JP2011057045A - スライドダンパ装置 - Google Patents

スライドダンパ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011057045A
JP2011057045A JP2009207455A JP2009207455A JP2011057045A JP 2011057045 A JP2011057045 A JP 2011057045A JP 2009207455 A JP2009207455 A JP 2009207455A JP 2009207455 A JP2009207455 A JP 2009207455A JP 2011057045 A JP2011057045 A JP 2011057045A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slide damper
sliding
guide
damper device
guide rail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009207455A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5460194B2 (ja
Inventor
Minoru Ido
稔 井戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Keihin Corp
Original Assignee
Keihin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Keihin Corp filed Critical Keihin Corp
Priority to JP2009207455A priority Critical patent/JP5460194B2/ja
Priority to CN201010277152.8A priority patent/CN102009579B/zh
Priority to US12/876,684 priority patent/US20110059685A1/en
Publication of JP2011057045A publication Critical patent/JP2011057045A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5460194B2 publication Critical patent/JP5460194B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】スライドダンパ装置において、スライドダンパの滑らかな移動を可能とする。
【解決手段】スライドダンパをスライドさせることにより、車両用空気調和装置のケース内部に設けられた流路の開口調節を行うスライドダンパ装置であって、上記ケースの内壁に設けられるガイド1と、上記スライドダンパの側端部に設けられると共に上記ガイドに対して摺動可能に嵌合し、上記スライドダンパを上記ガイド1に対して連結する連結部3と、互いに摺動関係にある上記連結部3の上記ガイド1に対する摺動面3bと上記ガイド1の上記連結部3に対する摺動面1aとのいずれかに設けられる突起部10とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、スライドダンパ装置に関するものである。
車両用空気調和装置(HVAC:Heating Ventilation Air Conditioning)では、冷気と暖気との混合割合を調節するためのエアミックスダンパ装置や、外気導入と内気循環とを切り替える内外気切替ダンパ装置として、例えば、スライドダンパをスライドさせることによって流路の開口調節を行うスライドダンパ装置が用いられている。
より詳細には、スライドダンパ装置は、略同一の同じ大きさで並列に配置された2つの開口の間においてスライドダンパをスライドし、これによって2つの開口の開口割合を変化させることで流路の開口調節をおこなっている。
従来、このようなスライドダンパ装置においては、車両用空気調和装置が備えるケースの内壁にガイド溝が設置され、このガイド溝に沿ってスライドダンパがスライドされる構成を採用している。
特許第3793309号公報 特許第2831325号公報 特許第3504806号公報 特開平9−290618号公報
しかしながら、スライドダンパの側端部に設けられたガイド溝との連結部は、ガイド溝に対して常に面接触した状態で摺動されることとなる。
このため、ガイド溝と連結部との間に生じる摩擦抵抗が大きくなり、スライドダンパの滑らかな移動が阻害される場合がある。
特に、特許文献4のように、スライドダンパの側端部の全域に亘って連結部が設けられている場合には、非常に摩擦抵抗が大きくなり、スライドダンパの移動自体が困難である。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、スライドダンパ装置において、スライドダンパの滑らかな移動を可能とすることを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
第1の発明は、スライドダンパをスライドさせることにより、車両用空気調和装置のケース内部に設けられた流路の開口調節を行うスライドダンパ装置であって、上記ケースの内壁に設けられるガイドと、上記スライドダンパの側端部に設けられると共に上記ガイドに対して摺動可能に嵌合し、上記スライドダンパを上記ガイドに対して連結する連結部と、互いに摺動関係にある上記連結部の上記ガイドに対する摺動面と上記ガイドの上記連結部に対する摺動面とのいずれかに設けられる突起部とを備えるという構成を採用する。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記突起部が上記ガイドの上記摺動面に設けられているという構成を採用する。
第3の発明は、上記第2の発明において、上記突起部が、常に上記連結部の上記摺動面が複数の上記突起部と接触する間隔で複数配列されているという構成を採用する。
第4の発明は、上記第1〜第3いずれかの発明において、上記ガイドあるいは上記連結部が有する対向面が互いに上記摺動面とされ、当該摺動面の両方に上記突起部が設けられる場合に、これらの突起部が上記スライドダンパのスライド方向にずれて配置されているという構成を採用する。
第5の発明は、上記第1〜第4いずれかの発明において、上記スライドダンパのスライド方向において突起部の表面形状が円弧形状を有するという構成を採用する。
第6の発明は、上記第1〜第5いずれかの発明において、上記ガイドが板状のガイドレールであり、上記連結部が上記ガイドレールに嵌合する凹形状を有するという構成を採用する。
本発明によれば、互いに摺動関係にある連結部のガイドに対する摺動面とガイドの連結部に対する摺動面とのいずれかに設けられる突起部によって、摺動関係にある摺動面同士の全体が面接触することを抑制し、連結部とガイドとの接触面積を減少させることができる。
したがって、本発明によれば、互いに摺動関係にある摺動面同士の間に生じる摩擦抵抗を低減し、スライドダンパの滑らかな移動を実現することが可能となる。
本発明の第1実施形態のスライドダンパ装置の概略構成を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態のスライドダンパ装置が備えるガイドレールの一部を示す斜視図である。 図1のA−A線断面 本発明の第2実施形態のスライドダンパ装置を図1のA−A線断面と同じ位置で切断した断面の模式図である。 本発明の第2実施形態のスライドダンパ装置の変形例を示す断面の模式図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るスライドダンパ装置の一実施形態について説明する。なお、以下の図面において、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態のスライドダンパ装置S1の概略構成を示した斜視図である。なお、図1においては、視認性の向上のため、スライドダンパ装置S1の前後の構成については、図示を省略している。
本実施形態のスライドダンパ装置S1は、冷気と暖気との混合割合を調節するためのエアミックスダンパ装置や、外気導入と内気循環とを切り替える内外気切替ダンパ装置として用いられるものであり、図1に示すように、車両用空気調和装置のケースCの内部に設置され、ケース内部に設けられた流路の開口調節を行う。
そして、図1に示すように、本実施形態のスライドダンパ装置S1は、ガイドレール1(ガイド)と、スライドダンパ2と、連結部3と、スライド機構4と、駆動装置5とを備えている。
ガイドレール1は、スライドダンパ2の移動をガイドするものである。このガイドレール1は、板状に形状設定されており、ケースCの内壁にスライドダンパ2のスライド方向に延在して設けられている。
また、ガイドレール1は、スライドダンパ2を挟むように、スライドダンパ2の両側方に設けられている。各ガイドレール1は、スライドダンパ2の移動範囲に応じて延在方向に各々湾曲されている。ただし、2つのガイドレール1は、常に平行状態が保たれるように、延在方向に同様に湾曲している。
図2は、ガイドレール1の一部を示す斜視図である。
この図に示すように、ガイドレール1の両方の表面1aには、ガイドレール1の延在方向に配列される複数の突起部10が設けられている。ここで、ガイドレール1の表面1aは、連結部3との摺動面とされている。つまり、本実施形態のスライドダンパ装置S1によれば、ガイドレール1の連結部3に対する摺動面に突起部10が設けられている。
各突起部10は、半円柱形状を有しており、スライドダンパ2のスライド方向(ガイドレール1の延在方向)において表面形状が円弧形状となるように、その周面が後に詳説する連結部3の移動領域側に向くように配置されている。
なお、ガイドレール1の表面1aにはグリスが塗布されており、連結部3が滑らかに移動できるように構成されている。
また、本実施形態のスライドダンパ装置S1においては、ガイドレール1の表面1aが連結部3との摺動面として構成されている。そして、ガイドレール1の表面1aに対して、突起部10が設けられている。すなわち、本実施形態のスライドダンパ装置S1においては、ガイドレール1が有する対向面(両方の表面)が互いに摺動面とされ、これらの摺動面の両方に突起部10が設けられている。
そして、図2に示すように、本実施形態のスライドダンパ装置S1においては、ガイドレール1の一方側の摺動面に設けられる突起部10と、ガイドレール1の他方側の摺動面に設けられる突起部10とが、スライドダンパ2のスライド方向(ガイドレール1の延在方向)において、ずれて配置されている。見方を変えれば、突起部10は、スライドダンパ2のスライド方向において、ガイドレール1の対向する表裏面(摺動面)に対して交互に配置されている。
なお、図2に示すように、ガイドレール1の1つの表面1aにおける突起部10の配列間隔は、連結部3の摺動面(ガイドレール1の表面1aと互いに摺動関係にある連結部3の面)が常に2つ以上(複数)の突起部10と接触する間隔とされている。
図1に戻り、スライドダンパ2は、連結部3を介してガイドレール1に連結されており、ガイドレール1に沿って移動可能とされている。
このスライドダンパ2は、スライドダンパ2の下流側に並列して設けられる複数の流路開口の間をスライド可能に構成されており、スライド位置に応じて各流路開口の開口度を調節することによって、流路の開口調節を行う。
連結部3は、スライドダンパ2をガイドレール1に対して連結するものである。
図3は、図1のA−A線断面を模式的に示した図である。この図に示すように、連結部3は、スライドダンパ2の側端部2aに設けられており、ガイドレール1に嵌合可能な凹形状を有している。より詳細には、連結部3は、ガイドレール1が嵌合可能な溝部3aを有することによって凹形状に設定されている。
また、溝部3aのスライド方向の両端は開口端とされており、これによって連結部3は、ガイドレール1に対してガイドレール1の延在方向に摺動可能とされている。この結果、ガイドレール1を挟む連結部3の溝部3aの内壁面3bは、各々がガイドレール1と摺動する摺動面とされている。
なお、本実施形態のスライドダンパ装置S1において連結部3は、図1に示すように、ガイドレール1側のスライドダンパ2の側端部2aの全域に亘って設けられている。
図1に戻り、スライド機構4は、スライドダンパ2を移動させるための動力をスライドダンパ2に対して供給するものであり、スライドダンパ2に設けられたラックギア4aやこのラックギア4aと噛み合うピニオンギア4b、さらにピニオンギア4bと駆動装置5との間に配置されるカムや中間ギア等を備えている。
駆動装置5は、スライド機構4を介してスライドダンパ2に移動するための動力を伝達するものであり、例えば、モータが用いられる。
このような本実施形態のスライドダンパ装置S1は、互いに摺動関係にあるガイドレール1の連結部3に対する摺動面(ガイドレール1の表面1a)と、連結部3のガイドレール1に対する摺動面(連結部3の内壁面3b)とを1つの摺動部20とした場合には、4つの摺動部20を備えている。そして、各摺動部20において、ガイドレール1の表面1aに突起部10が設けられている。
そして、このような本実施形態のスライドダンパ装置S1よれば、上流側から空気(流体)が供給されると、スライドダンパ2の位置に応じて、下流側の複数の流路に対して当該空気を分配して供給する。
以上のような本実施形態のスライドダンパ装置S1においては、ガイドレール1の表面1aに設けられる突起部10によって、摺動関係にある摺動面(ガイドレール1の表面1aと内壁面3b)同士の全体が面接触することを抑制し、連結部3とガイドレール1との接触面積を減少させることができる。
したがって、本発明によれば、互いに摺動関係にある摺動面同士の間に生じる摩擦抵抗を低減し、スライドダンパ2の滑らかな移動を実現することが可能となる。
また、上述のようにガイドレール1の表面1aには、グリスが塗布されている。ガイドレール1の表面1aに塗布されたグリスは、ガイドレール1に対する連結部3の摺動によって連結部3の摺動領域から徐々に押し出される。連結部3の摺動領域におけるグリスの量が大きく減少すると、スライドダンパ2の滑らかな移動が阻害される。
これに対して、本実施形態のスライドダンパ装置S1が備える突起部10は、ガイドレール1の表面1aに対して突出するものであるため、連結部3の摺動によって移動するグリスを保持することができる。つまり、本実施形態のスライドダンパ装置S1が備える突起部10は、グリス溜まりとして機能する。この結果、本実施形態のスライドダンパ装置S1は、連結部3の摺動領域にグリスを長く留め、長時間に亘ってスライドダンパ2の滑らかな移動を実現することが可能なものとなっている。
また、本実施形態のスライドダンパ装置S1においては、突起部10がガイドレール1の摺動面(表面1a)に設けられている。
このため、突起部10を連結部3の内壁面3bに設ける場合と比較して、より多数の突起部10を配置することができる。
したがって、上述のグリス溜まりを多数設けることが可能となり、より長時間に亘ってスライドダンパ2の滑らかな移動を実現することが可能となる。
また、本実施形態のスライドダンパ装置S1においては、連結部3の摺動面(ガイドレール1の表面1aと互いに摺動関係にある連結部3の面)が常に2つ以上(複数)の突起部10と接触するように突起部10が配列されている。
このため、スライドダンパ2のスライド方向に連結部3を常に安定して支持することが可能となり、スライドダンパ2の移動を滑らかにすることができる。
また、本実施形態のスライドダンパ装置S1においては、ガイドレール1の一方側の摺動面に設けられる突起部10と、ガイドレール1の他方側の摺動面に設けられる突起部10とが、スライドダンパ2のスライド方向(ガイドレール1の延在方向)において、ずれて配置されている。見方を変えれば、突起部10は、スライドダンパ2のスライド方向において、ガイドレール1の対向する表裏面(摺動面)に対して交互に配置されている。
このため、突起部10が連結部3から強く押圧された場合に、当該突起部10が設置されているガイドレール1の部位を反対から押圧する突起部10が存在しないため、当該部位の変形を許容し、結果として突起部10をガイドレール1の厚さ方向に変位させることが可能となる。したがって、ガイドレール1、連結部3及び突起部10が寸法誤差を含み突起部10が連結部3から強く押圧される状況が生じた場合であっても、スライドダンパ2の滑らかな移動を確保することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、本実施形態の説明において、上記第1実施形態と同様の部分については、その説明を省略あるいは簡略化する。
図4は、本実施形態のスライドダンパ装置を、図1のA−A線断面と同じ位置で切断した断面の模式図である。
この図に示すように、本実施形態のスライドダンパ装置は、上記第1実施形態のガイドレール1の替わりにケースCの内壁に設けられたガイド溝30(ガイド)を備えている。
また、本実施形態のスライドダンパ装置においては、連結部3が上記ガイド溝30に嵌合可能な突出した形状を有している。なお、連結部3は、スライドダンパ2の側端部2aにおいてスライド方向の全域に亘って設けられていても良いし、スライド方向の先端部のみにピン状に設けられていても良い。
そして、本実施形態のスライドダンパ装置においては、突起部10がガイド溝30の内壁面30a(摺動面)に複数設けられている。
このような構成を採用する本実施形態のスライドダンパ装置においても、上記第1実施形態と同様に、突起部10によって、摺動関係にある摺動面(ガイド溝30の内壁面30aと連結部3の表面3c)同士の全体が面接触することを抑制し、連結部3とガイド溝30との接触面積を減少させることができる。
したがって、本発明においても、互いに摺動関係にある摺動面同士の間に生じる摩擦抵抗を低減し、スライドダンパ2の滑らかな移動を実現することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態においては、全ての摺動部において、ガイド(ガイドレール1あるいはガイド溝30)側に突起部10が設けられている構成について説明した。
しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、連結部3側に突起部を設けても良い。
また、全ての摺動部に対して突起部を必ずしも設ける必要はない。
例えば、スライドダンパ2の下流側に位置する摺動部のみに対して突起部を設けても良い。スライドダンパ2は空気の流れによって下流側に押圧されるため、突起部は上流側の摺動部に設けるよりも下流側の摺動部に設けた方が、より効率的にスライドダンパ2の滑らかな移動を実現することができる。したがって、スライドダンパ2の下流側に位置する摺動部のみに対して突起部を設けた場合であっても充分にスライドダンパ2の移動を滑らかにでき、上流側の摺動部に突起部を設けない分、低コストのスライドダンパ装置とすることができる。
また、スライドダンパ2の上流側に位置する摺動部のみに対して突起部を設けても良い。この場合には、空気の流れによってスライドダンパ2が下流側に押圧され、この結果連結部とガイドとが密接されるため、スライドダンパ2の上流から下流への空気の漏出を抑制することができる。この場合であっても、上流側の摺動部には、突起部が設けられているため、従来よりはスライドダンパ2の移動を滑らかにすることができる。
また、上記実施形態においては、図1に示すように、スライドダンパ2が湾曲された構成を採用した。
しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、平板状のスライドダンパを用いる構成を採用することも可能である。
また、上記第2実施形態においては、ガイド溝30がケースCの内壁面をケース内部に突出させて設けられる構成を採用した。
しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、図5に示すように、ガイド溝30がケースCの内壁面をケースCの外部に突出させて設ける構成を採用することもできる。
S1……スライドダンパ装置、1……ガイドレール(ガイド)、1a……表面(摺動面)、2……スライドダンパ、2a……側端部、3……連結部、3b……内壁面(摺動面)、3c……表面(摺動面)、10……突起部、20……摺動部、30……ガイド溝(ガイド)、30a……内壁面(摺動面)

Claims (6)

  1. スライドダンパをスライドさせることにより、車両用空気調和装置のケース内部に設けられた流路の開口調節を行うスライドダンパ装置であって、
    前記ケースの内壁に設けられるガイドと、
    前記スライドダンパの側端部に設けられると共に前記ガイドに対して摺動可能に嵌合し、前記スライドダンパを前記ガイドに対して連結する連結部と、
    互いに摺動関係にある前記連結部の前記ガイドに対する摺動面と前記ガイドの前記連結部に対する摺動面とのいずれかに設けられる突起部と
    を備えることを特徴とするスライドダンパ装置。
  2. 前記突起部が前記ガイドの前記摺動面に設けられていることを特徴とする請求項1記載のスライドダンパ装置。
  3. 前記突起部は、常に前記連結部の前記摺動面が複数の前記突起部と接触する間隔で複数配列されていることを特徴とする請求項2記載のスライドダンパ装置。
  4. 前記ガイドあるいは前記連結部が有する対向面が互いに前記摺動面とされ、当該摺動面の両方に前記突起部が設けられる場合に、これらの突起部が前記スライドダンパのスライド方向にずれて配置されていることを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載のスライドダンパ装置。
  5. 前記スライドダンパのスライド方向において突起部の表面形状が円弧形状を有することを特徴とする請求項1〜4いずれかに記載のスライドダンパ装置。
  6. 前記ガイドが板状のガイドレールであり、前記連結部が前記ガイドレールに嵌合する凹形状を有することを特徴とする請求項1〜5いずれかに記載のスライドダンパ装置。
JP2009207455A 2009-09-08 2009-09-08 スライドダンパ装置 Expired - Fee Related JP5460194B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009207455A JP5460194B2 (ja) 2009-09-08 2009-09-08 スライドダンパ装置
CN201010277152.8A CN102009579B (zh) 2009-09-08 2010-09-07 滑动式气流调节装置
US12/876,684 US20110059685A1 (en) 2009-09-08 2010-09-07 Slide damper device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009207455A JP5460194B2 (ja) 2009-09-08 2009-09-08 スライドダンパ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011057045A true JP2011057045A (ja) 2011-03-24
JP5460194B2 JP5460194B2 (ja) 2014-04-02

Family

ID=43945206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009207455A Expired - Fee Related JP5460194B2 (ja) 2009-09-08 2009-09-08 スライドダンパ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5460194B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6262145A (ja) * 1985-09-13 1987-03-18 Hitachi Ltd クリ−ンドラフトチヤンバ−
JPH1120452A (ja) * 1997-06-27 1999-01-26 Zexel Corp 空調装置のスライドドア装置
JPH1178479A (ja) * 1997-09-09 1999-03-23 Sanden Corp 自動車用空調装置
JPH11123922A (ja) * 1997-10-23 1999-05-11 Denso Corp 車両用空調装置
JP2000116728A (ja) * 1998-10-20 2000-04-25 Daikin Ind Ltd クリーンルーム装置
JP2002079819A (ja) * 1999-11-11 2002-03-19 Denso Corp 空気通路開閉装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6262145A (ja) * 1985-09-13 1987-03-18 Hitachi Ltd クリ−ンドラフトチヤンバ−
JPH1120452A (ja) * 1997-06-27 1999-01-26 Zexel Corp 空調装置のスライドドア装置
JPH1178479A (ja) * 1997-09-09 1999-03-23 Sanden Corp 自動車用空調装置
JPH11123922A (ja) * 1997-10-23 1999-05-11 Denso Corp 車両用空調装置
JP2000116728A (ja) * 1998-10-20 2000-04-25 Daikin Ind Ltd クリーンルーム装置
JP2002079819A (ja) * 1999-11-11 2002-03-19 Denso Corp 空気通路開閉装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5460194B2 (ja) 2014-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102009579B (zh) 滑动式气流调节装置
US10328774B2 (en) Vane adjustment device for an air register and an air register assembly
JP4496546B2 (ja) 空調装置用のスライドドア装置
US6669549B2 (en) Ventilation controlling apparatus and automotive air-conditioning system
CN111055657B (zh) 用于汽车的通风口
JP5977975B2 (ja) 車両用空調装置
CN103189222B (zh) 车辆用空调装置
JP5568408B2 (ja) 車両用空気調和装置
JP7157572B2 (ja) ドア駆動装置
JP2011168137A (ja) スライドドア装置
CN110869227B (zh) 车辆用空调装置
JP5460194B2 (ja) スライドダンパ装置
JP5460195B2 (ja) スライドダンパ装置
JP5905361B2 (ja) 空調用レジスタ
EP2361796B1 (en) Vehicle air conditioning unit
JP5901205B2 (ja) 車両用空気調和装置のダンパ装置
JP2012030718A (ja) 風向調整装置
JP2011057044A (ja) スライドダンパ装置
JP2015123834A (ja) スライドドア装置
JP5852710B2 (ja) 空調用レジスタ
CN215260447U (zh) 用于空调器的驱动部件和具有其的空调器
CN110316094B (zh) 显示屏组件和具有其的车辆
JP2012001179A (ja) スライドドア装置
WO2018138950A1 (ja) 空調ユニット
JP2014240259A (ja) 車両用空調装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120511

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130507

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130701

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131217

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5460194

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees