JP5603613B2 - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents
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Description
前記第1の画像データに対し、第1の閾値マトリクスを用いた量子化を行う第1の量子化手段と、
前記第1の量子化手段による量子化結果を前記第2の画像データに加算して合成画像データを生成する合成手段と、
前記合成画像データに対し、M×N個の閾値で構成される第2の閾値マトリクス(M,Nは共に2以上の整数)を用いた量子化を行う第2の量子化手段とを有し、
前記第1の量子化手段は、前記第1の閾値マトリクスを構成する個々の閾値を、M×N画素に適用して量子化し、
前記第2の量子化手段は、前記第2の閾値マトリクスを、合成画像データのM×N画素毎に繰り返し用いることを特徴とする。
●システム構成
図1は、本実施形態に係る画像形成装置のシステム構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態の画像形成システムは、ホストコンピュータ101と画像形成装置110がネットワーク100を介して接続されて構成されている。また画像形成装置110は、コントローラ部120とプリンタエンジン部130を備えている。
以下、画像形成装置110のコントローラ部120における画像処理部124および内部メモリ125の詳細構成について、図2のブロック図を用いて説明する。画像処理部124は、色変換部201、濃度補正処理部203、ハーフトーン処理部205、ハーフトーンパラメータ選択部206を備えている。また内部メモリ125には、各種画像処理で用いるデータを格納するために、色変換テーブル格納部202、濃度補正テーブル格納部204、ハーフトーンパラメータ格納部207、を備えている。
以下、画像形成装置110におけるプリンタエンジン部130の詳細構成について、図3を用いて説明する。図3に示すようにプリンタエンジン部130においては、複数色の画像形成ユニット310a〜dが中間転写ベルト321上に矢印の移動方向に沿って順次配列されている。画像形成ユニット310aには、感光ドラム311aが像担持体として中心に軸支され、感光ドラム311aの外周面に対向し回転方向に、帯電器312a、レーザスキャナ313a、現像器314a、クリーニング装置315aが配置されている。なお、他の画像形成ユニット310b〜dについても、画像形成ユニット310aと同様の構成であるため、説明を省略する。プリンタエンジン部130にはさらに、給紙カセット330、印刷用紙S、用紙搬送ベルト331、定着器322、中間転写ベルト321上のクリーニング装置323、が備えられている。
以下、本実施形態の画像形成装置110における画像処理部124の一連の動作について、図4のフローチャートを用いて説明する。
以下、本実施形態におけるハーフトーン処理部205の構成および動作について、詳細に説明する。なお、以下では説明を簡略化するため、8ビット(256値)の画像データ1色に対し、本実施形態のハーフトーン処理によって2値画像を生成する方法について説明する。但し、本発明はこの例に限らず、任意の画像データに対し、2値以上の画像を生成するハーフトーン処理に適用できる。
以下、本発明に係る第2実施形態について説明する。上述した第1実施形態では、多値の入力画像をハーフトーン処理によって2値化する際に、閾値マトリクスのスクリーン角度を0度とする場合について説明した。第2実施形態では、スクリーン角度が0度以外でのハーフトーン処理を行う場合について説明する。
以下、図13に示したサブマトリクス1301と係数マトリクス1302を用いたハーフトーン処理を行う例について説明する。なお、第2実施形態における画像形成システムの構成は上述した第1実施形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。以下、図5のフローチャートを用いて、第2実施形態におけるハーフトーン処理について説明する。
以下、本発明に係る第3実施形態について説明する。上述した第1および第2実施形態では、ハーフトーン処理で用いるサブマトリクスおよび係数マトリクスの閾値数が2のべき乗である例について説明した。第3実施形態では、この閾値数が2のべき乗でない場合のハーフトーン処理例を示す。なお、第3実施形態における画像形成システムの構成は第1実施形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。
以下、第3実施形態におけるハーフトーン処理について、図5のフローチャートを用いて説明する。まず、S501〜S502で、第1実施形態と同様に、ハーフトーン処理部205で濃度補正後のCMYK各色8ビットの画像データを受信し、ハーフトーンパラメータ選択部206で印刷モードを受信する。そしてS503でやはり第1実施形態と同様に、ハーフトーンパラメータ選択部206で、印刷モードに対応したハーフトーンパラメータをハーフトーンパラメータ格納部207から選択する。このとき第3実施形態では、図16に示すサブマトリクス1601と係数マトリクス1602が選択される。
そして、第1の画像データの画素値および第2の画像データの画素値は以下の(2)、(3)式で表わされる。なお下式においては、int(x)の表記によってxの整数部を示す。また、OUT_sが第1の画像データの画素値、OUT_kが第2の画像データの画素値を示す。また、INPUT_vは入力画像データの画素値、Matrix_tはサブマトリクスの画素数、INPUT_maxは入力画像データの階調数、をそれぞれ示している。
OUT_s=int(INPUT_v−OUT_k×T) ・・・(3)
ここで図17に、入力画像データの各画素値が95/255(8ビット)の場合における、第1の画像データと第2の画像データへの分割例を示す。この場合、第2の画像データの画素値は(2)式より、OUT_k=int(95×25/256)=9となる。また、第1の画像データの画素値は(3)式より、OUT_s=int(95−9×256/25)=2となる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (11)
- 多値画像データにおける各画素値を分割することによって、それぞれが該多値画像データと同じ画素数からなる第1の画像データと第2の画像データを生成する分割手段と、
前記第1の画像データに対し、第1の閾値マトリクスを用いた量子化を行う第1の量子化手段と、
前記第1の量子化手段による量子化結果を前記第2の画像データに加算して合成画像データを生成する合成手段と、
前記合成画像データに対し、M×N個の閾値で構成される第2の閾値マトリクス(M,Nは共に2以上の整数)を用いた量子化を行う第2の量子化手段とを有し、
前記第1の量子化手段は、前記第1の閾値マトリクスを構成する個々の閾値を、M×N画素に適用して量子化し、
前記第2の量子化手段は、前記第2の閾値マトリクスを、合成画像データのM×N画素毎に繰り返し用いることを特徴とする画像処理装置。 - 前記分割手段は、前記多値画像データにおける各画素値を、前記第2の閾値マトリクスにおける閾値を表すビット数分の上位ビットデータと、それ以外の下位ビットデータに分割し、該下位ビットデータを前記第1の画像データとし、該上位ビットデータを前記第2の画像データとすることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記第1の閾値マトリクスにおける閾値を表すビット数と、前記第2の閾値マトリクスにおける閾値を表すビット数との和が、前記多値画像データの階調数を表すビット数に等しいことを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
- 前記第1の量子化手段は、前記第1の閾値マトリクスにおける各閾値をM×Nに拡大し、当該拡大後の前記第1の閾値マトリクスを前記第1の画像データに対して適用することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記第2の閾値マトリクスは、閾値の網点セルがスクリーン角度を有するように配置された場合に抽出される矩形のマトリクスであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記第1の閾値マトリクスは、前記多値画像データの階調数を前記第2の閾値マトリクスの画素数で除算した値を基準値として、該マトリクスを構成する画素数が該基準値以上の整数値で、かつ該マトリクスの有する閾値が該基準値以下の整数値であり、
前記分割手段は、前記多値画像データにおける各画素値を前記基準値で除算して得られる、商の値を前記第2の画像データとし、剰余の値を前記第1の画像データとすることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - さらに、前記第1および第2の閾値マトリクスを組として、複数の画像処理モードに応じた複数組を保持する保持手段を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記第1の閾値マトリクスがS×Tのサイズである場合、(S×M)×(T×N)が前記多値画像データにおける階調数に相当するように、前記第1の閾値マトリクスおよび前記第2の閾値マトリクスのサイズは決定されていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の画像処理装置。
- 前記第1の閾値マトリクスは、S=4、T=4のサイズであり、前記第2の閾値マトリクスは、M=4、N=4のサイズであることを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。
- 多値画像データにおける各画素値を分割することによって、それぞれが該多値画像データと同じ画素数からなる第1の画像データと第2の画像データを生成する分割ステップと、
前記第1の画像データに対し、第1の閾値マトリクスを用いた量子化を行う第1の量子化ステップと、
前記第1の量子化ステップによる量子化結果を前記第2の画像データに加算して合成画像データを生成する合成ステップと、
前記合成画像データに対し、M×N個の閾値で構成される第2の閾値マトリクス(M,Nは共に2以上の整数)を用いた量子化を行う第2の量子化ステップとを有し、
前記第1の量子化ステップでは、前記第1の閾値マトリクスを構成する個々の閾値を、M×N画素に適用して量子化し、
前記第2の量子化ステップでは、前記第2の閾値マトリクスを、合成画像データのM×N画素毎に繰り返し用いることを特徴とする画像処理方法。 - コンピュータで実行されることにより、該コンピュータを請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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