JP6110363B2 - カテーテル - Google Patents

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Description

本発明は、カテーテルに関し、特に、血管および脈管などの管腔内に挿入して管腔内の画像化を行うカテーテルに関する。
血管および脈管などの管腔内の患部を診察する場合には、患部で超音波を送受信する超音波カテーテルが使用される。この超音波カテーテルは、超音波を送受信するための振動子ユニットおよびこの振動子ユニットを回転させる駆動シャフトを備えるイメージングコアと、このイメージングコアを内蔵するとともに管腔内に挿入されるシースとを有している。イメージングコアは、シース内を軸方向に移動可能である。
超音波カテーテルを使用する際には、通常、管腔内へアクセスするためのイントロデューサシースを留置し、イントロデューサシースを介して、ガイディングカテーテルを管腔内に挿入する。この後、ガイドワイヤをガイディングカテーテルを通じて目的の箇所まで挿入し、ガイドワイヤに沿わせるようにして、超音波カテーテルを患部より深部まで挿入する。そして、イメージングコアをシース内において先端側に配置した状態から、シースを残したままイメージングコアのみを後退させて患部を通過させる。イメージングコアのみを後退させることにより、振動子ユニットが深部から患部を通過して移動するので、患部の前後に渡って連続的に取得した超音波画像を観察したり、血管および脈管などの形状の3次元データを作成したりすることができる。
シース内でイメージングコアを軸方向に移動可能とするために、例えば特許文献1に記載の超音波カテーテルは、軸方向に伸び縮みする入れ子構造をシースの基端側に備え、カテーテル本体の全長を変更することで、シースの内部のイメージングコアをシースに対して軸方向へ移動させている。
そして、特許文献1に記載の超音波カテーテルは、シースと入れ子構造との間に、接続および切り離しが可能な接続部が設けられており、状況に応じて、イメージングコアをカテーテル本体から引き抜くことが可能となっている。
国際公開第1999/015078号パンフレット
特許文献1に記載されたような超音波カテーテルは、血管内に挿入された際に、まれに複雑に湾曲した血管や、狭窄を起こした血管、血管内に埋め込まれたステント等に引っかかり、血管からの引き抜きが困難な状況となることがある。そのような場合に、イメージングコアをシース内から抜去することで、シースを引き抜きやすくすることが考えられる。
しかしながら、特許文献1に記載の超音波カテーテルでイメージングコアを引き抜こうとすると、接続部がシースと入れ子構造との間に設けられているため、超音波カテーテルをガイディングカテーテルに挿入している状態において、接続部が、ガイディングカテーテルの基端側に接続されるYコネクタと近接することになる。Yコネクタからは、ガイドワイヤも導出されているため、ガイドワイヤと接続部とが干渉し、超音波カテーテルを操作する際にガイドワイヤが押さえづらくなり、操作性が低下する虞がある。さらに、接続部がYコネクタと近接するため、イメージングコアを取り出した後に接続部から流出する血液がYコネクタから流出する血液と錯覚し、誤操作を起こす虞がある。さらに、接続部がYコネクタと近接していることで、接続部から流出する血液が、Yコネクタに設けられる弁体に外部から流入し、操作性が低下する虞がある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、接続および切り離しが可能な部位を備えつつも、高い操作性を備えたカテーテルを提供することを目的とする。
上記目的を達成するカテーテルは、管腔内に挿入されるシースと、前記シース内に挿入され、機械的駆動力を伝達するための駆動シャフトと、前記駆動シャフトの先端に固定されて画像情報を取得する画像情報取得部と、前記駆動シャフトを保持しながら移動することにより前記シースの軸方向に前記駆動シャフトを移動させるハブと、前記シースの基端側に設けられる外管本体および当該外管本体の基端部に位置する第1のコネクタを備える外管と、前記第1のコネクタの基端側に位置し、前記第1のコネクタに対して接続および切り離し可能な第2のコネクタと、前記ハブの先端側に設けられ、前記ハブの移動に伴って前記外管内で前記外管と相対的に移動し、先端部に外径の拡大した係止部が設けられる内管と、を有し、記第2のコネクタは、前記内管が軸方向へ移動可能に貫通する通過口を有し、前記係止部が前記通過口よりも先端側に位置し、該通過口は前記外径の拡大した係止部を通過させない口径を有することを特徴とする。
上記のように構成したカテーテルは、外管の基端側に設けられた第2のコネクタを切り離し可能な構成としているため、操作時において、第2のコネクタが、例えばYコネクタ等の挿入対象から離れて配置される。このため、血管内でカテーテルの引抜が困難となった際においても、第2のコネクタを、挿入対象から導出されているガイドワイヤと干渉させずに切り離すことが可能となり、離れた位置にあるガイドワイヤを押さえやすくなり、ガイドワイヤおよびカテーテルの操作性が向上する。また、第2のコネクタが、外管を挟んで挿入対象から離れているため、第2のコネクタから流出する血液が、挿入対象から流出する血液と誤認されにくくなり、いずれから流出しているかを確認しつつ操作できるため、操作性が向上する。また、第2のコネクタが、外管を挟んで挿入対象から離れているため、第2のコネクタから流出する血液が、挿入対象に外部から入り難くなり、操作性が向上する。また、前記第2のコネクタは、前記通過口よりも先端側に位置する前記係止部と接触可能であってもよい。
また、前記第1のコネクタおよび第2のコネクタが、捩じ込み式または差し込み式のコネクタであれば、容易に接続および切り離しが可能となり、操作性が向上する。
また、前記第2のコネクタが、前記内管の外周面に対して摺動可能に接するシール部材を有するようにすれば、第2のコネクタに対して内管を移動可能、かつ第2のコネクタを外管および内管のいずれとも独立して回転可能として接続および切り離しをより容易としつつ、第2のコネクタと内管との間からの漏出を抑制することができる。また、前記カテーテルは、カテーテルの前記外管よりも先端側に固定され、前記内管内に向かって基端側へ伸び、前記駆動シャフトと内管との間に配置される保護管を有してもよい。
実施形態に係る超音波カテーテルを示す平面図である。 実施形態に係る超音波カテーテルを備える管腔内診断システムを示す概略平面図である。 実施形態に係る超音波カテーテルの先端部を示す長手方向断面図である。 振動子ユニットをプルバックさせる際の超音波カテーテルを示す平面図である。 実施形態に係る超音波カテーテルのハブを示す長手方向断面図である。 実施形態に係る超音波カテーテルのユニットコネクタおよび中継コネクタを示す長手方向断面図である。 実施形態に係る超音波カテーテルを管腔内に挿入する際を示す平面図である。 第2のコネクタにおける接続を切り離す際を示す長手方向断面図である。 第2のコネクタにおける接続を切り離す際を示す平面図である。 本実施形態に係る超音波カテーテルの変形例のユニットコネクタおよび中継コネクタを示す長手方向断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。なお、図面の寸法比率は、説明の都合上、誇張されて実際の比率とは異なる場合がある。
本実施形態に係るカテーテルは、主として血管内に挿入されて血管内を画像によって診断する超音波カテーテル1であり、図1に示すように、内部に超音波診断のためのイメージングコア4を収容している。超音波カテーテル1は、図2に示すように、当該超音波カテーテル1を保持してイメージングコア4を駆動させる外部駆動装置7に接続されて使用される。なお、本明細書では、管腔に挿入する側を「先端」若しくは「先端側」、操作する手元側を「基端」若しくは「基端側」と称することとする。
超音波カテーテル1は、図1に示すように、管腔内に挿入されるシース2と、管腔内組織に向けて超音波を送受信するイメージングコア4と、イメージングコア4が貫通しかつシース2より基端側に位置する操作部3とを備えている。
シース2は、図3に示すように、シース先端部21と、シースチューブ22と、充填液入出路部材23とを有する。
シース先端部21には、ガイドワイヤルーメン211が形成される筒状のシース先端部材27と、先端部より若干基端側となる部分に設けられたX線造影マーカ24とが設けられている。ガイドワイヤ25は、予め管腔内に挿入され、このガイドワイヤ25をガイドワイヤルーメン211に通しながら、超音波カテーテル1が患部まで導かれる。X線造影マーカ24は、管腔内挿入時にX線透視下で超音波カテーテル1の先端位置を確認できるように設けられている。超音波カテーテル1は、先端部にのみガイドワイヤルーメン211が設けられる“ラピッドエクスチェンジ構造”であり、撮像がガイドワイヤルーメン211によって阻害されないように、イメージングコア4による撮像範囲内にガイドワイヤルーメン211が存在しない構造となっている。
充填液入出路部材23には、シースチューブ22内のルーメン26と連通して、シースチューブ22内に充填される生理的食塩液を外部に流すための孔であるプライミングポート231が形成されている。
シース2内には、イメージングコア4がシース2の軸方向にスライド可能に内蔵されている。このイメージングコア4は、管腔内組織に向けて超音波を送受信するための振動子ユニット41と、この振動子ユニット41を先端に取り付けるとともに回転させる駆動シャフト42とを備える。振動子ユニット41は、超音波を送受信する超音波振動子411(画像情報取得部)と、超音波振動子411を収納するハウジング412とで構成されている。
シースチューブ22は、超音波の透過性の高い材料により形成されている。シース2の超音波振動子411が移動する範囲内の部位が、超音波の透過する音響窓部を構成する。シースチューブ22の表面には、シース2を管腔内に押し込んだ長さを術者が視認できるように、マーキング部Mが設けられている。
駆動シャフト42は、柔軟で、しかも外部駆動装置7(図2参照)から操作部3に作用する回転の動力を振動子ユニット41に伝達可能な特性をもち、たとえば、右左右と巻き方向を交互にしている3層コイルなどの多層コイル状の管体で構成されている。駆動シャフト42が回転の動力を伝達することによって、振動子ユニット41が回転し、血管および脈管などの管腔内の患部を360度観察することができる。また、駆動シャフト42は、振動子ユニット41で検出された信号を操作部3に伝送するための信号線54が内部に通されている。
操作部3は、エア抜きのための生理食塩液を注入するポート311を有するハブ31と、シース2の基端側に設けられ、固定される外管32と、外管32とシース2との間を接続する中継コネクタ33と、外管の基端側に接続および切り離しが可能な第2のコネクタ35と、ハブ31の先端側に固定されてハブ31の移動に伴って外管内で外管と相対的に移動する内管34とを有している。外管32は、中継コネクタ33に固定される先端側の外管本体36と、外管本体36の基端側に固定されて、第2のコネクタ35に対して接続および切り離し可能なユニットコネクタ37とを有している。
ハブ31は、駆動シャフト42および内管34を保持する。内管34がユニットコネクタ37および外管本体36からなる外管32に押し込まれ、または引き出されることによって、駆動シャフト42が連動して操作部3およびシース2内で軸方向にスライドする。
内管34を最も押し込んだときには、図1に示すように、内管34は、先端側の端部が外管32の先端側端部付近、すなわち、中継コネクタ33付近まで到達する。そして、この状態では、振動子ユニット41は、シース2のシースチューブ22の先端付近に位置する。
また、内管34を最も引き出したときには、図4に示すように、内管34は、先端に形成された外径の拡大したストッパー341(係止部)が第2のコネクタ35の内壁に引っ掛かり、引っ掛かった先端付近以外が露出する。そして、この状態では、振動子ユニット41は、シース2を残したままその内部を引き戻されている。振動子ユニット41が回転しながら移動することによって、血管および脈管などの断層画像を作成することができる。
操作部3のハブ31は、図5に示すように、ジョイント50と、駆動用雄コネクタ51と、ロータ52と、接続パイプ53と、信号線54と、ハブ本体55と、封止部56と、耐キンクプロテクタ57とを有する。
ジョイント50は、超音波カテーテル1の使用者手元側に開口部501を有し、駆動用雄コネクタ51およびロータ52を内部に配置する。駆動用雄コネクタ51は、ジョイント50の開口部501側から外部駆動装置7(図2参照)が有する駆動用雌コネクタ711に連結可能であり、これにより、外部駆動装置7と駆動用雄コネクタ51とが機械的および電気的に連結される。
ロータ52は、接続パイプ53を回転不能に保持しており、駆動用雄コネクタ51と一体的に回転する。接続パイプ53は、ロータ52の回転を駆動シャフト42に伝達するために、ロータ52側と反対の端部で駆動シャフト42を保持する。また、ロータ52はジョイント50とハブ本体55に挟まれ、軸方向の動きが制限されている。接続パイプ53の内部には信号線54が通されており、この信号線54は、一端が駆動用雄コネクタ51に、他端が駆動シャフト42内を通り抜けて振動子ユニット41に接続されている。振動子ユニット41における観察結果は、駆動用雄コネクタ51を介して外部駆動装置7に送信され、適当な処理を施されて画像として表示される。
ハブ本体55は、ポート311から生理的食塩液を注入され、この生理的食塩液を外部に漏らすことなく、内管34内に導入する。なお、ハブ本体55とジョイント50との間には、Oリング58を含む封止部56が設置されるので、生理的食塩液がジョイント50の開口部501側に漏れ出すことがない。
ハブ本体55には、内管34の一部が嵌挿され、内管34およびハブ本体55の周囲に耐キンクプロテクタ57が配置される。
ユニットコネクタ37は、図6に示すように、ユニットコネクタ本体371と、カバー部材63とを有する。ユニットコネクタ本体371の基端側には、テーパ形状の雌コネクタ372(第1のコネクタ)と、雌コネクタ372の外周に形成される雄ねじ部376とが形成されている。
第2のコネクタ35は、接続部本体351と、ユニットコネクタ37の雌コネクタ部372に液密に接続し、かつ切り離し可能なテーパ形状の雄コネクタ部352と、雄コネクタ部352の外周に形成される雌ねじ部356と、基端封止部材62と、Oリングであるシール部材64とを有する。雌コネクタ372および雄コネクタ部352は、高い密封性を発揮するために所定の勾配が形成されたルアーテーパ(luer taper)構造を備えている。ユニットコネクタ本体371および第2のコネクタ35は、雄ねじ部376を雌ねじ部356に捩じ込むことで互いに固定され、雄コネクタ部352を雌コネクタ部372に液密に接続した状態を強固に維持することができる。すなわち、雌コネクタ372および雄コネクタ部352は、雄ねじ部376および雌ねじ部356により構成される捩じ込み式のロック機構を備えた、ロック式のルアーテーパ構造となっている。第2のコネクタ35には、内管34が摺動可能かつ液密に貫通する通過口353が設けられている。通過口353は、ストッパー341の外径よりも口径が小さく、ストッパー341が通過できない。基端封止部材62は、接続部本体351と組み合わさってシール部材64を保持する。シール部材64は、内管34の外周面と摺動可能に接し、第2のコネクタ35が、内管34に対して周方向に回転可能でかつ、軸方向へ移動することを許容する。シール部材64が封止されているので、ハブ31のポート311に供給される生理的食塩液が内管34を通って外管32内に流入しても、第2のコネクタ35と内管34との間から外部に漏れない。
ユニットコネクタ本体371は、中継コネクタ33に取り付けられた外管本体36が挿入・固定され、この外管本体36の内部にハブ31から伸びた内管34が挿入される。カバー部材63は、ユニットコネクタ本体371と組み合わさって外管本体36を保持する。
また、ハブ31から伸びる内管34は、先端にストッパー341(係止部)が形成されているので、ハブ31を最も引っ張ったとき、すなわち、内管34を外管32から最も引き出したときでも、ストッパー341が第2のコネクタ35の内壁に引っ掛かってユニットコネクタ37から内管34が抜けてしまうようなことがない。
中継コネクタ33は、外管保持部65と、耐キンクプロテクタ66とを有する。外管保持部65は、外管本体36を保持している。また、外管保持部65の内面には、シースチューブ22の基端側端部が連結されており、外管32から通り抜けた駆動シャフト42および生理的食塩液をシース2に導入する経路が形成されている。シースチューブ22は、図6では1層構造となっているが、多層構造であってもよい。
外管保持部65の駆動シャフト42が通り抜ける出口部材332の内壁には、保護管67が固定されている。この保護管67は、ハブ31から伸びる内管34内に向かって伸び、駆動シャフト42と内管34との間に配置される。したがって、外管32に内管34が押し込まれるときには、その押し込みの向きと反対向きに内管34に保護管67が押し込まれていくことになる。外管32に内管34が押し込まれたり引き出されたりする際に、反対方向から保護管67も内管34に相対的に押し込まれたり引き出されたりするので、内管34に接触して摩擦が起こり駆動シャフト42に撓む力が発生しても、保護管67によって撓む力を抑制し、折れ曲がりなどを防止することができる。なお、保護管67は、金属の疎巻きコイル状の管体で形成されており、このため、生理的食塩液がコイルの隙間から流れ込めるので、外管32内に空気が残留するようなことがない。
上述した超音波カテーテル1は、図2に示すように、外部駆動装置7に接続されて駆動される。外部駆動装置7は、基台75上に、モータ等の外部駆動源を内蔵して駆動シャフトを回転駆動する駆動部71と、駆動部71を把持しモータ等により軸方向へ移動させる移動手段72と、超音波カテーテル1の一部を位置固定的に保持する保持部73とを備えている。外部駆動装置7は、駆動部71および移動手段72を制御する制御部79に接続されており、振動子ユニット41によって得られた画像は、制御部79に接続された表示部78に表示される。
移動手段72は、駆動部71を把持固定することが可能であり、把持固定した駆動部71を、基台75上の溝レール76に沿って前後進させる送り機構である。
駆動部71は、超音波カテーテル1の駆動用雄コネクタ51が接続可能な駆動用雌コネクタ711と、超音波カテーテル1のジョイント50に接続可能なジョイント接続部712と、を有し、当該接続によって、振動子ユニット41との間で信号の送受信が可能となると同時に、駆動シャフト42を回転させることが可能となる。
超音波カテーテル1における超音波走査(スキャン)は、駆動部71内のモータの回転運動を駆動シャフト42に伝達し、駆動シャフト42の先端に固定されたハウジング412を回転させることによって、ハウジング412に設けられた超音波振動子411で送受信される超音波を略径方向に走査することで行われる。また、超音波カテーテル1全体を基端側へ引っ張り、超音波振動子411を長手方向に移動させることによって、血管内の軸方向にわたる包囲組織体における360°の断面画像を任意の位置まで走査的に得ることができる。
次に、本実施形態に係る超音波カテーテル1を用いて管腔内を観察するときの動作について説明する。
まず、超音波カテーテル1のシース2を管腔内に挿入する前に、当該超音波カテーテル1内を生理的食塩液で満たすプライミング操作を行う。プライミング操作を行うことによって、超音波カテーテル1内の空気を除去し、血管などの管腔内に空気が入り込むことを防止する。
プライミングを行うには、第2のコネクタ35の雄コネクタ部352が、ユニットコネクタ37の雌コネクタ372に液密に接続された状態で、ハブ31を使用者の手元側に最も引っ張った状態、すなわち、外管32から内管34が最も引き出された状態(図4参照)にし、ハブ31のポート311に接続した図示しないチューブと三方活栓および注射筒などからなる器具を介し、例えば注射筒等を用いて、生理的食塩液を注入する。注入された生理的食塩液は、ハブ31から順にシース2内まで充填されていく。超音波カテーテル1内が完全に生理的食塩液で満たされると、シース2の充填液入出路部材23(図3参照)に形成されたプライミングポート231から生理的食塩液が抜ける。これにより、生理的食塩液の充填が確認される。このプライミング操作を行うことによって、超音波カテーテル1内の空気を除去し、管腔内に空気が入り込むことを防止することができる。
次に、図2に示すように、超音波カテーテル1を図示しない滅菌されたポリエチレン製の袋などで覆った外部駆動装置7に連結する。すなわち、超音波カテーテル1のハブ31のジョイント50(図5参照)を、駆動部71のジョイント接続部712に接続する。これにより、振動子ユニット41と外部駆動装置7との間で信号の送受信が可能となると同時に、駆動シャフト42を回転させることが可能となる。そして、ユニットコネクタ37を保持部73に嵌合させると、連結は完了する。
次に、駆動部71を基台75上の溝レール76に沿って先端側に動かすことで、ハブ31を先端側へ押し込み、外管32に内管34が最も押し込まれた状態とする(図1参照)。この状態で、シース2を体内に挿入していき、シース2の先端が患部を越えてから挿入を止める。
例えば、心臓の冠動脈血管に超音波カテーテル1が挿入される場合、図7に示すように、超音波カテーテル1の挿入前に、セルジンガー法等によって大腿動脈等にイントロデューサシース100が留置される。そして、イントロデューサシース100を介してガイディングカテーテル110が体内に挿入されるとともに、冠動脈血管の入口にガイディングカテーテル110が留置される。
この後、ガイドワイヤ25がガイディングカテーテル110を通じて冠動脈血管の目的の箇所まで挿入される。そして、血管内に挿入されたガイドワイヤ25を超音波カテーテル1のガイドワイヤルーメン211に通しながら、超音波カテーテル1のシース2を、ガイディングカテーテル110を通じて体内に挿入する。
ガイディングカテーテル110の基端には、ガイディングカテーテル110に同軸的に連通する本体部121とこの本体部121から分岐したサイドポート122とを有するY字状のYコネクタ120が連結されており、Yコネクタ120によって、超音波カテーテル1とガイディングカテーテル110との間のクリアランス部のシール性が確保される。
超音波カテーテル1は、ガイディングカテーテル110の基端側に接続されたYコネクタ120の弁体123を通って管腔に挿入され、弁体123付近にマーキング部Mが接近したタイミングで挿入する管腔への挿入速度を遅くし、観察したい患部までガイドワイヤ25に沿って挿入していく。
次に、超音波カテーテル1を管腔内の目的部位に到達させた後、シース2の位置を固定する。この状態で、駆動シャフト42を駆動部71により回転させながらプルバック操作することで、管腔の軸方向の画像取得を行うことが可能となる。
プルバック操作は、超音波カテーテル1の後端部に接続される移動手段72を制御部79により操作することによって行うことができる。取得されたデータは、制御部79でデジタル処理をされた後、イメージデータとして表示部78に表示される。
そして、プルバック操作後に、ハブ31を再び先端側へ押し込み、イメージングコア4を前進させる。この後、超音波カテーテル1を管腔内から引き抜く操作を行うが、例えば湾曲した管腔内に挿入されている場合、超音波カテーテル1がラピッドエクスチェンジ構造であるため、超音波カテーテル1を基端側へ牽くことでガイドワイヤ25が撓んで超音波カテーテル1から離れてしまう現象、いわゆる”ワイヤーセパレーション”が生じる可能性がある。このような現象が生じ、例えばガイドワイヤ25が折り返されるように折れ曲がると、超音波カテーテル1をガイドワイヤ25に沿って移動させることが困難となる虞がある。または、例えば管腔内に留置したステントを確認するために超音波カテーテル1を使用した場合等には、超音波カテーテル1やガイドワイヤ25が、ステントのストラットに引っ掛かり、超音波カテーテル1を引き抜くことが困難となる虞がある。
このような場合に、術者は、第2のコネクタ35を回転させることで、雌ねじ部356から雄ねじ部376を切り離しつつ、第2のコネクタ35に設けられる雄コネクタ部352をユニットコネクタ37に設けられる雌コネクタ372から切り離すことができる。そして、外管32を把持して固定した状態でハブ31を基端側へ移動させると、図8,9に示すように、ハブ31とともに内管34およびイメージングコア4が基端側へ移動し、内管34のストッパー341が第2のコネクタ35の通過口353内壁に引っ掛かると、第2のコネクタ35も基端側へ移動することになる。さらにハブ31を基端側へ移動させれば、イメージングコア4がシース2および外管32から完全に引き抜かれる。
この後、別途用意したガイドワイヤなどのワイヤをイメージングコア4が配置されていたルーメン内に挿入し、シース2の先端部まで到達させ、ワイヤによってシース2の内部に力を加えつつシース2およびガイドワイヤ25を操作し、シース2およびガイドワイヤ25を適正な状態に復帰させることができる。これにより、シース2およびガイドワイヤ25を管腔から引き抜くことが可能となる。
このように、本実施形態に係る超音波カテーテル1は、雌コネクタ372を有する外管32がシース2の基端側に設けられ、雌コネクタ372に対して接続および切り離し可能な雄コネクタ部352を有する第2のコネクタ35が外管32の基端側に設けられ、ハブ31の移動に伴って外管32内で外管32と相対的に移動する内管34が設けられ、内管34の先端部に、第2のコネクタ35の内側を通り抜け不能なストッパー341(係止部)が設けられている。したがって、外管32に対して第2のコネクタ35を接続した状態では、内管34を、第2のコネクタ35に引っ掛かるストッパー341によって脱落不能に保持することができる。さらに、外管32に対して第2のコネクタ35を切り離し、ハブ31を基端側へ移動させることで、内管34のストッパー341を第2のコネクタ35に引っ掛けて、第2のコネクタ35を内管34から脱落しないように保持しつつ、イメージングコア4をシース2から引き抜くことができる。
そして、本実施形態に係る超音波カテーテル1は、第2のコネクタ35が外管32の先端側ではなく基端側に設けられており、操作時においてYコネクタ120から離れて配置される。このため、第2のコネクタ35が、Yコネクタ120から導出されているガイドワイヤ25と干渉せず、超音波カテーテル1を操作する際であってもガイドワイヤ25が押さえやすくなり、ガイドワイヤ25および超音波カテーテル1の操作性が向上する。
また、第2のコネクタ35が、外管32を挟んでYコネクタ120から離れているため、第2のコネクタ35から流出する血液が、Yコネクタ120から流出する血液と誤認されることなく、いずれから流出しているかを確認しつつ操作できるため、操作性が向上する。
また、第2のコネクタ35が、外管32を挟んでYコネクタ120から離れているため、第2のコネクタ35から流出する血液が、Yコネクタ120に設けられる弁体123に外部から入り難くなり、操作性が向上する。
また、雄コネクタ部352および雌コネクタ372が、雌ねじ部356および雄ねじ部376により固定される捩じ込み式のコネクタであるため、高い密封性を発揮しつつも容易に接続および切り離しが可能となり、操作性が向上する。
尚、ユニットコネクタ本体371の基端側が雌のルアーテーパーコネクタ形状であれば、市販の止血デバイス(Yコネクタなど)を接続することで、外管32から出てくる血液を止めながら操作することもできる。
また、第2のコネクタ35の内側に、内管34の外周面と摺動可能に接するシール部材64が設けられているため、第2のコネクタ35に対して内管34を移動可能とし、かつ第2のコネクタ35を外管32および内管34のいずれとも独立して回転可能として接続および切り離しをより容易としつつ、第2のコネクタ35と内管34との間からの漏出を抑制することができる。
また、本実施形態に係る超音波カテーテル1は、第2のコネクタ35によって切り離すことが可能であるため、管腔内に挿入される比較的安価に作製可能なシース2および外管32側をディスポーザブルとし、イメージングコア4を含んで高価なハブ31および内管34側をリユーザブルとすることが可能である。また、本実施形態に係る超音波カテーテル1は、第2のコネクタ35によってシース2側を切り離すことが可能であるため、超音波カテーテル1の使用状況に応じて、例えば太さやモノレール長などが異なる他のシースに変更することができる。
本発明は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の技術的思想内において当業者により種々変更が可能である。例えば、上記実施の形態では、本発明を超音波カテーテルに適用する場合について説明したが、光干渉断層診断装置や光学周波数領域画像化診断装置などの光を利用した診断装置用光プローブ(OCTカテーテル)や、内視鏡システム等に適用することも可能であり、管体を有するものであれば、あらゆるカテーテルに適用し得る。
また、本実施形態では、外管32側に雌コネクタ372を設け、第2のコネクタ35側に雄コネクタ部352を設けているが、外管32側に雄コネクタを設け、第2のコネクタ35側に雌コネクタを設けてもよい。また、第1のコネクタおよび第2のコネクタの接続の構造として、他の構造を適用してもよく、例えば、図10に示す変形例のように、テーパ形状の雄コネクタ部355および雌コネクタ部375を備え、差し込むだけで接続が可能な差し込み式のルアーテーパ構造としてもよい。なお、差し込み式の場合、捩じ込み式よりもプライミング液や血液が漏れやすくなる可能性があるため、第2のコネクタ354を外管321に接続した際に、第2のコネクタ354および外管321に挟まれて圧縮されるように、第2のOリング68(密封部材)が設けられることが好ましい。なお、このような第2のOリング68は、図6に示す捩じ込み式においても、当然に用いることができる。また、接続の構造は、ルアーテーパ構造ではない捩じ込み式や差し込み式であってもよい。この場合、ルアーテーパ構造の場合よりも密封性が低下する可能性があるため、上記した第2のOリング68(図10参照)と同様の構成が設けられることが好ましい。
また、シース2の基端部をそのまま保護管67として利用することもできる。この場合、シース2の基端にシール材を内管との間に設ければ、基端封止部材62、シール部材64が不要になる。また、シース2の基端部をそのまま外管32として利用することもできる。この場合、シース2に内管34を直接挿入することとなるため、中継コネクタ33、外管本体36およびカバー部材63が不要となる。さらにシース2の内腔が狭いことから、シース2内でドライブシャフトが撓むおそれがなく、よって保護管67も不要になる。
さらに、本出願は、2012年3月9日に出願された日本特許出願番号2012−53713号に基づいており、それらの開示内容は、参照され、全体として、組み入れられている。
1 カテーテル、
4 イメージングコア、
2 シース、
25 ガイドワイヤ、
31 ハブ、
32,321 外管、
34 内管、
341 ストッパー(係止部)、
35,354 第2のコネクタ、
352,355 雄コネクタ部、
353 通過口、
372,375 雌コネクタ(第1のコネクタ)、
411 超音波振動子(画像情報取得部)、
42 駆動シャフト、
64 シール部材。

Claims (5)

  1. 管腔内に挿入されるシースと、
    前記シース内に挿入され、機械的駆動力を伝達するための駆動シャフトと、
    前記駆動シャフトの先端に固定されて画像情報を取得する画像情報取得部と、
    前記駆動シャフトを保持しながら移動することにより前記シースの軸方向に前記駆動シャフトを移動させるハブと、
    前記シースの基端側に設けられる外管本体および当該外管本体の基端部に位置する第1のコネクタを備える外管と、
    前記第1のコネクタの基端側に位置し、前記第1のコネクタに対して接続および切り離し可能な第2のコネクタと、
    前記ハブの先端側に設けられ、前記ハブの移動に伴って前記外管内で前記外管と相対的に移動し、先端部に外径の拡大した係止部が設けられる内管と、を有し、
    記第2のコネクタは、前記内管が軸方向へ移動可能に貫通する通過口を有し、前記係止部が前記通過口よりも先端側に位置し、該通過口は前記外径の拡大した係止部を通過させない口径を有することを特徴とするカテーテル。
  2. 前記第2のコネクタは、前記通過口よりも先端側に位置する前記係止部と接触可能である請求項1に記載のカテーテル。
  3. 前記第1のコネクタおよび第2のコネクタは、捩じ込み式または差し込み式のコネクタである請求項1または2に記載のカテーテル。
  4. 前記第2のコネクタは、前記内管の外周面と摺動可能に接するシール部材を有する請求項1〜3のいずれか1項に記載のカテーテル。
  5. 前記カテーテルの前記外管よりも先端側に固定され、前記内管内に向かって基端側へ伸び、前記駆動シャフトと内管との間に配置される保護管を有する請求項1〜4のいずれか1項に記載のカテーテル。
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