JP2011080349A - 門型フェンス及びその施工方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】設置面への設置状態において縦方向に延びる少なくとも左右一対の柱部1と、前記柱部1,1間を横方向に連結する梁部2とを備え、前記柱部1を、弾性的に変形する可撓性を有し、外力により起立姿勢から変形し、かつ、その外力の解除により元の起立姿勢に復元するように構成しているため、カバー等の別部材を必要とせず、簡易な構造とすることができるので、組立や施工がしやすい。
【選択図】 図1
Description
すなわち、本発明に係る門型フェンスは、設置面への設置状態において縦方向に延びる少なくとも左右一対の柱部と、前記柱部間を横方向に連結する梁部とを備え、前記柱部は、弾性的に変形する可撓性を有し、外力により起立姿勢から変形し、かつ、その外力の解除により元の起立姿勢に復元するように構成されていることを特徴とするものである。
本発明に係る門型フェンスPは、例えば道路の路側や歩行帯、敷地内の通路、公園内、遊歩道、自転車道等の設置面に設置されるものであり、設置面への設置状態において縦方向に延びる左右一対の柱部1と、前記柱部11間を横方向に連結する梁部2とを備え、前記柱部1と梁部2とが継手部3を介して連結されてなる。
<試験条件>
・門型フェンスサイズ
1.柱部直径:80mm
2.梁部直径:60mm
3.柱部間距離:1000m
4.高さ:600mm
・耐荷重試験条件
門型フェンスPを設置面に立設させ、梁部2に等分布荷重を加え、撓み量と残留撓みの測定及び外観確認を行う。
まず設置面にアンカーナット4の挿入可能な大きさの取付孔Hを、所定の柱部間距離をおいて穿設し、この取付孔Hにアンカーナット4を挿入すると共に、該取付孔Hに接着剤Sを流し込み、アンカーナット4を固定する。しかる後、前記アンカーナット4にベース部13の下面133より突設されたボルトBを螺着し、柱部1を立設させる。次いで、予め梁部2の両端部に固着された連結部5にタッピングネジTを用いて固定された継手部3の挿入部34を、左右の柱部1の柱部上端接続部12にそれぞれ挿入して、タッピングネジTを螺入し固定することにより、門型フェンスPを施工することができる。
図6、7に示す形態は、図1〜5に示す形態と異なり、柱部1の下部に設けられたベース部13の下面133よりボルトBは突設されていない。それ以外は、図1〜5に示す形態と同様であるため、説明は省略する。その施工方法については、ベース部13の下面133に、接着剤Sを塗布して前記下面133を設置面に接着して、柱部1を設置面に立設するようにする。このようにして施工できるため、設置面を掘り起こして基礎を形成する必要がなく、施工を効率的に実施することができる。
図8〜10に示す形態は、図1〜5に示す形態と同様、柱部1の下部に設けられたベース部13の下面133よりボルトBが突設されている。また、6は柱部1のベース部13の下面133に取付けられた挿入体であって、該挿入体6は管状の挿入体本体61の内部上方に雌ネジ部62を備え、該雌ネジ部62に前記柱部1のボルトBが螺入されて、挿入体6がベース部13の下面133に取付けられている。また前記雌ネジ部62の上方、すなわち挿入体本体61の上端には、ボルトBが貫通する貫通孔63が中央に穿設された上面板64が取付けられ、該上面板64の一端には縦壁65が立設されて、該縦壁65の上部には外方に向けて突出する突片66が設けられ、該突片66の先端部には通孔67が穿設されている。
11 柱部本体
12 上端接続部
13 ベース部
14 芯材
2 梁部
3 継手部
31 継手本体
32 水平結合部
33 下方結合部
34 挿入部
35 短管
4 アンカーナット
5 連結部
51 短管
52 壁部
53 梁部挿入部
54 内壁部
6 挿入体
61 雌ネジ部
62 挿入体本体
63 貫通孔
64 上面板
65 縦壁
66 突片
67 通孔
7 サヤ管
71 蓋
72 支軸
73 丸孔
P 門型フェンス
S 接着剤
Claims (10)
- 設置面への設置状態において縦方向に延びる少なくとも左右一対の柱部と、前記柱部間を横方向に連結する梁部とを備え、前記柱部は、弾性的に変形する可撓性を有し、外力により起立姿勢から変形し、かつ、その外力の解除により元の起立姿勢に復元するように構成されていることを特徴とする門型フェンス。
- 前記柱部と梁部とが継手部を介して連結され、該継手部は、略L字型の継手本体の両端に、前記柱部の上端に結合される下方結合部と、梁部の端部に結合される水平結合部とがそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1に記載の門型フェンス。
- 前記下方結合部は、継手本体の下端より突出された筒状の挿入部と、該挿入部内に嵌入された硬質の短管とを備え、下方結合部が前記柱部の上端内に挿入されていることを特徴とする請求項2に記載の門型フェンス。
- 前記柱部は、柱部本体と、該柱部本体の上端に装着されて継手部が挿入される上端接続部と、を備えてなり、該上端接続部は、前記柱部本体の内径と略同一の外径を有する円筒状の突出壁の外周の上端に、柱部本体の外径と略同一の外径を有する鍔が設けられており、該鍔の上方には継手部の下方結合部が挿入される継手受け部が形成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の門型フェンス。
- 梁部の端部に、硬質の短管が内装された筒状の連結部が設けられ、該連結部が継手本体の水平端に形成された挿入孔からなる水平結合部に挿入されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の門型フェンス。
- 前記連結部は、前記梁部の端部外側を覆う壁部と、該壁部の内側に設けられたリング状の梁部挿入溝部と、該梁部挿入溝部の内側に設けられ梁部の端部内側に挿入される内壁部とを梁部側に備え、その反対側に硬質の短管が内装された筒状の連結部が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の門型フェンス。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の門型フェンスの施工方法であって、柱部の下部にベース部が設けられ、該ベース部の下面に接着剤を塗布して前記下面を設置面に接着することにより、柱部を設置面に立設するようにしたことを特徴とする門型フェンスの施工方法。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の門型フェンスの施工方法であって、開閉するための蓋が上端に軸支されたサヤ管が設置面に略面一に埋め込まれると共に、柱部の下部にベース部が設けられ、該ベース部の下面より突設させた挿入体を前記サヤ管に挿入することにより、柱部を設置面に立設するようにしたことを特徴とする門型フェンスの施工方法。
- 請求項2〜6のいずれか1項に記載の門型フェンスの施工方法であって、少なくとも左右一対の柱部間に梁部を連結するに際して、予め梁部の両端に継手部を結合し、次いでこの梁部に結合した継手部を柱部の上端に結合するようにしたことを特徴とする門型フェンスの施工方法。
- 請求項7又は8に記載の門型フェンスの施工方法であって、少なくとも左右一対の柱部間に梁部を連結するに際して、予め梁部の両端に継手部を結合し、次いでこの梁部に結合した継手部を柱部の上端に結合するようにしたことを特徴とする門型フェンスの施工方法。
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS58140213U (ja) * | 1982-03-09 | 1983-09-21 | 帝金株式会社 | パ−キング用柵状体のロック装置 |
JPH0682116U (ja) * | 1993-05-06 | 1994-11-25 | 合資会社オカモト | 車止め標識 |
JP2000073322A (ja) * | 1998-08-31 | 2000-03-07 | Naoharu Kitano | 車両等の安全表示具及びこの安全表示具を利用したバリケード |
JP2003113604A (ja) * | 2001-10-03 | 2003-04-18 | Sekisui Jushi Co Ltd | 道路用標示体 |
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2010
- 2010-03-31 JP JP2010079993A patent/JP2011080349A/ja active Pending
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