JP2011066761A - ミキシングコンソール - Google Patents

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Abstract

【課題】 サブディスプレイ上にユーザ定義キーを表示する場合に、ユーザ定義キーの操作性を向上させる。
【解決手段】 ソフトウェアキーとされた複数の第1ユーザ定義キー53と、バンク切替キー51と、エディットキー52とがサブディスプレイ14c表示されている。サブディスプレイ14cの直下に、第1ユーザ定義キー53の配列を延長した配列となるようハードウェアキーとされた第2ユーザ定義キー50a〜50dが設けられており、アサインされたユーザ定義名を表示するユーザ定義名エリア54がサブディスプレイ14cに配置されている。いずれかのユーザ定義キーが操作されることにより、操作されたユーザ定義キーにアサインされた機能が実行される。また、エディットキー52が操作されると、メインディスプレイに、第1ユーザ定義キーにおける表示サイズ等を設定することができる設定画面が表示される。
【選択図】 図5

Description

この発明は、ユーザ定義キーを表示するようにしたサブディスプレイを備えるミキシングコンソールに関する。
従来、ステージ等に配置された多数のマイクロホンや電気・電子楽器などから出力されるオーディオ信号のレベルや周波数特性を調整してミキシングし、パワーアンプに送り出すコンサートホール等で使用されるミキシングコンソールが知られている。ミキシングコンソールを操作するユーザは、楽器音や歌唱の各オーディオ信号の音量や音色を、ディジタルミキサにおける各種パネル操作子を操作することにより、演奏を最もふさわしく表現していると思われる状態に調整している。ミキシングコンソールは、入力チャンネルからの音響信号をミキシングするバスと、ミキシングされた音響信号を出力する出力チャンネルを備えている。各入力チャンネルはそれぞれ入力される音響信号の周波数特性やミキシングレベル等を制御して各ミキシングバスに出力し、各ミキシングバスは入力された音響信号をミキシングして対応する出力チャンネルに出力する。出力チャンネルからの出力は増幅されてスピーカ等から放音される。
従来のミキシングコンソールでは、ユーザが自由に好きな機能をアサインできるユーザ定義キーが設けられている。このユーザ定義キーは、物理パネルに配置された固定のハードウェアキーを使用していた。このようなユーザ定義キーの一例を図10に示す。図10に示すユーザ定義キー(User Defined Keys)の領域は、物理パネル100の所定の領域に設けられており、ユーザ定義キー101が、例えば横方向に4個づつ2列に設けられて1〜8のユーザ定義キー101が配置されている。各ユーザ定義キー101を操作することにより、当該ユーザ定義キー101にユーザが自由にアサインした機能が実行されるようになる。この場合、ユーザ定義キー101にどの機能がアサインされているかを知るためには、物理パネル100上にメモ、例えば、ビニールテープを貼り付けてテープ上にマジックで機能名を書くようにするか、各ユーザ定義キー101と機能名とを対比して表示する専用のウィンドウをメインパネル上に表示し続けている必要があった。
そこで、タッチパネル方式のディスプレイを設け、該ディスプレイ上にユーザ定義キーを表示することが、従来知られている。この場合、ユーザ定義キーとして、表示態様が同じキーを複数個表示し、各キーにはそれぞれユーザが選択した機能を割り当てるようにされている。また、隣接しかつ関連した機能が割り当てられているユーザ定義キーをグループ化し、キーグループ毎に表示態様を共通化して、各キーグループ内のユーザ定義キーの表示態様を共通化した表示態様で表示することも知られている。
特開2008−252369号公報
ところで、ユーザ定義キーは所定の領域に設けられてその個数は固定とされて、その個数以上のユーザ定義を割り当てられないことから、ユーザ定義キーを等価的に増加させるためのバンク切替キーが設けられている。そして、各バンク毎に異なる機能を各ユーザ定義キーに割り当てられるようにしている。これにより、ユーザ定義キー数×バンク数のユーザ定義を割り当てることができるようになる。
しかし、従来のタッチパネル方式のディスプレイにユーザ定義キーを表示するようにしたミキシングコンソールにおけるバンク切り替えは、設定画面上で行わなければならず、操作が煩雑になるという問題があった。
行えないという問題点があった。
そこで、本発明は、サブディスプレイ上にユーザ定義キーを表示する場合に、ユーザ定義キーの操作性を向上するようにしたミキシングコンソールを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のミキシングコンソールは、メインディスプレイと、タッチパネル機能を有し、ソフトウェアキーとされた複数の第1ユーザ定義キーと、バンク切替キーと、エディットキーとを表示することができるサブディスプレイと、該サブディスプレイの近傍に、前記第1ユーザ定義キーの配列を延長した配列となるよう設けられているハードウェアキーとされた複数の第2ユーザ定義キーと、前記第1ユーザ定義キーおよび前記第2ユーザ定義キーの内のいずれかのユーザ定義キーが操作された際に、操作されたユーザ定義キーに割り当てられた機能を実行する処理手段とを備え、前記バンク切替キーが操作されてバンクが切り替えられた際に、前記第1ユーザ定義キーおよび前記第2ユーザ定義キーの機能が切り替えられたバンクに応じた機能に切り替えられ、前記サブディスプレイに表示された前記エディットキーが操作された際に、前記メインディスプレイに、少なくとも前記各第1ユーザ定義キーにおいては表示サイズを任意のサイズに設定することができるユーザ定義キーの設定画面が表示されることを最も主要な特徴としている。
本発明によれば、タッチパネルつきのサブディスプレイ上にユーザ定義キーを配置することにより、少なくともソフトウェアキーとされた第1ユーザ定義キーの表示サイズを任意のサイズにすることができ、操作性を高めることができる。また、ソフトウェアキーとされたユーザ定義キーの配列を延長した配列となるよう設けられているハードウェアキーとされたユーザ定義キーは、ソフトウェアキーと同様の感覚で操作できることから、タッチの誤検出による誤動作を防止できると共に、確実な操作を行うことができるようになる。
本発明の実施例にかかるミキシングコンソールの構成を示すブロック図である。 本発明にかかるミキシングコンソールにおいて実行される混合処理アルゴリズムを等価的なハードウェア構成として示すブロック図である。 本発明のミキシングコンソールにおける表示部の構成およびパネルに配置された操作子の構成を示す図である。 本発明のミキシングコンソールのメインディスプレイにおける表示態様の一例を示す図である。 本発明のミキシングコンソールのサブディスプレイの表示態様の一例を示す図である。 本発明のミキシングコンソールのメインディスプレイに表示されたユーザ定義キー設定画面の表示態様を示す図である。 本発明のミキシングコンソールにおけるユーザ定義のメモリイメージを示す図である。 本発明のミキシングコンソールにおいて実行されるユーザ定義キーの機能実行処理のフローチャートである。 本発明のミキシングコンソールにおいて実行されるユーザ定義キーのバンク切替処理のフローチャートである。 従来のミキシングコンソールにおけるユーザ定義キーの一例を示す図である。
本発明の実施例にかかるミキシングコンソールの構成を示すブロック図を図1に示す。
図1に示すミキシングコンソール1は、CPU(Central Processing Unit)10が管理プログラム(OS:Operating System)を実行しており、ミキシングコンソール1の全体の動作をOS上で制御している。ミキシングコンソール1は、CPU10が実行するミキシング制御プログラム等の動作ソフトウェアが格納されている不揮発性のROM(Read Only Member)11と、CPU10のワークエリアや各種データ等が記憶されるRAM(Random Access Memory)12を備えている。CPU10は、ミキシング制御プログラムを実行することにより、入力された複数の音響信号に音響信号処理をDSP(ディジタル信号処理装置:Digital Signal Processor)20により施して混合処理を行っている。なお、ROM11をフラッシュメモリ等の書き換え可能なROMとすることで、動作ソフトウェアの書き換えを可能とすることができ、動作ソフトウェアのバージョンアップを容易に行うことができる。DSP20はCPU10の制御の基で、入力された音響信号の音量レベルや周波数特性を設定されたパラメータに基づいて調整してミキシングし、音量、パン、効果などの音響特性をそのパラメータに基づいて制御するディジタル信号処理を行っている。エフェクタ(EFX)19はCPU10の制御の基で、ミキシングされたオーディオ信号にリバーブ、エコーやコーラス等のエフェクトを付加している。
表示IF13は、表示部14にミキシングに関する種々の画面を表示させる表示インタフェースである。表示部14は、図2に示すようにタッチパネル機能を有するメインディスプレイ14a,14bと、タッチパネル機能を有するサブディスプレイ14cとから構成されている。検出IF15は、ミキシングコンソール1のパネルに設けられているフェーダ、ノブやスイッチ等の操作子16をスキャンして、操作子16に対する操作を検出しており、検出された操作信号に基づいて音響信号処理に用いるパラメータの編集や操作を行うことができる。通信IF17は、通信I/O18を介して外部機器と通信を行うための通信インタフェースであり、イーサネット(登録商標)などのネットワーク用のインタフェースとされる。CPU10、ROM11、RAM12、表示IF13、検出IF15、通信IF17、EFX19、DSP20は通信バス21を介してデータ等の授受を行っている。
EFX19およびDSP20は音声バス25を介してAD22、DA23、DD24とデータ等の授受を行っている。AD22は、ミキシングコンソール1にアナログ信号を入力する複数のアナログ入力ポートであり、AD22において入力されたアナログ入力信号はディジタル信号に変換されて音声バス25に送出される。DA23は、ミキシングコンソール1からミキシングされた混合信号を外部へ出力する複数のアナログ出力ポートであり、DA23において音声バス25を介して受け取ったディジタル出力信号はアナログ信号に変換されて、会場やステージに配置されたスピーカから出力される。DD24は、ミキシングコンソール1にディジタル信号を入力すると共に、外部にミキシングされたディジタル信号を出力する複数のディジタル入力/出力ポートであり、DD24において入力されたディジタル入力信号は音声バス25に送出され、音声バス25を介して受け取ったディジタル出力信号はディジタルレコーダ等に出力される。なお、AD22およびDD24から音声バス25へ送出されたディジタル信号はDSP20が受け取って上記したディジタル信号処理が施される。また、DSP20から音声バス25に送出されたミキシングされたディジタル信号はDA23あるいはDD24が受け取るようになる。
次に、ミキシングコンソール1において実行される混合処理アルゴリズムを等価的なハードウェア構成として示すブロック図を図2に示す。
図2において、複数のアナログ入力ポート(AD22)に入力された複数のアナログ信号はディジタル信号に変換されて入力パッチ(Input Patch)30に入力される。また、複数のディジタル入力ポート(DD24)に入力された複数のディジタル信号は、そのまま入力パッチ30に入力される。入力パッチ30では、信号の入力元である複数の入力ポートの何れか1つの入力ポートを、Nチャンネル(Nは1以上の整数:例えば96チャンネル)とされる入力チャンネル部31の各入力チャンネル(Input Channel)31−1,31−2,31−3,・・・・,31−Nに選択的にパッチ(結線)している。各入力チャンネル31−1〜31−Nには、入力パッチ30でパッチされた入力ポートからのオーディオ信号In.1,In.2,In.3,・・・,In.Nがそれぞれ供給される。
入力チャンネル部31における各入力チャンネル31−1〜31−Nにおける各入力チャンネル信号は、イコライザやコンプレッサにより音響信号の特性が調整されると共に送り出しレベルが制御されてM本(Mは1以上の整数:例えば24本)の混合バス(Mix Bus)34へ送出される。この場合、入力チャンネル部31から出力されるN入力チャンネル信号は、M本の混合バス34の1ないし複数に選択的に出力される。混合バス34においては、M本の各バスにおいて、N入力チャンネルのうちの任意の入力チャンネルから選択的に入力された1ないし複数の入力チャンネル信号が混合されて、合計M通りの混合出力が出力される。M本の混合バス34の各バスからの混合出力は、Mチャンネルとされる出力チャンネル部32の各出力チャンネル(Output Channel)32−1,32−2,32−3,・・・・,32−Mにそれぞれ出力される。各出力チャンネル32−1〜32−Mでは、イコライザやコンプレッサにより周波数バランス等の音響信号の特性が調整されて、出力チャンネル信号Mix.1,Mix.2,Mix.3,・・・,Mix.Mとして出力され、このM出力チャンネル信号Mix.1〜Mix.Mは、出力パッチ(Output Patch)33に出力される。
また、出力チャンネル部32からのM出力チャンネル信号Mix.1〜Mix.Mのうちの1ないし複数の出力チャンネル信号が選択的にマトリクスバスとされるP本(Pは1以上の整数:例えば8本)のMTRXバス(MTRX Bus)35に送出される。MTRXバス35においては、P本の各バスにおいて、M出力チャンネルのうちの任意の出力チャンネルから選択的に入力された1ないし複数の出力チャンネル信号が混合されて、合計P通りの混合出力MRX.1,MRX.2,MRX.3,・・・,MRX.Pが出力パッチ33に出力される。このように、MTRXバス35では混合バス34により混合された信号が、さらに混合(サブミックス)されてP通りに混合されたサブミックス信号MRX.1〜MRX.Pが出力される。サブミックス信号は次のような場合に使用できる。例えば、演奏会場がコンサートホールとされて、第1出力チャンネルにボーカル、第2出力チャンネルにギター、第3出力チャンネルにドラム、・・・が出力されている場合に、ホールのロビーや廊下に設置したスピーカから放音する音響信号は、ボーカル、ギター、ドラム、・・・を混合した音響信号が好適となる。そこで、出力ch部32から出力されるボーカル、ギター、ドラム、・・・の出力チャンネル信号Mix.1〜Mix.MをMTRXバス35により混合することにより、MTRXバス35から出力されるサブミックス信号MRX.1〜MRX.Pをロビーや廊下に設置したスピーカから放音させることができる。
出力パッチ33では、出力チャンネル部32からのM出力チャンネル信号Mix.1〜Mix.MおよびMTRXバス35からのPサブミックス信号MRX.1〜MRX.Pの何れかを、複数の出力ポート(DA23およびDD24)のいずれかに選択的にパッチ(結線)することができ、各出力ポートには、出力パッチ33でパッチされた出力チャンネル信号が供給される。DA23の出力ポートにおいて、ディジタルの出力チャンネル信号はアナログ出力信号に変換され、アンプにより増幅されて会場に配置された複数のスピーカから放音される。さらに、このアナログ出力信号はステージ上のミュージシャン等が耳に装着するインイヤーモニタに供給されたり、その近傍に置かれたステージモニタスピーカで再生される。また、複数のディジタル出力ポートを備えるディジタル出力ポート部(DD24)から出力されるディジタルオーディオ信号は、レコーダや外部接続されたDAT等に供給されてディジタル録音することができるようにされている。
次に、図3に本発明のミキシングコンソール1における表示部14の構成およびパネルに配置された操作子16の構成を示す。
表示部14は、タッチパネルとされたメインディスプレイ(Left)14aおよびメインディスプレイ(Right)14bの2つからなるメインディスプレイと、タッチパネルとされたサブディスプレイ14cとから構成されている。メインディスプレイ(Left)14aの下には、例えば8チャンネル分のチャンネルストリップを構成する複数の操作子16が設けられた物理パネル(Left)16aが配置され、メインディスプレイ(Right)14bの下には、例えば8チャンネル分のチャンネルストリップを構成する複数の操作子16が設けられている物理パネル(Right)16bが配置されている。さらに、物理パネル(Left)16aの左側には、複数の操作子16が設けられている物理パネル(SELECTED CHANNEL SECTION)16cが配置されている。メインディスプレイでは、タッチパネルによる直感的な操作が実現されている。この場合、メインディスプレイでは設定系画面と運用系画面とが表示されるエリアが明確に分けられており、必要な時に必要なものだけを表示することで、直感的な操作を保ちつつもタッチパネルによる誤操作を防止するようにしている。
具体的には、メインディスプレイ(Left)14aの中央部のエリアは、設定系画面が表示されるOVERVIEW AREA L-1とされ、OVERVIEW AREA L-1では物理パネル(Left)16a上の8チャンネル分のチャンネルストリップが扱われ、メインディスプレイ(Left)14a上に表示されたイメージ操作子と物理パネル(Left)16a上の複数の操作子16がシームレスに縦方向につながっているようにチャンネルストリップが構成され、後述する図4に示す表示態様の一例の画面を表示することができる。また、OVERVIEW AREA L-1の上側のエリアは設定系画面が表示されるNAVIGATION AREA L-2とされ、物理パネル(Left)16aにアサインされるチャンネルブロックのブロック切り替えを行うことができる。このチャンネルブロックは、所定数例えば8チャンネルからなるチャンネルブロックとされ、NAVIGATION AREA L-2には、常に全てのチャンネルブロックが表示され、所望のチャンネルブロックにタッチすることで所望のチャンネルブロックをOVERVIEW AREA L-1および物理パネル(Left)16aにアサインすることができる。表示された各チャンネルブロックには、入出力メータとフェーダ位置が常に表示され、チャンネル全体の概要を見ることができる。
さらに、OVERVIEW AREA L-1およびNAVIGATION AREA L-2の左側のエリアは運用系画面が表示されるSelected Channel Area L-3とされ、Selected Channel Area L-3には現在選択されている1チャンネルに対し、重要なパラメータを常に操作可能とするイメージ操作子が表示されている。Selected Channel Area L-3は物理パネル(SELECTED CHANNEL SECTION)16cと連携しており、物理パネル16cに設けられている操作子16によりSelected Channel Area L-3にアサインされているチャンネルに対して、リアルタイムでオペレーションが必要な項目の全てを操作することができる。SELECTED CHANNEL AREA L-3には、チャンネルパラメータのうち物理パネル(SELECTED CHANNEL SECTION)16cで表現しきれないものが表示される。これらは、大きく分けて「音自体を作り込むパラメータ」、「ルーティング用のパラメータ」、「その他のパラメータ」に分類できる。SELECTED CHANNEL AREA L-3では、原則的に他のエリアの状態に依存せず、常にアサインされたチャンネルのパラメータに対する操作および表示機能が提供されている。
次に、メインディスプレイ(Right)14bの中央部のエリアは、設定系画面が表示されるOVERVIEW AREA R-1とされ、このエリアは前記したOVERVIEW AREA L-1と同様とされているので、その説明は省略する。また、OVERVIEW AREA R-1の上側のエリアは設定系画面が表示されるNAVIGATION AREA R-2とされ、前記したNAVIGATION AREA L-2と同様とされているので、その説明は省略する。さらに、OVERVIEW AREA R-1およびNAVIGATION AREA R-2の右側のエリアは運用系画面が表示されるADMINISTRATION AREA R-3とされる。ADMINISTRATION AREA R-3は、全体の制御エリアとしてミキシングコンソール1の全体のモードを司り、他のエリアの状態には依存しない。ミキシングコンソール1におけるコンフィグレーション等、チャンネルのパラメータだけでは表現できない機能はこのエリアから呼び出される。
ここで、本発明にかかるミキシングコンソール1のメインディスプレイに表示される画面の表示態様の一例を図4に示す。図4においては、メインディスプレイ(Left)14aにおけるOVERVIEW AREA L-1の表示態様の一例と物理パネル(Left)16aの構成が示されているが、メインディスプレイ(Right)14bにおけるOVERVIEW AREA R-1にも同様の表示態様で表示されると共に、物理パネル(Right)16bの構成も同様とされる。
図4に示すメインディスプレイ(Left)14aにおけるOVERVIEW AREA L-1上には、当該エリアにアサインされたチャンネルブロックを構成する8チャンネル分のパラメータ毎のイメージ操作子41が表示されている。各チャンネルのイメージ操作子41は縦方向に2列に並んで細長く16個配置されており、チャンネルに重要なパラメータやリアルタイムで操作するパラメータがそれぞれのイメージ操作子41に割り当てられている。そして、OVERVIEW AREA L-1に表示された各チャンネルの細長く配列されたイメージ操作子41と物理パネル(Left)16aの縦方向に細長く配列された操作子16が縦方向にシームレスにつながっているように1チャンネル分のチャンネルストリップ42が構成され、図4に示す場合は8チャンネル分のチャンネルストリップ42が構成されている。OVERVIEW AREA L-1には表示されたイメージ操作子41のいずれかにタッチすることにより、タッチされたイメージ操作子41に割り当てられたパラメータが選択される。例えば、いずれかのチャンネルにおいてパラメータ「VoFB」のイメージ操作子41にタッチすると、パラメータ「VoFB」が選択されて、選択されたパラメータのイメージ操作子41を囲む矩形枠40が表示される。そして、1つのイメージ操作子41にタッチすることで、OVERVIEW AREA L-1に表示されている各チャンネルにおいて同じパラメータが選択されたことになり、図示するように各チャンネルにおいてパラメータ「VoFB」のイメージ操作子41を囲む矩形枠40がそれぞれのチャンネルにおいてオーバラップして表示されるようになる。
上記のようにしていずれかのパラメータが選択されると、選択されたパラメータの値を物理パネル(Left)16aにおける上段の操作子43を操作することにより、操作子43において変更することができる。操作子43により変更されるのは、その操作子43が属するチャンネルストリップ42にアサインされたチャンネルの選択されたパラメータとされる。なお、操作子43によるパラメータの編集は、後述するサブディスプレイ14cの表示状態にかかわらず編集することができる。また、物理パネル(Left)16aに設けられたSELキー44を操作すると、Selected Channel Area L-3および物理パネル(SELECTED CHANNEL SECTION)16cに、操作されたSELキー44が属するチャンネルストリップ42に割り当てられているチャンネルがアサインされる。そして、物理パネル(SELECTED CHANNEL SECTION)16cに設けられた操作子16を操作することにより、アサインされたチャンネルのパラメータを編集することができる。さらに、物理パネル(Left)16aに設けられたチャンネルフェーダ45を操作すると、操作されたチャンネルフェーダ45が属するチャンネルストリップ42に割り当てられているチャンネルのレベルを編集することができる。
図4に示す例では、物理パネル(Left)16aにおいて左側から3番目のチャンネル3のSELキー44が選択されて点灯されている。これにより、選択されたパラメータ「VoFB」の内のチャンネル3におけるパラメータ「VoFB」がフォーカスされ、フォーカスされたパラメータ「VoFB」が操作対象のパラメータとされて、操作対象のパラメータに対する操作の項目からなるサブメニュー(CONTEXT MENU)や入力用の画像(CONTEXT PAD)がサブディスプレイ14cに常に表示されるようになる。表示モードには、CONTEXT MENU モードおよびCONTEXT PAD モードがあり、CONTEXT MENU モードでは、フォーカスされたパラメータに対してコピーしたりペーストしたりする補助的な操作機能の項目からなるCONTEXT MENUが表示される。この場合のCONTEXT MENUにおける項目は、フォーカスされたパラメータの種類に応じた項目のメニューが表示される。また、CONTEXT PAD モードでは、フォーカスされたパラメータに対して数値入力を行うソフトウェアキーボードや、パンのパラメータがフォーカスされていた場合はサラウンドパンの表示画面がCONTEXT PADとして表示されるようになる。なお、フォーカスすることで特定されるパラメータは1つのパラメータであり、サブディスプレイ14cには、フォーカスした1つのパラメータに対する操作を行えるCONTEXT MENUやCONTEXT PADが常に表示される。サブディスプレイ14cに表示される画面の表示態様については後述する。
サブディスプレイ14cに表示される表示態様の一例を図5に示す。サブディスプレイ14cは、メインディスプレイ14a,14bの補助操作用の表示部とされ、ユーザの操作性を向上している。また、サブディスプレイ14cはタッチパネルによる直感的な操作が実現されている。
サブディスプレイ14cの表示エリアは図5に示すように左側の細長いチャンネルストリップファンクションエリアS−1と、上部のユーティリティエリアS−2と、ユーザデファインドキーエリアS−3との3つのエリアに分かれている。チャンネルストリップファンクションエリアS−1には、フォーカスされたパラメータが属するチャンネルストリップの各操作子のうち、ASSIGNABLE FUNCTION ENCODER、Fn KEY、CUE KEY、CHANNEL METERが割り当てられて、フォーカスされたパラメータに応じてその機能が表示されている。図5に示す場合は、ASSIGNABLE FUNCTION ENCODERにInput Gainが割り当てられた状態が表示され、Fn KEY(Function KEY)は表示されていないが、CUE KEY、CHANNEL METERは表示されている。また、ユーティリティエリアS−2には、ユーザが当該エリアの上部に設けられた「CONTEXT MENUタブ」あるいは「CONTEXT PADタブ」のいずれかにタッチすることにより、タッチされたタブに対応するCONTEXT MENUあるいはCONTEXT PADのいずれかが表示される。この表示は、メインディスプレイ14a,14bでフォーカスされているパラメータに対する表示とされる。図5に示す場合は、CONTEXT MENUモードに設定されて、CONTEXT MENUが表示されている。なお、CONTEXT PADでは値を直接入力するなどのインターフェースを有している。
さらに、ユーザデファインドキーエリアS−3には、ソフトウェアキーとされた24個の第1ユーザ定義キー(USER DEFINED KEY)53が画面上に配置されている。第1ユーザ定義キー53の上部には、バンクA、B、C、Dを切り換える4個のバンク切替キー51が行方向に4個配置されている。バンク切替キー51の隣にはエディット(Edit)キー52が配置されている。図示する例ではバンクAのキーが点灯されて、バンクAが選択されている。第1ユーザ定義キー53は行方向に4個、列方向に6個ずつ配列されており、サブディスプレイ14cの直下に行方向に4個の第2ユーザ定義キー50a,50b,50c,50dからなる物理操作子50が配置されている。このハードウェアキーとされた第2ユーザ定義キー50a〜50dは自照式とされており、その配列は、第1ユーザ定義キー53の配列を下方へ延長した配列とされて第1ユーザ定義キー53と列方向に揃って配置されている。
これらのユーザ定義キーには、ユーザが自由に好きな機能をアサインすることができることから、最大28×4バンクのユーザ定義を各ユーザ定義キーに設定することができる。この場合、第1ユーザ定義キー53のそれぞれにはアサインされた機能のユーザ定義名が表示される。しかし、ハードウェアキーとされた第2ユーザ定義キー50a〜50dにはアサインした機能を表示することができないことから、ユーザデファインドキーエリアS−3の一番下にユーザ定義名エリア54が設けられて、ユーザ定義名エリア54に各第2ユーザ定義キー50a〜50dにアサインした機能のユーザ定義名が、各第2ユーザ定義キー50a〜50dに対応して表示されている。このように、ユーザデファインドキーエリアS−3では、ユーザが定義した任意の機能がGUI上のソフトウェアキーとされた第1ユーザ定義キー53およびハードウェアキーとされた第2ユーザ定義キー50a〜50dに割り当てられて、第1ユーザ定義キー53のいずれかにタッチしたりあるいは第2ユーザ定義キー50a〜50dのいずれかを押すことにより選択されたユーザ定義キーに応じた機能が実行されるようになる。
また、エディットキー52にタッチすることにより、図6に示すユーザ定義キーを設定する設定画面(User Defied Key Setup)60がメインディスプレイに表示される。図6に示す設定画面60では、ユーザデファインドキーエリアS−3に表示された第1ユーザ定義キー53あるいは第2ユーザ定義キー50a〜50dのうちの選択されたユーザ定義キーの設定を行うことができる。設定画面60がメインディスプレイに表示されている間は、サブディスプレイ14cのユーザデファインドキーエリアS−3に表示された第1ユーザ定義キー53のいずれかにタッチしたりあるいは第2ユーザ定義キー50a〜50dのいずれかを押すことにより、設定画面60において設定されるユーザ定義キーを選択することができる。そして、選択されて設定対象となったユーザ定義キーが明るく表示されるようになる。なお、選択されたユーザ定義キーがハードウェアキーとされている第2ユーザ定義キー50a〜50dの場合は、ユーザ定義名エリア54における対応する部分が明るく表示されるようになる。また、設定画面60がメインディスプレイに表示されている間は、ユーザ定義キーのいずれかが操作されてもアサインされている機能は実行されない。
図6に示す設定画面60には、「Bank」「Color」「Size」「Name」「Function」「Parameter」の項目と、これらの項目の左側にユーザデファインドキーエリアイメージ61とが表示されている。「Bank」の項目では選択されたユーザ定義キーを属させるバンクをバンク名で選択することができ、「Color」の項目では選択されたユーザ定義キーの表示色を選択することができ、「Size」の項目では選択されたユーザ定義キーの縦横のサイズを設定することができ、「Name」の項目では選択されたユーザ定義キーに表示されるユーザ定義名を設定することができる。なお、選択されたユーザ定義キーがハードウェアキーとされている第2ユーザ定義キー50a〜50dの場合は、「Size」の項目はグレーアウトされて設定することができない状態になり、「Color」の項目では対応するユーザ定義名エリア54の表示色を選択することができ、「Name」の項目では対応するユーザ定義名エリア54に表示されるユーザ定義名が設定される。また、「Function」の項目では選択されたユーザ定義キーにアサインする機能を選択することができ、「Parameter」の項目では設定された機能におけるパラメータを選択することができる。
ユーザデファインドキーエリアイメージ61には、図5に示すユーザデファインドキーエリアS−3のイメージが表示されており、上記項目で設定されたユーザ定義キーの状況が表示される。図6においては、左上隅のユーザ定義キーが選択されている状態が表示されている。この場合、選択されているユーザ定義キーのバンクは「Bank-B」が選択されており、「Size」の項目において、「2*2」と縦横の数で指定されて、選択されているユーザ定義キーのサイズとして図6に示すように縦横が2つ分の大きさで表示されている。ユーザ定義キーのサイズは、キー毎に替えることができ、重要な機能がアサインされたユーザ定義キーについてはサイズを大きくすることが好適とされる。また、選択されているユーザ定義キーの表示色は、「Color」の項目で設定された表示色で表示されると共に、ユーザ定義名は「Mute Group 1」に設定される。さらに、選択されているユーザ定義キーには機能として「Function」の項目で設定された「Sends on Fader」がアサインされ、そのパラメータは「Parameter」の項目で設定された「Mix.1」とされている。設定後において、設定画面60の下部に表示されている「Apply」ボタンにタッチすることにより、設定した内容がRAM12のカレントメモリに反映される。また、「Close」ボタンにタッチすることにより、設定内容はキャンセルされて設定画面60が閉じるようになる。なお、ユーザ定義キーの「Size」の項目においては、選択できる形状は長方形のみとなり、穴あきや、凹凸がある形状に設定することはできない。
次に、本発明のミキシングコンソール1のRAM12に格納されているユーザ定義キーのメモリイメージ(データ構造)を図7に示す。
図7に示すように、ユーザ定義キーはバンクA、バンクB、バンクC、バンクDの4バンクとされており、それぞれのバンクにはバンク名(Name)と、当該バンクに属するユーザ定義キー(Key 1,Key 2,・・・)の情報が含まれている。ユーザ定義キーの最大数は28(Key 28)とされる。また、各ユーザ定義キーには設定画面60において設定することのできる「Function」「Size」「Type」「Name」「Color」・・・の情報が含まれている。ただし、「Type」はユーザ定義キーがオン/オフのタイプなのか、押している(タッチしている)間だけ有効あるいは離している間だけ有効なのか等のタイプの情報とされる。
次に、本発明のミキシングコンソール1において実行される機能実行処理のフローチャートを図8に示す。
第1ユーザ定義キー53のいずれかにタッチしたりあるいは第2ユーザ定義キー50a〜50dのいずれかを押すことにより機能実行処理がスタートされ、操作されたユーザ定義キーにアサインされた機能がステップS10にて実行される。次いで、ステップS10にて実行された機能によるパラメータの値を返して確認させるために、パラメータの値が再取得される。さらに、ステップS12にて操作されたユーザ定義キーを明るく表示する再描画が行われ、機能実行処理は終了する。なお、選択されたユーザ定義キーがハードウェアキーとされている第2ユーザ定義キー50a〜50dの場合は、ユーザ定義名エリア54における対応する部分が明るく表示されるよう再描画される。
次に、本発明のミキシングコンソール1において実行されるバンク切替処理のフローチャートを図9に示す。
ユーザデファインドキーエリアS−3に表示されているバンク切替キー51のいずれかにタッチすると、バンク切替処理がスタートされてステップS20にてタッチされて選択されたバンクに属する全てのユーザ定義キーを処理したか否かが判断される。全てのユーザ定義キーを処理するまでは「まだ」と判断されてステップS21に進み、描画のための各種情報が取得される。ここでは、各種情報を取得するユーザ定義キーが、ソフトウェアキーとされた第1ユーザ定義キー53とされている場合は、そのサイズ、表示色、ユーザ定義名の情報が取得され、ハードウェアキーとされた第2ユーザ定義キー50a〜50dの場合は、当該ユーザ定義キーに対応しているユーザ定義エリア54に表示される表示色、ユーザ定義名の情報が取得される。次いで、各種情報を取得したユーザ定義キーのパラメータの値がステップS22にて取得される。そして、ステップS21にて取得された各種情報とステップS22にて取得されたパラメータの値を元に、各種情報およびパラメータを取得したユーザ定義キーがソフトウェアキーの場合は、サブディスプレイ14c上のユーザデファインドキーエリアS−3にユーザ定義キー53が描画される。また、各種情報およびパラメータを取得したユーザ定義キーがハードウェアキーの場合は、ユーザデファインドキーエリアS−3の対応するユーザ定義名エリア54が描画される。ステップS20ないしステップS23の処理は選択されたバンクに属する全てのユーザ定義キーに対する処理が終わるまで繰り返し実行され、全てのユーザ定義キーに対する処理が終わるとステップS20にて処理済みと判断されて、バンク切替処理は終了する。
以上説明した本発明のミキシングコンソールでは、ソフトウェアキーとされた複数の第1ユーザ定義キーと、バンク切替キーと、エディットキーとを表示しているタッチパネルとされたサブディスプレイと、メインディスプレイとを備えており、サブディスプレイの直下に、第1ユーザ定義キーの配列を延長した配列となるよう設けられているハードウェアキーとされた複数の第2ユーザ定義キーが設けられており、第2ユーザ定義キーにアサインされたユーザ定義名を表示するユーザ定義名エリアが第2ユーザ定義キーに対応してサブディスプレイに表示されている。第1ユーザ定義キーおよび第2ユーザ定義キーの内のいずれかのユーザ定義キーが操作されることにより、操作されたユーザ定義キーにアサインされた機能が実行される。また、エディットキーが操作されると、メインディスプレイに、第1ユーザ定義キーにおける表示サイズ等を設定することができる設定画面が表示される。
以上の説明では、本発明はミキシングコンソールとして説明したが、これに限ることはなく、2チャンネル以上の入力チャンネルを備え、入力チャンネルに入力された音響信号をミックスして出力する音響装置であればよい。また、OVERVIEW AREAに、各チャンネルのイメージ操作子41が2列に並んで16個配置されているとしたが、これに限るものではなく16個より少なくてもよいし、16個を超えて配置されていてもよい。さらに、ユーザデファインドキーエリアには、24個のユーザ定義キーを配置するようにしたが、これに限るものではなく24個より少なくてもよいし、24個を超えて配置されていてもよい。
1 ミキシングコンソール、10 CPU、11 ROM、12 RAM、13 表示IF、14 表示部、14a,14b メインディスプレイ、14c サブディスプレイ、15 検出IF、16 操作子、16a,16b,16c 物理パネル、17 通信IF、18 通信I/O、19 EFX、20 DSP、21 通信バス、22 AD、23 DA、24 DD、25 音声バス、30 入力パッチ、31 入力チャンネル部、31−1〜31−N 入力チャンネル、32 出力チャンネル部、32−1〜32−M 出力チャンネル、33 出力パッチ、34 混合バス、35 MTRXバス、40 矩形枠、41 イメージ操作子、42 チャンネルストリップ、43 操作子、44 SELキー、45 チャンネルフェーダ、50 物理操作子、50a〜50d 第2ユーザ定義キー、51 バンク切替キー、52 エディットキー、53 第1ユーザ定義キー、54 ユーザ定義名エリア

Claims (3)

  1. メインディスプレイと、
    タッチパネル機能を有し、ソフトウェアキーとされた複数の第1ユーザ定義キーと、バンク切替キーと、エディットキーとを表示することができるサブディスプレイと、
    該サブディスプレイの近傍に、前記第1ユーザ定義キーの配列を延長した配列となるよう設けられているハードウェアキーとされた複数の第2ユーザ定義キーと、
    前記第1ユーザ定義キーおよび前記第2ユーザ定義キーの内のいずれかのユーザ定義キーが操作された際に、操作されたユーザ定義キーに割り当てられた機能を実行する処理手段とを備え、
    前記バンク切替キーが操作されてバンクが切り替えられた際に、前記第1ユーザ定義キーおよび前記第2ユーザ定義キーの機能が切り替えられたバンクに応じた機能に切り替えられ、前記サブディスプレイに表示された前記エディットキーが操作された際に、前記メインディスプレイに、少なくとも前記各第1ユーザ定義キーにおいては表示サイズを任意のサイズに設定することができるユーザ定義キーの設定画面が表示されることを特徴とするミキシングコンソール。
  2. 前記第2ユーザ定義キーに対面して配置された前記サブディスプレイの表示エリアに、前記第2ユーザ定義キーに割り当てられている機能の名前が、前記各第2定義キーに対応して表示されることを特徴とする請求項1記載のミキシングコンソール。
  3. 前記設定画面では、前記第1ユーザ定義キーが設定される対象として選択された場合は、サイズ、表示色、割り当てられた機能の名前を少なくとも設定することができ、前記第2ユーザ定義キーが設定される対象として選択された場合は、サイズの設定はできない状態とされるが、前記表示エリアに表示される表示色および割り当てられた機能の名前を少なくとも設定することができることを特徴とする請求項1記載のミキシングコンソール。
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