JP2011052423A - 作業機械および作業機械のキャブ設置方法 - Google Patents

作業機械および作業機械のキャブ設置方法 Download PDF

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Abstract

【課題】作業機械の組み立て工程における作業性を向上できる作業機械および作業機械のキャブ設置方法を提供する。
【解決手段】タワー130にフランジ部132を設け、このフランジ部132が側方から挿通される規制部111を旋回フレーム110に設けるように構成した。そして、フランジ部132が規制部111に挿入された後、フランジ部132の下面を上方に向かってジャッキ150によって押圧して、フランジ部132の上面を規制部111に押しつけることでタワー130を旋回フレーム110に固定するように構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、作業機械のキャブ設置の技術に関する。
油圧ショベルなどの作業機械のキャブとして、可動式のキャブが知られている。この可動式のキャブは、作業機械の上部旋回体に取り付けられている支持フレーム(タワー)等に対して、移動可能に取り付けられている。そして、タワーは、上部旋回体に対して固定されている(特許文献1参照)。
特開2002−104795号公報
タワーは上部旋回体にボルト止めや溶接などによって固定される。しかし、タワーの取付位置近傍には、作業機械に搭載される各機器やフロント作業腕の取付部が存在する。そのため、タワーの基端部分の全周にわたって上部旋回体にボルト等によって固定するには、作業スペースが狭隘なため、周囲の機器を一旦取り外し、タワーの固定後に一旦取り外した機器を再び取り付けるなどの作業が必要であった。
(1) 請求項1の発明による作業機械は、旋回フレームと、旋回フレームに対して側方または前方から挿入されて取り付けられるタワーと、タワーに設置されるキャブと、タワーの基端部分が側方または前方から挿入される、旋回フレームに設けられた取り付け部と、取り付け部に対して側方または前方から挿入されたタワーの基端部分を押圧して固定する押圧固定手段とを備えることを特徴とする。
(2) 請求項2の発明は、請求項1に記載の作業機械において、タワーの基端部分を取り付け部に挿入する際に、タワーの基端部分が前後方向および左右方向へ移動することを規制する規制手段をさらに備え、規制手段および押圧固定手段により、旋回フレームに対するタワーの前後方向および左右方向への移動を規制することを特徴とする。
(3) 請求項3の発明は、請求項1に記載の作業機械において、旋回フレームに対して側方または前方から挿入されたタワーの基端部分が旋回フレームに対して挿入された方向とは反対の方向に移動するのを防止する移動防止手段をさらに備えることを特徴とする。
(4) 請求項4の発明による作業機械のキャブ設置方法は、旋回フレームに設けられた取り付け部に対して側方または前方からタワーの基端部分を挿入し、取り付け部に対して挿入されたタワーの基端部分を下方より押圧することでタワーを旋回フレームに固定した後、タワーにキャブを取り付けることを特徴とする。
本発明によれば、作業機械の組み立て工程における作業性を向上できる。
作業機械の一例としての油圧ショベルの側面図である。 タワー130および旋回フレーム110の一部を上方から見た図である。 図2のA矢視図である。 図2のB矢視図である。 旋回フレーム110に取り付けられたタワー130の下部近傍を左斜め前方から見たときの斜視図である。 旋回フレーム110に取り付けられたタワー130の下部近傍を左斜め前方から見たときの斜視図である。 変形例を示す図である。 従来の作業機械における旋回フレーム110タワー130との固定方法を示す図である。
図1〜6を参照して、本発明による作業機械および作業機械のキャブ設置方法の一実施の形態を説明する。図1は、本実施の形態の作業機械の一例としての油圧ショベルの側面図である。なお、図1では、フロント作業腕の記載を省略するとともに、後述するように昇降可能な運転室104を運転室104’で示すように上昇させたときの状態を併記している。この油圧ショベル100には、無限軌道式の下部走行体101上に、旋回輪103を介して上部旋回体102が旋回自由に装架されている。上部旋回体102は、構造体をなす旋回フレーム110を有している。旋回フレーム110の前部左側には昇降可能な運転室(キャブ)104が支持フレーム(タワー)130を介して設置されている。旋回フレーム110の前部中央には不図示のフロント作業腕が、旋回フレーム110の後部側には、フロント作業腕とのバランスをとるためのカウンタウエイト106が設置されている。
旋回フレーム110上の運転室104とカウンタウエイト106との間には、機械室を画成した建屋カバー107が設置されている。機械室には不図示のエンジンや、エンジンによって駆動される不図示の油圧ポンプ(メインポンプ)などが設置されている。
不図示のフロント作業腕は、ブームシリンダにより上下方向に回動可能に上部旋回体102に取り付けられた不図示のブームと、ブームに連結されてアームシリンダにより上下方向に回動可能に取り付けられた不図示のアームと、アームの先端部分に連結されてバケットシリンダにより上下方向に回動可能に取り付けられた不図示の作業具(バケット)とを有する。
運転室104は、不図示の昇降シリンダの駆動力で平行リンク131が駆動されることで、タワー130に対して昇降するように構成されている。タワー130は、旋回フレーム110に対して固定されている。油圧ショベルなどの作業機械には、本実施の形態のように運転室104が旋回フレーム110に対して昇降可能に構成されているものの他、運転室104が旋回フレーム110に対して固定されているものや、前後に移動可能に構成されているものなどがある。生産性の観点から、これらの作業機械は、運転室104と旋回フレーム110との間に介在するタワー130と平行リンク131のような構造物を除いて、他は同じ構造を有している。また、タワー130等が固定される旋回フレーム110側の取り付け部分は、運転室104をどのように固定するのかにかかわらず共通である。
従来の作業機械では、図8に示すように、タワー130の下部にボルト孔を有するフランジ状の部分を設け、このフランジ状の部分と対向する旋回フレーム110の取り付け部分(台座)119にも同様にボルト孔を設けている。そして、タワー130を台座119に載置してボルトによって双方を連結して固定している。または、タワー130の下部の全周にわたって台座119に溶接することでタワー130を旋回フレーム110に固定している。なお、作業機械の生産工程上、旋回フレーム110上に各機器が取り付けられて治具などを利用した動作確認を行った後、生産ラインの最後の工程でタワー130が台座119に取り付けられる。しかし、すでに台座119の後部に機器などが取り付けられているため、タワー130を台座119に固定しようとしても、そのままではボルト止めや溶接などの固定作業が困難である、そのため、一度取り付けた機器を取り外してから台座119にタワー130を固定し、その後、取り外していた機器を再び取り付ける必要があった。
そこで、本実施の形態の油圧ショベル100では、図2〜6に示すように、タワー130の下部にフランジ状の部分(フランジ部)132を設ける。そして、旋回フレーム110にタワー130を取り付ける際に、フランジ部132が側方から挿通されると、このフランジ部132を上下および前後から挟み込むようにしてフランジ部132の移動を規制する規制部111を旋回フレーム110に設ける。そして、フランジ部132が規制部111に挿入された後、タワー130の下面(フランジ部132の下面)を上方に向かってジャッキ150によって押圧して、フランジ部132の上面を規制部111に押しつけることでタワー130を旋回フレーム110に固定する。以下、詳述する。
図2は、タワー130および旋回フレーム110の一部を上方から見た図であり、図3は、タワー130および旋回フレーム110を左側から見た、図2のA矢視図であり、図4は、タワー130および旋回フレーム110の一部を前方(正面)から見た、図2のB矢視図である。図5,6は、旋回フレーム110に取り付けられたタワー130の下部近傍を左斜め前方から見たときの斜視図である。タワー130の下部(基端部分)には、上述したようにフランジ部132が設けられている。フランジ部132は、タワー130の下部に設けられた板状部材であり、前側および後側に突出する突出部132aと、下面に設けられた凹部132bとを有する(図3,4,5)。
規制部111は、上述したように側方から挿通されたフランジ部132の上下および前後方向への移動を規制する部位であり、底板112と、前側規制部113と、後側規制部114と、上側規制部115とを備えている(図3,5)。底板112は、フランジ部132が挿入されたときに、フランジ部132の下側に位置して、タワー130の下方への移動を規制する板状の部材であり、旋回フレーム110に固定されている。底板112には、後述するジャッキ150の先端部分(頭部151)が挿通されるように孔部112aが設けられている(図3,4)。
前側規制部113および後側規制部114は、フランジ部132が挿入されたときに、フランジ部132の前側および後側にそれぞれ位置して、タワー130の前方および後方への移動を規制する部材であり、底板112を介して旋回フレーム110に固定されている。上側規制部115は、フランジ部132が挿入されたときに、前方の突出部132aおよび後方の突出部132aの上側に位置して、タワー130の上方への移動を規制する部材であり、前側規制部113および後側規制部114の上側にそれぞれ取り付けられている。
前側および後側の上側規制部115には、それぞれ左側側面にボルト孔115aが設けられている(図5)。このボルト孔115aは、次に述べる位置決めブロック116をボルト117で取り付けるためのものである。位置決めブロック116は、上側規制部115、前側規制部113および後側規制部114の各左側側面に位置する、矩形断面を有する棒状部材である(図2,4,6)。位置決めブロック116は、ボルト117で上側規制部115に固定されると、規制部111に挿入された後のフランジ部132の左側への移動を規制する。なお、フランジ部132の右側への移動は、フランジ部132の右側端面に対向する旋回フレーム110の不図示の部位によって規制される。
底板112の下側の旋回フレーム110上には、ジャッキ150が固定されている。ジャッキ150は、たとえば外部から供給される圧油によってシリンダを伸長させる油圧ジャッキであり、フランジ部132の凹部132bと嵌合する頭部151がシリンダ先端に設けられている。ジャッキ150へ圧油を供給する油圧配管153には、ジャッキ150へ供給した圧油の戻りを防止するためのストップバルブ154が取り付けられている(図5,6)。
このように構成される油圧ショベル100の組み立てに際して、タワー130は次のようにして旋回フレーム110に取り付けられて固定される。まず、タワー130を旋回フレーム110に取り付ける前に、ジャッキ150のシリンダを下げておき、後述するように側方から挿入されるフランジ部132と頭部151と干渉しないようにしておく。そして、クレーンで吊り上げるなどして浮かせたタワー130を旋回フレーム110の左側から右側に向かって移動させて、スライドさせるようにして規制部111にフランジ部132を挿入する。これにより、底板112の上面と、前側規制部113の後面と、後側規制部114の前面と、上側規制部115の下面とで形成される空間に対して、左側方からフランジ部132が挿入される。なお、当該空間の内周面の寸法は、フランジ部132の寸法に対して、規制部111にフランジ部132を挿入する際に支障とならない程度に適宜隙間ができるように設定されている。
規制部111にフランジ部132が挿入されて、旋回フレーム110に対するタワー130の左右方向の位置合わせが行われた後、位置決めブロック116をボルト117で上側規制部115に固定する。このように、ジャッキ150でタワー130を固定する前に位置決めブロック116を取り付けることで、タワー130が左側にずれてしまうことを防止する。
次いで、油圧配管153に接続された外部の油圧源からジャッキ150に圧油を供給してシリンダを上昇させる。そして、底板112の孔部112aから頭部151を上方に突出させ、頭部151でフランジ部132の底面を押し上げる。このとき、頭部151はフランジ部132の底面に設けられた凹部132bと嵌合する。なお、頭部151および凹部132bの双方をテーパ状に形成して、互いに嵌合させると、フランジ部132の前後左右方向の位置決めがなされるようにしてもよい。このように、ジャッキ150でフランジ部132の底面を押し上げて、フランジ部132の突出部132aの上面を上側規制部115の下面に押し当てることで、フランジ部132を規制部111に押圧して固定する。
その後、ストップバルブ154を閉じてジャッキ150へ供給した圧油の戻りを防止し、外部の油圧源を油圧配管153から切り離す。必要に応じて、規制部111や位置決めブロック116の左側から化粧板を取り付けて、規制部111や位置決めブロック116を隠してもよい。
このようにしてタワー130が旋回フレーム110に固定されると、タワー130の上方向への移動は、突出部132aに当接する上側規制部115によって禁止(規制)される。タワー130の下方向への移動は、ジャッキ150によって押し上げられてフランジ部132の底面に当接する頭部151によって禁止(規制)される。タワー130の前後左右方向への移動は、フランジ部132の底面の凹部132bと嵌合する頭部151によって禁止(規制)される。なお、頭部151は、ジャッキ150を介して旋回フレーム110に固定されている。
上述した油圧ショベル100では、次の作用効果を奏する。
(1) タワー130にフランジ部132を設け、このフランジ部132が側方から挿通される規制部111を旋回フレーム110に設けるように構成した。そして、フランジ部132が規制部111に挿入された後、フランジ部132の下面を上方に向かってジャッキ150によって押圧して、フランジ部132の上面を規制部111に押しつけることでタワー130を旋回フレーム110に固定するように構成した。これにより、従来の作業機械のようにタワー130と旋回フレーム110とをボルト止めや溶接により固定するために、狭い場所へ工具を持ち込んで作業を行ったり、旋回フレーム110に取り付けたタワー130の周囲の機器をタワー130固定のために着脱する必要がない。また、フランジ部132を規制部111に挿入し、フランジ部132の下面を上方に向かってジャッキ150によって押圧することでタワー130を旋回フレーム110に固定できるので、タワー130の下部の全周にわたってボルト止めや溶接を行う必要がない。組み立て作業員の移動範囲も狭い範囲で済む。したがって、油圧ショベル100の組み立て工程における作業性を向上できる。
(2) ジャッキ150を旋回フレーム110に固定するとともに、ジャッキ150でシリンダを伸長させてシリンダ先端の頭部151をフランジ部132の底面に設けられた凹部132bと嵌合させることで、タワー130の前後左右方向への移動を禁止するように構成した。これにより、簡単な構成で、タワー130を旋回フレーム110に固定できるので、製造コストおよび組み立てコストを低減できる。
(3) 位置決めブロック116でフランジ部132の左側への移動を規制するように構成した。これにより、ジャッキ150でタワー130を固定する前にタワー130が左側にずれてしまうことを防止でき、旋回フレーム110に対するタワー130の取付位置の精度を向上できる。
−−−変形例−−−
(1) 上述の説明では、油圧ショベル100の運転室104は、不図示の昇降シリンダの駆動力で平行リンク131が駆動されることで、タワー130に対して昇降するように構成されているが、本発明はこれに限定されない。たとえば、図7に示すように、運転室104が昇降シリンダ135の駆動力でタワー130に対してスライドして昇降するように構成されていてもよい。その他、運転室104が前後方向にスライドして移動するように構成されていてもよく、運転室104が前後方向に傾斜(チルト)するように構成されていてもよい。また、運転室104が可動式でなくてもよい。
(2) 上述の説明では、フランジ部132が規制部111に側方から挿入されるように構成しているが、本発明はこれに限定されない。たとえば、フランジ部132が規制部111に前後方向から挿入されるように構成してもよい。
(3) 上述の説明では、ジャッキ150は油圧ジャッキであるが、本発明は油圧ジャッキのような液体ジャッキに限定されず、ねじジャッキのような機械式のジャッキであってもよい。
(4) 上述の説明では、ジャッキ150でシリンダを伸長させてシリンダ先端の頭部151をフランジ部132の底面に設けられた凹部132bと嵌合させることで、タワー130の前後左右方向への移動を禁止するように構成したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、前側規制部113、後側規制部114および位置決めブロック116でタワー130の前後左右方向への移動を禁止するように構成してもよい。
(5) 上述の説明では、旋回フレーム110に対するタワー130の左右方向の位置合わせが行われた後、位置決めブロック116をボルト117で上側規制部115に固定するように構成したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、上側規制部115の左側端面よりもフランジ部132の左側端面が僅かに突出する状態にしておき、位置決めブロック116をボルト117で上側規制部115に固定する過程で位置決めブロック116がフランジ部132の左側端面を右側に向かって押圧することで、タワー130を徐々に右側に移動させて、左右方向の位置決めを行うようにしてもよい。
(6) 上述の説明では、フランジ部132の下面を上方に向かってジャッキ150によって押圧して、フランジ部132の上面を規制部111に押しつけることでタワー130を旋回フレーム110に固定するように構成したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、フランジ部132の側方端面または前後の端面をジャッキ150によって垂直に押圧して、フランジ部132を規制部111などに押しつけることでタワー130を旋回フレーム110に固定するように構成してもよい。
(7) 上述の説明では、作業機械の一例として油圧ショベル100を挙げているが、本発明はこれに限定されず、油圧ショベル以外の他の作業機械にも適用できる。
(8) 上述した各実施の形態および変形例は、それぞれ組み合わせてもよい。
なお、本発明は、上述した実施の形態のものに何ら限定されず、旋回フレームと、旋回フレームに対して側方または前方から挿入されて取り付けられるタワーと、タワーに設置されるキャブと、タワーの基端部分が側方または前方から挿入される、旋回フレームに設けられた取り付け部と、取り付け部に対して側方または前方から挿入されたタワーの基端部分を押圧して固定する押圧固定手段とを備えることを特徴とする各種構造の作業機械を含むものである。
また、本発明は、上述した実施の形態のものに何ら限定されず、旋回フレームに設けられた取り付け部に対して側方または前方からタワーの基端部分を挿入し、取り付け部に対して挿入されたタワーの基端部分を下方より押圧することでタワーを旋回フレームに固定した後、タワーにキャブを取り付けることを特徴とする各種の作業機械のキャブ設置方法を含むものである。
100 油圧ショベル 104 運転室(キャブ)
110 旋回フレーム 111 規制部
112 底板 112a 孔部
113 前側規制部 114 後側規制部
115 上側規制部 116 位置決めブロック
130 支持フレーム(タワー) 132 フランジ部
132a 突出部 132b 凹部
150 ジャッキ 151 頭部

Claims (4)

  1. 旋回フレームと、
    前記旋回フレームに対して側方または前方から挿入されて取り付けられるタワーと、
    前記タワーに設置されるキャブと、
    前記タワーの基端部分が側方または前方から挿入される、前記旋回フレームに設けられた取り付け部と、
    前記取り付け部に対して側方または前方から挿入された前記タワーの基端部分を押圧して固定する押圧固定手段とを備えることを特徴とする作業機械。
  2. 請求項1に記載の作業機械において、
    前記タワーの前記基端部分を前記取り付け部に挿入する際に、前記タワーの前記基端部分が前後方向および左右方向へ移動することを規制する規制手段をさらに備え、
    前記規制手段および前記押圧固定手段により、前記旋回フレームに対する前記タワーの前後方向および左右方向への移動を規制することを特徴とする作業機械。
  3. 請求項1に記載の作業機械において、
    前記旋回フレームに対して側方または前方から挿入された前記タワーの基端部分が前記旋回フレームに対して挿入された方向とは反対の方向に移動するのを防止する移動防止手段をさらに備えることを特徴とする作業機械。
  4. 旋回フレームに設けられた取り付け部に対して側方または前方からタワーの基端部分を挿入し、
    前記取り付け部に対して挿入された前記タワーの基端部分を下方より押圧することで前記タワーを前記旋回フレームに固定した後、
    前記タワーにキャブを取り付けることを特徴とする作業機械のキャブ設置方法。
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