JP2011069559A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷蔵庫の断熱扉の外観性を低下させずに真空断熱材を設け、断熱性能を向上した冷蔵庫を得ることを目的とする。
【解決手段】冷蔵庫本体1010に設けられた貯蔵室と、この貯蔵室の開口を開閉する断熱扉1と、断熱扉1の外面を形成する外板2と、断熱扉1の内面を形成する内板4と、外板2及び内板4の縁部に設けられた扉枠3と、外板1,内板4及び扉枠3で形成された空間に充填された発泡断熱材7と、外板2と内板4との間に設けられた真空断熱材5と、を備えた冷蔵庫において、真空断熱材5と外板1との間、及び真空断熱材5及び内板4との間に発泡断熱材7が充填されるように真空断熱材5を支持する支持部材6を有することを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は冷蔵庫に関する。
近年の冷蔵庫においては、省エネルギー化や省スペース化を図るために、高断熱性を有する真空断熱材が設けられている。
真空断熱材を硬質ウレタンフォームとともに複層構造にして断熱扉に設ける構成として、特許文献1には、硬質ウレタンフォームとの接着面側に剥離部材を貼り付けた真空断熱材を内箱に貼り付け、外箱と内箱とで形成された空間内に硬質ウレタンフォームを充填発泡した構成が開示されている。
特許文献2には、真空断熱材の上面にスペーサーを配して、発泡断熱材を注入されて真空断熱材が内板と直接接触しない構成が開示されている。
特開2005−16776号公報 特開平8−100991号公報
特許文献1に記載の構成では、扉表面側の歪や凹みを回避するため、真空断熱材を内板側に貼り付けている。ここで、内板は樹脂製であり、外板に比べ変形し易く、凹凸が多い形状である。よって、真空断熱材を内板に固定することは困難であり、硬質ウレタンフォームである発泡断熱材を注入した場合、真空断熱材と内板の間に空洞(ボイド)が形成され易い。この空洞形成に起因して、内板側に凹みが発生する、という課題があった。
また、内板のベコつきと扉体全体の反りを防止するために内板側に補強鉄板等を取付けると、製造原価や作業分数が上昇する、という課題があった。
また、冷蔵庫の内部の熱(冷気)が内板を介して、真空断熱材の良熱伝導体の外包材により伝わる、所謂ヒートブリッジ現象により、断熱効率を低下させる、という課題があった。
次に、特許文献2に記載の構造では、スペーサーが硬質ウレタンフォームの流動性を低下させて、十分な接着面積を確保できない、という課題があった。
また、硬質ウレタンフォームの発泡が完了するまでに両面テープが剥がれて真空断熱材が所定位置からずれる、という課題があった。
また、操作パネルを扉外板と隣接して配置した場合、操作パネル収納部は分割された外板間或いは外板端部に位置する。外板が鋼板で操作パネル収納部がプラスチックの場合、剛性の違いにより、硬質ウレタンフォームの収縮力の影響で、外板と操作パネル収納部の境界で変形し易い、という課題があった。
上記課題に鑑み、本発明は、冷蔵庫の断熱扉の外観性を低下させずに真空断熱材を設け、断熱性能を向上した冷蔵庫を得ることを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明は、冷蔵庫本体に設けられた貯蔵室と、該貯蔵室の開口を開閉する断熱扉と、該断熱扉の外面を形成する外板と、該断熱扉の内面を形成する内板と、前記外板及び前記内板の縁部に設けられた扉枠と、前記外板、前記内板及び前記扉枠で形成された空間に充填された発泡断熱材と、前記外板と前記内板との間に設けられた真空断熱材と、を備えた冷蔵庫において、前記真空断熱材と前記外板との間、及び前記真空断熱材及び前記内板との間に前記発泡断熱材が充填されるように前記真空断熱材を支持する支持部材を有することを特徴とする。
また、冷蔵庫本体に設けられた貯蔵室と、該貯蔵室の開口を開閉する断熱扉と、該断熱扉の外面を形成する外板と、該断熱扉の内面を形成する内板と、前記外板及び前記内板の縁部に設けられた扉枠と、前記外板、前記内板及び前記扉枠で形成された空間に充填された発泡断熱材と、前記外板と前記内板との間に設けられた真空断熱材と、を備えた冷蔵庫において、前記外板に設けられ基板を収納する凹部を備え、前記凹部の背面に亘って前記真空断熱材が設けられ、前記真空断熱材と前記外板との間、及び前記真空断熱材及び前記内板との間に前記発泡断熱材が充填されるように前記真空断熱材を支持する支持部材を有することを特徴とする。
また、前記真空断熱材は前記外板に対して傾斜して配置され、前記発泡断熱材は前記真空断熱材の上面側から注入され、該真空断熱材の下端から前記外板面に到達するように充填発泡されることを特徴とする。
また、前記支持部材は対向する前記扉枠又は隣接する該扉枠に固定したことを特徴とする。
本発明によれば、冷蔵庫の断熱扉の外観性を低下させずに真空断熱材を設け、断熱性能を向上した冷蔵庫を得ることができる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫外観図。 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の断熱扉の断面図。 同実施の形態における支持部材の斜視図。 同実施の形態における支持部材取付け部の上部周辺拡大図。 同実施の形態における支持部材取付け部の下部周辺拡大図。 同実施の形態における支持部材取付け構造の上部拡大斜視図。 同実施の形態における支持部材取付け構造の下部拡大斜視図。 同実施の形態における冷蔵庫の断熱扉の斜視図。 同実施の形態における冷蔵庫の断熱扉を発泡する際の硬質ウレタンフォームを注入する工程を示す発泡治具と断熱扉の断面図。 本発明の実施の形態2における冷蔵庫の断熱扉の断面図。 本発明の実施の形態2における冷蔵庫の断熱扉の断面図。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る冷蔵庫の正面図である。図2は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の断熱扉の断面図である。図3は同実施の形態1における冷蔵庫の断熱扉内に取付けられた支持部材の斜視図である。図4A及び図4Bは、図2の支持部材取付け部の拡大図である。図5A及び図5Bは、同実施の形態1における冷蔵庫の断熱扉内に取付けられた支持部材取付け構造拡大斜視図である。図6は、同実施の形態1における冷蔵庫の断熱扉の斜視図であり断熱材である硬質ウレタンフォームを充填する前の図である。図7は、同実施の形態1における冷蔵庫の断熱扉を発泡する際の硬質ウレタンフォームを注入する工程を示す発泡治具と断熱扉の断面図である。
図1において、101は冷蔵庫本体である。冷蔵庫本体101は、上から順に冷蔵室102,下段冷凍室105,野菜室106等を有している。冷蔵室102と下段冷凍室105との間には、上段冷凍室104が設けられて、上段冷凍室104の隣に製氷室103が設けられている。
また、各貯蔵室の前方開口には、該前方開口を開閉する断熱扉が夫々設けられている。すなわち、冷蔵室102の前方開口には、左冷蔵室扉102a及び右冷蔵室扉102bが設けられ、上段冷凍室104,下段冷凍室105,製氷室103及び野菜室106の夫々の前方開口には、上段冷凍室扉104a,下段冷凍室扉105a,製氷室扉103a及び野菜室扉106aが夫々設けられている。
左冷蔵室扉102a及び右冷蔵室扉102bは、夫々冷蔵庫本体101の上部に設けられた上ヒンジ103(左ヒンジ103a,右ヒンジ103b)等によって、回転自在に軸支されている。すなわち、左右開き式に構成された、フレンチドアを構成している。
また、下段冷凍室扉105a,上段冷凍室扉104a,製氷室扉103a及び野菜室扉105aは、夫々引き出し式の扉であって、夫々の貯蔵室の容器とともに引き出し自在である。
また、左冷蔵室扉102aには、操作部14が設けられている。操作部14は、使用者が操作することで、冷蔵庫の貯蔵室温度や諸機能を設定するものである。
次に、図2において、1は冷蔵庫の前面開口部を覆う断熱扉であり、外板2,合成樹脂製の扉枠3,合成樹脂製の内板4,真空断熱材5,支持部材6,硬質ウレタンフォーム製の発泡断熱材7,反り防止金具8から構成されている。
外板2は、柄や模様、メタリック処理を施したポリエチレンテレフタレートフィルムを表面に貼った鋼板である。内板4は、ABS樹脂からなるシート材を真空成形したものであり外周に扉用ガスケット(図示なし)を固定するガスケット固定溝4aを一体に成形している。
また、真空断熱材5はグラスウールからなるコア材と、そのコア材を収納するガスバリア性を有する外包材とからなる矩形板状のもので、内部を真空状態とすることで高断熱性能を発揮するものである。
尚、外包材はガスバリア性を待たせるため、アルミニウム等の金属を蒸着させて製作した金属蒸着プラスチックフィルムや、その他のプラスチックフィルム材料を積層状に貼り合わせて構成させた良熱伝導体である。そのため、外板2や内板4に接するような配置で断熱扉体を構成すると、外気の熱や冷蔵庫の内部の熱(冷気)が各外板2や内板4を介して金属蒸着プラスチックフィルムに熱伝導して、ヒートブリッジ現象により断熱効率を大きく低下させる。
そこで、真空断熱材5は外板2や内板4に接触させないで収納する必要があり、真空断熱材5の配置を外板2と内板4の略中間とし、発泡断熱材7中に真空断熱材5を支持する支持部材6(支持ホルダー)を使用して埋設するようにしたものである。
この支持部材6は、ABS等のプラスチックからなり、図3で示すように、支持部材6の本体と一体に成形された板状の第一の押え部6aで真空断熱材5を前後で挟み込むようにして固定している。
この第一の押え部6aは、本体との取付け部6bを略U字状に形成し、真空断熱5を挟み込むときに第一の押え部6aを、図3の矢印に示すように開いても割れ難くしている。一方、第一の押え部6aのもう片端の形状も、同じように略U字状に形成し、先端には真空断熱材5を挟み込んだ後に外れないようにロックするための爪である係止片6cと、係止片6cが係止される係止部6dを付けている。また、真空断熱材5を裏面で挟み込む一方の第二の押え部6eは、支持部材6の投影左右面を構成し、真空断熱材5を保持する必要がある。そのため、断面をH型に形成し強度を確保している。
第一の押え部6aと第二の押え部6eは、金型の構造を食い切り構造とし、投影面で見た場合、第一の押え部6aの左右は空間6fになっている。これにより、金型構造はスライドコアを用いることなく簡略化できる効果と、硬質ウレタンフォームの流動を阻害せず、発泡断熱材7を隅々まで充填することができる効果とがある。尚、抜き孔6gも同様な役割を持たせるためのものであり、数箇所に適宜設けることが望ましい。
次に、支持部材6を冷蔵庫の断熱扉1に取付ける際の取付け方法について説明する。本実施例では支持部材の上端6h及び下端6iを、扉枠3の内面に固定する。図4において、断熱扉1の上下にある扉枠3には、通常、それぞれの内面である発泡断熱材7側にリブ3a及びリブ3bを配置している。これは、断熱扉1が庫外と庫内の温度差により庫内側の硬質ウレタンフォームが収縮し、断熱扉1が湾曲状に反ることを考慮したものである。すなわち、扉用ガスケット(図示なし)と箱体との間に隙間が生じて冷気漏れとなることを防止するためのU字或いはL字状の反り防止金具8を設置するためのものである。本実施例では、その反り防止金具8の内側のスペースに支持部材の上端6h及び下端6iを設置固定するものである。
尚、反り防止金具8を使用しなくても良い場合でも、扉枠3の内面にあるリブ3a及びリブ3bの間のスペースに設置固定するものであるが、この場合は支持部材上端6h及び下端6iと、リブ3a及びリブ3bにガタができてしまうため、上端6h及び下端6iの厚みを修正して対応する。また、真空断熱材5の前後方向の位置、つまり外板2と内板4のとの距離については支持部材6を作る際に調整すればよい。
次に、左右方向の位置決めについて、図5A,図5Bの支持部材取付け構造拡大斜視図を用いて説明する。図5Aは、断熱扉1を裏側から見た図であり支持部材6を上側の扉枠3に組み込む前の状態を示す図である。図5Bは、同じく下側の扉枠3に組み込む前の状態を示す図である。
図5Aにおいて、3cは係止部である。扉枠係止部3cは、扉枠3の内面にあるリブ3aに適当な間隔(例えば100〜150mm)をもって設けられ、リブ3a及びリブ3bの間のスペースに設置固定された反り防止金具8(図5Aには図示なし)をロックする爪状をなす。この扉枠係止部3cの高さは、通常、反り防止金具8の板厚(1mm程度)よりも若干大きめ(例えば1.5〜2mm)とするが、本実施例では支持部材6を固定する爪として兼用するため、扉枠係止部3cの高さを支持部材6の板厚分(約2mm)は高くしておく。
反り防止金具を使用しなくてよい場合には、当初から扉枠係止部3cの高さは約2mm程度でよい。このようにして設けた扉枠係止部3cに、支持部材6の相対する部分に設けた角穴6jに挿入固定することにより、支持部材6の左右方向の取付け位置を固定できるようにしている。金型の構造上、扉枠係止部3cの高さがあまり高くできない場合には、図5Bで示す如く、支持部材6の下端6iの裏側に、扉枠係止部3cを両側から押えるような小さな突起状をなす凸部6kを設けることにより、左右方向の取付け位置を固定する方法もある。
本実施例では、扉枠3が上下に構成する形態であるが、プラスチック製の扉枠3を左右に構成する断熱扉の場合、同様に左右の扉枠を利用すればよい。また、上下左右に扉枠を構成する断熱扉の場合、隣り合う扉枠の内側面または縁部に支持部材6を固定してもよい。
また、支持部材6の使用数量は、真空断熱材5の大きさや発泡断熱材7の注入位置、または真空断熱材5の質量や剛性にもよるが、図6に示すように2つが適当である。
このように、真空断熱材5を発泡断熱材7中に埋設するが、発泡断熱材7である硬質ウレタンフォームの注入について説明する。
図7において、9は断熱扉の発泡治具、9aは治具本体、9bは開閉式の蓋治具である。治具本体9aに断熱扉1を設置した後、硬質ウレタンフォームを注入するヘッダー10よりウレタンフォーム原液が注入されて、内板4が設置された蓋治具9bが閉じる構造になっている。このとき、真空断熱材5の大きさは断熱性能上、断熱扉1の投影面積に対し極力大きいほうがよい。しかし、真空断熱材5を大きくすると、外板2面上に硬質ウレタンフォームの原液を注入するスペースが無くなってしまう。そのため、本実施例では図7で示すように、真空断熱材5を外板2の面に対し傾斜させて配置し、真空断熱材5の上面に硬質ウレタンフォームの原液を注入する。このようにして注入された原液は、真空断熱材5の傾斜のどちらか低い側(傾斜の下端側)からのみ外板2に到達できるようにした。これにより、外板2面に到達した硬質ウレタンフォームの原液は、図7で示す構成では左側から右側に流れ、右側の扉枠の裏面に到達後発泡される。言い換えると、真空断熱材5が水平設置でないため、真空断熱材5の上に注入された硬質ウレタンフォームの原液は、真空断熱材5の左右両方から外板2に流れ落ちるのではなく、外板2の面上で硬質ウレタンフォームの原液が左右からぶつかることがないため、乱流により起こる空洞(ボイド)の発生が防止できる。
上述の如く、本実施の形態1における断熱扉1は、真空断熱材5の配置を外板2と内板4の略中間とし、硬質ウレタンフォーム製の発泡断熱材7中に埋設した構成であるため、真空断熱材5が熱的に直接外板2や内板4に接することがない。これにより、外気の熱や内部の熱(冷気)が、外板2や内板4を介して真空断熱材5の金属蒸着プラスチックフィルムに熱伝導することから起きるヒートブリッジ現象を回避でき、断熱効率の良い断熱扉を供給することができる。
また、真空断熱材5が直接、外板2や内板4に接することがないため、真空断熱材5と外板2や内板4との臨界部にできる空洞(ボイド)、または硬質ウレタンフォーム製の発泡断熱材7の収縮率の違いにより、外板2や内板4の表面に発生するベコつきや歪のない、安価で外観性に優れた断熱扉を供給することができる。
更に、真空断熱材5は支持部材6で硬質ウレタンフォーム製の発泡断熱材7中に支持固定するように構成することにより、作業性が良く取付け位置のバラツキがなく確実に断熱材中に埋設固定できる。
また、真空断熱材5を支持する支持部材6は上下,左右の相対する扉枠3の間、或いは、隣り合う扉枠3の内側面または縁部に固定するように構成したものである。これにより、扉内板4の外周部に設けている扉ガスケット(図示なし)の取付け溝と支持部材6が干渉することがない。即ち、扉内板のガスケット取付け溝の断熱材側には、硬質ウレタンフォームの未充填部が発生する心配はなく、ガスケット取付け溝は硬質ウレタンフォームで十分に密着できるため、ガスケットが外れにくくなり、さらに、構造上十分強度を得た信頼性の高い断熱扉を備えた冷蔵庫を得ることができる。
また、支持部材6を用いて真空断熱材5を外板2の面に対し傾斜させて配置し、真空断熱材5の上面に硬質ウレタンフォームの原液を注入する。このようにして注入された原液は、真空断熱材5の傾斜のどちらか低い側(傾斜の下端側)からのみ外板2に到達できるようにしたため、外板2面に到達した原液は、断熱扉1の片端側から(図7では左側から右側に)流れ、反対側の扉枠の裏面に到達後、発泡される。このため、硬質ウレタンフォームの原液の流れが一方向となり、外板2面上で硬質ウレタンフォームの原液が左右からぶつかることがなくなるため、空洞(ボイド)の発生が防止でき、外板2には歪がなく外観性に優れた断熱扉を供給できる。
次に、実施の形態2について説明する。尚、実施の形態1と同じ構成要素については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図8A及び図8Bは、本発明の実施の形態2における冷蔵庫の断熱扉の断面図であり、操作性向上手段として断熱扉表面に庫内温度操作パネル基板を収納するための凹部を、扉表面の鋼板と隣接した場所に配置させた図である。
図8Aおいて、11は操作パネル基板を収納する凹部である。凹部11は、ABSその他のプラスチックで成形されており、12は操作パネル基板、14は庫内温度等を操作する操作部である。尚、庫内温度等を操作する操作部14の位置(特に高さ)はパネルの操作性に関係するため、使い易い高さに配置する必要がある。このため、近年の冷蔵庫においては一番上の部屋が冷蔵室である場合が多く、使い勝手の面で冷蔵室扉の略中央であったり、また冷蔵室扉の約3分の1の高さであったりする。言い換えると、操作部14は断熱扉1の必ずしも上下端や左右端に位置するわけでなく、本実施例の図8Aでは、凹部11が上下或いは左右を鋼板製の外板2間で挟まれるように、使い易い高さ位置に配置されている。
尚、凹部11は操作パネル基板12を収納するため、その深さは一般的に20mmから30mm程度とする。また、外表面に接するフランジ11aは鋼板製の外板2が挟み込めるような構造に成形しており、外板2を仮固定後、真空断熱材5をその位置が鋼板製の外板2と内板4の略中間位置になるように調整された支持部材6を使用して設置し、硬質ウレタンフォーム製の発泡断熱材7を注入して外板2と操作パネル基板収納用の凹部11を発泡固定する。このとき、真空断熱材5は操作パネル基板収納用の凹部11の裏面ほぼ全面を覆うような大きさ、或いは断熱扉1の投影面積に近ければ近い大きさほどよい。
このように構成された断熱扉1であれば、核となる真空断熱材5の周りを硬質ウレタンフォーム製の発泡断熱材7が発泡固定され、更にその周りを構成する外板2,扉枠3,内板4が発泡断熱材7で発泡固定されるため、外部の熱や庫内の冷気による硬質ウレタンフォームの収縮力による影響を受け難い断熱扉とすることができる。
また、図8Bでは操作パネル収納凹部11の位置が断熱扉1の上下端或いは左右端に位置させた例であるが、冷蔵庫全体の高さから使い易い位置となっている例である。尚、本実施例は図8Aとの相違点が凹部11の位置であり、その他の形態や構成は同じため、詳細な説明は省略する。
上述の如く、本実施の形態2における断熱扉1は、真空断熱材5の配置を鋼板製の外板2と樹脂製の内板4の略中間として、硬質ウレタンフォーム製の発泡断熱材7に埋設し、かつ真空断熱材5は操作パネル基板12を収納するための凹部11の裏面ほぼ全面を覆うように埋設した構成である。そのため、鋼板製の外板2と操作パネル収納用の凹部11の境界部(A)点及び(B)点の投影背面にも真空断熱材5が配置され、発泡断熱材7の接着力により鋼板製の外板1と操作パネル収納用の凹部11及び真空断熱材5はある程度の距離を持って硬質ウレタンフォームによってサンドイッチ状に接着されることになる。このため、断熱扉体の剛性が上がり、鋼板製の外板2とプラスチック製の操作パネル収納凹部11の、材料剛性の違いにより、硬質ウレタンフォームの収縮力の影響で、断熱扉1が鋼板製の外板2と操作パネル収納用の凹部11の境界部から折れ曲がり変形することのない剛性の強い断熱扉を供給することができる。
以上のように、本発明の実施例は、冷蔵庫本体に設けられた貯蔵室と、該貯蔵室の開口を開閉する断熱扉と、該断熱扉の外面を形成する外板と、該断熱扉の内面を形成する内板と、前記外板及び前記内板の縁部に設けられた扉枠と、前記外板、前記内板及び前記扉枠で形成された空間に充填された発泡断熱材と、前記外板と前記内板との間に設けられた真空断熱材と、を備えた冷蔵庫において、前記真空断熱材と前記外板との間、及び前記真空断熱材及び前記内板との間に前記発泡断熱材が充填されるように前記真空断熱材を支持する支持部材を有することを特徴とする。
かかる構成とすることにより、真空断熱材は専用の支持部材で硬質ウレタンフォーム中に支持埋設されるため、作業性が良く取付け位置のバラツキがなく確実に固定できる。また、真空断熱材が熱的に直接、外板や内板に接することがないため、外気の熱や内部の熱(冷気)が、外板や内板を介して真空断熱材の金属蒸着プラスチックフィルムに熱伝導することから起きる、いわゆるヒートブリッジ現象を回避でき、断熱効率が良く、作業性に優れた断熱扉を供給することができる。また、真空断熱材が直接、外板や内板に接することがないため、真空断熱材と外板や内板との臨界部にできる空洞、または硬質ウレタンフォームの収縮率の違いにより外板や内板表面に発生するベコつきや歪のない、安価で外観性に優れた断熱扉を供給することができる。
次に、冷蔵庫本体に設けられた貯蔵室と、該貯蔵室の開口を開閉する断熱扉と、該断熱扉の外面を形成する外板と、該断熱扉の内面を形成する内板と、前記外板及び前記内板の縁部に設けられた扉枠と、前記外板,前記内板及び前記扉枠で形成された空間に充填された発泡断熱材と、前記外板と前記内板との間に設けられた真空断熱材と、を備えた冷蔵庫において、前記外板に設けられ基板を収納する凹部を備え、前記凹部の背面に亘って前記真空断熱材が設けられ、前記真空断熱材と前記外板との間、及び前記真空断熱材及び前記内板との間に前記発泡断熱材が充填されるように前記真空断熱材を支持する支持部材を有することを特徴とする。
かかる構成とすることにより、鋼板製外板と操作パネルの境界部の投影背面にも真空断熱材が配置され、硬質ウレタンフォームの接着力により鋼板製外板と操作パネル、及び真空断熱材はある程度の距離を持って硬質ウレタンフォームによってサンドイッチ状に接着されることになる。このため、断熱扉体の剛性が上がり、鋼板製外板とプラスチック製操作パネルの材料剛性の違いにより、硬質ウレタンフォームの収縮力の影響で、断熱扉が鋼板製外板と操作パネルの境界部から折れ曲がり変形することのない剛性の強い断熱扉を供給することができる。また、ヒートブリッジ現象を回避し、外板や内板表面に発生するベコつきや歪のない断熱扉を供給できる。
次に、前記真空断熱材は前記外板に対して傾斜して配置され、前記発泡断熱材は前記真空断熱材の上面側から注入され、該真空断熱材の下端から前記外板面に到達するように充填発泡されることを特徴とする。
かかる構成とすることにより、外板面上で硬質ウレタンフォームの流れをコントロールできるため、外板面上で硬質ウレタンフォームの乱流がなく、乱流により起こる空洞(ボイド)が発生し難い、外観性に優れた外板をもつ断熱扉を供給することができる。
次に、前記支持部材は対向する前記扉枠又は隣接する該扉枠に固定したことを特徴とする。
かかる構成とすることにより、支持部材は硬質ウレタンフォーム中に埋設できるため、扉内板の外周部に設けている扉ガスケットの取付け溝と支持部材が干渉することがない。即ち、扉内板のガスケット取付け溝の断熱材側には硬質ウレタンフォームの未充填部が発生する心配はなく、ガスケット取付け溝は硬質ウレタンフォームで十分に密着できるため、ガスケットが外れ易いまたは、内板の強度が弱いなどの問題はなく、構造上十分強度を得た信頼性の高い断熱扉を供給することができる。
1 断熱扉
2 外板
3 扉枠
3a,3b リブ
3c 扉枠係止部
4 内板
4a ガスケット固定溝
5 真空断熱材
6 支持部材
6a 第一の押え部
6b 取付け部
6c 係止片
6d 係止部
6e 第二の押え部
6f 空間
6g 抜き孔
6h 上端
6i 下端
6j 角穴
6k 凸部
7 発泡断熱材
8 反り防止金具
9 発泡治具
9a 治具本体
9b 蓋治具
10 ヘッダー
11 凹部
11a フランジ
12 操作パネル基板
14 操作部

Claims (4)

  1. 冷蔵庫本体に設けられた貯蔵室と、
    該貯蔵室の開口を開閉する断熱扉と、
    該断熱扉の外面を形成する外板と、
    該断熱扉の内面を形成する内板と、
    前記外板及び前記内板の縁部に設けられた扉枠と、
    前記外板、前記内板及び前記扉枠で形成された空間に充填された発泡断熱材と、
    前記外板と前記内板との間に設けられた真空断熱材と、を備えた冷蔵庫において、
    前記真空断熱材と前記外板との間、及び前記真空断熱材及び前記内板との間に前記発泡断熱材が充填されるように前記真空断熱材を支持する支持部材を有することを特徴とする冷蔵庫。
  2. 冷蔵庫本体に設けられた貯蔵室と、
    該貯蔵室の開口を開閉する断熱扉と、
    該断熱扉の外面を形成する外板と、
    該断熱扉の内面を形成する内板と、
    前記外板及び前記内板の縁部に設けられた扉枠と、
    前記外板、前記内板及び前記扉枠で形成された空間に充填された発泡断熱材と、
    前記外板と前記内板との間に設けられた真空断熱材と、を備えた冷蔵庫において、
    前記外板に設けられ基板を収納する凹部を備え、
    前記凹部の背面に亘って前記真空断熱材が設けられ、前記真空断熱材と前記外板との間、及び前記真空断熱材及び前記内板との間に前記発泡断熱材が充填されるように前記真空断熱材を支持する支持部材を有することを特徴とする冷蔵庫。
  3. 前記真空断熱材は前記外板に対して傾斜して配置され、前記発泡断熱材は前記真空断熱材の上面側から注入され、該真空断熱材の下端から前記外板面に到達するように充填発泡されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記支持部材は対向する前記扉枠又は隣接する該扉枠に固定したことを特徴とする、請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
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