JP2011082862A - 無線システム - Google Patents

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Abstract

【課題】無線システムにおいて、隣接する基地局1と基地局2がデータを送信するときに、同じ周波数を使用した場合でもキャリア信号の消失やデータの破壊を回避する。
【解決手段】移動局30aの同期信号検出部34は、復調部32が復調した基地局1と基地局2の受信データから、基地局1と基地局2が交互にデータを送信したときのタイミングのずれを検出し、基地局1を経由して中央制御装置10aに送信する。中央制御装置10aの計算部14は、移動局30aから送信されたタイミングのずれを入力し、補正量を計算して基地局1と基地局2に送信する。また、送信処理部11aは、基地局1と基地局2が交互に送信できるデータを作成し、基地局1と基地局2に送信する。基地局20の同期検出位相補正部24aは、信号処理部22からの補正指令により基地局1と基地局2が交互にデータを送信したときのタイミングのずれを補正して、データを送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線システムに係り、特に中央制御装置、複数の基地局、及び移動しながら基地局と無線通信を行う移動局で構成され、送信波(以下、キャリアという)の時分割多重方式で基地局から移動局にデータを送信する無線システムに関する。
一つのエリアに複数の基地局が設置され、移動局が移動する際に基地局を替えながら無線通信を行う無線システムにおいて、隣り合う基地局で同じ周波数のキャリアによって移動局にデータを送信すると、キャリア信号の衝突により、キャリア信号の消失や送信データの破壊が発生することがある。このようなキャリア信号の衝突を回避するために、基地局を制御する中央制御装置が同期通信でデータのタイミングを合わせるための同期クロックを基地局に配信し、同期クロックを基準として各基地局がデータを送信するタイミングをずらす方法がある。しかし、このように各基地局がデータを送信するタイミングをずらした場合でも、データが空間を通って送信されることによる空間遅延時間差が生じるので、キャリア信号の衝突によりキャリア信号の消失やデータの破壊が発生することがある。このような問題に対処するため、従来は基地局ごとに異なる周波数を使用して移動局にデータを送信するようにしていた。
以下、図6を参照して、基地局ごとに異なる周波数を使用して移動局にデータを送信する従来の実施例に係る無線システム300の機能について説明する。従来の実施例に関係ない部分については、説明を省略している。従来の実施例である無線システム300は、中央制御装置10、基地局20、及び移動局30から構成されている。中央制御装置10は、無線システム300全体を制御する装置で、基地局20とは通信回線によりデータの送受信を行っている。基地局20は、中央制御装置10と移動局30間に位置してデータを中継する固定局で、移動局30とは無線でデータの送受信を行っている。図6に示す従来の実施例においては、同じ機能を備えた第1の基地局20(以下、基地局1という)と第2の基地局20(以下、基地局2という)の2つの基地局20が設置されている。移動局30は、基地局20と無線でデータの送受信を行う移動可能な無線機である。このような無線システム300において、移動局30が基地局1に近いときに移動局30は、基地局1から周波数f1で送信されるデータを受信し、基地局1に周波数f3でデータを送信する。移動局30が基地局2に近いときに移動局30は、基地局2から周波数f2で送信されるデータを受信し、基地局2に周波数f3でデータを送信する。移動局30が基地局1と基地局2の中間地点に移動したときに移動局30は、基地局1から周波数f1、基地局2から周波数f2の両方のデータを受信する。
中央制御装置10は、送信処理部11、伝送装置12、及び受信処理部13から構成されている。送信処理部11は、移動局30にデータの送信を要求するユーザ側から文字データ、音声データ、及び画像データなどのデータを入力し、送信可能な送信データに編集して伝送装置12に出力する部位である。伝送装置12は伝送インターフェースを備え、送信処理部11から送信データを入力し、基地局20に送信する装置である。また、伝送装置12は、基地局20を経由して移動局30から送信されるデータを受信する。受信処理部13は、移動局30から基地局20を経由して送信された文字データ、音声データ、及び画像データなどの受信データを伝送装置12から入力し、処理可能なデータに編集しユーザ側に出力する部位である。
基地局20は、伝送装置21、送信FIFOメモリ23、同期検出部24、変調部25、送信アンテナ26、受信アンテナ27、復調部28、及び受信FIFOメモリ29から構成されている。伝送装置21は伝送インターフェースを備え、中央制御装置10から送信データを受信し、送信FIFOメモリ23と同期検出部24に出力する装置である。また、伝送装置21は、受信FIFOメモリ29から受信データを入力し、中央制御装置10に送信する装置である。
送信FIFOメモリ23は、FIFO(First In First Out)構造のメモリであり、伝送装置21から出力された送信データを一時保存するメモリである。送信FIFOメモリ23に保存された送信データは、入力された順に出力される。同期検出部24は、伝送装置21と送信FIFOメモリ23の間の信号スピードである同期信号を検出し、この同期信号に基づいて算出されたベースクロックを変調部25と復調部28に出力する部位である。変調部25は、同期検出部24からベースクロックを入力し、送信FIFOメモリ23から出力された送信データをベースクロックに応じて入力し、予め決められている周波数に送信データを変換し、送信アンテナ26に出力する部位である。例えば、基地局1から送信する周波数がf1であれば、変調部25は送信データを周波数f1に変換する。基地局2から送信する周波数がf2であれば、変調部25は送信データを周波数f2に変換する。送信アンテナ26は、予め決められた周波数に変換された送信データを空間に送信する装置である。
受信アンテナ27は、空間から受信データを受信し、復調部28に出力する装置である。復調部28は、受信データを入力し、移動局30が設定した周波数の受信データを処理可能な受信データに変換する部位である。また、復調部28は、同期検出部24からベースクロックを入力し、そのベースクロックに応じて受信データを受信FIFOメモリ29に出力する部位である。例えば、移動局30から送信する周波数がf3であれば、復調部28は周波数f3の受信データを処理可能な受信データに復調する。受信FIFOメモリ29は、FIFO(First In First Out)構造のメモリであり、復調部28から出力された受信データを一時保存するメモリである。受信FIFOメモリ29に保存された受信データは、入力された順に伝送装置21に出力され、中央制御装置10に送信される。
移動局30は、受信アンテナ31、復調部32、受信処理部33、送信処理部35、変調部36、及び送信アンテナ37から構成されている。受信アンテナ31は、空間から受信データを受信すると、復調部32に出力する。復調部32は、受信データを入力するとこの受信データを復調し、受信処理部33に出力する。受信処理部33は、中央制御装置10から基地局20を経由して送信された文字データ、音声データ、及び画像データなどの受信データを復調部32から入力し、処理可能なデータに編集しユーザ側に出力する部位である。送信処理部35は、中央制御装置10にデータの送信を要求するユーザ側から文字データ、音声データ、及び画像データなどのデータを入力し、送信可能な送信データに編集して変調部36に出力する部位である。変調部36は、送信処理部35から送信データを入力し、予め決められている周波数に送信データを変換し、送信アンテナ37に出力する部位である。例えば、移動局30から送信する周波数がf3であれば、変調部36は送信データを周波数f3に変換する。また、データを送信するタイミングについては、受信タイミングとの調整を行うとともに、無線システム300において異なる複数の移動局30が同一チャネルで同一時間に送信データを送信しないように制御される。送信アンテナ37は、予め決められた周波数に変換された送信データを空間に送信する装置である。
このような無線システム300においては、基地局1と基地局2は異なる周波数を使用して移動局30にデータを送信しているので、キャリア信号の衝突によるキャリア信号の消失やデータの破壊を回避することができる。
制御チャネルの干渉を回避する技術として下記特許文献1がある。特許文献1では、基地局が中央制御装置から配信される同期クロックを使用せずに、各基地局で異なる送出周期で制御チャネルを送出している。このように各基地局で異なる送出周期とすることで、データを送信する時間をずらすことができるので、長時間にわたって制御チャネルが干渉しない制御チャネル送出方法を提供している。
特開2000−333250
しかし、特許文献1の制御チャネルの送出方法であっても、データが空間を通って送信されることによる空間遅延時間差が生じるので、キャリア信号の衝突によるキャリア信号の消失やデータの破壊が発生することがある。また、従来の実施例で説明した無線システム300においては、基地局毎に異なる周波数を使用するので、キャリア信号の衝突によるキャリア信号の消失やデータの破壊を回避することができるが、複数の基地局を設置するときには、複数の周波数が必要となる。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、上記課題を解決できる無線システムを提供することを目的とする。
本発明の無線システムは、時分割多重でデータを送信する複数の基地局と、移動しながら基地局と無線通信を行う移動局と、全体を制御する中央制御装置を備えた無線システムであって、複数の前記基地局が周波数を共通に使用して交互にデータを送信するデータ送信手段を備え、前記データが重ならないように送信することを特徴としている。
本発明によれば、基地局で同じ周波数を使用していても、キャリア信号の衝突によるキャリア信号の消失やデータの破壊を発生させずに通信できる無線システムを提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係わる無線システムの機能構成を示す機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係わる送信データの時間的な流れを示す図である。 本発明の第1の実施形態に係わる位相補正手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係わる無線システムの機能構成を示す機能ブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係わる送信データの時間的な流れを示す図である。 従来の実施例に係わる無線システムの機能構成を示す機能ブロック図である。
以下、本発明を実施するための第1の実施形態(以下、「実施形態1」という)を、図面を参照して説明する。実施形態1は、基地局1と基地局2で同じ周波数を使用し、基地局1と基地局2が交互にデータを送信し、また、基地局1と基地局2のデータを送信するタイミングのずれを補正する形態である。実施形態1に関係ない部分については、説明を省略している。
まず、図1に示す無線システム100の構成について説明する。無線システム100は、中央制御装置10a、基地局20a、及び移動局30aから構成されている。基地局20aは、中央制御装置10aと移動局30a間に位置してデータを中継する固定局で、移動局30aとは無線でデータの送受信を行っている。
中央制御装置10aは、送信処理部11a、伝送装置12、受信処理部13、及び計算部14から構成されている。基地局20aは、伝送装置21、信号処理部22、送信FIFOメモリ23、同期検出位相補正部24a、変調部25、送信アンテナ26、受信アンテナ27、復調部28、及び受信FIFOメモリ29から構成されている。図1に示すように基地局1と基地局2の2つの基地局20aが設置されている。移動局30aは、受信アンテナ31、復調部32、受信処理部33、同期信号検出部34、送信処理部35、変調部36、及び送信アンテナ37から構成されている。移動局30aは、基地局20aと無線でデータの送受信を行う移動可能な無線機である。このような無線システム100において、移動局30aが基地局1に近いときに移動局30aは、基地局1から周波数f1で送信されるデータを受信し、基地局1に周波数f3でデータを送信する。移動局30aが基地局2に近いときに移動局30aは、基地局2から周波数f1で送信されるデータを受信し、基地局2に周波数f3でデータを送信する。移動局30aが基地局1と基地局2の中間地点に移動したときに移動局30aは、基地局1から周波数f1、基地局2から周波数f1の両方のデータを受信する。
実施形態1の無線システム100と従来の無線システム300とを比較すると、無線システム100は、中央制御装置10aに計算部14と送信処理部11a、基地局20aに信号処理部22と同期検出位相補正部24a、移動局30aに同期信号検出部34、を新たに備える構成である。中央制御装置10aに新たに備えられた送信処理部11aは、従来の無線システム300の中央制御装置10aに備えられていた送信処理部11と置き換えた部位である。基地局20aに新たに備えられた同期検出位相補正部24aは、従来の無線システム300の基地局20aに備えられていた同期検出部24と置き換えた部位である。
実施形態1の無線システム100に新たに追加された部位と変更された部位の機能について説明する。移動局30aの同期信号検出部34は、復調部32が復調した基地局1と基地局2の受信データから基地局1と基地局2の送信データのタイミングのずれを検出する部位である。検出された送信データのタイミングのずれは、基地局1を経由して中央制御装置10aに送信される。中央制御装置10aの送信処理部11aは、移動局30aにデータの送信を要求するユーザ側から文字データ、音声データ、及び画像データなどのデータを図示しない入力部によって入力し、送信可能な送信データに編集し、後述する図2に示す配列の送信データを作成して伝送装置12に出力する部位である。中央制御装置10aの計算部14は、移動局30aから送信された基地局1と基地局2の送信データのタイミングのずれを受信処理部13から入力し、基地局20aの送信データのタイミングを補正するための補正量を計算し、この補正量と補正指令を伝送装置12を経由して基地局20aに送信する部位である。基地局20aの信号処理部22は、中央制御装置10aから送信された補正指令を伝送装置21から入力し、同期検出位相補正部24aに対して基地局20aが送信するデータのタイミング(以下、送信タイミングという)のずれを補正する指令を出力する部位である。基地局20aの同期検出位相補正部24aは、伝送装置21と送信FIFOメモリ23の間の信号スピードである同期信号を検出し、この同期信に基づいて算出されたベースクロックを変調部25と復調部28に出力する。また、同期検出位相補正部24aは、信号処理部22からの補正指令を入力したときは、中央制御装置10から送信された補正量を伝送装置21から入力し、この補正量に基づいて送信タイミングを補正し、補正した送信タイミングを変調部25に出力する部位である。変調部25は、同期検出位相補正部24aからベースクロックを入力し、送信FIFOメモリ23から出力された送信データをベースクロックに応じて入力する部位である。また、変調部25は、同期検出位相補正部24aから送信タイミングを入力し、予め決められている周波数に変換した送信データを、送信タイミングに基づいて送信アンテナ26に出力する部位である。
次に、実施形態1の基地局1と基地局2の送信データの時間的な流れを説明する。無線システム100は、時分割多重方式であるので1送信単位(以下、1フレームという)ごとにデータが送信される。1フレームは複数のスロットから構成されている。例えば、1フレームを40msとし、1フレームが4つのスロットから構成されているときには、1スロットは10msとなる。このようなフレームとスロットの構成において、連続したデータをスロット1(slot1)のみで送信する制御が行われると、40ms毎に10ms分だけデータが送信される。
基地局1と基地局2が同じ周波数f1を使用して、時分割多重方式でデータを交互に送信するときの送信データの時間的な流れについて図2を用いて説明する。「Slot0(制御)」は、送信回線をどのように使用して送信するかなどの送信回線の制御データが設定されているスロットである。「Slot1(ユーザ)」、「Slot2(ユーザ)」、及び「Slot3(ユーザ)」のスロットには、10ms毎に分割されたユーザ側から送信要求された送信データ1、送信データ2、及び送信データ3が設定されている。つまり、「Slot1(ユーザ)」には10ms分の送信データ1、「Slot2(ユーザ)」には10ms分の送信データ2、「Slot3(ユーザ)」には10ms分の送信データ3が設定されるので、送信データ1、送信データ2、及び送信データ3は、40ms毎に10ms分だけデータが送信されることになる。また、「未送信」の次に続くスロット「Slot1(ユーザ)」、「Slot2(ユーザ)」、及び「Slot3(ユーザ)」は、送信されない。
基地局1の送信データは、「Slot0(制御)」、「Slot1(ユーザ)」、「Slot2(ユーザ)」、「Slot3(ユーザ)」、「未送信」、「Slot1(ユーザ)」、「Slot2(ユーザ)」、「Slot3(ユーザ)」の順に設定される。また、基地局2の送信データは、「未送信」、「Slot1(ユーザ)」、「Slot2(ユーザ)」、「Slot3(ユーザ)」、「Slot0(制御)」、「Slot1(ユーザ)」、「Slot2(ユーザ)」、「Slot3(ユーザ)」の順に設定される。基地局2における送信データの「未送信」に続く「Slot1(ユーザ)」、「Slot2(ユーザ)」、「Slot3(ユーザ)」も送信されない。このように隣接する基地局1と基地局2の間で、基地局1が制御チャネルを送信している間は他方の基地局2はデータ送信を停止し、また基地局2が制御チャネルを送信している間は他方の基地局1はデータ送信を停止することで、交互にデータを送信している。この図2に示す並びの送信データは、中央制御装置10aの送信処理部11aによって作成され、伝送装置12に出力されると、基地局1と基地局2に送信される。基地局1と基地局2の伝送装置21は、この並びの送信データを受信すると、送信FIFOメモリ23に出力することで、送信FIFOメモリ23に送信データを保存させる。
次に、隣接する基地局1と基地局2の間において、移動局30aが基地局1のエリアから徐々に基地局1から基地局2に移動しているときに、基地局1と基地局2の送信タイミングのずれを補正する(以下、位相補正という)手順について説明する。以下、図3に示す位相補正手順をフローチャートのステップ順に説明する。
(ステップS101)
移動局30aにおいて、同期信号検出部34は基地局1と基地局2から送信される送信データを受信しているかを判定する。基地局1と基地局2から送信データを受信しているとき(ステップS101のYes)は、ステップS102に進む。また、基地局1と基地局2から送信データを受信していないとき(ステップS101のNo)は、位相補正は行われないので終了となる。
(ステップS102)
次に、移動局30aにおいて同期信号検出部34は、基地局1と基地局2から送信される送信データについて位相補正が必要かを判定する。位相補正が必要なとき(ステップS102のYes)は、ステップS103に進む。また、位相補正が必要でないとき(ステップS102のNo)は、位相補正は行われないので終了となる。
(ステップS103)
次に、移動局30aにおいて同期信号検出部34は、基地局2の送信データを検索し、同期信号を検出する。
(ステップS104)
次に、移動局30aにおいて同期信号検出部34は、基地局2の送信データから同期信号が検出されたかを判定する。基地局2の送信データから同期信号が検出されたとき(ステップS104のYes)は、ステップS105に進む。また、基地局2の送信データから同期信号が検出されないとき(ステップS104のNo)は、位相補正は行われないので終了する。
(ステップS105)
次に、移動局30aにおいて同期信号検出部34は、基地局1と基地局2の送信データについて位相補正を行うために、送信タイミングのずれを計算し、送信処理部35、変調部36、及び送信アンテナ37を経由して基地局1に送信する。
(ステップS106)
次に、基地局1は、受信アンテナ27から受信した送信タイミングのずれを復調部28、受信FIFOメモリ29、伝送装置21を経由して中央制御装置10に送信する。
(ステップS107)
次に、中央制御装置10aにおいて伝送装置12は、送信タイミングのずれを基地局1から受信すると、受信処理部13を経由して計算部14に出力する。計算部14は、送信タイミングのずれを入力すると位相補正を行うために、基地局1と基地局2の補正量を計算する。
(ステップS108)
次に、中央制御装置10aにおいて計算部14は、送信処理部11aと伝送装置12を経由して基地局1と基地局2にステップS107で計算した補正量と、補正指令を送信する。
(ステップS109)
次に、基地局1と基地局2において伝送装置21は、中央制御装置10aから基地局1または基地局2の補正量と補正指令を受信すると、信号処理部22に補正指令を、同期検出位相補正部24aに補正量を出力する。信号処理部22は補正指令を入力すると、同期検出位相補正部24aに対して補正を行うように通知する。同期検出位相補正部24aは、信号処理部22からの通知により送信タイミングのずれを補正し、補正した送信タイミングを変調部25に出力する。
(ステップS110)
変調部25は、同期検出位相補正部24aからベースクロックと送信タイミングを入力し、そのベースクロックに応じて送信FIFOメモリ23から送信データを取り出す。また、変調部25は、予め決められている周波数に送信データを変換し、変換した送信データを送信タイミングで送信アンテナ26を経由して移動局30aに送信する。
実施形態1において、無線システム100の起動後はしばらく基地局1と基地局2の送信タイミングが一致しない可能性があるが、位相補正処理が実行されることで基地局1と基地局2の送信タイミングが一致する。また、送信タイミングが一致した場合でもスロットのずれによりスロットのデータを破壊する恐れがあるが、これはスロットの前後に衝突破壊されてもよいダミー部を準備することで回避することができる。更に、移動局30aで現在受信している基地局1からの送信データの信号が弱くなるまでは、基地局2との送信タイミングを補正しないようにすることで、基地局1と基地局2の干渉地点においても移動局30aは安定した通信が可能となる。
実施形態1では、基地局1と基地局2で1つの周波数を共通に使用して基地局1と基地局2が交互にデータを送信する実施形態と、基地局1と基地局2の送信タイミングのずれを補正する実施形態を同時に行う手順について説明したが、各々別に実施することも可能である。例えば、基地局1と基地局2で1つの周波数を共通に使用し基地局1と基地局2が交互にデータを送信する実施形態においては、フレームに予備スロットを設けるようにすることで、送信タイミングがずれたときでもデータの破壊を回避することができる。また、送信タイミングのずれを補正する実施形態においては、基地局1と基地局2が交互にデータを送信するのでなく、基地局1と基地局2が異なる送出周期でデータを送信する時間をずらしたときに、データが空間を通って送信されることによる空間遅延時間差が生じる場合でも空間遅延時間差を補正することができる。
以上のような実施形態1によれば、基地局1と基地局2で同じ周波数を使用していても、基地局1と基地局2が交互にデータを送信するので、キャリア信号の衝突によるキャリア信号の消失や送信データの破壊を発生させずに通信を行うことができる。また、基地局1と基地局2の送信タイミングのずれを移動局30aが実測し、この実測値に基づいて中央制御装置10が補正量を計算し、この補正量に基づいて基地局1と基地局2が送信タイミングを補正するので、基地局1と基地局2の送信データを安定して送信できる。
次に、本発明を実施するための第2の実施形態(以下、「実施形態2」という)を、図面を参照して説明する。実施形態2は、基地局1と基地局2が2つの周波数を共通に使用して、キャリア信号の衝突によるキャリア信号の消失や送信データの破壊を発生させずに効率よく送信データを送信する実施の形態である。以下、図4と図5を参照して実施形態2について説明する。実施形態2に関係ない部分については、説明を省略している。
図4は、実施形態2の無線システム200の機能構成を示す機能ブロック図である。実施形態2と実施形態1の機能ブロック図を比較すると、実施形態2において基地局20bの変調部25と移動局30bの復調部32が2台ずつ備えられているところが異なる。このように変調部25と復調部32を2台備えることで、基地局1と基地局2は、周波数f1と周波数f2の周波数を共通に使用して送信データを送信することができ、また移動局30bは、周波数f1と周波数f2の周波数の送信データを受信することができる。
次に、実施形態2における基地局1と基地局2が2つの周波数f1とf2を共通に使用して、時分割多重方式でデータを交互に送信するときの送信データの時間的な流れについて図5を用いて説明する。実施形態2と実施形態1の送信データの時間的な流れを比較すると、周波数f1においては、実施形態1に同じである。周波数f2においては、周波数f1の基地局1と基地局2の送信データの時間的な流れが周波数f1に対して4スロット分ずれている。つまり、基地局1の周波数f2の送信データは、「未送信」、「Slot4(ユーザ)」、「Slot5(ユーザ)」、「Slot6(ユーザ)」、「Slot0’(制御)」、「Slot4(ユーザ)」、「Slot5(ユーザ)」、「Slot6(ユーザ)」の順であり、基地局2の周波数f2の送信データは、「Slot0’(制御)」、「Slot4(ユーザ)」、「Slo5(ユーザ)」、「Slot6(ユーザ)」、「未送信」、「Slot4(ユーザ)」、「Slot5(ユーザ)」、「Slo6(ユーザ)」の順である。このように送信されることで、基地局1は、周波数f1で「Slot0(制御)」、「Slot1(ユーザ)」、「Slot2(ユーザ)」、「Slot3(ユーザ)」を送信した後に続いて、周波数f2で「Slot0’(制御)」、「Slot4(ユーザ)」、「Slot5(ユーザ)」、「Slot6(ユーザ)」を送信することが可能となる。また、同様に基地局2は、周波数f2で「Slot0’(制御)」、「Slot4(ユーザ)」、「Slot5(ユーザ)」、「Slot6(ユーザ)」を送信した後に続いて、周波数f1で「Slot0(制御)」、「Slot1(ユーザ)」、「Slot2(ユーザ)」、「Slot3(ユーザ)」を送信することが可能となる。この図5に示す並びの送信データは、中央制御装置10aの送信処理部11aによって作成され、伝送装置12に出力されると、基地局1と基地局2に送信される。基地局1と基地局2の伝送装置21は、この並びの送信データを受信すると、送信FIFOメモリ23に出力することで、送信FIFOメモリ23に送信データを保存させる。
以上のような実施形態2によれば、基地局1と基地局2で2つの同じ周波数を使用していても、基地局1が周波数毎に交互に送信データを送信し、基地局2が基地局1とは4スロット分ずれた順で周波数毎に交互に送信データを送信することで、キャリア信号の衝突によるキャリア信号の消失や送信データの破壊を発生させずに通信を行うことができる。移動局30bにおいては、1フレーム時間おきに送信データを受信するのでなく、連続して送信データを受信することができる。また、基地局1と基地局2の送信タイミングのずれを移動局30bが実測し、この実測値に基づいて中央制御装置10aが補正量を計算し、この補正量に基づいて基地局1と基地局2が送信タイミングを補正するので、基地局1と基地局2の送信データを安定して送信できる。
実施形態1と実施形態2においては、2つの基地局が設置されている形態について説明したが、3つ以上の複数の基地局が設置され、1つの周波数を複数の基地局で交互に使用することも可能である。また、実施形態2においては、2つの周波数を共通に使用して2つの基地局が交互にデータを送信する形態について説明したが、3つ以上の複数の周波数を共通に使用して3つ以上の複数の基地局が、交互にデータを送信することも可能である。実施形態1と実施形態2において、移動局は複数存在してもよい。
以上、具体的な実施の形態により本発明を説明したが、上記実施の形態は本発明の例示であり、この実施の形態に限定されないことは言うまでもない。
以上をまとめると、本発明は次のような特徴を有する。
(1) 本発明の無線システムは、時分割多重でデータを送信する複数の基地局と、移動しながら基地局と無線通信を行う移動局と、全体を制御する中央制御装置を備えた無線システムであって、複数の前記基地局が周波数を共通に使用して交互にデータを送信するデータ送信手段を備え、前記データが重ならないように送信することを特徴としている。
(2) (1)本発明の無線システムは、時分割多重でデータを送信する複数の基地局と、移動しながら基地局と無線通信を行う移動局と、全体を制御する中央制御装置を備えた無線システムであって、複数の前記基地局の送信タイミングのずれを前記中央制御装置に送信する前記移動局の送信タイミングずれ送信手段と、前記送信タイミングのずれを受信し前記送信タイミングの補正量を計算する前記中央制御装置の補正量計算手段と、前記補正量を複数の前記基地局に送信する前記中央制御装置の補正量送信手段と、前記補正量から前記送信タイミングを補正する前記基地局の送信タイミング補正手段と、を備えることを特徴としている。
(3) (3)本発明の無線システムは、時分割多重でデータを送信する複数の基地局と、移動しながら基地局と無線通信を行う移動局と、全体を制御する中央制御装置を備えた無線システムであって、複数の前記基地局の送信タイミングのずれを前記中央制御装置に送信する前記移動局の送信タイミングずれ送信手段と、前記送信タイミングのずれを受信し、前記送信タイミングの補正量を計算する前記中央制御装置の補正量計算手段と、前記補正量を複数の前記基地局に送信する前記中央制御装置の補正量送信手段と、前記補正量から前記送信タイミングを補正する前記基地局の送信タイミング補正手段を備え、複数の前記基地局が周波数を共通に使用して交互にデータを送信したときに、前記データが重ならないように送信することを特徴としている。
(4) (2)から(3)のいずれかの無線システムの前記送信タイミングのずれは、前記データから検出される同期信号により取り出されることを特徴としている。
(5) (2)から(4)のいずれかの無線システムは、前記基地局が複数の周波数を共通に使用して交互にデータを送信したときでも、前記移動局の前記送信タイミングずれ送信手段は、複数の前記周波数ごとに前記送信タイミングのずれを前記中央制御装置に送信することを特徴としている。
(6) (5)の無線システムは、前記移動局の前記送信タイミングずれ送信手段が複数の前記周波数ごとの前記送信タイミングのずれを前記中央制御装置に送信したときに、前記中央制御装置は複数の前記周波数ごとの前記送信タイミングのずれを受信し、複数の前記周波数ごとの前記送信タイミングの前記補正量を計算し、基地局に送信することを特徴としている。
(7) (6)の無線システムは、前記中央制御装置が複数の前記周波数ごとの前記送信タイミングの前記補正量を送信したときに、前記基地局は複数の前記周波数ごとの前記送信タイミングの前記補正量を受信し、前記送信タイミングを補正することを特徴としている。
(8) 本発明の無線システムのデータ送信方法は、時分割多重でデータを送信する複数の基地局と、移動しながら基地局と無線通信を行う移動局と、全体を制御する中央制御装置を備えた無線システムであって、複数の前記基地局が周波数を共通に使用して交互にデータを送信するデータ送信工程を備え、前記データが重ならないように送信することを特徴としている。
(9) 本発明の無線システムのデータ送信方法は、時分割多重でデータを送信する複数の基地局と、移動しながら基地局と無線通信を行う移動局と、全体を制御する中央制御装置を備えた無線システムであって、複数の前記基地局の送信タイミングのずれを前記中央制御装置に送信する前記移動局の送信タイミングずれ送信工程と、前記送信タイミングのずれを受信し前記送信タイミングの補正量を計算する前記中央制御装置の補正量計算工程と、前記補正量を複数の前記基地局に送信する前記中央制御装置の補正量送信工程と、前記補正量から前記送信タイミングを補正する前記基地局の送信タイミング補正工程と、を備えることを特徴としている。
(10) 本発明の無線システムのデータ送信方法は、時分割多重でデータを送信する複数の基地局と、移動しながら基地局と無線通信を行う移動局と、全体を制御する中央制御装置を備えた無線システムであって、複数の前記基地局の送信タイミングのずれを前記中央制御装置に送信する前記移動局の送信タイミングずれ送信工程と、前記送信タイミングのずれを受信し、前記送信タイミングの補正量を計算する前記中央制御装置の補正量計算工程と、前記補正量を複数の前記基地局に送信する前記中央制御装置の補正量送信工程と、前記補正量から前記送信タイミングを補正する前記基地局の送信タイミング補正工程を備え、複数の前記基地局が周波数を共通に使用して交互にデータを送信したときに、前記データが重ならないように送信することを特徴としている。
本発明は、無線システムに好適であるが、無線システムに限られるものではなく、複数地点からデータの受信が可能なシステム一般に適用可能である。
10・・・・・・・・中央制御装置
10a・・・・・・・中央制御装置
11・・・・・・・・送信処理部
11a・・・・・・・送信処理部
12・・・・・・・・伝送装置
13・・・・・・・・受信処理部
14・・・・・・・・計算部
20・・・・・・・・基地局
20a・・・・・・・基地局
20b・・・・・・・基地局
21・・・・・・・・伝送装置
22・・・・・・・・信号処理部
23・・・・・・・・送信FIFOメモリ
24・・・・・・・・同期検出部
24a・・・・・・・同期検出位相補正部
25・・・・・・・・変調部
26・・・・・・・・送信アンテナ
27・・・・・・・・受信アンテナ
28・・・・・・・・復調部
29・・・・・・・・受信FIFOメモリ
30・・・・・・・・移動局
30a・・・・・・・移動局
30b・・・・・・・移動局
31・・・・・・・・受信アンテナ
32・・・・・・・・復調部
33・・・・・・・・受信処理部
34・・・・・・・・同期信号検出部
35・・・・・・・・送信処理部
36・・・・・・・・変調部
37・・・・・・・・送信アンテナ
100・・・・・・・・無線システム
200・・・・・・・・無線システム
300・・・・・・・・無線システム

Claims (1)

  1. 時分割多重でデータを送信する複数の基地局と、移動しながら基地局と無線通信を行う移動局と、全体を制御する中央制御装置を備えた無線システムであって、
    複数の前記基地局が周波数を共通に使用して交互にデータを送信するデータ送信手段を備え、
    前記データが重ならないように送信することを特徴とする無線システム。
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