良い。
さらに、締付部材(ホルダー)に、一対の管材を接続する機能を持たせるようにしても良い。すなわち、一方の管材の端部に内嵌した継手本体(ニップル)を、他方の管材の端部に内嵌したニップルに対して突き合わせた状態で、これら双方の管材の端部外周面に跨るようにして、一対の半割外装体を組み付けることで、双方の管材を接続するようにしても良い。なお、この場合、半割パッキン材は、各管材に対して2個ずつ、合計4個使用することになる。
1・・管材、2・・管壁、3・・補強芯、10・・管端継手、11・・継手本体、12・・弾性パッキン、12A・・半割パッキン材、13・・締付部材、20、21・・突起、22・・抜け止め用リブ、30A、30B・・半割外装体、37、38・・貫通孔

Claims (4)

  1. 内外周面が平滑とされて、管壁(2)の内部に補強芯(3)が螺旋状に等ピッチで埋め込まれた管材(1)の端部に取り付ける管端継手(10)であって、前記管材(1)の端部に内嵌して、他の継手に接続するための継手本体(11)と、前記管材(1)の端部に外嵌する弾性パッキン(12)と、この弾性パッキン(12)を外側から締め付けて、弾性パッキン(12)の内周面を前記管材(1)の端部外周面に押し付けることで、前記管材(1)の端部を前記継手本体(11)に圧接させる締付部材(13)とを備え、前記弾性パッキン(12)の内周面に、前記管材(1)の端部外周面に食い込ませるための抜け止め用リブ(22)(22)を突設して、この抜け止め用リブ(22)(22)を、前記補強芯(3)の螺旋と同じリード長を有し、且つ、前記補強芯(3)よりも条数の多い多条ネジ状に形成してあることを特徴とする管端継手。
  2. 前記締付部材(13)は、前記管材(1)の端部を外側から挟み込むように組み付ける一対の半割外装体(30A)(30B)を備え、これら一対の半割外装体(30A)(30B)に、その外周面と内周面とに跨る貫通孔(37)(38)をそれぞれ形成し、前記弾性パッキン(12)は、前記一対の半割外装体(30A)(30B)の内周面側にそれぞれ装着可能とされ、前記管材(1)の端部外周面を半周ずつ覆う一対の半割パッキン材(12A)(12A)からなり、これら一対の半割パッキン材(12A)(12A)の外周面に、前記半割外装体(30A)(30B)への装着時に前記貫通孔(37)(38)に挿着する突起(20)(21)をそれぞれ形成してある請求項1記載の管端継手。
  3. 前記補強芯(3)が1条であって、前記弾性パッキン(12)の抜け止め用リブ(22)(22)を2条ネジ状に形成してある請求項2記載の管端継手。
  4. 前記一対の半割パッキン材(12A)(12A)を同一形状とし、且つ、前記一対の半割外装体(30A)(30B)を同一形状とした請求項3記載の管端継手。
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