JP2011061400A - 色処理装置、画像形成装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

色処理装置、画像形成装置、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】特定の色相の色の再現に用いられる互いに濃度が異なる2つの色材で形成される網点間の白色部を少なくして粒状性を向上させる。
【解決手段】画像処理装置のスクリーン処理部26において、ディザパターン記憶部33は、線数及び角度が同一で、形成される網点の位置が異なるような濃色ディザパターン及び淡色ディザパターンを記憶する。信号取得部31は、多値の色信号を取得し、アドレス発生部32は、ディザパターンの基本セル内の位置を示すアドレス信号を発生し、閾値取得部34は、色信号に対応するディザパターンをディザパターン記憶部33から読み込んで、アドレス信号が示す基本セル内の位置から閾値を取得する。そして、比較部35は、色信号の値と閾値との比較結果に基づいて二値の色信号を生成し、信号出力部36は、この二値の色信号を画像形成装置に出力する。
【選択図】図7

Description

本発明は、色処理装置、画像形成装置、プログラム、記録媒体に関する。
濃淡トナーを用いて画像を記録するにあたり、スクリーンモアレによる画像不良を防止し、コストダウンを図ることを目的とした技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1の技術では、濃度の異なる濃淡2種類以上のトナーをそれぞれ現像可能な現像装置を備えた電子写真画像記録装置において、略同一色相の濃淡トナーで画像出力する際に、同一のディザパターンを用いて画像形成を行っている。
特開2005−45348号公報
本発明の目的は、特定の色相の色の再現に用いられる互いに濃度が異なる2つの色材で形成される網点間の白色部を少なくして粒状性を向上させることにある。
請求項1に記載の発明は、特定の色相の色の再現に用いられる第1の色材の量を多値で表す第1の多値色信号と、当該特定の色相の色の再現に用いられる色材であって当該第1の色材とは異なる濃度の色材である第2の色材の量を多値で表す第2の多値色信号とを取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記第1の多値色信号に対して、第1のディザ行列を用いてディザ処理を施すことにより、第1の二値色信号を生成し、前記取得手段により取得された前記第2の多値色信号に対して、当該第1のディザ行列と線数及び角度が同一で、当該第1のディザ行列によって形成される網点の位置とは異なる位置に網点を形成するための第2のディザ行列を用いて、ディザ処理を施すことにより、第2の二値色信号を生成する生成手段と、前記生成手段により生成された前記第1の二値色信号と前記第2の二値色信号とを印刷機構に出力する出力手段とを備えたことを特徴とする色処理装置である。
請求項2に記載の発明は、前記生成手段は、前記取得手段により取得された前記第2の多値色信号に対して、前記第1のディザ行列と線数及び角度が同一で、当該第1のディザ行列によって形成される4つの網点の重心の位置に網点を形成するための前記第2のディザ行列を用いて、ディザ処理を施すことにより、前記第2の二値色信号を生成することを特徴とする請求項1に記載の色処理装置である。
請求項3に記載の発明は、前記第1のディザ行列及び前記第2のディザ行列は、それぞれ、一の方向にM個の閾値を格納し、他の方向にN個の閾値を格納する第1の基本行列及び第2の基本行列からなり、前記第2の基本行列における最小の閾値が格納された位置は、前記第1の基本行列における最小の閾値が格納された位置から、前記一の方向に(M/2)個分、前記他の方向に(N/2)個分ずれた位置であることを特徴とする請求項1又は2に記載の色処理装置(M,Nは自然数)である。
請求項4に記載の発明は、前記第1のディザ行列及び前記第2のディザ行列は、それぞれ、一の方向にM個の閾値を格納し、他の方向にN個の閾値を格納する第1の基本行列及び第2の基本行列からなり、前記第2のディザ行列は、前記第1のディザ行列における各閾値を前記一の方向に(M/2)個分、前記他の方向に(N/2)個分ずらした行列であることを特徴とする請求項1又は2に記載の色処理装置(M,Nは自然数)である。
請求項5に記載の発明は、特定の色相の色の再現に用いられる第1の色材の量を多値で表す第1の多値色信号と、当該特定の色相の色の再現に用いられる色材であって当該第1の色材とは異なる濃度の色材である第2の色材の量を多値で表す第2の多値色信号とを取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記第1の多値色信号に対して、第1のディザ行列を用いてディザ処理を施すことにより、第1の二値色信号を生成し、前記取得手段により取得された前記第2の多値色信号に対して、当該第1のディザ行列と線数及び角度が同一で当該第1のディザ行列とは異なる第2のディザ行列を用いてディザ処理を施すことにより、第2の二値色信号を生成する生成手段と、前記生成手段により生成された前記第1の二値色信号に基づいて、前記第1の色材により、第1の網点の画像を記録媒体に形成し、前記生成手段により生成された前記第2の二値色信号に基づいて、前記第2の色材により、第2の網点の画像を、当該第2の網点の位置が当該第1の網点の位置と異なるように前記記録媒体に形成する画像形成手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置である。
請求項6に記載の発明は、前記画像形成手段は、前記生成手段により生成された前記第2の二値色信号に基づいて、前記第2の色材により、前記第2の網点の画像を、当該第2の網点の位置が4つの前記第1の網点の重心の位置となるように前記記録媒体に形成することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置である。
請求項7に記載の発明は、コンピュータに、特定の色相の色の再現に用いられる第1の色材の量を多値で表す第1の多値色信号と、当該特定の色相の色の再現に用いられる色材であって当該第1の色材とは異なる濃度の色材である第2の色材の量を多値で表す第2の多値色信号とを取得する機能と、前記第1の多値色信号に対して、第1のディザ行列を用いてディザ処理を施すことにより、第1の二値色信号を生成し、前記第2の多値色信号に対して、当該第1のディザ行列と線数及び角度が同一で、当該第1のディザ行列によって形成される網点の位置とは異なる位置に網点を形成するための第2のディザ行列を用いて、ディザ処理を施すことにより、第2の二値色信号を生成する機能と、前記第1の二値色信号と前記第2の二値色信号とを印刷機構に出力する機能とを実現させるためのプログラムである。
請求項8に記載の発明は、特定の色相の色の再現に用いられる第1の色材により、特定の領域において特定の方向に特定の間隔で形成された第1の網点の画像と、前記特定の色相の色の再現に用いられる色材であって当該第1の色材とは異なる濃度の色材である第2の色材により、前記特定の領域において前記特定の方向に前記特定の間隔で、前記第1の網点と中心が一致しない位置に形成された第2の網点の画像とを保持する記録媒体である。
請求項1の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、特定の色相の色の再現に用いられる互いに濃度が異なる2つの色材で形成される網点間の白色部を少なくして粒状性を向上させることができる。
請求項2の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、特定の色相の色の再現に用いられる互いに濃度が異なる2つの色材で形成される網点間の白色部をより少なくして粒状性を更に向上させることができる。
請求項3の発明によれば、特定の色相の色の再現に用いられる互いに濃度が異なる2つの色材で形成される網点間の白色部を少なくする処理を、本構成を有していない場合に比較して、最小の閾値をずらす以外は自由に定めたディザ行列を用いて柔軟に行うことができる。
請求項4の発明によれば、特定の色相の色の再現に用いられる互いに濃度が異なる2つの色材で形成される網点間の白色部を少なくする処理を、本構成を有していない場合に比較して、同じ閾値の並びをずらしたディザ行列を用いて効率よく行うことができる。
請求項5の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、特定の色相の色の再現に用いられる互いに濃度が異なる2つの色材で形成される網点間の白色部を少なくして粒状性を向上させることができる。
請求項6の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、特定の色相の色の再現に用いられる互いに濃度が異なる2つの色材で形成される網点間の白色部をより少なくして粒状性を更に向上させることができる。
請求項7の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、特定の色相の色の再現に用いられる互いに濃度が異なる2つの色材で形成される網点間の白色部を少なくして粒状性を向上させることができる。
請求項8の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、特定の色相の色の再現に用いられる互いに濃度が異なる2つの色材で形成される網点間の白色部を少なくして粒状性を向上させることができる。
本発明の実施の形態が適用されるコンピュータシステムの構成例を示した図である。 本発明の実施の形態における手法とは異なる第1の手法について説明するための図である。 本発明の実施の形態における手法とは異なる第2の手法について説明するための図である。 本発明の実施の形態における手法について説明するための図である。 本発明の実施の形態における手法と上記第1の手法の効果の違いを示した図である。 本発明の実施の形態で用いる濃色信号用のディザパターンと淡色信号用のディザパターンとを示した図である。 本発明の実施の形態におけるスクリーン処理部の機能構成例を示したブロック図である。 本発明の実施の形態におけるスクリーン処理部の動作例を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態における画像形成装置の構成例を示した図である。 本発明の実施の形態を実現可能なコンピュータのハードウェア構成例を示した図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態が適用されるコンピュータシステムの構成例を示したものである。
図示するように、このコンピュータシステムは、ホスト装置10と、画像処理装置20と、画像形成装置40とを備えている。
ホスト装置10は、紙等の記録媒体に形成される画像の元となる画像データを供給する装置であり、アプリケーションプログラム(以下、単に「アプリケーション」という)11と、プリンタドライバ12とを少なくとも含む。ここで、ホスト装置10は、例えば、PC(Personal Computer)で実現される。
アプリケーション11は、文書処理ソフトウェアや表計算ソフトウェア等であり、作成したデータの印刷を要求するコマンドをプリンタドライバ12に出力する。
プリンタドライバ12は、このコマンドを受け取り、プリンタの描画コマンドであるPDL(Page Description Language:ページ記述言語)に変換する。
画像処理装置20は、ホスト装置10が供給する画像データに対して画像処理を施す装置であり、PDL解釈部21と、描画部22と、レンダリング部23と、濃淡色分解部24と、ガンマ補正部25と、スクリーン処理部26とを含む。ここで、画像処理装置20は、例えば、プリンタ内部で実現される。
PDL解釈部21は、ホスト装置10からPDLが送られてくると、そのPDLを解釈する。
描画部22は、PDLで指定された色信号(図ではRGB)を画像形成装置40の色信号(YMCK)に変換する。その際、画像形成装置40の解像度に応じた中間コードで描画する。
レンダリング部23は、描画部22で描画された中間コードをラスタ画像データにレンダリングする。
濃淡色分解部24は、CMYK信号のうち、シアン(C)、マゼンタ(M)の信号を、それぞれ、濃色信号及び淡色信号に分解する。具体的には、シアン(C)の信号は、濃色のシアンであるダークシアン(DC)の信号と、淡色のシアンであるライトシアン(LC)の信号とに分解し、マゼンタ(M)の信号は、濃色のマゼンタであるダークマゼンタ(DM)の信号と、淡色のマゼンタであるライトマゼンタ(LM)の信号とに分解する。その際、ハイライト領域では淡色信号のみ、ミッドトーン領域からシャドウ領域では淡色信号と濃色信号の組み合わせとなるように分解する。例えば、後述の図2(a)に示した濃淡色分解LUTを用いるとよい。或いは、後述の図3(a)に示した濃淡色分解LUTを用いてもよいが、この場合は、トナーの使用量が予め定めた制限値を超えないように色信号を変換する処理を行うことが望ましい。
ガンマ補正部25は、DC、LC、DM、LM、Y、Kの各色信号についてガンマ補正を行う。
スクリーン処理部26は、ガンマ補正部25によるガンマ補正後の各色信号(多値の色信号)に対し、ディザパターンを用いてスクリーン処理(二値化処理)を施し、スクリーン処理された色信号(二値の色信号)を画像形成装置40に出力する。
画像形成装置40は、スクリーン処理後の各色信号に対応するトナーを用いて、紙等の記録媒体に画像を形成する装置である。本実施の形態では、印刷機構の一例として、また、画像形成手段の一例として、画像形成装置40を設けている。尚、この画像形成装置40の機構については後述する。
ところで、このように、シアン、マゼンタに対する濃淡2種類のトナーと、イエロー、ブラックのトナーとを含む6色以上のトナーで画像を形成する場合、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色のトナーで画像を形成する場合に比べて粒状性は向上する。
しかしながら、ある色信号を濃淡色分解部24で分解して得られた濃色信号と淡色信号に対し、スクリーン処理部26で同一のディザパターンを用いてスクリーン処理を行ったとすると、ハイライト領域(高明度領域)では粒状性の向上効果があっても、シャドウ領域(低明度領域)及びミッドトーン領域(ハイライト領域とシャドウ領域の中間の領域)では粒状性の改善効果が殆ど見られない場合がある。その理由を以下に示す。
図2(a)は、ここで想定した濃淡色分解部24で用いられる濃淡色分解LUT(Look Up Table)を示した図である。
図から分かるように、この濃淡色分解LUTを用いた場合、入力信号が増加すると、ハイライト領域では淡色信号のみが増加し、ミッドトーン領域付近では濃色信号も増加し始め、シャドウ領域では淡色信号が減少し、淡色トナーの使用が制限されるようになる。
図2(b)は、このときに形成されるミッドトーン領域からシャドウ領域における網点の記録媒体上の配置例を示した図であり、同図(c)は、そのような網点の断面を示した図である。
上記のようにミッドトーン領域からシャドウ領域にかけて淡色トナーの使用を制限すると、図示するように、ミッドトーン領域からシャドウ領域においては、濃色の網点と淡色の網点がほぼ同じ位置に形成される。このとき、トナーが載った網点部とトナーが載っていない白色部の周期的な明度差が視覚的に認識され、粒状性の悪さとして捉えられることになる。
これに対し、シャドウ領域やミッドトーン領域の粒状性を向上させるためには、次のような手法も考えられる。
図3(a)は、この手法において濃淡色分解部24で用いられる濃淡色分解LUTを示した図である。
図から分かるように、この濃淡色分解LUTを用いた場合、入力信号が増加すると、ハイライト領域では淡色信号のみが増加し、ミッドトーン領域付近では濃色信号も増加し始めるが、シャドウ領域で淡色信号は減少せずに最大値をとり続ける。
図3(b)は、このときに形成されるミッドトーン領域からシャドウ領域における網点の記録媒体上の配置例を示した図であり、同図(c)は、そのような網点の断面を示した図である。
上記のような濃淡色分解LUTを用いれば、階調全域において粒状性は良好となる。つまり、ミッドトーン領域からシャドウ領域にかけて淡色トナーの使用を制限しない、或いは、制限を少なくすることで、白色部の発生を少なくし、これにより、周期的な明度差を認識され難くし、粒状性を向上させている。但し、この手法では、トナーの消費量が多くなってしまうという問題がある。
そこで、本実施の形態では、淡色信号に対するスクリーン処理で用いるディザパターン(以下、「淡色ディザパターン」という)と濃色信号に対するスクリーン処理で用いるディザパターン(以下、「濃色ディザパターン」という)の線数及び角度を同一とし、淡色ディザパターンを用いて形成される網点(淡色網点)の中心位置と濃色ディザパターンを用いて形成される網点(濃色網点)の中心位置とが異なるように設定する。
図4(a)は、このときの濃色網点の中心と淡色網点の中心との相対位置関係を示した図である。
図示するように、濃色網点の中心の上下左右に淡色網点の中心が位置している。本実施の形態において、濃色網点の中心と淡色網点の中心とは一致しなければ十分であるが、このように、上下方向、左右方向について、2つの濃色網点の中心の中点に淡色網点の中心が位置し、2つの淡色網点の中心の中点に濃色網点の中心が位置するように設定することが好ましい。尚、このような位置関係は、4つの濃色網点の中心の重心に淡色網点の中心が位置し、4つの淡色網点の中心の重心に濃色網点の中心が位置したものとも考えられる。或いは、4つの濃色網点の中心を頂点とする四角形の対角線の交点に淡色網点の中心が位置し、4つの淡色網点の中心を頂点とする四角形の対角線の交点に濃色網点の中心が位置したものとも考えられる。
図4(b)は、このときに形成されるミッドトーン領域からシャドウ領域における網点の記録媒体上の配置例を示した図であり、同図(c)は、そのような網点の断面を示した図である。
上記のように濃色網点の中心の上下左右に淡色網点の中心が位置するようにすれば、これらの網点が重なる面積は最小になり、濃色網点の隙間に生じる白色部を淡色網点が覆うパターンが形成される。即ち、本実施の形態は、白色部の面積を少なくし、これにより、周期的な明度差を認識され難くし、粒状性を向上させる。また、本実施の形態は、図2(a)に示したようなミッドトーン領域からシャドウ領域にかけて淡色トナーの使用を制限した濃淡色分解LUTを用いた場合でも階調全域にわたって粒状性を向上させ、かつ、トナーの消費量を抑えるものである。
図5は、図2(a)のような濃淡色分解LUTを用いた場合における明度Lと粒状性を表す指標であるカラーノイズの関係を示したグラフである。このグラフから、淡色網点の中心を濃色網点の中心に対してずらすことにより、ピーク部における粒状性が0.2から0.4程度改善されたことが分かる。
次に、図4に示したようなスクリーン処理を行うスクリーン処理部26について、詳細に説明する。
まず、スクリーン処理部26で用いられるディザパターンについて説明する。
図6は、ディザパターンの具体例を示した図である。
(a)は、例えばDCの色信号に対して用いられる濃色ディザパターンの一例であり、(b)は、例えばLCの色信号に対して用いられる淡色ディザパターンの一例である。
これらのディザパターンは、太枠で囲まれた基本セルを周期的に繰り返すことで構成されている。そして、各基本セルでは、4行×4列の各画素に対応する位置に、各画素の多値の画素値を二値化する際に画素値と比較される4行×4列の閾値が格納されている。但し、(a)の濃色ディザパターンと(b)の淡色ディザパターンでは、同じ閾値が格納される位置が、上下左右方向に基本セルの半分だけ(半位相)ずれている。例えば、網点の中心に対応する閾値「1」(図では白抜きで表記)は、(a)では基本セルの上から3行目で左から3列目に位置しているが、(b)では基本セルの上から1行目で左から1列目に位置している。
尚、これらのディザパターンは、あくまで一例であり、(a)の濃色ディザパターンによって形成される濃色網点の位置(特にその中心の位置)と(b)の淡色ディザパターンによって形成される淡色網点の位置(特にその中心の位置)とが異なるものであれば、閾値は如何なる並びで格納されていてもよい。例えば、基本セルがM行×N列である場合に、最小の閾値である「1」のみを行方向に(M/2)個分、列方向に(N/2)個分ずらし、その他の閾値は自由に決めた位置に格納したものであってもよいし、図のように全ての閾値を行方向に(M/2)個分、列方向に(N/2)個分ずらしたものであってもよい。ここで、行方向は、一の方向の一例であり、列方向は他の方向の一例である。
次に、スクリーン処理部26の機能構成について説明する。
図7は、スクリーン処理部26の機能構成例を示したブロック図である。
図示するように、スクリーン処理部26は、信号取得部31と、アドレス発生部32と、ディザパターン記憶部33と、閾値取得部34と、比較部35と、信号出力部36とを備えている。
信号取得部31は、ガンマ補正部25でガンマ補正が施されたDC、LC、DM、LM、Y、Kの各色信号を取得する。本実施の形態では、第1の多値色信号の一例として、DC色信号又はDM色信号を用いており、第2の多値色信号の一例として、LC色信号又はLM色信号を用いている。また、第1の多値色信号と第2の多値色信号とを取得する取得手段の一例として、信号取得部31を設けている。
アドレス発生部32は、信号取得部31が取得した色信号に対応する画素の位置と、色信号の種類(C、M、Y、K)ごとに定義された線数及び角度とに基づいて、この画素に対応するディザパターンの基本セル内の位置を示すアドレス信号を発生する。
ディザパターン記憶部33は、DC、LC、DM、LM、Y、Kの各色信号に対するディザパターンを記憶する。このうち、DCの色信号に対するディザパターンと、LCの色信号に対するディザパターンとは、線数及び角度が同一であるが、前者のディザパターンを用いて形成される網点の中心位置と後者のディザパターンを用いて形成される網点の中心位置とが異なるように閾値が設定されているものとする。また、DMの色信号に対するディザパターンと、LMの色信号に対するディザパターンとは、線数及び角度が同一であるが、前者のディザパターンを用いて形成される形成される網点の中心位置と後者のディザパターンを用いて形成される網点の中心位置とが異なるように閾値が設定されているものとする。尚、図6では、複数の基本セルを周期的に繰り返してなるディザパターンを示したが、ディザパターン記憶部33には、1つの基本セル内の閾値が記憶されているものとする。
閾値取得部34は、ディザパターン記憶部33に記憶されたディザパターンのうち、信号取得部31が取得した色信号の種類(DC、LC、DM、LM、Y、K)に対応するディザパターンの基本セルを読み出し、アドレス発生部32から受け取ったアドレス信号で示される基本セル内の位置における閾値を取得する。
比較部35は、信号取得部31が取得した色信号の値と、閾値取得部34が取得した閾値とを比較して、比較結果を2値の色信号として出力する。本実施の形態では、第1の二値色信号と第2の二値色信号とを生成する生成手段の一例として、比較部35を設けている。
信号出力部36は、比較部35が出力した2値の色信号を画像形成装置40に対して出力する。本実施の形態では、第1の二値色信号と第2の二値色信号とを印刷機構に出力する出力手段の一例として、信号出力部36を設けている。
次いで、スクリーン処理部26の動作について説明する。
図8は、スクリーン処理部26の動作例を示したフローチャートである。
スクリーン処理部26では、まず、信号取得部31が、ガンマ補正部25から色信号を取得する(ステップ301)。
また、信号取得部31が取得した色信号に対応する画素の位置と、その色信号の種類に対して定義された線数及び角度とに基づいて、アドレス発生部32が、基本セル内の位置を示すアドレス信号を発生する(ステップ302)。
更に、閾値取得部34が、ディザパターン記憶部33に記憶されたディザパターンの基本セルのうち、信号取得部31が取得した色信号の種類に対応する基本セルを読み込む(ステップ303)。そして、アドレス発生部32が発生したアドレス信号が示す基本セル内の位置に格納された閾値を取得する(ステップ304)。
その後、比較部35は、信号取得部31が取得した色信号の値と、閾値取得部34が取得した閾値とを比較し、何れの値が大きいかを判定する(ステップ305)。そして、信号取得部31が取得した色信号の値の方が大きいと判定した場合は、二値の色信号として「1」を出力する(ステップ306)。また、閾値取得部34が取得した閾値の方が大きいと判定した場合は、二値の色信号として「0」を出力する(ステップ307)。
そして、最後に、信号出力部36が、ステップ306又はステップ307で出力された二値の色信号を画像形成装置40に対して出力する(ステップ308)。
ここで、画像形成装置40について説明する。
図9は、画像形成装置40の構成例を示した図である。
画像形成装置40は、ライトマゼンタ(LM)、ライトシアン(LC)、イエロー(Y)、ダークマゼンタ(DM)、ダークシアン(DC)、ブラック(K)を形成する6つの画像形成ユニット41LM、41LC、41Y、41DM、41DC、41Kを備える。そして、各画像形成ユニット41は、感光層を有する感光体ドラム42と、感光体ドラム42の表面を帯電する帯電器43と、感光体ドラム42を露光して感光体ドラム42に静電潜像を形成する露光装置44と、感光体ドラム42の静電潜像を現像してトナー像を形成する現像器45とをそれぞれ備えている。
また、画像形成装置40は、画像形成ユニット41により形成されたトナー像を用紙Pに向けて搬送する中間転写ベルト46と、中間転写ベルト46を駆動するベルト駆動部47と、中間転写ベルト46上のトナー像を用紙Pに転写させる転写ロール48と、用紙Pに転写されたトナー像を圧力と熱を利用して用紙Pに定着させる定着器49とを備えている。
次いで、画像形成装置40における作像プロセスについて説明する。尚、この作像プロセスは、画像処理装置20のスクリーン処理部26が二値の色信号を露光装置44に出力することで開始する。
露光装置44は、色成分ごとの色信号に応じて例えばレーザ光を出射し、画像形成ユニット41の感光体ドラム42を露光する。この場合、例えばK(黒)色のトナー像を形成する画像形成ユニット41Kでは、帯電器43により帯電された感光体ドラム42が、露光装置44によって露光され、これにより、感光体ドラム42上にはK色の静電潜像が形成される。感光体ドラム42上に形成されたK色の静電潜像は現像器45により現像され、感光体ドラム42上にK色トナー像が形成される。同様に、画像形成ユニット41LM、41LC、41Y、41DM、41DCでも、それぞれ、LM、LC、Y、DM、DCの各色トナー像が形成される。
各画像形成ユニット41の感光体ドラム42に形成された各色トナー像は、矢印X方向に移動する中間転写ベルト46上に順次静電転写(一次転写)され、各色トナーが重畳された重畳トナー像が形成される。中間転写ベルト46上の重畳トナー像は、中間転写ベルト46の移動に伴って転写ロール48が配置された領域に搬送される。そして、重畳トナー像は、転写ロール48により、搬送されてきた用紙P上に一括して静電転写(二次転写)される。尚、本実施の形態では、この重畳トナー像において、DCトナー像の網点の中心とLCトナー像の網点の中心が異なるようになっており、DMトナー像の網点の中心とLMトナー像の網点の中心が異なるようになっている。
その後、重畳トナー像が静電転写された用紙Pは、定着器49まで搬送され、重畳トナー像が用紙に定着される。
以上により、本実施の形態の説明を終了する。
尚、本実施の形態では、ディザパターン記憶部33がディザパターンの1つの基本セル内の閾値を記憶しているものとして説明したが、図6のような複数の基本セルを周期的に繰り返してなるディザパターン全体の閾値を記憶しているものとしてもよい。
ところで、本実施の形態における画像処理装置20は、プリンタ内で実現するようにしてもよいが、PC等の汎用のコンピュータ内でも実現可能である。
以下、このような汎用のコンピュータをコンピュータ90として、そのハードウェア構成について説明する。
図10は、コンピュータ90のハードウェア構成を示した図である。
図示するように、コンピュータ90は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)91と、記憶手段であるメインメモリ92及び磁気ディスク装置(HDD:Hard Disk Drive)93とを備える。ここで、CPU91は、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種ソフトウェアを実行し、上述した各機能を実現する。また、メインメモリ92は、各種ソフトウェアやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域であり、磁気ディスク装置93は、各種ソフトウェアに対する入力データや各種ソフトウェアからの出力データ等を記憶する記憶領域である。
更に、コンピュータ90は、外部との通信を行うための通信I/F94と、ビデオメモリやディスプレイ等からなる表示機構95と、キーボードやマウス等の入力デバイス96とを備える。
尚、本実施の形態を実現するプログラムは、通信手段により提供することはもちろん、CD−ROM等の記録媒体に格納して提供することも可能である。
10…ホスト装置、20…画像処理装置、26…スクリーン処理部、31…信号取得部、32…アドレス発生部、33…ディザパターン記憶部、34…閾値取得部、35…比較部、36…信号出力部、40…画像形成装置

Claims (8)

  1. 特定の色相の色の再現に用いられる第1の色材の量を多値で表す第1の多値色信号と、当該特定の色相の色の再現に用いられる色材であって当該第1の色材とは異なる濃度の色材である第2の色材の量を多値で表す第2の多値色信号とを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記第1の多値色信号に対して、第1のディザ行列を用いてディザ処理を施すことにより、第1の二値色信号を生成し、前記取得手段により取得された前記第2の多値色信号に対して、当該第1のディザ行列と線数及び角度が同一で、当該第1のディザ行列によって形成される網点の位置とは異なる位置に網点を形成するための第2のディザ行列を用いて、ディザ処理を施すことにより、第2の二値色信号を生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された前記第1の二値色信号と前記第2の二値色信号とを印刷機構に出力する出力手段と
    を備えたことを特徴とする色処理装置。
  2. 前記生成手段は、前記取得手段により取得された前記第2の多値色信号に対して、前記第1のディザ行列と線数及び角度が同一で、当該第1のディザ行列によって形成される4つの網点の重心の位置に網点を形成するための前記第2のディザ行列を用いて、ディザ処理を施すことにより、前記第2の二値色信号を生成することを特徴とする請求項1に記載の色処理装置。
  3. 前記第1のディザ行列及び前記第2のディザ行列は、それぞれ、一の方向にM個の閾値を格納し、他の方向にN個の閾値を格納する第1の基本行列及び第2の基本行列からなり、
    前記第2の基本行列における最小の閾値が格納された位置は、前記第1の基本行列における最小の閾値が格納された位置から、前記一の方向に(M/2)個分、前記他の方向に(N/2)個分ずれた位置であることを特徴とする請求項1又は2に記載の色処理装置(M,Nは自然数)。
  4. 前記第1のディザ行列及び前記第2のディザ行列は、それぞれ、一の方向にM個の閾値を格納し、他の方向にN個の閾値を格納する第1の基本行列及び第2の基本行列からなり、
    前記第2のディザ行列は、前記第1のディザ行列における各閾値を前記一の方向に(M/2)個分、前記他の方向に(N/2)個分ずらした行列であることを特徴とする請求項1又は2に記載の色処理装置(M,Nは自然数)。
  5. 特定の色相の色の再現に用いられる第1の色材の量を多値で表す第1の多値色信号と、当該特定の色相の色の再現に用いられる色材であって当該第1の色材とは異なる濃度の色材である第2の色材の量を多値で表す第2の多値色信号とを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された前記第1の多値色信号に対して、第1のディザ行列を用いてディザ処理を施すことにより、第1の二値色信号を生成し、前記取得手段により取得された前記第2の多値色信号に対して、当該第1のディザ行列と線数及び角度が同一で当該第1のディザ行列とは異なる第2のディザ行列を用いてディザ処理を施すことにより、第2の二値色信号を生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された前記第1の二値色信号に基づいて、前記第1の色材により、第1の網点の画像を記録媒体に形成し、前記生成手段により生成された前記第2の二値色信号に基づいて、前記第2の色材により、第2の網点の画像を、当該第2の網点の位置が当該第1の網点の位置と異なるように前記記録媒体に形成する画像形成手段と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記画像形成手段は、前記生成手段により生成された前記第2の二値色信号に基づいて、前記第2の色材により、前記第2の網点の画像を、当該第2の網点の位置が4つの前記第1の網点の重心の位置となるように前記記録媒体に形成することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. コンピュータに、
    特定の色相の色の再現に用いられる第1の色材の量を多値で表す第1の多値色信号と、当該特定の色相の色の再現に用いられる色材であって当該第1の色材とは異なる濃度の色材である第2の色材の量を多値で表す第2の多値色信号とを取得する機能と、
    前記第1の多値色信号に対して、第1のディザ行列を用いてディザ処理を施すことにより、第1の二値色信号を生成し、前記第2の多値色信号に対して、当該第1のディザ行列と線数及び角度が同一で、当該第1のディザ行列によって形成される網点の位置とは異なる位置に網点を形成するための第2のディザ行列を用いて、ディザ処理を施すことにより、第2の二値色信号を生成する機能と、
    前記第1の二値色信号と前記第2の二値色信号とを印刷機構に出力する機能と
    を実現させるためのプログラム。
  8. 特定の色相の色の再現に用いられる第1の色材により、特定の領域において特定の方向に特定の間隔で形成された第1の網点の画像と、
    前記特定の色相の色の再現に用いられる色材であって当該第1の色材とは異なる濃度の色材である第2の色材により、前記特定の領域において前記特定の方向に前記特定の間隔で、前記第1の網点と中心が一致しない位置に形成された第2の網点の画像と
    を保持する記録媒体。
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