JP2011062755A - 紙管切断機 - Google Patents

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哲至 曽我
Taiji Maruyama
泰治 丸山
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Abstract

【課題】シュート上に押し出された短尺の紙管を取り除く作業が紙管切断工程の時間中に行えるようにし、紙管切断の生産性を向上させることができる紙管切断機を提供する。
【解決手段】紙管切断機の紙管抜き差し位置bに停止する切芯軸の自由端側の位置に、切芯軸の軸方向に沿って長い紙管供給シュート11と、この紙管供給シュート11と平行する紙管排出シュート12を配置し、前記紙管供給シュート11と紙管排出シュート12は、紙管抜き差し位置bに停止する切芯軸3の自由端側前方の位置に何れかを停止させることができるよう、長さ方向と直交する横方向に一体動するようになっている。
【選択図】図2

Description

この発明は、長い紙管から短尺の紙管を切り出す紙管切断機に関する。
長い紙管から短尺の紙管を切り出すための紙管切断機には、2軸紙管切断機と4軸紙管切断機があり、前者の2軸紙管切断機は、2本の切芯軸を紙管切断位置と紙管抜き差し位置へ交互に回動させ、紙管抜き差し位置で切芯軸に挿入した紙管を紙管切断位置で短尺の紙管に切断し、この切断工程中に、紙管抜き差し位置で切芯軸からの短尺紙管の抜き取りと新たな紙管の挿入を行うものである。
2軸紙管切断機の具体的な構造は、ベース台の上部で一端側の位置に保持ヘッドを配置し、前記保持ヘッドに2本の切芯軸を平行状態で取り付け、前記2本の切芯軸を紙管切断位置と紙管抜き差し位置の間を回動変位するようモーターで駆動し、前記ベース台上で、紙管切断位置に停止する切芯軸の自由端と対向する位置に、この切芯軸に挿入した紙管の端部を固持して回転を与えるチャック機構とその回転駆動機構を配置し、前記ベース台上で、紙管切断位置に停止する切芯軸の外側に、回転する紙管を切断する切断刃を、切芯軸に対する進退動と切芯軸の軸方向に沿う移動が可能となるように配置し、前記紙管抜き差し位置に停止する切芯軸に対して、紙管の挿入と切断された紙管の取り出しを行うようになっている(例えば、特許文献1参照)。
このような2軸紙管切断機は、2本の切芯軸を採用することにより、紙管切断位置に停止する切芯軸の紙管を切断している間に、紙管抜き差し位置に停止する切芯軸から切断された短尺の紙管を取り出すと共に、新たな紙管を挿入する作業が行えるので、紙管の切断と紙管抜き差しの時間的なロスの発生を少なくし、紙管を効率的に切断することができるという利点がある。
また、4軸紙管切断機は、上記2軸紙管切断機と基本的な構造は共通しており、保持ヘッドに4本の切芯軸を平行状態で取り付け、2本の切芯軸が紙管切断位置にあるとき残り2本の切芯軸が紙管抜き差し位置にあるよう、2本の切芯軸を一組として回動変位するようモーターで駆動し、紙管切断位置にある2本の切芯軸の紙管を同時に切断し、紙管抜き差し位置にある2本の切芯軸に対して、短尺の紙管の取り出しと新たな紙管の挿入作業を行うものであり、2軸紙管切断機に比べて紙管の切断効率を倍増させたものである。
従来の紙管切断機は、2軸紙管切断機と4軸紙管切断機の何れにおいても、紙管抜き差し位置に停止する切芯軸から短尺の紙管を、この切芯軸の軸方向に沿って移動する押出し部材によって自由端側に押出すことで取り出すと共に、切芯軸に対して作業員が新たな紙管を手作業で挿入するようになっている。
ところで、切芯軸から押出された短尺の紙管は、切芯軸の自由端側から落下させてケースに収納すると、短尺の紙管同士が衝突して外面に傷が付くことになるため、実際には、紙管抜き差し位置に停止する切芯軸の自由端側前方の位置に、押出されてきた短尺の紙管を受取る樋状のシュートを配置し、作業員はこのシュート上に押出されてきた短尺の紙管を手で取り出してケースに収納するようにしている。
また、紙管抜き差し位置に停止する切芯軸に新たな紙管を供給するときは、上記シュートを利用し、新たな紙管を一旦シュート上に載置した状態で、切芯軸に対する新たな紙管の挿入作業を行うことになる。
特開2000−127088号公報
しかしながら、従来の紙管切断機における紙管の取出しと供給の処理工程は、先ず、シュート上に押出されてきた短尺の紙管を全て取り除き、次に、その後で、新たな紙管を挿入することになるため、紙管切断機の紙管切断工程の時間とは別に、シュート上の短尺の紙管を全て取り除く作業時間と、切芯軸に新たな紙管を挿入する作業時間が別個に必要になり、その分紙管切断の生産効率を低下させることになる。
そこで、この発明の課題は、上記した問題点を解決するため、シュート上に押出されてきた短尺の紙管をこのシュート上から取り除く作業の前に、紙管抜き差し位置に停止する切芯軸に対して新たな紙管を挿入することができ、シュート上の短尺の紙管を取り除く作業が紙管切断工程の時間中に行えるようにすることで、紙管切断の生産性を向上させることができる紙管切断機を提供することにある。
上記の課題を解決するため、この発明は、保持ヘッドに平行状態で支持された複数本の切芯軸が、紙管切断位置と紙管抜き差し位置の間を回動変位するようにし、紙管切断位置に停止する切芯軸の自由端と対向する位置に、この切芯軸に挿入した紙管を固持して回転を与えるチャック機構を配置し、前記紙管切断位置に停止する切芯軸の外側に、回転する紙管を切断する切断刃を、切芯軸に対する進退動と切芯軸の軸方向に沿う移動が可能となるように配置し、前記紙管抜き差し位置に停止する切芯軸に対して、紙管の挿入と切断された紙管の取り出しを行うようにした紙管切断機において、前記紙管抜き差し位置に停止する切芯軸の自由端側の位置に、切芯軸の軸方向に沿って長い紙管供給シュートと、この紙管供給シュートと平行する紙管排出シュートを配置し、前記紙管供給シュートと紙管排出シュートは、何れか一方のシュートを、紙管抜き差し位置に停止する切芯軸の自由端側前方の位置に延長状態に停止させることができるよう、長さ方向と直交する横方向又は上下方向に両シュートの配置間隔だけ一体動するようにしたものである。
上記紙管供給シュートと紙管排出シュートは、断面V字やU字の樋状に形成され、ベース台の上に切芯軸の軸方向と直行する横方向又は上下方向に移動自在となるよう配置した移動台の上に、所要の間隔で平行する水平状態に固定され、前記移動台を紙管供給シュートと紙管排出シュートの配置間隔に等しいストロークで横移動または上下動させるようになっている構造とすることができる。
ここで、上記移動台は、横移動の場合、ベース台の上に設けた水平のスライドガイドに沿って移動自在となり、この移動台の上に立設した支持板で紙管供給シュートと紙管排出シュートが水平に支持され、前記紙管供給シュートと紙管排出シュートは、切断せんとする紙管の全長を支持することができる長さを有し、紙管抜き差し位置に停止した場合、同位置に停止する切芯軸に対して、一方の端部がこの切芯軸の自由端の直下に位置し、切芯軸の下面よりも少し低い高さになり、切芯軸に臨んだ時、切芯軸の軸線に沿って平面的に延長状の配置となる。
また、上記移動台は、上下動の場合、上記ベース台の上に設けたスライドガイドを垂直にして移動台を上下動するようにし、この移動台に紙管供給シュートと紙管排出シュートを上下に水平状態で取付け、移動台に紙管供給シュートと紙管排出シュートを上下の間隔だけ上下動させ、紙管抜き差し位置に停止する切芯軸に対して、両シュートの何れか一方を臨ませるようにすればよい。
この発明によると、紙管切断機において、前記紙管抜き差し位置に停止する切芯軸の自由端側の位置に、紙管供給シュートと紙管排出シュートを配置し、何れか一方のシュートを、紙管抜き差し位置に停止する切芯軸の自由端側前方の位置に停止させることができるよう、長さ方向と直交する横方向又は上下方向に一体動するようにしたので、紙管供給シュートに切断せんとする紙管を載置した状態で、切り出された紙管を紙管排出シュートで受取ると、両シュートを移動させて紙管供給シュートを切芯軸に臨ませ、切芯軸に紙管を挿入した後、紙管排出シュート上の切断された紙管を取り除く作業を行うことができ、先に切芯軸に対する新たな紙管を挿入し、その後、紙管排出シュート上の短尺の紙管を取り除く作業を行うことで、紙管排出シュート上の紙管を取り除く作業が紙管切断機の紙管切断工程の時間中に行え、その分作業時間のロスをなくすことで、紙管切断の生産性を向上させることができる。
(a)はこの発明に係る紙管切断機として2軸紙管切断機の例を示す平面図、(b)は同正面図 この発明に係る紙管切断機として2軸紙管切断機の例を示す斜視図 この発明に係る紙管切断機として2軸紙管切断機の例を示す紙管供給シュートと紙管排出シュートの部分の斜視図 紙管供給シュートと紙管排出シュートの動きと紙管及び短尺紙管の処理関係を示し、(a)は紙管抜き差し位置にある紙管供給シュートに紙管を供給した状態の平面図、(b)は切芯軸に紙管を挿入し、紙管抜き差し位置に紙管排出シュートが臨む状態の平面図、(c)は紙管抜き差し位置に臨む紙管排出シュートに短尺紙管が押出された状態の平面図、(d)は紙管抜き差し位置に紙管供給シュートが臨み、切芯軸に紙管を挿入する前の状態を示す平面図 この発明に係る紙管切断機として4軸紙管切断機の例を示す略図であり、(a)は切芯軸と紙管供給シュート及び紙管排出シュートの関係において、紙管抜き差し位置に紙管排出シュートが臨む状態の正面図と両側面図、(b)は切芯軸と紙管供給シュート及び紙管排出シュートの関係において、紙管抜き差し位置に紙管供給シュートが臨む状態の正面図と両側面図
以下、この発明の実施の形態を図示例に基づいて説明する。
図1乃至図3は、紙管切断機として2軸紙管切断機の例を示し、長いベース台1の上部で一端側の位置に保持ヘッド2を配置し、この保持ヘッド2に片持ちの水平となる2本の切芯軸3、3を平行状態で取り付け、前記2本の切芯軸3、3が同一水平面高さで停止する状態で、一方を紙管切断位置a、他方を紙管抜き差し位置bに設定し、両切芯軸3、3が紙管切断位置aと紙管抜き差し位置bの間を回動変位するようモーター4で駆動するようになっている。
上記ベース台1上で、紙管切断位置aに停止する切芯軸3の自由端と対向する位置に、この切芯軸3に挿入した紙管Aの端部を固持するチャック機構5と、このチャック機構5を介して紙管Aに回転を与える回転駆動機構6を配置し、チャック機構5は、紙管Aの端部を固持するチャックと、このチャックの開閉手段とで構成されている。
上記ベース台1上で、紙管切断位置aに停止する切芯軸3の外側に、回転する紙管Aを予め設定した長さに切断する切断刃7が、シリンダ8での切芯軸3に対する進退動と、送りねじ軸9によって、切芯軸3の軸方向に沿う移動が可能となるように配置されている。
また、上記ベース台1上で、紙管抜き差し位置bに停止する切芯軸3の外側に、切断された短尺紙管を取り出す押し出し部材10が、切芯軸3の軸方向に沿って往復移動が可能となるように配置されている。
上記ベース台1上で、紙管抜き差し位置bに停止する切芯軸3の自由端側の位置に、切芯軸3の軸方向に沿って長い紙管供給シュート11と、この紙管供給シュート11と平行する紙管排出シュート12を配置し、前記紙管供給シュート11と紙管排出シュート12は、何れか一方のシュートを、紙管抜き差し位置bに停止する切芯軸3の自由端側前方の位置に停止させることができるよう、長さ方向と直交する横方向に一体動するようになっている。
上記紙管供給シュート11と紙管排出シュート12は、切断せんとする紙管Aの全長を支持することができる長さを有し、断面V字やU字の樋状に形成され、ベース台1の上に切芯軸3の軸方向と直行する横方向に移動自在となるよう配置した移動台13の上に、所要の間隔で平行する水平状態に固定され、ベース台1と移動台13の間に設けたシリンダ14の伸縮により、前記移動台13を紙管供給シュート11と紙管排出シュート12の配置間隔に等しいストロークで横移動させるようになっている。
なお、図面において、チャック機構5に近い側に位置するシュートが紙管供給シュート11で、図2において手前側に位置するシュートが紙管排出シュート12であり、図1(a)の実線は、紙管排出シュート12が紙管抜き差し位置bに停止する切芯軸3に臨んでいる状態を示している。
上記移動台13は、ベース台1の上に設けた一対のスライドガイド15で支持され、この移動台13の上に立設した複数の支持板16で紙管供給シュート11と紙管排出シュート12が水平に支持され、紙管供給シュート11と紙管排出シュート12は、紙管抜き差し位置bに停止する切芯軸3に対して、一方の端部がこの切芯軸3の自由端の直下に位置し、切芯軸3の下面よりも少し低い高さになり、切芯軸3に臨んだ時、切芯軸3の軸線に沿って平面的に延長状の配置となる。
図5(a)と(b)は、紙管切断機が4軸紙管切断機の例を略図で示しており、上記2軸紙管切断機と同一部分に同一符号を用いて説明する。
この4軸紙管切断機は、上記2軸紙管切断機と基本的な構造は共通しており、長いベース台1の上部で一端側の位置に配置した保持ヘッド2に片持ちの水平となる4本の切芯軸3、3、3a、3aを同一円周上に平行状態で取り付け、これら切芯軸3、3、3a、3aを挟んで一方側の上下二箇所に紙管切断位置aと、他方側の上下二箇所に紙管抜き差し位置bを設定し、2本の切芯軸3、3が紙管切断位置aにあるとき残り2本の切芯軸3a、3aが紙管抜き差し位置bにあるよう、2本の切芯軸3、3と3a、3aを一組として回動変位するようモーターで駆動し、図5(a)のように、紙管切断位置aにある2本の切芯軸3、3の紙管Aを同時に切断し、紙管抜き差し位置bにある2本の切芯軸3a、3aに対して、短尺の紙管A1の取り出しと新たな紙管Aの挿入作業を行うものであり、2軸紙管切断機に比べて紙管Aの切断効率を倍増させるようにしたものである。
この4軸紙管切断機において、紙管抜き差し位置bに停止する2本の切芯軸3、3又は3a、3aの自由端側の位置に、それぞれ切芯軸3、3又は3a、3aの軸方向に沿って長い紙管供給シュート11と、この紙管供給シュート11と平行する紙管排出シュート12を上下に配置し、前記紙管供給シュート11と紙管排出シュート12は、何れか一方のシュート11又は12を、紙管抜き差し位置bに停止する切芯軸3、3又は3a、3aの自由端側前方の位置に停止させることができるよう、長さ方向と直交する上下方向に一体動するようになっている。
この紙管供給シュート11と紙管排出シュート12の上下動は、2軸紙管切断機におけるベース台1の上に設けたスライドガイド15を垂直にして移動台13を上下動するようにし、この移動台13に紙管供給シュート11と紙管排出シュート12を上下二段の配置で水平状態で取付け、移動台13に紙管供給シュート11と紙管排出シュート12を上下の間隔だけ上下動させ、図5(a)と(b)のように、紙管抜き差し位置bに停止する切芯軸3、3又は3a、3aに対して、両シュート11、12の何れか一方を臨ませるようにすればよい。
この発明の紙管切断機は、上記のような構成であり、次にその作用を2軸紙管切断機の例を示す図4(a)乃至(d)を主体に用いて説明する。
図3と図4(a)のように、紙管抜き差し位置bに停止する切芯軸3に対して紙管供給シュート11が臨む状態で、紙管供給シュート11の上に供給した紙管Aを作業員が手作業で切芯軸3に挿入すると、紙管供給シュート11と紙管排出シュート12は、シリンダ14の作動で移動し、図4(b)のように、紙管抜き差し位置bに停止する切芯軸3に対して紙管排出シュート12が臨むことになる。
紙管切断機は、切芯軸3に紙管Aが端部を位置決めした状態で挿入されると、モーター4による保持ヘッド2の駆動で、両切芯軸3、3が180度回転し、紙管Aが挿入された切芯軸3が紙管切断位置aに移動し、紙管切断位置aにあった切芯軸3が紙管抜き差し位置bに移動する。
紙管Aが挿入された切芯軸3が紙管切断位置aに停止すると、チャック機構5が紙管Aの端部を固持して回転を与え、切断刃7が切芯軸3に対する進退動と切芯軸3の軸方向に沿う移動をすることで、紙管Aを設定された長さの短尺紙管Aに順次切断し、この間に、紙管供給シュート11の上に新たな紙管Aを供給しておく。
紙管抜き差し位置bに停止した切芯軸3に、切断された短尺紙管Aがある場合、図2と図4(c)のように、退動位置に停止していた押出し部材10が移動し、切芯軸3に挿入されている短尺紙管Aを紙管排出シュート12に向けて後押し状態で押出し、短尺紙管Aの全長を押出すと押出し部材10は退動位置に戻る。
紙管排出シュート12に短尺紙管Aの全長が押出されると、紙管供給シュート11と紙管排出シュート12は、シリンダ14の作動で移動し、図4(d)のように、紙管抜き差し位置bに停止する切芯軸3に対して紙管供給シュート11が臨み、短尺紙管Aの載った紙管排出シュート12は、切芯軸3に対して手前側に移動する。
ここで、先ず、紙管供給シュート11に載置してある紙管Aを切芯軸3に挿入し、その後、紙管排出シュート12に載った短尺紙管Aを手作業で取り除き、これをケース等に収納する作業を行い、紙管排出シュート12から短尺紙管Aを取り除くと、紙管供給シュート11と紙管排出シュート12は、シリンダ14の作動で移動し、図4(b)のように、紙管排出シュート12が紙管抜き差し位置bに停止する。
上記のように、紙管供給シュート11に載置してある紙管Aを切芯軸3に挿入し、その後、紙管排出シュート12に載った短尺紙管Aを取り除くことで、短尺紙管Aの取り除き作業が、紙管切断機の紙管切断作業中に行えることになり、その分作業時間のロスをなくすことで、紙管切断の生産性を向上させることができる。
1 ベース台
2 保持ヘッド
3、3a 切芯軸
4 モーター
5 チャック機構
6 回転駆動機構
7 切断刃
8 シリンダ
9 送りねじ軸
10 押し出し部材
11 紙管供給シュート
12 紙管排出シュート
13 移動台
14 シリンダ
15 スライドガイド
16 支持板
a 紙管切断位置
b 紙管抜き差し位置
A 紙管
短尺紙管

Claims (2)

  1. 保持ヘッドに平行状態で支持された複数本の切芯軸が、紙管切断位置と紙管抜き差し位置の間を回動変位するようにし、紙管切断位置に停止する切芯軸の自由端と対向する位置に、この切芯軸に挿入した紙管を固持して回転を与えるチャック機構を配置し、前記紙管切断位置に停止する切芯軸の外側に、回転する紙管を切断する切断刃を、切芯軸に対する進退動と切芯軸の軸方向に沿う移動が可能となるように配置し、前記紙管抜き差し位置に停止する切芯軸に対して、紙管の挿入と切断された紙管の取り出しを行うようにした紙管切断機において、
    前記紙管抜き差し位置に停止する切芯軸の自由端側の位置に、切芯軸の軸方向に沿って長い紙管供給シュートと、この紙管供給シュートと平行する紙管排出シュートを配置し、前記紙管供給シュートと紙管排出シュートは、何れか一方のシュートを、紙管抜き差し位置に停止する切芯軸の自由端側前方の位置に延長状態に停止させることができるよう、長さ方向と直交する横方向又は上下方向に両シュートの配置間隔だけ一体動するようにしたことを特徴とする紙管切断機。
  2. 上記紙管供給シュートと紙管排出シュートは、断面V字やU字の樋状に形成され、ベース台の上に切芯軸の軸方向と直行する横方向又は上下方向に移動自在となるよう配置した移動台の上に、所要の間隔で平行する水平状態に固定され、前記移動台を紙管供給シュートと紙管排出シュートの配置間隔に等しいストロークで横移動または上下動させるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の紙管切断機。
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