JP5483973B2 - 塵芥収集車 - Google Patents
塵芥収集車 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5483973B2 JP5483973B2 JP2009220978A JP2009220978A JP5483973B2 JP 5483973 B2 JP5483973 B2 JP 5483973B2 JP 2009220978 A JP2009220978 A JP 2009220978A JP 2009220978 A JP2009220978 A JP 2009220978A JP 5483973 B2 JP5483973 B2 JP 5483973B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- dust
- disposed
- vehicle
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Refuse-Collection Vehicles (AREA)
Description
駆動装置は、動力源であるバッテリと、このバッテリから電力供給を受けて駆動するパワーユニット(電動モータおよび油圧ポンプ)とを備えており、エンジンを停止させた状態で積込装置を動作させることができるようになっている。このため、積み込み作業を低騒音で行うことができるとともに、排気ガス量を低減することができる。
そこで、上記問題を解決するものとして、運転室(キャブ)と塵芥収容箱との間に存在する箱前空間(キャブバックスペース)に駆動装置を配置する塵芥収集車が知られている。この箱前空間は、車体フレームよりも上方に存在するスペースであるため、車種に影響を受けることなく駆動装置を配置することができる。
ところが、近年、上記バッテリの蓄電量を増加させるなどの理由により駆動装置が大型化しており、従来の箱前空間だけでは駆動装置を配置することができないという新たな問題が生じている。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、車種に影響されることなく、駆動装置の配置スペースを増加することができる塵芥収集車を提供することを目的とする。
このような構成の塵芥収集車によれば、車体フレームと塵芥収容箱との間に箱下空間を形成した状態で塵芥収容箱を支持部材により支持し、上記箱下空間に駆動装置の少なくとも一部を配置するようにしたので、上記駆動装置を、車体フレームの下方に配置されている他の搭載機器と干渉することなく車両に取り付けることができる。したがって、車種に影響されることなく、駆動装置の配置スペースを増加させることができる。
また、箱下空間に配置される駆動装置を取付部材を介して車体フレームまたは塵芥収容箱に固定することができるので、上記駆動装置の車両への取り付け作業を簡単に行うことができる。
また、支持部材の少なくとも一部を、箱下空間に配置される駆動装置とともに、共用の取付部材に取り付けることができるので、上記支持部材と駆動装置とを一体的にユニット化した状態で車両に取り付けることができる。したがって、上記支持部材および駆動装置を個別に車両に取り付ける必要がなく、これらの車両への取り付け作業を簡単に行うことができる。
また、前記バッテリの上面に、前記塵芥収容箱の底部に突設された補強部を収容するための凹部が形成されていることが好ましい。この場合、バッテリの上面に形成した凹部に、塵芥収容箱の底部に突設された補強部を導入するようにしたので、箱下空間においてバッテリと塵芥収容箱とを高さ方向にオーバーラップさせた状態で配置することができる。したがって、箱下空間にバッテリが配置されることに起因して塵芥収容箱の全高が増加するのを抑制することができる。その結果、車両の走行安定性を確保することができる。
この場合、駆動装置を構成する少なくとも二以上の構成部材を、共用の取付部材に取り付けることができるので、これらの構成部材を一体的にユニット化した状態で車両に取り付けることができる。したがって、上記各構成部材を個別に車両に取り付ける必要がなく、これらの車両への取り付け作業を簡単に行うことができる。
この場合、箱前空間に配置される駆動装置を、箱下空間に配置される駆動装置とともに、共用の取付部材に取り付けることができるので、箱前空間と箱下空間にそれぞれ配置される駆動装置を一体的にユニット化した状態で車両に取り付けることができる。したがって、上記両空間に配置される駆動装置を個別に車両に取り付ける必要がなく、これらの車両への取り付け作業を簡単に行うことができる。
図1は、本発明の第1の実施形態による塵芥収集車を左舷側から見た側断面図である。図において、この塵芥収集車1は、運転室(キャブ)1aと、運転室1aの下部から後方へ延びて形成されている左右一対の車体フレーム1bと、車体フレーム1bの上方に配置された塵芥収容箱2と、塵芥収容箱2の後方に配置された塵芥投入箱3とを備えている。塵芥収容箱2の後面には、開口部2aが形成されている。塵芥投入箱3の後部には、塵芥が投入される投入口3aが形成されており、この投入口3aを上下にスライドして開閉する蓋3bが設けられている。塵芥投入箱3の前方下部には、塵芥投入箱3に投入された塵芥を塵芥収容箱2に収容するための開口3dが設けられている。
塵芥投入箱3は、上部に設けられた支点Pを中心に回動可能であり、これによって塵芥収容箱2に対しての開閉動作が可能である。塵芥投入箱3は、図の実線で示す位置では塵芥収容箱2を閉鎖し、図の二点鎖線で示すように上方へ回動したときは塵芥収容箱2を開放して塵芥を排出することができる状態とする。
なお、本実施形態では、上記押込板8と、プッシュシリンダ9と、プレスシリンダ12と、排出板18と、ディスチャージシリンダ19と、スイングシリンダ20とによって、積込装置Tが構成されている。
図4は、塵芥収集車を右舷側から見た側面図である。バルブブロック33は、塵芥収容箱2の底板2bの前後方向の略中央部に垂下固定されている。また、バルブブロック33には、各シリンダ9,12,19,31に作動油を給排するための複数の油圧配管40が接続されている。
メインスイッチ34は、「積込」、「OFF」、「排出」のいずれかの位置に保持することができるスイッチであり、「OFF」から「積込」位置に操作することで積込動作が可能である。「排出」位置ではディスチャージシリンダ19やスイングシリンダ20を動作させることができる。
かき出しスイッチ37は、「自動」または「手動」の選択スイッチであり、「自動」位置では、塵芥投入箱3を上方端まで回動させると自動的に積込と同様の動作が行われ、塵芥投入箱3の底に残っている塵芥を排出することができる。
メインランプ38は、スイッチボックスSB1の各スイッチ操作が可能な状態のとき点灯している。ロックランプ39は、テールゲートロック31がロック状態のとき点灯している。
図7は、駆動装置58がユニット化された状態を示す右舷側斜め後方から見た斜視図であり、図8は、その駆動装置58を分解した状態を模式的に示す斜視図である。図9は、塵芥収集車1の平面図である。
図7および図8において、駆動装置58の各構成部材は、すべて共用の取付部材71に取り付けられて一体化されている。取付部材71は、箱下空間Sdに配置された駆動装置58の一部が取り付けられている箱下取付部72と、箱前空間Sfに配置された駆動装置58の他部が取り付けられている箱前取付部73とを備えている。
バッテリ46上面の左右両端部には、凸部46c,46dが形成されており、各凸部46c,46dは、左右の支持本体部62の凹部62aに導入されている。また、バッテリ46上面の左右方向の中央部には、凹部46eが形成されている。この凹部46eには、塵芥収容箱2の底板2bに突設されたチャンネル材からなる補強部2b1の下部が導入されている。また、凹部46eには、電気配線用の円筒状の配管91が配置されており、この配管91の前後両端部は、バッテリ46の固定枠46bにボルト・ナットにより固定されている(図7参照)。
充電器50に接続されるコネクタ52は、左舷側の中央支持部64後方の基部フレーム72a上面に、その接続口52aを外側方に向けて取り付けられている(図12参照)。したがって、外部電源からの電源ケーブル51を車両の左舷側から容易にコネクタ52に接続することができる。なお、コネクタ52は、中央支持部64の後面に取り付けてもよい。
箱前取付部73は、箱前空間Sfの右舷側に配置される第一箱前取付部74と、箱前空間Sfの左舷側に配置される第二箱前取付部75とを有している。
第一箱前取付部74は、前後方向に延びる角パイプからなる基部フレーム74aと、基部フレーム74aの上面に立設された支持フレーム74bと、支持フレーム74bの上下方向の略中央部に固定されたL字型(図8参照)の載置フレーム74cと、支持フレーム74bおよび載置フレーム74cをそれぞれ補強するための補強フレーム74d,74eとを有している。
図12は、図7の駆動装置58の右側面図である。
基部フレーム75aは、箱下取付部72の左側の基部フレーム72aの前端部に一体形成されている。これにより、第二箱前取付部75は、箱下取付部72に一体的に設けられている。
支持フレーム75bと載置フレーム75cとの間には、弾性体である防振ゴム75dが配置されている。この防振ゴム75dは、ボルト75eにより支持フレーム75bの水平面上に固定されている。また、支持フレーム75bおよび載置フレーム75cは、その長手方向が基部フレーム75aに対して左側方にオフセットした状態で配置されている(図11参照)。
前支持部63は、箱下取付部72の基部フレーム72aの前端部に配置されており、各基部フレーム72aの上面にそれぞれ溶接により固定された左右一対のアングル材からなる支持フレーム63aと、各支持フレーム63aの上端に左右両端部が固定された平板状の載置フレーム63bとを有している。この載置フレーム63bの上面には、支持本体部62下面の前端部が載置された状態で、ボルト(図示せず)により固定されている(図1参照)。
前固縛部77は、Uボルト77aとナット77bとにより、各箱前取付部74,75の基部フレーム74a,75aをそれぞれ車体フレーム1bに固定している。後固縛部78は、ボルト78aとナット78bとにより、中央支持部64の外側面および車体フレーム1bの外側面にそれぞれ固定されたコ字形の締結ブラケット78c、78d同士を締結することにより、中央支持部64を車体フレーム1bに固定している。
まず、図8に示すように、取付部材71上に、駆動装置58、支持部材61の前支持部63および中央支持部64を予め取り付けて一体的にユニット化する(図7参照)。また、支持部材61の支持本体部62は、塵芥収容箱2の底板2bに溶接により固定する(図1および図10参照)。
続いて、塵芥収容箱2を車体フレーム1bの上方に搭載する。具体的には、図1に示すように、塵芥収容箱2の底部に固定された支持本体部62を、車体フレーム1b側の前支持部63、中央支持部64および後支持部65の各上面に載置する。この状態で図示しないボルトにより支持本体部62を各支持部63〜65に締結する。これにより、上記搭載作業が完了する。
また、箱下空間Sdにバッテリ46を配置した状態で、バッテリ46の上面に形成した凹部46eに、塵芥収容箱2の底板2bに突設された補強部2b1を導入するようにしたので、バッテリ46と塵芥収容箱2とを高さ方向にオーバーラップさせた状態で配置することができる。したがって、箱下空間Sdにバッテリ46が配置されることに起因して塵芥収容箱2の全高が増加するのを抑制することができる。その結果、車両の走行安定性を効果的に確保することができる。また、塵芥投入箱3の投入口3aの地上高が増加するのを抑制することができるので、塵芥投入時の作業性を確保することができる。
また、箱下空間Sdに配置される駆動装置58の一部であるバッテリ46、充電器50およびコネクタ52を、すべて共用の箱下取付部72に固定されているので、バッテリ46等の各構成部材を、取付部材71(箱下取付部72)により一体的にユニット化した状態で車体フレーム1bに取り付けることができる。したがって、箱下空間Sdに配置される駆動装置58の各構成部材を個別に車体フレーム1bに取り付ける必要がなく、車両への取り付け作業を簡単に行うことができる。
第2の実施形態は、箱下空間に配置されている駆動装置および油圧配管をそれぞれ保護するカバーを設けている点で、第1の実施形態と主に相違する。
以下、第2の実施形態について詳しく説明する。なお、この実施形態のうち、第1の実施形態と同一構成であるものは、第1の実施形態と同一符号で示す。
図14および図16において、車体フレーム1bと塵芥収容箱2との間には、箱下空間Sdに配置されている駆動装置58を車幅方向の両外側方からそれぞれ覆う左右一対のサイドカバー100が配置されている。各サイドカバー100は、前方側に配置されている前カバー部101と、後方側に配置されている後カバー部102とを備えている。前カバー部101および後カバー部102は、それぞれ複数の取付ブラケット103により塵芥収容箱2の下部に取り付けられている。
なお、前カバー部101とリブ103bとは、溶接により固定することも可能である。この場合は、前カバー部101の外側方にボルト等の突出部が存在しないため、美観性を向上させることができる。また、上記ボルト103cとナットとによりリブ103bをステー103aに対して着脱することにより、このリブ103bとともに前カバー部101を一体的に着脱することができる。
後カバー部102は、前カバー部101と同様の取り付け構造であるため、その詳細な説明については省略する。
前記平行部111aの端部は、断面コ字形に形成されたスチフナ2gの外側面と、当該外側面に沿って固定された断面略逆Z字形の挟持片112とによって挟持されている。また、垂直部111bの端部は、前記側壁2fに当接させた状態で側壁2fに固定された複数のアングル材からなる固定片113に、ボルト114とナット115とにより固定されている。これにより、配管部40bは、側壁2f、スチフナ2g、および上カバー部111によってその四方が覆われて保護されている。
また、サイドカバー100を構成する前カバー部101および後カバー部102は、いずれも塵芥収容箱2側に取り付けられているので、各カバー部101、102を塵芥収容箱2に予め取り付けておけば、各カバー部101、102を塵芥収容箱2とともにユニット化した状態で車両に取り付けることができる。したがって、各カバー部101、102および塵芥収容箱2を個別に車両に取り付ける必要がなく、車両への取り付け作業を簡単に行うことができる。
また、バルブブロック33と駆動装置58との間で作動油を給排するための油圧配管40を、塵芥収容箱2全体の中でも比較的振動しにくい角部2e、2hに配置したので、積込装置Tの動作中に、油圧配管40と塵芥収容箱2との振動音が共鳴するのを抑制することができる。したがって、積込作業時の騒音を効果的に低減することができる。
また、駆動装置58を保護するサイドカバー100の後カバー部102を、油圧配管40(配管部40a)を保護するカバー部材110の一部として兼用するようにしたので、サイドカバー100およびカバー部材110の製造コストを低減することができる。
また、支持部材61は、支持本体部62と、各支持部63〜65とからなる複数の部材を組み合わせて構成されているが、これらを全て一体形成することも可能である。
さらに、支持部材61は、嵩高に形成した支持本体部62のみにより構成することも可能である。この場合、支持部材61(支持本体部62)の一部を切り欠いて窪み部66を形成し、この窪み部66と車体フレーム1bとによって箱下空間Sdを形成すればよい。
また、箱下空間Sdは、車体フレーム1bと下方に開口した窪み部66とによって形成されているが、塵芥収容箱2の底板2bと上方に開口させた窪み部66とにより形成することも可能である。この場合は、箱下空間Sdに配置される駆動装置58を塵芥収容箱2に固定すればよい。また、支持部材61に貫通孔を形成して箱下空間Sdを形成することも可能である。
また、箱下空間Sdは、支持本体部62の下面よりも下方に形成されているが、支持本体部62の車幅方向外側または内側であって、前記下面よりも上方、かつ塵芥収容箱2の底板2bよりも下方の空間を、箱下空間Sdとしてもよい。
また、箱下空間Sdに配置される駆動装置58を、塵芥収容箱2を支持部材61上に搭載する前に、箱下取付部72に取り付けているが、塵芥収容箱2の搭載後に取り付けてもよい。
また、箱前空間Sfに配置される駆動装置58を、箱前取付部73を介して車体フレーム1bに取り付けているが、箱前空間Sfに配置される駆動装置58を車体フレーム1bの上面に直接取り付けるようにしてもよい。
また、塵芥収容箱2の底板2bは、平板状に形成されているが、車幅方向両端部に下方に開口する凹部を形成し、この凹部にバッテリ46の凸部46c,46dを収容することも可能である。この場合は、塵芥収容箱2の全高が増加するのをさらに効果的に抑制することができる。さらに、上記凹部を、排出板18が最前方位置に移動した状態でその傾斜部18aの下部よりも前方の底板2bに形成すれば、上記凹部を排出板18前方のデッドスペースに配置することができるため、排出板前方の塵芥収容箱2内の収容スペースSaを減少させることなく塵芥収容箱2の全高が増加するのを抑制することができる。
また、積込装置Tは、押込板8のみで塵芥を積み込むプレス式であるが、押込板と回転板との協働により塵芥を積み込む回転板式であってもよい。この場合、押込板と、回転板と、これらを動作させるシリンダおよび/またはモータとが、積込装置Tの一部を構成する。
また、積込装置Tは、排出板18により塵芥収容箱2内に積み込まれた塵芥を外部へ排出するようになっているが、塵芥収容箱2をダンプさせることにより上記塵芥を外部へ排出してもよい。この場合、塵芥収容箱2をダンプさせるためのシリンダが、積込装置Tの一部を構成する。また、箱下空間Sdを、上記実施形態のように前支持部63と中央支持部64との間に形成すれば、中央支持部64と後支持部65との間に配置されるダンプ用のシリンダと箱下空間Sdに配置される駆動装置58とが干渉するのを防止することができる。
また、上記各実施形態において、バルブブロック33は、弁体、フィルタ30bおよび圧力センサ32を内蔵しているが、少なくとも弁体を内蔵していればよい。
また、上記各実施形態において、バルブブロック33と各シリンダ9,12,19,31とを接続している油圧配管40を、塵芥収容箱2の各角部2e,2hに沿って配置しているが、ディスチャージシリンダ19とバルブブロック33とを接続している油圧配管94を上記各角部2e,2hに沿って配置することも可能である。
また、上記各実施形態において、オイルタンク21および油圧ポンプ22とバルブブロック33とは、それぞれ油圧ホース92,93により接続されているが、油圧配管により接続されていてもよい。この場合、この油圧配管を、上記各角部2e,2hに沿って配置することも可能である。
また、第2の実施形態において、カバー部材110は、油圧配管40をすべて覆うように配置されているが、少なくとも油圧配管40の一部を覆うように配置されていればよい。
また、上記各実施形態において、バルブブロック33および油圧配管40は、車両の右舷側に配置されているが、左舷側に配置されていてもよい。
1a 運転室
1b 車体フレーム
2 塵芥収容箱
2b1 補強部
2e 角部
2h 角部
3 塵芥投入箱
3a 投入口
33 バルブブロック
40 油圧配管(配管)
46 バッテリ
46f 凹部
58 駆動装置
61 支持部材
71 取付部材
100 サイドカバー
110 カバー部材
Sd 箱下空間
Sf 箱前空間
T 積込装置
Claims (5)
- 運転室の下部から後方へ延びている車体フレームと、
前記車体フレームの上方に配置されている塵芥収容箱と、
前記塵芥収容箱の後方に配置され、後部に塵芥の投入口を有する塵芥投入箱と、
前記塵芥投入箱内に投入された塵芥を前記塵芥収容箱に積み込む動作を行うとともに、当該塵芥収容箱内に積み込まれた塵芥を外部へ排出するための動作を行う積込装置と、
バッテリを有するとともに、当該バッテリを動力源として前記積込装置の少なくとも一部を動作させる駆動装置と、を備えている塵芥収集車であって、
前記車体フレーム上に設けられ、当該車体フレームと前記塵芥収容箱との間に箱下空間を形成した状態で当該塵芥収容箱を支持している支持部材を備え、
前記箱下空間に、前記駆動装置の少なくとも一部が配置されており、
前記車体フレームまたは前記塵芥収容箱に固定され、前記箱下空間に配置された前記駆動装置が取り付けられている取付部材をさらに備え、
前記支持部材の少なくとも一部が、前記取付部材に取り付けられている
ことを特徴とする塵芥収集車。 - 前記箱下空間に、前記駆動装置の前記バッテリが配置されている請求項1に記載の塵芥収集車。
- 前記バッテリの上面に、前記塵芥収容箱の底部に突設された補強部を導入するための凹部が形成されている請求項2に記載の塵芥収集車。
- 前記駆動装置を構成する少なくとも二以上の構成部材が、前記取付部材に取り付けられている請求項1〜3のいずれか1項に記載の塵芥収集車。
- 前記箱下空間に、前記駆動装置の一部が配置されており、
前記運転室と前記塵芥収容箱との間に形成されている箱前空間に、前記駆動装置の他部が配置されており、
前記駆動装置の他部が、前記取付部材に取り付けられている請求項1〜4のいずれか1項に記載の塵芥収集車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009220978A JP5483973B2 (ja) | 2009-08-06 | 2009-09-25 | 塵芥収集車 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009183751 | 2009-08-06 | ||
JP2009183751 | 2009-08-06 | ||
JP2009220978A JP5483973B2 (ja) | 2009-08-06 | 2009-09-25 | 塵芥収集車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011051798A JP2011051798A (ja) | 2011-03-17 |
JP5483973B2 true JP5483973B2 (ja) | 2014-05-07 |
Family
ID=43941216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009220978A Active JP5483973B2 (ja) | 2009-08-06 | 2009-09-25 | 塵芥収集車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5483973B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5496619B2 (ja) * | 2009-11-24 | 2014-05-21 | 極東開発工業株式会社 | 塵芥収集車 |
JP5884699B2 (ja) | 2012-09-28 | 2016-03-15 | 三菱自動車工業株式会社 | トラック形電動車両の充電コネクタ収容装置 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5039528Y2 (ja) * | 1971-08-13 | 1975-11-13 | ||
JPS5546476U (ja) * | 1978-09-22 | 1980-03-26 | ||
JPS60223701A (ja) * | 1984-04-20 | 1985-11-08 | 森田特殊機工株式会社 | 塵芥収集車 |
JPS61116604U (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-23 | ||
JP2504806Y2 (ja) * | 1990-07-24 | 1996-07-24 | 新明和工業株式会社 | 貨物自動車 |
JPH04117806U (ja) * | 1991-03-30 | 1992-10-21 | 極東開発工業株式会社 | 塵芥収集車の塵芥押込装置 |
JPH10192826A (ja) * | 1997-01-08 | 1998-07-28 | Mitsubishi Materials Corp | 不燃廃棄物処理方法および装置 |
JP2002316540A (ja) * | 2001-04-18 | 2002-10-29 | Zero Sports Co Ltd | 電気自動車 |
JP4467360B2 (ja) * | 2004-05-21 | 2010-05-26 | 新明和工業株式会社 | 塵芥収集車 |
JP4541313B2 (ja) * | 2006-03-24 | 2010-09-08 | 新明和工業株式会社 | 吸引車および吸引装置 |
JP4939331B2 (ja) * | 2007-07-30 | 2012-05-23 | 富士重工業株式会社 | 電気駆動式作業車両 |
-
2009
- 2009-09-25 JP JP2009220978A patent/JP5483973B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011051798A (ja) | 2011-03-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9156341B2 (en) | Electric work vehicle and battery holding structure thereof | |
US8727055B2 (en) | Electric work vehicle and base thereof | |
WO2020261849A1 (ja) | 電動作業車 | |
KR101036859B1 (ko) | 운전실의 바닥구조 | |
JP5256000B2 (ja) | 塵芥収集車 | |
JP5483973B2 (ja) | 塵芥収集車 | |
JP5491940B2 (ja) | 塵芥収集車 | |
JP5483983B2 (ja) | 塵芥収集車 | |
JP2011121763A (ja) | 塵芥収集車 | |
JP5483947B2 (ja) | 塵芥収集車 | |
JP5557598B2 (ja) | 塵芥収集車 | |
JP2011241065A (ja) | 塵芥収集車 | |
JP5893898B2 (ja) | パワーユニット並びに作業車両 | |
JP5588704B2 (ja) | 塵芥収集車 | |
JP2011225095A (ja) | 作業車両 | |
JP5496619B2 (ja) | 塵芥収集車 | |
JP5646587B2 (ja) | 塵芥収集車 | |
JP5588705B2 (ja) | 塵芥収集車 | |
JP2000142278A (ja) | 伸縮式バンパー及びコンテナ脱着装置付自動車 | |
JP5588703B2 (ja) | 塵芥収集車 | |
KR20100072520A (ko) | 공기 압축이 가능한 붐 구조 | |
TR2022015895Y (tr) | Bir kanalizasyon temizleme aracı. | |
JP2010007349A (ja) | トラックローダ | |
JP6546762B2 (ja) | 車両 | |
JP5926031B2 (ja) | パワーユニット並びに作業車両 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120626 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130705 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130723 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130920 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140128 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140218 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5483973 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |