JP7227052B2 - 画像診断装置、画像診断システム及びプライミング方法 - Google Patents

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Description

本開示は、画像診断装置、画像診断システム及びプライミング方法に関する。
画像診断用カテーテルと画像診断装置とを有する画像診断システムが知られている(例えば、特許文献1~2参照)。
特開2018-153563号公報 特開2004-337320号公報
前述したような画像診断用カテーテルは、内腔が非常に細長く、また、内腔内に駆動シャフトが位置するため、内腔をプライミングするときに内腔から空気を排出することが難しい。
本開示は、このような点に鑑み、画像診断用カテーテルの内腔をプライミングするときに内腔から空気を排出し易い画像診断装置、画像診断システム及びプライミング方法を提供することを目的とする。
本発明において、画像診断用カテーテルとは、プライミングされる内腔と、前記内腔内に位置する駆動シャフトと、前記駆動シャフトの先端部に位置する信号送受信部とを有するものをいう。
本発明において、画像診断装置とは、前記画像診断用カテーテルを着脱可能な取付部と、前記駆動シャフトを回転する回転駆動部と、前記回転駆動部に前記駆動シャフトを回転させながら、前記信号送受信部に生体の脈管との間で信号を送受信させることにより、前記脈管の画像を生成するデータを取得する制御部とを有するものをいう。
本発明の第1の態様としての画像診断装置は、画像診断用カテーテルのコイルシャフトによって形成される駆動シャフトを回転する回転駆動部と、前記回転駆動部の回転状態が経時変化するプライミングモードで前記回転駆動部を作動させる制御部とを有する。
本発明の1つの実施形態として、画像診断装置は、前記プライミングモードにおいて前記回転駆動部の回転速度が経時変化する。
本発明の1つの実施形態として、画像診断装置は、前記プライミングモードにおいて前記回転駆動部の回転方向が経時変化する。
本発明の1つの実施形態として、画像診断装置は、さらに、回転している前記駆動シャフトを所定位置までプルバックするように前記回転駆動部を移動するプルバック駆動部を有し、前記制御部が、前記駆動シャフトが前記所定位置にあるときにのみ、前記プライミングモードで前記回転駆動部を作動させる。
本発明の第2の態様としての画像診断システムは、内腔を有するカテーテル本体部と、前記内腔内に位置するとともにコイルシャフトによって形成される駆動シャフトとを備える画像診断用カテーテルと、前記駆動シャフトを回転する回転駆動部と、前記回転駆動部の回転状態が経時変化するプライミングモードで前記回転駆動部を作動させる制御部とを備える画像診断装置とを有する。
本発明の第3の態様としてのプライミング方法は、内腔を有するカテーテル本体部と前記内腔内に位置するとともにコイルシャフトによって形成される駆動シャフトとを備える画像診断用カテーテルと、前記駆動シャフトを回転する回転駆動部と前記回転駆動部を作動させる制御部とを備える画像診断装置とを準備する準備ステップと、前記画像診断用カテーテルが前記画像診断装置に取付られた取付状態において、前記制御部により、前記回転駆動部の回転状態が経時変化するプライミングモードで前記回転駆動部を作動させるプライミングモード作動ステップと、前記プライミングモード作動ステップの最中又は後に前記内腔をプライミングするプライミングステップとを有する。
本開示によれば、画像診断用カテーテルの内腔をプライミングするときに内腔から空気を排出し易い画像診断装置、画像診断システム及びプライミング方法を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る画像診断システムをプライミングを行っている状態で示す外観図である。 図1に示す画像診断用カテーテルをカテーテル本体部が最も収縮した収縮状態で示す外観図である。 図1に示す画像診断用カテーテルをカテーテル本体部が最も伸長した伸長状態で示す外観図である。 図1に示す画像診断用カテーテルの液導入部の周辺部分を拡大して示す一部断面外観図である。 図1に示す画像診断用カテーテルの手元外管の周辺部分を拡大して示す一部断面外観図である。 図1に示す画像診断用カテーテルの先端の周辺部分を拡大して示す一部断面外観図である。 本発明の一実施形態に係るプライミング方法を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態に係る画像診断装置、画像診断システム及びプライミング方法について詳細に例示説明する。
まず、本発明の一実施形態に係る画像診断システム及び画像診断装置について詳細に例示説明する。図1に示すように、本実施形態に係る画像診断システム1は、画像診断用カテーテル2(以下、カテーテル2ともいう)及び画像診断装置3を有する。画像診断装置3は、モータ駆動ユニット3a(以下、MDU3aともいう)、制御装置3b及びディスプレイ3cを有する。
カテーテル2は、人体等の生体における血管等の脈管に導入されて脈管内を撮像する。図2に示すように、カテーテル2は、基端ハウジング部4、カテーテル本体部5及びガイド部6を有する。カテーテル本体部5は、開口7aを備える基端7(図4参照)と、排出口8aを備える先端8(図6参照)とを有するとともに、中心軸線X1を中心とする管状である。つまり、カテーテル本体部5は、開口7aから排出口8aまで延在する内腔9を有する。内腔9は、開口7aと排出口8aとの間において中心軸線X1に沿う軸方向に亘ってカテーテル本体部5の外部空間Sから隔離される。カテーテル本体部5は、図2に示すような、軸方向に最も収縮した収縮状態と、図3に示すような、軸方向に最も伸長した伸長状態との間で伸縮可能である。
図4に示すように、基端ハウジング部4は、液導入部10及びジョイント11を有する。液導入部10は、生理食塩液などのプライミング用の液体(以下、プライミング液ともいう)を導入可能な液導入口10aと、液導入口10aから開口7aまで延在する内腔10bとを有する。
ジョイント11は、MDU3aの回転駆動部26のハウジング26bのジョイント取付部26aに着脱可能である。ジョイント11は、中心軸線X1を中心とする管状であり、その内部にコネクタ12が位置する。コネクタ12は、MDU3aの回転駆動部26の主軸26cに機械的且つ電気的に接続される。コネクタ12は、その先端に位置するとともに、イメージングコア13の基端に一体に連なる、中心軸線X1を中心とする先端シャフト12aを有する。先端シャフト12aは、液導入部10とジョイント11との間に位置する枢支部14により、回転可能に支持される。枢支部14と先端シャフト12aとは、全周に亘って密接する。
液導入部10、枢支部14及びジョイント11を含むハブ15は、液導入部10より先端側に位置するとともに中心軸線X1を中心とする管状の先端管部15aを有する。ハブ15の先端管部15aの内周面には、フレキシブルな管から構成される手元内管16aの基端が一体に連なる。図5に示すように、手元内管16aの先端は、手元外管16bの内部に位置する。手元外管16bは、フレキシブルな管から構成される外管17と、中心軸線X1を中心とする管状のユニットコネクタ18とから構成される。外管17の基端は、ユニットコネクタ18の内周面に一体に連なる。手元内管16aと手元外管16bとからテレスコープ部16が構成される。テレスコープ部16が収縮状態となることにより、カテーテル本体部5が収縮状態となる。テレスコープ部16が伸長状態となることにより、カテーテル本体部5が伸長状態となる。
ユニットコネクタ18は、手元内管16aの外周面に対し、周方向に亘って密接し且つ相対的に軸方向に摺動可能な摺接部18aを有する。手元内管16aの先端は、径方向外側に突出するストッパ16a1を有する。手元内管16aは、ストッパ16a1がユニットコネクタ18の内周面に設けられた段部に当接するまで、手元外管16bの内部から引き出される。手元内管16aが手元外管16bの内部に最も深く挿入された状態が収縮状態であり、手元内管16aが手元外管16bの内部に最も浅く挿入された状態が伸長状態である。ユニットコネクタ18の外周面は、MDU3aのU字形状を有する手元外管取付部30に着脱可能な縮径部18bを有する。
手元外管16bの先端は、中心軸線X1を中心とする管状の中継コネクタ19の内周面における基端に一体に連なる。中継コネクタ19の内周面には、フレキシブルな保護管20の先端が一体に連なる。保護管20は、手元内管16aの内部に位置する。保護管20の基端は、図4に示すように、収縮状態において、手元内管16aの基端の内部で終端する。中継コネクタ19の内周面には、フレキシブルな管状のシース21の基端が一体に連なる。
図6に示すように、シース21の先端部は、先端部材22に一体に連なっている。先端部材22は、先端に排出口8aを区画する中心軸線X1を中心とする管状の排出管部22aと、排出管部22aに一体に連なるとともに中心軸線X2を有する管状のガイド部6とを有する。中心軸線X2は、中心軸線X1と平行又は略平行である。シース21の先端部は、排出管部22aの内周面における基端部に一体に連なる。排出口8aは、プライミング液を排出する。ガイド部6は、図示しないガイドワイヤが挿入される内腔6aを有する。ガイド部6は、X線の透過が抑制される先端マーカー部6bを有する。
このように、カテーテル本体部5は、ハブ15の先端管部15a、手元内管16a、手元外管16b(外管17及びユニットコネクタ18)、保護管20、中継コネクタ19、シース21、及び先端部材22の排出管部22aから構成される(図2~図6参照)。
図6に示すように、カテーテル本体部5の内腔9には、イメージングコア13が配置されている。イメージングコア13は、信号送受信部13aと駆動シャフト13bとによって構成される。信号送受信部13aは、脈管を撮像するために生体の脈管との間で信号(超音波及び/又は電磁波)を送受信可能である。信号送受信部13aは、駆動シャフト13bの先端部に位置する。
図4~図6に示すように、駆動シャフト13bは、シース21、中継コネクタ19、保護管20、手元内管16a、及びハブ15の先端管部15aの内部に位置する。駆動シャフト13bは、コイルシャフト23によって形成される。駆動シャフト13bは、右巻き、左巻き、右巻きなどのように交互に巻き方向を変えた3層のコイルシャフト23によって形成されてもよい。駆動シャフト13b(コイルシャフト23)の先端は、信号送受信部13aの基端に一体に連なる。駆動シャフト13b(コイルシャフト23)の基端は、コネクタ12の先端シャフト12aの先端に一体に連なる。駆動シャフト13b(コイルシャフト23)は、中心軸線X1を中心とするコネクタ12の回転を信号送受信部13aまで伝達する。駆動シャフト13b(コイルシャフト23)は、カテーテル本体部5が収縮状態(図2参照)から伸長状態(図3参照)に変化する際に、信号送受信部13aを基端側に後退させることができる。駆動シャフト13b(コイルシャフト23)は、カテーテル本体部5が伸長状態から収縮状態に変化する際に、信号送受信部13aを先端側に前進させることができる。コイルシャフト23の内部には、信号送受信部13aとコネクタ12とを互いに電気的に接続する信号線24が位置する。
図1に示すように、MDU3aは、カテーテル2を着脱可能な取付部25と、駆動シャフト13bを回転する回転駆動部26と、回転している駆動シャフト13bを所定位置までプルバックするように回転駆動部26を移動するプルバック駆動部27とを有する。駆動シャフト13bの回転速度は、複数の設定値から選択可能であってもよい。複数の設定値の一つは、1800rpmであってもよい。所定位置は、カテーテル本体部5が伸長状態となる位置である。制御装置3bは、回転駆動部26に駆動シャフト13bを回転させるとともにプルバック駆動部27に回転駆動部26を移動させながら、信号送受信部13aに生体の脈管との間で信号を送受信させることにより、脈管の画像を生成するデータを取得する制御部28を有する。制御部28は、CPUなどのプロセッサなどによって構成される。ディスプレイ3cは、制御部28が取得したデータに基づく脈管の画像を表示する。
回転駆動部26は、ジョイント取付部26aを有するハウジング26bと、ハウジング26bの内部に位置する主軸26cと、主軸26cを回転する回転駆動源26dとを有する。ジョイント11がジョイント取付部26aに取付られると、主軸26cがコネクタ12と電気的に接続され、それにより、信号送受信部13aと制御部28とが電気的に接続される。また、ジョイント11がジョイント取付部26aに取付られると、主軸26cがコネクタ12と機械的に接続され、それにより、駆動シャフト13bが回転駆動源26dに機械的に接続される。回転駆動源26dは、モータによって構成される。回転駆動源26dは、主軸26c及びコネクタ12を介して、駆動シャフト13bを中心軸線X1を中心に回転する。
プルバック駆動部27は、モータなどの回転駆動源27aと、ハウジング26bを回転駆動源27aにより進退移動させるボールねじ機構27bとを有する。ボールねじ機構27bは、基台29に軸支されるとともに回転駆動源27aによって回転されるねじ軸27cと、ハウジング26bに一体に連なるナット27dとで構成される。
手元外管取付部30は、基台29に一体に連なるとともに、手元外管16bを着脱可能である。ジョイント取付部26aと手元外管取付部30とにより、カテーテル2を着脱可能な取付部25が構成される。
脈管の撮像の前に、カテーテル2は、内腔9から空気を排出するためにプライミングされる。プライミング液は、シリンジ31によって構成されるプライミング液導入器具により、液導入部10から内腔9に導入される。プライミングは、カテーテル2をMDU3aの取付部25に取付る前に1度行ってから、カテーテル2をMDU3aの取付部25に取付た後に、もう1度行ってもよい。プライミングは、内腔9の体積が最も大きくなる伸長状態において行うことが好ましい。
カテーテル2の内腔9をプライミングするときに内腔9から空気を排出し易くするために、制御部28は、回転駆動部26の回転状態が経時変化するプライミングモードで回転駆動部26を作動させる。プライミングモードにおいて、回転駆動部26の回転速度及び/又は回転方向が経時変化する。制御部28は、駆動シャフト13bがプルバックの終了位置(上記の所定位置)にあるときにのみ、プライミングモードで回転駆動部26を作動させるように構成されてもよい。プライミングモードでの回転駆動部26の作動は、カテーテル2が取付部25に取付られたときに自動的に開始する構成であってもよいし、使用者の入力に基づいて開始する構成であってもよい。プライミングモードでの回転駆動部26の作動は、所定時間に亘って行われる構成であってもよいし、使用者の入力に基づいて終了する構成であってもよい。プライミングモードにおいて、回転駆動部26の回転速度の変化は、連続的(例えば正弦波状)であってもよいし、断続的(例えばパルス状)であってもよい。
プライミングモードで回転駆動部26を作動させることにより、駆動シャフト13bを形成するコイルシャフト23のコイルピッチ及び/又はシャフト径寸法が経時変化する。したがって、コイルシャフト23の周辺(径方向外側表面及び/又は径方向内側表面)に位置する気泡がプライミング液によって移動し易い状態となる。このように、駆動シャフト13bをプライミングモードで回転している最中又は駆動シャフト13bをプライミングモードで回転した後にプライミングを行うことで、内腔9に残留する気泡の量を抑制することができる。
次に、本発明の一実施形態に係るプライミング方法について詳細に例示説明する。本実施形態に係るプライミング方法は、図1~図6に示した画像診断システム1を用いているが、他の構成の画像診断システムを用いる場合にも適用可能である。図7に示すように、本実施形態に係るプライミング方法は、準備ステップS1、プライミングモード作動ステップS2及びプライミングステップS3を有する。
準備ステップS1は、内腔9と内腔9内に位置するとともにコイルシャフト23によって形成される駆動シャフト13bとを備えるカテーテル2と、駆動シャフト13bを回転する回転駆動部26と回転駆動部26を作動させる制御部28とを備える画像診断装置3とを準備するステップである。プライミングモード作動ステップS2は、カテーテル2が画像診断装置3に取付られた取付状態において、制御部28により、回転駆動部26の回転状態が経時変化するプライミングモードで回転駆動部26を作動させるステップである。プライミングステップS3は、プライミングモード作動ステップS2の最中又は後に内腔9をプライミングするステップである。
本実施形態に係るプライミング方法によれば、カテーテル2の内腔9をプライミングするときに内腔9から空気を排出し易くすることができる。
前述した実施形態は、本発明の実施形態の一例にすぎず、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
1 画像診断システム
2 カテーテル
3 画像診断装置
3a MDU
3b 制御装置
3c ディスプレイ
4 基端ハウジング部
5 カテーテル本体部
6 ガイド部
6a 内腔
6b 先端マーカー部
7 基端
7a 開口
8 先端
8a 排出口
9 内腔
10 液導入部
10a 液導入口
10b 内腔
11 ジョイント
12 コネクタ
12a 先端シャフト
13 イメージングコア
13a 信号送受信部
13b 駆動シャフト
14 枢支部
15 ハブ
15a 先端管部
16 テレスコープ部
16a 手元内管
16a1 ストッパ
16b 手元外管
17 外管
18 ユニットコネクタ
18a 摺接部
18b 縮径部
19 中継コネクタ
20 保護管
21 シース
22 先端部材
22a 排出管部
23 コイルシャフト
24 信号線
25 取付部
26 回転駆動部
26a ジョイント取付部
26b ハウジング
26c 主軸
26d 回転駆動源
27 プルバック駆動部
27a 回転駆動源
27b ボールねじ機構
27c ねじ軸
27d ナット
28 制御部
29 基台
30 手元外管取付部
31 シリンジ
X1、X2 中心軸線
S 外部空間

Claims (5)

  1. 内腔を有するカテーテル本体部と、前記内腔内に位置するとともにコイルシャフトによって形成される駆動シャフトとを備える画像診断用カテーテルの前記駆動シャフトを回転する回転駆動部と、
    前記回転駆動部の回転状態が経時変化するプライミングモードで前記回転駆動部を作動させることで、前記駆動シャフトを前記プライミングモードで回転している最中又は前記駆動シャフトを前記プライミングモードで回転した後に前記内腔をプライミングすることができるようにする制御部とを有し、
    前記プライミングモードにおいて前記回転駆動部の回転方向が経時変化する画像診断装置。
  2. 前記プライミングモードにおいて前記回転駆動部の回転速度が経時変化する、請求項1に記載の画像診断装置。
  3. さらに、回転している前記駆動シャフトを所定位置までプルバックするように前記回転駆動部を移動するプルバック駆動部を有し、
    前記制御部が、前記駆動シャフトが前記所定位置にあるときにのみ、前記プライミングモードで前記回転駆動部を作動させる、請求項1又は2に記載の画像診断装置。
  4. 内腔を有するカテーテル本体部と、前記内腔内に位置するとともにコイルシャフトによって形成される駆動シャフトとを備える画像診断用カテーテルと、
    前記駆動シャフトを回転する回転駆動部と、前記回転駆動部の回転状態が経時変化するプライミングモードで前記回転駆動部を作動させることで、前記駆動シャフトを前記プライミングモードで回転している最中又は前記駆動シャフトを前記プライミングモードで回転した後に前記内腔をプライミングすることができるようにする制御部とを備える画像診断装置とを有し、
    前記プライミングモードにおいて前記回転駆動部の回転方向が経時変化する画像診断システム。
  5. 内腔を有するカテーテル本体部と前記内腔内に位置するとともにコイルシャフトによって形成される駆動シャフトとを備える画像診断用カテーテルと、前記駆動シャフトを回転する回転駆動部と前記回転駆動部を作動させる制御部とを備える画像診断装置とを準備する準備ステップと、
    前記画像診断用カテーテルが前記画像診断装置に取付られた取付状態において、前記制御部により、前記回転駆動部の回転状態が経時変化するプライミングモードで前記回転駆動部を作動させるプライミングモード作動ステップと、
    前記プライミングモード作動ステップの最中又は後に前記内腔をプライミングするプライミングステップとを有し、
    前記プライミングモードにおいて前記回転駆動部の回転方向が経時変化するプライミング方法。
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