JP2011079616A - 塵芥収集車 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 バッテリ46からの電力供給により積込装置Tを動作させるパワーユニット49を、運転室1aと塵芥収容箱2との間であって車体フレーム1bの上方に形成されている箱前空間Sfに配置する。
【選択図】 図1
Description
上記駆動装置は、動力源であるバッテリと、このバッテリから電力供給を受けて駆動するパワーユニット(電動モータおよび油圧ポンプ等)とを備えており、エンジンを停止させた状態で積込装置を動作させることができるようになっている。このため、積み込み作業を低騒音で行うことができるとともに、排気ガス量を低減することができる。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、パワーユニットを車種に影響されずに車両側に配置することができる塵芥収集車を提供することを目的とする。
また、前記塵芥収集車は、前記車体フレーム側または前記塵芥収容箱側に固定され、前記箱前空間に配置された前記パワーユニットが取り付けられている取付部材をさらに備えていることが好ましい。この場合、箱前空間に配置されるパワーユニットを取付部材を介して車体フレーム側または塵芥収容箱側に固定することができるので、パワーユニットの車両への取り付け作業を容易に行うことができる。
また、前記塵芥収集車は、前記パワーユニットの少なくとも一部を覆うカバー部材をさらに備えていることが好ましい。この場合、パワーユニットの少なくとも一部を、カバー部材によって保護することができるため、パワーユニットが損傷するのを抑制することができる。
また、前記カバー部材が、当該カバー部材の内外を連通する通気孔を有することが好ましい。この場合、カバー部材内の通気性を向上させることができるので、駆動中のパワーユニットから放熱される熱気によって、カバー部材内の温度が上昇するのを効果的に抑制することができる。
また、前記カバー部材が、複数の壁部を有し、前記複数の壁部のうち少なくとも一の壁部が、他の壁部に対して着脱自在とされていることが好ましい。この場合、カバー部材の少なくとも一の壁部を取り外すことにより、カバー部材に覆われたパワーユニットのメンテナンス作業を容易に行うことができる。
図1は、本発明の第1の実施形態による塵芥収集車を左舷側から見た側断面図である。図において、この塵芥収集車1は、運転室(キャブ)1aと、運転室1aの下部から後方へ延びて形成されている左右一対の車体フレーム1bと、車体フレーム1bの上方に配置された塵芥収容箱2と、塵芥収容箱2の後方に配置された塵芥投入箱3とを備えている。塵芥収容箱2の後面には、開口部2aが形成されている。塵芥投入箱3の後部には、塵芥が投入される投入口3aが形成されており、この投入口3aを上下にスライドして開閉する蓋3bが設けられている。塵芥投入箱3の前方下部には、塵芥投入箱3に投入された塵芥を塵芥収容箱2に収容するための開口3dが設けられている。
塵芥投入箱3は、上部に設けられた支点Pを中心に回動可能であり、これによって塵芥収容箱2に対しての開閉動作が可能である。塵芥投入箱3は、図の実線で示す位置では塵芥収容箱2を閉鎖し、図の二点鎖線で示すように上方へ回動したときは塵芥収容箱2を開放して塵芥を排出することができる状態とする。
なお、本実施形態では、上記押込板8と、プッシュシリンダ9と、プレスシリンダ12と、排出版18と、ディスチャージシリンダ19と、スイングシリンダ20とによって、積込装置Tが構成されている。
図4は、塵芥収集車を右舷側から見た側面図である。バルブブロック33は、塵芥収容箱2の底板2bの前後方向の略中央部に垂下固定されている。また、バルブブロック33には、各シリンダ9,12,19,31に作動油を給排するための複数の油圧配管40が接続されている。
メインスイッチ34は、「積込」、「OFF」、「排出」のいずれかの位置に保持することができるスイッチであり、「OFF」から「積込」位置に操作することで積込動作が可能である。「排出」位置ではディスチャージシリンダ19やスイングシリンダ20を動作させることができる。
かき出しスイッチ37は、「自動」または「手動」の選択スイッチであり、「自動」位置では、塵芥投入箱3を上方端まで回動させると自動的に積込と同様の動作が行われ、塵芥投入箱3の底に残っている塵芥を排出することができる。
メインランプ38は、スイッチボックスSB1の各スイッチ操作が可能な状態のとき点灯している。ロックランプ39は、テールゲートロック31がロック状態のとき点灯している。
図7は、駆動装置58がユニット化された状態を示す右舷側斜め後方から見た斜視図であり、図8は、その駆動装置58のカバー部材80を示す図7の要部拡大図である。図9は、駆動装置58のバッテリ49、オイルタンク21および充電器50を分解した状態を模式的に示す斜視図である。図10は、駆動装置58のパワーユニット49、カバー部材80および制御ボックス56を分解した状態を模式的に示す斜視図である。図11は、塵芥収集車1の平面図である。
図7および図9において、駆動装置58の各構成部材は、すべて共用の取付部材71に取り付けられて一体化されている。取付部材71は、箱下空間Sdに配置された駆動装置58の一部が取り付けられている箱下取付部72と、箱前空間Sfに配置された駆動装置58の他部が取り付けられている箱前取付部73とを備えている。
バッテリ46上面の左右両端部には、凸部46c,46dが形成されており、各凸部46c,46dは、左右の支持本体部62の凹部62aに導入されている。また、バッテリ46上面の左右方向の中央部には、凹部46eが形成されている。この凹部46eには、塵芥収容箱2の底板2bに突設されたチャンネル材からなる補強部2b1の下部が導入されている。また、凹部46eには、電気配線用の円筒状の配管91が配置されており、この配管91の前後両端部は、バッテリ46の固定枠46bにボルト・ナットにより固定されている(図7参照)。
充電器50に接続されるコネクタ52は、左舷側の中央支持部64後方の基部フレーム72a上面に、その接続口52aを外側方に向けて取り付けられている(図14参照)。したがって、外部電源からの電源ケーブル51を車両の左舷側から容易にコネクタ52に接続することができる。なお、コネクタ52は、中央支持部64の後面に取り付けてもよい。
箱前取付部73は、箱前空間Sfの右舷側に配置される第一箱前取付部74と、箱前空間Sfの左舷側に配置される第二箱前取付部75とを有している。
第一箱前取付部74は、前後方向に延びる角パイプからなる基部フレーム74aと、基部フレーム74aの上面に立設された支持フレーム74bと、支持フレーム74bの上下方向の略中央部に固定されたL字型(図9参照)の載置フレーム74cと、支持フレーム74bおよび載置フレーム74cをそれぞれ補強するための補強フレーム74d,74eとを有している。
支持フレーム75bは、その長手方向が基部フレーム75aに対して左側方にオフセットした状態で配置されている(図13参照)。支持フレーム75bには、上記パワーユニット49およびカバー部材80が取り付けられている。
カバー部材80は、パワーユニット49の全体を覆うものであり、枠体81と、複数の壁部(上・下壁部82a,82b、右・左壁部82c,82dおよび前・後壁部82e,82f)とによって構成されている。枠体81は、左右一対の横枠部81aと、この横枠部81a同士を連結する前後一対のアングル材からなる上枠部81bとを有している。
図10および図15において、第二箱前取付部75の各支持フレーム75bの下面には、ボルト84によりカバー部材80の下壁部82bが固定されている。下壁部82bは、基部フレーム75aと干渉しないように、左右に分割された第一下壁部82b1と第二下壁部82b2とから構成されている。第一下壁部82b1には、その内部と外部とを連通する通気孔82b3が形成されている。この通気孔82b3は下方に開口しているため、パワーユニット49の駆動音がこの通気孔82b3からカバー部材80の外部に漏れても、この漏れた音を地面に吸収または反射させて減衰させることができる。その結果、積込作動時の騒音が大きくなるのを効果的に抑制することができる。
また、通気孔82c1は、車幅方向の内側に開口しているため、パワーユニット49の駆動音がこの通気孔82c1からカバー部材80の外部に漏れても、この漏れた音を、車幅方向内側に隣接するオイルタンク21の側壁等によって、吸収または反射させて減衰させることができる。その結果、積込作動時の騒音が大きくなるのを効果的に抑制することができる。
前側の上枠部81bの前面には、平板状に形成された前壁部82eがボルト・ナットにより着脱可能に固定されている。
後側の上枠部81bの後面には、後壁部82fがボルト・ナットにより着脱可能に固定されている。後壁部82fは、電動モータ45の突出部45bを後方から覆うように前方に開口する凹部82f1が形成されている。なお、凹部82f1の右側には開口が形成されているが、この開口は、後壁部82fを上枠部81bに取り付けた際に、前支持部63の支持フレーム63aによって閉塞されるようになっている(図8参照)。
図16は、制御ボックス56の取り付け構造を模式的に示す分解側面図である。上壁部82a上面の凹部82a1の前後には、防振材である防振ゴム87が載置されている。この防振ゴム87は、上壁部82aの前後左右の4箇所にそれぞれ配置されている(図10参照)。また、防振ゴム87の下端にはボルト87aが一体的に固定されている。このボルト87aには、上壁部82aおよび上枠部81bを貫通した状態でナット88が螺合されている。これにより、防振ゴム87は上枠部81bに固定されている。
前支持部63は、箱下取付部72の基部フレーム72aの前端部に配置されており、各基部フレーム72aの上面にそれぞれ溶接により固定された左右一対のアングル材からなる支持フレーム63aと、各支持フレーム63aの上端に左右両端部が固定された平板状の載置フレーム63bとを有している。この載置フレーム63bの上面には、支持本体部62下面の前端部が載置された状態で、ボルト(図示せず)により固定されている(図1参照)。
前固縛部77は、Uボルト77aとナット77bとにより、各箱前取付部74,75の基部フレーム74a,65aをそれぞれ車体フレーム1bに固定している。後固縛部78は、ボルト78aとナット78bとにより、中央支持部64の外側面および車体フレーム1bの外側面にそれぞれ固定されたコ字形の締結ブラケット78c、78d同士を締結することにより、中央支持部64を車体フレーム1bに固定している。
まず、図9に示すように、取付部材71上に、駆動装置58、支持部材61の前支持部63および中央支持部64を予め取り付けて一体的にユニット化する(図7参照)。その際、パワーユニット49およびカバー部材80の取り付けは、図10に示すように、まず、パワーユニット49を支持フレーム75b上に取り付ける。ついで、支持フレーム75bに枠体81および下壁部82bを取り付けた後、この枠体81に上壁部82a、右・左壁部82c,82dおよび前・後壁部82e,82fを順次取り付ける。
また、支持部材61の支持本体部62は、塵芥収容箱2の底板2bに溶接により固定する(図1および図12参照)。
続いて、塵芥収容箱2を車体フレーム1bの上方に搭載する。具体的には、図1に示すように、塵芥収容箱2の底部に固定された支持本体部62を、車体フレーム1b側の前支持部63、中央支持部64および後支持部65の各上面に載置する。この状態で図示しないボルトにより支持本体部62を各支持部63〜65に締結する。これにより、上記搭載作業が完了する。
また、箱前空間Sfに配置されるパワーユニット49を、取付部材41(第二箱前取付部75)を介して車体フレーム1bに固定することができるので、パワーユニット49の車両への取り付け作業を容易に行うことができる。
また、パワーユニット49は、その全体がカバー部材80により覆われているため、パワーユニット49を、カバー部材80によって障害物(例えば、道路側に張り出す街路樹等))と干渉しないように保護することができる。したがって、パワーユニット49が損傷するのを抑制することができる。また、カバー部材80によって、パワーユニット49の駆動音が周囲に拡散するのを抑制することができるので、積込作業時の騒音をさらに効果的に低減することができる。
また、上記通気孔82c1は、通気用の孔と、油圧配管95,97を挿通するための孔とを兼用することができるため、カバー部材80に形成される孔の数を減らすことができる。この結果、カバー部材80の製造を容易に行うことができるとともに、電動モータ45等の駆動音がカバー部材80の外部へ漏れるのを効果的に抑制することができる。
また、カバー部材80の各壁部82a〜82fが、すべて着脱自在とされているため、いずれか一の壁部を取り外すことにより、カバー部材80に覆われているパワーユニット49のメンテナンス作業を容易に行うことができる。
また、取付部材71は、車体フレーム1bに取り付けられているが、車体フレーム側または塵芥収容箱側に取り付けられていればよい。ここで、「車体フレーム側」とは、箱前空間Sfに隣接する車体フレーム1bおよび運転室1aの後部を意味する。また、「塵芥収容箱側」とは、箱前空間Sfに隣接する塵芥収容箱2の前部および支持部材61の前部(本実施形態では、支持本体部62の前部および前支持部63)を意味する。
また、防振部材として、ゴム製の弾性体(防振ゴム85)を使用しているが、パワーユニット49の駆動による振動が伝播するのを抑制できるものであれば、他の弾性体やばね等を用いてもよい。
また、カバー部材80は、パワーユニット19を構成する油圧ポンプ22と電動モータ45とを覆っているが、いずれか一方のみを覆うようにしてもよい。
また、カバー部材80の通気孔82b3,82c1は、下壁部82bおよび右壁部82cにそれぞれ形成されているが、その他の壁部に形成されていてもよい。また、通気孔82b3を排気用として、通気孔82c1を給気用としてそれぞれ用いているが、上記ファンの取付位置を変更することにより、通気孔82b3を給気用として、通気孔82c1を排気用としてそれぞれ用いてもよい。さらに、通気孔82b3,82c1は、カバー部材80の2箇所形成されているが、少なくとも1箇所に形成されていればよい。
また、カバー部材80は、すべての壁部82a〜82fが着脱自在とされているが、少なくとも一の壁部が着脱自在とされていればよい。
また、パワーユニット49は、油圧ポンプ22と電動モータ45とにより構成されているが、電動ポンプ等の電動アクチュエータのみで構成することも可能である。
さらに、支持部材61は、嵩高に形成した支持本体部62のみにより構成することも可能である。この場合、支持部材61(支持本体部62)の一部を切り欠いて窪み部66を形成し、この窪み部66と車体フレーム1bとによって箱下空間Sdを形成すればよい。
また、箱下空間Sdは、車体フレーム1bと下方に開口した窪み部66とによって形成されているが、塵芥収容箱2の底板2bと上方に開口させた窪み部66とにより形成することも可能である。この場合は、箱下空間Sdに配置される駆動装置58を塵芥収容箱2に固定すればよい。また、支持部材61に貫通孔を形成して箱下空間Sdを形成することも可能である。
また、箱下空間Sdは、支持本体部62の下面よりも下方に形成されているが、支持本体部62の車幅方向外側または内側であって、前記下面よりも上方、かつ塵芥収容箱2の底板2bよりも下方の空間を、箱下空間Sdとしてもよい。
また、箱下空間Sdに配置される駆動装置58を、塵芥収容箱2を支持部材61上に搭載する前に、箱下取付部72に取り付けているが、塵芥収容箱2の搭載後に取り付けてもよい。
また、箱下空間Sdおよび箱前空間Sfに配置される駆動装置58を、それぞれ箱下取付部72および箱前取付部73を介して車体フレーム1bに取り付けているが、両空間Sd,Sfのうち、いずれか一方または両方の空間に配置される駆動装置58を車体フレーム1bの上面に直接取り付けるようにしてもよい。
また、積込装置Tは、押込板8のみで塵芥を積み込むプレス式であるが、押込板と回転板との協働により塵芥を積み込む回転板式であってもよい。この場合、押込板と、回転板と、これらを動作させるシリンダおよび/またはモータとが、積込装置Tの一部を構成する。
また、積込装置Tは、排出板18により塵芥収容箱2内に積み込まれた塵芥を外部へ排出するようになっているが、塵芥収容箱2をダンプさせることにより上記塵芥を外部へ排出してもよい。この場合、塵芥収容箱2をダンプさせるためのシリンダが、積込装置Tの一部を構成する。また、箱下空間Sdを、上記実施形態のように前支持部63と中央支持部64との間に形成すれば、中央支持部64と後支持部65との間に配置されるダンプ用のシリンダと箱下空間Sdに配置される駆動装置58とが干渉するのを防止することができる。
1a 運転室
1b 車体フレーム
2 塵芥収容箱
3 塵芥投入箱
3a 投入口
46 バッテリ
49 パワーユニット
71 取付部材
80 カバー部材
82a 上壁部
82b 下壁部
82b3 通気孔
82c 右壁部
82c1 通気孔
82d 左壁部
82e 前壁部
82f 後壁部
85 防振ゴム(防振部材)
95 油圧配管(配管)
97 油圧配管(配管)
Sf 箱前空間
T 積込装置
Claims (9)
- 運転室の下方から後方へ延びている車体フレームと、
前記車体フレームの上方に配置されている塵芥収容箱と、
前記塵芥収容箱の後方に配置され、後部に塵芥の投入口を有する塵芥投入箱と、
前記塵芥投入箱内に投入された塵芥を前記塵芥収容箱に積み込む動作を行うとともに、当該塵芥収容箱内に積み込まれた塵芥を外部へ排出するための動作を行う積込装置と、
前記積込装置を動作させるための動力源であるバッテリと、
前記運転室と前記塵芥収容箱との間であって前記車体フレームの上方に形成されている箱前空間に配置されているとともに、前記バッテリからの電力供給により前記積込装置の少なくとも一部を動作させるパワーユニットと、
を備えていることを特徴とする塵芥収集車。 - 前記パワーユニットが、前記箱前空間の車幅方向の一方側に配置されている請求項1に記載の塵芥収集車。
- 前記車体フレーム側または前記塵芥収容箱側に固定され、前記箱前空間に配置された前記パワーユニットが取り付けられている取付部材をさらに備えている請求項1または2に記載の塵芥収集車。
- 前記パワーユニットの駆動による振動が、前記車体フレーム側または前記塵芥収容箱側に伝播するのを抑制するための防振部材をさらに備えている請求項1〜3に記載の塵芥収集車。
- 前記パワーユニットの少なくとも一部を覆うカバー部材をさらに備えている請求項1〜4に記載の塵芥収集車。
- 前記カバー部材が、前記取付部材に取り付けられている請求項5に記載の塵芥収集車。
- 前記カバー部材が、当該カバー部材の内外を連通する通気孔を有する請求項5または6に記載の塵芥収集車。
- 前記パワーユニットに作動流体を給排するための配管が、前記カバー部材の前記通気孔から挿通されて当該パワーユニットに接続されている請求項7に記載の塵芥収集車。
- 前記カバー部材が、複数の壁部を有し、
前記複数の壁部のうち少なくとも一の壁部が、他の壁部に対して着脱自在とされている請求項5〜8に記載の塵芥収集車。
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