JP2011085300A - 薬莢式エアーガン - Google Patents

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Abstract

【課題】圧縮ガスを使用してカートリッジ内のBB弾又は樹脂製弾丸を発射するようにした薬莢式エアーガンにおいて、ブローバックを行い、カートリッジを自動的に排出させることを可能とするエキストラクタの係止構造を備えた薬莢式エアーガンを提供する。
【解決手段】カートリッジ4の後端に形成されたリム27を係止するエキストラクタ49がシリンダ33の側部に回動自在に枢設されると共に、該エキストラクタ49とシリンダ33との間に設けられたバネ49bの付勢力によってエキストラクタ49の先端に形成された爪部49aをカートリッジ4のリム27に係止し、該カートリッジ4をチャンバ34内に保持した状態でスライド43が後退すると共に、ガス蓄圧室からの圧縮ガスの供給が停止することに伴いシリンダ33が後退するに従って、エジェクタに接触したカートリッジ4がエキストラクタ49の係止から解除され、チャンバ34から排出されるようにした。
【選択図】図12

Description

本発明は、圧縮ガスによってカートリッジ内の弾丸を発射した後、スライドが自動的に前後動し、空のカートリッジを自動的に排出する薬莢式エアーガンに関する。
従来から、プラスチック製弾丸(いわゆる「BB弾」)又は樹脂製弾丸を圧縮ガスによって発射するようにしたエアーガンが周知である。また、カートリッジに充填された弾丸を発射した後に、スライドが自動的に前後動(所謂、ブローバック)して、空のカートリッジを排出することができる排莢式エアーガンも開発されている。
ところが、従来、複数のカートリッジを充填する弾倉とガス蓄圧室とをマガジン内に一体的に構成し、このマガジンを銃本体のマガジン室に着脱自在に挿着し、弾丸を発射した後、上記のブローバックとカートリッジの排出を行うようにしたエアーガンは未開発であった。
そこで、本発明者等による鋭意努力の結果、上記の構成を満足する特許文献1に示すエアーガンを開発するに到った。
ところで、オートマチック式の実銃においては、弾丸を装着したカートリッジを弾倉に装填し、スライドが一旦後退するか、またはスライドを強制的に引くことによって圧縮したスプリングの弾発力でカートリッジを前進させることにより、カートリッジをチャンバに送り込むようにしている。
このとき、スライドに係止したエキストラクタの爪がカートリッジのリムを係止することによって、カートリッジをチャンバ内に保持する。次いで、弾丸を発射した直後にスライドが後退するブローバック動作時に、カートリッジを同時に後退させ、後退しきったときにエジェクタに接触したカートリッジがエジェクタの跳ね上げ作用によって排出する。
ところが、圧縮ガスを使用してカートリッジ内のBB弾又は樹脂製弾丸を発射する玩具銃の場合、実銃と同様の仕組みでカートリッジを排出させることは不可能であった。その理由は、実銃のようにエキストラクタをスライドに係止した構造にすると、シリンダにガスが送り込まれても、スライド後部に取付けられているピストンは後退することができないためである。その結果、スライドはブローバック動作をせず、カートリッジを排出させることも不可能となる。
従って、特許文献1の薬莢式エアーガンのように、圧縮ガスを使用してカートリッジ内の弾丸を発射するようにした玩具銃の場合、ブローバック動作を行い、カートリッジを自動的に排出させるには、エキストラクタをスライドに係止する構造ではなく、他の可動し得る部分にエキストラクタを取付ける構造とすることによって、スライドのブローバック動作を可能とする構造にする必要がある。
特開2009−145003号公報
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、圧縮ガスを使用してカートリッジ内のBB弾又は樹脂製弾丸を発射するようにした薬莢式エアーガンにおいて、弾丸を発射した後、ブローバック動作を行い、カートリッジを自動的に排出させることを可能とするエキストラクタの係止構造を備えた薬莢式エアーガンを提供することを目的とする。
また、本発明は、上記の薬莢式エアーガンにおいて、ブローバック動作をより迅速に行うことを可能とした薬莢式エアーガンを提供することを目的とする。
さらに、本発明は、上記の薬莢式エアーガンにおいて、マガジンの弾倉からチャンバにカートリッジを装填させる動作を円滑且つ確実に行うようにした薬莢式エアーガンを提供することを目的とする。
上記の問題を解決するために、本発明における請求項1の薬莢式エアーガンは、銃本体とは別体に設けられたマガジンの内部に複数のカートリッジを寝かせた状態で縦方向に充填する弾倉とガス蓄圧室とを設け、該マガジンを銃本体のグリップ内に設けたマガジン室に着脱自在に挿着し、銃本体の銃身に設けられたインナーバレルの後端と、該インナーバレルの外周にて前後動するスライドの内部にて前後動可能に設けられたシリンダの前端との間にチャンバが設けられ、マガジンの弾倉の最上段のカートリッジを弾倉内に設けられたフォロアスプリングのバネ力によって付勢することによりチャンバに装填可能とし、カートリッジはその内部に設けられた貫通孔に弾丸を保持すると共に背後から送給される圧縮ガスによって前方へ発射可能に構成され、ガス蓄圧室から供給される圧縮ガスによってカートリッジ内に充填されている弾丸を発射した後、シリンダ内に充満した圧縮ガスによってスライドが自動的に後退した際に空のカートリッジを自動的に排出する薬莢式エアーガンにおいて、チャンバに装填されたカートリッジの後端に形成されているリムを係止するエキストラクタがシリンダの側部に回動自在に枢設されると共に、該エキストラクタとシリンダとの間に設けられたバネの付勢力によってエキストラクタの先端に形成された爪部をカートリッジのリムに係止することができ、該カートリッジをチャンバ内に保持した状態でスライドが後退すると共に、ガス蓄圧室からの圧縮ガスの供給が停止することに伴いシリンダが後退するに従ってエジェクタに接触したカートリッジがチャンバから排出されるようにしたことを特徴とする。
また、本発明における請求項2の薬莢式エアーガンは、シリンダの後端とピストンの前端外周に設けられたゴムパッキンとの隙間を少なくとも1mm設けることによって、該隙間からシリンダ内に充満したガスを一挙に放出することによりスライドのブローバックを迅速に行うようにしたことを特徴とする。
さらに、本発明における請求項3の薬莢式エアーガンは、請求項1又は2において、マガジンの弾倉の上端開口の後部両側に該弾倉の最上段に位置するカートリッジの後部を係止するマガジンリップが設けられると共に、マガジン本体の前側壁の上端に切欠部が形成され、該切欠部が弾倉の最上段のカートリッジを直進方向に移動可能とする深さを有すると共に、弾倉の最上段のカートリッジが直進方向に移動して該カートリッジの前端がマガジンの前方位置に設けられたフィーディングランプの案内傾斜面に当接した位置で該カートリッジに対する係止作用が解除されるようにマガジンリップの長さを形成したことを特徴とする。
本発明の請求項1の構成によれば、銃本体とは別体に設けられたマガジンにカートリッジを補給することが可能であり、このマガジンを銃本体のグリップ内に設けたマガジン室に着脱自在に挿着すると共に、カートリッジを銃本体のチャンバに装填して、カートリッジ内の弾丸を発射することができる。また、弾丸の発射後にスライドをブローバック動作させ、空になったカートリッジをチャンバから排出することも可能である。
さらに、本発明においては、スライドにブローバック動作を行うことを可能とするため、チャンバに装填されたカートリッジの後端に形成されているリムを係止するエキストラクタがシリンダの側部に回動自在に枢設された構成とされている。また、このエキストラクタは、該エキストラクタとシリンダとの間に設けられたバネの付勢力によってエキストラクタの先端に形成された爪部をカートリッジのリムに確実に係止することができる構成とされている。
このような構成によって、スライドに対して可動し得るシリンダにエキストラクタが係止されたことにより、ブローバック動作において、チャンバに装填されたカートリッジはシリンダに係止されたエキストラクタに噛み込まれた状態でチャンバ内に保持される。また、スライドに取付けられたピストンは可動することが可能であるため、スライドのブローバック動作も可能となる。
また、上記のブローバック動作において、ガス蓄圧室からの圧縮ガスの供給が停止することに伴い、シリンダが後退するに従ってエジェクタに接触したカートリッジがエキストラクタの係止から解除され、チャンバから排出可能となる。
また、上記のブローバック動作において、従来はシリンダの後端とピストンの前端外周に設けられたゴムパッキンとの間に0.5mm程度の隙間を設けることによって、該隙間からシリンダ内に充満した圧縮ガスを放出するようにしていたのであるが、この程度の隙間ではスライドのブローバック動作を迅速に行うことができない。本発明における請求項2の薬莢式エアーガンは、シリンダの後端とピストンの前端外周に設けられたゴムパッキンとの隙間を少なくとも1mm設けることによって、該隙間からシリンダ内に充満したガスを一挙に放出し、これによってシリンダの後退時期を速めることにより、ブローバック動作を迅速に行うことが可能となる。
さらに、本発明における請求項3の薬莢式エアーガンは、マガジン本体の前側壁の上端に設けられた切欠部が弾倉の最上段のカートリッジを直進方向に移動可能とする深さを有することにより、弾倉の最上段のカートリッジが直進方向に移動して該カートリッジの前端がマガジンの前方位置に設けられたフィーディングランプの案内傾斜面に当接させることが可能となる。また、このようにカートリッジの前端がフィーディングランプの案内傾斜面に当接すると同時に該カートリッジに対するマガジンリップの係止作用を解除し得るように、該マガジンリップの長さが形成されている。このため、カートリッジがマガジンリップから傾斜した状態で離脱するのではなく、カートリッジを略平行の状態でチャンバの天井に衝突させることができ、チャンバへの安定した装填が可能となる。
本発明に係るエアーガンの全体構造を示す断面図であり、グリップ内に設けたマガジン室にマガジンを挿着している状況を示す。 (a)は本発明に係るマガジンの断面図であり、(b)はマガジンの弾倉の最上段のカートリッジを係止するマガジンリップを前方から見た部分拡大図であり、(c)はカートリッジの拡大断面図である。 本発明に係るエアーガンのグリップ内に設けたマガジン室にマガジンを挿着した状況を示す。 本発明に係るエアーガンのスライドを後退させている状況を示す断面図である。 本発明に係るエアーガンのスライドが前方へ復帰している状況を示す断面図である。 本発明に係るエアーガンにおいて弾倉内のカートリッジが銃本体のチャンバに装填された状況を示す断面図である。 本発明によるエアーガンにおいてトリガを引いて薬莢内の弾丸を発射している状況を示す断面図である。 本発明によるエアーガンにおいて弾丸の発射後にスライドが後退している状況を示す断面図である。 本発明に係るエアーガンにおいてシリンダ内への圧縮ガスの供給が停止すると共に、シリンダ内の圧縮ガスが放出されている状況を示す断面図である。 本発明に係るエアーガンにおいてシリンダ内の圧縮ガスが放出した後にノズルスポイラがリターンスプリングによって後方へ引張られている状況を示す断面図である。 本発明に係るエアーガンにおいて弾丸の発射後にスライドが後退して空のカートリッジを排出している状況を示す断面図である。 本発明に係るエキストラクタをシリンダに取り付けた状況を示す図であり、(a)はシリンダの包底面を示す端面図であり、(b)はシリンダの断面図である。 本発明に係るシリンダの後端とピストンの前端外周に設けられたゴムパッキンとの隙間を示す断面図である。 (a)〜(c)は、本発明に係るマガジンの弾倉の最上段のカートリッジをチャンバに装填する動作を示す部分拡大断面図である。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。なお、本発明の説明において、「前方」の語は銃本体の銃口側を云い、「後方」の語は銃本体のハンマ側を云うこととする。
まず、本発明に係るエアーガンの全体構成について説明する。図1に示すエアーガンは、銃本体1のグリップ2内に設けられたマガジン室3の下方開口部から銃本体1とは別体のマガジン5を着脱自在に挿着可能としたものである。
マガジン5は、図2(a)に示すように、マガジン本体6に弾倉7とガス蓄圧室9とが一体的に構成されてなるものである。即ち、マガジン本体6の内部の前後に領域を分割して弾倉7とガス蓄圧室9とが中央境壁8bで仕切られた構成とされている。ただし、弾倉7の下部にはガス蓄圧室9が下方に回り込んで形成され、ガス蓄圧室9の下方開放側はマガジンベース10によって閉塞され、マガジンベース10に設けられたガス注入口11から圧縮ガスをガス蓄圧室9内に注入することができる。
マガジン5の弾倉7は、マガジン本体6の勾配をなす前側壁8aに沿って縦方向に設けられている。この弾倉7の内部にはフォロアスプリング22で支持されたフォロア23が上方へ付勢され、複数のカートリッジ4を寝かした状態でフォロア23の上部に順次装填することが可能とされている。
カートリッジ4は、図2(c)に示すように、筒形状のカートリッジ本体4aの前後を貫く貫通孔26と、カートリッジ本体4aの後端周部に突出したリム27とを有し、貫通孔26内に固定されたゴム製環状リング28の先端近傍に例えば球形のプラスチック製弾丸(所謂「BB弾」)Bを係止する環状凹部29が形成されている。従って、弾丸Bを貫通孔26の先端側から環状リング28の弾性に抗して押し入れることにより、環状凹部29に弾丸Bを保持した状態にすることできる。
また、マガジン5の弾倉7の上部の構成は、図2(a)、(b)に示すように、弾倉7の上端開口の後部両側にマガジンリップ24、24が形成され、これらマガジンリップ24、24によって弾倉7の最上段に位置するカートリッジ4の後部が係止される。さらに、マガジン本体6の前側壁8aの上端に切欠部25が形成されている。
ここで、マガジン5の弾倉7の最上段のカートリッジ4を係止すると共に該カートリッジ4を後述するチャンバ34に移送する構造について説明する。図2(a)、(b)に示すように、上記のようにマガジン5の弾倉7の上端開口の後部両側に該弾倉7の最上段に位置するカートリッジ4の後部を係止するマガジンリップ24、24が設けられている。また、マガジン本体6の前側壁8aの上端に切欠部25が形成されている。この切欠部25は弾倉7の最上段のカートリッジ4を直進方向に移動可能とする深さを有する。
さらに、図14(a)〜(c)に示すように、弾倉7の最上段のカートリッジ4が直進方向に移動し、該カートリッジ4の前端がマガジン5の前方位置に設けられたフィーディングランプ48の案内傾斜面48aに当接した位置で該カートリッジ4に対する係止作用が解除されるようにマガジンリップ24の長さが形成されている。
このような構成により、図14(a)に示す弾倉7の最上段のカートリッジ4がマガジンリップ24、24(図2(b)参照)によって係止され、シリンダ33の前進により弾倉7の最上段のカートリッジ4が前方直進方向へ押し出される。次いで、図14(b)に示すように、カートリッジ4の前端がフィーディングランプ48の案内傾斜面48aに当接した位置で、該カートリッジ4はマガジンリップ24、24による係止作用から解除される。このとき、弾倉7に収納されたカートリッジ4は下方からフォロア23に支持され、フォロアスプリング24によって上方へ付勢されているため、図14(c)に示すように、最上段のカートリッジ4は一挙に上方へ押上げられ、チャンバ34の天井面に略平行にぶつかってチャンバ34内に安定した姿勢で装填される。
さらに、図2(a)に示すように、ガス蓄圧室9の上方には境壁14で隔てられたガス放出路12が設けられ、このガス放出路12の後方には後方境壁8cによって隔てられたリンク室13が設けられている。このような構成において、境壁14に形成されたガス放出孔15を開閉する放出バルブ16の上端部はリンク室13に回動自在に軸支されたバルブリンク17に係止されている。また、放出バルブ16の下端はバルブスプリング19を介して棒状のバルブベース20に支持されているため、放出バルブ16は常時上方に付勢され、通常はガス放出孔15を閉ざしている。銃本体1に設けられた後述するバルブハンマ18の作動によってバルブリンク17が回動すると、放出バルブ16を下方に作動してガス放出孔15が開放される。
なお、ガス放出路12の上端部にはノズルラバー21が設けられ、後述するように、マガジン5をマガジン室3に装着した際、ノズルラバー21が本体側に密着してガス放出路12の気密性を保つことが可能となる。
次に、銃本体1の構成について説明する。図1において、銃本体1のグリップ2内にマガジン5を着脱自在に装着するマガジン室3が下方を開放した構成とされ、このマガジン室3にマガジン5を押し入れて装着することができる。マガジン室3の途中に設けられたマガジンキャッチ30aはマガジンケース8の側部に設けられたキャッチ受け30bに係止されることにより、マガジン室3に差し込んだマガジン5を定位置で固定するストッパとして機能する。また、マガジンキャッチ30aを押し込むことによってそのストッパ機能を解除し、マガジン5をマガジン室3から抜き取ることができる。
図1に示すように、銃本体1の上方の銃身31には細筒状のインナーバレル32が固定され、このインナーバレル32とその後方に設けられたシリンダ33との間にはチャンバ34が設けられている。このチャンバ34は、インナーバレル32の後端に設けられた薬莢保持凹部35の後部に形成された空間によって構成される。従って、マガジン5の弾倉7から送られてきたカートリッジ4は、上記のようにフィーディングランプ48の案内傾斜面48aに案内されることによってチャンバ34、即ちインナーバレル32の後端の薬莢保持凹部35に装填される。また、カートリッジ4の後端はシリンダ33の前端の包底面36によって保持される(図6参照)。
上記のように、チャンバ34に装填されたカートリッジ4は、その後端に形成されているリム27がシリンダ33に係止されたエキストラクタ49の爪部49aによって噛み込まれることにより、チャンバ34の定位置に保持される(図12参照)。
ここで、本実施例におけるエキストラクタ49について述べる。図12(a)、(b)に示すように、チャンバ34(図13、図14等を参照)に装填されたカートリッジ4の後端に形成されているリム27を係止するエキストラクタ49がシリンダ33の側部に枢支軸49cで回動自在に枢設されている。また、エキストラクタ49とシリンダ33との間に設けられたバネ49bの付勢力によってエキストラクタ49の先端に形成された爪部49aをカートリッジ4のリム27に噛み込ませることが可能となる。
このエキストラクタ49の爪部49aは、図12(a)に示すように、従来の断面四角形の爪部49dとは異なり、テーパ状に傾斜した形状を有し、カートリッジ4の前端からチャンバ34までの距離が短い場合でも、カートリッジ4をチャンバ34に装填可能とすることができる。
また、カートリッジ4をチャンバ34内に保持した状態でスライド33が後退すると共に、ガス蓄圧室9からの圧縮ガスの供給が停止することに伴い、シリンダ33が後退するに従ってエジェクタ4に接触したカートリッジ4がチャンバ34から排出される。
このような構成によって、スライド43に対して可動し得るシリンダ33にエキストラクタ49が係止されたことにより、カートリッジ4はシリンダ33に係止されたエキストラクタ49に噛み込まれた状態でチャンバ34に保持されるため、ブローバック動作におけるスライド43の後退が可能となる。
また、チャンバ34の下部にはエジェクタ54が銃本体に固定され、チャンバ34に装填されたカートリッジ4が後退する際に、該カートリッジ4がエジェクタ54に接触する。これによって、カートリッジ4のリム27に対するエキストラクタ49の爪部49aの噛み込みから解除されると共に、下方からのフォロアスプリング22の付勢力によってカートリッジ4が跳ね上げられることにより、該カートリッジ4が排出される。
さらに、図1に示すように、シリンダ33内の前部には、チャンバ34に通じる貫通状のシリンダ通路37が形成されている。このシリンダ通路37の後端にはシリンダ通路37を開閉するノズルスポイラ38がノズルスプリング39を介して設けられている。ノズルスポイラ38はノズルスプリング39の弾性力によってシリンダ通路37を開放する方向へ付勢している。
また、スライド43の後端内部にはシリンダ33内を移動するピストン41が固定されている。このピストン41とノズルスポイラ38とはリターンスプリング40で連結されている。ただし通常は、ノズルスプリング39の弾性力によってノズルスポイラ38はシリンダ通路37を開放した状態としてあり、後述するようにガス蓄圧室9から送られてきた圧縮ガスの圧力によってノズルスポイラ38が前方へ押圧されたときにシリンダ通路37が閉塞される。
上記のようにノズルスポイラ38がシリンダ通路37を閉塞すると、シリンダ33の内部が密閉される。このシリンダ33の内部が完全に密閉された状態になると、シリンダ33内の圧縮ガスがガス放出路12に逆流するため、従来はシリンダ33の後端とピストン41の前端外周に設けられたゴムパッキン41aとの間に0.5mm程度の隙間を設けることによって、該隙間からシリンダ33内に充満した圧縮ガスを放出するようにしていた。しかしながら、この程度の隙間ではスライド43のブローバック動作を迅速に行うことができないため、図13に示すように、本実施例ではシリンダ33の後端とピストン41の前端外周のゴムパッキン41aとの間に少なくとも1mmの隙間Gを設けることによって、この隙間Gから一挙にシリンダ33内の圧縮ガスを放出するようにしている。
一方、インナーバレル32の外周にはアウターバレル42が設けられている。アウターバレル42の外周にはスライド43が前後動可能に設けられ、スライド43の後退に伴ってスライド43を前方へ弾性的に付勢するレコイルスプリング52が銃身31の下方に設けられたレコイルガイド51の周部に設けられている。スライド43の後方内部の定位置には上記のピストン41が固定されている。従って、ピストン41はスライド43の前後動と共に移動するが、シリンダ33はスライド43の内部において前後動可能とされている。
また、図1に示すように、銃本体1のフレーム53にはトリガ44が軸支され、トリガ44はトリガバー45を介して銃本体1の後部に設けられたシアー46に連繋されている。シアー46はその下端に設けられたシアー軸46bによって回動自在に設けられ、シアー軸46bの周りに設けられた不図示のシアースプリングによって図示の反時計方向へ付勢されている。シアー46の上部に形成された爪部46aはハンマ47のシアー係止部47aに係脱する構成とされている。ハンマ47はハンマ軸47bに設けられた不図示のハンマスプリングによって図示の反時計方向に回動するように付勢されている。
バルブハンマ18はハンマ軸47bに対してスライド可能に嵌合され、バルブハンマ18をシアー46側に引く不図示のバネ部材により、バルブハンマ18の先端側がマガジン室3の下方に付勢されている。このバルブハンマ18が、図4に示すようにマガジン室3に装着されたマガジン5のバルブリンク17の上辺を係止し、ハンマ47の作動によってバルブハンマ18が前後動することにより、バルブリンク17を回動し、また規制することができる。
また、バルブロック50はバルブロックスプリング50aによって常時上方へ付勢されている。このバルブロック50の上端はスライド43の底部に係合され、スライド43の後退動作に伴ってバルブロック50が押し下げられると、このバルブロック50が下方に移動することによってバルブハンマ18がロックされた状態となる。これによって、バルブリンク17を押し下げた状態、即ち放出バルブ16を押し下げてガス放出孔15を開放した状態を維持する。また、スライド43が前方へ移動することによってバルブロック50が上方へ移動すると、バルブハンマ18がロック状態から解除され、放出バルブ16はバルブスプリング19のバネ力によって上方へ移動し、ガス放出孔15を閉ざす。
次に、上記の構成を有するエアーガンの作動について説明する。図1に示すグリップ2のマガジン室3内にマガジン5を下方から押し込むことにより、図3に示すマガジンの装着状態とする。このとき、マガジン5のノズルラバー21が銃本体1のノズル受けに嵌着することによって、ガス放出路12の気密性が保たれた状態でガス放出路12とシリンダ33内とが連通状態となる。
次いで、図4に示すように、スライド43をレコイルスプリング52の弾性力に抗して後方へ引くと、スライド43の後端がハンマ47に当ることによってハンマ47が倒される。このとき、ハンマ47のシアー係止部47aがシアー46の爪部46aに係止される結果、ハンマ47が倒れた状態を維持する。
次いで、図5に示すように、スライド43を後方へ引いた状態から手離すと、圧縮されているレコイルスプリング52の弾性力によってスライド43が前方へ復帰する。また、スライド43が完全に復帰するまでの間に、上記の図14(a)〜(c)で説明したように、弾倉7内の最上段のカートリッジ4はチャンバ34へと移動し、図6に示すようにチャンバ34に装填された状態となる。このとき、カートリッジ4の前端外周がインナーバレル32の後端の薬莢保持凹部35に係止されると共に、カートリッジ4の後端がシリンダ33の前端の包底面36に係合されることによって、カートリッジ4はチャンバ34内に保持された状態となる。
次いで、図7に示すようにトリガ44を最後部まで引き切ると、トリガバー45(図1参照)の作動によってシアー46が回動し、図6においてシアー46の爪部46aに係止されていたハンマ47のシアー係止部47aが外され、不図示のハンマスプリングの弾性力によってハンマ47が図示の反時計方向へ回転する。また、ハンマ47が回転し、バルブハンマ18が前方に移動することによってバルブリンク17が回転する。これによって、放出バルブ16が下方へ押され、ガス放出孔15が開放状態になると、ガス蓄圧室9の圧縮ガスがガス放出孔15からガス放出路12を通過し、開放状態にあるシリンダ通路37を通過してチャンバ34の後方に到る。さらに、圧縮ガスはカートリッジ4内の貫通孔26内を通過して弾丸Bを後方から圧迫することにより、弾丸Bを前方へ発射する。
次いで、図8に示すように、弾丸Bが発射された後、ガス放出孔15が開放状態を維持しているため、ガス蓄圧室9からの圧縮ガスがガス放出路12内に放出され続け、ノズルスポイラ38が前方に押圧されることによってシリンダ通路37が閉塞される。その結果、シリンダ33内に圧縮ガスが充満し、ピストン41を後退へ圧迫する。
これによってスライド43が後退し始めると、再びスライド43の後端がハンマ47を後方へ押して、ハンマ47を倒し、ハンマ47のシアー係止部47aがシアー46の爪部46aを係止し、ハンマ47が倒れた状態を維持する。
また、図9に示すように、スライド43の後退によって、バルブロック50が下方へ移動するとバルブハンマ18が後退する。これによって、バルブリンク17が解除されて回動自在になると、放出バルブ16がバルブスプリング19の弾性力によって上方へ移動し、ガス放出孔15が閉塞されることにより、ガス蓄圧室9からの圧縮ガスの放出が停止する。
このとき、図9に示すように、シリンダ33内に充満していた圧縮ガスが、シリンダ33の後端とピストン41の前端外周のゴムパッキン41aとの間に設けられた少なくとも1mmの隙間Gから一挙に放出することによって、図10に示すように、シリンダ33内のガス圧を失い、ノズルスポイラ38がリタ−ンスプリング40によって後方へ引かれ、シリンダ33の通路37を開放すると共に、シリンダ33を後方へ移動する。これによってシリンダ33の後退時期を速めることにより、スライド43の後退動作(ブローバック動作)を迅速に行うことが可能となる。
さらに、上記のスライド43の後退によって、チャンバ内のカートリッジがエジェクタに接触してエジェクタ54の跳ね上げ作用を受ける。これによって、カートリッジ4のリム27(図12参照)がエキストラクタ49の係止から解除されると共に、弾倉7内の最上段のカートリッジ4がフォロアスプリング22の弾性力によって上方へ押し出される結果、チャンバ34内の空のカートリッジ4が外部へ排出されることとなる。
その後は、図5に示す動作と同様に作動する。即ち、スライド43が前方に復帰すると同時に、弾倉7内の最上段のカートリッジ4がシリンダの後退によってチャンバ34の方向に押されて、チャンバ34に装填された状態となる。これによって、次の発射体勢が整った状態になり、それ以降は、スライド43を手動で後退させなくても、連続した弾丸の発射及び薬莢の排出が可能となる。
本発明のエアーガンは、圧縮ガスを使用してカートリッジ内のBB弾又は樹脂製弾丸を発射するようにした薬莢式エアーガンにおいて、ブローバックを行い、カートリッジを自動的に排出させることを可能とするエキストラクタの係止構造を備えた薬莢式エアーガンとして利用可能である。また、本発明は、ブローバック動作をより速く行うことを可能とした薬莢式エアーガンとして利用可能である。さらに、本発明は、マガジンの弾倉からチャンバにカートリッジを装填させる動作を円滑且つ確実に行うようにした薬莢式エアーガンとして利用可能である。
B 弾丸
G 隙間
1 銃本体
2 グリップ
3 マガジン室
4 カートリッジ
4a カートリッジ本体
5 マガジン
6 マガジン本体
7 弾倉
8 マガジンケース
8a 前側壁
8b 中央境壁
8c 後方境壁
9 ガス蓄圧室
10 マガジンベース
11 ガス注入口
12 ガス放出路
13 リンク室
14 境壁
15 ガス放出孔
16 放出バルブ
17 バルブリンク
18 バルブハンマ
19 バルブスプリング
20 バルブベース
21 ノズルラバー
22 フォロアスプリング
23 フォロア
24 マガジンリップ
25 切欠部
26 貫通孔
27 リム
28 環状リング
29 環状凹部
30a マガジンキャッチ
30b キャッチ受け
31 銃身
32 インナーバレル
33 シリンダ
34 チャンバ
35 薬莢保持凹部
36 包底面
37 シリンダ通路
38 ノズルスポイラ
39 ノズルスプリング
40 リターンスプリング
41 ピストン
41a ゴムパッキン
42 アウターバレル
43 スライド
44 トリガ
45 トリガバー
46 シアー
46a 爪部
46b シアー軸
47 ハンマ
47a シアー係止部
47b ハンマ軸
48 フィーディングランプ
48 案内傾斜面
49 エキストラクタ
49a 爪部
49b バネ
49d 従来の断面四角形の爪部
50 バルブロック
50a バルブロックスプリング
51 レコイルガイド
52 レコイルスプリング
53 フレーム
54 エジェクタ

Claims (3)

  1. 銃本体とは別体に設けられたマガジンの内部に複数のカートリッジを寝かせた状態で縦方向に充填する弾倉とガス蓄圧室とを設け、該マガジンを銃本体のグリップ内に設けたマガジン室に着脱自在に挿着し、
    銃本体の銃身に設けられたインナーバレルの後端と、該インナーバレルの外周にて前後動するスライドの内部にて前後動可能に設けられたシリンダの前端との間にチャンバが設けられ、
    マガジンの弾倉の最上段のカートリッジを弾倉内に設けられたフォロアスプリングのバネ力によって付勢することによりチャンバに装填可能とし、
    カートリッジはその内部に設けられた貫通孔に弾丸を保持すると共に背後から送給される圧縮ガスによって前方へ発射可能に構成され、
    ガス蓄圧室から供給される圧縮ガスによってカートリッジ内に充填されている弾丸を発射した後、シリンダ内に充満した圧縮ガスによってスライドが自動的に後退した際に空のカートリッジを自動的に排出する薬莢式エアーガンにおいて、
    チャンバに装填されたカートリッジの後端に形成されているリムを係止するエキストラクタがシリンダの側部に回動自在に枢設されると共に、該エキストラクタとシリンダとの間に設けられたバネの付勢力によってエキストラクタの先端に形成された爪部をカートリッジのリムに係止することができ、
    該カートリッジをチャンバ内に保持した状態でスライドが後退すると共に、ガス蓄圧室からの圧縮ガスの供給が停止することに伴いシリンダが後退するに従ってエジェクタに接触したカートリッジがチャンバから排出されるようにしたことを特徴とする薬莢式エアーガン。
  2. シリンダの後端とピストンの前端外周に設けられたゴムパッキンとの隙間を少なくとも1mm設けることによって、該隙間からシリンダ内に充満したガスを一挙に放出することによりスライドのブローバックを迅速に行うようにしたことを特徴とする請求項1記載の薬莢式エアーガン。
  3. マガジンの弾倉の上端開口の後部両側に該弾倉の最上段に位置するカートリッジの後部を係止するマガジンリップが設けられると共に、マガジン本体の前側壁の上端に切欠部が形成され、
    該切欠部が弾倉の最上段のカートリッジを直進方向に移動可能とする深さを有すると共に、弾倉の最上段のカートリッジが直進方向に移動して該カートリッジの前端がマガジンの前方位置に設けられたフィーディングランプの案内傾斜面に当接した位置で該カートリッジに対する係止作用が解除されるようにマガジンリップの長さを形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の薬莢式エアーガン。
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