JP2011072680A - 画像診断用カテーテル - Google Patents

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Abstract

【課題】管体部分の曲がり癖が生じにくい構造とし、収納袋から取り出して使用する場合に、直ちに使用でき、操作を行い易く、使い勝手のよい、収納場所的にも問題のない画像診断用カテーテルを提供する。
【解決手段】先端部に信号送受信部を有する駆動シャフト20が内部に摺動自在に設けられたシース1が、前記駆動シャフトを駆動する駆動装置70と、第1コネクタ50及び第2コネクタ40を介して連結された画像診断用カテーテルであって、前記駆動シャフトの基端部側を覆い、先端が前記第1コネクタ内に進入可能とされ、基端が前記第2コネクタに連結された管体を有し、画像診断用カテーテルに設けられている管体54,56を軸方向に伸縮自在な構造とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、体腔内に挿入して所定のターゲット部位の画像を取得して治療や診断に使用される画像診断用カテーテルに関する。
心臓の冠動脈、胆管、尿道管、消化管等の体腔に挿入して、その内面若しくは断面の画像の観察や血流測定等を行う画像診断用カテーテルが知られている。
画像診断用カテーテルは、例えば、下記特許文献1に開示されているように、体腔内に挿入される極めて細くて長い中空の管であるシース内に駆動シャフトを挿入し、この駆動シャフトの先端部に超音波の発振と、その反射波の受信が可能な信号送受信部を設け、前記シースの基端部には、比較的長い管体やコネクタなどが連結されたものである。
つまり、画像診断用カテーテルは、外径が0.5mm〜3mm程度の極めて細くて柔軟な部分と、外径が3mm〜10mm程度の比較的太くい部分が直列的に連結され、基部側に管体やコネクタなどが連結された全体長が1〜2mという極めて長尺な合成樹脂製のチューブである。
このような長尺な画像診断用カテーテルを清潔に保管乃至収納するには、一般に、全体を直径が30cm程度の円環状に丸めた状態で無菌の収納袋内に収納し、密封した状態で保管する。
ところが、このように丸めた状態で収納袋内に入れて保管すると、いわゆる曲がり癖がつき、これを収納袋から取り出して使用する場合には、比較的太く剛性のある画像診断用カテーテルの基端側に位置する管体部分は直管状とならないことがある。特に、この管体部分は、内部で駆動シャフトが進退移動する部分でもあることから、曲がり癖がつくと、駆動シャフトとの間で摩擦抵抗が生じ、操作が重くなり、使用勝手が悪くなるおそれがある。また、曲がり癖がつかないように大きな収納袋にすると、収納袋がコストアップするのみでなく、大きな収納場所が必要となる。
このような画像診断用カテーテルの管体部分に関して、下記特許文献2の図18乃至図20(段落番号「0072」参照)には、モータドライブユニットに連結されるアダプターカバーをテレスコープ型にし、アダプターカバーの軸方向長さを調節可能としたものが開示されている。
特開2002−360578 特許第3748511号
しかし、この画像診断用カテーテルでは、モータドライブユニットに連結するアダプターカバーがテレスコープ型であるため、画像診断用カテーテルを固定的に保持する保持部とモータドライブユニットとの間の距離が長くなり、これに対応して駆動シャフトの移動する長さも長くしなければならないことになる。このため、この長い距離分だけ移動させる構成とすれば、モータドライブユニットに設けられている移動装置も大型化する。例えば、モータドライブユニットの移動装置としては、ベルト駆動方式あるいはねじ軸による駆動方式などがあるが、長い距離移動するにはベルトやねじ軸が大きくなり、移動装置が大型化する。
また、画像診断用カテーテルにおける曲がり癖に関しても、比較的曲がり癖がつきにくい部分のみをテレスコープ型にしているので、曲がり癖防止対策としては、不十分なものである。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたもので、駆動シャフトを駆動する駆動装置を小型化でき、前記管体部分の曲がり癖が生じにくい構造で、収納袋から取り出して使用する場合に、直ちに使用でき、操作を行い易く、使い勝手がよく、収納し易い画像診断用カテーテルを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明は、先端部に信号送受信部を有する駆動シャフトが内部に摺動自在に設けられたシースが、前記駆動シャフトを駆動する駆動装置と、第1コネクタ及び第2コネクタを介して連結された画像診断用カテーテルであって、前記駆動シャフトの基端部側を覆い、先端が前記第1コネクタ内に進入可能とされ、基端が前記第2コネクタに連結された管体を有し、当該管体は前記第1コネクタ内に進入可能とされた部分が軸方向に伸縮可能な構造としたことを特徴とする。
本発明によれば、駆動シャフトの基端部側を覆う管体の先端を第1コネクタ内に進入可能としたので、第1コネクタと駆動装置との間の距離が、管体の第1コネクタ内進入分だけ短くなり、これに対応して駆動装置の移動能力は小さなもものでよく、駆動装置のコンパクト化が可能となる。
また、カテーテル全体を環状に丸めた状態にして収納袋内に入れても、強度のある第1コネクタ内に進入して収納すれば、前記管体部分の曲がり癖が生じにくいのみでなく、直管状態で収納でき、曲がり癖の発生を確実に防止できる。収納袋から取り出して使用する場合にも、曲がり癖に起因するカテーテルシースを操作しにくいとか、振動や回転ムラが起こりやすいなどの弊害が防止され、直ちに使用でき、操作を行い易く、使い勝手がよく、収納し易い画像診断用カテーテルとなる。
しかも、カテーテル全体を環状に丸めた状態にするときも、比較的太く剛性のある管体部分の長さが短いため、環状にしたときの外径も小さくでき、収納スペース的にも有利となり、コスト的にも有利となる。
前記管体を相互に入れ子式に連結された複数の管により構成すれば、管体も短い管体が重なった状態で収納でき、軸方向長さが大幅に短くなり、曲がり癖も生じにくくなる。しかも、カテーテルを収納袋から取り出して使用する場合も、直ちに直状にでき、操作性の点でも有利となる。
前記第1コネクタの先端部に連結され、前記管体を収納可能な内径を有する外管をさらに設ければ、さらにシースの実質的軸方向の長さが長くできると共に、短い管体が重なった状態で収納され、一層曲がり癖が生じにくく、しかも、カテーテルを収納袋から取り出して使用する場合も、直ちに内管を直状にすることができ、操作性の点でも有利となる。
前記外管を相互に入れ子式に連結された複数の管により構成すれば、外管も短い管体が重なった状態で収納でき、軸方向長さが大幅に短くなり、曲がり癖も生じにくくなる。しかも、カテーテルを収納袋から取り出して使用する場合も、直ちに直状にでき、操作性の点でも有利となる。
本発明の一実施形態に係る画像診断用カテーテルの使用状態を示す全体図である。 同画像診断用カテーテルの先端部の拡大断面図である。 同画像診断用カテーテルの外管部分を示す拡大断面図である。 同画像診断用カテーテルの内管部分を示す拡大断面図である。 同画像診断用カテーテルの内外管を伸縮した状態を示す概略断面図である。 同画像診断用カテーテルの第2コネクタを示す拡大断面図である。 同画像診断用カテーテルの収納状態を示す概略図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
本実施形態に係る画像診断用カテーテルは、図1に示すように、体腔内に挿入されるシース1と、中間連結部材10を挿通してシース1内に挿入された駆動シャフト20と、駆動シャフト20の先端部に固定された信号送受信部30と、駆動シャフト20の基端部が連結された第2コネクタ40(通称、ハブ部)と、第2コネクタ40と中間連結部材10との間に配置された第1コネクタ50と、これら第1及び第2コネクタ50,10に連結される管体(外管54,内管56)と、を有している。
この画像診断用カテーテルを使用する場合には、基台74上で軸方向に移動可能に設けられた駆動装置70に第2コネクタ40を連結する。そして、駆動装置70を操作することにより、駆動シャフト20を軸方向に移動させたり回転させ、信号送受信部30からターゲット部位の画像情報を得るようになっている。
ここにおいて、中間連結部材10と第1コネクタ50との間には、外管54が配置され、また、第1コネクタ50と第2コネクタ40との間には、プルバック時に駆動シャフト20が露呈しないように保護する内管56が配置されており、内管56の先端部は外管54の内部に達するように収納されている。このように駆動シャフト20の露呈を防止すれば、画像信号がゆがむことを防止でき、画像品質を保持できる。
なお、本明細書では、カテーテルにおける体腔に挿入する側を「先端」若しくは「先端側」、操作する手元側を「基端」若しくは「基端側」と称することとする。
さらに詳述する。駆動装置70は、図1に示すように、内部にモータ(不図示)等を有するドライブユニット71と、ドライブユニット71と電気的に接続されると共に、信号送受信部30(具体的には、超音波振動子)を制御する送受信回路72と、を有している。駆動装置70には、これを軸方向に移送する移動装置77が連結され、移動装置77は、固定部Kに固定されている。固定部Kは、移動装置77を固定するものであれば、どのようなものであってもよいが、本実施形態では、基台74を使用している。基台74上にはレール75が設けられ、このレール75に沿ってドライブユニット71のスライダ73が前後進するようになっている。
図1中の符号「C」は、各種制御信号を発し種々の制御を行う制御部である。なお、駆動装置70は、公知に属するため、詳細な説明は省略する。
次に、ドライブユニット71に脱着可能に連結される第2コネクタ40は、図1及び図6に示すように、コネクタ本体41と、コネクタ本体41の軸方向中央部分に設けられ、プライミング用の充填液(例えば、生理食塩水など)が供給されるプライミングポート42と、コネクタ本体41の基端部に螺合されたジョイントスリーブ43と、耐キンクプロテクタ44とを有している。ジョイントスリーブ43内には、回転可能にロータ部45が設けられ、ロータ部45の基端部には雄コネクタ46が設けられている。雄コネクタ46は、ドライブユニット71側の雌コネクタ(不図示)と脱着可能とされているが、両者が連結されると、駆動装置70と画像診断用カテーテルが機械的及び電気的に接続され、画像診断用カテーテルがこれらコネクタを介して駆動装置70により駆動制御されるようになっている。
コネクタ本体41内には、プライミング用の通路47が形成されているが、この通路47は栓体48により封止されている。栓体48には、駆動シャフト20とロータ部45とを連結する接続パイプ49が設けられ、シール部材Sにより液密に封止されている。ここに、ロータ45は、接続パイプ49と固定的に連結されており、雄コネクタ46とも一体的に回転するので、ロータ45が回転されると、接続パイプ49を介して駆動シャフト20も回転される。なお、図示はしないが、接続パイプ49の内部も接着剤等で液密に封止されている。
したがって、画像診断用カテーテル側の雄コネクタ43を雌コネクタに連結すれば、駆動シャフト20がドライブユニット71と連動関係となり、この状態でモータを回転させると共に、移動装置77を動作すれば、駆動シャフト20が回転すると共に、軸方向に移動し、制御部Cからの制御信号により送受信回路72を介して信号送受信部30(超音波振動子)へ送信した超音波を、同超音波振動子で受信し、取得した情報を制御部Cで画像化し、モニターなどにより表示し、ターゲット部位などの診断あるいは治療を行うことができる。
なお、画像診断用カテーテルは、超音波振動子を用いた超音波カテーテルのみに限定されるものではなく、光を用いる光干渉カテーテルであってもよい。また、耐キンクプロテクタ44は、後述の内管56の硬度とコネクタ本体41の硬度の中間的硬度を有する材料で形成されており、内管56がコネクタ本体41から露出する部位における折れ曲がりや捩れなどを防止する。
先端側に設けられたシース1は、図1に示すように、シース先端部材2とシース本体部3から構成されている。シース先端部材2は、図2に示すように、上部にワイヤ挿通部4が設けられ、先端には栓体5が設けられている。ワイヤ挿通部4は、シース1を体腔内に挿入するときのガイドとして使用するガイドワイヤ6が挿通される部分であり、ここにガイドワイヤ6を挿通した状態で、ガイドワイヤ6のみを予め体腔内に挿入し、ガイドワイヤ6に沿ってシース1を体腔のターゲット部位まで導く。なお、ワイヤ挿通部4の先端部位や、シース先端部材2とシース本体部3との間あるいは後述の大径部3bには、X線造影マーカーMが設けられ、外部からシース1各部の位置を知ることができるようになっている。
栓体5は、シース1の先端を閉鎖するものであるが、ここには、プライミングルーメン6が形成され、シース1内にプライミングポート42から充填されたプライミング用の充填液(例えば、生理食塩水など)がプライミングルーメン6から流出すると、プライミングが完了したことが分かるようになっている。
シース本体部3は、図1に示すように、細径部3aと、大径部3bとを有する中空管である。例えば、細径部3aの外径daは、0.5mm〜3mm、大径部3bの外径dbは、0.5mm〜6mm、シース本体部3の全体の長さLは30cm〜200cmである。シース1の構成材料としては、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体等のポリオレフィン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、ポリスチレン、ポリウレタン、ポリアミド、ポリイミド、ポリオキシメチレン、ポリビニルアルコール、ポリテトラフルオロエチレン、ポリフッ化ビニリデン、その他フッ素系樹脂等の各種樹脂、ポリアミドエラストマー、ポリエステルエラストマー等の熱可塑性エラストマー、シリコーンゴム、ラテックスゴム等の各種ゴムが挙げられる。また、シース本体部3の内部あるいは内面若しくは外面に補強層(不図示)が設けられているが、この補強層の構成材料としては、ステンレス、Ni−Ti又は合成樹脂と金属の複合材料(ブレードジイド)などが挙げられる。
駆動シャフト20は、ドライブユニット71による駆動力、つまり回転力と軸方向力を伝達し、先端部位に固定されている信号送受信部30(具体的には、超音波トランスデューサあるいは近赤外光を出射する光ファイバの光出射端部)を作動させるものである。したがって、駆動シャフト20は、撓まず、座屈せずかつ捩りに対し変形しにくいものであって、ドライブユニット71の駆動力を信号送受信部30に確実に伝達可能な特性を有する柔軟な線材が好ましい。例えば、駆動シャフト20としては、金、銀またはこれらの合金、ステンレス鋼、その他鉄系合金、銅または銅合金等の各種金属材料からなる線材を用い、右左右と巻き方向を交互にしている3層コイルなどの多層コイル状の管体としたものが好ましい。このようにすれば、軸方向に進退移動させる場合に座屈などのおそれが少なく、回転力の伝達性に優れたものとなり、しかも、駆動シャフト20の内部に空間部が生じるので、ここに、ドライブユニット51と信号送受信部30とを接続する信号路33(図6参照)を通すことができる。
ただし、駆動シャフト20は、長尺なものであるため、軸方向に進退あるいは軸中心に回転すると、周辺部材との間で摩擦抵抗が生じ、駆動力が確実に伝達されないおそれがある。このため、駆動シャフト20の外表面に摩擦抵抗の少ないフィルムをラミネートするかあるいは湿潤状態で潤滑性を有する親水性高分子物質よりなる層(潤滑層)を形成してもよい。
なお、ラミネートフィルムとしては、PTFEなどのフッ素樹脂、PE,PET,ポリイミドが例示できる。また、親水性高分子物質としては、天然高分子物質系のもの(例:デンプン系、セルロース系、タンニン・ニグニン系、多糖類系、タンパク質)と、合成高分子物質系のもの(PVA系、ポリエチレンオキサイド系、アクリル酸系、無水マレイン酸系、フタル酸系、水溶性ポリエステル、ケトンアルデヒド樹脂、(メタ)アクリルアミド系、ビニル異節環系、ポリアミン系、ポリ電解質、水溶性ナイロン系、アクリル酸グリシジルアクリレート系)とがある。これらのうちでも、特に、セルロース系高分子物質(例えば、ヒドロキシプロピルセルロース)、ポリエチレンオキサイド系高分子物質(ポリエチレングリコール)、無水マレイン酸系高分子物質(例えば、メチルビニルエーテル無水マレイン酸共重合体のような無水マレイン酸共重合体)、アクリルアミド系高分子物質(例えば、ポリジメチルアクリルアミド)、水溶性ナイロンまたはそれらの誘導体は、低い摩擦係数が安定的に得られるので好ましい。
信号送受信部30は、図2に示すように、駆動シャフト20の先端にハウジング31が固定され、ハウジング31内に超音波振動子(トランスデューサ)32が設置されており、超音波振動子32は、駆動シャフト20の内部の空間部に設けられた信号路33を介して制御部Cと接続されている。
したがって、信号送受信部30は、駆動シャフト20と共に回転あるいは軸方向移動し、超音波振動子32の発する超音波がターゲット部位に当って反射する反射波を受信するようになっており、この受信信号は信号路33を介して制御部Cに入力される。
中間連結部材10は、図3に示すように、外管保持部11と、シース1の基端部が連結される本体12とを有し、両者は、いわゆるワンタッチ式に連結される凹凸嵌合部13で連結されている。本体12は、シース1側から先端側に向って外径が次第に小さくなるようにテーパ状に形成された耐キンクプロテクタとして機能する。
中間連結部材10内には、駆動シャフト挿通用あるいはプライミング液用の通路が形成されているが、ここには、駆動シャフト20の座屈を防止する保護チューブ15の先端が固定的に取り付けられている。取り付け方法としては、例えば、機械的取り付けや熱融着などを使用することが好ましい。
保護チューブ15は、駆動シャフト20との間の隙間が大きな部分に存在していることが好ましく、特に駆動シャフト20の基端側の座屈などを防止するために、本実施形態では、先端が中間連結部材10の基端部に取り付けられ、基端が図4に示すように、第2コネクタ40内まで伸延している。
このような保護チューブ15を設けると、駆動シャフト20を軸方向に移動させるときなどにおいても、内管56などとの間で摩擦抵抗が生じにくく駆動シャフト20の撓み、折れ曲がりあるいは座屈などを防止できる。なお、保護チューブ15の設置により、駆動シャフト20の撓みや座屈などが防止できるので、必ずしも前述したラミネートフィルムや潤滑層を設けなくてもよいが、さらに確実に撓みや座屈などを防止することが好ましい場合には、両者併用してもよい。
また、上述した実施形態では、中間連結部材10の基端側内面で保護チューブ15を支持しているが、このような保護チューブ15の取り付け方法のみでなく、保護チューブ15の基端部を内管56の先端部に直接連結してもよい。つまり、内管56と共に一体的に移動するように構成してもよい。
加えて、保護チューブ15は、多数の通孔が開設されたものあるいはコイル状の構成としてもよい。このようにすれば、生理食塩液が保護チューブ15の内外を自由に通り抜けることができ、プライミングを速やかに行うことができる。特に、保護チューブ15を変形可能なコイル状の構造とすれば、駆動シャフト20の撓み変形に追従して保護チューブ15も変形し、駆動シャフト20の座屈をより確実に防止できる。
第1コネクタ50は、図3及び図4に示すように、本体51と、この本体51の基端側に連結されたスリーブ52と、本体51の先端側に連結され、先端側に向って外径が次第に小さくなるようにテーパ状に形成された、耐キンクプロテクタとして機能するカバー部材53(図3では簡便のため多少短めに記載)と、からなり、画像診断カテーテルの使用時に、基台74の先端に設けられたカテーテル保持部Hにより挟持される部分である。なお、本体51とスリーブ52との間には、Oリングなどのシール部材Sが設けられている。
中間連結部材10と第1コネクタ50との間には、2重管構造をした外管54が設けられている。外管54は、本実施形態では、相互に入れ子式に連結された第1外管54aと第2外管54bとから構成され、全体が伸縮自在な構造とされている。この結果、使用時には両外管54a、54bを引き伸ばして使用でき、収納時には、これを縮めることにより全長を大幅に短くできる。
第1外管54aは、先端部がシール部材Sを加圧するように中間連結部材10の外管保持部11に螺合され、基端部がシール部材Sを備えたフランジ部55aとされている。第2外管54bは、第1外管54aよりも大径であるが、先端部がシール部材を備えたフランジ部55bとされ、基端部がシール部材Sを加圧するように第1コネクタ50に螺合されている。したがって、外管54は、伸縮自在の構造となり、これを引き伸ばすと、第1外管54aのフランジ部55aと第2外管54aのフランジ部55bが衝突し、これらが一種のストッパとなり、伸張時に両外管54a、54aの相互分離を防止しつつ、両者を自由に伸縮できる。しかも、短い管を2本重合した構成となるので、実際の長さの半減させることができ、曲がり癖も生じにくく、収納袋から取り出した後に行う操作も円滑に行うことができる。ただし、外管54の数は、前述した2つのみに限定されるものではなく、さらに多数の外管を入れ子式に連結してもよい。このようにすれば、収納時の外管54全長をさらに短くできる。例えば、引き伸ばし時には、外管54の全長は、10cm〜30cm程度の長さを有しているが、これを縮めると2重管の入れ子構造であれば、5cm〜15cm程度の長さとなる。
また、第1コネクタ50と第2コネクタ40との間には、2重管構造をした内管56が設けられている。内管56は、駆動シャフト20の基端部側を覆い、先端が第1コネクタ50内に進入可能に設けられ、基端が第2コネクタ40に連結され、第1コネクタ50内に進入された部分は、軸方向に伸縮可能な構造である。
つまり、本実施形態の内管56は、先端が第1コネクタ50若しくは外管54まで進入とされ、相互に入れ子式に連結された第1内管56aと第2内管56bとから構成された、全体が伸縮自在な構造となっている。この内管56も、外管54と同様、使用時には両内管56a、56bを伸ばして使用でき、収納時には、全長を短くできるが、第1コネクタ50内に進入可能としているので、第1コネクタ50と駆動装置70との間の距離が、内管56の第1コネクタ50内への進入分だけ短くなり、この分駆動装置70の移動開始位置が第1コネクタ50に近付き、その分移動能力は小さなものでよく、駆動装置70のコンパクトなものにすることができる。
さらに詳述する。第1内管56aは、先端部が外管54内にまで達するように伸延されており、この先端は自由端とされているが、ここには矢尻状のストッパ58が設けられ、後退時には本体51のフランジ部51aに係合し、第1コネクタ50から抜け出ないようにしている。第1内管56aの基端部は、シール部材Sを備えたフランジ部57aとされている。
第2内管56bは、第1内管56a内に配置され、先端部にシール部材Sを備えたフランジ部57bとされ、基端部は第2コネクタ40のコネクタ本体41に連結されている。
したがって、内管56も、ストッパ58がフランジ部51aに係合するまで引き伸ばしても、両内管56a、56bが相互に分離することはない。なお、内管56の数も、前述した2つのみに限定されるものではなく、さらに多数の内管を入れ子式に連結してもよい。この結果、収納時の内管56全長をさらに短くできる。例えば、引き伸ばし時には、内管56の全長は、10cm〜30cm程度の長さを有しているが、これを縮めると2重管の入れ子構造のため、5cm〜15cm程度の長さとなる。
このように形成された外管54は、保持部Hの先端側において第2外管54bを第1外管54aに対して伸縮することにより外管54の長さを変化させることができ、また、画像診断用カテーテルを駆動装置70と連結して使用するときに、内管56は、保持部Hの基端側において第1内管56bを駆動装置70の動作あるいは手動により、つまり第2コネクタ40を軸方向に前進あるいは後退移動させることにより、内管56の長さを変化させることができる。特に、駆動シャフト20を手動によりあるいは駆動装置70の作動により第2コネクタ40が軸方向移動すると、駆動シャフト20も軸方向に移動し、先端の信号送受信部30がシース1内で位置を変えることになるが、内管56も駆動シャフト20の軸方向に移動に対応して伸縮されることになる。
例えば、図5(A)に示すように、画像診断用カテーテルを駆動装置70と連結して使用するときに、第1コネクタ50をカテーテル保持部Hにより挟持した状態で、第2コネクタ40を第1コネクタ50に近付けると、駆動シャフト20は、シース1内で最前位置となる。
このように内管56が第1コネクタ50内に進入すると、第1コネクタ50と駆動装置70との間の距離が、内管56の第1コネクタ50内への進入分だけ短くなるので、駆動装置70の移動能力は小さなもものでよく、駆動装置70のコンパクトなものにすることができる。
図5(B)に示すように、図5(A)に示す状態から駆動装置70を作動させるかあるいは手動により第2コネクタ40を後退させると、内管56が伸び、これに伴って駆動シャフト20も、シース1内で最前位置から後退(プルバック)することとなる。
さらに後退すると、図5(C)に示すように、内管56が伸び、駆動シャフト20も、シース1内で最後方の位置となる。
したがって、プルバック操作を行う場合には、当初、中間連結部材10を先端側に移動させてシース1の実質的長さを最大にすると共に、第2コネクタ40を第1コネクタ50に接近させて内管56を短くした状態とし、この状態から第2コネクタ40を後退させることになる。
次に、前記実施形態の作用を説明する。
まず、本実施形態の画像診断カテーテルは、図7に示すように、収納袋F内に収納されているので、これを収納袋F内から取り出す。本実施形態の画像診断カテーテルでは、内管56の先端が第1コネクタ50内に進入し、しかも、外管54と内管56が2重構造を有しているので、シース1の基端部から外管54、内管56及び第2コネクタ40などの引き伸ばし時の全長は、実際、10cm〜60cm程度の長さを有しているが、外管54と内管56を押し込んだ状態では、その全長が、5cm〜30cm程度になり、軸方向長が大幅に短くなる。したがって、外管54、内管56及び第2コネクタ40などを直状にした状態で収納袋F内に収納でき、また、収納袋Fから取り出しても、外管54、内管56及び第2コネクタ40などは、曲がり癖がついておらず、駆動シャフト20は円滑移動可能である。特に、全体を環状に丸めて収納袋F内に入れても、強度のある第1コネクタ50内に内管56を進入して収納すれば、曲がり癖の発生を確実に防止できる。
画像診断カテーテルを使用する場合には、収納袋Fから取り出した後、まず、外管54を引き伸ばした上で、駆動装置70に第2コネクタ40を連結する。つまり、雄コネクタ46とドライブユニット71とを連結する。そして、カテーテル保持部Hで第1コネクタ50の部分を挟持する。
シース1を体腔内に挿入する前に、プライミングを行い、画像診断用カテーテル内の空気を除去し、血管などの体腔内に空気が入り込むことを防止する。プライミングは、第2コネクタ40が最も基端側に引っ張りだされた状態で、コネクタ本体41のプライミングポート42から生理食塩液を注入する。すなわち、図5(C)に示すように、外管54も内管56も最も入れ子構造が最も伸びた状態で行う。内管56は、先端に形成されたストッパ58が第1コネクタ50のフランジ部51aに係合し、略全体が露出する状態であり、第1外管54aと第2外管54bは、中間連結部材10を先端側に移動させることにより相互に引き伸ばされた状態である。
この状態で、プライミングポート42から注入された生理食塩液は、第2コネクタ40から順に流れ、内部が完全に満たされると、シース先端部材2に形成されたプライミングルーメン6から流出するので、プライミングの完了を確認できる。
次に、駆動装置70若しくは手動により第2コネクタ40を先端側に移動し、内管56が相互に重なるように押し縮め、駆動シャフト20が最も押し込まれた状態とする。この場合、外管54は伸ばした状態とし、駆動シャフト20の先端の信号送受信部30をシース1の先端付近に位置させる。
この状態で、シース1を体腔内に挿入し、シース1の先端が所定のターゲット部位を越えると挿入を停止し、シース1の位置を固定的に保持する。
そして、ドライビングユニット71を作動し、第2コネクタ40を基端側に引き戻しつつ回転させる。つまり、第2コネクタ40及び接続パイプ49を介して連結されている駆動シャフト20を基端側に引き戻す(プルバックする)。この第2コネクタ40の引き戻し量に対応して内管56が伸張する。一方、シース1は、固定的に保持されており、しかも第1コネクタ50がカテーテル保持部Hに挟持されているので、移動することはなく、元に位置にあり、駆動シャフト20に追随して引き戻されることはない。
また、モータを回転させると、雄コネクタ46及びロータ部45などを介して駆動シャフト20も回転され、信号送受信部30は、シース1内で軸方向に後退しつつ回転する。この結果、体腔の所定位置にあるターゲット部位の軸方向前後に渡る形状の3次元画像データを制御部Cに送ることができる。
一度基端側に後退させた第2コネクタ40を、再度前進してターゲット部位を観察する場合もある。このような場合には、駆動シャフト20は、狭いシース1に入っていくことになるので、その摩擦抵抗により駆動シャフト20の基端側で撓みや座屈が生じるおそれがある。しかし、本実施形態では、この基端側領域に保護チューブ15が設けられているので、この部分での撓みや座屈の発生は防止される。なお、駆動シャフト20に撓みが発生したとしても、保護チューブ15が疎巻きコイル状などの場合には、保護チューブ15自体も穏やかに撓むので、駆動シャフト20の座屈は防止され、駆動シャフト20のスムーズな前進操作が可能になる。
本発明は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の技術的思想内において当業者により種々変更が可能である。上述した実施形態では、外管54と内管56は、いずれも伸縮自在な入れ子式の構造を有するものであるが、収納時の長さを短くするのみであれば、少なくとも一方を伸縮自在な構造としてもよい。言い換えれば、実施形態では4段階の入れ子式であったが、3段階や5段階以上としてもよい。
また、外管54は第1コネクタ50に、内管56は第2コネクタ40に、それぞれ固定されているが、これとは反対に、外管54を第2コネクタ40に、内管56を第1コネクタ50に固定してもよい。
本発明は、生体組織の体腔に存在するターゲット部位の画像を取得して治療や診断に使用する画像診断用カテーテルにとして利用できる。
1…シース、
20…駆動シャフト、
30…信号送受信部、
40…第2コネクタ、
50…第1コネクタ、
54…外管、
56…内管、
70…駆動装置、
77…移動装置、
H…保持部、
K…固定部(基台74)、
S…シール部材。

Claims (5)

  1. 体腔内に挿入されるシースと、
    当該シースの基端側に設けられた第1コネクタと、
    前記シース内に摺動自在に設けられ、先端部に信号送受信部が固定された駆動シャフトと、
    当該駆動シャフトの基端側に設けられ、前記駆動シャフトを駆動する駆動装置に連結される第2コネクタと、
    を有する画像診断用カテーテルであって、
    前記駆動シャフトの基端部側を覆い、先端が前記第1コネクタ内に進入可能とされ、基端が前記第2コネクタに連結された管体を有し、当該管体は前記第1コネクタ内に進入可能とされた部分が軸方向に伸縮可能な構造としたことを特徴とする画像診断用カテーテル。
  2. 前記管体は、相互に入れ子式に連結された複数の管により構成されたことを特徴とする請求項1に記載の画像診断用カテーテル。
  3. 前記第1コネクタは、前記駆動装置を軸方向に移動する移動装置が固定される固定部に保持されることを特徴とする請求項1記載の画像診断用カテーテル。
  4. 前記第1コネクタの先端側に連結され、前記管体を収納可能な内径を有する外管をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の画像診断用カテーテル。
  5. 前記外管は、相互に入れ子式に連結された複数の管により構成され、軸方向に伸縮可能であることを特徴とする請求項4に記載の画像診断用カテーテル。
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