JP2011088605A - 船舶の抵抗低減装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】船体内に多数の空気供給管を配管しなくて済む船舶の抵抗低減装置を提供する。
【解決手段】気体室30は、船体内に配置され、ロンジフレーム17をまたいで船幅方向Yに延びる。拡散材40は、気体室30内に配置され、ロンジフレーム17をまたいで船幅方向Yに延びる。空気供給管22から気体室30内に吹き出した空気は、拡散材40に当たって船幅方向Yに拡散したのち、気体室30の底面34に形成された空気吹き出し孔34aから水中に吹き出す。気体室30がロンジフレーム17をまたいで船幅方向Yに延びているため、一つの気体室30で船幅方向Yに幅の広い気泡流を形成することが可能である。したがって、船底の船幅方向Yの幅全体を覆う気泡流を形成するために必要な気体室30の数が少なくて済み、気体室30ごとに設けられる空気供給管22の数が少なくて済む。
【選択図】図5B

Description

本発明は、空気吹き出しにより船体の摩擦抵抗を低減する抵抗低減装置に関する。
航行時に船底面を気泡流で覆うことにより船体摩擦抵抗を低減する技術が知られている。
図1を参照して、特許文献1の船体摩擦抵抗低減装置を説明する。船舶の船底部1の船首側に気体室2が設けられている。気体室2は船幅方向に形成されている。気体室2は船底部1の幅方向にわたって隔壁2bにより3つの気体室2aに分割されている。各気体室2aに対応する船底外板部分は切り欠かれて、底板の無い底部開口1aが形成されている。各気体室2aは、気体供給管3を介してコンプレッサ4に接続されている。各気体室2aにおいて、その頂壁と気体供給管3の接続開口から下方へやや隔離した位置に気体流を受けるためのバッフルプレート6が設けられている。左右一対の気体保持板5が船底両舷部に沿って船首から船尾にかけて設けられている。
バッフルプレート6が気体供給管3から気体室2a内へ噴入する気体を受けるため、気体室2aに充満した気体が底部開口1aから水中へほぼ一様な状態で圧入される。このように、効率よく船底面に沿い後方へ流れる気泡流の発生が可能になる。さらに、気体保持板5により気泡流の船体側方への逸脱が防止される。このようにして、船体の摩擦抵抗が軽減される。
特開2008−143345号公報
本発明の目的は、船体内に多数の空気供給管を配管しなくて済む船舶の抵抗低減装置を提供することである。
以下に、(発明を実施するための形態)で使用される番号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、(特許請求の範囲)の記載と(発明を実施するための形態)との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、(特許請求の範囲)に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明による船舶の抵抗低減装置(20)は、船体(10)内に配置され、ロンジフレーム(17)をまたいで船幅方向(Y)に延びる気体室(30)と、前記気体室内に配置され、前記ロンジフレームをまたいで船幅方向(Y)に延びる拡散材(40)と、前記気体室に接続された空気供給管(22)とを具備する。前記空気供給管から前記気体室内に吹き出した空気は、前記拡散材に当たって船幅方向(Y)に拡散したのち、前記気体室の底面(34)に形成された空気吹き出し孔(34a)から水中に吹き出す。
前記気体室の前記ロンジフレームより左舷側の部分に、前記気体室内と前記船体内とを連通する第1開口(31a、33a)が形成される。前記気体室の前記ロンジフレームより右舷側の部分に、前記気体室内と前記船体内とを連通する第2開口(31b、33b)が形成される。前記第1開口に第1蓋(35、37)が取り付けられる。前記第2開口に第2蓋(36、38)が取り付けられる。前記拡散材の前記ロンジフレームより左舷側の部分を形成する拡散材第1部分(41)と前記拡散材の前記ロンジフレームより右舷側の部分を形成する拡散材第2部分(42)とが前記拡散材から分離可能である。前記拡散材第1部分は、前記第1開口を通過可能な大きさである。前記拡散材第2部分は、前記第2開口を通過可能な大きさである。
前記第1開口及び前記第2開口は前記気体室の上面(41)に形成される。前記空気供給管は前記第1蓋又は前記第2蓋に接続される。
前記拡散材第1部分は前記第1蓋に取り付けられる。前記拡散材第2部分は前記第2蓋に取り付けられる。
前記第1開口及び前記第2開口は、前記気体室の長手方向側面(32、33)に形成される。前記長手方向側面は、前記気体室の船首(11)側又は船尾(12)側に配置される。前記空気供給管は前記気体室の上面(41)に接続される。
前記拡散材の船首(11)側に船幅方向(Y)に延びる船首側スリット孔(61)が配置される。前記拡散材の船尾(12)側に船幅方向(Y)に延びる船尾側スリット孔(62)が配置される。前記空気供給管から前記気体室内に吹き出した空気は、前記船首側スリット孔又は前記船尾側スリット孔を通過したのち、前記空気吹き出し孔から水中に吹き出す。
本発明によれば、船体内に多数の空気供給管を配管しなくて済む船舶の抵抗低減装置が提供される。
図1は、従来の船体摩擦抵抗低減装置を備えた船舶の断面図である。 図2は、本発明の第1の実施形態に係る抵抗低減装置を備えた船舶の側面図である。 図3は、第1の実施形態に係る抵抗低減装置を備えた船舶の底面図である。 図4は、第1の実施形態に係る抵抗低減装置が備える気体室の斜視図である。 図5Aは、第1の実施形態に係る抵抗低減装置が備える気体室の平面図である。 図5Bは、第1の実施形態に係る抵抗低減装置が備える気体室のA−A断面図である。 図5Cは、第1の実施形態に係る抵抗低減装置が備える気体室のB−B断面図である。 図5Dは、第1の実施形態に係る抵抗低減装置が備える気体室のC−C断面図である。 図6Aは、第1の実施形態の第1変形例に係る気体室のA−A断面図である。 図6Bは、第1の実施形態の第1変形例に係る気体室のC−C断面図である。 図7Aは、第1の実施形態の第2変形例に係る気体室のA−A断面図である。 図7Bは、第1の実施形態の第2変形例に係る気体室のC−C断面図である。 図8Aは、本発明の第2の実施形態に係る抵抗低減装置が備える気体室の平面図である。 図8Bは、本発明の第2の実施形態に係る抵抗低減装置が備える気体室のD−D矢視図である。 図8Cは、本発明の第2の実施形態に係る抵抗低減装置が備える気体室のE−E断面図である。 図8Dは、本発明の第2の実施形態に係る抵抗低減装置が備える気体室のF−F断面図である。
添付図面を参照して、本発明による船舶の抵抗低減装置を実施するための形態を以下に説明する。
(第1の実施形態)
図2を参照して、本発明の第1の実施形態に係る船舶は、船体10と、抵抗低減装置20を備える。船体10は、船首11と、船尾12と、船底13とを備える。船尾12には、プロペラ14と、舵15とが設けられている。抵抗低減装置20は、空気供給装置21と、空気供給管22と、気体室30とを備える。空気供給装置21は、コンプレッサ又はブロワである。空気供給装置21及び気体室30は空気供給管22を介して接続される。気体室30は、船底13の船首11側に設けられている。
図3を参照して、気体室30には、船底13に開口する複数の空気吹き出し孔34aが形成されている。船舶の航行時に抵抗低減装置20が空気吹き出し孔34aから空気を水中に吹き出す。これにより、船底13に沿う気泡流が形成されて船体10の摩擦抵抗が低減される。
図4を参照して、船体10は、ロンジフレーム17及び18を備える。ロンジフレーム17及び18と、後述するロンジフレーム16とは、船体10内の空間を船体10の船幅方向(左舷―右舷方向)Yに仕切る隔壁である。気体室30は、船体10内に配置され、ロンジフレーム17をまたいで(ロンジフレーム17を貫通して)船幅方向Yに延びている。抵抗低減装置20は、気体室30内に配置される拡散材40を備える。拡散材40は、ロンジフレーム17をまたいで船幅方向Yに延びている。したがって、気体室30及び拡散材40の長手方向は船幅方向Yに平行である。なお、図中のXは船体10の船長方向(船首―船尾方向)を示している。空気供給管22は、上側から気体室30に接続されている。空気供給管22の気体室30に接続された部分は、上下方向に延びている。
図5Aを参照して、気体室30を説明する。船体10はロンジフレーム16を更に備える。ロンジフレーム16は、ロンジフレーム17の左舷側に配置されている。ロンジフレーム18は、ロンジフレーム17の右舷側に配置されている。気体室30は、上面31と、船首11側の長手方向側面32と、船尾側12の長手方向側面33と、蓋35及び36とを備える。上面31のロンジフレーム17より左舷側の部分に開口31aが形成されている。上面31のロンジフレーム17より右舷側の部分に開口31bが形成されている。開口31a及び31bは、それぞれ気体室30内と船体10内とを連通する。蓋35は、ボルト70により開口31aに取り付けられる。蓋36は、ボルト70により開口31bに取り付けられる。したがって、蓋35及び36は、取り外し可能である。空気供給管22は、蓋35に接続されている。
図5Bを参照して、気体室30を説明する。気体室30は、複数の空気吹き出し孔34aが形成された底面34を備える。底面34は船底13によって形成されている。複数の空気吹き出し孔34aは、船幅方向Yに沿って配列される。ロンジフレーム16は、気体室30の左舷側の左側側面を形成する。ロンジフレーム18は、気体室30の右舷側の右側側面を形成する。拡散材40は、第1部分41と、第2部分42と、中間部分43とを備える分割構造を有する。第1部分41は、拡散材40のロンジフレーム17より左舷側の部分を形成する。第2部分42は、拡散材40のロンジフレーム17より右舷側の部分を形成する。中間部分43は、拡散材40の第1部分41及び第2部分42の間の部分を形成する。第1部分41は、開口31aを通過可能な大きさである。第1部分41は、支持材51を介して蓋35に取り付けられている。第2部分42は、開口31bを通過可能な大きさである。第2部分42は、支持材52を介して蓋36に取り付けられている。中間部分43は、支持材53を介してロンジフレーム17に支持される。拡散材40から第1部分41及び第2部分42が分離可能である。空気供給管22と蓋35との接続口は拡散材40(第1部分41)の真上に配置される。複数の空気吹き出し孔34aは拡散材40の真下に配置される。
図5C、5Dを参照して、拡散材40と長手方向側面32との間に船幅方向Yに延びるスリット孔61が形成され、拡散材40と長手方向側面33との間に船幅方向Yに延びるスリット孔62が形成される。スリット孔61は、拡散材40の船首11側に配置される。スリット孔62は、拡散材40の船尾12側に配置される。
空気供給装置21は、空気供給管22を介して気体室30内に空気を供給する。空気は、拡散材40(第1部分41)に向かう下向きの流れとして空気供給管22から気体室30内に吹き出す。空気供給管22から気体室30内に吹き出した空気は、拡散材40に当たって船幅方向Yに拡散し、且つ、スリット孔61又はスリット孔62を通過したのち、空気吹き出し孔34aから水中に吹き出す。したがって、船幅方向Yに一様な気泡流が船底13に沿って形成される。
本実施形態に係る抵抗低減装置20においては、気体室30がロンジフレーム17をまたいで船幅方向Yに延びているため、一つの気体室30で船幅方向Yに幅の広い気泡流を形成することが可能である。したがって、船底13の船幅方向Yの幅全体を覆う気泡流を形成するために必要な気体室30の数が少なくて済み、気体室30ごとに設けられる空気供給管22の数が少なくて済む。本実施形態によれば、スペースが限られた船体10内に多数の空気供給管を配管する必要がない。
更に、本実施形態に係る抵抗低減装置20においては、気体室30にロンジフレーム16〜18の間隔ごとに開口31a及び31bが設けられ、拡散材40から第1部分41及び第2部分42を分離してこれらをそれぞれ開口31a及び31bから気体室30外(船体10内)に取り出すことが可能である。したがって、ドックへの入渠時に気体室30内及び拡散材40に付着したフジツボ等の海洋生物を除去するための清掃が容易である。したがって、本実施形態に係る抵抗低減装置20はメンテナンス性が優れている。
更に、蓋35と第1部分41が支持材51で結合され、蓋36と第2部分42が支持材52で結合されているため、蓋35を取り外すと同時に第1部分41が気体室30内から取り出され、蓋36を取り外すと同時に第2部分42が気体室30内から取り出される。したがって、メンテナンスのための作業工数が少なくて済む。
(第1変形例)
次に、図6A、6Bを参照して、第1の実施形態の第1変形例を説明する。第1変形例に係る抵抗低減装置20は、以下の説明を除いて上述した第1の実施形態に係る抵抗低減装置20と同様である。
第1変形例に係る気体室30においては、拡散材40の第1部分41は蓋35に取り付けられず、拡散材40の第2部分42は蓋36に取り付けられない。気体室30の左舷側の左側側面(16)に支持材54が設けられ、気体室30の右舷側の右側側面(18)に支持材55が設けられる。第1部分41はボルト70により支持材54及び中間部分43に取り付けられ、第2部分42はボルト70により支持材55及び中間部分43に取り付けられる。したがって、第1部分41及び第2部分42は取り外し可能である。
第1変形例に係る気体室30のメンテナンスにおいては、蓋35を取り外した後に第1部分41が開口31aから気体室30外(船体10内)に取り出され、蓋36を取り外した後に第2部分42が開口31bから気体室30外(船体10内)に取り出される。
(第2変形例)
次に、図7A、7Bを参照して、第1の実施形態の第2変形例を説明する。第2変形例に係る抵抗低減装置20は、以下の説明を除いて上述した第1の実施形態に係る抵抗低減装置20と同様である。
第2変形例に係る気体室30においては、拡散材40の第1部分41は蓋35に取り付けられず、拡散材40の第2部分42は蓋36に取り付けられない。底面34のロンジフレーム17より左舷側の部分に支持材56が設けられ、底面34のロンジフレーム17より右舷側の部分に支持材57が設けられる。第1部分41はボルト70により支持材56に取り付けられ、第2部分42はボルト70により支持材57に取り付けられる。したがって、第1部分41及び第2部分42は取り外し可能である。
第2変形例に係る気体室30のメンテナンスにおいては、蓋35を取り外した後に第1部分41が開口31aから気体室30外(船体10内)に取り出され、蓋36を取り外した後に第2部分42が開口31bから気体室30外(船体10内)に取り出される。
なお、本実施形態、本実施形態の第1変形例、及び本実施形態の第2変形例において、空気供給管22は蓋36に接続されてもよい。
(第2の実施形態)
図8A〜8Dを参照して、本発明の第1の実施形態に係る抵抗低減装置20を説明する。本実施形態に係る抵抗低減装置20は、以下の説明を除いて上述した第1の実施形態に係る抵抗低減装置20と同様である。
図8Aを参照して、本実施形態に係る気体室30を説明する。気体室30は、蓋37及び38を備える。気体室30の上面31には開口が設けらず、上面31の開口に取り付けられる蓋が設けられない。空気供給管22は、上面31のロンジフレーム17より左舷側の部分に接続されている。
図8Bを参照して、本実施形態に係る気体室30を説明する。長手方向側面33のロンジフレーム17より左舷側の部分に開口33aが形成されている。長手方向側面33のロンジフレーム17より右舷側の部分に開口33bが形成されている。開口33a及び33bは、それぞれ気体室30内と船体10内とを連通する。蓋37は、ボルト70により開口33aに取り付けられる。蓋38は、ボルト70により開口33bに取り付けられる。したがって、蓋37及び38は、取り外し可能である。
図8Cを参照して、拡散材40の第1部分41は開口33aを通過可能な大きさであり、拡散材40の第2部分42は開口33bを通過可能な大きさである。上面31のロンジフレーム17より左舷側の部分に支持材58が設けられ、上面31のロンジフレーム17より右舷側の部分に支持材59が設けられる。第1部分41はボルト70により支持材58に取り付けられ、第2部分42はボルト70により支持材59に取り付けられる。したがって、第1部分41及び第2部分42は取り外し可能である。
図8Dは、第2部分42の上面31への取り付け構造を示している。第1部分41も第2部分42と同様に上面31に取り付けられる。
本実施形態に係る抵抗低減装置20においては、気体室30がロンジフレーム17をまたいで船幅方向Yに延びているため、一つの気体室30で船幅方向Yに幅の広い気泡流を形成することが可能である。したがって、船底13の船幅方向Yの幅全体を覆う気泡流を形成するために必要な気体室30の数が少なくて済み、気体室30ごとに設けられる空気供給管22の数が少なくて済む。本実施形態によれば、スペースが限られた船体10内に多数の空気供給管を配管する必要がない。
更に、本実施形態に係る抵抗低減装置20においては、気体室30にロンジフレーム16〜18の間隔ごとに開口33a及び33bが設けられ、拡散材40から第1部分41及び第2部分42を分離してこれらをそれぞれ開口33a及び33bから気体室30外(船体10内)に取り出すことが可能である。したがって、ドックへの入渠時に気体室30内及び拡散材40に付着したフジツボ等の海洋生物を除去するための清掃が容易である。したがって、本実施形態に係る抵抗低減装置20はメンテナンス性が優れている。
更に、空気供給管22が気体室30の蓋37及び38以外の部分に接続されているため、蓋37及び38の取り外し作業が容易である。
本実施形態においては、第1の実施形態の第1変形例と同様に、第1部分41は気体室30の左側側面(16)及び中間部分43に支持されてもよく、第2部分42は気体室30の右側側面(18)及び中間部分43に支持されてもよい。また、本実施形態においては、第1の実施形態の第2変形例と同様に、第1部分41及び第2部分42は底面34に支持されてもよい。
本実施形態において、空気供給管22は、上面31のロンジフレーム17より右舷側の部分に接続されてもよい。
本実施形態において、長手方向側面33に開口33a及び33bが設けられるかわりに長手方向側面32に二つの開口が設けられてもよい。
第1及び第2の実施形態において、複数の空気吹き出し孔34aのかわりに船幅方向Yに延びるスリット孔を底面34に設けてもよい。
第1及び第2の実施形態において、気体室30は、複数のロンジフレームをまたいで船幅方向Yに延びていてもよい。
1…船底部
1a…底部開口
2、2a…気体室
2b…隔壁
3…気体供給管
4…コンプレッサ
5…気体保持板
6…バッフルプレート
10…船体
11…船首
12…船尾
13…船底
14…プロペラ
15…舵
16〜18…ロンジフレーム
20…抵抗低減装置
21…空気供給装置
22…空気供給管
30…気体室
31…上面
31a、31b…開口
32、33…長手方向側面
33a、33b…開口
34…底面
34a…空気吹き出し孔
35〜38…蓋
40…拡散材
41…第1部分
42…第2部分
43…中間部分
51〜59…支持材
61、62…スリット孔
70…ボルト
X…船長方向
Y…船幅方向

Claims (6)

  1. 船体内に配置され、ロンジフレームをまたいで船幅方向に延びる気体室と、
    前記気体室内に配置され、前記ロンジフレームをまたいで船幅方向に延びる拡散材と、
    前記気体室に接続された空気供給管と
    を具備し、
    前記空気供給管から前記気体室内に吹き出した空気は、前記拡散材に当たって船幅方向に拡散したのち、前記気体室の底面に形成された空気吹き出し孔から水中に吹き出す
    船舶の抵抗低減装置。
  2. 前記気体室の前記ロンジフレームより左舷側の部分に、前記気体室内と前記船体内とを連通する第1開口が形成され、
    前記気体室の前記ロンジフレームより右舷側の部分に、前記気体室内と前記船体内とを連通する第2開口が形成され、
    前記第1開口に第1蓋が取り付けられ、
    前記第2開口に第2蓋が取り付けられ、
    前記拡散材の前記ロンジフレームより左舷側の部分を形成する拡散材第1部分と前記拡散材の前記ロンジフレームより右舷側の部分を形成する拡散材第2部分とが前記拡散材から分離可能であり、
    前記拡散材第1部分は、前記第1開口を通過可能な大きさであり、
    前記拡散材第2部分は、前記第2開口を通過可能な大きさである
    請求項1の船舶の抵抗低減装置。
  3. 前記第1開口及び前記第2開口は前記気体室の上面に形成され、
    前記空気供給管は前記第1蓋又は前記第2蓋に接続される
    請求項2の船舶の抵抗低減装置。
  4. 前記拡散材第1部分は前記第1蓋に取り付けられ、
    前記拡散材第2部分は前記第2蓋に取り付けられる
    請求項3の船舶の抵抗低減装置。
  5. 前記第1開口及び前記第2開口は、前記気体室の長手方向側面に形成され、
    前記長手方向側面は、前記気体室の船首側又は船尾側に配置され、
    前記空気供給管は前記気体室の上面に接続される
    請求項2の船舶の抵抗低減装置。
  6. 前記拡散材の船首側に船幅方向に延びる船首側スリット孔が配置され、
    前記拡散材の船尾側に船幅方向に延びる船尾側スリット孔が配置され、
    前記空気供給管から前記気体室内に吹き出した空気は、前記船首側スリット孔又は前記船尾側スリット孔を通過したのち、前記空気吹き出し孔から水中に吹き出す
    請求項1乃至5のいずれかに記載の船舶の抵抗低減装置。
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