JP6591987B2 - 医療用デバイス - Google Patents

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Description

本発明は、撮像機能を有する医療用デバイスに関する。
従来から、撮像機能を有する医療用デバイスを心臓の冠状動脈などの血管、胆管等の管腔に挿入して、画像診断が行われている。
撮像機能を有する医療用デバイスとしては、血管内超音波診断装置(IVUS:Intra Vascular Ultra Sound)が挙げられる。一般に血管内超音波診断装置は、長尺な管体内に超音波振動子を内蔵する超音波検出器(プローブ)が回転可能に配置されている。管体には、プローブを回転可能に収容する観察部用ルーメンが形成されるとともに、画像診断装置を目的の位置まで導くためのガイドワイヤを挿入可能なガイドワイヤ用ルーメンが形成されている。そして、予め血管内の目的位置の近傍まで挿入したガイドワイヤをガイドワイヤ用ルーメンに挿入し、管体をガイドワイヤに沿って移動させてプローブを目的の位置に配置する。この後、管体内でプローブをラジアル走査させることで、生体組織で反射された反射波(超音波エコー)を同じプローブで受信した後、増幅、検波等の処理を施し、生成された超音波エコーの強度に基づいて、血管の断面画像を描出できる。
ところで、血管内超音波診断装置において、プローブは、生体内への血管内超音波診断装置の挿入をできるだけ少なくするために、可能な限り血管内超音波診断装置の先端に設けられることが望ましい。したがって、プローブよりも先端側に設けられるガイドワイヤ用ルーメンは、必然的に軸線方向の長さを短くする必要がある。しかしながら、ガイドワイヤ用ルーメンが短くなると操作性が低下し、血管内超音波診断装置が思うようにガイドワイヤに沿って進まないといった現象が生じる可能性がある。このため、特許文献1には、プローブよりも先端側に第1ガイドワイヤ用ルーメンが設けられるとともに、プローブよりも基端側に第2ガイドワイヤ用ルーメンが設けられた血管内超音波診断装置が記載されている。血管内超音波診断装置に2つのガイドワイヤ用ルーメンが設けられることで、血管内超音波診断装置をガイドワイヤに沿って安定して移動させることができ、操作性が向上する。
特開2004−97286号公報
しかしながら、プローブを観察部用ルーメン内で軸線方向へ移動させる機構(中引き機構)が設けられ、プローブが第2ガイドワイヤ用ルーメンと並ぶ位置においても画像を取得する場合、観察部用ルーメンおよび第2ガイドワイヤ用ルーメンが設けられる位置において管体の肉厚が厚くなり、広域角度で、超音波減衰による画像欠損が起こる可能性がある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、画像を極力広い範囲で取得できる医療用デバイスを提供することを目的とする。
上記目的を達成する医療用デバイスは、ガイドワイヤを挿入可能なガイドワイヤ用ルーメンおよび生体内で画像情報を取得する観察部が挿入される観察部用ルーメンが形成された管体を備える医療用デバイスであって、前記観察部用ルーメン内に挿入され、前記管体を透過して画像情報を取得する前記観察部に機械的駆動力を伝達するために回転可能な回転シャフトを有し、前記管体は、前記ガイドワイヤ用ルーメンから離れた側に前記観察部用ルーメンの内面の曲率半径が均一の円形部が形成されるとともに、前記ガイドワイヤ用ルーメンに近接する側の少なくとも一部に前記円形部の中心点から前記観察部用ルーメンの内面までの距離が非均一であって前記円形部の内面の半径よりも長い非円形部が形成される。
上記のように構成した医療用デバイスは、ガイドワイヤ用ルーメンに近接する側の少なくとも一部において観察部用ルーメンの内径が円形部よりも大きい非円形部が形成されるため、非円形部におけるカテーテルの肉厚が薄くなり、超音波や光等の減衰による画像欠損を極力低減させて、画像を極力広い範囲で取得できる。
前記管体は、前記ガイドワイヤ用ルーメンに近接する側の少なくとも一部に、前記円形部の内径と等しい内径の支持部を有するようにすれば、支持部によって、回転する観察部や回転シャフトを安定して支持することが可能であり、良好な画像を取得することができる。
前記支持部の内面は、前記円形部の内面における曲率と等しい曲率を有するようにすれば、回転する観察部や回転シャフトをより安定して支持することが可能であり、良好な画像を取得することができる。
前記支持部は、前記観察部用ルーメンの周方向において、前記非円形部に挟まれて配置されてもよい。
前記非円形部の肉厚は、前記ガイドワイヤ用ルーメン側に向かって一定または薄くなるように形成されるようにすれば、超音波や光等の減衰を容易に予想でき、画像を容易に補正することができる。
前記管体の外周面において前記非円形部の外側を構成する面は、平面で形成されるようにすれば、管体を極力小さくしつつ高い強度を得ることができ、かつ管体の外周面に血液等が留まりにくくなり、血栓等の付着を抑制できる。
前記観察部は、超音波振動子であるようにすれば、観察部用ルーメンには液体が満たされる必要があるが、内径が大きい非円形部が形成されて観察部用ルーメンの体積が増加し、より低い圧力で観察部用ルーメン内を液体に置換することができる。
本発明の一実施形態に係る医療用デバイスを示す平面図である。 管腔内診断システムを示す平面図である。 医療用デバイスの先端部を示す長手方向断面図である。 図3のA−A線に沿う断面図である。 シース先端部を成形するための器具の一部を示す斜視図である。 シース先端部を押出し成形により成形する際を説明するための断面図である。 シース先端部を熱融着により成形するための器具の一部および材料を示す斜視図である。 シース先端部を熱融着により成形する際を説明するための断面図である。 シース先端部を熱融着により成形する際を説明するための断面図である。 振動子ユニットをプルバックさせた際の医療用デバイスを示す平面図である。 医療用デバイスのハブを示す長手方向断面図である。 医療用デバイスのユニットコネクタおよび中継コネクタを示す長手方向断面図である。 シース先端部の比較例を示す断面図である。 シース先端部の変形例を示す断面図である。 シース先端部の他の変形例を示す断面図である。 シース先端部のさらに他の変形例を示す断面図である。 シース先端部のさらに他の変形例を示す断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。なお、図面の寸法比率は、説明の都合上、誇張されて実際の比率とは異なる場合がある。
本実施形態に係る医療用デバイスは、図1,2に示すように、内部に超音波診断のためのイメージングコア4を収容して生体管腔内に挿入される超音波カテーテル1である。超音波カテーテル1は、当該超音波カテーテル1を保持してイメージングコア4を駆動させる外部駆動装置7に接続されて、主として血管内を診断するために使用される。なお、本明細書では、生体の管腔に挿入する側を「先端」若しくは「先端側」、操作する手元側を「基端」若しくは「基端側」と称することとする。
超音波カテーテル1は、管腔内に挿入されるシース2と、管腔内組織に向けて超音波を送受信するイメージングコア4と、イメージングコア4が貫通しかつシース2より基端側に位置する操作部3とを備えている。
シース2は、図3に示すように、シース先端部21と、シース先端部21の基端側に形成されるシース本体部22と、充填液入出路部材23とを有する。
シース先端部21およびシース本体部22には、互いに連通するイメージングコア用ルーメン26(観察部用ルーメン)が形成されている。このイメージングコア用ルーメン26は、シース2内に形成された中空の通路である。
イメージングコア用ルーメン26内には、イメージングコア4がシース2の軸線方向にスライド可能に配置されている。このイメージングコア4は、管腔内から生体組織に向けて超音波を送受信するための振動子ユニット41と、この振動子ユニット41を先端に取り付けるとともに回転させる回転シャフト42とを備える。振動子ユニット41は、超音波を送受信する超音波振動子411(観察部)と、超音波振動子411を収納するハウジング412とで構成されている。
シース先端部21には、ガイドワイヤ25を通すための通路としてガイドワイヤ用ルーメン211が形成されている。ガイドワイヤ用ルーメン211は、シース先端部21の最先端で開口するとともに、シース先端部21の基端部近傍、すなわちシース本体部22の先端部近傍で開口している。シース先端部21は、ガイドワイヤ用ルーメン211およびイメージングコア用ルーメン26が形成されることで、長手方向と直交する断面において、ガイドワイヤ用ルーメン211およびイメージングコア用ルーメン26が並ぶ方向へ長い形状となっている。
シース先端部21は、図4に示すように、ガイドワイヤ用ルーメン211およびイメージングコア用ルーメン26の両方が並んで形成される部位において、イメージングコア用ルーメン26の周囲に、イメージングコア用ルーメン26の曲率半径が均一で内径rが一定である円形部261と、円形部261の中心点(軸心O2)からイメージングコア用ルーメン26の内面までの距離が不均一であって円形部261の内径rよりも長い非円形部262とが形成されている。円形部261は、シース先端部21の長手方向と直交する断面において、ガイドワイヤ用ルーメン211から離れた側に形成される。非円形部262は、シース先端部21の長手方向と直交する断面において、ガイドワイヤ用ルーメン211に近接する側の少なくとも一部に形成される。本実施形態においては、非円形部262は、シース先端部21の長手方向と直交する断面において、ガイドワイヤ用ルーメン211の軸心O1およびイメージングコア用ルーメン26の軸心O2を通る基準面Bを挟んで両側に対称的に形成されている。この非円形部262は、イメージングコア用ルーメン26の軸心O2を中心に、ガイドワイヤ用ルーメン211に近い側の基準面B上から90度の範囲内に、少なくとも一部が位置している。
さらに、シース先端部21は、ガイドワイヤ用ルーメン211に近接する側の少なくとも一部に、円形部261と等しい内径rを有する支持部263を部分的に備えている。本実施形態において、支持部263は、基準面B上に位置している。円形部261と内径rが等しい支持部263が設けられることで、回転する超音波振動子411(観察部)または回転シャフト42を安定して支持することが可能であり、良好な画像を取得することができる。
シース先端部21の内周面および外周面の一部を構成する非円形部262の内側面262Aおよび外側面262Bは、平面で形成される。特に、非円形部262の外側面262Bは、シース先端部21のガイドワイヤ用ルーメン211が形成される部位の外面の接線と、イメージングコア用ルーメン26が形成される部位の外面の接線を結ぶように形成されている。このため、シース先端部21を、極力小さくしつつ高強度とすることができる。また、シース先端部21のガイドワイヤ用ルーメン211が形成される部位と、イメージングコア用ルーメン26が形成される部位との間に、血管等が溜まるような凹部が形成されない。
また、非円形部262の肉厚は、イメージングコア用ルーメン26側からガイドワイヤ用ルーメン211側に向かって一定である。
シース先端部21は、超音波の透過性の高い材料により形成されている。シース先端部21は、可撓性を有する材料で形成され、その材料は、特に限定されず、例えば、スチレン系、ポリオレフィン系、ポリウレタン系、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリイミド系、ポリブタジエン系、トランスポリイソプレン系、フッ素ゴム系、塩素化ポリエチレン系等の各種熱可塑性エラストマー等が挙げられ、これらのうちの1種または2種以上を組合せたもの(ポリマーアロイ、ポリマーブレンド、積層体等)を用いることができる。
シース本体部22は、シース先端部よりも基端側に位置し、イメージングコア用ルーメン26が内部に形成されている。シース本体部22は、可撓性を有する材料で形成され、その材料は、特に限定されず、例えば、上述したシース先端部21と同様の材料で形成される。
イメージングコア用ルーメン26およびガイドワイヤ用ルーメン211が並んで形成されるシース先端部21は、例えば、押出成形や熱融着等により成形可能である。
シース先端部21を押出成形により成形する場合には、図5に示すように、シース先端部21の外周面の形状を規定するための押出し用ダイ81と、第1芯金82および第2芯金83を用いることで、ガイドワイヤ用ルーメン211およびイメージングコア用ルーメン26を同時に成形可能である。第1芯金82は、ガイドワイヤ用ルーメン211の形状を規定し、第2芯金83は、イメージングコア用ルーメン26の形状を規定する。
押出成形を行う際には、イメージングコア用ルーメン26およびガイドワイヤ用ルーメン211の形状に対応した異形の第1芯金82および第2芯金83を作製する。そして、図6に示すように、押出機から押し出される加熱溶融した材料を第1芯金82および第2芯金83の周囲に満たし、引取機によって第1芯金82および第2芯金83を軸線方向へ移動させつつ押出し用ダイ81の内側を通過させて、シース先端部21の外周面の形状を規定する。押出し成形の後、冷却されて硬化した材料から第1芯金82および第2芯金83を引き抜き、切断等の必要な工程を行うことで、シース先端部21が形成される。
なお、押出成形において、シース先端部21の外面の形状、イメージングコア用ルーメン26の内面の形状、およびガイドワイヤ用ルーメン211の内面の形状に対応した金型を用いることにより、芯金を用いずに、シース先端部21を成形することもできる。
シース先端部21を熱融着により成形する場合には、図7に示すように、ガイドワイヤ用ルーメン211を形成するための第1チューブ85と、イメージングコア用ルーメン26を形成するための第2チューブ86とを準備する。さらに、イメージングコア用ルーメン26およびガイドワイヤ用ルーメン211の形状に対応した異形の第1芯金82および第2芯金83を作製する。次に、第1芯金82を内部に挿入した第1チューブ85および、第2芯金83を内部に挿入した第2チューブ86を、1つの熱収縮チューブ84に挿入する。この後、ヒータ等の加熱源によって加熱すると、加熱によって軟化した第1チューブ85および第2チューブ86が、加熱により収縮する熱収縮チューブ84の収縮力によって互いに押し付けられて一体化する。この後、冷却されて硬化した材料から熱収縮チューブ84を剥がして第1芯金82および第2芯金83を引き抜き、切断等の必要な工程を行うことで、シース先端部21が形成される。
充填液入出路部材23には、図3に示すように、シース2内のイメージングコア用ルーメン26と連通して、シース2内に充填される生理食塩液を外部に流すための孔であるプライミングポート231が形成されている。
回転シャフト42は、柔軟で、しかも操作部3(図1参照)において生成された回転の動力を振動子ユニット41に伝達可能な特性をもち、たとえば、右左右と巻き方向を交互にしている3層コイルなどの多層コイル状の管体で構成されている。回転シャフト42が回転の動力を伝達することによって、振動子ユニット41が回転し、血管および脈管などの管腔内の患部を周方向に亘って観察することができる。また、回転シャフト42は、振動子ユニット41で検出された信号を操作部3に伝送するための信号線54が内部に通されている。
操作部3は、図1に示すように、エア抜きのための生理食塩液を注入するポート311を有するハブ31と、内管34を介してハブ31と接続されるユニットコネクタ37と、外管32を介してユニットコネクタ37に接続されるとともにシース2と操作部3とを接続する中継コネクタ33とを有する。
ハブ31は、回転シャフト42および内管34を保持する。内管34がユニットコネクタ37および外管32に押し込まれ、または引き出されることによって、回転シャフト42が連動してシース2内を軸線方向にスライドする。
内管34を最も押し込んだときには、図1に示すように、内管34は、シース側の端部が外管32のシース側端部付近、すなわち、中継コネクタ33付近まで到達する。そして、この状態では、振動子ユニット41は、シース2の先端付近に位置する。
また、内管34を最も引き出したときには、図10に示すように、内管34は、先端に形成されたストッパー313がユニットコネクタ37の内壁に引っかかり、引っかかった先端付近以外が露出する。そして、この状態では、振動子ユニット41は、シース2を残したままその内部を引き戻されている。振動子ユニット41が回転しながら移動することによって、血管などの断層画像を作成することができる。
操作部3のハブ31は、図11に示すように、ジョイント50と、雄コネクタ51と、ロータ52と、接続パイプ53と、信号線54と、ハブ本体55と、シール部材56と、耐キンクプロテクタ57とを有する。
ジョイント50は、超音波カテーテル1の使用者手元側に開口部501を有し、雄コネクタ51およびロータ52を内部に配置する。雄コネクタ51は、ジョイント50の開口部501側から外部駆動装置7が有する雌コネクタ711(図2参照)に連結可能であり、これにより、外部駆動装置7と雄コネクタ51とが機械的および電気的に連結される。
ロータ52は、接続パイプ53を回転不能に保持しており、雄コネクタ51と一体的に回転する。接続パイプ53は、ロータ52の回転を回転シャフト42に伝達するために、ロータ52側と反対の端部で回転シャフト42を保持する。接続パイプ53の内部には信号線54が通されており、この信号線54は、一端を雄コネクタ51に、他端を回転シャフト42内を通り抜けて振動子ユニット41に接続されている。振動子ユニット41における観察結果は、雄コネクタ51を介して外部駆動装置7に送信され、適当な処理を施されて画像として表示される。
ハブ本体55は、ポート311から生理食塩液を注入され、この生理食塩液を外部に漏らすことなく、内管34内に導入する。なお、ハブ本体55とジョイント50との間には、Oリング58を含むシール部材56が設置されるので、生理食塩液がジョイント50の開口部501側に漏れ出すことがない。
ハブ本体55は、内部の内周面551に内管34の外周面が嵌合するように、内管34の基端部が挿入される。内管34およびハブ本体55の周囲には、耐キンクプロテクタ57が配置される。
ユニットコネクタ37は、図12に示すように、ユニットコネクタ本体61と、封止部材62と、カバー部材63と、パッキン64とを有する。
ユニットコネクタ本体61は、中継コネクタ33に取り付けられた外管32の基端部が内部の内周面611に嵌合するように挿入され、この外管32の内部に、ハブ31から伸びた内管34が挿入される。封止部材62は、ユニットコネクタ本体61と組み合わさってパッキン64を保持し、カバー部材63は、ユニットコネクタ本体61と組み合わさって外管32を保持する。ユニットコネクタ本体61および封止部材62間には、パッキン64が封止されているので、ハブ31のポート311に供給される生理食塩液が内管34を通って外管32内に流入しても、ユニットコネクタ37の外部に漏れない。
また、ハブ31から伸びる内管34は、先端にストッパー313が形成されているので、ハブ31を最も引っ張ったとき、すなわち、内管34を外管32から最も引き出したときでも、ストッパー313がユニットコネクタ本体61の内壁に引っ掛かってユニットコネクタ37から内管34が抜けてしまうようなことがない。
中継コネクタ33は、外管保持部65と、耐キンクプロテクタ66とを有する。外管保持部65は、内部の内周面651に外管32の先端部の外周面が嵌合するように、外管32の一部が挿入される。また、外管保持部65の内周面651には、シース本体部22の基端側端部が連結されており、外管32から通り抜けた回転シャフト42および生理食塩液をシース2に導入する経路が形成されている。シース本体部22は、図12では1層構造となっているが、多層構造であってもよい。
外管保持部65に嵌合する外管32の先端部の内側には、回転シャフト42が通り抜けるスペーサチューブ68が配置され、スペーサチューブ68の内壁には、保護管67が固定されている。この保護管67は、ハブ31から伸びる内管34内に向かって伸び、回転シャフト42と内管34との間に配置される。したがって、外管32に内管34が押し込まれるときには、その押し込みの向きと反対向きに内管34に保護管67が押し込まれていくことになる。外管32に内管34が押し込まれたり引き出されたりする際に、反対方向から保護管67も内管34に相対的に押し込まれたり引き出されたりするので、内管34に接触して摩擦が起こり回転シャフト42に撓む力が発生しても、保護管67によって撓む力を抑制し、折れ曲がりなどを防止することができる。なお、保護管67は、金属の疎巻きコイル状の管体で形成されており、このため、生理食塩液がコイルの隙間から流れ込めるので、外管32内に空気が残留するようなことがない。
外管32、内管34、スペーサチューブ68、ハブ31、ユニットコネクタ本体61および外管保持部65の構成材料は、特に限定されず、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、環状ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリ−(4−メチルペンテン−1)、ポリカーボネート、アクリル樹脂、アクリルニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエステル、ブタジエン−スチレン共重合体、ポリアミド(例えば、ナイロン6、ナイロン6・6、ナイロン6・10、ナイロン12)のような各種樹脂が挙げられる。なお、これらの部材の構成材料は、要求される機能に応じて適宜選択され、したがって、各々が異なる構成材料によって形成され得る。
上述した超音波カテーテル1は、図2に示すように、外部駆動装置7に接続されて駆動される。外部駆動装置7は、基台75上に、モータ等の外部駆動源を内蔵して回転シャフト42を回転駆動させる駆動部71と、駆動部71を把持してモータ等により軸線方向へ移動させる移動手段72と、超音波カテーテル1の一部を位置固定的に保持する保持部73とを備えている。外部駆動装置7は、駆動部71および移動手段72を制御する制御部79に接続されており、振動子ユニット41によって得られた画像は、制御部79に接続された表示部78に表示される。
移動手段72は、駆動部71を把持して固定することが可能であり、把持した駆動部71を、基台75上の溝レール76に沿って前後進させる送り機構である。
駆動部71は、超音波カテーテル1の駆動用雄コネクタ51が接続可能な駆動用雌コネクタ711と、超音波カテーテル1のジョイント50に接続可能なジョイント接続部712と、を有し、当該接続によって、振動子ユニット41との間で信号の送受信が可能となると同時に、回転シャフト42を回転させることが可能となる。
超音波カテーテル1における超音波走査(スキャン)は、駆動部71内のモータの回転運動を回転シャフト42に伝達し、回転シャフト42の先端に固定されたハウジング412を回転させることによって、ハウジング412に設けられた超音波振動子411で送受信される超音波を略径方向に走査することで行われる。また、超音波カテーテル1全体を基端側へ引っ張り、超音波振動子411を長手方向に移動させることによって、血管内の軸線方向にわたる包囲組織体における断面画像を任意の位置まで走査的に得ることができる。
次に、本実施形態に係る超音波カテーテル1を用いて血管などの生体管腔内から生体組織を観察する際の動作について説明する。
まず、超音波カテーテル1のシース2を管腔内に挿入する前に、当該超音波カテーテル1内を生理食塩液で満たすプライミング操作を行う。プライミング操作を行うことによって、超音波振動子411から超音波で伝達可能となり、かつ超音波カテーテル1内の空気を除去し、血管などの管腔内に空気が入り込むことを防止する。
プライミングを行うには、ユニットコネクタ37からハブ31を使用者の手元側に最も引っ張った状態、すなわち、外管32から内管34が最も引き出された状態(図10参照)にし、ハブ31のポート311に接続した図示しないチューブおよび三方活栓からなる器具を介し、例えば注射筒等を用いて、生理食塩液を注入する。注入された生理食塩液は、ハブ31から順にシース2内まで充填されていく。超音波カテーテル1内が完全に生理食塩液で満たされると、シース2の充填液入出路部材23(図3参照)に形成されたプライミングポート231から生理食塩液が抜ける。これにより、生理食塩液の充填が確認される。このプライミング操作を行うことによって、超音波カテーテル1内の空気を除去し、管腔内に空気が入り込むことを防止することができる。
プライミングにおいて、シース先端部21が、イメージングコア用ルーメン26の内径rが大きい非円形部262を備えているため、イメージングコア用ルーメン26内の体積が増加し、より低い圧力で生理食塩水に置換することができる。
次に、図2に示すように、超音波カテーテル1を図示しない滅菌されたポリエチレン製の袋などで覆った外部駆動装置7に連結する。すなわち、超音波カテーテル1のハブ31のジョイント50(図11参照)を、駆動部71のジョイント接続部712に接続する。これにより、振動子ユニット41と外部駆動装置7との間で信号の送受信が可能となると同時に、回転シャフト42を回転させることが可能となる。そして、ユニットコネクタ37を保持部73に嵌合させると、連結は完了する。
次に、駆動部71を基台75上の溝レール76に沿って先端側に動かすことで、ハブ31を先端側へ押し込み、外管32に内管34が最も押し込まれた状態とする(図1参照)。
次に、ガイドワイヤ25を生体管腔内に挿入し、その先端部を観察する目的位置近傍まで到達させる。次に、ガイドワイヤ25の基端部を超音波カテーテル1のガイドワイヤ用ルーメン211の先端開口部から挿入し、シース2をガイドワイヤ25に沿って移動させて、超音波振動子411を、観察する患部よりも奥側(先端側)に配置する。この状態で、図10に示すように、シース2を移動しないように保持しつつ、回転シャフト42を駆動部71により回転させながらプルバック操作することで、超音波振動子411をラジアル走査しつつ患部よりも基端側へ軸線方向に沿って移動させて、管腔の軸線方向に沿って、患部を含む生体組織の画像を取得できる。
プルバック操作は、超音波カテーテル1の後端部に接続される移動手段72を制御部79により操作することによって行うことができる。取得されたデータは、制御部79でデジタル処理をされた後、イメージデータとして表示部78に表示される。
画像を取得する際には、シース先端部21に非円形部262が形成されており、非円形部262におけるカテーテルの肉厚が薄くっているため、超音波や光等の減衰による画像欠損を極力低減させることができる。すなわち、図13に示す比較例のように、イメージングコア用ルーメン27の内径が周方向の全てにおいて一定である場合、イメージングコア用ルーメン27のガイドワイヤ用ルーメン211に近い側に、肉厚が厚い部位が生じ、ガイドワイヤ用ルーメン211に近い側の略180度の範囲Cにおける超音波減衰が大きくなり、画像の欠損が生じやすい。これに対し、本実施形態では、図4に示すように、軸心2からイメージングコア用ルーメン27の内面までの距離が円形部261よりも長い非円形部262が形成されているため、超音波減衰が小さくなり、ガイドワイヤ用ルーメン211が形成されても画像の欠損が生じやすい角度θを小さくでき、広い範囲で良好な画像取得が可能となる。角度θは、イメージングコア用ルーメン26およびガイドワイヤ用ルーメン211の間の隔壁により規定され、イメージングコア用ルーメン26やガイドワイヤ用ルーメン211の大きさにより適宜設定可能であるが、例えば60度程度である。
また、シース先端部21は、ガイドワイヤ用ルーメン211に近接する側の少なくとも一部に、円形部261と等しい内径rを有する支持部263を部分的に備えている。このため、回転する超音波振動子411(観察部)や回転シャフト42を安定して支持することが可能であり、良好な画像を取得することができる。
また、非円形部262の肉厚が、ガイドワイヤ用ルーメン211側に向かって一定であるため、非円形部262における超音波の減衰を容易に予想でき、取得する画像を容易に補正することができる。
また、シース2(管体)の外周面において非円形部262の外側を構成する外側面262Bが、平面で形成されるため、シース2を極力小さくしつつ高い強度を得ることができ、かつ外周面に凹部が形成される場合と比較して血液等が溜まりにくくなり、血栓等の付着を抑制できる。
この後、回転シャフト42を駆動部71により回転させながらプルフォワード操作することで、イメージングコア用ルーメン26内で超音波振動子411を先端方向へ移動させて元の状態に戻す(図1参照)。この後、超音波カテーテル1を血管内から引き抜き、超音波カテーテル1の操作が完了する。
なお、本発明は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の技術的思想内において当業者により種々変更が可能である。例えば、上記実施の形態では、本発明を超音波カテーテルに適用する場合について説明したが、光干渉断層診断装置(OCT:Optical Coherence Tomography)や光学周波数領域画像化診断装置(OFDI:Optical Frequency Domain Imaging)などの光を利用して画像を取得する装置に適用することも可能である。
また、図14に示す変形例のように、ガイドワイヤ用ルーメン211に近接する側に非円形部264とともに設けられる支持部265が、円形部261における曲率R1と等しい曲率R2を有してもよい。このようにすれば、回転する超音波振動子411や回転シャフト42をより安定して支持することが可能であり、良好な画像を取得することができる。
また、図15に示す他の変形例のように、ガイドワイヤ用ルーメン211に近接する側に非円形部266とともに、支持部267が複数設けられてもよい。
また、図16に示すさらに他の変形例のように、非円形部268の内側面268Aおよび外側面268Bは、平面でなくてもよい。
また、図17に示すさらに他の変形例のように、非円形部269の肉厚が、ガイドワイヤ用ルーメン211側に向かって薄くなるように形成されてもよい。特に、非円形部269の、イメージングコア用ルーメン28の軸心O3を中心とする放射方向に沿う長さLが一定となるように、非円形部269の肉厚が設定されることが好ましい。このようにすれば、非円形部269における超音波や光の減衰が、円形部261と同程度となり、取得される画像を容易に補正することができる。
また、上述した実施形態に係る医療用デバイスは、ガイドワイヤ用ルーメン211が1つのみ設けられているが、軸線方向に2つ(複数)に分割されて設けられてもよい。
また、上述した実施形態に係る医療用デバイスは、ガイドワイヤ用ルーメン211が、カテーテルの先端部にのみ形成されるラピッドエクスチェンジ型(Rapid exchange type)のカテーテルであるが、医療用デバイスは、カテーテルの軸線方向の全体にわたってガイドワイヤ用ルーメンが形成されるオーバーザワイヤ型(Over−the−wire type)のカテーテルであってもよい。
さらに、本出願は、2014年9月3日に出願された日本特許出願番号2014−178929号に基づいており、それらの開示内容は、参照され、全体として、組み入れられている。
1 超音波カテーテル(医療用デバイス)、
2 シース(管体)、
21 シース先端部、
211 ガイドワイヤ用ルーメン、
22 シース本体部、
25 ガイドワイヤ、
26,27,28 イメージングコア用ルーメン(観察部用ルーメン)、
261 円形部、
262,264,266,268,269 非円形部、
262A 内側面、
262B 外側面、
263,265,267 支持部、
411 超音波振動子(観察部)、
42 回転シャフト、
r 内径、
R1,R2 曲率。

Claims (7)

  1. ガイドワイヤを挿入可能なガイドワイヤ用ルーメンおよび生体内で画像情報を取得する観察部が挿入される観察部用ルーメンが形成された管体を備える医療用デバイスであって、
    前記観察部用ルーメン内に挿入され、前記管体を透過して画像情報を取得する前記観察部に機械的駆動力を伝達するために回転可能な回転シャフトを有し、
    前記管体は、前記ガイドワイヤ用ルーメンから離れた側に前記観察部用ルーメンの内面の曲率半径が均一の円形部が形成されるとともに、前記ガイドワイヤ用ルーメンに近接する側の少なくとも一部に前記円形部の中心点から前記観察部用ルーメンの内面までの距離が非均一であって前記円形部の内面の半径よりも長い非円形部が形成される医療用デバイス。
  2. 前記管体は、前記ガイドワイヤ用ルーメンに近接する側の少なくとも一部に、前記円形部の内径と等しい内径の支持部を有する請求項1に記載の医療用デバイス。
  3. 前記支持部の内面は、前記円形部の内面における曲率と等しい曲率を有する請求項2に記載の医療用デバイス。
  4. 前記支持部は、前記観察部用ルーメンの周方向において、前記非円形部に挟まれて配置される請求項2または3に記載の医療用デバイス。
  5. 前記非円形部の肉厚は、前記ガイドワイヤ用ルーメン側に向かって一定または薄くなるように形成される請求項1〜のいずれか1項に記載の医療用デバイス。
  6. 前記管体の外周面において前記非円形部の外側を構成する面は、平面で形成される請求項1〜のいずれか1項に記載の医療用デバイス。
  7. 前記観察部は、超音波振動子である請求項1〜のいずれか1項に記載の医療用デバイス。
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