JP2011051487A - ステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ステアリング装置1は、車両本体に固定される車体側ブラケット12と、ステアリングコラム4を支持するコラム側ブラケット13と、コラム側ブラケット13を車体側ブラケット12に対して移動可能に連結する支軸14とを備えた。また、ステアリング装置1は、支軸14を中心として該支軸14に回動可能に設けられる操作レバー41と、操作レバー41の回動に応じて回動する押圧部材42とを備えた。そして、コラム側ブラケット13に、その側板32との間に車体側ブラケット12の側板22を挟み込むとともに、該操作レバー41の回動位置に応じて押圧部材42に押圧される挟持部61を一体に形成した。
【選択図】図3
Description
図1に示すように、ステアリング装置1は、ステアリングホイール2が一端に固定されるステアリングシャフト3(図2参照)と、同ステアリングシャフト3を回転可能に支持するステアリングコラム4と備えている。このステアリングコラム4は、その基端側(図1における右側)に設けられた図示しない回動軸(チルト中心軸)の軸線Lを中心として傾動可能に支持機構5に支持されている。そして、ステアリングコラム4が軸線Lを中心として傾動することにより、ステアリングホイール2の高さ位置が変更されるようになっている。
支持機構5は、車両本体の一部を構成する取付ステー11に固定される車体側ブラケット12と、ステアリングコラム4が固定されるコラム側ブラケット13と、これらコラム側ブラケット13と車体側ブラケット12とを連結する支軸14とを備えている。
図1及び図3に示すように、支軸14の先端側(図3における右側)には、操作レバー41が支軸14を中心として該支軸14に回動可能に設けられているとともに、操作レバー41とコラム側ブラケット13との間には操作レバー41と一体回転する押圧部材42が設けられている。
(1)ステアリング装置1は、車両本体に固定される車体側ブラケット12と、ステアリングコラム4を支持するコラム側ブラケット13と、コラム側ブラケット13を車体側ブラケット12に対して移動可能に連結する支軸14とを備えた。また、ステアリング装置1は、支軸14を中心として該支軸14に回動可能に設けられる操作レバー41と、操作レバー41の回動に応じて回動する押圧部材42とを備えた。そして、コラム側ブラケット13に、その側板32との間に車体側ブラケット12の側板22を挟み込むとともに、該操作レバー41の回動位置に応じて押圧部材42に押圧される挟持部61を一体に形成した。そのため、ステアリング装置1がロック状態となった場合に、挟持部61と車体側ブラケット12の側板22とが摩擦係合するため、固定側カム部材を廃しても、ステアリング装置1全体で発生する摩擦係合力の総和が低下することを防止できる。このため、ステアリングホイール2の高さ位置を確実に保持できる。また、挟持部61がコラム側ブラケット13と一体に形成されるため、部品点数を削減して製造コストの低減を図ることができる。
・上記実施形態では、コラム側ブラケット13の側板32のみに挟持部61を形成したが、これに限らない。例えば、図6に示すように、コラム側ブラケット13の側板32に挟持部61を形成するとともに、もう一方の側板33にも挟持部71を一体に形成してもよい。なお、この場合、挟持部71には、長孔62と同一形状の長孔72を形成する一方、薄肉部、傾斜部及び厚肉部を形成しない。このように構成した場合、突起部63が挟持部61を押圧すると、挟持部61と側板22、側板22と側板32、側板33と側板23、側板23と挟持部71、及び挟持部71と支軸14の頭部37とが摩擦係合するようになる。このようにステアリング装置1の中で摩擦係合する箇所が増加するため、ステアリング装置1全体で発生する摩擦係合力の総和が増大する。そのため、部品点数を増大させることなく、調整したステアリングホイール2の高さ位置をより確実に保持することができる。
・上記実施形態では、押圧部材42を操作レバー41と一体回転するように設けたが、これに限らず、例えば操作レバー41の回動量よりも押圧部材42の回動量が大きくなるように押圧部材42を設けてもよい。
Claims (5)
- ステアリングシャフトを回転可能に支持するステアリングコラムがチルト中心軸の軸線を中心として傾動することにより、前記ステアリングシャフトに設けられたステアリングホイールの高さ位置を変更可能なステアリング装置において、
前記ステアリングコラムの傾動方向に延びる一対の側板を有し、車両本体に固定される車体側ブラケットと、
前記傾動方向に延びるとともに前記車体側ブラケットの側板の内側に配置される一対の側板を有し、前記ステアリングコラムを支持するコラム側ブラケットと、
前記両ブラケットの各側板に挿通され、前記コラム側ブラケットを前記車体側ブラケットに対して前記傾動方向に沿って移動可能に連結する支軸と、
前記支軸に回動可能に設けられる操作レバーと、
前記操作レバーの回動に応じて回動する押圧部材とを備え、
前記コラム側ブラケットには挟持部が一体に形成され、該挟持部と前記コラム側ブラケットの側板との間に前記車体側ブラケットの側板を挟み込むとともに、該挟持部が前記操作レバーの回動位置に応じて前記押圧部材に押圧されるようにしたことを特徴とするステアリング装置。 - 請求項1に記載のステアリング装置において、
前記車体側ブラケットの各側板はそれぞれ貫通孔を有し、該貫通孔には前記支軸が挿通され、前記貫通孔は前記支軸が回動可能且つ前記傾動方向に移動不能なように形成されており、
前記コラム側ブラケットの各側板はそれぞれ長孔を有し、該長孔には前記支軸が挿通され、前記長孔は前記支軸が前記傾動方向に移動可能なように形成されていることにより、
前記コラム側ブラケットが前記車体側ブラケットに対して前記傾動方向に沿って移動可能に連結されることを特徴とするステアリング装置。 - 請求項1又は2に記載のステアリング装置において、
前記押圧部材の前記挟持部との対向面には、突起部が形成され、
前記挟持部の前記押圧部材との対向面には薄肉部、厚肉部及び傾斜部が形成され、該薄肉部は前記突起部が対向したときに前記押圧部材が前記挟持部を押圧しないような厚みを有し、該厚肉部は前記突起部が対向したときに前記押圧部材が前記挟持部を押圧するような厚みを有し、該傾斜部は前記薄肉部と前記厚肉部とを連結するものであり、
前記操作レバーの回動により前記突起部が前記薄肉部と前記厚肉部との間で移動することを特徴とするステアリング装置。 - 請求項1又は2に記載のステアリング装置において、
前記押圧部材は前記支軸が挿通される円環状に形成され、
前記押圧部材の内周面及び前記支軸の外周面には、対応するねじ溝がそれぞれ形成されたことを特徴とするステアリング装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載のステアリング装置において、
前記コラム側ブラケットにおける前記一対の側板の両方に前記挟持部が形成されたことを特徴とするステアリング装置。
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JPH06329032A (ja) * | 1993-05-26 | 1994-11-29 | Futaba Sangyo Kk | ステアリングコラム装置 |
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