JP2011057254A - ボトル型合成樹脂製容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ボトル型の合成樹脂製容器について、容器胴部での耐減圧強度をより一層向上させる。
【解決手段】容器の胴部4の上下方向中央付近に環状の第1凹ビード11が形成されているのに対して、第1凹ビード11の上端から上方に続いて、胴部4の周方向に沿った環状の上側第1凸ビード12を形成し、上側第1凸ビード12の上端から上方に続いて、上方に向かって拡径する上側第1傾斜面14を形成すると共に、第1凹ビード11の下端から下方に続いて、胴部2の周方向に沿った環状の下側第1凸ビード13を形成し、下側第1凸ビード13の下端から下方に続いて、下方に向かって拡径する下側第1傾斜面15を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、口頸部と肩部と胴部と底部が一体的に形成されたボトル型の合成樹脂製容器に関し、特に、耐減圧強度を向上させるための環状の凹ビードが容器の胴部に形成されているボトル型合成樹脂製容器に関する。
ポリエチレンテレフタレートなどの合成樹脂をブロー成形によりボトル形状に一体成形したボトル型の合成樹脂製容器は、飲料用容器等として従来から広く一般的に使用されているが、そのようなボトル型の合成樹脂製容器については、内容物を充填してキャップで密封した後で、容器内が減圧状態になるものがあるため、そのような減圧に伴う容器の胴部での形状変化を防止するための構造を設けることが既に提案されている。
すなわち、そのような構造を備えたボトル型の合成樹脂製容器として、例えば、下記の特許文献1には、減圧吸収性能、耐減圧強度、横荷重に対する剛性を確保すると共に、縦荷重に対する座屈強度を向上させるために、容器の胴部に環状の横溝(凹ビード)を複数形成すると共に、それぞれの横溝の深さを、横溝が形成された部位での胴部の肉厚に応じて変化させる、ということが記載されている。
特開2007−1617号公報
ところで、ボトル型合成樹脂製容器を使用した飲料容器において、近年、内容物の保存性を高めるために、内容物に酸化防止剤を添加する場合があるが、そのような場合、充填・密封された容器のへッドスペース内の酸素が内容物に取り込まれることで、容器の減圧効果が一層大きくなることから、上記の特許文献1に記載されたような構造、即ち、複数の環状横溝(凹ビード)を容器の胴部に形成するというだけでは、容器内の減圧に抗して容器胴部の形状を保つための強度(耐減圧強度)を確保できないような虞がある。
本発明は、上記のような問題の解消を課題とするものであり、具体的には、ボトル型の合成樹脂製容器について、容器胴部での耐減圧強度をより一層向上させることを課題とするものである。
本発明は、上記のような課題を解決するために、口頸部と肩部と胴部と底部が一体的に形成されていて、耐減圧強度を向上させるための凹ビードが、胴部の周方向に沿った環状に形成されているボトル型の合成樹脂製容器において、胴部の上下方向中央付近に環状の第1凹ビードが形成されているのに対して、該第1凹ビードの上端から上方に続いて、胴部の周方向に沿った環状の上側第1凸ビードが形成され、該上側第1凸ビードの上端から上方に続いて、上方に向かって拡径する上側第1傾斜面が形成されていると共に、該第1凹ビードの下端から下方に続いて、胴部の周方向に沿った環状の下側第1凸ビードが形成され、該下側第1凸ビードの下端から下方に続いて、下方に向かって拡径する下側第1傾斜面が形成されていることを特徴とするものである。
上記のような本発明のボトル型合成樹脂製容器によれば、容器胴部の上下方向中央付近に形成された第1凹ビードに対して、その上下両側が上側第1凸ビードと下側第1凸ビードとにより補強されるため、減圧状態となったときに容器胴部の形状を確実に保持することができると共に、上側第1凸ビードの上方の上側第1傾斜面と、下側第1凸ビードの下方の下側第1傾斜面とにより、耐減圧強度を更に向上させることができ、且つ、容器への縦荷重に対する充分な座屈強度も確保することができる。
本発明のボトル型合成樹脂製容器の一実施例について、口頸部と肩部と胴部と底部が一体的に形成された容器本体の全体を示す正面図である。 図1に示した容器の中心軸を通る切断面を示す断面説明図である。 図2に示した容器の切断面のAで示した部分を拡大して示す断面説明図である。
ボトル型の合成樹脂製容器について、容器胴部での耐減圧強度をより一層向上させるという目的を、最良の形態として以下の実施例に具体的に示すように、胴部の上下方向中央付近に環状の第1凹ビードが形成されているのに対して、該第1凹ビードの上端から上方に続いて、胴部の周方向に沿った環状の上側第1凸ビードを形成し、該上側第1凸ビードの上端から上方に続いて、上方に向かって拡径する上側第1傾斜面を形成すると共に、該第1凹ビードの下端から下方に続いて、胴部の周方向に沿った環状の下側第1凸ビードを形成し、該下側第1凸ビードの下端から下方に続いて、下方に向かって拡径する下側第1傾斜面を形成する、ということで実現した。
以下、本発明のボトル型合成樹脂製容器の一実施例について説明すると、本実施例のボトル型合成樹脂製容器では、キャップを除く容器本体(口頸部と肩部と胴部と底部)がブロー成形等により一体成形されている。なお、容器本体を構成する合成樹脂としては、ポリエチレンテレフタレートやポリブチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアクリレート樹脂等が好適に使用できる。
そのような合成樹脂からなる容器本体では、図1に示すように、キャップ(図示せず)と螺合するネジ部が形成された小径の口頸部2から下方に、下方に向かって拡径する傾斜した肩部3が一体的に形成され、肩部3の下方に、横断面が円形の胴部4が一体的に形成され、胴部4の下方に、底面の中央部が上方に突出した浅いカップ状(皿状)の底部5が一体的に形成されている。
そして、口頸部2には、上部外周面に形成されたネジ部2aの下方に、キャップのピルファープルーフバンドを係止させるための顎部2bが形成され、顎部2bの下方に、容器半径方向外方に突出したサポートリング2cが形成されている。また、肩部3は、口頸部2の下端に接続されて縦断面形状が容器内方に凸となる円弧状の凹状曲面部3aと、該凹状曲面部3aの下端に接続されて縦断面形状が容器外方に凸となる円弧状の凸状曲面部3bとで構成されている。
胴部4には、肩部3の凸状曲面部3bの下端に続く円筒状の上部ストレート部4aと、カップ状(皿状)の底部5の上端に続く円筒状の下部ストレート部4bとが形成されており、凹ビードや凸ビードによる小さな小さな凹凸を無視して全体的に見た状態では、胴部4は、上部ストレート部4a及び下部ストレート部4bから上下方向中央付近に向かって外径が徐々に小さくなって、胴部4の上下方向中央付近で外径が最も小さくなるように、真ん中がくびれた形状となっている。
ところで、上記のような本実施例のボトル型合成樹脂製容器において、胴部4の上下方向中央付近で、胴部4の外径が最も小さくなった箇所には、胴部4の周方向に沿った環状の第1凹ビード(凹溝)11が形成されている。
そして、第1凹ビード11の上側には、第1凹ビード11の上端から上方に続いて、胴部4の周方向に沿った環状の上側第1凸ビード(凸条)12が形成され、この上側第1凸ビード12の上端から上方に続いて、上方に向かって拡径するテーパー面状の上側第1傾斜面14が形成されていると共に、第1凹ビード11の下側には、第1凹ビード11の下端から下方に続いて、胴部4の周方向に沿った環状の下側第1凸ビード13が形成され、この下側第1凸ビード13の下端から下方に続いて、下方に向かって拡径するテーパー面状の下側第1傾斜面15が形成されている。
また、本実施例では、図3に示すように、上側第1傾斜面14の上方に、胴部4の周方向に沿った環状の上側第2凹ビード16が形成されていて、この上側第2凹ビード16の上端から上方に続いて、胴部4の周方向に沿った環状の上側第2凸ビード18が形成され、上側第2凸ビード18の上端から上方に続いて、上方に向かって拡径するテーパー面状の上側第2傾斜面20が形成されていると共に、下側第1傾斜面15の下方に、胴部4の周方向に沿った環状の下側第2凹ビード17が形成されていて、下側第2凹ビード17の下端から下方に続いて、胴部4の周方向に沿った環状の下側第2凸ビード19が形成され、下側第2凸ビード19の下端から下方に続いて、下方に向かって拡径するテーパー面状の下側第2傾斜面21が形成されている。
さらに、本実施例では、容器の胴部4の上部と下部がそれぞれ円筒状のストレート部4a、4bに形成されているのに対して、上部ストレート部4aの上下方向中央付近に、胴部4の周方向に沿った環状の上側第3凹ビード22が形成されていると共に、下部ストレート4bの上下方向中央付近に、胴部4の周方向に沿った環状の下側第3凹ビード23が形成されている。
なお、上記のような本実施例の胴部の構造について更に具体的に詳しく説明すると、本実施例では、内容量が300〜500mlの小型のボトル型合成樹脂容器における耐減圧強度やグリップ性等を向上させるという観点から、胴部4の最大外径(上部ストレート部4aや下部ストレート部4bの外径)と第1凹ビード11の最小外径との差(容器半径方向での長さ)については、4〜8mmの範囲に設定されており、上側第1凸ビード12(及び下側第1凸ビード13)の最大外径については、胴部4の最大外径よりも小さくなっていて、胴部4の最大外径と上側第1凸ビード12(及び下側第1凸ビード13)の最大外径との差については、1〜7mmの範囲に設定されている。
また、第1凹ビード11の最小外径と上側第1凸ビード12(及び下側第1凸ビード13)の最大外径との差については、1〜3mmの範囲に設定されており、上側第1凸ビード12の最大外径と上側第1傾斜面14の下端部の外径(及び下側第1凸ビード13の最大外径と下側第1傾斜面15の上端部の外径)との差については、0.5〜2mmの範囲に設定されている。
また、第1凹ビード11、上側第2凹ビード16、下側第2凹ビード17、上側第3凹ビード22、下側第3凹ビード23等の凹ビード(凹溝)における溝の底面の幅(容器軸線方向での長さ)については、何れも1〜3mmの範囲に設定されている。
また、上側第1傾斜面14(及び下側第1傾斜面15)の傾斜角度(容器軸線方向に対する角度)については、3〜8゜の範囲に設定されており、上側第2傾斜面20(及び下側第2傾斜面21)の傾斜角度については、5〜15゜の範囲に設定されていて、上側第1傾斜面14(及び下側第1傾斜面15)よりも上側第2傾斜面20(及び下側第2傾斜面21)の傾斜角度の方が大きくなるように設定されている。
上記のような本実施例のボトル型合成樹脂製容器によれば、容器の胴部4の上下方向中央付近に形成された第1凹ビード11に対して、その上下両側が上側第1凸ビード12と下側第1凸ビード13とにより補強されるため、減圧状態となったときに容器の胴部4の形状を確実に保持することができると共に、上側第1凸ビード12の上方に形成された上側第1傾斜面14と、下側第1凸ビード13の下方に形成された下側第1傾斜面15とにより、耐減圧強度を更に向上させることができ、且つ、容器への縦荷重に対する充分な座屈強度も確保することができる。
なお、上記の点に関して、本実施例では、第1凹ビード11の最小外径と上側第1凸ビード12(及び下側第1凸ビード13)の最大外径との差を1〜3mmの範囲に設定すると共に、上側第1凸ビード12(及び下側第1凸ビード13)の最大外径と上側第1傾斜面の下端部(及び下側第1傾斜面の上端部)の外径との差を0.5〜2mmの範囲に設定していることから、凹ビードと凸ビードとによる充分な補強効果が得られて、耐減圧強度を向上させることができると共に、隣接する凹ビードと凸ビードとの凹凸差を大きくし過ぎないため、成形性が損なわれることなく、また、容器への縦荷重に対する充分な座屈強度も確保することができる。
さらに、本実施例では、上側第1傾斜面14よりも上方に、上側第2凹ビード16と上側第2凸ビード18と上側第2傾斜面20を形成すると共に、下側第1傾斜面15よりも下方に、下側第2凹ビード17と下側第2凸ビード19と下側第2傾斜面21を形成していることから、上側第1傾斜面14よりも上方の部分や下側第1傾斜面15よりも下方の部分においても、容器の胴部4の剛性が一層増大することとなって、容器の胴部4の耐減圧強度を更に向上させることができる。
また、本実施例では、凹ビードや凸ビードによる小さな凹凸を無視して容器の胴部4を全体的に見た状態で、胴部4の上部(上部ストレート部4a)下端および下部(下部ストレート部4b)上端から中央付近に向かって外径を徐々に小さくして、胴部4の外径が最も小さくなった箇所に第1凹ビード11を形成していることから、胴部4の中央付近で耐減圧強度を効果的に向上させることができると共に、胴部4の中央付近がくびれていることで、容器の胴部を手で掴む時のグリップ性を向上させることができる。
なお、上記の点に関して、本実施例では、胴部4の上部(上部ストレート部4a)と下部(下部ストレート部4b)の間に、上側第1傾斜面14(及び下側第1傾斜面15)と上側第2傾斜面20(及び下側第2傾斜面21)とを形成すると共に、上側第1傾斜面14(及び下側第1傾斜面15)よりも上側第2傾斜面20(及び下側第2傾斜面21)の傾斜角度の方が大きくなるように設定していることから、容器の胴部4に充分な大きさと深さを備えたくびれ領域を形成することができて、耐減圧強度を充分に向上させることができると共に、容器の胴部4を手で掴む時のグリップ性も向上させることができる。
また、本実施例では、容器の胴部4の上部と下部をそれぞれ円筒状のストレート部4a、4bに形成しており、それらの部分では胴部4の側壁が容器軸線方向と平行であるため、自動販売機にて容器を販売するような際に、容器を横置きして安定的に積み重ねたり、容器を横にした状態で排出シュートに詰まらせることなく確実に排出したりすることができると共に、ストレート部(上部ストレート部4aや下部ストレート部4b)では、その上下方向中央付近に凹ビード(上側第3凹ビード22と下側第3凹ビード23)を形成していることから、ストレート部の強度が増大することとなって、自動販売機等での容器の積み重ね性や排出性をより向上させることができる。
なお、上記の点に関して、本実施例では、上側第1凸ビード12(及び下側第1凸ビード13)の最大外径が、胴部4の最大外径(上部ストレート部4aや下部ストレート部4bの外径)よりも小さくなっていて、上側第1凸ビード12(及び下側第1凸ビード13)は、胴部4の最大外径部(上部ストレート部4aや下部ストレート部4b)よりも容器半径方向内方に位置していることから、自動販売機での横置き時の安定性が良いものになっていると共に、上側第1凸ビード12(及び下側第1凸ビード13)が形成されていても、容器の胴部4で中央付近が上部や下部(上部ストレート部4aや下部ストレート部4b)よりも確実に凹んでいるため、容器の胴部4を手で掴む時のグリップ性が良いものとなっている。
以上、本発明のボトル型合成樹脂製容器の一実施例について説明したが、本発明は、上記の実施例に示した具体的な構造にのみ限定されるものではなく、例えば、上記の実施例では、対象となる容器が横断面円形の丸型容器であるが、そのようなものに限らず、横断面多角形の角型容器にも適用可能なものであり、また、上記の実施例では、容器の肩部を凹状曲面部3aと凸状曲面部3bとからなる形状としているが、そのような形状に限られるものではなく、また、上記の実施例では、上側第1傾斜面14、下側第1傾斜面15、上側第2傾斜面20、下側第2傾斜面21等の傾斜面は、何れも、縦断面形状が直線状のテーパー面に形成されているが、そのようなものに限らず、縦断面形状が円弧状の曲面に形成しても良く、その場合には、縦断面形状が円弧状に形成された各傾斜面の上端と下端とを結ぶ仮想線の傾斜角度について、実施例に示したような角度範囲に設定されていることが好ましい等、適宜に設計変更可能なものであることはいうまでもない。
1 容器本体
2 口頸部
3 肩部
4 胴部
4a 上部ストレート部(胴部の上部)
4b 下部ストレート部(胴部の下部)
5 底部
11 第1凹ビード
12 上側第1凸ビード
13 下側第1凸ビード
14 上側第1傾斜面
15 下側第1傾斜面
16 上側第2凹ビード
17 下側第2凹ビード
18 上側第2凸ビード
19 下側第2凸ビード
20 上側第2傾斜面
21 下側第2傾斜面
22 上側第3凹ビード
23 下側第3凹ビード

Claims (4)

  1. 口頸部と肩部と胴部と底部が一体的に形成されていて、耐減圧強度を向上させるための凹ビードが、胴部の周方向に沿った環状に形成されているボトル型の合成樹脂製容器において、胴部の上下方向中央付近に環状の第1凹ビードが形成されているのに対して、該第1凹ビードの上端から上方に続いて、胴部の周方向に沿った環状の上側第1凸ビードが形成され、該上側第1凸ビードの上端から上方に続いて、上方に向かって拡径する上側第1傾斜面が形成されていると共に、該第1凹ビードの下端から下方に続いて、胴部の周方向に沿った環状の下側第1凸ビードが形成され、該下側第1凸ビードの下端から下方に続いて、下方に向かって拡径する下側第1傾斜面が形成されていることを特徴とするボトル型合成樹脂製容器。
  2. 凹ビードや凸ビードによる小さな凹凸を無視して容器の胴部を全体的に見た状態で、胴部の上部の下端および下部の上端から中央付近に向かって外径が徐々に小さくなっていて、胴部の外径が最も小さくなった箇所に第1凹ビードが形成されていることを特徴とする請求項1に記載のボトル型合成樹脂製容器。
  3. 上側第1傾斜面の上方に、胴部の周方向に沿った環状の上側第2凹ビードが形成されていて、該上側第2凹ビードの上端から上方に続いて、胴部の周方向に沿った環状の上側第2凸ビードが形成され、該上側第2凸ビードの上端から上方に続いて、上方に向かって拡径する上側第2傾斜面が形成されていると共に、下側第1傾斜面の下方に、胴部の周方向に沿った環状の下側第2凹ビードが形成されていて、該下側第2凹ビードの下端から下方に続いて、胴部の周方向に沿った環状の下側第2凸ビードが形成され、該下側第2凸ビードの下端から下方に続いて、下方に向かって拡径する下側第2傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のボトル型合成樹脂製容器。
  4. 容器の胴部の上部と下部が、容器軸線方向と平行な側壁によるストレート部に形成されていて、上部ストレート部の上下方向中央付近に、胴部の周方向に沿った環状の上側第3凹ビードが形成されていると共に、下部ストレート部の上下方向中央付近に、胴部の周方向に沿った環状の下側第3凹ビードが形成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のボトル型合成樹脂製容器。
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