JP2011065815A - 端子の接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】機器接続用のターミナルブロックにおいて2種類の端子を重ねて接続させる際に、後に取付ける方の端子が先に取付ける方の端子の内側に潜り込んだり、跳ね上げたりするのを、簡易な構造のもので防止できる端子の接続構造を提供する。
【解決手段】コンデンサバスバー端子20の先端部には、インバータターミナルブロック10に向け内側に折曲された潜り込み防止部22が形成され、ターミナルブロック10の、インバータコネクタ端子30に対面するナット12A近傍の側面には、該インバータコネクタ端子30が侵入する方向に沿って外方に突出したガイドリブ17が形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば電気自動車(ハイブリッドカーを含む)のモータ等の補機とDC/ACインバータ等のような各種の機器どうしを電気的に接続することができる機器接続用コネクタに係り、特に各種の機器接続用のターミナルブロックにおいて異なる方向から延びる2種類の端子をまとめて一体に重ね合わせて接続を行うのに好適な端子の接続構造に関するものである。
従来、バスバーの締結構造としては、たとえば、特開2004−227928号公報(特許文献1)、特開2000−67833号公報(特許文献2)、特開2005−229755号公報(特許文献3)および特開平8−322125号公報(特許文献4)などに開示されているものが知られている。
即ち、特許文献1には、図11に示すように、バスバー110の一端110Aが、負の極柱100に貫挿された後、ナット101によりこの極柱100のネジ部100Aに螺合されることで、極柱100に接続される一方、バスバー110の他端110Bが、図示外の電源回路遮断器に接続された構造のものが記載されている。なお、同図において、符号120は合成樹脂製のホルダー、121はバスバー110をシールするバスバーシール部、130はリチウムイオン電池(二次電池)、140はサービスプラグ取付部を示す。
特開2004−227928号公報 特開2000−67833号公報 特開2005−229755号公報 特開平8−322125号公報
ところで、上記したような従来のバスバーなどの締結構造とは別に、例えば、異なる方向から侵入してきた2種類の端子を、ナットとボルトでまとめて締結させて電気的な接続を図るものが、各種の分野でしばしば見かけられる。2種類の端子をナットとボルトでまとめて締結させて電気的な接続を図るような場合には、例えば最初の端子(以下、「先端子」とよぶ)をナットの上にセットさせておいてから、その後に、その先端子の上に次の端子(以下、「後端子」とよぶ)を積層させ、その後、先後の端子の各孔にボルトを通してまとめて締結させるような接続方法がしばしば行われる。
このような2種の端子を積層して締結させる接続作業の場合には、後端子の先端が先端子の先端面よりも上下方向での高さ位置が低いと、後端子が先端子の内側(例えば、下側)に潜り込んでしまい、これらの端子をボルトで素早く一体に締結できない、といった問題を生じる。
つまり、このような2種類の端子を積層させてまとめて締結させる作業(以下、「端子の締結作業」とよぶ)を手作業で行う場合には、例えば、先端子を所定の位置に片手で固定させておきながら、後端子を積層させるようにする等の措置が必要である。また、このような端子の締結作業をロボット等により自動化させて行う場合にも、2本のハンドを有するロボット等によって、作業者が手作業で行うのと同様の積層作業を行わせることが必要であり、締結作業に手間取り、作業能率が低下する虞があった。
さらに、このような端子の締結作業の際に、先端子の先端面に対して後端子の先端面が平行でないときには、たとえ双方の端子の先端の高さがほぼ一致している場合であっても、後端子の先端が先端子の先端に突き当たって先端子の先端側を跳ね上げる(以下、これを「ど突く」とよぶ場合もある)等といったトラブルを招く虞もある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、機器接続用のターミナルブロックにおいて2種類の端子を積層して接続させる際に、後に取付ける方の端子が先に取付ける方の端子を跳ね上げることを、簡易な構造のもので防止できる端子の接続構造を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る端子の接続構造は、下記(1)〜(2)を特徴としている。
(1) ターミナルブロックに備わるブロック端子固定部群のうちの少なくとも一部のブロック端子固定部に、該ブロック端子固定部に向けて異なる方向から侵入させた2種の端子を積層させ、前記ブロック端子固定部と前記2種の端子とをボルトで一体に締結させて組付ける端子の接続構造であって、
前記2種の端子のうちの前記ブロック端子固定部に先に侵入させる端子の先端部には、前記ターミナルブロックに向け内側に折曲された潜り込み防止部が形成され、
前記ターミナルブロックの、後に侵入させる端子に対面する前記ブロック端子固定部近傍の側面には、該後に侵入させる端子が侵入する方向に沿って外方に突出したガイドリブが形成され、
前記ガイドリブは、前記ブロック端子固定部に積層された状態の先に侵入させた端子を上面視した際の、該先に侵入させた端子の中央に位置している、
こと。
(2) 上記(1)に記載の端子の接続構造であって、
前記ターミナルブロックは、インバータ機器の筐体の一部のターミナルハウジングに内挿可能に取付けられたインバータターミナルブロックであり、
前記2種の端子は、インバータコネクタ用の端子及びコンデンサバスバー用の端子である、
こと。
上記(1)の構成の端子の接続構造により、先に侵入させる端子の先端部に潜り込み防止部を設けているとともにターミナルブロックにガイドリブを設けたことによって、後に侵入させる端子の姿勢が傾いていてもガイドリブでその傾きが矯正できるので、ターミナルブロックに2種類の端子を積層して接続させる際に、後に取付ける端子が先に取付ける方の端子を跳ね上げたりする現象を防止できる。
上記(2)の構成の端子の接続構造により、ブロック端子固定部においてコンデンサバスバー端子とインバータコネクタ端子とを積層する際に、先に侵入させる端子の先端部に潜り込み防止部を設けているとともにターミナルブロックにガイドリブを設けている。従って、このターミナルブロックに2種類の端子を重ねて接続させる際に、後に装着させる方の端子の姿勢が傾いていてもガイドリブでその傾きが矯正できるので、後に取付ける方の端子が先に取付ける方の端子を跳ね上げたりする現象を防止できる。
本発明の端子の接続構造は、先に侵入させる端子の先端部に潜り込み防止部を設けているとともに機器接続用のターミナルブロックにガイドリブを設けたことによって、このターミナルブロックにおいて2種類の端子を重ねて接続させる際に、後に侵入させる端子の姿勢が傾いていてもガイドリブでその傾きが矯正できるので、後に取付ける方の端子が先に取付ける方の端子を跳ね上げたりする現象を防止できる、という利点がある。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本発明に係る端子の接続構造が適用されたインバータターミナルブロック装置の分解斜視図である。 そのインバータターミナルブロック装置及びその周辺部分の要部を示す説明図である。 (A)及び(B)は、それぞれ、本発明の実施形態に係るインバータターミナルブロック装置に用いるコンデンサバスバー端子の要部平面図及び(A)におけるIIIB−IIIB線矢視断面図である。 そのコンデンサバスバー端子が搭載されたインバータターミナルブロック装置におけるインバータターミナルブロックの要部を示す平面図である。 (A)〜(C)は、それぞれ、図4におけるVA−VA線断面図〜VC−VC線断面図である。 本発明の実施形態に係るインバータターミナルブロック装置の組み立て手順の初めの状態を示す説明図である。 本発明の実施形態に係るインバータターミナルブロック装置の組み立て手順の途中の状態を示す説明図であり、(A)はその要部平面図、(B)は(A)の進行状態から僅かに経過した後の、インバータコネクタ端子の姿勢が矯正された直後の状態を示す断面図である。 本発明の実施形態に係るインバータターミナルブロック装置の組み立て手順で組み立てを終えた状態を示す説明図である。 本発明の実施形態に係るインバータターミナルブロック装置に対する比較例での要部構成を示す平面図である。 (A)及び(B)は、それぞれ、図9に示す比較例を用いた場合の不都合を示す要部断面である。 従来の端子の接続構造を示す要部斜視図である。
図1及び図2は、本発明の第1の実施形態に係る端子の接続構造が適用された端子の接続装置を構成する、インバータターミナルブロック装置1を示すものであり、例えばハイブリッド車(或いは電気自動車)などのような自動車内部に設置されるこのインバータターミナルブロック装置1は、インバータターミナルブロック10と、コンデンサバスバー端子20と、インバータコネクタ端子30と、モータなどのような電装機器との接続用コネクタ端子(以下、「電装機器コネクタ端子」とよぶ)40と、を備えている。
インバータターミナルブロック10は、プラスチック樹脂などの適宜の絶縁性材料で形成されている。本実施形態のインバータターミナルブロック10は、脚部18を設けたブリッジ形状を有する本体11と、本体11の上面11Aにライン状に複数配設されたブロック端子固定部群12と、本体11の一側面11Bから突設された端子取付部13と、(後述のインバータ端子42を3本で1組とした都合2組からなる)電装機器コネクタ端子40のインバータ端子42を各組ごとにまとめてを囲設するよう、本体11の上面11Aから上方に突設した板状のカバー部14と、ブロック端子固定部群12の一部(ブロック端子固定部)を構成する2箇所のナット12Aの設置部位に対応して、本体11の一側面11Bから突出する2つのステージ15と、これらの互いに隣接するステージ15及び上述の2箇所のナット12Aの境界部分に設けた仕切壁16と、ステージ15の外縁部に一体に形成されたガイドリブ17と、を備えている。
本実施形態のインバータターミナルブロック10は、例えば図2に示すインバータの筐体の一部(以下、「ターミナルハウジング3A」と呼ぶ)などに収容されることで、予め設定された所定位置に所定の高さで設置されており、脚部18が図示外のボルトでターミナルハウジング3Aに固設されている。
ブロック端子固定部群12は、端子接続用の固定手段(ここではナットを用いる)であるブロック端子固定部を複数備えた構成のものであり、本実施形態ではこのブロック端子固定部を構成する4個のナット12Aを本体11の上面11Aに備える。これらのナット12Aは、本体11の上面11Aに上面部分を残して埋設された状態に固設する。
これらの4個のナット12Aのうちの2個のナット12Aがコンデンサバスバー端子20とインバータコネクタ端子30とを積層させるために用いられるものである。即ち、本実施形態では、2個のナット12Aによって、正負一対のコンデンサバスバー端子20と、これに対応して設けたインバータコネクタ端子30と、をそれぞれ一体に積層させてボルトで締結させる。
また、本実施形態では、図示外の一対の3相交流モータ(第1、第2モータ)の制御用端子及び図示外の一対のインバータ(第1、第2インバータ)の出力端子を集積させてそれぞれボルトで締結させるために、さらに6個のナットを、本体11の上面11Aに上面部分を残して埋設された状態に固設する。
なお、上述の4個のナット12A及び6個のナット(6個のナットの方は電装機器コネクタ端子40A、40Bのに隠れて見えない)は、インバータターミナルブロック10を絶縁性材料からなる適宜のプラスチック樹脂で形成させる際に、インサート成型によって一体に固設させた状態で取付けてある。
端子取付部13は、1組3個のものからなる2組の電装機器コネクタ端子40を個別に1個ずつ分離絶縁させた状態で配置させるために、各組の電装機器コネクタ端子40A,40Bの両端側のものを、それぞれ個別に挿入・装着させるものである。なお、本実施形態の端子取付部13は、インバータターミナルブロック10と一体に形成されている。
ステージ15は、コンデンサバスバー端子20の貫通孔23の周辺が、図5(B)に示すように、インバータターミナルブロック10の本体11の上面11Aに設けたナット12Aに密着若しくは密接した状態(以下、これを「水平姿勢」と呼ぶ)で搭載させることができるようにするために設置されている。即ち、コンデンサバスバー端子20の先端部に形成された、後述する潜り込み防止部を構成する舌片22が、インバータターミナルブロック10の本体11の上面11Aに係止するような事態を避けるために、上面11Aの縁部から少なくとも舌片22の突出量d(図3(B)参照)以上の深さで降下した段部で構成されている。
ステージ15は、図4に示すように、コンデンサバスバー端子20の幅(Y)方向に関し、ナット12Aの孔121の中心を通りインバータターミナルブロック10の本体11の側面11Bに対して直交(X)方向に延びる線(以下、「中央線」とよぶ)から、コンデンサバスバー端子20の左右両側面のうち、先端部の舌片22が形成されている方の端部(図4では右側面)に至るまでの領域内に偏って形成されている。換言すれば、コンデンサバスバー端子20の幅方向に関して片側半分(図4では右半分)の領域に対応して形成されている。
仕切壁16は、並設する2組の端子間でショートしないように電気的に絶縁分断させるため、前述したように、絶縁性材料で形成するインバータターミナルブロック10の本体11と一体に形成されている。なお、この仕切壁16は、側面11B(反対側の側面に対しても同様)に対して直交するX方向に平行な配置状態で形成されている。コンデンサバスバー端子20やインバータコネクタ端子30が、それぞれ+X方向及び−X方向に平行に進行せずに、ずれた状態で進入する場合には、この仕切壁16がガイドすることでその進行方向を矯正させることもできる。
ガイドリブ17は、特に、後に侵入させる方の端子であるインバータコネクタ端子30が進行する際の、インバータコネクタ端子30が対面するインバータターミナルブロック10の側面、つまり前述の側面11Bにおいて、インバータコネクタ端子30が侵入する方向に沿って外方に突出して形成されている。さらに、図4に示すように、ガイドリブ17は、ナット12Aに積層された状態のコンデンサバスバー端子20を上面視した際に、該コンデンサバスバー端子20の中央に位置している。ガイドリブ17の具体的な形状については、図4の断面図である図5(A)〜(C)に記載のような構造を有するものであって、上面17Aの高さが図5(B)に示すように、インバータターミナルブロック10の本体11の上面11Aと同じになるように面一となっている。
このような配置で形成されたガイドリブ17は、インバータコネクタ端子30の上下面での姿勢が崩れて、例えば、図9及び図10に示すような(上)下面がX−Y平面に平行となっていない場合には、インバータコネクタ端子30が進行する際に、その下面の中央部がガイドリブ17に接触することにより上方へ起こされる。(図7(A)参照)。これにより、インバータコネクタ端子30の下面が本体11の上面11Aに平行、つまり、コンデンサバスバー端子20の上面に平行となるように、その姿勢が矯正された状態で、ナット12Aに向けて侵入するわけである。
コンデンサバスバー端子20は、図示外の発電機で回生された電力を蓄電させるコンデンサ(図略)との電気的接続を図るものであって、一端側がコンデンサの出力端子(図略)に接続されている。また、このコンデンサバスバー端子20は、ここから出力される大電流をインバータへ給電させるために、インバータターミナルブロック10において、他端側がインバータコネクタ端子30と接続されている。
また、コンデンサバスバー端子20のインバータコネクタ端子30との具体的な接続態様については、以下のようになっている。
即ち、これらの端子20、30どうしは、上下に積層させるとともに、ブロック端子固定部群12のナット12Aにこれらの端子20、30の貫通孔を貫通させるようにして適正位置に搭載させ、ボルト19をナット12Aに螺合させて一体に締結させる。このため、コンデンサバスバー端子20には、インバータコネクタ端子30と同様に、ボルト19が貫通する貫通孔23が先端側に穿設されている。なお、これら2端子(コンデンサバスバー端子20とインバータコネクタ端子30)の積層については、先にコンデンサバスバー端子20の方をナット12Aの上に載置させてから、その上に、インバータコネクタ端子30を積層させるようにする。
ブロック端子固定部群12のナット12Aに向って先に侵入させる端子であるコンデンサバスバー端子20には、潜り込み防止部を構成する舌片22が形成されている。本実施形態の舌片22は、図3に示すように、ターミナルブロック10の本体11に向けて内側(図1では下方)方向にカーブするように折曲されており、先端部の一方側の端部に偏った状態で形成されている。換言すれば、舌片22は、コンデンサバスバー端子20の先端部の幅方向について中央部までには至らず(或いは最大でも中央部まで)、幅方向の片側のみに形成されている。この舌片22は、少なくとも、後述する隙間α(図5参照)以上の寸法d(但し、d>α)で、コンデンサバスバー端子20の上面21から下方へ向けて滑らか(例えばR状など)に湾曲した形状(又は円弧状)で突出している。
しかも、この舌片22は、コンデンサバスバー端子20の厚さ方向(上面21に対して垂直下方向)ではなく、やや外側方向に角度θで傾斜した斜面となるような形状に形成されている。
インバータコネクタ端子30は、本実施形態のインバータターミナルブロック装置1が積載される図示外の1対の3相交流モータに対する駆動電流を生成する、図示外の一対のインバータの入力端子との接続を図るためのものであって、2個一対のものを2組設けた構成となっている。このインバータコネクタ端子30には、先端部にボルト19が貫通する貫通孔31(図7(A)参照)を穿設している。また、このインバータコネクタ端子30には、半田等で電線(以下、「インバータ電線4」と呼ぶ)の一端部と接続された基端部に、図2に示すように電線保持部32が形成されている。なお、このインバータ電線4の他端側は、図示外のインバータの入力端子に接続されている。
図示しないインバータは、図示外の3相交流モータに対する駆動電流を生成するものであって、図2に示すインバータハウジング3に収容されており、このインバータハウジング3の壁面等には、ターミナルハウジング3Aが一体に形成されている。
電装機器コネクタ端子40は、インバータと三相交流モータとの間の接続を図るためのものであって、図1に示すように、インバータターミナルブロック10の本体11の上面から側面11Bに沿い下方に向けて延びるように配置されている。本実施形態の電装機器コネクタ端子40は、3本1組のものを2組、つまり第1インバータと第1三相交流モータとの接続用の第1コネクタ端子40A、及び第2インバータと第2三相交流モータとの接続用の第2コネクタ端子40B、で構成されている。
各電装機器コネクタ端子40は、細長い板状の導電性材料で形成されて中間部が断面略S字状(又は略ヘ字状)に折曲されており、一端部(図1では上端部)に3相交流モータの駆動制御端子(図示せず)に接続させるための端子部(以下、「モータ端子部」とよぶ)41を設けているとともに、他端部(図1では下端部)にインバータの出力端子に接続させるための端子部(以下、「インバータ端子部」とよぶ)42を設けている。
なお、モータ端子部41及びインバータ端子部42にも、コンデンサバスバー端子20及びインバータコネクタ端子30の場合と同様に、端部に図示外のボルトが貫通可能な貫通孔41A及び貫通孔42Aが穿設されている。
次に、本実施形態のインバータターミナルブロック装置1の組付け方法について説明する。特に、ここでは、インバータターミナルブロック10の本体11の上面11Aにおいて、コンデンサバスバー端子20及びインバータコネクタ端子30を積層させた後、ボルト19で締結させて双方の端子を接続させるときの接続手順について詳しく説明する。
初めに、コンデンサの出力端子に接続されているコンデンサバスバー端子20を、図4(A)に示すようにインバータターミナルブロック10の本体11の上面11Aに設けたナット12Aの上に正しく位置を合わせてセットする。つまり、コンデンサバスバー端子20の貫通孔23と、ナット12Aの孔とが一致するよう、コンデンサバスバー端子20をナット12Aに向けて侵入させ、ナット12A上に積層させる。
次に、コンデンサバスバー端子20の上に、インバータコネクタ端子30を正しく位置合わせした状態で積層させる。つまり、インバータコネクタ端子30についても、その貫通孔31がコンデンサバスバー端子20の貫通孔23及びナット12Aの孔と一致するよう、インバータコネクタ端子30をナット12Aに向けて侵入させ、コンデンサバスバー端子20上に積層させる。
このような状態で、インバータコネクタ端子30の上からボルト19を挿し込んでセットする。そして、ボルト19の先を、インバータコネクタ端子30及びコンデンサバスバー端子20の順で、各貫通孔31,23を貫通するように挿入して、ナット12Aに螺合させる。
ここで、コンデンサバスバー端子20は、図示外の車体の所定の場所に取付けてある筐体、即ちコンデンサハウジング2(図2参照)において、そこに収容される図示外のコンデンサの出力端子に図示外の他端が接続されている。同様に、インバータターミナルブロック10も、図示外の車体の所定の場所に取付けてある筐体、即ちインバータハウジング3において、その壁面等に一体に設けたターミナルハウジング3Aに収容されている。
ところで、このような配置関係にあるコンデンサバスバー端子20とターミナルハウジング3Aに収容されたインバータターミナルブロック10の本体上面11A(正確には、ナット12Aの上面)との間には、通常、図7(B)に示すように公差の範囲内で隙間αが発生している場合がある。
インバータターミナルブロック10の本体上面11Aにて待ち受けているコンデンサバスバー端子20に対して、インバータコネクタ端子30をその先端30Aから差し込んで積層させる際に、例えば仮に、その隙間αが殆どゼロに近い状態であるものとする。その場合には、図6、図7(B)、及び図8に示すように、コンデンサバスバー端子20の上に、インバータコネクタ端子30が問題なくスムースに配置される。
一方、インバータターミナルブロック10の本体上面11Aに公差内の範囲で隙間αが形成されている場合であって、インバータコネクタ端子30の先端面が、図9の断面図である図10に示すように、インバータターミナルブロック10の本体11の上面11Aに対して平行ではなく傾いて送り込まれているようなときも考えられる。この場合の端子どうしの接続手順については、図9及び図10と比較しながら説明する。
初めに、図9及び図10に示す比較例から説明する。なお、図9に示すインバータターミナルブロック50は、本実施形態のインバータターミナルブロック10の機能を理解するため、比較例として参考のために記載したものである。
この比較例でのインバータターミナルブロック50が、図4に示す本実施形態のものと異なる点は、ナット12Aに対応して設けたステージ51がナット12Aの中心を通過する中心線(図9に示すX−X線に同じ)を基準として左右対称に配置されているとともに、そのステージ51の左右両側の縁部にガイドリブ52を形成させたものである。また、ここで用いるコンデンサバスバー端子60には、本願発明のものとは異なり、左右いずれかの側面に沿って舌片を設けるのではなく、先端中央部に舌片62を形成してある。
このような構成のインバータターミナルブロック50では、図10(A)に示すように、インバータコネクタ端子30が、仮にインバータターミナルブロック50の上面50Aに対して平面状態でなく斜めに傾斜した姿勢で進行すると、図9及び図10(B)に示すように、コンデンサバスバー端子60の先端に接触すると、インバータコネクタ端子30がその先端を上方に押し上げるような現象が発生する。その結果、インバータコネクタ端子30の先端30Aがコンデンサバスバー端子60の下面に潜り込んでしまう虞がある。
一方、図4に示す本実施形態のインバータターミナルブロック10では、図7(A)に示すように、インバータコネクタ端子30の先端30Aがガイドリブ17に接触し、ガイドリブ17によってガイドされることで、平行面の場合に比べて下方へ下がっていた下面が起こされる。これによって、インバータコネクタ端子30は、インバータターミナルブロック10の本体11の上面11Aに平行な姿勢に矯正される。その結果、図10(B)のような、インバータコネクタ端子30の先端がコンデンサバスバー端子20先端に突き当たって上方へ反り返されるような、ど突き現象の発生が抑えられる。
従って、その後は、図7(B)に示すように、インバータコネクタ端子30の先端30Aが舌片22に突当たると、その舌片22が外方へ滑らかに傾斜している外面(上面21)に案内されている。そして、この上面21に摺動しながら所定位置まで進入し、図8に示すように、コンデンサバスバー端子20の上面21に積層される。従って、インバータコネクタ端子30がコンデンサバスバー端子20の下側に潜り込んで、接続ミス等のトラブルが発生するを回避できる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施し得るものである。
1 インバータターミナルブロック装置
2 コンデンサハウジング(筐体)
3 インバータハウジング(筐体)
3A ターミナルハウジング
4 インバータ電線
10 インバータターミナルブロック(ターミナルブロック)
11 本体
11A 上面
11B 一側面
12 ブロック端子固定部群
12A ナット(ブロック端子固定部)
13 端子取付部
14 カバー部
15 ステージ
16 仕切壁
17 ガイドリブ
18 脚部
19 ボルト
20 コンデンサバスバー端子
21 上面
22 舌片(潜り込み防止部)
23 貫通孔
30 インバータコネクタ端子
31 貫通孔
32 電線保持部
40 電装機器コネクタ端子
40A 第1コネクタ端子
40B 第2コネクタ端子
41 モータ端子部
42 インバータ端子
50 インバータターミナルブロック
60 コンデンサバスバー端子
d 舌片(潜り込み防止部)の突出量
α 隙間

Claims (2)

  1. ターミナルブロックに備わるブロック端子固定部群のうちの少なくとも一部のブロック端子固定部に、該ブロック端子固定部に向けて異なる方向から侵入させた2種の端子を積層させ、前記ブロック端子固定部と前記2種の端子とをボルトで一体に締結させて組付ける端子の接続構造であって、
    前記2種の端子のうちの前記ブロック端子固定部に先に侵入させる端子の先端部には、前記ターミナルブロックに向け内側に折曲された潜り込み防止部が形成され、
    前記ターミナルブロックの、後に侵入させる端子に対面する前記ブロック端子固定部近傍の側面には、該後に侵入させる端子が侵入する方向に沿って外方に突出したガイドリブが形成され、
    前記ガイドリブは、前記ブロック端子固定部に積層された状態の先に侵入させた端子を上面視した際の、該先に侵入させた端子の中央に位置している、
    ことを特徴とする端子の接続構造。
  2. 前記ターミナルブロックは、インバータ機器の筐体の一部のターミナルハウジングに内挿可能に取付けられたインバータターミナルブロックであり、
    前記2種の端子は、インバータコネクタ用の端子及びコンデンサバスバー用の端子である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の端子の接続構造。
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