JPS62280593A - ガス圧式玩具銃 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 （産業上の利用分野） この発明は、フロンガス等のガスの圧力を利用して、玩
具の弾丸を自動的に発射するようにした、ガス正式玩具
銃に関する。

（従来の技術） いわゆるＢＢ弾とよばれる玩具の弾丸をカートリッジ内
にはめたものを使用する。カートリッジ式の玩具銃とし
ては、たとえば次のようなものがあった。すなわち、前
後動をするスライドに後面から円柱状の圧力室を設けて
、その圧力室にちょう°どはまる大きさをしたシリンダ
を、圧力室内に出入自在にはめている。シリンダは、後
方に取付けた強力なコイルばねにより、前方へ付勢して
いる。強い力でコイルばねを押し縮めながらスライドや
シリンダを後退させたとき、シアーがシリンダに引っ掛
かってシリンダの前進を阻止した状態となる。ここで、
スライドを前進させると、スライドの前端がマガジン内
の最上位にあるカートリッジを押し出して、カートリッ
ジをバレル後方の発射位置に装填する。この状態では、
スライドの圧力室内はからになっていて、後方にシリン
ダが待機している。トリガーを引くとシアーが外れ。

コイルばねに押されたシリンダが急速に前進する。

圧力室内の空気がシリンダにより急激に圧縮されて高圧
となり、前方のカートリッジ内にある弾丸を発射する。

つぎに、コイルばねを押し縮めながらスライドやシリン
ダを引き戻すと、エキストラクタとエジェクタとの働き
により、からのカートリッジを排莢口からはね飛ばす。

以上のような一連の作動を繰り返すことにより、つぎつ
ぎと弾丸を発射して、しかもつぎつぎとカートリッジを
はね飛ばしていく。

また、カートリッジを使用しないタイプの玩具銃として
は、たとえば次のようなものがあった。

すなわち１弾丸は発射位置の上方や下方に設けたホッパ
ーやマガジンから、つぎつぎと発射位置へ供給する。ト
リガーを引くと、ガスボンベからのフロンガス等のガス
が発射位置後方から流入し、弾丸をつぎつぎと発射して
いく。トリガーを引いている間は、ガスは絶えず流れつ
づけている。

なお、カートリッジ式の玩具銃では、ガスを利用したも
のはこれまで存在しない。

（発明が解決しようとする問題点） 以上で紹介したカートリッジ式の玩具銃は、スライドと
シリンダを後退させるときに、強力なコイルばねを押し
縮めるための強力な力が必要となる。このため、力の弱
い子供等にとってはたいへんな作業であった。力が足り
ずに１回の操作ではシリンダにシアーをうまく引っ掛け
ることができず、何度もやり直すこともあった。１回の
操作だけでもかなり時間がかかるのに、何度もやり直す
と時間がかかってしかたがなかった。また、毎回の発射
のたびごとに、スライドとシリンダを後退させる操作及
びスライドを前進させる操作を必要として、カートリッ
ジを発射位置に装填する作業がたいへん面倒で１時間も
かかった。

また１以上で紹介したカートリッジを使用しないタイプ
のものは、わずられしい手動操作を必要とせずに自動的
につぎつぎと弾丸を発射させていくことができるが、ト
リガーを引いている間はガスが絶えず放出しつづけてい
て、ガスの無駄な消費をともなっていた。

（問題点を解決するための手段） 以上のような問題点を解決するためのものとして、この
発明の発明者は、ガスの圧力により自動的に弾丸を発射
することができ、しかもガスの無駄な消費もない、次の
ようなガス正式玩具銃を開発した。

すなわち、玩具銃の本体（１）内に、前後動できるよう
にシリンダＩを配置した。本体（１）側とシリンダＩ側
との間にはね−を設けて、はねコによシシリンダα４を
後方へ付勢した。シリンダα４の前端には、シリンダα
４が後退位置から前進する時には閉となって、前進位置
から後退する時には開となる。

弁機構を設けた。また１本体（１）内に弁箱■を取付け
たが、弁箱■には弁機構を内蔵させ、またばね囚により
突出方向に付勢されながら突出する弁棒ｍか力層計今　
　　瀬竹ｌ悄の榊；斤ｆけ　　　鈴移古面ｆ慴動する摺
動片Ｇ２を配置したが、この摺動片０りは、弁棒（２７
）の位置に摺動して弁棒いを弁箱■内に押し込んだり、
その位置から前後へ摺動して弁棒□の押込みを解除した
りして弁を開閉するものである。

そして、シリンダα滲側には、シリンダ０４１と共に前
後動をする作動片−を、１つ又は２つ取付けた。

この作動片（５）は、シリンダ（１４１０前後動時に摺
動片■を引っ掛けて摺動させ、摺動片（支）を弁棒■の
位置に移動させて弁棒−を押し込んだシ、その位置を外
れる位置に移動させて弁棒（２７）の押込みを解除した
シして、弁箱（３）内の弁の開閉をする。しかも、シリ
ンダ圓内と弁箱■内の下流側とをガス管（ＩＩｌｌで蓮
通させ、弁箱■内の上流側とガスボンベ（至）内とをガ
ス管（至）で連通させた。以上のようなガス正式玩具銃
である。

（作　用） この発明に係るガス正式玩具銃においては、トリガー（
至）を引くなどして弾丸を発射させる操作をしたときは
、弁箱回内の弁は開となっていて、ガスボンベ圓からの
高圧ガスは、ガス管（至）４、弁箱■及びガス管Ｏ１を
介してシリンダα局内に流入している。ところが、シリ
ンダ（１４１前端の弁機構は閉となっているので、高圧
ガスはシリンダ（１４１内に貯っていく。シリンダα局
内が高圧となって、シリンダ０句は流入する高圧ガスの
圧力によりだんだん前進していく。最前進位置付近にま
で前進したところで。

シリンダ（１４１前端の弁機構が開となるので、シリン
ダ園内の高圧ガスが前端から吹き出して、発射位置に装
填された弾丸を発射する。このとき同時又はその前後に
、シリンダα勾と共に前進していった作動片■が摺動片
（至）を前方へ摺動させ、弁棒（２７）の位置に移動さ
せたりその位置を外したりすることにより、弁棒（８）
を押し込んだりその押込みを解除したりして、弁箱缶内
の弁を閉とする。このため。

シリンダ（１滲内へのガスの流入が止まって、シリンダ
ミω内は急速に低圧となる。

シリンダ園内が低圧となると、シリンダα滲は本体（１
）側との間に設けられたばね（２７）の力により後退し
ていく。最後退位置付近にまで後退したところで、シリ
ンダ０句と共に後退していった作動片器が摺動片■を後
方へ摺動させ、弁棒（２７）の位置に移動させたりその
位置を外したりして、弁箱園内の弁を開とする。ふたた
びシリンダα局内へのガスの流入がはじまる。このとき
、シリンダ圓前端の弁機構は閉となっているので、シリ
ンダ園内が高圧となっていき、最初の状態になる。

弾丸を発射させる操作をしつづける間は１以上の一連の
作動が連続的に行なわれるので１弾丸を自動的につぎつ
ぎと発射しつづけることができる。

（実　施　例） この発明の実施例を１図面にもとづいて説明する。

第１図は、この発明の第１実施例を示す部分新形成して
いる。本体（１）の前方にはバレルレシーバ＋３１　全
形成し、バレルレシーバ（３）内には前方からバレル（
４）を挿入して固定している。バレルレシーバ（３）の
後端付近の内面下側に、カートリッジ（５）をバレル（
４）の後方へ案内するフイーメデイングランプ（６）を
取付けている。バレルレシーバ（３）の後方上方に排莢
口（７）を形成し、排莢口（７）の下方にマガジンホー
ルダ（８）を形成している。マガジンホールダ（８）内
に下方からマガジン（９）を挿入している。マガジン（
９）内には、多数のカートリッジ（５）を収納している
。

本体（１）内には軸方向にガス管側を配置し、ガス管０
αの後端に拡大させて形成した拡大片（１１１を本体（
１１の後端付近内面に取付けることにより、ガス管α〔
を固定している。ガス管α■の前端にはっば（１ｚを形
成し、つば（１２の外周に０リングαｊを取付けている
。ガス管（１■の外周にシリンダＩをはめているが、Ｏ
リング（１９がガス管（１０１のつげａｚとシリンダＱ
４１の内面との間をシールしている。

シリンダα勾の前端は内方へ絞って、中央に貫通孔Ｑ５
１をあけている。貫通孔０５）内に前方から弁筒０印を
はめている。弁筒Ｏｅの中央には、前方から孔をあけて
いる。この孔は後方へは貫通させずに、側方に流通口Ｑ
７）を形成している。弁筒αｅの前端は円錐状に形成し
、外周につばを形成している。そして、そのつばとシリ
ンダ（１４１との間にばね（１８１をはめて、弁筒口θ
を前方へ付勢させている。弁筒α印の後端はシリンダα
局内に挿入し、リング１９１をねじ込んで、弁筒αｅの
前方への抜は出しを防いでいる。リングα印の前面には
ｏリング■を取付け、リング（１９１とシリンダα滲と
の間をシールしている。なお、弁筒（１６１が前進して
いる状態では、流通口（１７１はシリンダ圓の前端部分
の位置にあって、弁筒αｅ内とシリンダα局内とは連通
していない。そして、シリンダ（１４）の前端には、前
方へ向けてエキストラクタ（２１１を取付けている。

シリンダα滲の後端内面にリングツをねじ込んでいる。

リング■とガス管側のつばｕ２１との間に圧縮させた状
態でばねのをはめて、シリンダα滲を後方へ付勢してい
る。シリンダ（１４１の下面には、後方へ向けて作動棒
（至）を取付けている。作動棒例の上面には、小突起状
の作動片（５）を間隔をあけて２つ形成している。

本体（１）の後端付近内面に弁箱母を取付け、弁箱園内
とガス管Ｕ■内とを連通させている。弁箱園内には弁を
設け、その弁を作動させる弁棒−を弁箱園内から下方へ
出し、その下端に半球状をした接触片（支）を取付けて
いる。接触片■と弁箱のとの間にばね囚をはめて、弁棒
勿を下方へ付勢している。なお、弁棒−が上昇したとき
には弁箱（ト）内の弁が開き、弁棒（８）が下降したと
きには弁が閉じるようにしている。ガス管α■の拡大片
（１１１の下面には、Ｌ字形をした取付片■を取付け、
取付片■の下端に収納箱（３υを取付けている。収納箱
Ｃ３１１内には摺動片Ｇｚを前進後退ができるように収
納していて、同じく収納箱０１）内に収納したばね■に
より摺動片ｃ３ｚを後方へ付勢している。摺動片Ｃ２の
上面は後方へ向けて湾曲した面としている。下方には小
突起を設けてその小突起を収納箱（３１１の下方へ突出
させている。なお、第１図から明らかなように、その小
突起は作動棒例の作動片（２５１（２５１が当たる位置
に形成していて、作動片器四が前後動をするときに摺動
片器を前後動させるようにしている。

そして、摺動片（３２が後退しているときには接触片（
支）を押し上げ、弁箱怪）内の弁を開いているが、作動
棒（至）が前進していって後方の作動片−が摺動片器を
前進させたときには、摺動片ｔ３２が接触片（支）の下
方位置を外れるようにしている。摺動片（３りが外れた
とき、接触片のはばね器に押されて下降し、弁を閉じる
。

銃把（２）内には下方からガスボンベ関を挿入し、ガス
ボンベ（至）と弁箱のとをガス管器で連通させている。

なお、ガスボンベ（至）を挿入したときはガスボンベ（
至）の弁が自動的に開いて、ガスが弁箱困へ達するよう
にしている。そして１図示は省略したが、外部からガス
ボンベ（至）の弁を閉じる安全装置を設けている。

本体（１）には、トリガー（１）とシアー（３７）を取
付け、シアー国の後端によυ作動棒（２４Ｊの前端を受
けさせたり、その受けを解除させたりするようにしてい
る。また、本体（１）内のシリンダ（刊の前方下方位置
にエジェクタブロック（至）を取付け、エジェクタブロ
ック（至）上にエジェクタ（３９を前後動できるように
配置している。エジェクタ（３９）の前端付近上面に段
部にを形成している。

第１図に示したものは１次のようにして作動させる。シ
リンダ（１４）はばね力の力により後退していて、シア
ー（支）の後端が作動棒例の前端を受けて、シリンダ（
１４１の前進を阻止している。摺動片（３２＋が後退し
ていて接触片（至）を押し上げ、弁箱（２６）内の弁を
開いている。このため、ガスボンベ（至）内のガスは。

ガス管器、弁箱困及びガス管ａ■を介して、シリンダ（
１４１の前方部分内に流入している。トリガー（刀を引
いて作動棒（財）の前端からシアー−を外すと、シリン
ダ（１４）の前方部分内のガス圧がだんだん大きくなっ
ていき、ばね■を押し縮めながらシリンダ［１４１等を
だんだん前進させていく。シリンダ（１４の前端がエジ
ェクタ（３９１の段部（４０）に当った後は、エジェク
タ＋３９１も共に前進させていく。エジェクタ（３９１
ｉｄ　、マガジン（９）内の最上位にあるカートリッジ
（５）の後面を押し、フィーＸディングランプ（６）に
沿わせて前進させる。カートリッジ（５）がバレル（４
）の後方位置にきて、弁筒（１６１の先端がカートリッ
ジ（５）の後方に突入し、第２図に示す状態となる。こ
のとき、シリングα滲と共に前進していった作動棒例の
後方の作動片例が摺動片（３２）に当って、その後はば
ね器を押し縮めなから摺動片（３２１を前進させる。ば
ねの）に押された接触片■が下降して、弁箱園内の弁を
閉じる。

弁が閉じられても、シリンダ０滲はなお慣性力によシや
や前進する。弁筒間はカートリッジ（５）により前進を
阻止されているので、はね（１９を押し縮めなから弁筒
（１６）の偉方部分がシリンダ（１４１内に没入する。

流通口（１ηがシリンダ圓内に開口し、シリンダ０滲内
め高圧ガスは流通口０ηから弁筒（１６１内を通ってカ
ートリッジ（５）内に流入し、カートリッジ（５）内に
保持されていた弾丸を吹き飛ばして、バレル（４）の先
端から発射させる。このとき、シリンダＱ４１前端のエ
キストラクタ（２１）がカートリッジ（５）の後端付近
のつばに引っ掛かっていて、第３図に示す状態となって
いる。

弾丸が発射された瞬間にシリンダ（１４１内の圧力が急
激に降下するので、ばね（２３）に押されてシリンダＩ
が後退していく。このとき、エキストラクタ１２１）に
引っ掛けられたカートリッジ（５）も共に後退していく
。エジェクタ（３！！も共に後退していくが、その後端
がエジェクタブロック（支）の後端に当って後退を阻止
された後は、カートリッジ（５）の後端の下方部分のそ
れ以上の後退を阻止する。一方で、エキストラクタ（２
１Ｊがなおも後退して、カートリッジ（５）の後端の上
方部分を後退させる。このため、カートリッジ（５）は
上方へひねられる力が与えられ、排莢口（７）から：・
士ね飛ばされる。このとき、作動棒（至）の前方の作動
片（至）が摺動片（３２１を後退させ、接触片のを押し
上げ、弁箱■内の弁を開いて、第４図に示す状態となる
。そして、カートリッジ（５）がはね飛ばされた瞬間に
、ばね印に押されて弁筒（１４）が前進し流通口αηを
ふさぐ。シリンダａ句がさらにやや後退し、シアー■が
作動棒例の前端に引っ掛かって、第１図に示す元の状態
に帰る。

なお、トリガー（至）を引いたままにしておくと、以上
の作動が繰り返して行なわれるので、弾丸が自動的につ
ぎつぎと発射されることになる。このため、わずられし
い手動操作をまったく必要とせず、装填、発射及び排莢
の一連の作動を、自動実銃のように行なうことができる
。これは、まさにマニアの切望していた玩具銃である。

そして、この玩具銃においては、発射が終ってシリンダ
（１４１が後退する間はシリンダ（１４）内へのガスの
流入が止まっているので、ガスの無駄な消費がない。

第５図は、この発明の第２実施例を示す部分断面図であ
る。第２実施例においては、２つの作動片凶器をシリン
ダ０滲の外面に設け、作動棒例は使用していない。シリ
ンダ圓を後方へ付勢するばねのは、シリンダαａの外面
と本体（１）の内面との間に設けている。その他の構成
は、第１実施例と同じである。

第６図は、この発明の第３実施例を示す部分断面図であ
る。第３実施例においては、作動片（至）をシリンダｌ
個に１個だけ設けている。摺動片（３２１を細長いもの
として、その両端に小突起（４１１（４１）を設けてい
る。このようにしても、同様の作動が可能である。

第７図は、この発明の第４実施例を示す部分断面図であ
る。作動棒（至）をシリンダＱ４１の後端から前方へ向
けて取付けている。作動棒例の前端と後端付近とに、作
動片■の）を取付けている。前方の作動片（５）はやや
長いものとして、前端につば（ａを形成している。摺動
片（３７Ｊに孔をあけて作動棒（至）を通し、つげ（４
２と摺動片（３２）との間にばね国をはめて。

摺動片（３２＋を後方へ付勢している。摺動片（３２１
の所定位置以上の後退を阻止するための、ストッパ＋４
３１を取付けている。

シリンダ（１４＋が前進し作動棒例が前進するとき、ば
ね国が伸びなから摺動片（３ｚをストッパ＋４３）に押
し付けだままにして作動片（２５１器が前進していく。

後方の作動片のが摺動片（３２１に当ったところから摺
動片（３２を前進させたときに、接触片■が上昇し弁を
閉じる。

第８図は、この発明の第５実施例を示す部分断面図であ
る。第５実施例は、第４実施例においてばね■を省略す
るだめの工夫を−した実施例である。

摺動片（３２）と接触片（支）との接触面にこまかいギ
ザギザを形成して１両者間の摩擦力が大きくなるように
している。作動棒（２４１が前進するとき、後方の作動
片（２５）が当たるまでは、摺動片ｆ３２１は接触片轍
上に止まったままとなっている。

第６実施例 第９図は、この発明の第６実施例を示す部分断面図であ
る。接触片例の上面にゴム板（４４１を接着している。

このようにしても、第５実施例と同様の作動となる。

第１０図は、この発明の第７実施例を示す部分断面図で
ある。接触片（支）は弁棒−と別体のものとして、収納
箱（３１）内に回動できるように取付けている。摺動片
（３２１が後退するとき、接触片例を踏んで弁棒（２７
）の頭を押えるようにしている。

第１１図は、この発明の第８実施例を示す部分断面図で
ある。第７実施例までは全部、摺動片（１２が弁棒（２
７）の位置にあって弁棒−を押し込んだ状態では、弁箱
□□□内の弁が開となっている。そして、シリンダ０４
１と共に作動片−が前進していって最前進位置付近に達
したところで、摺動片■を前進させ、弁棒□の押込みを
解除して弁を閉とするようにしている。第８実施例にお
いては逆に、摺動片■が弁棒勾の位置とその後方の位置
との間を前後動するようにしており、弁棒（２７）の押
込みが解除された状態で、弁箱□□□内の弁が開となる
ようにしている。

すなわち、第１１図はシリンダαａが後退して、摺動片
＠が弁棒□の位置より後方へ後退し、弁棒−が突出した
状態を示しているが、弁箱（至）内の弁は開となってい
る。シリンダ圓が前進していって最前進位置付近に達し
たところで、作動棒（至）の後方の作動片（５）が摺動
片■を前進させる。摺動片＠が弁棒−を押し上げ、弁箱
（至）内の弁を閉にする。

シリンダ圓の後退時は、摺動ハ３２１を弁棒（２６）の
位置に置いたまま作動棒−が後退していき、最後退位置
付近で前方の作動片のが摺動片■に当って後方へ移動さ
せる。弁棒−が突出して、弁箱園内の弁がふたたび開と
なる。

第９実施例 第１２図及び第１３図は、この発明の第９実施例を示す
断面図である。第９実施例は、カートリッジを使用しな
いタイプについての実施例である。

本体（１）にロート状をしだ給弾箱（４５１を取付け、
給弾箱間下方の給弾管側を、円筒状をしたチェンバー（
４η内に上方からのぞませている。チェンバー（４り内
に後方から弁筒（１６）の前方部分を挿入している。チ
ェンバー＋４７１の前方に１弾性ゴムでできたプレット
ホルダー關を配置し、プレットホルダー（４８１の前方
にバレル（４）を配置している。

シリンダα４が前進していくと、弁筒αＱの先端がチェ
ンバー（４′７１内にある弾丸を押し出していく。弁筒
（１Ｂのつばがチェンバー（４ηの後端に当ったところ
では１弾丸はプレットホルダー（４８内にきている。

さらにシリンダＩが前進すると、弁筒（１６１の後方部
分がシリンダ型内に突入して、流通口αηがシリンダα
ａ内に開口し、シリンダαａ内のガスが弾丸を発射する
（第１３図）。

第１４図はこの発明の第１０実施例を示す斜視図、第１
５図は第１４図のｘｖ　−ｘｖ断面図、第１６図及び第
１７図はその実施例を示す断面図である。

シリンダ０４１の前端に、前方へ向けて円筒状をしたノ
ズル（４！！を形成している。ノズル（４９１の後方に
側方から円錐状の孔をあけ、その孔にちょうどはまる形
状をした回転弁ωをその孔にはめている。回転弁■は、
ばね蜘）により小径側へと付勢していて、大径側にはレ
バー（＠を取付けている。そして、中央部分を平面で切
り欠いている。多数の弾丸を収納したマガジン（９）を
、チェンバー（４７１の下方から差し込んでいる。マガ
ジン（９）内の下方にばね（５３）をはめ、ばね（５３
）により弾丸を上方へ押し上げている。

本体（１）の上方にはスリット（５４）をあけ、レバー
□□□）の先端をスリン）　（５４）から外に出してい
る。

第１６図は、シリンダ０４１が後退した状態を示してい
る。レバー６′４がスリット（財）の後端のヘリに当っ
てレバー（５埠が前方へ倒れていることにより、回転弁
■を閉じている。シリンダ型内にガスが流入してシリン
ダａ句が前進していくと、ノズル（４印の先端が弾丸を
押し出していく。レバー０埠がスリット（ロ）の前端の
へりに当った後にもやや前進すると。

レバー働を後方へ倒して回転弁田を開く。第１７図に示
した状態となり、弾丸を発射する。

第１１実施例 第１８図は、この発明の第１１実施例を示す断面図であ
る。第１１実施例は、カートリッジ式の実施例である。

第１１実施例においても回転弁（ｃＡを使用している。

シリンダ圓の先端のノズル（４９は短いものとして、外
周にゴムバンキング（へ）をはめティる。バレルレシー
バ（３）の内面に段部６→を設け、バレル（４）にも対
向する位置に段部（ロ）を設けている。

段部に）と段部←乃との間にはね−をはめ、バレル（４
）を後方へ付勢している。そして、バレルレシーバ（３
）には、バレル（４）の段部６カよシ後方の位置にスト
ッパーを設け、段部６′７）がストッパーに当ったとこ
ろからバレル（４）がそれ以上後退することができない
ようにしている。

第１８図は、シリンダα句が前進していってカートリッ
ジ（５）をバレル（４）後方の発射位置に装填した瞬間
を示しているが、このときカートリッジ（５）後端ニノ
ズル（４９先端のゴムバッキング（へ）が密着して。

ガス漏れを防ぐ状態となっている。そして１回転弁ωは
まだ閉じているが、はね−を押し縮めながらバレル（４
）やカートリッジ（５）と共にシリンダ＜１４１がさら
に前進するとき、図示しないレバー参→が本体（１）の
段部に当って回動し、回転弁ωを開く。シリンダ０ａ内
の高圧ガスが弾丸を発射する。

以上この発明の実施例をいろいろと紹介したが。

この発明の実施例としては以上のものに限られるわけで
はない。たとえば、シリンダ（１４）の先端に設ける弁
機構として、弁筒αｅを使用したものと回転弁（カを使
用したものとの２種類を紹介したが、この弁機構として
は、そのほかニードル弁、バタフライ弁、ボール弁等を
利用したものとしてもよい。

とにかく、シリンダαＪが後退位置から前進する時には
閉となって前進位置から後退する時には開となるように
なっていれば、どのような弁機構でもよいのである。

また、弾丸発射の直前に弁箱缶内の弁を閉にしてシリン
ダ型内へのガスの流入を止める実施例を示したが１弾丸
発射時又は発射後にガスの流入を止めるようにしてもよ
い。さらに、シリンダ圓の後退時には最後退位置の直前
で弁箱■内の弁を開にする実施例を示したが、最後退位
置に達したところで弁を開にするようにしてもよい。

トリガー（至）とシアー国を使用した実施例を紹介した
が、シアー（９）は使用せずに、トリガー（至）の一部
をシリンダｌ個に引っ掛けてシリンダ圓の前進を止めた
り、その引っ掛けを解除してシリンダ（１４１の前進を
許したりするようにしてもよい。また。

トリガー（至）やシアー□□□でシリンダ０勾側を引っ
掛けるのではなく、ガスボンベ（財）から弁箱困に至る
間のガスの流路に弁を設けて、トリガー（至）やシアー
罰によりその弁の開閉を行なうようにしてもよい。

トリガー■を使用せずに他の手動操作手段によりその弁
の開閉を行なうようにしてもよい。

シリンダ（１４）の最後退時にシアー（支）が引っ掛か
るようにしたものを示したが１発射位置直前の前進位置
でシリンダα滲の前進を止める手段が働くようにしても
よい。

ガス管α■やガス管（ト）としては、直管状、チューブ
状、蛇腹状等のものが採用可能である。ガスボンベｔ′
３４Ｊは、銃把（２）以外の別場所に収納してもよいし
、本体（１）内に収納せず本体（１）外にもっていって
。

ガス管器により本体（１）側とつなぐようにしてもよい
。

（発明の効果） この発明に係るガス正式玩具銃によるときは、単にトリ
ガー艶を引いたりしているだけで、自動的につぎつぎと
弾丸を発射させていくことができる。したがって、操作
に強い力を必要とせず、しかも操作が面倒でなく時間も
とられない。

また、弾丸を発射した後にシリンタ責刊が後退する間は
、ガスの流入が止まっているので、ガスの無駄な消費が
ない。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図、第３図及び第４図はそれぞれこの発明
の第１実施例を示す部分断面図、第５図、第６図、第７
図、第８図、第９図、第１．０図及び第１１図はそれぞ
れ第２実施例、第３実施例、第４実施例、第５実施例、
第６実施例、第７実施例及び第８実施例を示す部分断面
図、第１２図及び第１３図はそれぞれ第９実施例を示す
断面図、第１４図は第１０実施例を示す斜視図、第１５
図は第１４図のＸＶ　−ＸＶ断面図、第１６図及び第１
７図はそれぞれ第１０実施例を示す断面図、第１８図は
第１１実施例を示す断面図である。 （１）・・・・・・・・・・・・・・・　本　体　α■
・・・・・・・・・・・・・・・　ガス管（１４１・・
・・・・・・・・・・・・・　シリンダ　　αｅ・・・
・・・・・・・・・・・・　弁　　筒コ・・・・・・・
・・・・・・・・　ば　ね　（至）・・・・・・・・・
・・・・・・　作動片■・・・・・・・・・・・・・・
・弁箱　圓・・・・・・・・・・・・・・・弁棒四・・
・・・・・・・・・・・・・　ば　ね　■・・・・・・
・・・・・・・・・　摺動片（至）・・・・・・・・・
・・・・・・　ガスボンベ　　国・・・・・・・・・・
・・・・・　ガス管■・・・・・・・・・・・・・・・
　回転弁第５図 第６図　　　　第７図 第１ＬＡ図　　　　第７５図 第１７図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 本体（１）内に前後動できるように配置され、後退位置
   から前進する時には閉となって前進位置から後退する時
   には開となる弁機構が前端に取付けられ、しかも本体（
   １）側との間に設けられたばね（２３）により後方へ付
   勢されたシリンダ（１４）と、ばね（２９）により突出
   方向に付勢されながら突出する弁棒（２７）を備えて弁
   機構を内蔵した弁箱（２６）と、弁棒（２７）の位置に
   摺動して弁棒（２７）を弁箱（２６）内に押し込んだり
   、その位置から前後へ摺動して弁棒（２７）の押込みを
   解除したりして弁箱（２６）内の弁の開閉をするように
   、弁箱（２６）の付近に前後動できるように配置された
   摺動片（３２）と、シリンダ（１４）側に取付けられて
   シリンダ（１４）と共に前後動をするようにされ、シリ
   ンダ（１４）の前後動時に摺動片（３２）を引っ掛けて
   摺動させる作動片（２５）と、シリンダ（１４）内と弁
   箱（２６）内の下流側とを連通するガス管（１０）と、
   及び、弁箱（２６）内の上流側とガスボンベ（３４）内
   とを連通するガス管（３５）とを備えた、ガス正式玩具
   銃。