JP4322720B2 - エアガン類用先込め式カートリッジ - Google Patents

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本発明は、実弾に似せた外観を有し、筒状の本体先端部に弾丸を分離可能に保持し、後端部から先端部へ到る圧縮気の通路を有するエアガン類用カートリッジに関するものである。
エアソフトガンに類する玩具銃については、日本遊戯銃協同組合において遊戯銃自主規約が取り決められ、特にリボルバー型の場合、弾倉の手前に、ロックウエル硬さ試験方法(JIS Z 2245)により測定した硬さがHRC55以上の鋼材で作製した、薬室の直径以上の大きさ及び1mm以上の肉厚のインサートを、取り外し困難な形態で取り付けること、回転弾倉(シリンダー)の内部にも、薬室の深さの1/3以上のインサートを容易に取り出せない構造で設け、実弾を装填することができないようにすること、などという厳しい約定が実施されている。この内、特に後者のインサートは、リボルバーの薬室内に邪魔物として設ける主旨であるため、実弾に似せたカートリッジすら使用できないということになっている。
このため、実弾に似せたカートリッジを使用すること自体が困難な課題となっている。なお、カートリッジの外観を有する先行関連発明等にも参考にすべきものはなく、例えば実開平7−32389号はばねの弾性エネルギーにより弾丸を発射するもの、登録実用新案第3005041号は火薬を爆発させて発生する火薬ガス圧を利用して弾頭を後退さ
せ、実弾のように弾頭が飛んでいって無くなったようにみせる玩具銃用の薬莢を提案しているが、エアガン類には適用することができない。なお、リボルバー型エアガン類のシリンダーは、実開平3−21695号や特開2001−304798号のもののように、各薬室に数発ずつ弾丸を装填する構造を持っており、実弾のカートリッジのようなものは使用することができない。
実開平7−32389号 実開平3−21695号 登録実用新案第3005041号 特開2001−304798号
本発明は前記の点に鑑みなされたものであり、その課題は、実弾に似せた外観を有しかつ弾丸を発射可能なエアガン類用先込め式カートリッジを提供することである。また本発明の他の課題は、リボルバー型に使用できるのは勿論、ピストル型のものにも使用できるエアガン類用先込め式カートリッジを提供することである。また本発明の他の課題は、実弾を使用不可とする遊戯銃自主規約に適合するエアガン類用先込め式カートリッジを提供することである。
前記の課題を解決するため本発明は、実弾に似せた外観を有し、筒状の本体先端部に弾丸を分離可能に保持し、後端部から先端部へ到る圧縮気の通路を有するエアガン類用カートリッジとして、本体を貫通して先端部に達する長さを有し、かつ後端部にて本体に固定され、それ自体が圧縮気の通路となるインナーシャフトと、先端部にて本体とインナーシャフトとの間に前後方向へ摺動可能に設けられ、1発の弾丸を先込め式に保持可能な弾丸保持部材と、を有して構成するという手段を講じたものである。
実弾のカートリッジは、火薬を封入したケース即ち薬莢と、その先端に固定した弾丸を有しているので、これらが実弾に似ているかどうかを決定する重要な要素であり、従って本発明のカートリッジも薬莢に相当する部分と弾丸に相当する部分を有している。薬莢に相当するのは筒状の本体である。しかし、弾丸は本体の先端部に離脱可能に保持されていれば良く、外観上弾丸に相当する部分である必要はない。
さらに本体には、後端部から先端部に到る圧縮気の通路が内部に備わっていなければならない。この圧縮気により先端方にセットされる弾丸を発射するものであるが、本発明では、発射段階までに銃身後端部の装弾部に弾丸が送り込まれるように、予め弾丸をカートリッジから分離可能にする構成を取る。この構成により、実弾のようにカートリッジ先端に保持されている従来の回転弾倉を有するエアガン類の弱点であった命中精度の悪さを著しく向上することが可能となる。
本体の内部には、圧縮気の通路を構成するインナーシャフトが配置され、これは後端部にて本体に一体に固定される。インナーシャフトの一つの役割は、弾丸の後側において、弾丸保持部材とともに弾丸をカートリッジ先端部に置くことにある。インナーシャフトはカートリッジ本体の内径よりも小径とし、それによってインナーシャフトと本体、内面間にはリング状の摺動空間が形成されることになる。このリング状の空間は、自主規約により薬室内に固定されている実弾装填防止のためのパイプ状インサートを受入可能なものとなる。
本体とインナーシャフトとの間の先端部には、弾丸保持部材が前後方向へ摺動可能に設けられている。弾丸保持部材は、発射すべき弾丸をカートリッジに先込め式にセットして保持しておく筒形のもので、先端は弾丸の先込めのための挿入口である。弾丸の保持が、弾丸保持部材と前記インナーシャフトとの間で行なわれることは既に触れた。弾丸保持部材は、弾丸の周囲を抱えるように持つ部材であり、前後方向へ摺動させることができ、後方摺動により、インナーシャフトで後側を支えられている弾丸を弾丸保持部材の挿入口から脱しさせ、カートリッジから分離することができる。弾丸をカートリッジから分離させる操作は、カートリッジをリボルバーのシリンダーに設けられている薬室内に装填する過程において行なわれる。またマガジンから供給されるピストルのカートリッジでは、カートリッジがマガジンから装弾部後方に配置される過程において行なわれる。
弾丸保持部材は、本体の先端部に配置される部材であり、本体が薬莢の外観を有するのと同じく、弾丸保持部材は弾丸の外観を有する。弾丸保持部材は、本体とインナーシャフトの間の摺動空間の内部にて摺動可能であり、例えばリボルバーの薬室に装填する際に後方へ押し込み部によって押し込まれ、完全に見えなくなると恰も弾丸が発射されてなくなったかのように見えるので、カートリッジ薬室等への装填時と、発射後排莢時とで姿を変えることになり、この点でも実弾に似ており、本発明の優位性を指摘できる点である。この外観の発射前後における外形の変化はピストル型の場合でも同様に得ることができる。
弾丸保持部材は、複数の部材を組み合わせて筒形にしたものでも良く、また単一の部材で全体が筒形に形成されているものでも良い。前者のものは、弾力性の殆どないプラスチック等を材料として弾丸保持部材を形成するのに適しており、弾丸保持のためにO−リングのような弾性手段により弾力的に先端の挿入口を拡げられる一体化構造を備えていることが望まれる。後者のものは弾力性のある樹脂材料により弾丸保持部材を形成するのに適しており、先端の挿入口を弾力的に押し拡げられるため他の部材は必要とされない。
本体内に押し込まれた弾丸保持部材を、新たな弾丸をセットするために本体先端部へ戻すには、本体を下へ向け、振って自重で落下させる方法が取られる。他にも、本体とインナーシャフトとの間の空間に軸を差し込んで押し出すとか、或いは気体圧力を利用してピストンのように押し出すというような方法も当然取り得る手段である。後の方法は、本体の後端に穴を開けることで実施することができる。
なお、本発明のカートリッジ1個を使用して発射可能な弾丸の数は1発であるが、これは実弾と一致するので好ましいことと考えて良い。カートリッジをマガジンやシリンダーに装填することによって1発の弾丸が本体から分離し、発射直前には装弾部に送り込まれ発射待機状態となる。このため従来のリボルバーのようにシリンダーから発射され、銃身に移行して銃口から発射され、飛び出すのと異なり、本発明のカートリッジによれば予め装填時に弾丸を本体から分離することができ、装弾部への送り込みが可能となり、銃身への移行により命中精度が乱れるおそれがない。
本発明は以上の如く構成されかつ作用するものであるから、実弾に似せた外観を有し、かつ弾丸を発射可能なエアガン類用先込め式カートリッジを実現することができ、当該カートリッジは、リボルバー型に使用できるのみならず、ピストル型にも使用することができ、本体と弾丸保持部材が摺動関係にあり、装填することにより、弾丸に似た弾丸保持部材がカートリッジ装填の前後で姿を消し見えなくなるので恰も発射されてなくなったかのように見え、リアル感が優れており、しかも実弾を使用不可とする遊戯銃自主規約に適合するという効果を奏する。
以下図示の実施形態を参照して本発明をより詳細に説明する。図1は本発明に係るエアガン類用先込め式カートリッジの1例を示す分解状態と組立状態の断面図であり、カートリッジのケースに似せた円筒状の本体11と、本体11の内部に配置され、内部が圧縮気通路14となっているインナーシャフト12と、後端部にて本体11とインナーシャフト12とを一体に結合しているキャップ13とから成る部分が、カートリッジの薬莢に相当する外観を形成している。
本体11は、リボルバー型銃のシリンダー内に設けられている薬室32に装填し得る大きさ、形状を有し、またインナーシャフト12は、上記薬室32の中に自主規約実施のために設けられているパイプ状の押し込み部33の中に挿入可能な外径と、本体11よりも先端が突出するやや長目の寸法を有する。インナーシャフト12の先端部外面は、外径のやや肥大化した係止部15になっており、後述する弾丸保持部材22の前方へ抜け出しを防止する部分となっている。またインナーシャフト先端16は、BB弾と通称されている球形の弾丸20を後側から支える部分となっており、圧縮気通路14の先端開口部分はノズルを構成する。
インナーシャフト12は後端部17にてキャップ13の嵌合口18に嵌め合わせ、また本体11はキャップ13の段状の外側部19に嵌め合わせ、本体11とインナーシャフト12との間に一定の摺動空間21が形成されている。摺動空間21は弾丸保持部材22がその中を摺動可能であり、かつシリンダーの薬室32に設けられているパイプ状の押し込み部33を受け入れるスペースを構成している。弾丸保持部材22は半割りの2部品23、23から成り、O−リングで示された弾性リング25を外側の溝25a、25bに嵌めて一体物とされている、全体として筒状の部材であり、筒内は、インナーシャフト12の外面に嵌挿して摺動可能な後方の摺動部26aと、1発の弾丸20を受け入れ可能な前方の受入部26bの2部分を有する。26cは弾丸抜け止め用突部を示す。
単一の部材から成る筒状の弾丸保持部材28の例が、図1の上記2部材から成る弾丸保持部材22の例と並列に示してある。筒状の弾丸保持部材28は、インナーシャフトをスライド可能な内径を有する後方の摺動部29aを有しており、また前方の弾丸受け入れのための受入部29bを有している。29cは弾丸抜け止め突部であり、弾力性によって開閉し、弾丸20を通過させる。筒状の弾丸保持部材28はゴム等弾力性を有する樹脂によって形成されている。
30は、エアガン類の一つとしてのリボルバーを示す。そのシリンダー31の薬室32に設けられているパイプ状押し込み部33は、実弾が装填されるのを防止するために、容易に取り出せない構造で取り付けられている。例示の押し込み部33は薬室32の前半部以上を占める長さを有し、かつ弾丸20を通過させる内径を有している弾丸通路34を構成している。弾丸通路34の前端には弾丸20がエアガン類の操作と無関係に抜け出してしまうのを防止する、やや小径の抜け止めリング35を設けており、この止めリング35は、弾力性により変形して弾丸20を通過させることができる内径を有している。
リボルバー本体にシリンダー31をセットした状態において、その薬室32の一つは銃身36と同一軸線上かつ後方に位置する(図6参照)。銃身36の後端部内側は、装弾部37となっており、発射準備完了した弾丸20を保持するとともに、弾丸20に対して揚力を発生する上向きの回転を与えるための弾力性のある突起から成るホップアップ部38が設けられている。39は圧縮気の噴出ノズルであり、銃身36と同一軸線上かつ後方のリボルバー本体に設けられており、引き金41を引く操作に伴って前進及び後退可能である。図示していないが、噴出ノズル39は圧力源に接続され、引き金操作に伴う通路の開閉により所要圧力の気体を噴出する。42はハンマーであり、引き金操作に連動するが発射機能とは関係していない。
このような構成を有する本発明では、シリンダー31の薬室32にカートリッジ10を1発ずつ装填すると、弾丸保持部材22が押し込み部33に当たって後退し、保持していた弾丸20を離脱させることになる(図3)。なお図3に例示してある弾丸保持部材22は、2個の半割部品23、23がO−リング25の弾力性により開いて、挿入口から弾丸20が脱しつつある状況を示している。カートリッジ10を薬室内に押し込んで行くと、押し込み部33により弾丸保持部材22が摺動空間21を後方へ移動し(図4)、それに伴ってインナーシャフト12に後側から支えられている弾丸20が相対的に前進し、最終的には止めリング35によって弾力的に固定、保持され、カートリッジ10はシリンダー31の薬室32に装填された状態となる(図5)。
カートリッジ10を装填したシリンダー31をリボルバー本体30にセットすると射撃可能な状態となる(図6)。そこで引き金41を引くと、ノズル39が前進し、それに押されるカートリッジ10も前進することにより、弾丸20が止めリング35から押し出され、銃身後端部の装弾部37に収まるとともに、ホップアップ部38に接して停止する(図7)。このとき、ハンマー42も連動するが、これは発射機能とは無関係の動作であ
る。引き金41を引き切ると、圧縮気通路からの圧縮気がノズル39よりインナーシャフト14に噴出し、その先端に位置している装弾部37の弾丸20の後方に噴射されるの
で、弾丸20は装弾部37を脱し、ホップアップ部38を経て回転を得ながら移動を開始し(図8)、銃口より発射される。
発射後シリンダー31をスイングアウトし、薬室32からカートリッジ10を抜き取ると、弾丸保持部材22は摺動空間21の中に後退しており、カートリッジ10は薬莢のみから成り、弾頭が飛んで行って無くなったかのように見える(図9)。使用後の本体11に弾丸20をセットするには、弾丸保持部材22を本体11の先端部より出す必要があり、例えば下に向けたり、振ったりすることにより出すことができる。しかし、軸や圧縮気により弾丸保持部材22を機械的に押し出すことも可能であり、それらの作業のためには後端のキャップ13に穴43を開けておくことが望ましい(図1)。
既に触れたように、本発明の先込め式カートリッジは、ピストル型のエアガン類にも適用することができるので、その例を図10、図11によって説明する。ピストル60の場合、弾丸20を装填したカートリッジ50をグリップ部内に装備するマガジン61にセットする。このカートリッジ50の構成は、図10及び図11に見られるように図1〜図9に示した実施例のものと基本的に同一であるので、基本的構成については図1の符号を援用する。但し、カートリッジ全体のプロポーションはリボルバー30のそれと変えてお
り、このような変更は本発明の範囲で容易に為し得ることである。
一つの相違点を挙げるならば、それは装弾部後方の室62に移動したカートリッジ50を掛け止めるフック71の存在である。このフック71は圧縮噴射系統の70のノズル73にカートリッジ50のキャップ13を押し付けるように作用するばね72の力を受けている。なお、カートリッジ50はキャップ13のフランジ部51にてフック71に掛け止められる。ホップアップ部38その他についての構成は前述の例と同様で良いので符号を援用し詳細な説明を省略する。
ピストル型エアガン類の場合、スライド80の操作により、カートリッジ50がマガジン61から装弾部後方の室62に押し出され、スライド80が復帰すると、カートリッジ50は、装弾部67の後端に設けられている押し込み部53と弾丸保持部22が接し、弾丸保持部22が摺動空間21に押し込まれ、フック71がフランジ部51を掛け止める状態になる。なお、押し込み部53は実弾を装填できなくする役割も負っており、弾丸20は装弾部67にインナーシャフト12の先端で送り込まれる。引き金が引かれると圧縮気噴射系統70からの圧縮気により弾丸20がホップアップ部38を経て回転を得ながら移動を開始し(図11)、銃口より発射される。
弾丸20の発射動作に伴い、スライド80がブローバックし、装弾部後方の室62が露出状態となる。すると、弾丸保持部材22が引込んでいる発射済みのカートリッジ50は薬莢だけの外観となり、かつ下から押しばね63によって供給される次弾に押し上げられるため、フック71による掛止端を中心に回りながら排出されることになる。つまりブローバックによる排莢動作が自動的に行われる。
本発明に係るエアガン類用先込め式カートリッジであるリボルバー用カートリッジの1例を示す断面説明図。 シリンダーとカートリッジを示す破断説明図。 薬室にカートリッジを挿入する段階を示す説明図。 弾丸保持部材が押し込まれている段階を示す説明図。 カートリッジをシリンダーに装填し、弾丸が止めリングに保持されている段階を示す破断説明図。 シリンダーをリボルバー本体にセットした状態を示す破断説明図。 引き金を引き始めた状態を示す破断説明図。 引き金を引き切り弾丸が発射されつつある状態を示す破断説明図。 発射済カートリッジをシリンダーから取り出した状態を示す破断説明図。 本発明の他の例であるピストル用カートリッジの状態を示す破断説明図。 発射後排莢される状態を示す破断説明図。
符号の説明
10、50 カートリッジ
11 本体
12 インナーシャフト
13 キャップ
14 圧縮気通路
15 係止部
16 インナーシャフトの先端
20 弾丸
21 摺動空間
22、28 弾丸保持部材
24 圧縮ばね
25 リング
30 リボルバー
31 シリンダー
32 薬室
33、53 押し込み部
36 銃身
38 ホップアップ部
39、73 ノズル
51 フランジ
61 マガジン
62 室


Claims (6)

  1. 実弾に似せた外観を有し、筒状の本体先端部に弾丸を分離可能に保持し、後端部から先端部へ到る圧縮気の通路を有するエアガン類用カートリッジであって、本体を貫通して先端部に達する長さを有し、かつ後端部にて本体に固定され、それ自体が圧縮気の通路となるインナーシャフトと、先端部にて本体とインナーシャフトとの間に前後方向へ摺動可能に設けられ、1発の弾丸を先込め式に保持可能な弾丸保持部材と、を有して構成されていることを特徴とするエアガン類用先込め式カートリッジ。
  2. 弾丸保持部材は、リボルバーの薬室内か或いはピストルの装弾部後方に設けた押し込み部によって、本体に対して後方へ摺動し、それによって弾丸を前方へ離脱させるように構成されている請求項1記載のエアガン類用先込め式カートリッジ。
  3. リボルバーの薬室内に設けた押し戻し部は、実弾が装填されるのを防止するためのインサートを兼ねている請求項2記載のエアガン類用先込め式カートリッジ。
  4. リボルバーにおいて、ハンマーが起こされると、インナーシャフト後端に接するノズルの前進により本体が前方へ移動し、弾丸を銃身後端部の装弾部にセットするように構成されている請求項1又は2記載のエアガン類用先込め式カートリッジ。
  5. 弾丸保持部材は、筒状の部材を二つ割りにした2部品から成り、弾力性リングにより一体化して先端の挿入口を開閉可能とした構造を有している請求項1記載のエアガン類用先込め式カートリッジ。
  6. 弾丸保持部材は、弾力性を有する樹脂によって、全体が単一の筒形に形成された構造を有している請求項1記載のエアガン類用先込め式カートリッジ。
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