JP2011065237A - 画像送信装置、画像送信方法および画像送信プログラム - Google Patents

画像送信装置、画像送信方法および画像送信プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 状況に対して適切な画面に自動的に切り換えること。
【解決手段】 MFPは、画像を受け付ける画像受付部と、音声を受け付ける音声受付部と、音声を認識する音声認識部(S14)と、予め定められた出力設定に含まれるキーワードが音声認識されることに応じて、出力設定に従って、受け付けられた画像,対象データの画像の少なくとも1つを含むカスタム表示画面を生成する表示画面生成部(S20)と、カスタム表示画面を出力設定に従って複数のユーザによりそれぞれ操作されるPCの少なくとも1つに送信する送信制御部(S23)と、を含む。
【選択図】 図18

Description

この発明は、画像送信装置、画像送信方法および画像送信プログラムに関し、特に、会議等の参加者が操作するコンピュータに画像を送信する画像送信装置、その画像送信装置で実行される画像送信方法および画像送信プログラムに関する。
近年、物理的に離れた複数の会議室にいる参加者間で会議を可能とするためのテレビ会議システムが知られている。このテレビ会議システムにおいては、別の会議室で撮像された画像をディスプレイに表示することによって、別の会議室の様子をディスプレイで確認することができる。また、説明者が予め準備した資料を表示することが可能である。しかしながら、複数の会議室すべてにおいてその画像を表示するためには、特別な操作をテレビ会議システムに入力しなければならない。また、この操作が複雑な場合には熟練したものでなければ表示させることができない。
特開2005−197945号公報には、テレビ会議端末は、自身を除く他のテレビ会議端末の中から指定したテレビ会議端末に表示されている画面と同じ画面を自身の画像表示装置に表示するようにしたテレビ会議システムが記載されている。このテレビ会議システムによれば、例えば、発表者が事前に準備した資料を発表者が参加する会議室に設置されたテレビ会議端末に表示する場合、別の会議室に設定されたテレビ会議端末において、発表者が参加する会議室で表示される画像と同じ画像が表示される。
しかしながら、発表者は参加する会議室に設置されたテレビ会議端末に表示する画像を切り換える操作をしなければならならず、他の会議室に設定されたテレビ会議端末においては、発表者が参加する会議室に設置されたテレビ会議端末を指定する操作を他の会議室に参加する者がしなければならないといった問題がある。このため、操作を入力することによって、会議が中断してしまう場合があった。
特開2005−197945号公報
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の1つは、状況に対して適切な画面に自動的に切り換えることが可能な画像送信装置、画像送信方法および画像送信プログラムを提供することである。
この発明の他の目的は、発言内容の理解を容易にするための情報を提供することが可能な画像送信装置、画像送信方法および画像送信プログラムを提供することである。
上述した目的を達成するためにこの発明のある局面によれば、画像送信装置は、画像および音声を受け付ける受付手段と、受け付けられる音声を認識する音声認識手段と、音声認識手段により予め定められた出力設定に含まれるキーワードが認識されることに応じて、出力設定に従って、受け付けられた画像および受け付けられた画像とは別に予め記憶される対象データの画像の少なくとも1つを含む表示画面を生成する画面生成手段と、生成された表示画面を出力設定に従って複数のユーザによりそれぞれ操作されるコンピュータの少なくとも1つに送信する送信制御手段と、を備える。
この局面に従えば、予め定められた出力設定に含まれるキーワードが認識されることに応じて、出力設定に従って表示画面が生成され、表示画面が出力設定に従って複数のユーザによりそれぞれ操作されるコンピュータに送信される。このため、複数のユーザが発声する音声に従って、複数のユーザがそれぞれ操作するコンピュータに表示される画面が切り換わる。その結果、状況に対して適切な画面に自動的に切り換えることが可能な画像送信装置を提供することができる。
好ましくは、出力設定は、複数のユーザのうち出力設定を設定したユーザを識別するための設定者識別情報と、複数のユーザのうち表示画面を送信する先の少なくとも一人を識別するための送信先識別情報とを含み、複数の出力設定のうちから音声認識手段により変換された文字列の一部と同一のキーワードを含む出力設定を抽出する抽出手段をさらに備え、送信制御手段は、同一の送信先識別情報を含む複数の出力設定が抽出される場合、設定者識別情報が送信先識別情報と同じ出力設定に従って生成された表示画面を送信する。
この局面に従えば、同一の送信先識別情報を含む複数の出力設定が抽出される場合、設定者識別情報が送信先識別情報と同じ出力設定に従って生成された表示画面が送信される。このため、設定者識別情報が送信先識別情報と同じ出力設定が設定者識別情報が送信先識別情報と異なる出力設定より優先されるので、自ら設定した出力設定を他のユーザが設定した出力設定より優先させることができる。
好ましくは、送信制御手段は、同一の送信先識別情報を含む複数の出力設定が抽出される場合、設定者識別情報が送信先識別情報と異なる出力設定に従って生成された表示画面を、送信先識別情報で特定されるユーザにより許可されることを条件に、送信する。
この局面に従えば、同一の送信先識別情報を含む複数の出力設定が抽出される場合、送信先識別情報で特定されるユーザにより許可されることを条件に、設定者識別情報が送信先識別情報と異なる出力設定に従って生成された表示画面が送信される。このため、他のユーザにより設定された出力設定で生成されるカスタム出力画面を表示させることができる。
好ましくは、送信制御手段は、設定者識別情報が送信先識別情報と異なる出力設定に従って生成された表示画面を表示するか否かを問い合わせる確認画面を、送信先識別情報で特定されるユーザが操作するコンピュータに送信する確認手段を、含む。
好ましくは、複数のユーザのうちから受け付けられた音声を発話したユーザを特定するユーザ特定手段と、音声認識手段により音声が変換された文字列から単語を抽出する抽出手段と、抽出された単語を特定されたユーザごとに集計する集計手段と、をさらに備え、画面生成手段は、抽出された単語のうちで発話された回数が所定の頻度以上の単語が抽出されることに応じて、複数のユーザによりそれぞれ操作されるコンピュータの少なくとも1つに送信する表示画面に該単語を追加する追加手段を含む。
この局面に従えば、音声を発話したユーザが特定され、音声が変換された文字列から単語が抽出され、抽出された単語のうちで発話された回数が所定の頻度以上の単語が抽出されることに応じて、表示画面に該単語が追加される。このため、ユーザの発言に頻出する単語が表示されるので、発言内容の理解を容易にするための情報を提供することができる。
この発明の他の局面によれば、画像送信装置は、画像および音声を受け付ける受付手段と、受け付けられた音声に基づいて、複数のユーザのうちから音声を発話したユーザを特定するユーザ特定手段と、受け付けられた音声を認識して得られる文字列から単語を抽出する抽出手段と、抽出された単語を特定されたユーザごとに集計する集計手段と、集計された頻度が所定の頻度以上の単語が抽出されることに応じて、該単語を含む画面を、複数のユーザによりそれぞれ操作されるコンピュータの少なくとも1つに送信する送信制御手段と、を備える。
この局面に従えば、音声を発話したユーザが特定され、音声を認識して得られる文字列から単語が抽出され、抽出された単語が特定されたユーザごとに集計され、集計された頻度が所定の頻度以上の単語が抽出されることに応じて、抽出された単語を含む画面が送信される。このため、ユーザの発言中に頻出する単語を含む画面が表示されるので、発言内容の理解を容易にするための情報を提供することが可能な画像送信装置を提供することができる。
この発明のさらに他の局面によれば、画像送信方法は、画像および音声を受け付けるステップと、受け付けられた音声を認識して文字列に変換するステップと、音声を認識するステップにおいて予め定められた出力設定に含まれるキーワードと同じ文字列が変換されることに応じて、出力設定に従って、受け付けられた画像および受け付けられた画像とは別に予め記憶される対象データの画像の少なくとも1つを表示する表示画面を生成するステップと、生成された表示画面を出力設定に従って複数のユーザによりそれぞれ操作されるコンピュータの少なくとも1つに送信するステップを含む。
この局面によれば、状況に対して適切な画面に自動的に切り換えることが可能な画像送信方法を提供することができる。
この発明のさらに他の局面によれば、画像送信方法は、画像および音声を受け付けるステップと、受け付けられた音声に基づいて、複数のユーザのうちから音声を発話したユーザを特定するステップと、受け付けられた音声を認識して得られる文字列から単語を抽出するステップと、抽出された単語を特定されたユーザごとに集計するステップと、集計された頻度が所定の頻度以上の単語が抽出されることに応じて、該単語を含む画面を、複数のユーザによりそれぞれ操作されるコンピュータの少なくとも1つに送信するステップと、を含む。
この局面に従えば、発言内容の理解を容易にするための情報を提供することが可能な画像送信方法を提供することができる。
この発明のさらに他の局面によれば、画像送信プログラムは、画像および音声を受け付けるステップと、受け付けられた音声を認識して文字列に変換するステップと、音声を認識するステップにおいて予め定められた出力設定に含まれるキーワードと同じ文字列が変換されることに応じて、出力設定に従って、受け付けられた画像および受け付けられた画像とは別に予め記憶される対象データの画像の少なくとも1つを表示する表示画面を生成するステップと、生成された表示画面を出力設定に従って複数のユーザによりそれぞれ操作されるコンピュータの少なくとも1つに送信するステップと、をコンピュータに実行させる。
この局面によれば、状況に対して適切な画面に自動的に切り換えることが可能な画像送信プログラムを提供することができる。
この発明のさらに他の局面によれば、画像送信プログラムは、画像および音声を受け付けるステップと、受け付けられた音声に基づいて、複数のユーザのうちから音声を発話したユーザを特定するステップと、受け付けられた音声を認識して得られる文字列から単語を抽出するステップと、抽出された単語を特定されたユーザごとに集計するステップと、集計された頻度が所定の頻度以上の単語が抽出されることに応じて、該単語を含む画面を、複数のユーザによりそれぞれ操作されるコンピュータの少なくとも1つに送信するステップと、をコンピュータに実行させる。
この局面に従えば、発言内容の理解を容易にするための情報を提供することが可能な画像送信プログラムを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下の説明では同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1は、本発明の実施の形態の1つにおける会議システムの全体概要を示す図である。図1を参照して、会議システム1は、物理的に離れた空間である会議室A,B,Cに区切られ、会議室A,B,Cにはネットワーク2が敷設される。会議室Aには、それぞれがネットワーク2に接続されたMFP(Multi Function Peripheral)100と、テレビ会議用端末200と、パーソナルコンピュータ(以下「PC」という)300とが設置される。会議室Bには、それぞれがネットワーク2に接続されたテレビ会議用端末200AとPC300A,300Bが設置され、会議室Cには、それぞれがネットワーク2に接続されたテレビ会議用端末200BとPC300C,300Dが設置される。MFP100は、テレビ会議用端末200,200A,200BおよびPC300,300A〜300Dとネットワーク2を介して通信することが可能である。MFP100は、画像送信装置として機能し、PC300,300A〜300Dに表示画面の画像を送信する。
ネットワーク2は、ローカルエリアネットワーク(LAN)であり、接続形態は有線または無線を問わない。またネットワーク2は、LANに限らず、ワイドエリアネットワーク(WAN)、公衆交換電話網(PSTN)、インターネット等であってもよい。
なお、ここでは会議室A、会議室B、会議室Cの3つの物理的に離れた空間を配置する例を示すが、空間の数はこれに限定されることなく、会議室A,B,Cのいずれか1つであってもよいし、複数の会議室のうちから選ばれた2以上の組であってもよい。
PC300,300A〜300Dは、一般的なコンピュータであり、MFP100と通信するためのアプリケーションプログラムがインストールされている。アプリケーションプログラムは、例えば、Webサーバとして機能するMFP100に記憶されたWebページをダウンロードするためのブラウザプログラムである。また、PC300,300A〜300Dは、動画像データをデコードし、動画像を再生するための動画再生プログラムがインストールされている。
MFP100は、原稿を読み取るためのスキャナ装置、画像データに基づいて紙などの記録媒体に画像を形成するための画像形成装置およびファクシミリ装置を含み、画像読取機能、複写機能、ファクシミリ送受信機能を備えている。また、MFP100は、Webサーバおよびストリーミング送信サーバとして機能するためのプログラムがインストールされている。なお、本実施の形態においては画像送信装置の一例としてMFP100を例に説明するが、MFP100に代えて、例えば、プリンタ、ファクシミリ装置、パーソナルコンピュータ等であってもよい。
図2は、MFPの外観を示す斜視図である。図3は、MFPのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図2および図3を参照して、MFP100は、メイン回路110と、原稿を読み取るための原稿読取部130と、原稿を原稿読取部130に搬送するための自動原稿搬送装置120と、原稿読取部130が原稿を読み取って出力する静止画像を用紙等に形成するための画像形成部140と、画像形成部140に用紙を供給するための給紙部150と、ユーザインターフェースとしての操作パネル160と、を含む。メイン回路110は、CPU111と、通信インターフェース(I/F)部112と、ROM113と、RAM114と、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)115と、大容量記憶装置としてのハードディスクドライブ(HDD)116と、ファクシミリ部117と、フラッシュメモリ118Aが装着されるカードインターフェース(I/F)118とを含む。CPU111は、自動原稿搬送装置120、原稿読取部130、画像形成部140、給紙部150および操作パネル160と接続され、MFP100の全体を制御する。
ROM113は、CPU111が実行するプログラム、およびそのプログラムを実行するために必要なデータを記憶する。RAM114は、CPU111がプログラムを実行する際の作業領域として用いられる。また、RAM114は、原稿読取部130から連続的に送られてくる静止画像を一時的に記憶する。
操作パネル160は、MFP100の上面に設けられ、表示部160Aと操作部160Bとを含む。表示部160Aは、液晶表示装置(LCD)、有機ELD(Electroluminescence Display)等の表示装置であり、ユーザに対する指示メニューや取得した画像データに関する情報等を表示する。操作部160Bは、複数のキーを備え、キーに対応するユーザの操作による各種の指示、文字、数字などのデータの入力を受け付ける。操作部160Bは、表示部160A上に設けられたタッチパネルをさらに含む。
通信I/F部112は、MFP100をネットワーク2に接続するためのインターフェースである。CPU111は、通信I/F部112を介してテレビ会議用端末200,200A,200BまたはPC300,300A〜300Dとの間で通信し、データを送受信する。また、通信I/F部112は、ネットワーク2を介してインターネットに接続されたコンピュータと通信が可能である。
ファクシミリ部117は、公衆交換電話網(PSTN)に接続され、PSTNにファクシミリデータを送信する、またはPSTNからファクシミリデータを受信する。ファクシミリ部117は、受信したファクシミリデータを、HDD116に記憶する、または画像形成部140に出力する。画像形成部140は、ファクシミリ部117により受信されたファクシミリデータを用紙に印刷する。また、ファクシミリ部117は、HDD116に記憶されたデータをファクシミリデータに変換して、PSTNに接続されたファクシミリ装置に送信する。
カードI/F118は、フラッシュメモリ118Aが装着される。CPU111は、カードI/F118を介してフラッシュメモリ118Aにアクセス可能である。CPU111は、カードI/F118に装着されたフラッシュメモリ118Aに記録されたプログラムをRAM114にロードして実行する。なお、CPU111が実行するプログラムは、フラッシュメモリ118Aに記録されたプログラムに限られず、HDD116に記憶されたプログラムをRAM114にロードして実行するようにしてもよい。この場合、ネットワーク2に接続された他のコンピュータが、MFP100のHDD116に記憶されたプログラムを書換える、または、新たなプログラムを追加して書き込むようにしてもよい。さらに、MFP100が、ネットワーク2に接続された他のコンピュータからプログラムをダウンロードして、そのプログラムをHDD116に記憶するようにしてもよい。ここでいうプログラムは、CPU111が直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
テレビ会議用端末200,200A,200Bの構成および機能は同じなので、ここではテレビ会議用端末200を例に説明する。図4は、テレビ会議用端末の機能概要の一例を示す機能ブロック図である。図4を参照して、テレビ会議用端末200は、テレビ会議用端末200の全体を制御するための制御部201と、テレビ会議用端末200をネットワーク2に接続するためのネットワークI/F207と、操作パネル205と、画像を投影する投影部203と、会議室内を撮像するためのカメラ204と、音声を収集するマイクロフォン208と、音声を出力するスピーカ209と、を含む。
カメラ204は、会議室A内を撮像し、撮像して得られる映像データを制御部201に出力する。マイクロフォン208は、音を収集し、音声データを制御部201に出力する。
制御部201は、CPUと、作業領域として用いられるRAMと、CPUが実行するプログラムを記憶するためのROMと、を含む。制御部201は、カメラ204から入力される映像データと、マイクロフォン208から入力される音声データとを、ネットワークI/F207を介して他のテレビ会議用端末200A,200BおよびMFP100に送信する。これにより、会議室A内を撮像した映像と会議室A内で集音された音声が、テレビ会議用端末200A,200Bで出力される。なお、テレビ会議用端末200Aは、会議室C内を撮像して得られる映像データと会議室B内で集音される音声データとをMFP100に送信し、テレビ会議用端末200Bは、会議室C内を撮像して得られる映像データと会議室B内で集音される音声データとをMFP100に送信する。このため、MFP100は、会議室A,B,Cそれぞれを撮像して得られる映像データと会議室A、B、C内でそれぞれ集音される音声データとを受信する。
また、制御部201は、ネットワークI/F207を介して他のテレビ会議用端末200A,200Bから受信する映像データを投影用のフォーマットに変換し、投影用のデータを投影部203に出力し、他のテレビ会議用端末200A,200Bから受信する音声データをスピーカ209に出力する。これにより、テレビ会議用端末200において、会議室B,C内をそれぞれ撮像した映像と会議室B,C内でそれぞれ集音された音声が出力される。
投影部203は、液晶表示装置、レンズおよび光源を備える。液晶表示装置は、制御部201から入力される映像データを表示する。光源から発せられる光は、液晶表示装置を透過し、レンズを介して外部に照射される。投影部203から照射される光が、スクリーンに照射されると、液晶表示装置に表示された画像を拡大した画像がスクリーンに映し出される。なお、反射率の高い面であれば、壁などを利用することができ、その場合にはスクリーンを設置する必要はない。操作パネル205は、ユーザインターフェースであり、液晶表示装置などの表示部と、複数のキーを含む操作部とを含む。
なお、ここでは、テレビ会議用端末200,200A,200Bが投影部203を有する例を説明するが、投影部203に代えて、LCD、有機ELD等のディスプレイであってもよい。
PC300,300A〜300Dの構成および機能は同じなので、ここではPC300を例に説明する。図5は、PCのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図5を参照して、PC300は、PC300の全体を制御するためのCPU301と、CPU301が実行するプログラム等を記憶するためのROM302と、CPU301の作業領域として用いられるRAM303と、PC300をネットワークに接続するためのネットワークI/F304と、大容量記憶装置としてのHDD305と、表示部306と、ユーザの操作の入力を受け付ける操作部307とを含む。
本実施の形態においては、会議の参加者それぞれがPC300,300A〜300Dを操作する。PC300,300A〜300Dは、MFP100から受信する表示画面を表示部306に表示する。表示画面は、テレビ会議用端末200,200A,200Bがそれぞれ撮像する画像を含む。このため、参加者は、テレビ会議用端末200,200A,200Bにそれぞれ表示される画像をPC300,300A〜300Dで閲覧することができる。さらに、表示画面は、参加者によって会議のために予め準備された資料の画像を含む場合がある。参加者は、会議のために予め準備した電子データとしての資料をPC300,300A〜300Dに記憶させ、その資料をMFP100に送信して記憶させることによって、MFP100が参加者により予め準備された資料の画像を含む表示画面を生成する。以下、MFP100により生成される表示画面を、PC300,300A〜300Dに表示させる具体例を説明する。
図6は、MFPが備えるCPUが有する機能の一例をHDDに記憶するデータとともに示す機能ブロック図である。図6を参照して、MFP100が備えるCPU111により実現される機能は、出力設定を受け付ける出力設定受付部51と、出力設定をHDD116に記憶する出力設定記憶部53と、対象データを取得する対象データ取得部55と、対象データをHDD116に記憶する対象データ記憶部57と、ユーザを認証する認証部81と、を含む。
認証部81は、参加者を認証する。参加者がPC300〜300Dのいずれかを操作してMFP100にログインする場合、PC300〜300Dのうち参加者が操作するPCは、参加者を識別するためのユーザ識別情報をMFP100に送信する。認証部81は、通信I/F部112が、PC300〜300Dのいずれかからユーザ識別情報を受信すると、ユーザ識別情報と、そのユーザ識別情報を送信してきたPCを識別するための装置識別情報と、ユーザが参加する会議室を特定するための会議室識別情報と、を取得する。装置識別情報は、PC300〜300Dそれぞれを識別するための情報であればよく、ここではネットワーク2においてPC300〜300Dそれぞれに割り当てられるネットワークアドレスを用いている。
認証部81は、ユーザ識別情報と、装置識別情報と、会議室識別情報との組を含むユーザデータをHDD116に記憶する。これにより、ユーザデータ95が記憶される。ユーザデータ95は、参加者を識別するためのユーザ識別情報と、その参加者が操作するPCの装置識別情報と、会議室識別情報との組を含むので、PC300〜300Dそれぞれの装置識別情報から、それを操作する参加者と、その参加者が参加する会議室とを特定することができる。ここでは、ユーザA〜ユーザEが、PC300,300A〜300Dをそれぞれ操作して、ユーザAが会議室Aに、ユーザBおよびユーザCが会議室Bに、ユーザDおよびユーザEが会議室Cに参加し、MFP100にログインする場合を例に説明する。なお、ユーザ識別情報とパスワードとを関連付けたデータを予め記憶しておくようにし、予め定められた参加者のみがMFP100にログインできるようにしてもよい。
出力設定受付部51は、通信I/F部112が、PC300,300A〜300Dのいずれかから出力設定を受信すると、受信された出力設定と、PC300〜300Dのうち出力設定を送信してきたPCを識別するための装置識別情報とを受け付ける。出力設定受付部51は、受け付けられた出力設定と、装置識別情報とを出力設定記憶部53に出力する。出力設定は、参加者が操作するPC300,300A〜300Dに表示する表示画面を設定するためのパラメータを含み、PC300,300A〜300Dのうち参加者自身が操作するPCに表示する表示画面を設定するためのものと、PC300,300A〜300Dのうち他の参加者が操作するPCに表示する表示画面を設定するためのものと、を含む。
出力設定記憶部53は、出力設定と装置識別情報とが入力されると、装置識別情報を用いてユーザデータ95を検索し、装置識別情報と組になるユーザ識別情報を取得する。そして、ユーザ識別情報と出力設定とを含む出力設定レコードを生成し、HDD116に記憶されている出力設定テーブル91に追加して記憶する。
図7は、出力設定テーブルの一例を示す図である。出力設定テーブルは、少なくとも1つの出力設定レコードを含む。出力設定レコードは、設定者識別情報の項目と、キーワードの項目と、送信先識別情報の項目と、コンテンツの項目と、方法の項目とを含む。設定者識別情報の項目は、出力設定を送信してきた参加者のユーザ識別情報が設定される。具体的には、出力設定記憶部53に出力設定とともに入力されるユーザ識別情報が設定される。
キーワードの項目と、送信先識別情報の項目と、コンテンツの項目と、方法の項目とで出力設定が構成される。キーワードの項目と、送信先識別情報の項目と、コンテンツの項目と、方法の項目とは、出力設定記憶部53に入力される出力設定に含まれるそれぞれの値が設定される。キーワードの項目は、キーワードを構成する文字列が設定される。送信先識別情報の項目は、出力設定に基づいて生成される表示画面の送信先となる参加者を識別するためのユーザ識別情報が設定される。コンテンツの項目は、表示画面に含まれる画像の元になるコンテンツを特定するデータ識別情報が設定される。方法の項目は、出力画面に画像を配置する方法が設定される。
図6に戻って、対象データ取得部55は、通信I/F部112がPC300,300A〜300Dのいずれかから対象データを受信すると、受信された対象データと、PC300,300A〜300Dのうち対象データを送信してきたPCを識別するための装置識別情報とを取得する。対象データ取得部55は、取得された対象データと、装置識別情報とを対象データ記憶部57に出力する。対象データは、参加者が予め準備した電子データとしての資料であり、具体的には、画像またはPC300,300A〜300Dいずれかによりアプリケーションプログラムが実行されて生成されるアプリケーションデータを含む。
対象データは、予め定められた種類のデータについては予め定められたファイル名が付される。ここでは、プレゼンテーションのためのメインの資料である対象データには「プレゼン資料」のファイル名が付され、プレゼンテーションのための補足の資料である対象データにはファイル名「プレゼン補足資料」が付され、プレゼンテーションの議事録である対象データにはファイル名「プレゼン議事録」が付される。このファイル名は、後述する表示画面を生成する際に、対象データを決定する際に用いられる。なお、対象データに対して付与するファイル名は、予め定めておけばよく、上述したものに限定されるものではない。さらに、参加者が分類される場合には、参加者が送信した対象データをその参加者が分類される類によって分類するようにしてもよい。例えば、参加者が、発表者と聴講者に分類される場合、対象データを、発表者が送信した対象データ、聴講者が送信した対象データに分類するようにしてもよい。これにより、後述する表示画面を生成する際に、対象データをそれが分類される類で決定する際に用いることができる。
対象データ記憶部57は、対象データと装置識別情報とが入力されると、装置識別情報を用いてユーザデータ95を検索し、装置識別情報と組になるユーザ識別情報を取得する。そして、対象データをユーザ識別情報と関連付けてHDD116に記憶する。これにより、HDD116に対象データ93が記憶される。
CPU111は、さらに、画像を受け付ける画像受付部59と、音声を受け付ける音声受付部61と、音声を認識して文字列を出力する音声認識部63と、文字列に基づいて出力設定を抽出する出力設定抽出部65と、表示画面を生成する表示画面生成部75と、生成された表示画面を送信する送信制御部79と、音声を発話したユーザを特定するユーザ特定部69と、文字列から単語を抽出する単語抽出部71と、抽出された単語を集計する集計部73と、を含む。
画像受付部59は、通信I/F部112が、テレビ会議用端末200,200A,200Bのいずれかから画像データを受信すると、受信された画像データと、テレビ会議用端末200,200A,200Bのうち画像データを送信してきたテレビ会議用端末を識別するための装置識別情報とを受け付ける。画像受付部59は、受付された画像データと装置識別情報とを表示画面生成部75に出力する。ここで、画像データは、動画像と静止画像とを含む。
音声受付部61は、通信I/F部112が、テレビ会議用端末200,200A,200Bのいずれかから音声データを受信すると、受信された音声データと、テレビ会議用端末200,200A,200Bのうち音声データを送信してきたテレビ会議用端末を識別するための装置識別情報とを受け付ける。画像受付部59は、受付された音声データと装置識別情報とを音声認識部63およびユーザ特定部69に出力する。
音声認識部63は、音声受付部61から音声データが入力されると、その音声データに基づいて音声認識し、音声を文字列に変換する。音声認識部63は、音声を変換した文字列を出力設定抽出部65および単語抽出部71に出力する。
出力設定抽出部65は、HDD116に記憶されている出力設定テーブル91に含まれる出力設定レコードのうちから音声認識部63から入力される文字列の一部と同じキーワードを含む出力設定レコードを抽出する。出力設定抽出部65は、出力設定テーブル91から1つの出力設定レコードを抽出する場合にはその出力設定レコードを表示画面生成部75に出力する。
出力設定抽出部65は、同じキーワードを含む複数の出力設定レコードを抽出する場合、複数の出力設定レコードの送信先識別情報の項目において、複数の出力設定レコードのいずれか1つのみに設定されているユーザ識別情報に関しては、そのユーザ識別情報と、複数の出力設定レコードのうちそのユーザ識別情報が送信先識別情報の項目に設定されている出力設定レコードを選択し、選択された出力設定レコードとユーザ識別情報との組を表示画面生成部75に出力する。
例えば、図7に示した出力設定テーブルがHDD116に記憶されている場合、出力設定テーブルは、キーワードの項目に「プレゼン資料」を含む5つの出力設定レコードを含む。このため、出力設定抽出部65によりキーワードの項目に「プレゼン資料」を含む5つの出力設定レコードが抽出される場合がある。5つの出力設定レコードの送信先識別情報の項目において、5つの出力設定レコードのいずれか1つのみに設定されているユーザ識別情報は、「ユーザA」と「ユーザB」とである。この場合は、キーワードの項目に「プレゼン資料」が設定され、送信先識別情報にユーザ識別情報「ユーザA、C,D,E」が設定される出力設定と、ユーザ識別情報「ユーザA」と、の組を表示画面生成部75に出力する。また、キーワードの項目に「プレゼン資料」が設定され、送信先識別情報にユーザ識別情報「ユーザB」が設定される出力設定と、ユーザ識別情報「ユーザB」と、の組を表示画面生成部75に出力する。
出力設定抽出部65は、同じキーワードを含む複数の出力設定レコードを抽出する場合、複数の出力設定レコードの送信先識別情報の項目において、2以上の出力設定レコードに共通して設定されているユーザ識別情報に関しては、そのユーザ識別情報(送信先識別情報の項目に設定されているユーザ識別情報)と同じユーザ識別情報が設定者識別情報の項目に設定されている出力設定レコードを、そのユーザ識別情報(送信先識別情報の項目に設定されているユーザ識別情報)と異なるユーザ識別情報が設定者識別情報の項目に設定されている出力設定レコードよりも優先して抽出する。換言すれば、ある参加者に、参加者自身と他の参加者とが出力設定をした場合には、参加者自身の出力設定を他の参加者の出力設定よりも優先させる。ここでは、設定者識別情報の項目に設定されているユーザ識別情報と同じユーザ識別情報が送信先識別情報の項目に設定されている出力設定レコードを自己設定レコードといい、設定者識別情報の項目に設定されているユーザ識別情報と異なるユーザ識別情報が送信先識別情報の項目に設定されている出力設定レコードを他人設定レコードという。
出力設定抽出部65は、複数の出力設定レコードのうち2以上において、送信先識別情報の項目に共通して設定されているユーザ識別情報と、優先して選択した自己設定レコードとの組を表示画面生成部75に出力し、複数の出力設定レコードのうち2以上において、送信先識別情報の項目に共通して設定されているユーザ識別情報と、他人設定レコードとの組を確認画面送信部67に出力する。
例えば、図7に示した出力設定テーブルがHDD116に記憶されている場合、出力設定テーブルは、キーワードの項目に「プレゼン資料」を含む5つの出力設定レコードを含む。5つの出力設定レコードのうち2以上において、送信先識別情報の項目に共通して設定されているユーザ識別情報は、「ユーザC」、「ユーザD」および「ユーザE」である。この場合は、送信先識別情報の項目と設定者識別情報の項目とにユーザ識別情報「ユーザC」が設定されている出力設定レコード(ユーザCの自己設定レコード)は、送信先識別情報の項目にユーザ識別情報「ユーザA、C,D,E」が設定されている出力設定レコード(ユーザCの他人設定レコード)よりも優先して選択される。そして、ユーザ識別情報「ユーザC」と、送信先識別情報の項目と設定者識別情報の項目とにユーザ識別情報「ユーザC」が設定されている出力設定レコード(自己設定レコード)との組が表示画面生成部75に出力されるとともに、ユーザ識別情報「ユーザC」と、送信先識別情報の項目にユーザ識別情報「ユーザA、C,D,E」が設定されている出力設定レコード(他人設定レコード)との組が確認画面送信部67に出力される。
また、送信先識別情報の項目と設定者識別情報の項目とにユーザ識別情報「ユーザD」が設定されている出力設定レコード(ユーザDの自己設定レコード)が、送信先識別情報の項目にユーザ識別情報「ユーザA、C,D,E」が設定されている出力設定レコード(ユーザDの他人設定レコード)よりも優先して選択される。そして、ユーザ識別情報「ユーザD」と、送信先識別情報の項目と設定者識別情報の項目とにユーザ識別情報「ユーザD」が設定されている出力設定レコード(自己設定レコード)との組が表示画面生成部75に出力されるとともに、ユーザ識別情報「ユーザD」と、送信先識別情報の項目にユーザ識別情報「ユーザA、C,D,E」が設定されている出力設定レコード(他人設定レコード)との組が確認画面送信部67に出力される。
さらに、送信先識別情報の項目と設定者識別情報の項目とにユーザ識別情報「ユーザE」が設定されている出力設定レコード(ユーザEの自己設定レコード)が、送信先識別情報の項目にユーザ識別情報「ユーザA、C,D,E」が設定されている出力設定レコード(ユーザEの他人設定レコード)よりも優先して選択される。そして、ユーザ識別情報「ユーザE」と、送信先識別情報の項目と設定者識別情報の項目とにユーザ識別情報「ユーザE」が設定されている出力設定レコード(自己設定レコード)との組が表示画面生成部75に出力されるとともに、ユーザ識別情報「ユーザE」と、送信先識別情報の項目にユーザ識別情報「ユーザA、C,D,E」が設定されている出力設定レコード(他人設定レコード)との組が確認画面送信部67に出力される。
確認画面送信部67は、出力設定抽出部65から入力される出力設定レコード(他人設定レコード)に基づいて確認画面を生成し、PC300,300A〜300Dのうち出力設定抽出部65から入力されるユーザ識別情報で識別されるユーザが操作するPCに、生成された確認画面を送信する。確認画面は、参加者自身が設定した出力設定に従って生成される表示画面に代えて、他の参加者が設定した出力設定に従って生成される表示画面を表示することを確認するための画面である。
具体的には、他の参加者とは、出力設定抽出部65から入力される出力設定レコードの設定者識別情報の項目に設定されているユーザ識別情報で特定される参加者である。確認画面は、出力設定抽出部65から入力される出力設定レコードの設定者識別情報の項目に設定されているユーザ識別情報を含み、そのユーザ識別情報で特定される参加者による設定された出力設定に従って生成される表示画面に表示を切り換えるか否かを問い合わせるメッセージと、切換を許可する指示を受け付ける許可ボタンと、切換を許可しない指示を受け付ける不許可ボタンと、を含む。
確認画面送信部67は、出力設定抽出部65から入力されるユーザ識別情報で、HDD116に記憶されているユーザデータ95を検索し、PC300,300A〜300Dのうち出力設定抽出部65から入力されるユーザ識別情報で識別されるユーザが操作するPCを特定する。ここでは「ユーザC」が操作するPC300B、「ユーザD」が操作するPC300Cおよび「ユーザE」が操作するPC300Dを特定する。そして、生成された確認画面を、通信I/F部112を介して、特定されたPC300B,300Cおよび300Dに送信する。特定されたPC300B,300Cおよび300Dは、確認画面を表示部306に表示するので、確認画面を見る参加者であるユーザC、ユーザDおよびユーザEが、他の参加者(ここではユーザB)により設定された出力設定に従って生成される表示画面に表示を切り換えることを示す許可ボタンを指示すると、確認信号をMFP100に返信するが、不許可ボタンを指示すると、不許可信号をMFP100に返信する。
確認画面送信部67は、確認画面を送信したPC300B,300Cおよび300Dのいずれかから許可信号を受信すると、PC300B,300Cおよび300Dのうち許可信号を受信したPCを操作するユーザのユーザ識別情報と切換指示とを出力設定抽出部65に出力する。
出力設定抽出部65は、確認画面送信部67からユーザ識別情報と切換指示とが入力されると、ユーザ識別情報と、そのユーザ識別情報に対応する他人設定レコードとの組を表示画面生成部75に出力する。先の例において、ユーザCが許可ボタンを指示した場合には、ユーザ識別情報「ユーザC」と、送信先識別情報の項目にユーザ識別情報「ユーザA、C,D,E」が設定されている出力設定レコード(他人設定レコード)との組を出力設定抽出部65に出力し、ユーザDが許可ボタンを指示した場合には、ユーザ識別情報「ユーザD」と、送信先識別情報の項目にユーザ識別情報「ユーザA、C,D,E」が設定されている出力設定レコード(他人設定レコード)との組を出力設定抽出部65に出力し、ユーザEが許可ボタンを指示した場合には、ユーザ識別情報「ユーザE」と、送信先識別情報の項目にユーザ識別情報「ユーザA、C,D,E」が設定されている出力設定レコード(他人設定レコード)との組を出力設定抽出部65に出力する。
表示画面生成部75は、画像受付部59から画像データが入力され、画像データを含む表示画面を生成し、生成した表示画面を送信制御部79に出力する。送信制御部79は、HDD116に記憶されているユーザデータ95を検索し、参加者すべてが操作するPC300,300A〜300Dの装置識別情報を特定し、特定したすべての装置識別情報と表示画面とを通信I/F部112に出力し、装置識別情報で特定されるPC300,300A〜300Dそれぞれに表示画面を送信させる。
図8は、表示画面の一例を示す図である。図8を参照して、表示画面401は、会議室Bを撮像した映像を含む。表示画面401は、会議室Aに設置されたPC300に表示される画面を示しており、テレビ会議用端末200に表示される画面と同じ画面が表示される。
図6に戻って、表示画面生成部75は、出力設定抽出部65から出力設定レコードのみが入力される場合、出力設定レコードに従って表示画面を生成し、生成した表示画面と出力設定レコードの送信先識別情報の項目に設定されているユーザ識別情報とを送信制御部79に出力する。ここでは、表示画面生成部75が出力設定レコードに従って生成する表示画面を、特にカスタム表示画面という。具体的には、表示画面生成部75は、出力設定レコードのコンテンツの項目に設定されているデータの画像を含み、方法の項目に設定されている方法でカスタム表示画面を生成し、送信先識別情報の項目に設定されているユーザ識別情報とカスタム表示画面とを送信制御部79に出力する。
例えば、図7に示した出力設定テーブルがHDD116に記憶されており、出力設定抽出部65によりキーワードの項目に「ユーザB」を含む出力設定レコードが抽出される場合、キーワードの項目に「ユーザB」を含む出力設定レコードが表示画面生成部75に入力される。この出力設定レコードは、コンテンツの項目に「プレゼン資料」と「ユーザBの拠点画像」とが設定され、方法の項目に「画面分割」が設定されている。このため、設定者識別情報の項目に設定されているユーザ識別情報「ユーザA」の参加者が予めHDD116に記憶した対象データ93としての「プレゼン資料」の画像と、ユーザ識別情報「ユーザB」が参加する会議室Bを撮像した画像、ここでは画像受付部59によりテレビ会議用端末200Aから受信された映像データの画像とを含むカスタム出力画面を生成する。このカスタム出力画面は、2つの領域に分割されており、2つの領域に「プレゼン資料」の画像と、ユーザBが参加する会議室Bを撮像した画像とがそれぞれ表示される。
さらに、出力設定レコードは、送信先識別情報の項目に「ユーザA」が設定されているので、ユーザ識別情報「ユーザA」と、カスタム表示画面とを送信制御部79に出力する。
また、表示画面生成部75は、出力設定抽出部65から出力設定レコードとユーザ識別情報との組が入力される場合、出力設定レコードに従ってカスタム表示画面を生成し、入力されるユーザ識別情報と生成されたカスタム表示画面とを送信制御部79に出力する。具体的には、出力設定レコードのコンテンツの項目に設定されているデータの画像を含み、方法の項目に設定されている方法でカスタム表示画面を生成し、出力設定抽出部65から入力されるユーザ識別情報とカスタム表示画面とを送信制御部79に出力する。
送信制御部79は、表示画面生成部75から入力されるユーザ識別情報で、HDD116に記憶されているユーザデータ95を検索し、ユーザ識別情報を含むユーザデータを抽出し、ユーザ識別情報で特定されるユーザが操作するPCの装置識別情報を特定する。送信制御部79は、特定した装置識別情報と表示画面を通信I/F部112に出力し、装置識別情報で特定されるPCにカスタム表示画面を送信させる。
図9は、カスタム表示画面の一例を示す第1の図である。図9は、キーワードの項目に「ユーザB」を含む出力設定レコードが抽出される場合に、ユーザAが操作するPC300に表示されるカスタム表示画面411を示している。図9を参照して、カスタム表示画面411は、ユーザ識別情報「ユーザB」が参加する会議室Bを撮像した画像、換言すれば、画像受付部59によりテレビ会議用端末200Aから受信された映像データの画像を表示する領域413と、HDD116に予め記憶された対象データ93のうちファイル名「プレゼン資料」の対象データ93の画像を表示する領域415と、を含む。なお、図では、領域415を「プレゼン資料」の文字で表しているが、実際には対象データ93の画像が表示される。
図10は、カスタム表示画面の一例を示す第2の図である。図10は、キーワードの項目に「プレゼン資料」を含む複数の出力設定レコードが抽出される場合に、ユーザCが操作するPC300Bに表示されるカスタム表示画面421を示している。このカスタム表示画面421は、ユーザCが設定した出力設定に基づいて生成された表示画面である。図10を参照して、カスタム表示画面421は、HDD116に予め記憶された対象データ93のうちファイル名「プレゼン資料」の対象データ93の画像を表示する領域423と、HDD116に予め記憶された対象データ93のうちファイル名「プレゼン議事録」の対象データ93の画像を表示する領域425と、を含む。なお、図では、領域423および領域421をそれぞれ「プレゼン資料」および「プレゼン議事録」の文字で表しているが、実際にはファイル名「プレゼン資料」の対象データ93の画像およびファイル名「プレゼン議事録」の対象データ93の画像がそれぞれ表示される。
図11は、確認画面の一例を示す図である。図11は、図10に示したカスタム表示画面がユーザCが操作するPC300Bに表示された後に、表示される確認画面を示している。図11を参照して、確認画面430は、図10に示したカスタム表示画面421に重畳して表示され、「ユーザBからの送信者設定を有効にしますか?」のメッセージと、「OK」の文字が表された許可ボタンと、「NO」の文字が表された不許可ボタンとを含む。許可ボタンがユーザCにより指示されると、ユーザBにより設定された出力設定に基づいて生成されるカスタム表示画面に表示が切り換わる。
図12は、カスタム表示画面の一例を示す第3の図である。図12は、図11に示した確認画面において、許可ボタンが指示された場合に表示されるカスタム表示画面441を示している。このカスタム表示画面441は、ユーザBが設定した出力設定に基づいて生成された表示画面である。図12を参照して、カスタム表示画面441は、HDD116に予め記憶された対象データ93のうちファイル名「プレゼン資料」の対象データ93の画像を表示する領域423と、HDD116に予め記憶された対象データ93のうちファイル名「プレゼン補足資料」の対象データ93の画像を表示する領域443と、を含む。なお、図では、領域423および領域443を、それぞれ「プレゼン資料」および「プレゼン補足資料」の文字で表しているが、実際にはファイル名「プレゼン資料」の対象データ93の画像およびファイル名「プレゼン補足資料」の対象データ93の画像がそれぞれ表示される。
図6に戻って、ユーザ特定部69は、音声受付部61から音声データが入力されると、その音声データに基づいて音声認証し、音声を発生したユーザを特定する。HDD116に、参加者すべての声紋データを予め記憶しておき、音声データの音声と声紋データとを比較することによって、ユーザを特定する。ユーザ特定部69は、特定したユーザのユーザ識別情報を集計部73に出力する。
単語抽出部71は、音声認識部63から入力される文字列から単語を抽出し、抽出した単語を集計部73に出力する。単語は、予め定められたものであってもよい。集計部73は、ユーザ特定部69から入力されるユーザ識別情報と、単語抽出部71から入力される単語との組をHDD116に記憶されているキーワードテーブル97に記憶する。キーワードテーブルは、ユーザ識別情報ごとに単語を関連付ける。集計部73は、ユーザ特定部69から入力されるユーザ識別情報に対して、単語抽出部71から入力される単語がキーワードテーブル97に記憶されていない場合に、その単語を追加して記憶するが、単語抽出部71から入力される単語がキーワードテーブル97に記憶されていれば、その単語を記憶しない。
また、集計部73は、ユーザ特定部69から入力されるユーザ識別情報に対して、単語抽出部71から同じ単語が入力される回数をカウントする。具体的には、HDD116にユーザ識別情報毎および単語毎のカウンタを含む蓄積データ99を記憶しており、単語抽出部71から単語が入力されると、ユーザ特定部69から入力されるユーザ識別情報および単語抽出部71から入力される単語に対応するカウンタを、それに1を加算した値に更新する。
さらに、集計部73は、ユーザ毎に検知条件を定義する蓄積条件テーブル98をHDD116に予め記憶しており、蓄積データ99のカウンタ値が検知条件を超える単語を傾向データとして、ユーザ識別情報とともに追加部77に出力する。
表示画面生成部75は、追加部77を含む。追加部77は、集計部73から傾向データが入力されると、送信制御部79に出力する表示画面のすべてについて、集計部73から入力される傾向データとしての単語の文字列を追加する。例えば、ユーザAが発言しているときに、ユーザAの発声する音声が音声認識され、その結果得られる文字列から抽出される単語に基づいて集計される。そして、ある単語のカウンタが予め定められた検知条件を満たす場合に、その検知条件を満たす単語が、参加者の見る表示画面に追加される。ユーザAが繰り返し発声する単語は、重要な意味を持つ場合があり、その単語を表示画面に含めてPC300,300A〜300Dに表示することにより、ユーザAの発言内容を理解しやすくすることができる。また、ユーザAの発言内容を聞き取れなかった場合には、表示画面に表示された単語を見て、ユーザAの発言内容を容易に理解できる場合がある。
図13は、キーワードテーブルの一例を示す図である。図13を参照して、キーワードテーブルは、ユーザ識別情報毎に単語を関連づける。ここでは、キーワードテーブルが、ユーザ識別情報と単語とを含むキーワードレコードを含む。キーワードレコードは、ユーザ識別情報の項目と、キーワード1〜キーワードnの項目とを含む(nは正の整数)。具体的には、プレゼンテーターであるユーザ識別情報「ユーザA」に対しては、単語「質問」と、単語「ユーザA」と、…、単語「終わり」との単語が関連付けられ、資金管理担当の参加者であるユーザBに対しては、単語「コスト」と、単語「お金」と、…、単語「契約」が関連付けられる。
図14は、蓄積データの一例を示す図である。図14を参照して、蓄積データは、ユーザ識別情報毎および単語毎にカウンタ値を関連付ける。具体的には、ユーザ識別情報「ユーザA」については、単語「ユーザA」に対してカウンタ値「20」を、単語「質問」に対してカウンタ値「10」を、単語「始め」に対してカウンタ値「2」を、関連付ける。また、ユーザ識別情報「ユーザB」については、単語「お金」に対してカウンタ値「600」を、単語「コスト」に対してカウンタ値「600」を、単語「承認」に対してカウンタ値「40」を、関連付ける。
図15は、蓄積条件テーブルの一例を示す図である。図15を参照して、蓄積条件テーブルは、ユーザ毎に、会議回数と、検知条件とを定義する。会議回数は、そのユーザが参加した回数を定義する。例えば、MFP100にログインする毎に会議回数をカウントアップする。検知条件は、検出回数と、検出基準とを含む。検出回数は、しきい値を示し、検出基準は、蓄積データに含まれるカウンタ値から検出のための値を算出する方法を定める。具体的には、ユーザ識別情報「ユーザA」に対して、会議回数「2」が設定されており、検出回数に「5」が設定されており、検出基準に「平均回数」が設定されている。このため、会議1回当たりの発声回数の平均回数が5回以上の単語であれば検知条件を満たす。会議回数が2回なので、蓄積データにおいてユーザ識別情報「ユーザA」に関連付けられた単語のうちカウンタ値が10以上の単語が、検知条件を満たすことになり、図14に示した蓄積データにおいては、単語「ユーザA」および単語「質問」が該当する。
図16は、傾向データが追加された表示画面の一例を示す図である。図16を参照して、図8に示した表示画面において、ユーザ識別情報「ユーザB」が発言しているときに傾向データが表示される場合を例に示している。図16に示す表示画面は、図8に示した表示画面の下方に、「傾向データ:コスト」の文字列を含む。このため、表示画面を見るユーザAは、ユーザBの発言内容がコストに関連することを知ることができる。
図17〜図19および図21は、中継処理の流れの一例を示すフローチャートである。中継処理は、MFP100が備えるCPU111が画像送信プログラムを実行することにより、CPU111により実行される処理である。図17を参照して、CPU111は、参加者のログインを受け付けたか否かを判断する(ステップS01)。通信I/F部112がPC300,300A〜300Dのいずれかからユーザ識別情報を受信すると、ログインを受け付ける。ログインを受け付けたならば処理をステップS02に進めるが、そうでなければ処理をステップS12に進める。ステップS02においては、通信I/F部112が受信するユーザ識別情報を取得する。そして、PC300,300A〜300Dのうちユーザ識別情報を送信してきたPCを識別するための装置識別情報を取得する。
ステップS04においては、対象データを受信したか否かを判断する。PC300,300A〜300DのうちステップS03において取得された装置識別情報で特定されるPCから通信I/F部112が対象データを受信したか否かを判断する。対象データを受信したならば処理をステップS05に進めるが、そうでなければステップS05をスキップして処理をステップS06に進める。ステップS05においては、受信された対象データを、ステップS02において受信されたユーザ識別情報と関連付けてHDD116に記憶する。
ステップS06においては、テレビ会議用端末200,200A、200Bのいずれかから入力される画像を含む表示画面を生成する。そして、生成された表示画面を、PC300,300A〜300DのうちステップS03において取得された装置識別情報で特定されるPCに送信する。
ステップS08においては、ステップS02において取得されたユーザ識別情報とステップS03において取得された装置識別情報とを含むユーザデータを生成し、HDD116に記憶する(ステップS09)。次に、出力設定を受信したか否かを判断する(ステップS10)。PC300,300A〜300DのうちステップS03において取得された装置識別情報で特定されるPCから通信I/F部112が出力設定を受信したか否かを判断する。出力設定を受信したならば処理をステップS11に進めるが、そうでなければステップS11をスキップして処理をステップS12に進める。ステップS11においては、受信された出力設定を、ステップS02において受信されたユーザ識別情報と関連付けた出力設定レコードを生成し、HDD116に記憶されている出力設定テーブル91に追加して記憶し、処理をステップS12に進める。
図18を参照して、ステップS12においては、HDD116に記憶された出力設定テーブル91に含まれる出力設定を読み出す。そして、読み出された出力設定のキーワードの項目に設定されているキーワードを抽出する(ステップS13)。抽出されたキーワードは、RAM114に一時記憶する。
そして、テレビ会議用端末200,200A,200Bから入力される音声データの音声を音声認識し(ステップS14)、文字列を取得する(ステップS15)。次に、取得された文字列をステップS14において抽出されたキーワードでサーチし、文字列中からキーワードが検出されたか否かを判断する(ステップS16)。ステップS13において、複数のキーワードが抽出されたならば、複数のキーワードそれぞれをサーチする。キーワードが検出されたならば処理をステップS17に進めるが、そうでなければ処理をステップS33に進める。
ステップS17においては、ステップS12において読み出された出力設定のうちから、ステップS16において文字列から検出されたキーワードを含む出力設定を抽出する。そして、抽出された出力設定が複数か否かを判断する(ステップS18)。複数の出力設定が抽出されたならば処理をステップS24に進めるが、そうでなければ処理をステップS19に進める。
ステップS19においては、抽出された出力設定のコンテンツの項目に設定されているデータ識別情報で特定されるコンテンツを取得する。コンテンツは、テレビ会議用端末200,200A,200Bから入力される画像および、ステップS05においてHDD116に記憶された対象データ93を含む。次に、抽出された出力設定の方法の項目に設定されている方法で、取得されたコンテンツを表示するためのカスタム表示画面を生成する(ステップS20)。
次のステップS21においては、カスタム表示画面を送信する先のユーザを特定する。具体的には、ステップS17において抽出された出力設定の送信先識別情報の項目に設定されているユーザ識別情報を特定する。次に、送信先の装置を特定する(ステップS22)。ステップS21において特定されたユーザ識別情報と、HDD116に記憶されているユーザデータ95によって関連付けられている装置識別情報を送信先装置に特定する。出力設定の送信先識別情報の項目に複数のユーザ識別情報が設定されている場合、複数のユーザ識別情報にそれぞれ関連付けられた複数の装置識別情報を特定する。
次のステップS23においては、ステップS22において特定された送信先装置に送信する表示画面を、ステップS20において生成されたカスタム表示画面に切り換え、処理をステップS33に進める。
処理がステップS18からステップS24に進む場合、ステップS18において、同じキーワードを含む出力設定が複数抽出された場合である。ステップS24においては、複数の出力設定それぞれの送信先識別情報の項目に設定されているユーザ識別情報のうちから1つを処理対象に選択する。
そして、処理対象に選択されたユーザ識別情報が送信先識別情報の項目に設定されている出力設定が複数か否かを判断する(ステップS25)。そのような出力設定が複数ならば処理をステップS26に進め、そうでなければ処理をステップS28に進める。
ステップS28においては、処理対象に選択されたユーザ識別情報が送信先識別情報の項目に設定されている単一の出力設定を特定する。そして、特定された出力設定のコンテンツの項目に設定されているデータ識別情報で特定されるコンテンツを取得する(ステップS29)。次に、特定された出力設定の方法の項目に設定されている方法で、取得されたコンテンツを表示するためのカスタム表示画面を生成する(ステップS30)。
次のステップS31においては、カスタム表示画面を送信する先の装置を特定する。具体的には、ステップS24において処理対象に選択されたユーザ識別情報と、HDD116に記憶されているユーザデータ95によって関連付けられている装置識別情報を送信先の装置に特定する。次のステップS32においては、ステップS31において特定された送信先の装置に送信する表示画面を、ステップS30において生成されたカスタム表示画面に切り換え、処理を中継処理に戻す。
一方、ステップS26においては、コンフリクト対応処理を実行し、処理をステップS27に進める。コンフリクト対応処理については後述する。ステップS27においては、処理対象として選択されていないユーザ識別情報が存在するか否かを判断する。未選択のユーザ識別情報が存在するならば処理をステップS24に戻し、存在しなければ処理を中継処理に戻す。
図20は、コンフリクト対応処理の流れの一例を示すフローチャートである。コンフリクト対応処理は、図19のステップS26において実行される処理である。コンフリクト対応処理が実行される場合、出力設定が複数抽出されており、図19のステップS24において処理対象としてユーザ識別情報が選択されており、そのユーザ識別情報が送信先識別情報の項目に設定されている出力設定が複数の場合である。
図20を参照して、ステップS61においては、抽出されている複数の出力設定のうちに、処理対象として選択されているユーザ識別情報を設定者識別情報の項目に含む出力設定が存在するか否かを判断する(ステップS61)。処理対象として選択されているユーザ識別情報を設定者識別情報の項目に含む出力設定は、ユーザ識別情報で識別されるユーザが設定した出力設定である。そのような出力設定が存在すれば処理をステップS62に進め、存在しなければ処理をステップS69に進める。ステップS62においては、処理対象として選択されているユーザ識別情報を設定者識別情報の項目に含む出力設定を選択し、処理をステップS63に進める。
ステップS63においては、ステップS62において選択された出力設定のコンテンツの項目に設定されているデータ識別情報で特定されるコンテンツを取得する。次に、選択された出力設定の方法の項目に設定されている方法で、取得されたコンテンツを表示するためのカスタム表示画面を生成する(ステップS64)。
次のステップS65においては、カスタム表示画面を送信する先の装置を特定する。具体的には、処理対象に選択されたユーザ識別情報と、HDD116に記憶されているユーザデータ95によって関連付けられている装置識別情報を送信先の装置に特定する。次のステップS66においては、ステップS65において特定された送信先の装置に送信する表示画面を、ステップS64において生成されたカスタム表示画面に切り換え、処理をステップS67に進める。
ステップS67においては、ステップS65において特定された送信先の装置に確認画面を送信し、処理をステップS68に進める。確認画面は、他の参加者が設定した出力設定に従って生成される表示画面に表示を切り換えることを問い合わせるための画面である。確認画面を受信する送信先の装置は、確認画面を表示し、参加者が許可する場合に許可信号を返信し、参加者が許可しない場合に不許可信号を返信する。
ステップS68において、送信先装置を操作する参加者により許可されたか否かを判断する。許可信号を受信したならば許可されたと判断し、不許可信号を受信したならば許可されないと判断する。許可されたならば処理をステップS69に進め、許可されなければ処理を中継処理に戻す。
ステップS69においては、処理対象として選択されているユーザ識別情報を設定者識別情報の項目に含まない出力設定を選択し、処理をステップS70に進める。次のステップS70においては、ステップS69において選択された出力設定のコンテンツの項目に設定されているデータ識別情報で特定されるコンテンツを取得する。次に、選択された出力設定の方法の項目に設定されている方法で、取得されたコンテンツを表示するためのカスタム表示画面を生成する(ステップS71)。
次のステップS72においては、カスタム表示画面を送信する先の装置を特定する。具体的には、処理対象に選択されたユーザ識別情報と、HDD116に記憶されているユーザデータ95によって関連付けられている装置識別情報を送信先の装置に特定する。次のステップS73においては、ステップS72において特定された送信先の装置に送信する表示画面を、ステップS71において生成されたカスタム表示画面に切り換え、処理を中継処理に戻す。
図21を参照して、ステップS33においては、テレビ会議用端末200,200A,200Cそれぞれから入力される音声データに基づいて、発声しているユーザを判別する。そして、音声データの音声を音声認識し、音声認識により取得される文字列から単語を抽出する(ステップS34)。そして、ステップS33において判別されたユーザのユーザ識別情報と、ステップS34において抽出された単語とを用いて、HDD116に記憶されているキーワードテーブル97を更新し(ステップS35)、蓄積データ99を更新する(ステップS36)。
そして、HDD116に記憶されている蓄積条件テーブル98を読出し(ステップS37)、ステップS34において音声から抽出された単語が、蓄積条件テーブル98に含まれる検知条件を満たすか否かを判断する(ステップS38)。検知条件を満たすならば処理をステップS39に進め、そうでなければ処理をステップS41に進める。
ステップS39においては、ステップS01においてログインした参加者が操作するPCすべての表示画面に単語を追加する。ここでの表示画面は、カスタム表示画面を含む。そして、参加者に送信する表示画面を、単語が追加された表示画面に切り換え(ステップS40)、処理をステップS41に進める。ステップS33において判別されたユーザが操作するPCの表示画面に単語を追加する。なお、単語を追加する表示画面を、ステップS33において判別されたユーザが操作するPCにのみ送信するようにしてもよい。
ステップS41においては、会議が終了したか否かを判断し、会議が終了したならば処理を終了し、そうでなければ処理をステップS01に戻す。テレビ会議用端末200,200A,200Cのいずれかから会議の終了を示す信号が受信されたならば会議が終了したと判断する。
以上説明したように本実施の形態におけるMFP100は、会議の参加者が発言する音声を音声認識し、会議の参加者により予め登録された出力設定に含まれるキーワードが、音声認識されることに応じて、そのキーワードを含む出力設定に従ってカスタム表示画面を生成し、カスタム表示画面を出力設定の送信先識別情報で特定されるユーザにより操作されるPCに送信する。このため、複数の参加者が発言する音声に従って、複数の参加者がそれぞれ操作するPCに表示される画面が切り換わる。したがって、会議の進行状況に対して適切な画面に自動的に切り換えることができる。
また、同一のキーワードおよび同一の送信先識別情報を含む複数の出力設定が抽出される場合、設定者識別情報の項目と送信先識別情報の項目とが同じ出力設定(自己設定レコード)が優先して選択され、その出力設定に従って生成されたカスタム表示画面が送信される。このため、参加者自ら設定した出力設定を他の参加者が設定した出力設定より優先させることができる。
また、同一のキーワードおよび同一の送信先識別情報を含む複数の出力設定が抽出される場合、送信先識別情報の項目に設定されているユーザ識別情報で特定されるユーザに、確認画面が送信され、許可されることを条件に、設定者識別情報の項目に設定されているユーザ識別情報が送信先識別情報の項目に設定されているユーザ識別情報と異なる出力設定(他人設定レコード)に従って生成されたカスタム表示画面が送信される。このため、他の参加者により設定された出力設定で生成されるカスタム表示画面を表示させることができる。
また、他の参加者により設定された出力設定で生成されるカスタム表示画面を表示するか否かを問い合わせる確認画面を送信するので、参加者の意思を確認することができる。
さらに、MFP100は、音声を発話したユーザを特定し、音声が変換された文字列から単語を抽出し、抽出された単語のうちで検知条件を満たす頻度以上の単語が抽出されることに応じて、表示画面に該単語を追加する。このため、ユーザの発言に頻出する単語が表示されるので、発言内容の理解を容易にするための情報を提供することができる。
なお、上述した実施の形態においては、画像送信装置としてのMFP100について説明したが、図17〜図21に示した処理を実行するための画像送信方法およびその画像送信方法をコンピュータに実行させるための画像送信プログラムとして発明を捉えることができるのは、言うまでもない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態の1つにおける会議システムの全体概要を示す図である。 MFPの外観を示す斜視図である。 MFPのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 テレビ会議用端末の機能概要の一例を示す機能ブロック図である。 PCのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 MFPが備えるCPUが有する機能の一例をHDDに記憶するデータとともに示す機能ブロック図である。 出力設定テーブルの一例を示す図である。 表示画面の一例を示す図である。 カスタム表示画面の一例を示す第1の図である。 カスタム表示画面の一例を示す第2の図である。 確認画面の一例を示す図である。 カスタム表示画面の一例を示す第3の図である。 キーワードテーブルの一例を示す図である。 蓄積データの一例を示す図である。 蓄積条件テーブルの一例を示す図である。 傾向データが追加された表示画面の一例を示す図である。 中継処理の流れの一例を示す第1のフローチャートである。 中継処理の流れの一例を示す第2のフローチャートである。 中継処理の流れの一例を示す第3のフローチャートである。 コンフリクト対応処理の流れの一例を示すフローチャートである。 中継処理の流れの一例を示す第4のフローチャートである。
1 会議システム、2 ネットワーク、51 出力設定受付部、53 出力設定記憶部、55 対象データ取得部、57 対象データ記憶部、59 画像受付部、61 音声受付部、63 音声認識部、65 出力設定抽出部、67 確認画面送信部、69 ユーザ特定部、71 単語抽出部、73 集計部、75 表示画面生成部、77 追加部、79 送信制御部、81 認証部、100 MFP、110 メイン回路、111 CPU、112 通信I/F部、113 ROM、114 RAM、115 EEPROM、116 HDD、117 ファクシミリ部、118 カードI/F、118A フラッシュメモリ、120 自動原稿搬送装置、130 原稿読取部、140 画像形成部、150 給紙部、160 操作パネル、160A 表示部、160B 操作部、200,200A,200B テレビ会議用端末、201 制御部、203 投影部、204 カメラ、205 操作パネル、208 マイクロフォン、209 スピーカ、300,300A〜300D PC。

Claims (10)

  1. 画像および音声を受け付ける受付手段と、
    前記受け付けられる音声を認識する音声認識手段と、
    前記音声認識手段により予め定められた出力設定に含まれるキーワードが認識されることに応じて、前記出力設定に従って、前記受け付けられた画像および前記受け付けられた画像とは別に予め記憶される対象データの画像の少なくとも1つを含む表示画面を生成する画面生成手段と、
    前記生成された表示画面を前記出力設定に従って複数のユーザによりそれぞれ操作されるコンピュータの少なくとも1つに送信する送信制御手段と、を備えた画像送信装置。
  2. 前記出力設定は、前記複数のユーザのうち前記出力設定を設定したユーザを識別するための設定者識別情報と、前記複数のユーザのうち前記表示画面を送信する先の少なくとも一人を識別するための送信先識別情報とを含み、
    複数の前記出力設定のうちから前記音声認識手段により変換された文字列の一部と同一のキーワードを含む出力設定を抽出する抽出手段をさらに備え、
    前記送信制御手段は、同一の送信先識別情報を含む複数の出力設定が抽出される場合、前記設定者識別情報が送信先識別情報と同じ出力設定に従って生成された前記表示画面を送信する、請求項1に記載の画像送信装置。
  3. 前記送信制御手段は、同一の送信先識別情報を含む複数の出力設定が抽出される場合、前記設定者識別情報が送信先識別情報と異なる出力設定に従って生成された前記表示画面を、前記送信先識別情報で特定されるユーザにより許可されることを条件に、送信する、請求項2に記載の画像送信装置。
  4. 前記送信制御手段は、前記設定者識別情報が送信先識別情報と異なる出力設定に従って生成された前記表示画面を表示するか否かを問い合わせる確認画面を、前記送信先識別情報で特定されるユーザが操作するコンピュータに送信する確認手段を、含む、請求項3に記載の画像送信装置。
  5. 前記複数のユーザのうちから前記受け付けられた音声を発話したユーザを特定するユーザ特定手段と、
    前記音声認識手段により音声が変換された文字列から単語を抽出する抽出手段と、
    前記抽出された単語を前記特定されたユーザごとに集計する集計手段と、をさらに備え、
    前記画面生成手段は、前記抽出された単語のうちで発話された回数が所定の頻度以上の単語が抽出されることに応じて、複数のユーザによりそれぞれ操作されるコンピュータの少なくとも1つに送信する表示画面に該単語を追加する追加手段と、を備えた請求項1に記載の画像送信装置。
  6. 画像および音声を受け付ける受付手段と、
    前記受け付けられた音声に基づいて、前記複数のユーザのうちから音声を発話したユーザを特定するユーザ特定手段と、
    前記受け付けられた音声を認識して得られる文字列から単語を抽出する抽出手段と、
    前記抽出された単語を前記特定されたユーザごとに集計する集計手段と、
    前記集計された頻度が所定の頻度以上の単語が抽出されることに応じて、該単語を含む画面を、複数のユーザによりそれぞれ操作されるコンピュータの少なくとも1つに送信する送信制御手段を含む、画像送信装置。
  7. 画像および音声を受け付けるステップと、
    前記受け付けられた音声を認識して文字列に変換するステップと、
    前記音声を認識するステップにおいて予め定められた出力設定に含まれるキーワードと同じ文字列が変換されることに応じて、前記出力設定に従って、前記受け付けられた画像および前記受け付けられた画像とは別に予め記憶される対象データの画像の少なくとも1つを表示する表示画面を生成するステップと、
    前記生成された表示画面を前記出力設定に従って複数のユーザによりそれぞれ操作されるコンピュータの少なくとも1つに送信するステップを含む、画像送信方法。
  8. 画像および音声を受け付けるステップと、
    前記受け付けられた音声に基づいて、前記複数のユーザのうちから音声を発話したユーザを特定するステップと、
    前記受け付けられた音声を認識して得られる文字列から単語を抽出するステップと、
    前記抽出された単語を前記特定されたユーザごとに集計するステップと、
    前記集計された頻度が所定の頻度以上の単語が抽出されることに応じて、該単語を含む画面を、複数のユーザによりそれぞれ操作されるコンピュータの少なくとも1つに送信するステップと、を含む画像送信方法。
  9. 画像および音声を受け付けるステップと、
    前記受け付けられた音声を認識して文字列に変換するステップと、
    前記音声を認識するステップにおいて予め定められた出力設定に含まれるキーワードと同じ文字列が変換されることに応じて、前記出力設定に従って、前記受け付けられた画像および前記受け付けられた画像とは別に予め記憶される対象データの画像の少なくとも1つを表示する表示画面を生成するステップと、
    前記生成された表示画面を前記出力設定に従って複数のユーザによりそれぞれ操作されるコンピュータの少なくとも1つに送信するステップと、をコンピュータに実行させる画像送信プログラム。
  10. 画像および音声を受け付けるステップと、
    前記受け付けられた音声に基づいて、前記複数のユーザのうちから音声を発話したユーザを特定するステップと、
    前記受け付けられた音声を認識して得られる文字列から単語を抽出するステップと、
    前記抽出された単語を前記特定されたユーザごとに集計するステップと、
    前記集計された頻度が所定の頻度以上の単語が抽出されることに応じて、該単語を含む画面を、複数のユーザによりそれぞれ操作されるコンピュータの少なくとも1つに送信するステップと、をコンピュータに実行させる画像送信プログラム。
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