JP2011079648A - 固定映像表示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】吊荷と干渉物の位置関係を明確にした画像を生成することができる固定映像生成システムを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の固定映像表示システム10は、吊荷下方に設置され前記吊荷下方の画像を撮像する撮像手段30と、前記吊荷下方の撮像画像に吊荷モデルと、前記吊荷モデル上に障害物の距離又は/及び位置情報を組み込んだ処理画像を生成する画像処理ユニット60と、前記処理画像をモニターに表示する表示手段70と、を備えたことを特徴としている。
【選択図】図2

Description

本発明は、特に搬送する吊荷下方を撮像した合成画像を生成し表示する固定映像表示システムに関する。
高所かつ狭隘な架構内へ吊荷を吊り込む作業がある。このような架構は、複数の柱及び梁を多段に組み上げた構造物であり、柱又は梁には設備機器部品などの干渉物が取り付けられているため内部は狭隘な構造物となる。従来、このような架構内へ吊荷を吊り込む場合、クレーンなどの搬入手段を操縦する操縦者と、架構内で吊荷位置や干渉物を監視する作業員と、操縦者及び作業員に吊荷を吊り込む指示を送る指揮者の共同作業によって行われている。具体的に吊り込み作業は、搬入手段の操縦者が吊荷を吊り降ろす際に、架構内の各階に干渉物を監視する作業員、及び吊荷の旋回を調整する作業員が指揮者との間で声を掛け合いながら指揮者が操縦者に指示を出し吊荷が架構又は干渉物と接触しないように行っている。
従来このような搬入手段を用いた吊荷を吊り込む作業の際、吊荷監視装置を用いる特許文献1及び2が開示されている。
特許文献1は、クレーンのトップブームに取り付けられた吊荷監視カメラが吊荷の移動に応じて吊荷を自動的に追従、すなわちブームの起伏角度の変化に対応してカメラの吊荷監視角度を可変制御できるようにしたクレーンの吊荷監視装置が開示されている。
特許文献2は、ブームの先端部から吊り下げられた吊荷を監視するカメラのズーム倍率を調整するスイッチを設けて、フックの昇降によるカメラと吊荷との間の距離の変化に係らず、モニターに映し出される吊荷の映像の大きさを一定に保持することができるクレーンの吊荷監視装置が開示されている。
特開平8−53290号公報 特開2001−2369号公報
しかしながら従来の吊荷搬入作業は、高所となる狭隘な架構内の各階層に干渉物の監視と、吊荷を旋回させるため、複数の作業員を配置させなければならず危険な作業を伴っていた。また指揮者は搬入手段から吊り下げられた吊荷を撮像した映像が表示された手元のモニターを見ながら、作業者、操縦者に吊り込みの指示を出しているが、モニターに映し出された画像は、吊荷の周辺の状況がわかり難い場合があった。従って吊り込み作業の作業効率が悪く、高所作業者の安全性を十分に確保することができず、吊荷周辺の状況をわかりやすくモニターに表示することが求められていた。
また特許文献1及び2は、クレーンにカメラを取り付け吊荷の上方から撮像する構成であり、吊荷下方の干渉物は死角となってしまう。またモニターに表示される画像はカメラの撮像画像をそのまま表示するのみであり、画像上で干渉物を特定するなどの処理は全くなされていない。
そこで上記従来技術の問題点を解決するため、本発明は吊荷と障害物の位置関係を明確にした画像を生成することができる固定映像表示システムを提供することを目的としている。
本発明の固定映像表示システムは、吊荷下方に設置され前記吊荷下方の画像を撮像する撮像手段と、前記吊荷下方の撮像画像に吊荷モデルと、前記吊荷モデル上に障害物の距離又は/及び位置情報を組み込んだ処理画像を生成する画像処理ユニットと、前記処理画像をモニターに表示する表示手段と、を備えたことを特徴としている。
この場合において、前記画像処理ユニットは、吊荷と前記障害物までの距離の測定値に基づいて衝突の危険度を判定するとよい。
また前記画像処理ユニットは、前記吊荷の旋回に伴う旋回角度に基づいて、背景画像を前記旋回角度に対して逆回転させて固定し、前記吊荷モデルを前記旋回角度に基づいて回転させる処理画像を生成するとよい。
また前記表示手段は、前記吊荷下方の背景画像に前記吊荷モデルと、前記吊荷モデル上に前記障害物の距離又は位置情報を組み込んだ前記処理画像の処理画像領域を表示させるとよい。
また前記表示手段は、前記画像処理ユニットの危険度の判定に基づいて、前記処理画像領域に前記吊荷モデル上に前記吊荷と前記障害物の距離別に警告を表示し、又はアラームを発生させるとよい。
また前記表示手段は、前記障害物の距離又は/及び位置情報を測定する測域センサーと前記画像処理ユニットの通信状況を判別する通信状況領域を表示させるとよい。
また前記表示手段は、前記背景画像を前記旋回角度に対して逆回転させて固定する処理画像を表示するジャイロ選択ボタン領域を表示させるとよい。
また前記表示手段は、前記測域センサーの認識領域の設定又は変更を行う測域センサー計測条件設定領域を表示させるとよい。
また前記表示手段は、前記測域センサーの認識領域の設定又は変更を行う測域センサー計測条件領域を選択する条件設定ボタン領域を表示させるとよい。
上記構成による本発明の固定画像表示システムによれば、吊荷搬入作業における作業者及び操縦者に指示を出す指揮者が吊荷下方の障害物の状況を手元のモニターに映し出された吊荷と障害物の位置関係が明確な処理画像によって容易に視認することが可能となる。
また吊り込み作業の際、吊荷の障害となる障害物に対して、吊荷と障害物との距離別に画面上に警告表示又はアラームを発生させているので、指揮者は吊荷と障害物との位置関係を示す処理画像をモニターで容易に把握することができる。
さらに撮像手段が吊荷下方に設置され、吊荷の回転とともに撮像画像も回転してしまうにも係らず、背景画像が固定されて、吊荷モデルのみが旋回することにより、吊荷からの目線でなく、架構周辺で作業するクレーン作業者の目線で処理画像を生成することができ、指揮者が作業者又は操縦者へ吊荷の吊り込みの指示を容易に行なうことができる。
吊荷を架構へ吊り込む説明図である。 本発明の固定画像表示システムのブロック図である。 測域センサーの計測範囲の説明図である。 表示手段による初期画面の説明図である。 表示手段による条件設定画面の説明図である。 固定画像表示システムの処理フロー図である。 吊荷と架構の説明図である。 処理画像領域で表示された旋回を伴う処理画像の説明図である。
本発明の固定画像表示システムの実施形態を添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。図1は本発明の固定画像表示システムを用いた吊荷を架構へ吊り込む説明図である。
本実施形態の固定画像表示システムは、一例として吊荷12を架構14の上部開口15から搬送用モノレールや天井クレーン等の搬入手段16を用いて搬入する際に適用する場合について以下説明する。架構14は複数の柱及び梁を多段に積み上げて複数の階層を形成した構造物であり、梁には後工程で用いる配管等の複数の干渉物17が固定又は仮止めされた狭隘な構造物である。
吊荷12は建設工期を短縮化するために予め設備機器部品を設置位置に取り付けたモジュール構造物である。本実施形態の吊荷12は一例として箱状フレームに複数の設備機器部品を取り付けた構成で以下説明する。なお吊荷12は、底面の形状が矩形(箱状フレームの場合)のほか、多角形、楕円、円などの場合もある。ここで本実施形態の吊荷12の吊り込み作業は、搬入手段16の操縦者と、架構の各階層で吊荷12の吊上げ位置を微調整する作業者と、操縦者と作業者に指示を出し吊荷12の吊り込みを監督する指揮者によって行われる。吊荷12には作業員が牽引する介錯ロープ18が取り付けられている。介錯ロープ18は、作業員が吊荷12の下方から指揮者の誘導により吊荷12を旋回、移動、停止させる際に用いられるものである。なお本実施形態では吊荷12を吊り込む際に障害となる干渉物17及び架構14を障害物として以下説明する。
図2は本発明の固定画像表示システムのブロック図である。図示のように本発明の固定画像表示システム10は、撮像手段30と、画像処理ユニット60と、表示手段70を主な構成要件としている。また固定画像表示システム10は、測域センサー20と、ジャイロセンサー40と、センサー制御ユニット50と電気的に接続している。
測域センサー20は、一例としてラインレーザースキャナーを用いることができ、受光面からレーザーを照射して干渉物17や架構14などの障害物に当たって跳ね返った光を検出して測距するものである。図1に示すように本実施形態の測域センサー20は、具体的に箱状フレームの吊荷12の矩形底面の4つの側辺となる東西南北の位置に取り付けている。測域センサー20は吊荷12の底面に対して鉛直方向の障害物を検出する鉛直センサー24と、吊荷12の底面に対して水平方向の干渉物17又は架構14を検出する水平センサー22から構成することができる。なお測域センサー20は吊荷12の下方の障害物を認識することができる鉛直センサー24を少なくとも備える構成であれば良い。鉛直センサー24は各側面に必要となる。一方、水平センサー22は、各側面に取り付ける構成のほかに、少なくとも吊荷12の底面に1つ取り付け、360°旋回させることにより底面の水平方向をセンシングする構成とすることもできる。また測域センサー20は、底面矩形の場合、各側面から突出した設備機器部品がある場合には、この突出部品の先端部分に設けることが望ましい。さらに測域センサー20は、吊荷12の底面の形状に合わせて設置箇所を変更することができ、多角形の場合には、各側面に設ける構成とし、楕円又は円の場合には、吊荷12の底面を下方に投影した領域を少なくともカバーできる位置に設けることが望ましい。測域センサー20は後述するセンサー制御ユニット50と電気的に接続しており、測定データを出力するように構成されている。
撮像手段30は、吊荷12の下方状況を撮像するカメラである。撮像手段30は、吊荷12の下方の架構14及び干渉物17などの障害物を撮像できればよく、一例として吊荷12の底面の中心に撮像範囲が広域となる広角カメラを取り付けた構成とすることができる。この他撮像手段30は、吊荷12の底面に複数、例えば、対向する側面に一対など互いの死角領域を補間できる関係に取り付けて撮像された複数の撮像画像、又は複数の撮像画像を合成した合成画像とすることもできる。
ジャイロセンサー40は、吊荷12に取り付けられ、搬入手段16のクレーンフックから吊り下げられた吊荷12を作業員が介錯ロープ18を用いて旋回させたときなど、吊荷12が旋回したときの旋回角度を測定するものである。なおジャイロセンサー40の取り付け位置は、搬入手段16のクレーンフックの直下など、少なくとも搬入手段16の吊り下げ点を通る鉛直方向上に設けることが望ましい。ジャイロセンサー40は、後述する画像処理ユニット60と電気的に接続しており、測定データ(旋回角度データ)を出力するように構成されている。
センサー制御ユニット50は、測域センサー20と電気的に接続している。具体的にセンサー制御ユニット50は、吊荷12の4つの側面に設置した複数の測域センサー20の測定領域から障害物を認識する領域(認識領域)を設定制御するユニットである。
図3は測域センサーによる障害物の認識領域の説明図である。通常、測域センサー20は、吊荷12の底面に対して水平方向又は鉛直方向に存在する障害物までの直線距離を測定することができ、受光面からレーザーを任意の角度で旋回させながら照射した場合、受光面を中心とした扇状の範囲が測定領域となる。センサー制御ユニット50は、測域センサー20の測定領域に対して、障害物を認識する認識領域を設定している。
測域センサー20を構成する水平センサー22及び鉛直センサー24は、それぞれ演算処理で求めた認識領域により、図示のような領域として表すことができる。水平センサー22による認識領域sは吊荷12の底面の4つの側辺となる東西南北(EWSN)の位置から水平方向(XY面)に展開された領域となり、各領域はそれぞれ高さ(認識領域の幅)を任意の設定箇所からの距離別にa,b,cと区分けすることができる。a,b,cは一例としてそれぞれ吊り込みに十分な距離を確保できている安全領域、吊り込みに注意を要する注意領域、吊荷が障害物と接触する可能性がある危険領域と区分することができる。
鉛直センサー24の認識領域lは吊荷12の底面の4つの側辺から下方へ鉛直方向(YZ面)に投影されて囲まれた領域となり、各領域は、水平センサー22の認識領域sと同様に、それぞれ高さを底面からの距離別にa,b,cと区分けすることができる。
画像処理ユニット60は、撮像手段30と、ジャイロセンサー40と、センサー制御ユニット50と電気的に接続している。画像処理ユニット60は、撮像手段30で撮像された撮像画像と、測域センサー20の測定値を組み合わせた画像処理を行うユニットである。具体的に画像処理ユニット60は、撮像画像上に、吊荷12の仮想モデルとなる吊荷モデルを形成している。吊荷モデルは吊荷12の底面形状に沿って枠体で囲った形状であり、吊荷モデル上に干渉物17又は架構14などの障害物の位置又は距離情報を生成している。画像処理ユニット60は、測域センサー20の吊荷12と障害物との距離の測定値に基づいて、障害物の距離別に衝突の危険度を判定している。なお障害物の距離別の区分けは、前述のa(安全領域),b(注意領域),c(危険領域)に分けることができ、画像処理ユニット60は、吊荷12と障害物との距離の測定値がa,b,cのどの領域に属するかで危険度を判定している。
また画像処理ユニット60は、撮像画像と、ジャイロセンサー40の測定データに基づいて吊荷を旋回させたときの処理画像を生成することができる。画像処理ユニット60は、吊荷12を旋回させた旋回角度が入力されると、背景画像を旋回角度に対して逆回転させて画面上に固定映像として固定し、吊荷モデルを旋回角度に基づいて回転させる処理画像を生成する。すなわち、画像処理ユニット60は、吊荷12を旋回させる直前の前記ジャイロセンサー40で検出した旋回角度θ1、前記吊荷12を旋回させた後の旋回角度θ2としたとき、相対角度Δθは次のように表すことができる。
Figure 2011079648
前記相対角度Δθが入力されると、旋回後の前記旋回角度θ2のときの背景画像の中心部を軸に−Δθだけ回転させることによって固定映像を生成し、前記背景画像に重畳させた吊荷モデルは前記吊荷モデルの中心部を軸にΔθだけ回転させて表示させる。
なお本実施形態ではジャイロセンサー40とセンサー制御ユニット50と画像処理ユニット60を制御盤62内に取り付け、制御盤62を搬入手段16のクレーンフックから吊荷12と共に吊り下げた構成としている。
表示手段70は、センサー制御ユニット50と画像処理ユニット60と無線を介して接続した、少なくともモニターを備え、一例としてパーソナルコンピューター(PC)を用いることができる。表示手段70は、画像処理ユニット60で生成した処理画像をモニター上に表示する構成としている。また表示手段70は、センサー制御ユニット50による測域センサー20の認識領域を設定する指令信号をセンサー制御ユニット50へ出力することができる。
表示手段70によるモニターの表示画面は主に、初期画面81と、条件設定画面90である。
図4は表示手段による初期画面の説明図である。図示のように初期画面81には、処理画像領域82と、通信状況領域83と、距離別警告表示領域84と、条件設定ボタン領域85と、ジャイロ選択ボタン領域86と、終了ボタン領域87が表示されている。
処理画像領域82は、吊荷12下方の背景画像82aに吊荷モデル80と、吊荷モデル80上に前記障害物の距離82b又は/及び位置情報82cを組み込んだ画像領域である。具体的に障害物の距離は、測域センサー20によって測定された吊荷12と障害物との距離を表示している。また障害物の位置情報は、測域センサー20の測定値に基づいて、障害物のある方向を吊荷モデルに表示するものである。例えば図4では鉛直方向の干渉物が吊荷の北西方向の隅部と、東方向の中心に存在する場合、吊荷モデル80の吊荷12と対応する箇所に丸印で表示している。このとき干渉物との距離は吊荷モデルの中心から西方向と東方向の位置に表示している。同様に水平方向の障害物の位置情報は矢印で表示し、矢印付近に障害物までの距離を表示している。
通信状況領域83は、測域センサー20と画像処理ユニット60の通信状況を判別する信号領域である。鉛直方向センサー通信状況83aは、東西南北(EWSN)に設置した鉛直センサー24の通信状況が良好であればOK、又は通信状況に不具合が生じていればNGと表示するものである。なお水平方向センサー通信状況83bについても同様に水平センサー22の通信状況が良好であればOK、又は通信状況に不具合が生じていればNGと表示する。
距離別警告表示領域84は、水平方向の警告表示(矢印)と、鉛直方向の警告表示(丸印)と、計測範囲を距離ごと、すなわち測域センサー20の認識領域を区分けした領域a,b,cごとに表示している領域である。図4では一例として安全領域aを白抜き矢印及び丸印、計測範囲1000〜1500mmで示し、注意領域bを斜線矢印及び丸印、計測範囲500〜1000mmで示し、危険領域を黒矢印及び丸印、計測範囲0〜500mmで示している。この他、モニター上で識別できれば色別にカラーで表示することもできる。
条件設定ボタン領域85は、後述する測域センサー計測条件設定領域を選択するボタン領域である。
ジャイロ選択ボタン領域86は、処理画像領域82の背景画像82aを旋回角度に対して逆回転させて固定する処理画像の表示を選択するボタン領域である。ジャイロ選択ボタン領域86を選択しない場合には、吊荷12の旋回に伴って背景画像82a及び吊荷モデル80のいずれも旋回する処理画像が表示される。
終了ボタン領域87は、画像表示の終了を選択するボタン領域である。
図5は表示手段による条件設定画面の説明図である。条件設定画面90は初期画面81の条件設定ボタン領域85を選択することにより切り替わる画面である。条件設定画面90には、測域センサー計測条件設定領域となる鉛直センサー条件設定領域91及び水平センサー条件設定領域92と、鉛直センサーの認識モデル領域93と、水平センサーの認識モデル領域94と、バックボタン領域95が表示されている。
鉛直センサーの認識モデル領域93は、吊荷12の東西南北(EWSN)に設置した鉛直センサー24と認識領域lの位置関係を表示した領域である。一例として各鉛直センサー24の認識領域lは、X方向(吊荷底面の一側辺の長さ)と、Z方向(吊荷底面から鉛直方向)で表すことができる。そして南北西東の鉛直センサー24の各X方向は吊荷12の取り付け位置によりそれぞれL1とL2、L3とL4、L5とL6、L7とL8の和で表すことができる。
水平センサーの認識モデル領域94は、吊荷12の東西南北に設置した水平センサー22と認識領域sの位置関係を表示した領域である。一例として各水平センサー22の認識領域sは、X方向と、Y方向(吊荷底面から水平方向に離れる方向)で表すことができる。そして南北西東の水平センサー22の各X方向は吊荷12の取り付け位置によりそれぞれL1とL2、L3とL4、L5とL6、L7とL8の和で表すことができる。
測域センサー計測条件設定領域は、障害物の距離又は/及び位置情報を測定する測域センサーの認識領域の設定又は変更を行う画面である。一例として鉛直センサー条件設定領域91は、鉛直センサーの認識モデル領域93に示すように吊荷12の東西南北に設置した各鉛直センサー24のX方向及びZ方向の認識領域lを設定変更する領域である。X方向は吊荷12の測辺に取り付けた鉛直センサー24の取り付け位置により、例えば南方向の鉛直センサー24の取り付け位置が吊荷底面の位置側辺の中心の場合、一側辺の半分の距離をL1、L2へ入力する。またZ方向は、認識領域の高さh1を入力する。
水平センサー条件設定領域92は、鉛直センサー条件設定領域91と同様に、水平センサーの認識モデル領域94に示すように吊荷12の東西南北に設置した鉛直センサーのX方向(吊荷底面の一側辺の長さ)及びY方向の認識領域sを設定変更する領域である。X方向は吊荷12の測辺に取り付けた鉛直センサー24の取り付け位置により、例えば南方向の鉛直センサー24の取り付け位置が吊荷底面の位置側辺の中心の場合、一側辺の半分の距離をL1、L2へ入力する。またY方向は、認識領域の高さh2を入力する。
バックボタン領域95は、条件設定画面90から初期画面81への切り替えを選択するボタン領域である。
上記構成による本発明の固定画像表示システムの作用について以下説明する。
図6は固定画像表示システムの処理フロー図である。図7は吊荷と架構の説明図である。図8は処理画像領域で表示された旋回を伴う処理画像の説明図である。
まずセンサー制御ユニット50による測域センサー20の障害物を認識する領域を設定する。具体的には表示手段70のモニターに表示されている初期画面81から条件設定ボタン領域85を選択して条件設定画面90に切り替えてモニターに表示させる。
条件設定画面90の画面上で認識領域の高さ(Z方向又はY方向)及びX方向について任意に設定した設定値を入力する(ステップ100)。この設定値が入力されたセンサー制御ユニット50では、測域センサー20を構成する鉛直センサー24又は水平センサー22の測定領域から認識領域(lとs)を設定する。
次に図7に示すように搬入手段16によって吊荷12を架構14の上部開口15上まで移動して停止させる。この状態で撮像手段30によって吊荷12の下方の架構14及び干渉物17を撮像する。撮像画像は画像処理ユニット60へ入力される(ステップ110)。
また測域センサー20を構成する鉛直センサー24又は水平センサー22の測定データがセンサー制御ユニット50を介して画像処理ユニット60へ入力される(ステップ120)。
画像処理ユニット60では、撮像手段30の撮像画像と、測域センサー20の測定データに基づいて、画像処理を行う。具体的には、図8(A)に示すように撮像画像上に、吊荷12の仮想モデルとなる吊荷モデル80を形成する。吊荷モデル80は吊荷12の底面形状に沿って形成した枠体であり、吊荷の底面形状又は大きさに応じて、枠の形状又は大きさを任意に設定変更することができる。そして吊荷モデル80上に干渉物17又は架構14などの障害物の位置又は距離情報を組み合わせた処理画像を生成する画像処理を行う(ステップ130)。
画像処理ユニット60で生成した処理画像を表示手段70の処理画像領域82に画像表示する(ステップ140)。
次に処理画像上に障害物があるか否かを判断する(ステップ150)。
障害物がある場合、処理画像上に障害物の距離および位置が表示される。このとき画面上には、画像処理ユニット60による吊荷と障害物の距離別に衝突の危険度を判定した判定結果に基づいて、底面から障害物までの距離別に色分又は点滅など識別可能な位置表示がなされ、又はアラーム(警告音)が発生する(ステップ160)。図8(A)では吊荷モデル80上に2つの障害物の距離および位置情報が表示されている。すなわち障害物の位置情報として吊荷12の東西の2箇所に干渉物17が存在し、また吊荷12から干渉物17までの距離はそれぞれ850mmであると表示されている。障害物の位置情報及び距離は、測域センサー20の測定データに基づいて、センサー制御ユニット50による認識領域のどの範囲に属するデータであるかを認定することにより特定することができる。
図8(A)に示すように処理画像上に障害物がある場合には、障害物との衝突を回避するように吊荷12を旋回させる。例えば、図7の矢印aに示すように吊荷12を反時計周りに90°旋回させる場合には、ジャイロセンサー40による吊荷12の旋回角度の旋回データを画像処理ユニット60へ入力する(ステップ170)。
画像処理ユニット60では旋回画像処理を行う(ステップ180)。具体的には初期画面81のジャイロ選択ボタン86を選択する。画像処理ユニット60は、図8(B)に示すように、吊荷12を旋回させた旋回角度が入力されると、吊荷12の背景画像となる架構14や干渉物17を旋回角度に対して逆回転させて画面上に固定映像として固定させて、吊荷モデル80を旋回角度に基づいて回転させる処理画像を生成する。図8(B)では吊荷12を旋回させる途中において、停止位置では測定されなかった、架構14の柱の先端部19が水平センサー22により検出される。このとき吊荷モデル80には4つの側面となる東西南北の位置に距離300mmが表示される。
旋回画像処理を行い、処理画像をモニターに表示させて、再度ステップ150の障害物の有無の判断を行う。図8(C)に示すように吊荷12の停止位置から90°旋回させて、吊荷12の吊り込み作業で障害となる障害物が存在しないと表示され、障害物がないと判断した場合には、処理を終了する。
このような本発明の固定映像表示システムによれば、吊荷搬入作業における作業者及び操縦者に指示を出す指揮者が吊荷下方の障害物の状況を手元のモニターに映し出された映像によって容易に視認することが可能とり、吊荷搬入作業の安全性を格段に向上させることができる。
10………固定映像表示システム、12………吊荷、14………架構、15………上部開口、16………搬入手段、17………干渉物、18………介錯ロープ、20………測域センサー、22………水平センサー、24………鉛直センサー、30………撮像手段、40………ジャイロセンサー、50………センサー制御ユニット、60………画像処理ユニット、62………制御盤、70………表示手段、80………吊荷モデル、81………初期画面、82………処理画像領域、83………通信状況領域、84………距離別警告表示領域、85………条件設定ボタン領域、86………ジャイロ選択ボタン領域、87………終了ボタン領域、90………条件設定画面、91………鉛直センサー条件設定領域、92………水平センサー条件設定領域、93………鉛直センサーの認識モデル領域、94………水平センサーの認識モデル領域、95………バックボタン領域。

Claims (9)

  1. 吊荷下方に設置され前記吊荷下方の画像を撮像する撮像手段と、
    前記吊荷下方の撮像画像に吊荷モデルと、前記吊荷モデル上に障害物の距離又は/及び位置情報を組み込んだ処理画像を生成する画像処理ユニットと、
    前記処理画像をモニターに表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする固定映像表示システム。
  2. 前記画像処理ユニットは、吊荷と前記障害物までの距離の測定値に基づいて衝突の危険度を判定することを特徴とする請求項1に記載の固定映像表示システム。
  3. 前記画像処理ユニットは、前記吊荷の旋回に伴う旋回角度に基づいて、背景画像を前記旋回角度に対して逆回転させて固定し、前記吊荷モデルを前記旋回角度に基づいて回転させる処理画像を生成することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の固定映像表示システム。
  4. 前記表示手段は、
    前記吊荷下方の背景画像に前記吊荷モデルと、前記吊荷モデル上に前記障害物の距離又は位置情報を組み込んだ処理画像領域を表示させたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の固定映像表示システム。
  5. 前記表示手段は、
    前記画像処理ユニットの危険度の判定に基づいて、前記処理画像領域に前記吊荷モデル上に前記吊荷と前記障害物の距離別に警告を表示し、又はアラームを発生させることを特徴とする請求項4に記載の固定映像表示システム。
  6. 前記表示手段は、
    前記障害物の距離又は/及び位置情報を測定する測域センサーと前記画像処理ユニットの通信状況を判別する通信状況領域を表示させたことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の固定映像表示システム。
  7. 前記表示手段は、
    前記背景画像を前記旋回角度に対して逆回転させて固定する処理画像を表示するジャイロ選択ボタン領域を表示させたことを特徴とする請求項4ないし請求項6のいずれか1項に記載の固定映像表示システム。
  8. 前記表示手段は、
    前記測域センサーの認識領域の設定又は変更を行う測域センサー計測条件設定領域を表示させたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の固定映像表示システム。
  9. 前記表示手段は、
    前記測域センサーの認識領域の設定又は変更を行う測域センサー計測条件設定領域を選択する条件設定ボタン領域を表示させたことを特徴とする請求項4ないし請求項7のいずれか1項に記載の固定映像表示システム。
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