JP2011069651A - 外観検査装置及びその照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スリットの写り込みがなく、且つ、ラインセンサカメラが撮像する時点における光度を上げることのできる外観検査装置及びその照明装置を提供する。
【解決手段】第1のスリット15を介して撮像を行う撮像装置20の撮像方向D1と検査対象物Wの上面とのなす鋭角側の角度α1が略82°となるように構成されているので、該撮像装置20から見て撮像位置C0’に第1のスリット15が映り込むことが防止される。即ち、ハーフミラーを用いることなく撮像装置20へのスリット15の写り込みを防止できるので、撮像装置20のレンズに入射される光の光度を効率的に上げることができる。従って、検査対象物Wの外観検査を正確に行うことができ、且つ、検査の高速化を図ることも可能となる。
【選択図】図6

Description

本発明は、例えば工場の生産ラインにおいて、コンベアによって長手方向に移動する長尺状の検査対象物の表面をラインセンサカメラで撮像して外観検査を行う外観検査装置及びその照明装置に関するものである。
一般に、この種の外観検査装置用の照明装置として、検査対象物の上方に設けられ、内側の反射面が検査対象物の表面に臨むように配置されるドーム状の装置本体と、反射面に向かって光を照射するリング状の第1の光源と、装置本体の上端に設けられた孔と、孔の上方に設けられたハーフミラーと、ハーフミラーの側方から光を照射する第2の光源とを備え、第1の光源からの光が反射面によって検査対象物の表面に照射されるとともに、第2の光源からハーフミラーに照射された光が前記孔を通過して検査対象物の表面に照射されるように構成され、検査用のカメラが孔の上方に配置され、カメラが孔を介して検査対象物の表面を撮像するように構成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−084258号公報
ところで、前記照明装置では、第2の光源からハーフミラーに照射された光の50%以下が孔を介して検査対象物に照射され、検査対象物から上方に向かって反射して孔を通過した光のうち50%以下がカメラによって撮像されるようになっている。
一方、出願人は、図13に示すように、コンベアによって長手方向に移動する長尺状の検査対象物Wの上方に検査対象物Wの幅方向に延びるように設けられ、内側の反射面が検査対象物Wの上面に臨むように配置された半円筒状の装置本体110と、互いに検査対象物Wの幅方向に並ぶように配置され、装置本体110の内周面から成る反射面に向かって光を照射する複数のLED112と、装置本体110の上端に装置本体110の軸方向に延びるように設けられたスリット111とを備え、外観検査用のラインセンサカメラ120がスリット111を介して検査対象物Wの表面を撮像するように構成された照明装置を開発している。
しかしながら、図13の照明装置では、特に表面の反射率の高い検査対象物Wを検査する場合に、スリット111を介してラインセンサカメラ120によって撮像される検査対象物Wの表面にスリット111が写り込み、検査対象物Wの表面の凹凸等の異常とスリット111の写り込みとの識別ができず、外観検査を正確に行う上で好ましくないという問題点があった。
この点を解決するために、検査対象物Wの幅方向に延びるハーフミラーをスリット111の上方に設けるとともに、検査対象物Wの幅方向に延びるとともにハーフミラーの側方から光を照射する第2の光源を設けることも考えられるが、第2の光源からハーフミラーに照射された光の50%以下がスリット111を介して検査対象物Wに照射され、検査対象物Wから上方に向かって反射してスリット111を通過した光のうち50%以下がラインセンサカメラ120によって撮像されるようになるので、ラインセンサカメラ120のレンズに入射される光の光度を効率的に上げることができず、検査の高速化を図る上で好ましくないという問題点がある。
また、検査対象物Wの幅寸法が数mになることも珍しくなく、数mのハーフミラー及び第2の光源を設けることは製造コストを低減する上で好ましくないという問題点もある。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、スリットの写り込みがなく、且つ、ラインセンサカメラが撮像する時点における光度を上げることのできる外観検査装置及びその照明装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、検査対象物の一方の面側に検査対象物の幅方向に延びるように配置されるとともに、延設方向と直交する方向の断面がアーチ状となるように形成され、その内周面によって検査対象物に向かって光を照射する光照射面が形成されている装置本体と、装置本体の周方向の一部に装置本体の延設方向に延びるように設けられるとともに装置本体を径方向に貫通するスリットとを有する照明装置と、照明装置のスリットを介して検査対象物の一方の面を撮像する撮像装置とを備えた外観検査装置において、前記撮像装置の撮像方向と検査対象物の一方の面とのなす鋭角側の角度が87°以下となるように構成している。
これにより、前記撮像装置の撮像方向と検査対象物の一方の面とのなす鋭角側の角度が87°以下となるように構成されているので、スリットを介して撮像装置によって撮像される検査対象物の表面にスリットが写り込むことを防止可能である。即ち、ハーフミラーを用いることなく撮像装置へのスリットの写り込みを防止可能であることから、撮像装置によってハーフミラーを介さずに検査対象物の一方の面を直接撮像することができ、撮像装置のレンズに入射される光の光度を効率的に上げることができる。
また、本発明は、 検査対象物の一方の面側に配置され、検査対象物に向かって光を照射する光照射面が内側に設けられた半球状の装置本体と、装置本体の一部に装置本体を径方向に貫通する孔とを有する照明装置と、照明装置の孔を介して検査対象物の一方の面を撮像する撮像装置とを備えた外観検査装置において、前記撮像装置の光軸と検査対象物の一方の面とのなす鋭角側の角度が87°以下となるように構成している。
これにより、前記撮像装置の光軸と検査対象物の一方の面とのなす鋭角側の角度が87°以下となるように構成されているので、孔を介して撮像装置によって撮像される検査対象物の表面に孔が写り込むことを防止可能である。即ち、ハーフミラーを用いることなく撮像装置への孔の写り込みを防止可能であることから、撮像装置によってハーフミラーを介さずに検査対象物の一方の面を直接撮像することができ、撮像装置のレンズに入射される光の光度を効率的に上げることができる。
また、本発明は、検査対象物の一方の面側に検査対象物の幅方向に延びるように配置されるとともに、延設方向と直交する方向の断面がアーチ状となるように形成され、その内周面によって検査対象物に向かって光を照射する光照射面が形成されている装置本体と、装置本体の周方向の一部に装置本体の延設方向に延びるように設けられるとともに装置本体を径方向に貫通するスリットとを備えた照明装置において、前記スリットの幅方向の中心と装置本体の周方向の両端の中央を装置本体の延設方向に延びる中心線とを含む仮想平面を想定した場合、仮想平面と前記検査対象物の一方の面とのなす鋭角側の角度が86°以下となるように構成している。
これにより、前記スリットの幅方向の中心と装置本体の周方向の両端の中央を装置本体の延設方向に延びる中心線とを含む仮想平面を想定した場合、仮想平面と前記検査対象物の一方の面とのなす鋭角側の角度が86°以下となるように構成されているので、スリットを介して撮像装置によって撮像される検査対象物の表面にスリットが写り込むことを防止可能である。即ち、ハーフミラーを用いることなく撮像装置へのスリットの写り込みを防止可能であることから、撮像装置によってハーフミラーを介さずに検査対象物の一方の面を直接撮像することができ、撮像装置のレンズに入射される光の光度を効率的に上げることができる。
また、本発明は、検査対象物の一方の面側に検査対象物の幅方向に延びるように配置可能に構成されるとともに、延設方向と直交する方向の断面がアーチ状となるように形成され、その内周面によって検査対象物に向かって光を照射する光照射面が形成されている装置本体と、装置本体の周方向の一部に装置本体の延設方向に延びるように設けられるとともに装置本体を径方向に貫通するスリットとを備えた照明装置において、前記スリットの幅方向の中心と装置本体の周方向の両端の中央を装置本体の延設方向に延びる中心線とを含む仮想平面を想定するとともに、装置本体の周方向の両端を含む基準仮想平面を想定した場合、仮想平面と基準仮想平面とのなす鋭角側の角度が86°以下となるように構成した
これにより、前記スリットの幅方向の中心と装置本体の周方向の両端の中央を装置本体の延設方向に延びる中心線とを含む仮想平面を想定するとともに、装置本体の周方向の両端を含む基準仮想平面を想定した場合、仮想平面と基準仮想平面とのなす鋭角側の角度が86°以下となるように構成されているので、スリットを介して撮像装置によって撮像される検査対象物の表面にスリットが写り込むことを防止可能である。即ち、ハーフミラーを用いることなく撮像装置へのスリットの写り込みを防止可能であることから、撮像装置によってハーフミラーを介さずに検査対象物の一方の面を直接撮像することができ、撮像装置のレンズに入射される光の光度を効率的に上げることができる。
また、本発明は、検査対象物の一方の面側に配置され、検査対象物に向かって光を照射する光照射面を内側に有する半球状の装置本体と、装置本体の一部に装置本体を径方向に貫通する孔とを備えた照明装置において、前記孔の中心と装置本体の端部の中央とを含む仮想直線を想定した場合、仮想直線と前記検査対象物の一方の面とのなす鋭角側の角度が86°以下となるように構成している。
これにより、前記孔の中心と装置本体の端部の中央とを含む仮想直線を想定した場合、仮想直線と前記検査対象物の一方の面とのなす鋭角側の角度が86°以下となるように構成されているので、孔を介して撮像装置によって撮像される検査対象物の表面に孔が写り込むことを防止可能である。即ち、ハーフミラーを用いることなく撮像装置への孔の写り込みを防止可能であることから、撮像装置によってハーフミラーを介さずに検査対象物の一方の面を直接撮像することができ、撮像装置のレンズに入射される光の光度を効率的に上げることができる。
本発明によれば、スリットまたは孔を介して撮像装置によって撮像される検査対象物の表面にスリットまたは孔が写り込むことを防止可能であり、また、撮像装置のレンズに入射される光の光度を効率的に上げることができるので、外観検査を正確に行うことができ、且つ、検査の高速化を図ることも可能となる。
本発明の第1実施形態の外観検査装置の照明装置の正面図 図1におけるX−X線断面図 装置本体の断面図 図2におけるY−Y線断面図 外観検査装置の一部断面側面図 外観検査装置の一部断面側面図 本実施形態の第1変形例を示す装置本体の断面図 本実施形態の第1変形例を示す装置本体の断面図 本実施形態の第2変形例を示す外観検査装置の一部断面側面図 本実施形態の第3変形例を示す装置本体の断面図 本実施形態の第4変形例を示す装置本体の断面図 本発明の第2実施形態を示す外観検査装置の一部断面側面図 従来の外観検査装置を示す斜視図
本発明の第1実施形態の外観検査装置を図1乃至図6を参照しながら説明する。
この外観検査装置は、コンベア(図示せず)によって長手方向に移動する長尺帯状の検査対象物Wの上方に設けられた照明装置10と、照明装置10の上方に設けられた複数(本実施形態では2つ)の撮像装置20とを有する。本実施形態では、検査対象物Wはコンベア上に上面が略水平方向に延在するように載置され、コンベアは検査対象物Wを水平方向に搬送するように構成されている。検査対象物Wの例としては、表面の反射率の高いフィルム、セロハン紙、チョコレートや、表面の反射率の低い紙等が挙げられる。
照明装置10は、図13の場合と同様に検査対象物Wの上方に検査対象物Wの幅方向に延びるように配置される半円筒状の装置本体11と、装置本体11の内周面に向かって光を照射する複数のLED12と、LED12が複数個ずつ実装された複数の基板13と、各基板13が取付けられたLED取付板14と、装置本体11に互いに周方向に間隔をおいて設けられた第1のスリット15及び第2のスリット16と、装置本体11を覆うように設けられた一対のカバー17とを備えている。
装置本体11は例えばアルミニウム等の金属材料を引き抜き加工することにより形成され、例えば外径略100mmの円筒状部材を軸方向に沿って略半分に切断した様な形状を有する。尚、本実施形態では円筒状部材を略半分に切断した様な形状を有するが、円筒状部材から周方向の略1/3の部分を切出した様な形状でも略1/4の部分を切出した様な形状でも本実施形態では半円筒状と言う。さらに、断面が完全な円となっている円筒状部材を切断したような形状だけではなく、断面が楕円形である円筒状部材を切断したような形状であっても、本実施形態では半円筒状と言う。また、このような半円筒状の装置本体11は、検査対象物Wの幅方向に延びるように配置されるとともに延設方向と直交する方向の断面がアーチ状となるように形成された装置本体の一例である。
装置本体11の外周面の上端には装置本体11の軸方向(延設方向)に延びるように上端が平面の台座部11aが設けられ、装置本体11の外周面における台座部11aに対して周方向の両側にはそれぞれ装置本体11の軸方向に延びる複数の凸状部11bが設けられている。各凸状部11bは装置本体11の外周面の面積を大きくすることによる放熱効果向上を目的に設けられている。台座部11a及び各凸状部11bは前記引き抜き加工によって形成される。
装置本体11の内周面はほぼ全体に亘って軸方向と直交する方向の断面が円弧状になるように形成され、周方向の両端側に平面部11cを有する。また、装置本体11の内周面は光の反射量が多くなるような周知の白色塗装がされている。
装置本体11の周方向両端の下面にはそれぞれLED取付板14が複数のボルトBによって固定されている。各LED取付板14はアルミニウム等の金属材料から成り、装置本体11の軸方向に延びるように形成されている。各LED取付板14は装置本体11の幅方向の一端側が装置本体11の内周面側に配置され、幅方向の他端側が装置本体11の外周面側に配置されている。また、各LED取付板14の上面には複数の基板13が設けられ、各基板13は装置本体11の軸方向に並ぶように設けられている。また、各基板13は装置本体11の内周面側から外周面側に亘って延在している。
各基板13の上面における装置本体11の内周面側には複数個ずつ(本実施形態では10個ずつ)LED12が実装されている。即ち、各LED12は装置本体11の内周面側に配置されるとともに、装置本体11の軸方向に並設されている。また、各基板13の上面における装置本体11の外周面側には一対の端子13aが設けられている。さらに、各基板13には各LED12と各端子13aを接続する周知の回路(図示せず)が形成されている。尚、各基板13と装置本体11とは絶縁材等により電気的に絶縁されている。
各スリット15,16は台座部11aに設けられ、各スリット15,16は所定の幅寸法(例えば3mmの幅寸法)を有するとともに、それぞれ装置本体11の軸方向に延びるように設けられ、各スリット15,16は装置本体11を径方向に貫通している。図3に示すように、第1のスリット15の幅方向の中心C1と装置本体11の周方向の両端の中央を軸方向に延びる中心線C0とを含む仮想平面H1を想定するとともに、装置本体11の周方向の両端を含む基準仮想平面H0を想定した場合、仮想平面H1と基準仮想平面H0とのなす角度αが81°となるように構成されている。また、第2のスリット16の幅方向の中心C2と中心線C0とを含む仮想平面H2を想定した場合、仮想平面H2と基準仮想平面H0とのなす角度βが75°となるように構成されている。また、本実施形態では、前記基準仮想平面H0と検査対象物Wの上面とが略平行になるように装置本体11が配置される。
各カバー17は例えば金属板を打ち抜き加工することにより形成され、複数のボルトBによって装置本体11に取付けられている。各カバー17は装置本体11の幅方向の両側面を覆うように形成され、各カバー17と装置本体11の外周面との間には空間SP1が形成されるようになっている。また、各カバー17には複数の通気孔17aが設けられ、各通気孔17aにはそれぞれ周知のファン17bが取付けられている。さらに、各カバー17には通気孔17aとは別の場所に他の通気孔17cも設けられている。即ち、ファン17bによって外気が空間SP1内に流入し、SP1内の空気が各通気孔17cを介してカバー17の外側に排気される。各カバー17は装置本体11の軸方向に延びるように形成され、装置本体11と同等の軸方向長さを有する。
各カバー17及び装置本体11における装置本体11の軸方向の両端はそれぞれ端部閉鎖板18によって閉鎖されている。各端部閉鎖版18にはコネクタ18aが取付けられ、各コネクタ18aは外部の電源装置(図示せず)に接続されるようになっている。また、装置本体11の内周面側の軸方向の両端側にはそれぞれ仕切壁19が取付けられ、装置本体11の内周面、各仕切壁19及び各端部閉鎖板18との間に空間SP2が形成されるようになっている。各仕切壁19における装置本体11の軸方向内側の面には光の反射量が多くなるような周知の白色塗装が施されている。
各空間SP1,SP2内には複数本のケーブルCAが設けられ、各ケーブルCAの一端は何れかのコネクタ18aに接続され、各ケーブルCAの他端は各基板13の何れかの端子13aに接続されている。即ち、周知の電源装置(図示せず)からの電力がコネクタ18a及びケーブルCAを介して各基板13に供給され、各基板13の各LED12が点灯するようになっている。
各撮像装置20は周知のラインセンサカメラから成り、装置本体11の各スリット15,16を介して検査対象物Wの上面を撮像するようになっている。また、図5に示すように、第1のスリット15を介して検査対象物Wの上面を撮像する撮像装置20の撮像方向D1と検査対象物Wの上面とのなす角度α1は、撮像装置20が中心線C0の真下の位置C0’を撮像する場合は、C0とC0’との距離にもよるが、本実施形態の場合は略82°となるように設定されている。また、第2のスリット16を介して検査対象物Wの上面を撮像する撮像装置20の撮像方向D2と検査対象物Wの上面とのなす角度β1は、撮像装置20が中心線C0の真下の位置C0’を撮像する場合は、C0とC0’との距離にもよるが、本実施形態の場合は略76°となるように設定されている。
このように構成された外観検査装置では、照明装置10の各LED12が点灯すると、各LED12からの光が装置本体11の内周面によって反射し、反射した光が検査対象物Wに照射される。即ち、装置本体11の内周面が検査対象物Wに光を照射する光照射面として機能する。また、コンベアによって検査対象物Wが長手方向に移動している状態で、各撮像装置20が各スリット15,16を介して検査対象物Wの表面を撮像し、例えば、図示しない画像処理装置等が、検査対象物Wの表面における凹凸や傷等の異常の有無を撮像された画像に基づいて判定する。
ここで、第1のスリット15を介して撮像を行う撮像装置20の撮像方向D1と検査対象物Wの上面とのなす鋭角側の角度α1が略82°となるように構成されているので、図6に示すように、該撮像装置20から見て撮像位置C0’に第1のスリット15が映り込むことが防止される。また、第2のスリット16を介して撮像を行う撮像装置20の撮像方向D2と検査対象物Wの上面とのなす角度β1が略76°となるように構成されているので、該撮像装置20から見て撮像位置C0’に第2のスリット16が映り込むことが防止される。即ち、ハーフミラーを用いることなく各撮像装置20へのスリット15,16の写り込みを防止できるので、各撮像装置20のレンズに入射される光の光度を効率的に上げることができる。従って、検査対象物Wの外観検査を正確に行うことができ、且つ、検査の高速化を図ることも可能となる。
ここで、本実施形態では、前記角度α1,β1が略82°,略76°であるものを示したが、装置本体11の内周面の径寸法、該径寸法に対するスリットの幅寸法の比率等にもよるが、出願人は、角度α1,β1が87°以下であれば、前述の効果を達成可能であることを経験的に得ることができた。
また、前記撮像方向D1と検査対象物Wの上面とのなす鋭角側の角度α1が略82°であり、前記撮像方向D2と検査対象物Wの上面とのなす鋭角側の角度β1が略76°であり、角度α1と角度β1との差が略6°ある。このため、図6に示すように、第1のスリット15を介して撮像する撮像装置20から見て撮像位置C0’に第2のスリット16が映り込むことが防止され、第2のスリット16を介して撮像する撮像装置20から見て撮像位置C0’に第1のスリット15が映り込むことが防止される。このため、複数の撮像装置20を用いる場合でも、検査対象物Wの外観検査を正確に行うことができ、且つ、検査の高速化を図ることも可能となる。
ここで、本実施形態では、角度α1と角度α2との差が略6°あるものを示したが、装置本体11の内周面の径寸法、該径寸法に対するスリットの幅寸法の比率等によるが、出願人は、角度α1とβ1との差が3°以上であれば、前述の効果を達成可能であることを経験的に得ることができた。
また、本実施形態では、2つの撮像装置20及び2つのスリット15,16を設けたものを示したが、3個以上の撮像装置の撮像方向と検査対象物Wの上面とのなす鋭角側の角度が互いに3°以上異なる場合は同様の作用効果を達成可能である。
また、本実施形態では、仮想平面H1と基準仮想平面H0とのなす角度αが81°となるように構成され、仮想平面H2と基準仮想平面H0とのなす角度βが75°となるように構成されているものを示した。これに対し、出願人は、装置本体11の内周面の径寸法、該径寸法に対するスリットの幅寸法の比率、C0とC0’との距離等によるが、仮想平面H1と基準仮想平面H0とのなす角度α,βが86°以下であれば、前述の効果を達成可能であることを経験的に得ることができた。
また、装置本体11の内周面の径寸法、該径寸法に対するスリットの幅寸法の比率、C0とC0’との距離によるが、出願人は、角度αと角度βとの差が3°以上であれば、前述の効果を達成可能であることを経験的に得ることができた。
また、本実施形態では、各基板13の一端側が装置本体11の内周面側に配置されるとともに、各基板13の一端側に複数のLED12が実装され、各基板13の他端側が装置本体11の外周面側に配置され、各基板13の他端側に各基板13表面の回路を介して各LED12に電力を供給するためのケーブルCAが接続されていることから、装置本体11の内周面側にケーブルCAを配置する必要がない。即ち、装置本体11の内周面側にケーブルCAを配置すると、各LED12から照射された光の一部がケーブルCAによって遮られる場合があるが、装置本体11の外周面側にケーブルCAを配置することができるので、各LED12からの光が無駄なく装置本体11の内周面に照射され、各撮像装置20のレンズに入射される光の光度を効率的に上げることができる。
また、装置本体11の外周面に放熱用に複数の凸状部11bが形成されているので、装置本体11を効率的に冷却することができ、各LED12の高出力化による検査の高速化を図る上で極めて有利である。
尚、本実施形態では、装置本体11の各スリット15,16が装置本体11を略径方向に貫通しているものを示した。これに対し、図7に示すように、各スリット15,16の貫通方向が装置本体11の径方向と完全に一致していない場合でも、各撮像装置20によって検査対象物Wの上面を撮像することができるものであれば、幅方向の中心C1,C2を図7のように設定し、各角度α,βを前述のように設定することにより、前述と同様の効果を達成可能である。また、本実施形態や図7では、幅方向の中心C1,C2を各スリット15,16の上端部に設定したものを示したが、図8に示すように、各スリット15,16の下端に設定することも可能であり、その他の位置に設定することも可能であり、これらの場合でも前述と同様の効果を達成可能である。
また本実施形態では、台座部11aに各スリット15,16が設けられているものを示したが、各スリット15,16を装置本体11の他の位置に設けることも可能である。
また、本実施形態では、装置本体11の内周面が各LED12の光を反射して光照射面として機能するものを示した。これに対し、各LED12の代わりに複数の光ファイバーを配置するとともに、光ファイバー内に光を供給する光源装置を設け、光ファイバーから照射された光が装置本体11の内周面によって反射するように構成することも可能である。さらに、装置本体11の内周面の外径側にLED等の発光素子や光ファイバーの一端を配置するとともに、装置本体11の内周面を透光性且つ光拡散性を有するアーチ状の部材から形成し、発光素子や光ファイバーからの光が装置本体11の内周面を介して検査対象物Wの上面に照射されるように構成することも可能である。この場合でも、装置本体11の内周面が光照射面として機能する。
また、本実施形態では、基準仮想平面H0と検査対象物Wの上面とが略平行になるように装置本体11が配置されている。これに対し、図9に示すように、第1のスリット15を装置本体11の頂点近傍に設けるとともに、基準仮想平面H0と検査対象物Wの上面とのなす角度γを調整することにより、撮像装置20による撮像方向D1と検査対象物Wの上面とのなす角度α1を87°以下にすることも可能であり、この場合でも前述と同様の効果を達成可能である。
また、図10に示すように、装置本体11の平面部11cの高さ寸法を大きくすることも可能である。この場合でも、装置本体11は延設方向と直交する方向の断面がアーチ状となるように形成されており、前述と同様の効果を達成可能である。
さらに、図11に示すように装置本体11の内周面を複数の平面から構成することも可能であり、複数の平面及び複数または単一の円弧状の曲面から構成することも可能であり、これらの場合でも前述と同様の効果を達成可能である。
尚、本実施形態では、長尺帯状の検査対称物Wを検査するようにしたものを示したが、丸棒状の検査対称物や他の形状の検査対称物Wを検査することも可能である。この場合でも、照明装置10の装置本体11が検査対称物の一方の面側に検査対称物の幅方向に延びるように配置されている場合には前述と同様の効果を達成可能である。
図12は本発明の第2実施形態を示す外観検査装置の一部断面側面図である。第2実施形態は第1実施形態の照明装置10の代わりに照明装置30を用い、第1実施形態の撮像装置20の代わりに撮像装置40を用いるものである。
この場合、照明装置30は、検査対象物Wの上方に配置される半球状の装置本体31と、装置本体31の内周面に向かって光を照射する複数のLED32と、各LED32が実装された基板33と、基板33が取付けられたLED取付板34と、装置本体31の上端側に設けられた孔15とを備えている。
装置本体31はアルミニウム等の金属材料から成り、球状部材を半分に切断したような形状を有する。また、本実施形態では球状部材を略半分に切断した様な形状を有するが、球状部材から略1/3の部分や1/4の部分を切出したような形状でも本実施形態では半球状と言う。さらに、断面が完全な円となっている球状部材を切断したような形状だけではなく、断面が楕円形である円筒状部材を切断したような形状であっても、本実施形態では半球状と言う。また、内周面の一部(例えば30%以下の面積範囲)に平面部を有する場合でも、全体として半球状であれば、本実施形態では半球状と言う。装置本体31の内周面は光の反射量が多くなるような周知の白色塗装がされている。
装置本体31の端部の下面には円板状のLED取付板34が複数のボルトBによって固定されている。LED取付板34はアルミニウム等の金属材料から成る。LED取付板34は内径側が装置本体31の内周面側に配置され、外径側が装置本体31の外周面側に配置されている。また、LED取付板34の上面には円板状の基板33が取付けられ、基板33の内径側は装置本体31の内周面側に配置され、外径側は装置本体31の外周面側に配置されている。
基板33の内径側の上面には互いに基板33の周方向に並ぶように複数のLED32が実装されている。また、基板33の外径側の上面には複数の端子33aが設けられ、各端子33aが周知の電源装置(図示せず)に接続されている。また、電源装置からの電力が各端子33a及び基板33上の回路(図示せず)を介して各LED32に供給されるようになっている。このため、各LED32に電力を供給するために装置本体31の内周面側にケーブルを配置する必要がなく、各LED32からの光を効率良く装置本体31の内周面に照射することが可能となる。
孔35は装置本体31を径方向に貫通するように設けられている。また、撮像装置40は孔35を介して検査対象物Wの上面を撮像するように構成されている。この場合の撮像装置40は周知のエリアセンサカメラ等が用いられる。
ここで、孔35の中心E1と装置本体31の端部の中央E0とを結ぶ仮想直線L1を想定した場合、仮想直線L1と検査対象物Wの上面とのなす鋭角側の角度α2が86°以下であれば、第1実施形態と同様に撮像装置40への孔35の写り込みを防止することができる。
また、孔35の中心E1と撮像装置4の光軸F1と検査対象物Wの上面とのなす鋭角側の角度α3が87°以下であれば、第1実施形態と同様に撮像装置40への孔35の写り込みを防止することができる。
また、第1実施形態の図9のように装置本体31を傾けることによって、撮像装置4の光軸F1と検査対象物Wの上面とのなす角度を調整することも可能である。
10…照明装置、11…装置本体、12…LED、13…基板、14…LED取付板、15…第1のスリット、16…第2のスリット、17…カバー、18…端部閉鎖板、19…仕切壁、20…撮像装置、W…検査対象物、B…ボルト、H0…基準仮想平面、H1,H2…仮想平面、C0…中心線、C1,C2…中心、SP1…空間、SP2…空間、CA…ケーブル、D1,D2…撮像方向。

Claims (11)

  1. 検査対象物の一方の面側に検査対象物の幅方向に延びるように配置されるとともに、延設方向と直交する方向の断面がアーチ状となるように形成され、その内周面によって検査対象物に向かって光を照射する光照射面が形成されている装置本体と、装置本体の周方向の一部に装置本体の延設方向に延びるように設けられるとともに装置本体を径方向に貫通するスリットとを有する照明装置と、照明装置のスリットを介して検査対象物の一方の面を撮像する撮像装置とを備えた外観検査装置において、
    前記撮像装置の撮像方向と検査対象物の一方の面とのなす鋭角側の角度が87°以下となるように構成した
    ことを特徴とする外観検査装置。
  2. 前記装置本体の互いに周方向の異なる位置に複数のスリットを設けるとともに、各スリットを介して検査対象物の一方の面を撮像する複数の撮像装置を設け、
    各撮像装置の撮像方向と検査対象物の一方の面とのなす鋭角側の角度が互いに3°以上異なるように構成した
    ことを特徴とする請求項1に記載の外観検査装置。
  3. 前記装置本体の光照射面に向かって光を照射する複数のLEDと、
    各LEDが互いに装置本体の軸方向に並設されるように実装された基板とを備え、
    前記基板の一端側が装置本体の内周面側に配置されるとともに、基板の一端側に複数のLEDが実装され、基板の他端側が装置本体の外周面側に配置され、
    前記光照射面が、各LEDからの光を反射することにより検査対象物に向かって光を照射するように構成され、
    前記基板の他端側にケーブルが接続され、ケーブルからの電力が基板表面の回路を介して各LEDに供給されるように構成した
    ことを特徴とする請求項1または2の何れかに記載の外観検査装置。
  4. 前記装置本体の外周面に放熱用の凸状部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1、2または3の何れかに記載の外観検査装置。
  5. 検査対象物の一方の面側に配置され、検査対象物に向かって光を照射する光照射面が内側に設けられた半球状の装置本体と、装置本体の一部に装置本体を径方向に貫通する孔とを有する照明装置と、照明装置の孔を介して検査対象物の一方の面を撮像する撮像装置とを備えた外観検査装置において、
    前記撮像装置の光軸と検査対象物の一方の面とのなす鋭角側の角度が87°以下となるように構成した
    ことを特徴とする外観検査装置。
  6. 検査対象物の一方の面側に検査対象物の幅方向に延びるように配置されるとともに、延設方向と直交する方向の断面がアーチ状となるように形成され、その内周面によって検査対象物に向かって光を照射する光照射面が形成されている装置本体と、装置本体の周方向の一部に装置本体の延設方向に延びるように設けられるとともに装置本体を径方向に貫通するスリットとを備えた照明装置において、
    前記スリットの幅方向の中心と装置本体の周方向の両端の中央を装置本体の延設方向に延びる中心線とを含む仮想平面を想定した場合、仮想平面と前記検査対象物の一方の面とのなす鋭角側の角度が86°以下となるように構成した
    ことを特徴とする照明装置。
  7. 検査対象物の一方の面側に検査対象物の幅方向に延びるように配置可能に構成されるとともに、延設方向と直交する方向の断面がアーチ状となるように形成され、その内周面によって検査対象物に向かって光を照射する光照射面が形成されている装置本体と、装置本体の周方向の一部に装置本体の延設方向に延びるように設けられるとともに装置本体を径方向に貫通するスリットとを備えた照明装置において、
    前記スリットの幅方向の中心と装置本体の周方向の両端の中央を装置本体の延設方向に延びる中心線とを含む仮想平面を想定するとともに、装置本体の周方向の両端を含む基準仮想平面を想定した場合、仮想平面と基準仮想平面とのなす鋭角側の角度が86°以下となるように構成した
    ことを特徴とする照明装置。
  8. 前記装置本体の互いに周方向の異なる位置に複数のスリットを設け、
    各スリットの幅方向の中心と前記中心線とを含む仮想平面をそれぞれ想定した場合、各仮想平面と前記検査対象物の一方の面とのなす鋭角側の角度が互いに3°以上異なるように構成した
    ことを特徴とする請求項6に記載の照明装置。
  9. 前記装置本体の光照射面に向かって光を照射する複数のLEDと、
    各LEDが互いに装置本体の延設方向に並設されるように実装された基板とを備え、
    前記基板の一端側が装置本体の内周面側に配置されるとともに、基板の一端側に前記各LEDが実装され、基板の他端側が装置本体の外周面側に配置され、
    前記光照射面が、各LEDからの光を反射することにより検査対象物に向かって光を照射するように構成され、
    前記基板の他端側にケーブルが接続され、ケーブルからの電力が基板表面の回路を介して各LEDに供給されるように構成した
    ことを特徴とする請求項6、7または8の何れかに記載の照明装置。
  10. 前記装置本体の外周面に放熱用の凸状部が形成されている
    ことを特徴とする請求項6、7、8または9の何れかに記載の照明装置。
  11. 検査対象物の一方の面側に配置され、検査対象物に向かって光を照射する光照射面を内側に有する半球状の装置本体と、装置本体の一部に装置本体を径方向に貫通する孔とを備えた照明装置において、
    前記孔の中心と装置本体の端部の中央とを含む仮想直線を想定した場合、仮想直線と前記検査対象物の一方の面とのなす鋭角側の角度が86°以下となるように構成した
    ことを特徴とする照明装置。
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