JP2009145003A - 薬莢式エアーガン - Google Patents

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Abstract

【課題】薬莢内に設けられた弾丸の発射及び排莢を可能とし、銃本体とは別体に設けられたマガジン内にガス蓄圧室と弾倉とを一体的に構成し、このマガジンを銃本体のマガジン室に装填して、弾丸の発射及び空薬莢の排出を行なうようにした薬莢式エアーガンを提供する。
【解決手段】薬莢4内に弾丸Bが飛び出し可能に保持され、銃本体1に設けられたマガジン室3に銃本体1とは別体に設けられたマガジン5を着脱自在に装填することができ、マガジンは、薬莢4を配列する弾倉7とガス注入口11を有するガス蓄圧室9とが一体的に設けられたマガジン本体6と、少なくともマガジン本体6の弾倉7をカバーするマガジンケース8とからなり、弾倉7の最上段の薬莢4を弾倉内に設けられたバネの弾性力によって銃本体1の薬室34に送り込み、気化ガスで薬莢内の弾丸を発射すると共に、次の薬莢を薬室34に送り込み、スライドが移動されることで空薬莢4aを排出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、薬莢に装填された弾丸をガス圧によって発射すると共に、排莢を行なうことができる薬莢式エアーガンに関する。
従来から、プラスチック製弾丸(いわゆる「BB弾」)をガス圧によって発射するようにした玩具空気銃(「エアーガン」と称する)が周知である。また、弾丸を発射した後に、空薬莢を排出することができる薬莢式のエアーガンも開発されている。
そこで、従来の薬莢式エアーガンについて特許文献1を参照すると、この文献の発明は自動小銃型モデルガンに関するものであり、ガス圧を利用して、弾丸の装填、発射、排莢を行う構造を有するものである。
ところが、気化ガスの供給源であるガス収容タンクが銃本体の前床部に設けられ、これに対して薬莢を縦状に収容してなる弾倉がバレルの近傍に設けられているため、ガス収容タンクと弾倉とが別体構造とされ、しかもガス収容タンクと弾倉とが銃本体に固定された構造であるため、気化ガスがなくなると、その都度、銃本体のガス収容タンクにガスを充填しなければならない、という不都合があった。
また、この特許文献においては、弾倉もまた銃本体に固定的に設けられているため、弾丸が無くなると、銃本体の弾倉に薬莢を充填しなければならない、という不都合があった。
特公平4−16715号公報
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、薬莢内に設けられた弾丸の発射及び排莢を可能とした薬莢式エアーガンであって、銃本体とは別体に設けられたマガジン内にガス蓄圧室と弾倉とを一体的に構成し、このマガジンを銃本体のマガジン室に装填して、弾丸の発射及び空薬莢の排出を行なうようにした薬莢式エアーガンを提供することを目的とする。
上記の問題を解決するために、本発明における請求項1のエアーガンは、銃本体に設けられた薬室から弾丸を発射した後に空薬莢を排出するようにした薬莢式エアーガンにおいて、薬莢に設けられた貫通孔内に弾丸が飛び出し可能に保持され、銃本体に設けられたマガジン室に銃本体とは別体に構成されたマガジンを着脱自在に装着することができ、マガジンは、多数の薬莢を収納する弾倉とガス注入口を有するガス蓄圧室とが一体的に設けられたマガジン本体と、少なくともマガジン本体の弾倉をカバーするマガジンケースとを有し、弾倉の最上段の薬莢を弾倉内に設けられたバネの弾性力によって銃本体の薬室に送り込み、ガス蓄圧室から放出される気化ガスで薬莢内の弾丸を発射した後、次の薬莢を薬室に送り込むことによって空薬莢を排出するようにしたことを特徴とする。
また、本発明における請求項2の薬莢式エアーガンは、請求項1において、薬莢は、該薬莢内の前後を貫く貫通孔の先端付近の内周に弾性のOリングが固定され、弾丸を貫通孔の先端側からOリングの弾性に抗して押し入れることにより、貫通孔の内部に弾丸を保持するようにしたことを特徴とする。
また、本発明における請求項3の薬莢式エアーガンは、請求項1又は2において、マガジンは、マガジン本体に設けられた弾倉を断面コ字形のマガジンケースによってカバーする構成からなることを特徴とする。
さらに、本発明における請求項4の薬莢式エアーガンは、請求項1又は2において、マガジンは、弾倉とガス蓄圧室とが設けられたマガジン本体を筒形のマガジンケース内に挿着する構成からなることを特徴とする。
本発明の薬莢式エアーガンによれば、マガジンは多数の薬莢を収納する弾倉とガス注入口を有するガス蓄圧室とが設けられたマガジン本体をマガジンケースでカバーしてなる一体構成とされているため、ユーザーは予め準備してあるマガジンを銃本体のマガジン室に装着することによって、ガス蓄圧室内の気化ガスと弾倉内の薬莢を銃本体側に供給することが可能となる。
また、上記のマガジン内の弾倉に収納された薬莢は内部に弾丸が込められ、銃本体の薬室に薬莢を装填した後、薬莢内の弾丸を発射して空になった空薬莢を排出することができるため、ユーザーは、弾丸を発射するという楽しみと、空薬莢を排出するという楽しみを1丁のエアーガンで実現することが可能となる。
さらに、本発明の薬莢式エアーガンによれば、弾丸の発射後に排出された空薬莢を回収し、この空薬莢に弾丸を詰め込むだけで薬莢を再生することができるため、薬莢に無駄がなく、また、ユーザーは空薬莢に弾丸を詰め込んで、これをマガジンの弾倉に装填するという作業を楽しむことが可能となる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。なお、本発明の説明において、「前方」の語は銃本体の銃口側を云うこととし、「後方」の語は銃本体のハンマ側を云うこととする。
本実施例のエアーガンは、図1に示す銃本体1の把手部2内に設けられたマガジン室3に薬莢4を装填したマガジン5を装着し、薬莢4内の弾丸Bの発射後、空薬莢4aを排出することを可能としたものである。
本発明によるマガジン5の実施例として2つの形態を挙げることとする。第1の形態は、図2(a)〜(d)に示すように、マガジン本体6内に形成された弾倉7を断面コ字形のマガジンケース8(8A)によってカバーすることによりマガジン5を構成するようにしたものである。また、マガジン5の第2の形態は、図3(a)〜(d)に示すように、弾倉7とガス蓄圧室9とが設けられたマガジン本体6を筒形のマガジンケース8(8B)内に挿着することによりマガジン5を構成するようにしたものである。
上記のマガジン5の第1の形態と第2の形態について詳細に述べると、両者に共通する構成は、図2(c)、(d)又は図3(c)、(d)(図3(c)は説明のために他の図面よりも拡大してある)に示すように、いずれもマガジン本体6の内部の前後に領域を分割して弾倉7とガス蓄圧室9とが形成されたことにより、マガジン5に弾倉7とガス蓄圧室9とが一体的に構成された点にある。また、図2(d)、図3(d)に示すように、ガス蓄圧室9の下方開放側はマガジンベース10によって閉塞することができ、マガジンベース10に設けられたガス注入口11から気化ガスをガス蓄圧室9内に注入することが可能とされている。なお、マガジン本体6の下端付近に設けられた係止孔6a、6aにマガジンベース10に設けられた係止突起10a、10aを嵌合することによって、マガジン本体6にマガジンベース10が固定される。
さらに、図3(c)に示すように、マガジン本体6のガス蓄圧室9の上方には前側にガス放出路12が設けられ、後側にリンク室13が設けられている。即ち、ガス蓄圧室9の上部に設けられた境壁14にガス放出孔15が形成され、このガス放出孔15を開閉する放出バルブ16の上端部はリンク室13に回動自在に軸支されたバルブリンク17に係止され、後述するバルブハンマー18の作動によってバルブリンク17が回動し、これによって放出バルブ16が下方に作動してガス放出孔15が開放される。
また、放出バルブ16の下端はバルブスプリング19を介して棒状のバルブベース20に支持されている。このバルブベース20の下端部はマガジンベース10に形成された係止凹部10bに挿着され、放出バルブ16はバルブスプリング19によって常時上方に付勢され、ガス放出孔15を閉ざしているが、上記のようにバルブハンマー18の作動によってバルブリンク17が回動すると、放出バルブ16を下方に作動してガス放出孔15が開放される。また、ガス放出路12の上端部にはノズルラバー21が設けられ、後述するように、マガジン5をマガジン室3に装着した際、ノズルラバー21が本体側に密着してガス放出路12の気密性を保つことが可能となる。
さらに、弾倉7の内部にはフォロアスプリング22で支持されたフォロア23が弾性的に上方へ付勢された構成とされ、薬莢4を寝かした状態でフォロア23の上部に順次装填することが可能とされている。弾倉7に装填された多数の薬莢4、4…は、その最上段の薬莢4をマガジンケース8の上端に設けられた不図示の突起によって係止することにより、弾倉7内の薬莢全部を保持することができる。
上記の構成を有するマガジン5において、図2(a)〜(d)に示すように、マガジンケース8の第1の形態(8A)は、マガジン本体6に設けられた弾倉7を断面コ字形のマガジンケース8(8A)によってカバーする構成からなるものである。即ち、マガジンケース8(8A)は一側を開放した断面コ字形を有し、弾倉7をカバーする大きさに形成され、このマガジンケース8(8A)の両側端部に沿って小径の嵌合孔24が複数形成されると共に、各嵌合孔24に対応する突起25がマガジン本体6の弾倉7の縁部に沿って形成され、マガジンケース8(8A)の開放口を弾倉7の側方から図2(b)、(d)に示す矢印の方向に嵌め込み、マガジン本体6側の各突起25をマガジンケース8(8A)の各嵌合孔24に嵌め込むことによって、マガジンケース8(8A)をマガジン本体6に対して着脱自在に取付けることができる。
なお、マガジンケース8を弾倉7に取り付ける構造は上記のように嵌合孔24と突起25との嵌合構造に限定されるものではなく、他に、例えばマガジンケース8と弾倉7とに長溝と突部とを形成してスライド式に嵌合するような構造にしてもよい。
また、マガジンケース8の第2の形態は、図3(a)〜(d)に示すように、上記と同様に構成された弾倉7とガス蓄圧室9とが設けられたマガジン本体6を筒形のマガジンケース8(8B)内に挿入することによってカバーするものである。即ち、弾倉7とガス蓄圧室9とを有するマガジン本体6の全体周囲を包囲することが可能な平状筒形のマガジンケース8(8B)の下側開放側から内部にマガジン本体6を挿着することにより、弾倉7を含めてマガジン本体6の外周をカバーするようにしたものである。
次に、本実施例における薬莢4の構成について説明すると、図3(c)に示すように、空薬莢4aの前後を貫く貫通孔26と、後端側に周状の周底部27とを有し、貫通孔26内の先端付近の内周にゴム製のOリング28が固定され、Oリング28から後方に離間して管状リング29が固着されている。このような構成により、例えば球形のプラスチック製弾丸(所謂「BB弾」)Bを貫通孔26の先端側からOリング28の弾性に抗して押し入れることにより、Oリング28と管状リング29との間に弾丸Bを保持することできる。このような薬莢4は、後述する弾丸Bの発射によって銃本体1から排出された空薬莢4aの内部に、ユーザーが弾丸Bを押入れることによって薬莢4を再生することが可能である。
次に、本実施例に係る銃本体1の構成について説明する。図1に示すように、銃本体1の把手部2内にマガジン5を着脱自在に装着するマガジン室3が下方を開放した構成とされ、このマガジン室3にマガジン5を押し入れて装着することが可能である。なお、マガジン室3の途中に設けられたマガジンキャッチ30aはマガジンケース8の側部に設けられたキャッチ受け30bに係止されることにより、マガジン室3に差し込んだマガジン5を定位置で固定するストッパ機能を有し、マガジンキャッチ30aを外方から押圧することによってそのストッパ機能を解除することができ、これによってマガジン5をマガジン室3から抜き取ることができる。
また、図1に示すように、銃本体1の上方の銃身31には細筒状のインナーバレル32が固定され、このインナーバレル32とその後方に設けられたシリンダ33との間には薬室34が設けられ、この薬室34に弾倉7から送られてきた薬莢4を装填することができる(図5参照)。また、薬室34に薬莢4を装填した際には、図7に示すように、薬莢4の前端外周がインナーバレル32の後端に設けられた薬莢保持凹部35(図4参照)に係止されると共に、薬莢4の周底部27がシリンダ33の前端に形成された底部保持溝36に係合されることによって、薬莢4は薬室34内に確実に保持された状態となる。
また、図1に示すように、シリンダ33内の前部には、薬室34に通じる貫通状のシリンダ通路37が形成され、このシリンダ通路37の後端にはシリンダ通路37を開閉するプラグ38がプラグスプリング39を介して設けられ、プラグ38はプラグスプリング39の弾性力によってシリンダ通路37を開放する方向へ付勢している。また、プラグ38とピストン41とはピストンスプリング40で連結されているが、通常はプラグスプリング39の弾性力によってプラグ38はシリンダ通路37を開放した状態としてあり、後述するようにガス蓄圧室9から送られてきた気化ガスによってプラグ38が前方へ押圧されたときにシリンダ通路37が閉塞される。
一方、インナーバレル32の外周にはアウターバレル42が設けられ、アウターバレル42の外周にはスライド43が前後動可能に設けられ、スライド43の後退に伴ってスライド43を前方へ弾性的に付勢するレコイルスプリング52が銃身31の下方に設けられたレコイルガイド51の周部に設けられている。このスライド43の後方内部の定位置には上記のピストン41が固定され、ピストン41はスライド43の前後動と共に移動するが、シリンダ33はスライド43の内部において前後動可能とされている。
また、図1に示すように、銃本体1のフレーム53にはトリガー44が軸支され、トリガー44はトリガバー45を介して銃本体1の後部に設けられたシアー46に連繋されている。シアー46はその下端に設けられたシアー軸46bによって回動自在に設けられ、シアー軸46bの周りにはシアースプリング48が設けられ、シアー46を図示の反時計方向へ付勢すると共に、シアー46の上部に形成された爪部46aがハンマー47のシアー係止部47aに係脱する構成とされている。また、ハンマー47はハンマー軸47bに設けられたハンマースプリング49によってハンマー47を図示の反時計方向に回動するように付勢されている。
さらに、先端をマガジン室3に臨ませてなるバルブハンマー18に設けられた長穴18aがハンマー軸47bにスライド可能に嵌合されると共に、バルブハンマー18をシアー46側に引くバルブブロックスプリング50が設けられたことによりバルブハンマー18は先端側がマガジン室3の下方に付勢されている。このバルブハンマー18が、図4に示すようにマガジン室3に装着されたマガジン5のバルブリンク17の上辺を係止し、ハンマー47の作動によってバルブハンマー18が長穴18aの範囲内で前後動することにより、バルブリンク17を回動可能とし、また規制することができる。
次に、本実施例によるマガジン5を装填したエアーガンの作動について説明する。図1に示す把手部2のマガジン室3内にマガジン5を下方から押し込んで、図4に示す装着状態とする。このとき、マガジン5の弾倉7に装填された多数の薬莢4、4…の最上段が前進位置にあるスライド43の包底面43aで保持された状態となる。また、マガジン5のノズルラバー21が銃本体1のノズル受けに嵌着することによって、ガス放出路12の気密性が保たれた状態でガス放出路12とシリンダ33内とが連通状態となる。
次いで、図5に示すように、スライド43をレコイルスプリング52の弾性力に抗して後方へ引くと、スライド43の後端がハンマー47に当ることによってハンマー47が倒され、ハンマー47のシアー係止部47aがシアー46の爪部46aに係止される結果、ハンマー47が倒れた状態を維持する。また、スライド43が後退することによって、弾倉7内の最上段の薬莢4がスライド43の包底面43aによる保持から解除され、弾倉7内のフォロアスプリング22の弾性力によって上方の薬室34へ移動を開始する。
次いで、図6に示すように、スライド43を後方へ引いた状態から手離すと、圧縮されているレコイルスプリング52の弾性力によってスライド43が前方へ復帰するが、スライド43が完全に復帰するまでの間に、最上段の薬莢4は薬室34へと移動し、図7に示すように薬室34に装填された状態となる。このとき、薬莢4の前端外周がインナーバレル32の後端の薬莢保持凹部35に係止されると共に、薬莢4の周底部27がシリンダ33の前端の底部保持溝36に係合されることによって、薬莢4は薬室34内に保持された状態となる。
次いで、図8に示すようにトリガー44を最後部まで引き切ると、トリガバー45の作動によってシアー46が回動し、シアー46の爪部46aに係止されていたハンマー47のシアー係止部47aが外され、ハンマースプリング49の弾性力によってハンマー47が図示の反時計方向へ回転する。また、ハンマー47が回転し、バルブハンマー18が前方に移動することによって、バルブリンク17が回転することで放出バルブ16が下方へ押され、ガス放出孔15が開放状態になると、ガス蓄圧室9の気化ガスがガス放出孔15からガス放出路12を通過し、開放状態にあるシリンダ通路37を通過して薬室34の後方に到り、薬莢4内の貫通孔26内を通過して弾丸Bを後方から圧迫することにより、弾丸BがOリング28を超えて前方へ発射される。
次いで、図9に示すように、弾丸Bが発射された後、ガス放出孔15が開放状態を維持しているため、ガス蓄圧室9からの気化ガスがガス放出路12内に放出され続け、プラグ38が前方に押圧されることによってシリンダ通路37が閉塞される結果、シリンダ33内に気化ガスが充満し、ピストン41を後退へ圧迫する。これによってスライド43が後退すると、再びスライド43の後端がハンマー47を後方へ押して、ハンマー47を倒し、ハンマー47のシアー係止部47aがシアー46の爪部46aに係止されると、ハンマー47が倒れた状態を維持する。また、スライド43の後退によって、図10に示すように、バルブハンマー18が後退することによりバルブリンク17が解除されて回動自在になると、放出バルブ16がバルブスプリング19の弾性力によって上方へ移動し、ガス放出孔15が閉塞されることにより、ガス蓄圧室9からの気化ガスの放出が停止する。
さらに、図11に示すように、上記のスライド43の後退によって、弾倉7内の最上段の薬莢4がフォロアスプリング22の弾性力によって上方へ押し出される結果、薬室34内の空薬莢4aを外部へ排出することとなる。その後は、図6に示すように、スライド43が前方に復帰するまでに、弾倉7内の次の薬莢4がフォロアスプリング22の弾性力によって上方の薬室34に押され、図7に示すように薬室34に装填された状態となり、次の発射体勢が整った状態になり、それ以降は、スライド43を手動で後退させなくても、連続した弾丸の発射及び薬莢の排出が可能となる。
なお、上記の説明においては、薬莢4内に弾丸Bを装填したものとしているが、本発明の薬莢式エアーガンによれば、薬莢4内に弾丸Bを装填せず、空薬莢4aを弾倉7に装填した状態であっても、発射されるべき弾丸Bが存在しないだけであって、上記と同様の作動によって、空薬莢4aの排出を行うことが可能である。従って、弾丸Bを薬莢4内に詰め込まない状態でも、薬莢4(この場合、空薬莢4a)の装填、スライド43の後退或いは空薬莢4aの排出といった動作を楽しむことが可能となる。
本発明のエアーガンは、薬莢内に設けられた弾丸の発射及び排莢を可能とした薬莢式エアーガンであって、銃本体とは別体に設けられたマガジン内にガス蓄圧室と弾倉とを一体的に構成し、このマガジンを銃本体のマガジン室に装填して、弾丸の発射及び空薬莢の排出を行なうようにした薬莢式エアーガンとして利用可能である。
本発明によるエアーガンのマガジン室にマガジンを装着しようとしている状況を示す断面図である。 (a)は本発明による第1の形態におけるマガジンを示す側面図であり、(b)はマガジン本体にマガジンケースとバルブベースを取付ける状況を示す側面図であり、(c)は本発明によるマガジンと薬莢とを示す断面図であり、(d)はマガジン本体にマガジンケースとバルブベースを取付ける状況を示す断面図である。 (a)は本発明による第2の形態におけるマガジンを示す側面図であり、(b)はマガジンケースの内部にマガジン本体を取付けると共にバルブベースを取付ける状況を示す側面図であり、(c)は本発明によるマガジンと薬莢とを示す断面図であり、(d)はマガジンケースの内部にマガジン本体を取付けると共にバルブベースを取付ける状況を示す断面図である。 本発明によるエアーガンのマガジン室にマガジンを装着した状況を示す断面図である。 本発明によるエアーガンのスライドを後退させた状況を示す断面図である。 本発明によるエアーガンのスライドが前進している状況を示す断面図である。 本発明によるエアーガンにおいて弾倉内の薬莢が銃本体の薬室に装填された状況を示す断面図である。 本発明によるエアーガンにおいてトリガーを引いて薬莢内の弾丸を発射している状況を示す断面図である。 本発明によるエアーガンにおいて弾丸の発射後にスライドが後退している状況を示す断面図である。 本発明によるエアーガンにおいて弾丸の発射後にスライドが後退して空薬莢を排出する状況を示す断面図である。 本発明によるエアーガンにおいて弾丸の発射後にスライドが後退して空薬莢を排出すると共に次の薬莢を薬室に装填している状況を示す断面図である。
符号の説明
1 銃本体
2 把手部
3 マガジン室
4 薬莢
4a 空薬莢
5 マガジン
6 マガジン本体
6a 係止孔
7 弾倉
8 マガジンケース
8A マガジンケースの第1の形態
8B マガジンケースの第2の形態
9 ガス蓄圧室
10 マガジンベース
10a 係止突起
10b 係止凹部
11 ガス注入口
12 ガス放出路
13 リンク室
14 境壁
15 ガス放出孔
16 放出バルブ
17 バルブリンク
18 バルブハンマー
18a 案内長孔
19 バルブスプリング
20 バルブベース
21 ノズルラバー
22 フォロアスプリング
23 フォロア
24 嵌合孔
25 突起
26 貫通孔
27 周底部
28 Oリング
29 管状リング
30a マガジンキャッチ
30b キャッチ受け
31 銃身
32 インナーバレル
33 シリンダ
34 薬室
35 薬莢保持凹部
36 底部保持溝
37 シリンダ通路
38 プラグ
39 プラグスプリング
40 ピストンスプリング
41 ピストン
41a 係止部
42 アウターバレル
43 スライド
43a 包底面
44 トリガー
45 トリガバー
46 シアー
46a 爪部
46b シアー軸
47 ハンマー
47a シアー係止部
47b ハンマー軸
48 シアースプリング
49 ハンマースプリング
50 バルブブロックスプリング
51 レコイルガイド
52 レコイルスプリング
53 フレーム
B 弾丸
上記の目的を達成するために、本発明における請求項1の薬莢式エアーガンは、銃本体に設けられたマガジン室に銃本体とは別体に構成されたマガジンを着脱自在に装着することができ、該マガジンはマガジン本体の内部の前後に多数の薬莢を収納する弾倉とガス注入口を有するガス蓄圧室とが一体的に設けられ、マガジン本体の弾倉をカバーするマガジンケースを有し、弾倉の最上段の薬莢を弾倉内に設けられたバネの弾性力によって銃本体の薬室に送り込むことができる構成とされ、薬莢は該薬莢内の前後を貫く貫通孔の先端付近の内周に弾性のOリングが固定され、弾丸を貫通孔の先端側からOリングの弾性に抗して押し入れることにより、貫通孔の内部に弾丸を飛び出し可能に保持する構成とされ、該薬莢を装填した銃本体の薬室から弾丸を発射した後に空薬莢を排出するようにした薬莢式エアーガンにおいて、マガジン本体のガス蓄圧室の上方には前側にガス放出路が設けられると共に後側にリンク室が設けられ、ガス蓄圧室の上部に設けられた境壁にガス放出路に連通するガス放出孔が形成され、ガス放出孔を開閉する放出バルブの上端部がリンク室に回動自在に軸支されたバルブリンクに係止され、放出バルブの下端がバルブスプリングを介してバルブベースに支持されると共に、該バルブベースの下端部はガス蓄圧室の下方開放側を閉塞するマガジンベースに支持された構成を有し、放出バルブをバルブスプリングによって常時上方に付勢することによってガス放出孔が閉塞される一方、トリガーの操作に連動するバルブハンマーの作動によってバルブリンクが回動すると、放出バルブを下方に作動してガス放出孔が開放されるようにしたことを特徴とする。
上記の目的を達成するために、本発明における請求項1の薬莢式エアーガンは、銃本体に設けられたマガジン室に銃本体とは別体に構成されたマガジンを着脱自在に装着することができ、該マガジンはマガジン本体の内部の前後に多数の薬莢を収納する弾倉とガス注入口を有するガス蓄圧室とが一体的に設けられ、マガジン本体の弾倉をカバーするマガジンケースを有し、弾倉の最上段の薬莢を弾倉内に設けられたバネの弾性力によって銃本体の薬室に送り込むことができる構成とされ、薬莢は該薬莢内の前後を貫く貫通孔の先端付近の内周に弾性のOリングが固定され、弾丸を貫通孔の先端側からOリングの弾性に抗して押し入れることにより、貫通孔の内部に弾丸を飛び出し可能に保持する構成とされ、
該薬莢を装填した銃本体の薬室から弾丸を発射した後に空薬莢を排出するようにした薬莢式エアーガンにおいて、マガジンは、マガジン本体の前側に設けられ複数の薬莢を寝かせた状態で順次装填し得る弾倉と、該弾倉内にてフォロアスプリングで弾性的に上方へ付勢されたフォロアと、マガジン本体の後側に設けられたガス蓄圧室と、該ガス蓄圧室の上方の前側に設けられたガス放出路と、ガス蓄圧室とガス放出路とを隔てる境壁に設けられたガス放出孔と、ガス蓄圧室の上方であってガス放出路の後側に並設されたリンク室と、該リンク室に回動自在に軸支されたバルブリンクと、ガス放出孔を開閉する放出バルブと、放出バルブの下端をバルブスプリングを介して支持するバルブベースと、該バルブベースの下端部を支持すると共にガス蓄圧室の下方開放側を閉塞するマガジンベースとを一体的に備え、マガジン本体の前側に設けられた弾倉を断面コ字形のマガジンケースによってカバーするか、又はマガジン本体を筒形のマガジンケース内に挿入することによってカバーする構造とされ、放出バルブをバルブスプリングによって常時上方に付勢することによってガス放出孔が閉塞される一方、トリガーの操作に連動するバルブハンマーの作動によってバルブリンクが回動すると、放出バルブを下方に作動してガス放出孔が開放されるようにしたことを特徴とする。
上記の目的を達成するために、本発明における請求項1の薬莢式エアーガンは、
銃本体に設けられたマガジン室に銃本体とは別体に構成されたマガジンを着脱自在に装着することができ、
該マガジンはマガジン本体の内部の前後に多数の薬莢を収納する弾倉とガス注入口を有するガス蓄圧室とが一体的に設けられ、マガジン本体の弾倉をカバーするマガジンケースを有し、弾倉の最上段の薬莢を弾倉内に設けられたバネの弾性力によって銃本体の薬室に送り込むことができる構成とされ、
薬莢は該薬莢内の前後を貫く貫通孔の先端付近の内周に弾性のOリングが固定され、弾丸を貫通孔の先端側からOリングの弾性に抗して押し入れることにより、貫通孔の内部に弾丸を飛び出し可能に保持する構成とされ、
該薬莢を装填した銃本体の薬室から弾丸を発射した後に空薬莢を排出するようにした薬莢式エアーガンにおいて、
マガジンは、マガジン本体の前側に設けられ複数の薬莢を寝かせた状態で順次装填し得る弾倉と、該弾倉内にてフォロアスプリングで弾性的に上方へ付勢されたフォロアと、マガジン本体の後側に設けられたガス蓄圧室と、該ガス蓄圧室の上方の前側に設けられたガス放出路と、ガス蓄圧室とガス放出路とを隔てる境壁に設けられたガス放出孔と、ガス蓄圧室の上方であってガス放出路の後側に並設されたリンク室と、該リンク室に回動自在に軸支されたバルブリンクと、該バルブリンクに係止されると共に該バルブリンクの回動によって下方に作動する放出バルブと、放出バルブの下端をバルブスプリングを介して支持するバルブベースと、該バルブベースの下端部を支持すると共にガス蓄圧室の下方開放側を閉塞するマガジンベースとを一体的に備え、
放出バルブはガス放出孔を上下方向に作動することにより該ガス放出孔を開閉可能であり、放出バルブをバルブスプリングによって常時上方に付勢することによってガス放出孔が閉塞される一方、
トリガーの操作に連動するバルブハンマーの作動によってバルブリンクが回動すると、放出バルブを下方に作動してガス放出孔が開放されるようにしたことを特徴とする。

Claims (4)

  1. 銃本体に設けられた薬室から弾丸を発射した後に空薬莢を排出するようにした薬莢式エアーガンにおいて、
    薬莢に設けられた貫通孔内に弾丸が飛び出し可能に保持され、
    銃本体に設けられたマガジン室に銃本体とは別体に構成されたマガジンを着脱自在に装着することができ、
    マガジンは、多数の薬莢を収納する弾倉とガス注入口を有するガス蓄圧室とが一体的に設けられたマガジン本体と、少なくともマガジン本体の弾倉をカバーするマガジンケースとを有し、
    弾倉の最上段の薬莢を弾倉内に設けられたバネの弾性力によって銃本体の薬室に送り込み、ガス蓄圧室から放出される気化ガスで薬莢内の弾丸を発射した後、次の薬莢を薬室に送り込むことによって空薬莢を排出するようにしたことを特徴とする薬莢式エアーガン。
  2. 薬莢は、該薬莢内の前後を貫く貫通孔の先端付近の内周に弾性のOリングが固定され、弾丸を貫通孔の先端側からOリングの弾性に抗して押し入れることにより、貫通孔の内部に弾丸を保持するようにしたことを特徴とする請求項1記載の薬莢式エアーガン。
  3. マガジンは、マガジン本体に設けられた弾倉を断面コ字形のマガジンケースによってカバーする構成からなることを特徴とする請求項1又は2記載の薬莢式エアーガン。
  4. マガジンは、弾倉とガス蓄圧室とが設けられたマガジン本体を筒形のマガジンケース内に挿着する構成からなることを特徴とする請求項1又は2記載の薬莢式エアーガン。

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