JP2008113359A - 基地局及び制御方法 - Google Patents
基地局及び制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008113359A JP2008113359A JP2006296292A JP2006296292A JP2008113359A JP 2008113359 A JP2008113359 A JP 2008113359A JP 2006296292 A JP2006296292 A JP 2006296292A JP 2006296292 A JP2006296292 A JP 2006296292A JP 2008113359 A JP2008113359 A JP 2008113359A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time slot
- base station
- radio communication
- signal
- communication unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明に係る基地局は、自局で送受信するタイムスロットと、他の基地局で送受信されるタイムスロットとのタイミングを同期させるための同期用信号を、所定の受信用タイムスロットで他の基地局から受信する主無線通信部と、所定の受信用タイムスロットと同じタイミングの送信用タイムスロットで、無線信号を端末との通信用に送信する副無線通信部と、副無線通信部が送信用タイムスロットの無線信号を送信する際、主無線通信部で受信される同期用信号の受信電力よりも小さい受信電力となるように副無線通信部の送信電力を制御する電力制御部とを具備する。
【選択図】図4
Description
(本発明の第1実施形態に係る通信システムの構成)
本発明の第1実施形態に係る通信システムの構成について、図1を参照して説明する。図1には、本実施形態に係る通信システムの概略構成が示されている。
次に、図2を参照し、基地局100の構成について具体的に説明する。また、以下、本発明との関連がある部分について主に説明する。したがって、基地局100は、無線通信する基地局としての機能を実現する上で必須な、図示しない或いは説明を省略した機能ブロック(電源部など)を備える場合があることに留意されたい。
次に、制御部110の構成について具体的に説明する。本実施形態に係る制御部110は、上述した信号処理部120と、主無線通信部130と、副無線通信部140との間で信号を送受信し、各種処理を行う。具体的に、制御部110は、図4に示すように、TDMA多重分離部111と、同期処理部112と、通信管理部113と、電力制御部114と、測定部115と、割当部116とを具備する。
次に、図5を参照し、主無線通信部130の構成について具体的に説明する。主無線通信部130は、切替スイッチ131と、通信用フィルタ132と、受信処理部133と、送信処理部134とを具備する。
次に、図6を参照し、副無線通信部140の構成について具体的に説明する。副無線通信部140は、切替スイッチ141と、通信用フィルタ142と、受信処理部143と、送信処理部144とを具備する。
上記の構成を具備する基地局100の動作について、図8を参照して説明する。具体的に、基地局100が、送信用タイムスロットSb1を割り当てる際の制御動作と、同期用信号を受信する際の制御動作とについて説明する。
本実施形態に係る基地局100(スレーブ基地局)によれば、主無線通信部130において、受信用タイムスロットSa1(同期用タイムスロット)で同期用信号を受信する際、副無線通信部140が、送信する送信用タイムスロットSb1の無線信号を、主無線通信部130で受信される同期用信号の受信電力よりも小さい受信電力となる同期用の送信電力で端末10a乃至10dへ送信する。そして、基地局100では、主無線通信部130が、エア同期方法により、基地局200からの同期用信号に基づいて、基地局200で送受信されるタイムスロットと、自局で送受信するタイムスロットとを同期する。
次に、本発明の第2実施形態に係る無線通信システムの構成について、説明する。なお、以下、第1実施形態に係る基地局100と異なる部分について主に説明し、同様の機能については、その説明を適宜省略する。
次に、本実施形態に係る主無線通信部130の構成について具体的に説明する。本実施形態に係る主無線通信部130は、図9に示すように、第1実施形態に係る主無線通信部130の構成と比べ、切替スイッチ135と、同期用フィルタ136とを更に具備する。
次に、本実施形態に係る制御部110の構成について説明する。本実施形態に係る制御部110は、図11に示すように、上述した本発明の第1実施形態に係る制御部110で具備していた電力制御部114と測定部115とを具備せず、フィルタ制御部117を新たに具備する。
上記の構成を具備する基地局100の動作について、図12を参照して説明する。具体的に、本実施形態に係る基地局100が、同期用信号を受信する際の制御動作について説明する。
本実施形態に係る基地局100では、主無線通信部130が、周波数帯域f1を用いて、受信用タイムスロットSa1で同期用信号を受信する。また、副無線通信部140が、受信用タイムスロットSa1と同じタイミングの送信用タイムスロットSb1で周波数帯域f1とは異なる周波数帯域f2を用いて、端末10a乃至10dへ無線信号を送信する。
上述したように、本発明の一実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなろう。
Claims (6)
- タイムスロットに割り当てられた無線信号を送受信する複数の無線通信部を具備し、端末と無線通信する基地局であって、
自局で送受信するタイムスロットと、他の基地局で送受信されるタイムスロットとのタイミングを同期させるための同期用信号を、所定の受信用タイムスロットで前記他の基地局から受信する主無線通信部と、
前記所定の受信用タイムスロットと同じタイミングの送信用タイムスロットで、前記無線信号を前記端末との通信用に送信する副無線通信部と、
前記副無線通信部が前記送信用タイムスロットの無線信号を送信する際、前記主無線通信部で受信される前記同期用信号の受信電力よりも小さい受信電力となるように前記副無線通信部の送信電力を制御する電力制御部と
を具備することを特徴とする基地局。 - 複数の前記端末から送信された無線信号の受信電力を、前記端末毎に測定する測定部と、
前記副無線通信部から送信される前記送信用タイムスロットの信号を、前記受信電力が所定の閾値以上の端末との通信用に優先して割り当てる割当部と
を更に具備することを特徴とする請求項1に記載の基地局。 - タイムスロットに割り当てられた無線信号を端末との間で送受信する複数の無線通信部を具備する基地局であって、
自局で送受信するタイムスロットと他の基地局で送受信されるタイムスロットとのタイミングを同期させるための同期用信号を、所定の周波数帯域の所定の受信用タイムスロットで前記他の基地局から受信する主無線通信部と、
前記所定の受信用タイムスロットと同じタイミングの送信用タイムスロットで、前記所定の周波数帯域とは異なる他の周波数帯域の無線信号を前記端末との通信用に送信する副無線通信部と
を具備することを特徴とする基地局。 - 前記主無線通信部は、前記同期用信号を受信する際、前記所定の周波数帯域の信号のみを通過させる同期用フィルタを用いて受信することを特徴とする請求項3に記載の基地局。
- タイムスロットに割り当てられた無線信号を送受信する複数の無線通信部を具備し、端末と無線通信する基地局における制御方法であって、
自局で送受信するタイムスロットと、他の基地局で送受信されるタイムスロットとのタイミングを同期させるための同期用信号を、所定の受信用タイムスロットで前記他の基地局から受信する受信ステップと、
前記所定の受信用タイムスロットと同じタイミングの送信用タイムスロットで、無線信号を前記端末との通信用に送信する送信ステップと、
前記受信ステップで受信される前記同期用信号の受信電力よりも小さい受信電力となるように前記送信ステップにおける送信電力を制御する制御ステップと
を具備することを特徴とする制御方法。 - タイムスロットに割り当てられた無線信号を端末との間で送受信する複数の無線通信部を具備する基地局における制御方法であって、
自局で送受信するタイムスロットと他の基地局で送受信されるタイムスロットとのタイミングを同期させるための同期用信号を、所定の周波数帯域の所定の受信用タイムスロットで前記他の基地局から受信する受信ステップと、
前記所定の受信用タイムスロットと同じタイミングの送信用タイムスロットで、前記所定の周波数帯域とは異なる他の周波数帯域の無線信号を前記端末との通信用に送信する送信ステップと
を具備することを特徴とする制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006296292A JP2008113359A (ja) | 2006-10-31 | 2006-10-31 | 基地局及び制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006296292A JP2008113359A (ja) | 2006-10-31 | 2006-10-31 | 基地局及び制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008113359A true JP2008113359A (ja) | 2008-05-15 |
Family
ID=39445613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006296292A Pending JP2008113359A (ja) | 2006-10-31 | 2006-10-31 | 基地局及び制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008113359A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010118726A (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-27 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 基地局装置 |
JP2010118841A (ja) * | 2008-11-12 | 2010-05-27 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 基地局装置 |
CN102291231A (zh) * | 2010-06-16 | 2011-12-21 | 株式会社东芝 | 同步信号生成装置及同步信号生成方法 |
JP2012501112A (ja) * | 2008-08-22 | 2012-01-12 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 基地局同期化 |
WO2022044229A1 (ja) * | 2020-08-27 | 2022-03-03 | 日本電信電話株式会社 | 子局システム |
-
2006
- 2006-10-31 JP JP2006296292A patent/JP2008113359A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012501112A (ja) * | 2008-08-22 | 2012-01-12 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 基地局同期化 |
US8774084B2 (en) | 2008-08-22 | 2014-07-08 | Qualcomm Incorporated | Base station synchronization |
JP2010118726A (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-27 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 基地局装置 |
JP2010118841A (ja) * | 2008-11-12 | 2010-05-27 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 基地局装置 |
CN102291231A (zh) * | 2010-06-16 | 2011-12-21 | 株式会社东芝 | 同步信号生成装置及同步信号生成方法 |
CN102291231B (zh) * | 2010-06-16 | 2014-05-07 | 株式会社东芝 | 同步信号生成装置及同步信号生成方法 |
WO2022044229A1 (ja) * | 2020-08-27 | 2022-03-03 | 日本電信電話株式会社 | 子局システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11973711B2 (en) | Electronic apparatus, wireless communication method and computer-readable medium | |
KR100866334B1 (ko) | 다중홉 릴레이 셀룰러 네트워크에서 다중 링크를 지원하기위한 장치 및 방법 | |
WO2019074982A4 (en) | Timing and frame structure in an integrated access backhaul (iab) network | |
US10819551B2 (en) | Transmitting device, receiving device and methods thereof | |
JP5251191B2 (ja) | 移動通信端末装置及び通信制御方法 | |
JP5153395B2 (ja) | セルラ無線通信システムの基地局および移動局 | |
US20070060050A1 (en) | Apparatus and method for supporting multi-link in multi-hop relay cellular network | |
US20080039011A1 (en) | Apparatus and method for providing relay service in multi-hop relay broadband wireless access communication system | |
WO2002049387A1 (fr) | Systeme de radiocommunication | |
US20130089010A1 (en) | Methods and apparatus for supporting peer to peer communications | |
US8139557B2 (en) | Wireless base station apparatus and system to avoid preamble interference | |
US20050288060A1 (en) | Wireless base station apparatus | |
JP2008113359A (ja) | 基地局及び制御方法 | |
WO2015115283A1 (ja) | ユーザ端末、無線基地局、無線通信方法及び無線通信システム | |
US8270349B2 (en) | Wireless communication system, base station, management server, and wireless communication method | |
KR20130046748A (ko) | 근거리 무선 통신 시스템에서의 신호 송수신 장치 및 방법 | |
EP2053803A2 (en) | Wireless communication system, base station, and transmitting method for ranging operation | |
JP2009159326A (ja) | 移動通信共存システム、基地局装置、および基地局装置の制御方法 | |
US9226207B2 (en) | Communication terminal, communication system, and method for operating communication terminal | |
CN111756459A (zh) | 一种同步信号发送和接收的方法及装置 | |
JP6542686B2 (ja) | 無線通信システム、中継局および基地局 | |
KR102322496B1 (ko) | 이종 무선 사업자의 네트워크간 동기 방법 및 그 장치 | |
JP2023085946A (ja) | 光リピータ装置および中継方法 | |
JP4981867B2 (ja) | 無線中継装置 | |
JP2013038551A (ja) | 無線通信システムおよび基地局 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD13 | Notification of appointment of power of sub attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433 Effective date: 20080201 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20080801 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20080909 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20090930 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20091015 |