JP3522733B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、真空断熱材を利用
した冷蔵庫に関するものである。 【0002】 【従来の技術】近年、冷蔵庫の省エネルギー化や省スペ
ース化を狙いに、冷蔵庫の断熱性能を高める一手段とし
て、高断熱性能を有する真空断熱材を利用する方法があ
り、省エネルギーの要請が益々高まる今日では、硬質ウ
レタンフォームと比較して数倍から10倍程度の断熱性
能を有する真空断熱材を適切な範囲内で最大限に利用す
ることにより断熱性能を向上させていくことが急務であ
るといえる。一方、真空断熱材を冷蔵庫の断熱箱体に硬
質ウレタンフォームと複層して適用した場合、硬質ウレ
タンフォームと真空断熱材の収縮率の違いにより、断熱
箱体の外観に変形が生じるという課題を有していた。そ
して、上記課題を解決する手段としては、実開昭61−
141690号公報に記載されたものが知られている。 【0003】以下、図面を参照しながら上記従来の冷蔵
庫を説明する。 【0004】図10は、従来の冷蔵庫の前面開口部に配
置される扉の断面図、図11は、図10のA部拡大図で
ある。 【0005】図10,11において、1は金属製の外
板、2は合成樹脂製の扉枠、3は合成樹脂製の内箱、4
は発泡断熱材、5は真空断熱材である。6は真空断熱材
5と外板1との間に介挿される離型紙で、真空断熱材5
より大きく形成されている。したがって、外板1の内面
に離型紙6を介して真空断熱材5が位置しているので、
発泡断熱材4の発泡後に発泡断熱材4が収縮するが、離
型紙6の作用により外板1と離型紙6との間に隙間xを
生じさせることで外板1の変形を防止するものである。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例に記載されている冷蔵庫では、外板の外見上の変形
は防止できるものの、外板と発泡断熱材との間に隙間が
生じてしまうので使用者が手に触れたりした場合の外板
のべこつき等による触感が悪くなるという問題があっ
た。 【0007】本発明は、上記課題に鑑み、真空断熱材を
使用しても、外観上の見栄えが良くかつ触感も損ねない
冷蔵庫を提供するものである。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は、外箱と内箱の間に硬質ウレタンフォームと真
空断熱材とを備えた冷蔵庫において、前記真空断熱材を
外箱に配設した面の外箱外表面の中心線平均粗さ(R
a)を0.1μm以上1μm以下とし、かつ光沢度を5
0以上80以下として前記真空断熱材の貼り付けによる
前記外箱外表面の変形を視覚的に減少させるものであ
る。 【0009】本発明によれば、外箱外表面の中心線平均
粗さ(Ra)を従来の0.1μm以下から0.1μm以
とし、外箱外表面の光沢度を従来の90程度から80
以下とすることで、外箱外表面の光の反射率が下がり、
真空断熱材の貼り付けによる外箱外表面の変形を視覚的
に減少させることができる。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図を用いて説明する。 【0011】(実施の形態1) 図1は本発明の実施の形態1の冷蔵庫の正面図、図2は
同実施の形態の冷蔵庫の側面断面図、図3は同実施の形
態の冷蔵庫の正面断面図、図4は同実施の形態の冷蔵庫
の冷蔵室扉の発泡前の分解図、図5は図4の発泡後の断
面図、図6は同実施の形態の冷蔵庫の冷凍室扉の断面図
である。 【0012】図において、10は冷蔵庫本体であり、A
BSなどの合成樹脂からなる内箱11と鉄板などの金属
からなる外箱12とから形成される空間に硬質ウレタン
フォーム13が充填されている。14は断熱区画壁で、
断熱区画壁14の上部に冷蔵室15、野菜室16を、下
部に切替室17、製氷室18、冷凍室19を形成してい
る。20は、冷蔵庫本体10の後部下方に配置した機械
室で、内部に圧縮機21を配設している。22は冷蔵用
冷却器、23は冷蔵用送風機、24は冷凍用冷却器、2
5は冷凍用送風機で、26は、冷蔵庫本体10の底面部
に配設した凝縮器である。 【0013】冷蔵庫本体10の前面開口部には、一端を
支点として回動するヒンジ式の冷蔵室用扉27、それぞ
れ引出し式の野菜室用扉28、切替室用扉29、製氷室
用扉30、冷凍室用扉31が設けられている。32、3
3、34、35、36、37、38、39、40、41
は真空断熱材で、硬質ウレタンフォーム13とともに冷
蔵庫本体10を構成している。 【0014】ここで、真空断熱材32、33、34、3
6は、外箱11のそれぞれ天面、背面、側面、機械室構
成面の内側に接して貼り付けられている。また、真空断
熱材35は、内箱12の底面に接して貼り付けられてい
る。また、真空断熱材37は、断熱区画壁14内に配設
されている。 【0015】また、冷蔵庫本体10の前面開口部に配置
するヒンジ式の冷蔵室用扉27の内部には内箱に接する
ように真空断熱材38が、引出し式の野菜室用扉28、
切替室用扉29、冷凍室用扉31の内部にはそれぞれ真
空断熱材39、40、41が、各扉の外側鉄板と内箱の
中間部に位置するように配設されている。 【0016】また、冷凍領域の冷凍室19、切替室17
を囲む硬質ウレタンフォーム13と真空断熱材33、3
4、35、36で形成される断熱箱体の断熱壁厚は、扉
を除き、開口部の壁厚の薄い部分を含めて25〜50m
mの分布に、冷蔵領域の冷蔵室15,野菜室16を囲む
硬質ウレタンフォーム13と真空断熱材32、33、3
4、で形成される断熱箱体の断熱壁厚は、扉を除き、開
口部の壁厚の薄い部分を含めて25〜40mmの分布と
している。 【0017】上記のように、真空断熱材を冷蔵庫本体1
0の両側面、天面、背面、底面、および前面の各面に配
置した構成により、外箱の表面積に対して真空断熱材の
被覆率が50%を超え80%以下としている。 【0018】真空断熱材の被覆率を50%を超え80%
以下としているのは、真空断熱材を多量に配設し被覆率
を極限まで高めようとする場合、冷蔵庫本体10の図示
しない構成部品や特別な構造がある部分(凹凸形状や配
管,排水管の設置部など)では特殊な形態の真空断熱材
が必要となったり、真空断熱材の貼り付け作業性が非常
に悪くなる。 【0019】このため、概ね外箱11の表面積の80%
を超えて真空断熱材を配設しようとしても、上述の使用
効率が悪く利用価値が飽和する箇所にまで及ぶことにな
り、真空断熱材の投入に対する断熱性能の向上効果が著
しく低下する。 【0020】したがって、本実施の形態のように、真空
断熱材の外箱11の表面積に対する被覆率を80%にと
どめることによって、真空断熱材を多量に使用していく
ことによる効果が飽和せず、利用価値が高い状態で吸熱
負荷量を効果的に抑えることができ、省エネルギー効果
を高めることができる。 【0021】また、80%の被覆率は断熱箱体の両側
面,天面,背面,底面,および前面の各表面を概ね覆う
ことができる大きなサイズの真空断熱材を配設すること
で、貼り付け作業性も良く実現できる。 【0022】このため、標準外の形態の真空断熱材の使
用や作業効率の悪い部分への配設作業を強いられて投資
効果が著しく低下することなく、この断熱箱体を適用す
ることによる冷蔵庫本体10のイニシャルコスト増加と
省エネルギー化によるランニングコストの低減とのバラ
ンスが崩れることなく、ライフサイクルコストとしての
価値を高めることができる。 【0023】また、断熱箱体内外の通過熱勾配の大きい
箇所から配設して被覆率が外箱12の表面積が概ね50
%を超える程度になれば断熱箱体の吸熱負荷量を効果的
に抑えることができ、省エネルギー効果を高めることが
できる。 【0024】また、真空断熱材32、33、34を外箱
11に配設した面の外箱11の外表面の中心線平均粗さ
(Ra)を0.1μm以上とし、従来の0.1μm以下
より粗く設定している。 【0025】また、図4、図5において、42は扉内板
で、突起部43を有し、最前面部44の面に接するよう
に真空断熱材38を貼り付け、硬質ウレタンフォーム1
3を注入後、扉内板42を覆い発泡させ冷蔵室扉27を
成形している。 【0026】また、図6は引出し式の冷凍室扉31の断
面図である。45は扉内板で、冷凍食品を収納するケー
ス(図示せず)を支持するレール46を固定する固定部
47を有し、ウレタン内で補強板48とともに固定部4
7で固定される。49はスペーサで、真空断熱材41を
扉内板45と扉外板50の間の空間部に配置するように
補強板48の一部に接着材などで固定される。 【0027】また、スペーサ49は真空断熱材41より
軟らかい部材、たとえば発泡スチロールやポリエチフォ
ームとしている。 【0028】また、スペーサ49は略直方体形状とし、
硬質ウレタンフォーム13の発泡時の流れ方向と前記ス
ペーサ49の長手方向を合わせて配設している。 【0029】以上の構成において、圧縮機21、冷蔵用
冷却器22、冷蔵用送風機23、冷凍用冷却器24、冷
凍用送風機25、凝縮器26からなる冷却装置により、
冷蔵室15、野菜室16は概ね0〜10℃、切替室1
7、製氷室18、冷凍室19は概ね−15〜−25℃の
温度に冷却される。 【0030】そして、真空断熱材を箱体内外の通過熱勾
配の大きい箇所から配設して、被覆率が外箱表面積の概
ね50%を超える程度になれば冷蔵庫の吸熱負荷量を効
果的に抑えることができ、省エネルギー効果を高めるこ
とができ、被覆率を80%以下にとどめることにより、
標準外の形態をした真空断熱材の使用や作業効率の悪い
部分への配設作業を強いられることによる真空断熱材の
吸熱量低減に対するコスト比率の急激な増加を避けるこ
とができ、真空断熱材の利用価値が高い状態で吸熱負荷
量を効果的に抑え、省エネルギー効果を高めることがで
きる。 【0031】また、真空断熱材32、33、34は外箱
11に接して貼り付けるため、真空断熱材32、33、
34の表面の凹凸、そり等の平面度のばらつき等の要因
により、外箱11外表面に変形が生じる可能性がある
が、外箱11の外表面の中心線平均粗さ(Ra)を0.
1μm以上とし、従来の0.1μm以下より粗く設定し
ているので、同一塗装材料における外箱外表面の光の反
射率が下がり、真空断熱材の貼り付けによる外箱外表面
の変形を視覚的に減少させることができる。したがっ
て、複雑な構造あるいは特別な部品、材料を用いずに、
真空断熱材を適用した冷蔵庫10の外観変形に対応でき
る。なお、外箱11の外表面の中心線平均粗さ(Ra)
の上限は、外観の品位を損なわない1μm以内が望まし
い。 【0032】また、扉内板42の最前面部44の面に接
するように真空断熱材38を貼り付け、硬質ウレタンフ
ォーム13を注入後、扉内板42を覆い発泡させ冷蔵室
扉27を成形しているので、真空断熱材38は冷蔵室扉
27の外面に直接接せず、硬質ウレタンフォーム13発
泡後の収縮による冷蔵室扉27の外面の変形は生じな
い。 【0033】また、扉内板42の最前面部44の面に接
するように真空断熱材38を貼り付けているので、真空
断熱材38を最大限大きく配置することができ断熱性能
の向上を図ることができる。さらに、扉内板42の庫内
側に成形された突起部43にも真空断熱材38と扉内板
42の空間部から硬質ウレタンフォームを充填でき、突
起部の強度を高めることができる。 【0034】また、引出し式冷凍室扉31に配設する真
空断熱材41は扉内板45と扉外板50の間の空間部に
部分的にスペーサ49を介して配置しているので硬質ウ
レタンフォーム13発泡後の収縮による扉外板50の外
面の変形は生じない。また、扉内板45に成形されたレ
ール46の固定部47あるいは補強板48近傍にも硬質
ウレタンフォーム13を確実に形成でき、レール固定部
47の強度を高めることができる。 【0035】また、スペーサ49は真空断熱材41より
軟らかい部材としているので、真空断熱材41の外皮材
を破損することがなく真空断熱材41の信頼性を高める
ことができる。 【0036】また、スペーサ49は略直方体形状とし、
硬質ウレタンフォーム13の発泡時の流れ方向と前記ス
ペーサ49の長手方向を合わせて配設しているので、ス
ペーサ49による硬質ウレタンフォーム13の発泡時の
流れの阻害を小さくすることができ、ウレタン充填性が
向上し、レール固定部の強度を確実に高めることができ
る。 【0037】なお、本実施の形態の冷蔵庫の引出し扉と
して冷凍室扉31で説明したが、引出し扉を構成する野
菜室用扉28、切替室用扉29についても同様の効果が
得られることはもちろんである。 【0038】また、本実施の形態の冷蔵庫の冷蔵室用扉
27には単一の真空断熱材38を用いたが、図7、図8
に示すように1つの扉に複数の真空断熱材38a、38
bを扉内板42に、突起部43近傍に隙間をあけて配置
してもよい。この場合、突起部43に硬質ウレタンフォ
ーム13を確実に充填でき、冷蔵室用扉27aの突起部
43の強度を高めることができる。 【0039】(実施の形態2) 図9は、本発明の実施の形態2による冷蔵庫の正面図で
ある。なお、実施の形態1と同じ構成についてはその説
明を省略し、異なる点についてのみ説明する。 【0040】図において、真空断熱材32、33、34
を外箱12に配設した面の外箱12の外表面の光沢度を
従来の90程度から光沢度を下げ、80以下としてい
る。ここで、光沢度とは、屈折率1.567であるガラ
ス表面において60度の入射角の場合の反射率10%を
光沢度100、または20度の入射角の場合の反射率5
%を光沢度100とするもので、JIS規格に規定され
ている(JIS、Z8741)。 【0041】上記構成により、真空断熱材32、33、
34は外箱12に接して貼り付けるため、真空断熱材3
2、33、34の表面の凹凸、そり等の平面度のばらつ
き等の要因により、外箱12外表面に変形が生じる可能
性があるが、外箱12の外表面の光沢度を従来の90程
度から80以下としているので、同一表面粗さにおける
外箱外表面の光の反射率が下がり、真空断熱材の貼り付
けによる外箱外表面の変形を視覚的に減少させることが
できる。 【0042】したがって、複雑な構造あるいは特別な部
品、材料を用いずに、真空断熱材を適用した冷蔵庫10
の外観変形に対応できる。なお、外箱12の外表面の光
沢度の下限は、外観品位を損なわない程度の50程度が
望ましい。 【0043】 【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
は、外箱と内箱の間に硬質ウレタンフォームと真空断熱
材とを備えた冷蔵庫において、前記真空断熱材を外箱に
配設した面の外箱外表面の中心線平均粗さ(Ra)を
0.1μm以上1μm以下とし、かつ光沢度を50以上
80以下として前記真空断熱材の貼り付けによる前記外
箱外表面の変形を視覚的に減少させるものであり、外箱
外表面の光の反射率が下がり、真空断熱材の貼り付けに
よる外箱外表面の変形を視覚的に減少させることができ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態1における冷蔵庫の正面図 【図2】同実施の形態の冷蔵庫の側面断面図 【図3】同実施の形態の冷蔵庫の正面断面図 【図4】同実施の形態の冷蔵庫の冷蔵室扉の発泡前の分
解図 【図5】図4の発泡後の断面図 【図6】同実施の形態の冷蔵庫の冷凍室扉の断面図 【図7】同実施の形態の冷蔵庫の他の冷蔵室扉の発泡前
の分解図 【図8】図7の発泡後の断面図 【図9】本発明の実施の形態2における冷蔵庫の正面図 【図10】従来の冷蔵庫の前面開口部に配置される扉の
断面図 【図11】図10のA部拡大図 【符号の説明】 10 冷蔵庫 11、52 内箱 12、51、62 外箱 13、55、75 硬質ウレタンフォーム 27、27a 冷蔵室用扉 28 野菜室用扉 29 切替室用扉 30 製氷室用扉 31 冷凍室用扉 32、33、34、35、36、37、38、38a、
38b、39、40、41、5 4、65、66、67、79 真空断熱材 42、45 扉内板 44 最前面部 49 スペーサ 50 扉外板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西山 仁啓 滋賀県草津市野路東2丁目3番1−2号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 夏原 雄司 滋賀県草津市野路東2丁目3番1−2号 松下冷機株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−247632(JP,A) 特開2001−47105(JP,A) 特開 昭61−116272(JP,A) 特開 昭61−265474(JP,A) 実開 昭63−57481(JP,U) 実開 昭58−103688(JP,U) 実開 昭62−141189(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 23/06

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 外箱と内箱の間に硬質ウレタンフォーム
    と真空断熱材とを備えた冷蔵庫において、前記真空断熱
    材を外箱に配設した面の外箱外表面の中心線平均粗さ
    (Ra)を0.1μm以上1μm以下とし、かつ光沢度
    を50以上80以下として前記真空断熱材の貼り付けに
    よる前記外箱外表面の変形を視覚的に減少させることを
    特徴とする冷蔵庫。
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