JP2018042819A - 医療用デバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】術者の作業性を向上することができる医療用デバイスを提供する。【解決手段】医療用デバイス1は、駆動シャフト42が挿通可能な画像用ルーメン25を備える画像用シース61と、画像用ルーメンに並んで配置され、ガイドワイヤWが挿通可能なガイドワイヤルーメン26を備えるガイドワイヤ用シース62と、駆動シャフトの先端に固定されて画像情報を取得可能な撮像部41と、駆動シャフトの基端部を保持した状態で、外部駆動装置に接続される操作部3と、画像用シースおよびガイドワイヤ用シースの基端に連結されたハブ部5と、画像用ルーメンと連通するルーメン81を備え、操作部とハブ部とを連結するチューブ8と、を有する。チューブは、湾曲可能な柔軟性を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、医療用デバイスに関する。
従来から、生体管腔内に生じた病変部を経皮的に治療する際に、病変部の診断を行う診断画像を取得するため、超音波や光を利用して生体管腔内の断層画像を取得する医療用デバイスが用いられている。
下記特許文献1には、先端に画像情報を取得可能な撮像部が設けられた駆動シャフトと、駆動シャフトが挿通されるルーメンを備え、生体管腔内に挿入されるシャフト部と、シャフト部の基端側に連結され、術者が所定の操作を行う操作部と、を有する医療用デバイスが開示されている。
特表平10−500584号公報
上記医療用デバイスは、操作部が外部駆動装置に接続されて駆動される。このため、医療用デバイスを操作する位置や向きによって、外部駆動装置の配置が制限されてしまう場合があった。外部駆動装置の配置が制限されることによって、術者が医療用デバイスを操作して作業する際に、円滑な作業を行うことができない場合があった。
また、術者が医療用デバイスを生体管腔内から抜去するためにシャフト部を基端側へ移動させる際に、外部駆動装置が固定されていると、シャフト部と外部駆動装置との間に配置された操作部に負荷がかかって破損する虞がある。このため、術者は、他の術者と協働して、医療用デバイスと外部駆動装置を同時に移動させる必要があった。これにより、抜去作業に手間と時間を要していた。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、術者の作業性を向上することができる医療用デバイスを提供することを目的とする。
上記目的を達成する医療用デバイスは、生体管腔内に挿入して画像を取得するための医療用デバイスである。該医療用デバイスは、駆動シャフトが挿通可能な画像用ルーメンを備える画像用シースと、前記画像用ルーメンに並んで配置され、ガイドワイヤが挿通可能なガイドワイヤルーメンを備えるガイドワイヤ用シースと、前記駆動シャフトの先端に固定されて画像情報を取得可能な撮像部と、前記駆動シャフトの基端部を保持した状態で、外部駆動装置に接続される操作部と、前記画像用シースおよび前記ガイドワイヤ用シースの基端に連結されたハブ部と、前記画像用ルーメンと連通するルーメンを備え、前記操作部と前記ハブ部とを連結するチューブと、を有する。前記チューブは、湾曲可能な柔軟性を有する。
上記のように構成した医療用デバイスによれば、チューブを湾曲させたり伸ばしたりすることによって、操作部とハブ部との間の距離や方向性を柔軟に調整することができる。これにより、医療用デバイスに接続される外部駆動装置を配置する位置や向きを柔軟に調整することができる。このため、術者の作業性を向上することができる。
実施形態に係る医療用デバイスを示す平面図である。 実施形態に係る医療用デバイスの先端部を示す軸方向に沿う断面図である。 実施形態に係る医療用デバイスのハブを示す平面図である。 外部駆動装置を示す平面図である。 振動子ユニットをプルバックさせた際の医療用デバイスを示す平面図である。 実施形態に係る医療用デバイスを使用した手技を示すフローチャートである。 (A)は、対比例に係る医療用デバイスを用いて診断を行う様子を示す模式的に表した図であり、(B)、(C)は、実施形態に係る医療用デバイスを用いて診断を行う様子を示す模式的に表した図である。 (A)は、変形例に係る医療用デバイスの一部を拡大して示す平面図であり、(B)は、長さ調整部を示す斜視図である。
以下、添付した図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。なお、以下の説明は特許請求の範囲に記載される技術的範囲や用語の意義を限定するものではない。また、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
医療用デバイス1は、図1、図2に示すように、内部に超音波によって診断画像を取得するためのイメージングコア4を収容して、生体管腔内に挿入される超音波カテーテルである。医療用デバイス1は、該医療用デバイス1を保持してイメージングコア4を駆動させる外部駆動装置7(図4を参照)に接続されて、血管等の生体管腔内を診断するために使用される。
なお、本明細書では、生体管腔内に挿入する側を「先端」若しくは「先端側」、医療用デバイス1を操作する手元側を「基端」若しくは「基端側」と称する。また、先端およびその周辺部分を含む一定の範囲を示す部分を「先端部」と称し、基端およびその周辺部分を含む一定の範囲を示す部分を「基端部」と称する。また、イメージングコア4を挿通する画像用ルーメン25が延在する方向を「軸方向」と称する。
医療用デバイス1は、図1に示すように、生体管腔内に挿入される長尺状のシャフト部2と、術者が所定の操作を行う操作部3と、生体管腔内の組織に向けて超音波を送受信するイメージングコア4と、イメージングコア4を挿通し、かつ、シャフト部2の基端側に配置されるハブ部5と、操作部3とハブ部5とを連結するチューブ8と、を備えている。
シャフト部2は、シャフト先端部21と、シャフト先端部21の基端側に配置されるシャフト本体部22と、を備えている。
シャフト先端部21には、ガイドワイヤWが挿入されるガイドワイヤルーメン26が形成されている。
シャフト本体部22には、イメージングコア4が挿入される画像用ルーメン25と、ガイドワイヤWが挿入されるガイドワイヤルーメン26とが形成されている。ガイドワイヤルーメン26は、画像用ルーメン25に対して略平行に並んで配置されている。本実施形態に係る医療用デバイス1は、ガイドワイヤルーメン26がシャフト先端部21からシャフト本体部22にわたって形成されているいわゆるオーバーザワイヤ(OTW)型のカテーテルである。画像用ルーメン25およびガイドワイヤルーメン26の断面形状は、特に限定されないが、例えば、略円形に形成することができる。
本実施形態の医療用デバイス1に使用されるガイドワイヤWは、可撓性を備え、全長にわたってほぼ一定の外径を備える長尺体である。ガイドワイヤWの断面形状は、特に限定されないが、例えば、略円形に形成することができる。
ガイドワイヤWは、体外からX線撮影により生体管腔を撮影したアンギオ画像により観察可能に構成されている。ガイドワイヤWの構成材料は、アンギオ画像により観察可能であれば特に限定されないが、例えば、ステンレス鋼、バネ鋼、チタン、タングステン、タンタル、ニッケル・チタン合金等の超弾性合金などの金属を使用することができる。
シャフト部2は、画像用ルーメン25が形成される画像用シース61と、ガイドワイヤルーメン26が形成されるガイドワイヤ用シース62とが熱融着(または接着)して形成されている。
図2に示すように、画像用シース61は、先端開口部61aを有し、ガイドワイヤ用シース62は、先端開口部62aを有している。画像用シース61の先端部には、ガイドワイヤ用シース62を強固に接合・支持するための補強チューブ23が設けられている。補強チューブ23は、先端開口部61aと連通する連通孔24が形成される管体である。補強チューブ23は、比較的剛性の高い材料によって、画像用シース61と熱融着(または接着)して形成されている。
シャフト本体部22は、図3に示すように、先端側にて画像用ルーメン25およびガイドワイヤルーメン26が並んで形成されるシャフト中間部221と、シャフト中間部221から基端方向へ向かって分岐して延びる第1シャフト基端部222および第2シャフト基端部223を備えている。第1シャフト基端部222は、内部に画像用ルーメン25が形成され、第2シャフト基端部223は、内部にガイドワイヤルーメン26が形成されている。シャフト本体部22は、軸方向の位置によって外径および内径が異なってもよい。例えば、基端側から先端側へ向かって、外径および内径をテーパ状に減少させて物性の極端な変化を生じさせないことで、高い押し込み性、通過性を実現しつつ、キンクの発生を抑制することができる。
シャフト部2の軸方向に沿う長さは、特に限定されないが、例えば、600mm〜2000mmとすることができる。医療用デバイス1が下肢用の手技、特に大腿動脈穿刺に使用される場合は、シャフト部2の軸方向に沿う長さは、心臓用の手技に使用される医療用デバイスに比べて短く、例えば、600mm〜1200mmとすることができる。
シャフト部2は、可撓性を有する材料で形成され、その材料は、特に限定されず、例えば、スチレン系、ポリオレフィン系、ポリウレタン系、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリイミド系、ポリブタジエン系、トランスポリイソプレン系、フッ素ゴム系、塩素化ポリエチレン系等の各種熱可塑性エラストマー等が挙げられ、これらのうちの1種または2種以上を組合せたもの(ポリマーアロイ、ポリマーブレンド、積層体等)を適用できる。なお、画像用ルーメン25が形成される画像用シース61は、超音波の透過性の高い材料により形成されることが好ましい。
操作部3は、図1に示すように、先端部がチューブ8に連結され、基端部がイメージングコア4を操作するために外部駆動装置7(図4を参照)に接続可能に構成されている。操作部3は、チューブ8に連結される外管31と、外管31の内部に配置される内管32と、外管31の基端部に連結されるユニットコネクタ33と、内管32の基端部に連結される操作基端部34とを備えている。外管31および内管32は、プルバック操作を行うために二重管構造を備えている。
外管31は、先端部がチューブ8に連結され、基端部がユニットコネクタ33に連結されている。外管31は、耐キンク性を有し、略直線状に形成されている。これにより、外管31は、内腔に内管32が軸方向に移動する経路を確保する。
外管31とチューブ8との連結部分には、耐キンクプロテクタ311が設けられ、チューブ8と外管31との連結部分のキンクを抑制する。
内管32は、外管31の内腔に配置されて、外管31に対して相対的に軸方向へ進退移動可能に構成されている。内管32の内腔は、画像用ルーメン25に連通し、イメージングコア4の駆動シャフト42が挿通されている。内管32の先端には、ストッパー321が配置されている。ストッパー321は、ユニットコネクタ33の内壁に係合可能に構成されている。内管32の基端部は、操作基端部34に連結されている。術者は、操作基端部34を操作することによって、駆動シャフト42を移動させるとともに、駆動シャフト42の移動に伴って内管32を外管31と相対的に軸方向へ移動させることができる。
内管32を先端側へ最も押し込んだときには、内管32は、図1に示すように、先端側の端部が外管31の内部を移動し、外管31の先端付近まで到達する。この状態のとき、イメージングコア4の振動子ユニット(撮像部に相当)41は、図2に示すように、画像用ルーメン25の先端付近に位置する。
また、プルバック操作によって内管32を最も基端側へ引いたときには、図5に示すように、内管32の先端に形成されたストッパー321がユニットコネクタ33の内壁に引っかかり、内管32の基端側の一部が露出する。この状態のとき、振動子ユニット41は、シャフト部2に対して相対的に基端側へ移動する。このように、振動子ユニット41は、生体管腔内の断層画像を取得するために、画像用ルーメン25の内部を、回転しながら軸方向に沿って移動することができる。
ユニットコネクタ33は、外管31の基端部が内部に嵌合するように挿入される。ユニットコネクタ33は、外部駆動装置7の保持部73(図4を参照)に接続可能に構成されている。
操作基端部34は、駆動シャフト42を保持する。操作基端部34は、ポート341と、ジョイント342と、駆動シャフト42の基端部に接続されたハブ側コネクタ343と、耐キンクプロテクタ344とを有する。
ポート341は、画像用ルーメン25に連通している。ポート341は、プライミング用のシリンジやYコネクタに接続されて、画像用ルーメン25にプライミング液等の流体を供給可能に構成されている。
ジョイント342は、基端側に開口部を有し、ハブ側コネクタ343を内部に配置する。ハブ側コネクタ343は、ジョイント342の基端側から外部駆動装置7が有する駆動側コネクタ711(図4を参照)に接続可能に構成されている。ハブ側コネクタ343と駆動側コネクタ711とを接続することによって、外部駆動装置7とハブ側コネクタ343とが機械的および電気的に接続される。
ハブ側コネクタ343には、信号線43(図2を参照)の一端が接続されている。信号線43は、図2に示すように、駆動シャフト42内を通り抜けて、他端が振動子ユニット41に接続されている。外部駆動装置7から駆動側コネクタ711、ハブ側コネクタ343、信号線43を介して振動子ユニット41に送信される信号によって、振動子ユニット41から超音波が照射される。また、超音波を受けることにより振動子ユニット41で検出された信号は、信号線43、ハブ側コネクタ343、駆動側コネクタ711を介して外部駆動装置7へ伝送される。
耐キンクプロテクタ344は、内管32および操作基端部34の周囲に配置され、内管32のキンクを抑制する。
イメージングコア4は、図2に示すように、画像用ルーメン25内に配置され、シャフト部2に対して相対的に軸方向に進退移動可能に構成されている。イメージングコア4は、生体管腔内から生体組織に向けて超音波を送受信して画像情報を取得可能な振動子ユニット41と、この振動子ユニット41を先端に取り付けるとともに回転させる駆動シャフト42と、を有している。振動子ユニット41は、超音波を送受信する超音波振動子411と、超音波振動子411を収納するハウジング412とによって構成されている。
振動子ユニット41は、アンギオ画像により観察可能に構成されている。ハウジング412の構成材料は、特に限定されないが、X線造影部としても機能するように、例えば金、プラチナ、プラチナ系合金、タングステン系合金などの金属、あるいは硫酸バリウム、酸化ビスマス、タングステンのようなX線造影性材料を含んでいることが好ましい。また、ハウジング412の近傍に別途X線造影マーカを設けてもよい。
駆動シャフト42は、柔軟で、外部駆動装置7において生成された回転の動力を振動子ユニット41に伝達可能な特性を備えている。駆動シャフト42は、例えば、右左右と巻き方向を交互にしている3層コイルなどの多層コイル状の管体で構成されている。駆動シャフト42が回転の動力を伝達することによって、振動子ユニット41が回転し、血管等の生体管腔内の病変部を周方向にわたって観察することができる。また、駆動シャフト42は、振動子ユニット41で検出された信号を操作部3に伝送するための信号線43が内部に通されている。
ハブ部5は、図3に示すように、第1シャフト基端部222に気密に連結される第1ハブ部51と、第2シャフト基端部223に気密に連結される第2ハブ部52と、第1ハブ部51および第2ハブ部52に連結されるハブ本体部53と、耐キンクプロテクタ54とを備えている。第1ハブ部51、第2ハブ部52およびハブ本体部53は、一体的に形成されている。
第1ハブ部51は、図1、図3に示すように、基端側からチューブ8の先端部が接続されるとともに、先端側から第1シャフト基端部222が挿入されて熱融着または接着して気密に連結されている。したがって、操作基端部34のポート341を介してチューブ8に注入された生理食塩液は、第1ハブ部51を通って画像用ルーメン25へ移動可能である。
第2ハブ部52は、先端側から第2シャフト基端部223が挿入されて熱融着または接着して気密に連結されている。第2ハブ部52は、ガイドワイヤルーメン26に連通しており、ガイドワイヤWが通過可能である。
ハブ本体部53は、図3に示すように、第1ハブ部51および第2ハブ部52にそれぞれ連結される第1シャフト基端部222および第2シャフト基端部223の外周面を覆うように形成されている。
ハブ本体部53の内部には、シャフト中間部221から基端方向に向かって第1シャフト基端部222および第2シャフト基端部223に分岐する部位が配置されている。このため、画像用シース61およびガイドワイヤ用シース62が接合されていないことでシャフト中間部221よりも剛性が低い第1シャフト基端部222および第2シャフト基端部223が、ハブ本体部53の外に位置せず、高い押し込み性を発揮できる。
耐キンクプロテクタ54は、図1に示すように、ハブ本体部53の先端部およびハブ本体部53から先端方向へ導出されるシャフト本体部22を囲み、シャフト本体部22のキンクを抑制する。
第1ハブ部51、第2ハブ部52、ハブ本体部53、外管31、内管32、ユニットコネクタ33および操作基端部34の構成材料は、チューブ8よりも硬質な材料によって形成される限りにおいて特に限定されず、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、環状ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリ−(4−メチルペンテン−1)、ポリカーボネート、アクリル樹脂、アクリルニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエステル、ブタジエン−スチレン共重合体、ポリアミド(例えば、ナイロン6、ナイロン6・6、ナイロン6・10、ナイロン12)のような各種樹脂が挙げられる。
なお、ハブ部5の構成は、前述したものに限定されず、例えば、シャフト中間部221の基端部、第1シャフト基端部222および第2シャフト基端部223の外周面を覆う割型構造のケーシングによって構成してもよい。
チューブ8は、先端部が第1ハブ部51を介して第1シャフト基端部222に連結され、基端部が外管31に連結されている。チューブ8は、画像用ルーメン25と連通するルーメン81を備え、ルーメン81内には、駆動シャフト42が挿通されている。
チューブ8は、湾曲可能な柔軟性を有する。これにより、チューブ8は、操作部3の外管31とハブ部5との間の距離を調整可能に構成されている。本実施形態では、チューブ8は、外管31よりも柔軟に構成されている。ここで、「湾曲可能」とは、チューブ8が直線状に延在する方向に対して交差する方向に変形可能なことを意味する。
チューブ8は、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)または、前述したシャフト部2と同様の材料によって形成することができる。
チューブ8の軸方向に沿う長さは、シャフト部2の長さや医療用デバイス1の用途等によって適宜選択可能であるが、医療用デバイス1を下肢の手技に使用する場合、例えば、10cm〜100cmとすることができる。また、チューブ8の内径は、例えば、0.6mm〜1.0mm、肉厚は、0.5mm程度とすることができる。
上述した医療用デバイス1は、図4に示すように、外部駆動装置7に接続されて駆動される。外部駆動装置7は、基台75上に、モータ等の外部駆動源を内蔵して駆動シャフト42を回転駆動させる駆動部71と、駆動部71を把持して軸方向へ移動させる移動手段72と、医療用デバイス1のユニットコネクタ33を位置固定的に保持する保持部73と、軸方向に延在する溝レール76とを備えている。外部駆動装置7は、駆動部71および移動手段72を制御する制御部79に接続されており、振動子ユニット41によって得られた画像は、制御部79に接続された表示部78に表示される。
駆動部71は、医療用デバイス1のハブ側コネクタ343が接続可能な駆動側コネクタ711と、医療用デバイス1のジョイント342に接続可能なジョイント接続部712と、を有する。ジョイント342にジョイント接続部712を接続することによって、振動子ユニット41との間で信号の送受信が可能となると同時に、駆動シャフト42を回転させることが可能となる。
移動手段72は、モータ等を備え、駆動部71を把持した状態で、溝レール76に沿って軸方向に駆動部71を進退移動させることが可能に構成されている。
医療用デバイス1における超音波走査(スキャン)は、図4、図5に示すように、移動手段72を軸方向へ移動させつつ、駆動部71内のモータの回転運動を駆動シャフト42に伝達し、駆動シャフト42の先端に固定されたハウジング412を回転させる。これにより、ハウジング412に設けられた超音波振動子411が軸方向に移動しつつ回転し、超音波振動子411により送受信される超音波を略径方向に走査することができる。その結果、生体管腔内の軸方向にわたる包囲組織体における360°の断層画像を任意の位置まで走査的に得ることができる。
次に、図6、図7(A)〜(C)を参照して、実施形態に係る医療用デバイス1を用いて、血管等の生体管腔内から生体組織を観察する際の動作について説明する。以下の説明では、観察部位として患者Pの下肢の血管に形成された病変部について述べるものとする。
まず、ステップS1として、医療用デバイス1内を生理食塩液で満たすプライミング処理を行う。プライミング処理を行うことによって、超音波振動子411から超音波を伝達可能となり、かつ、医療用デバイス1内の空気を除去し、血管内に空気が入り込むことを防止する。
画像用ルーメン25のプライミングを行うには、図5に示すように、ユニットコネクタ33から操作基端部34を基端側に最も引っ張った状態、すなわち、外管31から内管32が最も引き出された状態にする。その後、操作基端部34のポート341に接続した図示しないチューブおよび三方活栓からなる器具を介し、例えばシリンジ等を用いて、生理食塩液を注入する。注入された生理食塩液は、操作基端部34から第1ハブ部51を通って、画像用ルーメン25内に充填されて、先端開口部61a(図2を参照)から生理食塩液が抜ける。これにより、生理食塩液の充填が確認され、画像用ルーメン25内のプライミング処理が完了する。
ガイドワイヤルーメン26のプライミングを行うには、第2ハブ部52に接続した図示しないチューブおよび三方活栓からなる器具を介し、例えばシリンジ等を用いて、生理食塩液を注入する。注入された生理食塩液は、第2ハブ部52を通って、ガイドワイヤルーメン26内に充填されて、先端開口部62a(図2を参照)から生理食塩液が抜ける。これにより、生理食塩液の充填が確認され、ガイドワイヤルーメン26内のプライミング処理が完了する。
次に、ステップS2として、図4に示すように、医療用デバイス1を図示しない滅菌されたポリエチレン製の袋などで覆った外部駆動装置7に接続する。すなわち、医療用デバイス1の操作基端部34のジョイント342を、駆動部71のジョイント接続部712に接続する。これにより、振動子ユニット41と外部駆動装置7との間で信号の送受信が可能となると同時に、駆動シャフト42を回転させることが可能となる。そして、ユニットコネクタ33を保持部73に嵌合させると、接続は完了する。
仮に、図7(A)に示すように、操作部3がハブ部5に対して直接的に連結されていると、外部駆動装置7を配置する位置や向きが限られてしまう。このため、術者H1がガイドワイヤWの操作を行っている際に、他の術者H2が外部駆動装置7を保持して、位置や向きを固定する必要がある。
また、プルバック操作を行うための外管31と内管32とを備える操作部3の場合、内管32を円滑に移動させるために外管31の内腔を確保する必要がある。このため、外管31は、耐キンク性を備え、略直線状に形成されている。これにより、外部駆動装置7を配置する位置や向きがさらに限定されてしまう。
さらに、オーバーザワイヤ型のカテーテルの場合、術者H1が医療用デバイス1の基端側でガイドワイヤWの操作を行う。このため、術者H1と外部駆動装置7を保持する他の術者H2との距離が近くなってしまう。これにより、術者H1と他の術者H2が互いに干渉して、作業性が低下する虞がある。
本実施形態に係る医療用デバイス1では、チューブ8を湾曲させたり(図1を参照)、伸ばしたりする(図7(B)を参照)ことによって、操作部3とハブ部5との間の距離や方向性を柔軟に調整することができる。例えば、図7(B)に示すように、チューブ8の湾曲した部分を伸ばすことによって、操作部3とハブ部5との間の距離を長くすることができる。このように、術者H1と他の術者H2との距離を調整することができるため、作業中に互いに干渉することなく、円滑に作業を行うことができる。
また、例えば、図7(C)に示すように、チューブ8を大きく湾曲させることによって、操作部3とハブ部5との方向性を柔軟に変えることができる。これにより、外部駆動装置7を任意の位置に固定することができる。このため、外部駆動装置7を他の術者H2が保持する必要がなくなるため、より効率的に作業を行なうことができる。
次に、ステップS3として、セルジンガー法により経皮的に血管に挿入されたガイディングシースを介して、ガイドワイヤWを血管内に挿入する。その後、先端開口部62aを介して、ガイドワイヤWの基端部をガイドワイヤルーメン26へ挿入する。
ガイドワイヤWを第2ハブ部52から基端側へ導出させた後、医療用デバイス1のシャフト部2をガイドワイヤWに沿って押し進め、シャフト部2の先端部を、観察する病変部よりも奥側(先端側)に配置する。このとき、第1ハブ部51と第2ハブ部52は、異なる方向へ向いているため、操作部3や外部駆動装置7に干渉されずに、ガイドワイヤWを操作することができる。
また、ガイドワイヤルーメン26が、第2ハブ部52で開口しているため、ガイドワイヤWを交換することが容易である。このため、任意の荷重・形状を持つガイドワイヤWを使い分けることにより、複雑な部位の深部に効率的に医療用デバイス1を到達させることが可能である。また、第2ハブ部52を介して、ガイドワイヤルーメン26に造影剤や薬剤を供給し、先端開口部62aから生体内へ放出することもできる。
この状態で、シャフト部2を移動しないように保持しつつ、駆動部71を基台75上の溝レール76に沿って先端側に動かすことで(図4を参照)、操作基端部34を先端側へ移動させ、外管31に内管32が最も押し込まれた状態とする。これにより、図1に示すように、振動子ユニット41は、画像用ルーメン25の先端側に移動する。
次に、ステップS4として、振動子ユニット41が配置されている位置(病変部)に体外からX線撮影してアンギオ画像を取得する。アンギオ画像を確認することによって、医療用デバイス1の先端部の位置や姿勢を把握することができる。
次に、ステップS5として、駆動シャフト42を駆動部71により回転させながらプルバック操作することで、超音波振動子411をラジアル走査しつつ患部よりも基端側へ軸方向に沿って移動させる。これにより、患部を含む血管内の軸方向にわたる包囲組織体における360°の断層画像を任意の位置まで走査的に得ることができる。
断層画像およびアンギオ画像の両方によって、ガイドワイヤWと振動子ユニット41の位置関係を把握し、断層画像とアンギオ画像の方向を一致させることにより、断層画像で見える病変部の位置に、効率的にガイドワイヤWを進めることができる。
次に、ステップS6として、ガイドワイヤWを血管内に残したまま、医療用デバイス1のシャフト部2を血管内から抜去する。医療用デバイス1をガイドワイヤWに沿って基端側に引いて医療用デバイス1をガイドワイヤWから取り外す。
仮に、図7(A)に示すように、操作部3がハブ部5に対して直接的に連結されている場合に、外部駆動装置7が固定された状態でシャフト部2を基端側に引くと、操作部3が破損する虞がある。このため、シャフト部2を抜去する術者H1は、外部駆動装置7を保持する他の術者H2と協働して、シャフト部2と外部駆動装置7を同時に移動させる必要がある。これにより、抜去作業に手間と時間を要してしまう。
本実施形態に係る医療用デバイス1は、シャフト部2を血管内から抜去する際に、図1に示すように、チューブ8を湾曲させて操作部3とハブ部5との間の距離を短くすることができる。これによって、術者H1は、操作部3が破損することを防止しながら、外部駆動装置7を固定した状態のまま、シャフト部2を血管内から抜去することが可能となる。このため、術者H1は、抜去作業を円滑に行なうことができる。
医療用デバイス1を血管内から抜去した後は、医療用デバイス1の代わりに他の医療用デバイスをガイドワイヤWに沿わせて血管内に挿入する交換作業を行うことができる。
なお、チューブ8を湾曲させたり伸ばしたりするタイミングは、上記に述べたものに限定されず、必要に応じて術者H1の所望のタイミングでチューブ8を湾曲させたり伸ばしたりすることができる。
このように、本実施形態に係る医療用デバイス1を用いた治療方法は、生体管腔内に挿入されるシャフト部2と、外部駆動装置7に接続される操作部3との間に配置されるチューブ8を湾曲させたり伸ばしたりすることによってシャフト部2と操作部3との間の距離を調整しながら診断または処置を含む医療行為を行う。
また、前記医療行為は、前記医療用デバイス1への前記外部駆動装置7の接続、前記シャフト部2の生体管腔内への挿入、生体管腔の断層画像の取得、および前記シャフト部2の生体管腔内からの抜去のうちの少なくとも一つを含む。
また、前記医療行為は、前記医療用デバイス1への外部駆動装置7の接続の後に、前記チューブ8の湾曲した部分を伸ばしてシャフト部2と操作部3との間の距離を長くして、所定の位置に外部駆動装置7を配置する作業を含む。
また、前記医療行為は、前記シャフト部2の生体管腔内からの抜去の際に、前記チューブ8を湾曲させてシャフト部2と操作部3との間の距離を短くする作業を含む。
以上のように、本実施形態に係る医療用デバイス1は、駆動シャフト42が挿通可能な画像用ルーメン25を備える画像用シース61と、画像用ルーメン25に並んで配置され、ガイドワイヤWが挿通可能なガイドワイヤルーメン26を備えるガイドワイヤ用シース62と、駆動シャフト42の先端に固定されて画像情報を取得可能な振動子ユニット(撮像部)41と、駆動シャフト42の基端部を保持した状態で、外部駆動装置7に接続される操作部3と、画像用シース61およびガイドワイヤ用シース62の基端に連結されたハブ部5と、画像用ルーメン25と連通するルーメン81を備え、操作部3とハブ部5とを連結するチューブ8と、を有する。チューブ8は、湾曲可能な柔軟性を有する。
上記医療用デバイス1によれば、チューブ8を湾曲させたり伸ばしたりすることによって、ハブ部5と操作部3との間の距離や方向性を柔軟に調整することができる。これにより、医療用デバイス1に接続される外部駆動装置7を配置する位置や向きを柔軟に調整することができる。このため、術者H1は、外部駆動装置7を保持する他の術者H2との距離を調整したり、外部駆動装置7を任意の位置に固定したりすることができる。また、外部駆動装置7を固定したまま、医療用デバイス1の抜去作業を行なう際に、操作部3が破損することを防止することができる。これにより、術者の作業性を向上することができる。
また、操作部3は、チューブ8の基端に連結される外管31と、駆動シャフト42を内腔に保持し、かつ、駆動シャフト42の移動に伴って外管31内で該外管31と相対的に軸方向に沿って移動可能に構成された内管32と、を有する。チューブ8は、外管31よりも高い柔軟性を有する。外管31は、耐キンク性を有し、プルバック操作中に外管31がキンクすることを防止して、内管32を円滑に移動させることができる。また、チューブ8を湾曲させたり伸ばしたりすることによって、ハブ部5と外管31との間の距離や方向性を柔軟に調整することができる。これにより、術者は、プルバック操作を円滑に行うことができるとともに、医療用デバイス1に接続される外部駆動装置7を配置する位置や向きを柔軟に調整することができる。
(変形例)
図8(A)、(B)を参照して、変形例に係る医療用デバイスについて説明する。医療用デバイスは、チューブ8の長さを調整する長さ調整部9をさらに有する点で、前述した実施形態と異なる。なお、前述した実施形態と同一の機能を有する部位には、同一の符号を付し、説明を省略する。
長さ調整部9は、図8(A)に示すように、チューブ8の途中に設けられている。長さ調整部9は、図8(B)に示すように、チューブ8の少なくとも一部を湾曲した状態で保持する保持部91と、チューブ8を保持した状態と保持を解除した状態とを切り替える回転レバー(切り替え部に相当)92とを有している。
保持部91は、回転体911と、筐体912とを有する。保持部91は、回転体911の周りにチューブ8を巻回した状態に保持する。筐体912は、回転体911および巻回されたチューブ8を収容する。
回転レバー92は、回転体911と同軸の回転軸(図示せず)を有し、筐体912の外表面に設けられている。術者は、回転レバー92を操作して、回転体911を回転させることによって回転体911の周りにチューブ8を巻回させることができる。また、術者は、回転レバー92を操作して、回転体911を逆方向に回転させることによってチューブ8が巻回された状態を解くことができる。これにより、チューブ8の長さを簡単な操作によって容易に調整することができる。
以上のように、変形例に係る医療用デバイスは、チューブ8を湾曲した状態で保持する保持部91と、チューブ8を保持した状態と保持を解除した状態とを切り替える回転レバー(切り替え部)92とを有している。これにより、操作部3とハブ部5との間の距離を容易に調整することができる。したがって、術者の作業性をさらに向上させることができる。
以上、実施形態および変形例を通じて本発明に係る医療用デバイスを説明したが、本発明は説明した各構成のみに限定されるものでなく、特許請求の範囲の記載に基づいて適宜変更することが可能である。
例えば、上記実施の形態では、本発明を生体内の疾患部位等の診断を行うための診断画像を取得する血管内超音波診断法(IVUS:Intra Vascular Ultra Sound)に使用される画像診断用カテーテルに適用する場合について説明したが、光干渉断層診断法(OCT:Optical Coherence Tomography)などの光を利用して画像を取得する画像診断用カテーテルに適用することも可能であり、血管内超音波診断法および光干渉断層診断法の両方に使用可能なハイブリッド型(デュアルタイプ)の画像診断用カテーテル等に適用することも可能である。
また、医療用デバイスは、駆動シャフトを軸方向に基端側へ移動させるプルバック操作を行う構成に限定されず、プルバック操作を行わない構成としてもよい。この場合、操作部は、外管および内管からなる二重管構造を備えず、駆動シャフトは、画像用ルーメンの任意の位置で軸方向に固定される。
1 医療用デバイス、
2 シャフト部、
21 シャフト先端部、
22 シャフト本体部、
25 画像用ルーメン、
26 ガイドワイヤルーメン、
3 操作部、
4 イメージングコア、
41 振動子ユニット(撮像部)、
42 駆動シャフト、
5 ハブ部、
51 第1ハブ部、
52 第2ハブ部、
61 画像用シース、
62 ガイドワイヤ用シース、
7 外部駆動装置、
8 チューブ、
81 ルーメン、
9 長さ調整部、
91 保持部、
92 回転レバー(切り替え部)、
W ガイドワイヤ。

Claims (3)

  1. 生体管腔内に挿入して画像を取得するための医療用デバイスであって、
    駆動シャフトが挿通可能な画像用ルーメンを備える画像用シースと、
    前記画像用ルーメンに並んで配置され、ガイドワイヤが挿通可能なガイドワイヤルーメンを備えるガイドワイヤ用シースと、
    前記駆動シャフトの先端に固定されて画像情報を取得可能な撮像部と、
    前記駆動シャフトの基端部を保持した状態で、外部駆動装置に接続される操作部と、
    前記画像用シースおよび前記ガイドワイヤ用シースの基端に連結されたハブ部と、
    前記画像用ルーメンと連通するルーメンを備え、前記操作部と前記ハブ部とを連結するチューブと、を有し、
    前記チューブは、湾曲可能な柔軟性を有する、医療用デバイス。
  2. 前記操作部は、前記チューブの基端に連結される外管と、前記駆動シャフトを内腔に保持し、かつ、前記駆動シャフトの移動に伴って前記外管内で該外管と相対的に移動可能に構成された内管と、を有し、
    前記チューブは、前記外管よりも高い柔軟性を有する、請求項1に記載の医療用デバイス。
  3. 前記チューブを湾曲した状態で保持する保持部と、前記チューブを保持した状態と保持を解除した状態とを切り替える切り替え部とを有する、請求項1または請求項2に記載の医療用デバイス。
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