JP2011088738A - テンター装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】テンター装置の安全を確保でき、また、左右一対のテンターチェーンの幅方向の間隔距離を高い精度で調整できるテンター装置を提供する。
【解決手段】テンター装置10は、左右一対のテンターチェーン12,14の間隔を調整ネジ32によって調整し、各調整ネジ32における左テンターチェーン12の拡縮角度を計算し、この拡縮角度が設定角度を超えた場合には報知信号を出力する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、フィルム等の基材を幅方向に延伸させるテンター装置に関するものである。
従来より、基材を幅方向に延伸させる場合には、テンター装置における左右一対のテンターチェーンの間隔を搬入口から搬出口に向かうほど順番に広くして、それら左右一対のテンターチェーンの間に基材をクリップ等で取り付け、この基材を加熱しながら幅方向に延伸させる。
この場合に、左右一対のテンターチェーンによって基材を幅方向に延伸させる度合いを調整するために、前後方向における所定間隔毎に、左右一対のテンターチェーンの幅方向の間隔を調整する調整手段が設けられている。
例えば、特許文献1には、左右一対のテンターチェーンの前後方向における所定間隔毎に調整ネジを設け、これら各調整ネジを使用者が回転させて、幅方向の間隔を調整する構成が開示されている。
また、特許文献2、3においては、その幅方向の調整を行う調整ネジを、モータによって回転させる構成が開示されている。
特開昭47−4048 特開平11−10728 特開2002−20007号公報
従来のテンター装置においては、左右一対のテンターチェーンの間隔を調整することができるが、テンターチェーンの機械的強度を考慮することが困難であり、テンターチェーンを破損させたりする問題点があった。
また、最近の液晶表示装置等の平面表示装置に使用される光学系フィルムにおいては、その延伸寸法の精度が、従来よりも高く要求される。しかし、手動による調整ネジの調整やインバータ駆動のモータによる調整だけでは10mm単位の延伸寸法の調整が限界であり、これより高い1mm単位の延伸寸法の精度の要求を満たせないという問題点があった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、テンター装置の安全を確保でき、また、左右一対のテンターチェーンの幅方向の間隔距離を高い精度で調整できるテンター装置を提供する。
本発明は、左右一対のテンターチェーンの間に基材を前後方向に走行させて、前記基材を幅方向に延伸させるテンター装置において、前後方向における所定間隔毎に設けられ、かつ、前記左テンターチェーンと前記右テンターチェーンの幅方向の間隔を調整する複数の調整ネジと、前記各調整ネジをそれぞれ回転させる複数のサーボモータと、前記各サーボモータにそれぞれ設けられた位置検出手段と、前記各位置検出手段からのそれぞれの出力値に基づいて、前記調整ネジの位置における前記幅方向の間隔距離をそれぞれの計算する第1制御手段と、前記間隔距離と、隣接する前記調整ネジ間における前記左テンターチェーン又は前記右テンターチェーンの長さとから、前記調整ネジの位置における前記左テンターチェーン又は前記右テンターチェーンの前後方向に対する傾きを、前記調整ネジの位置毎にそれぞれ計算する第2制御手段と、一の前記調整ネジの前記傾きから、一の前調整ネジと隣接する前記調整ネジの前記傾きを差し引いて、一の前記調整ネジの位置における前記左テンターチェーン又は前記右テンターチェーンの拡縮角度を計算する第3制御手段と、前記各調整ネジの位置における前記拡縮角度の中で少なくとも一つの前記拡縮角度が、設定角度を超えた場合には報知信号を出力する報知手段と、を有したことを特徴とするテンター装置である。
本発明によれば、拡張角度が設定角度を越えた場合には報知信号が出力されるため、使用者はそれに基づいてテンター装置の安全を確保できる。また、サーボモータで調整するために、左右一対のテンターチェーンの幅方向の間隔距離を高い精度で調整できる。
本発明に係る一実施例のテンター装置の平面図である。 本実施例の左右一対のテンターチェーンの間隔を説明した図である。
以下、本発明の一実施例のテンター装置10について、図1及び図2に基づいて説明する。
(1)テンター装置10の構成
本実施例のテンター装置10の構成について、図1に基づいて説明する。図1は、テンター装置10の平面図である。
テンター装置10は、不図示の熱処理室内部に配され、フィルムFを搬入口から搬入して前後方向に走行させ、加熱してフィルムFを幅方向に延伸させる。フィルムFとしては、例えば、液晶表示装置等に使用される光学系フィルムであり、エンプラフィルム、ポリプロピレン、塩化ビニルデン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリスチレン、ポロエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリエチレン、ポリアミド、ポリカーボネイド、COP、TAC、PVA、フッ素樹脂、PEN、PMMAなどである。
テンター装置10には、左右一対の左テンターチェーン12と右テンターチェーン14とが設けられている。この左テンターチェーン12は、左前プーリ16と、駆動プーリである左後プーリ18との間に架け渡されている。左後プーリ18は、左駆動モータ44によって回転する。右テンターチェーン14も同様に右前プーリ20と、駆動プーリである右後プーリ22との間に架け渡されている。右後プーリ22は、右駆動モータ46によって回転する。なお、左駆動モータ44と右駆動モータ46は、一台の駆動モータで兼用してもよい。
左テンターチェーン12には、所定間隔毎に左クリップ24が設けられ、右テンターチェーン14にも所定間隔毎に右クリップ26が設けられている。これら左右クリップ24,26は、フィルムFの耳部を把持しつつ、左右テンターチェーン12,14が駆動することにより前後方向に移動する。
左テンターチェーン12を走行可能に支持する左チェーン支持部28が所定間隔毎に設けられている。また、右テンターチェーン14を走行可能に支持する右チェーン支持部30が、左チェーン支持部28と相対向するように所定間隔毎に設けられている。左チェーン支持部28には、左右方向(幅方向)に雌ネジ部が貫通し、右チェーン支持部30にも同様に雌ネジ部が貫通している。左チェーン支持部28と右チェーン支持部30のそれぞれの雌ネジ部を1本の調整ネジ32が貫通している。この調整ネジ32は、左側と右側で雄ネジ部の刻み方向が反対であり、この調整ネジ32を所定角度回転させると、左チェーン支持部28と右チェーン支持部30が、フィルムFの搬送路の中心を境にそれぞれ左右対称に幅方向に移動する。図1では、例示として、搬入口側から7本の調整ネジ32−1,32−2、・・・・、32−7が記載されている。
各調整ネジ32−1、32−2、・・・、32−7には、この調整ネジ32−1、32−2、・・・、32−7を一定の回転数だけ回転させるためのサーボモータ34−1、34−2、・・・、34−7が連結されている。サーボモータ34とは、サーボ機構において位置、速度等を制御する用途に使用するモータの総称であり、例えば、同期電動機(ブラシレスDCモータ、SM型)、誘導電動機(IM型)等のACサーボモータ、ブラシ付きDCモータ等のDCサーボモータ、クローズ制御したステッピングモータ等があり、位置制御を行うことが可能なインバータ制御の誘導電動機でもよい。
各サーボモータ34−1、34−2、・・・、34−7には、それぞれパルスジェネレータ36−1、36−2、・・・、36−7が設けられ、各サーボモータ34の回転数を計測して、パルス信号として出力する。
各サーボモータ34−1、34−2、・・・、34−7と各パルスジェネレータ36−1、36−2、・・・、36−7は、制御装置38に接続されている。この制御装置38には、入力手段と表示手段を兼ねるタッチパネル40が接続されている。また、後から説明する警報を出力するための報知手段であるスピーカー42が接続されている。
(2)テンター装置10の制御方法
次に、図1と図2を用いてテンター装置10の制御方法について説明する。図2は、左右一対のテンターチェーン12,14の間隔を示した図面である。
まず、使用者は、タッチパネル40を用いて、各調整ネジ32の位置における幅方向の間隔距離W1、W2、・・・・、W7を設定する。また、使用者は、幅方向の間隔距離W1、W2、・・・・、W7は、1mm単位、必要によっては0.1mm単位で設定する。
次に、制御装置38は、その設定された各調整ネジ32−1、32−2、・・・、32−7の位置における幅方向の間隔距離W1、W2、・・・・、W7に基づいて、各サーボモータ34−1、34−2、・・・、34−7を回転させることにより調整ネジ32−1、32−2、・・・、32−7を回転させて、左右一対のテンターチェーン12,14を左右対称に移動させる。この場合に、各サーボモータ34−1、34−2、・・・、34−7は全て同時に回転して、各調整ネジ32−1、32−2、・・・、32−7の調整を同時に行う。
また、制御装置38は、サーボモータ34で位置決めをする場合に、間隔距離を必ず縮小方向へ移動させた状態で終了させる。例えば、間隔距離を1000mmから900mmに移動する場合は、1000mm、999mm、・・・、900mmと移動して停止する。一方、間隔距離を900mmから1000mmに広げる場合には、900mm、901mm、・・・・、1000mm、1001mm、1002mm、そして、再び縮小させて1001mm、1000mmの状態で停止させる。これによって、機械のバックラッシュをキャンセルできる。
また、制御装置38は、目的の幅方向の間隔距離の位置(以下、目的位置という)に調整した後は、サーボモータ34はブレーキトルクを掛けて、左右一対のテンターチェーン12,14が、その目的位置から移動しないように位置決め制御する。
また、制御装置38は、サーボモータ34の駆動電流を常に検知し、その駆動電流から駆動トルクを求めてタッチパネル40に表示する。
また、制御装置38は、タッチパネル40には、幅方向の間隔距離W1、W2、・・・・、W7がデジタル表示される。
(3)テンター装置10の異常時
上記のように、左右一対のテンターチェーン12,14の幅方向の間隔距離を調整ネジ32によって調整する。しかし、左テンターチェーン12を一つの位置で曲げ過ぎた場合には、左テンターチェーン12を破壊することがある。右テンターチェーン14も同様である。そのため、それを防止するための手段をテンター装置10は有している。
まず、制御装置38には、図2に示すように、第1の調整ネジ32−1と第2の調整ネジ32−2の距離L1、第2の調整ネジ32−2と第3の調整ネジ32−3の距離L2、以下同様に各距離L3〜L6がそれぞれ記憶されている。
制御装置38は、サーボモータ34−1、34−2、・・・、34−7を回転させて各調整ネジ32−1、32−2、・・・、32−7を回転させている場合に、パルスジェネレータ36−1、36−2、・・・、36−7からのパルス値に基づいて、現在の幅方向の間隔距離W1〜W7を常に計測している。
制御装置38は、予め記憶しているL1とW1とW2から、左テンターチェーン12の第1の調整ネジ32−1における左テンターチェーン12の前後方向に対する傾きA1を下記の(1)式に基づいて計算する。なお、傾きAは左右対称のため右テンターチェーン14でも同じ値となる。

A1=sin−1(W2−W1)/(2*L1) ・・・(1)

第2調整ネジ32−2の傾きA2も同様に計算し、以下同様に第6の調整ネジ32−6の傾きA6まで計算する。
隣接する調整ネジ32−1での傾きAの差である拡縮角度B1を下記の(2)式で計算する。

B1=A2−A1 ・・・(2)

第2調整ネジ32−2の拡縮角度B2も同様に計算し、以下同様に第6の調整ネジ32−6の拡縮角度B6まで求める。
この求めた拡縮角度B1〜B6の中で、一つでも設定角度Cよりも大きくなった場合には、左テンターチェーン12及び右テンターチェーン14が破損するる可能性があるため、制御装置38はタッチパネル40の表示及びスピーカー42からの警報音によってその旨を知らせる。例えば、図2の場合には、傾きA2が大きいため、拡縮角度B1が設定角度Cを超えたとして警告する。なお、このときに安全のために、サーボモータ34を停止させてもよい。
(3)効果
本実施例によれば、設定角度Cを超えたという警告で、使用者はテンター装置10の安全を確保することができる。また、この設定角度Cを、テンター装置10の安全を確保する角度に設定するだけなく、フィルムFの品質を維持する角度を考慮した角度に設定すれば、フィルムFの品質を維持こともできる。すなわち、テンター装置10の安全を確保できる範囲ではあるが、拡縮角度Bが大きすぎると、フィルムFを引っ張れすぎて品質が落ちる場合がある。そのため、テンター装置10の安全を確保でき、かつ、フィルムFの品質を維持できる角度に設定角度Cを設定する。
また、サーボモータ34の駆動電流を常に検知し、その駆動電流から駆動トルクを求めてタッチパネル40に表示する。これによって、機械的な負荷の増大をリアルタイムで確認することができ、駆動トルクに関しても設定トルク以上になった場合に、タッチパネル40の表示及びスピーカー42の警告音で使用者に知らせることができる。
また、7本の調整ネジ32を同時に動作させるため、左右一対のテンターチェーン12,14の間隔を短時間で調整することができる。例えば、2分〜3分で調整することができる。
また、タッチパネル40には、幅方向の間隔の距離がデジタル表示されるため、使用者はその間隔を把握できる。
また、電源がオフになった場合でも、現在の間隔を記憶しておけば、起動時に呼び出すことができる。
また、サーボモータ34を用いているため、1.0mm又は0.1mm単位で位置決めすることができ、フィルムFを目的の幅に延伸することができる。
また、テンター装置10の動作中においては、サーボモータ34にブレーキトルクが動作しているため、熱処理中に左右一対のテンターチェーン12,14の幅が変わることがない。
(4)変更例
本発明は上記各実施形態に限らず、その主旨を逸脱しない限り種々に変更することができる。
上記実施例では、クリップを用いたテンター装置10を用いたが、これに限らずピンテンター装置にも用いてもよい。
上記実施例では、バッククラッシュを防止するために縮小方向時には停止し、拡張する場合には一旦オーバーさせたが、これに代えて拡大する場合には停止させ、縮小時には一旦オーバーラップさせて最終位置に停止させてもよい。
上記実施例では、複数のサーボモータ34が全て同時に回転して、各間隔を全て同時に調整したが、これに代えてそれぞれのサーボモータ34を順番に回転させて、各間隔を調整してもよい。
上記実施例では、一つのサーボモータ34を回転させて、左右一対のテンターチェーン12,14の幅方向の間隔距離を調整ネジ32によって調整したが、これに代えて、左テンターチェーン12用の左調整ネジを左サーボモータで回転させ、右テンターチェーン14用の右調整ネジを右サーボモータで回転させてもよい。
上記実施例では、フィルムFを幅方向のみに延伸させたが、これに代えて、フィルムFを縦横の同時2軸延伸させてもよい。
上記実施例では、位置検出手段として、パルスジェネレータを使用したが、これに限らず、位置が検出できるものであればよく、例えば、レゾルバ、インクリメタルエンコーダ、アプソリュートエンコーダ、ポテンショメータでもよい。
入力手段と表示手段として、タッチパネルを使用したが、これに限らず、入力手段としては、例えば、キーボード、マウスなどを使用してもよく、また、表示手段としては、例えば、液晶表示装置、CRTなどを使用してもよい。
10 テンター装置
12 左テンターチェーン
14 右テンターチェーン
32 調整ネジ
34 サーボモータ
36 パルスジェネレータ
38 制御装置

Claims (5)

  1. 左右一対のテンターチェーンの間に基材を前後方向に走行させて、前記基材を幅方向に延伸させるテンター装置において、
    前後方向における所定間隔毎に設けられ、かつ、前記左テンターチェーンと前記右テンターチェーンの幅方向の間隔を調整する複数の調整ネジと、
    前記各調整ネジをそれぞれ回転させる複数のサーボモータと、
    前記各サーボモータにそれぞれ設けられた位置検出手段と、
    前記各位置検出手段からのそれぞれの出力値に基づいて、前記調整ネジの位置における前記幅方向の間隔距離をそれぞれの計算する第1制御手段と、
    前記間隔距離と、隣接する前記調整ネジ間における前記左テンターチェーン又は前記右テンターチェーンの長さとから、前記調整ネジの位置における前記左テンターチェーン又は前記右テンターチェーンの前後方向に対する傾きを、前記調整ネジの位置毎にそれぞれ計算する第2制御手段と、
    一の前記調整ネジの前記傾きから、一の前調整ネジと隣接する前記調整ネジの前記傾きを差し引いて、一の前記調整ネジの位置における前記左テンターチェーン又は前記右テンターチェーンの拡縮角度を計算する第3制御手段と、
    前記各調整ネジの位置における前記拡縮角度の中で少なくとも一つの前記拡縮角度が、設定角度を超えた場合には報知信号を出力する報知手段と、
    を有したことを特徴とするテンター装置。
  2. 前記各サーボモータは、前記間隔を調整した後、前記各調整ネジが回転しないように停止トルクをかける、
    ことを特徴とする請求項1に記載のテンター装置。
  3. 前記各サーボモータは、前記間隔を所定の距離で停止させる場合に、前記間隔が縮小しているときは前記所定の距離で停止させ、前記間隔が拡大しているときは前記所定の距離よりも一旦拡大させた後に再び縮小させて前記所定の距離で停止させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のテンター装置。
  4. 前記各サーボモータは、前記間隔を所定の距離で停止させる場合に、前記間隔が拡大しているときは前記所定の距離で停止させ、前記間隔が縮小しているときは前記所定の距離よりも一旦縮小させた後に再び拡大させて前記所定の距離で停止させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のテンター装置。
  5. 複数の前記サーボモータが全て同時に回転して、前記間隔を全て同時に調整する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のテンター装置。
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