JP2002255041A - 位置調節式ステアリング装置 - Google Patents

位置調節式ステアリング装置

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JP2002255041A
JP2002255041A JP2001056733A JP2001056733A JP2002255041A JP 2002255041 A JP2002255041 A JP 2002255041A JP 2001056733 A JP2001056733 A JP 2001056733A JP 2001056733 A JP2001056733 A JP 2001056733A JP 2002255041 A JP2002255041 A JP 2002255041A
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long hole
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tightening
force
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Hiroshi Sekine
博 関根
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作レバーの操作力(締付力)が小さい場合
であっても、十分な圧接力(保持力)を得ると共に、製
造コストの低減を図ること。 【解決手段】 締付ボルト10のネジ部には、加締めナ
ット12により操作レバー13が取付けてあり、操作レ
バー13の端面には、カム部14が形成してあり、カム
部14は、山部15、傾斜部16及び谷部17からな
る。車体側ブラケット3には、金属製の薄板20が固定
してあり、薄板20には、チルト用長孔5に沿って延び
ると共にカム部14に係合する被締付側膨出部22が形
成してあり、被被側膨出部22に、チルト用長孔5に沿
って延びて締付ボルト10を通挿する長孔23が形成し
てある。被締付側膨出部22内には、締付ボルト10を
通挿したコマ部材24がチルト用長孔5の方向にスライ
ド可能に収納してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運転者の運転姿勢
に応じて、ステアリングコラムの傾斜角度や軸方向位置
を調整できるチルト式又はチルト・テレスコピック式の
位置調節式ステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、実公平7−38044号公報に
開示したチルト式ステアリング装置では、車体に固定し
た車体側ブラケット(チルトブラケット)の内側に、ス
テアリングコラムに固定したコラム側ブラケット(ディ
スタンスブラケット)が設けてあり、これら両ブラケッ
トに通挿した締付ボルトの先端部に、操作レバーにより
チルト締付・解除を行うためのロック機構が装着してあ
る。
【0003】このロック機構では、操作レバーの端面
に、山部と谷部からなるカム部が形成してある一方、締
付ボルトに通挿したクランプ部材に、このカム部に係合
する山部と谷部からなる被締付側のカム部が形成してあ
る。
【0004】従って、チルト締付時には、操作レバーを
回動して、上記両カム部の山部同士を係合させると、締
付ボルトを介して車体側ブラケットをコラム側ブラケッ
トに圧接してステアリングコラムを締付固定することが
できる。
【0005】一方、チルト解除時には、チルトレバーを
逆方向に回動して、上記両カム部の谷部同士を係合させ
ると、両ブラケットの圧接を解除してステアリングコラ
ムを傾動することができる。
【0006】また、特開平10−35511号公報に開
示したチルト・テレスコピック式ステアリング装置で
は、車体側ブラケットとカム機構の間に、多数枚の金属
製の薄板が介装してある。
【0007】これにより、チルト・テレスコピック締付
時、操作レバーによる締付力が比較的小さい場合であっ
ても、多数枚の薄板により、圧接面の摩擦面数を増大し
て、十分な圧接力(保持力)が得られるようになってい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記実
公平7−38044号公報に開示したチルト式ステアリ
ング装置において、ロック機構の圧接面の圧接力(保持
力)を比較的大きく設定するような場合、カム部の山部
と谷部との間の段差を大きくしなければならず、その結
果、操作レバーの操作力(締付力)が大きくなり、運転
者による操作レバーの操作が煩雑であるといったことが
ある。
【0009】また、特開平10−35511号公報に開
示したチルト・テレスコピック式ステアリング装置で
は、操作レバーの操作力(締付力)が小さい場合であっ
ても、十分な圧接力(保持力)が得られるが、反面、多
数枚の薄板を用いているため、部品点数の増大から、製
造コストの高騰を招来するといったことがある。
【0010】本発明は、上述したような事情に鑑みてな
されたものであって、操作レバーの操作力(締付力)が
小さい場合であっても、十分な圧接力(保持力)を得る
ことができると共に、製造コストの低減を図ることがで
きる位置調節式ステアリング装置を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る位置調節式ステアリング装置は、車体
に固定した車体側ブラケットの内側に、ステアリングコ
ラムに固定したコラム側ブラケットを圧接自在に設け、
車体側ブラケットのチルト用長孔及びコラム側ブラケッ
トの丸孔又はテレスコピック用長孔に締付ボルトを通挿
し、締付ボルトの先端部に、操作レバーにより締付・解
除を行うロック機構を装着したチルト式又はチルト・テ
レスコピック式の位置調節式ステアリング装置におい
て、前記ロック機構は、締付ボルトの先端部に回動自在
に設けた操作レバーの端面に形成した山部と谷部からな
るカム部と、チルト用長孔に沿って延びると共にカム部
の山部と谷部に係合する被締付側膨出部を有し、この被
締付側膨出部に、チルト用長孔に沿って延びて締付ボル
トを通挿した長孔を形成し、車体側ブラケットに固定し
た金属製の薄板と、薄板の被締付側膨出部内にチルト用
長孔方向にスライド可能に収納してあり、締付ボルトを
通挿したコマ部材と、を具備することを特徴とする。
【0012】このように、本発明によれば、チルト等の
締付時には、操作レバーを回動して、その端面のカム部
の山部を薄板の被締付側膨出部に係合させると、このカ
ム部の山部から被締付側膨出部及びこの内部のコマ部材
に押圧力が作用し、この押圧力により、締付ボルトを介
して車体側ブラケットをコラム側ブラケットに圧接して
ステアリングコラムを締付固定することができる。
【0013】一方、チルト等の調節時には、操作レバー
を逆方向に回動して、その端面のカム部の谷部を薄板の
被締付側膨出部に係合させると、上記の押圧力が消失
し、両ブラケットの圧接を解除してステアリングコラム
を傾動することができる。
【0014】また、このチルト等の調節時、ステアリン
グコラムをコラム側ブラケットや締付ボルトと共に傾動
する際には、コマ部材は、被締付側膨出部内でチルト用
長孔方向にスライドできるようになっており、チルトの
調節を阻害することがない。
【0015】このように、本発明では、従来の一対のカ
ム部のうち被締付側のカム部を廃止して、被締付側とし
て、薄板の被締付側膨出部及びこの内部のコマ部材を用
いている。そのため、ロック機構の圧接力(保持力)
は、薄板の両側面の摩擦面積分だけ増大しており、一つ
のカム部を廃止しても、むしろ増大することができる。
従って、操作レバーの操作力(締付力)が小さい場合で
あっても、十分な圧接力(保持力)を得ることができ
る。
【0016】また、一つのカム部を廃止していると共
に、多数枚の薄板を用いていないため、部品点数を削減
して、製造コストの低減を図ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
チルト式の車両用ステアリング装置を図面を参照しつつ
説明する。
【0018】図1は、本発明の実施の形態に係るチルト
式の車両用ステアリング装置の側面図である。図2は、
図1のA−A線に沿った断面図である。図3(a)は、
操作レバーの側面図であり、図3(b)は、(a)の矢
印bの矢視図である。図4(a)は、薄板の側面図であ
り、図4(b)は、(a)のb−b線に沿った断面図で
あり、図4(c)は、(a)のc−c線に沿った断面図
である。図5(a)は、コマ部材の正面図であり、図5
(b)は、コマ部材の側面図である。図6(a)は、チ
ルト締付状態に於ける操作レバーと被締付側膨出部の関
係を示す図であり、図6(b)は、(a)のb−b線に
沿った断面図である。図7(a)は、チルト解除状態に
於ける操作レバーと被締付側膨出部の関係を示す図であ
り、図7(b)は、(a)のb−b線に沿った断面図で
ある。
【0019】図1に示すように、ステアリングコラム1
内に、ステアリングシャフト2が回転自在に支持してあ
り、このステアリングコラム1は、図示しないチルト中
心の回りに傾動自在に構成してあり、その中央部には、
チルト締付・解除のためのロック機構が設けてある。
【0020】図2に示すように、ステアリングコラム1
の周囲には、車体に固定した車体側ブラケット3(チル
トブラケット)が配設してある。なお、周知のように、
車体側ブラケット3の一対の対向側壁4,4には、一対
のチルト用長孔5,5が形成してあり、車体側ブラケッ
ト3の一対の上方フランジ6,6には、車両の二次衝突
時にステアリングコラム1を車体から離脱するための離
脱用カプセル7,7が装着してある。
【0021】ステアリングコラム1の下方には、コラム
側ブラケット8(ディスタンスブラケット)が溶接によ
り固定してある。このコラム側ブラケット8には、丸孔
9,9が形成してある。
【0022】車体側ブラケット3のチルト用長孔5,5
及びコラム側ブラケット8の丸孔9,9には、締付ボル
ト10が通挿してある。なお、締付ボルト10の頭部
は、周知のように、チルト締付時には、頭部の底面側が
車体側ブラケット3に圧接すると共に、チルト調整時に
は、頭部の底面側に形成した突起がチルト用長孔5内を
上下方向にスライドし、また、チルト締付時、締付ボル
ト10の廻り止めの働きもするようになっている。
【0023】締付ボルト10の先端ネジ部には、スラス
トニードル軸受11を介して加締めナット12により操
作レバー13が取付けてある。この操作レバー13の端
面には、図3に示すように、後述する薄板20の被締付
側膨出部22に係合するカム部14が形成してあり、こ
のカム部14は、山部15、傾斜部16、及び谷部17
からなり、また、山部15の端部には、締付用ストッパ
ー18が形成してあると共に、谷部17の端部には、解
除用ストッパー19が形成してある。なお、このカム部
14の各部は、それぞれ、点対称に一対ずつ設けてあ
り、また、操作レバー13は、好適には、握り部と一体
的に樹脂(好適には、ガラス繊維入りポリアミド樹脂)
から形成してある。
【0024】車体側ブラケット3の左側の対向側壁4に
は、金属製の薄板20がピン21,21により支持して
ある。図4にも示すように、この薄板20には、チルト
用長孔5に沿って延びると共にカム部14に係合する被
締付側膨出部22が形成してあり、この被締付側膨出部
22に、チルト用長孔5に沿って延びて締付ボルト10
を通挿する長孔23が形成してある。即ち、この長孔2
3は、チルト用長孔5と同軸になっている。なお、この
薄板20は、好適には、JIS熱間圧延軟鋼板又は冷間
圧延軟鋼板から形成してあり、その板厚は、好適には、
0.6〜1.6mmである。
【0025】薄板20の被締付側膨出部22内には、コ
マ部材24が収納してあり、図5にも示すように、この
コマ部材24は、締付ボルト10を通挿する丸孔25を
有し、チルト用長孔5の方向にスライド可能になってい
る。なお、コマ部材24は、好適には、JIS熱間圧延
軟鋼板又は自動車構造用熱間圧延鋼板から形成してあ
り、また、樹脂(好適には、ガラス繊維入りポリアミド
樹脂)から形成してあってもよい。
【0026】以上のように構成したチルト式ステアリン
グ装置において、チルト締付時には、図6に示すよう
に、操作レバー13を回動して、その端面のカム部14
の山部15を薄板20の被締付側膨出部22に係合させ
ると、このカム部14の山部15から被締付側膨出部2
2及びこの内部のコマ部材24に押圧力が作用し、この
押圧力により、締付ボルト10を介して車体側ブラケッ
ト3をコラム側ブラケット8に圧接してステアリングコ
ラム1を締付固定する。操作レバー13は、カム部14
の締付用ストッパー18が薄板20の被締付側膨出部2
2の側部に当接して、それ以上の回動が不能となる。
【0027】このチルト締付の際、実公平7−3804
4号公報の場合、カム部(43)と被締付側カム部(5
0)のロック機構における圧接面は、その第2図に示す
ように、 (1)車体側ブラケット(21)と係合部材(32)と
の間の圧接面 (2)被締付側カム部の端面(53)と車体側ブラケッ
ト(21)の間の圧接面 (3)車体側ブラケット(21)とコラム側ブラケット
(23)の間の圧接面 であり、合計4面の圧接面の構成となっている。なお、
括弧内の符号は、公報における参照符号である。
【0028】これに対して、本実施の形態のカム部14
の山部15と被締付側膨出部22によるロック機構にお
ける圧接面は、図6(b)、図2に示すように、 (1)カム部14の山部15と被締付側膨出部22の一
面との間の圧接面 (2)被締付側膨出部22の他面とコマ部材24の一面
との間の圧接面 (3)コマ部材24の他面と車体側ブラケット3との間
の圧接面 (4)車体側ブラケット3とコラム側ブラケット8との
間の圧接面 (5)締付ボルト10の頭部と車体側ブラケット3との
間の圧接面 であり、合計6面の圧接面の構成となっており、従来公
報の場合より、2面だけ圧接面を増大している。
【0029】このように、本実施の形態では、従来の一
対のカム部のうち被締付側のカム部を廃止して、被締付
側として、薄板20の被締付側膨出部22及びこの内部
のコマ部材24を用いている。そのため、ロック機構の
圧接力(保持力)は、薄板20の両側面の摩擦面積分だ
け増大しており、一つのカム部を廃止しても、むしろ増
大することができる。従って、操作レバー13の操作力
(締付力)が小さい場合であっても、十分な圧接力(保
持力)を得ることができる。
【0030】一方、チルトの調節時には、図7に示すよ
うに、操作レバー13を逆方向に回動して、その端面の
カム部14の谷部17を薄板20の被締付側膨出部22
に係合させると、上記の押圧力が消失し、両ブラケット
3,8の圧接を解除してステアリングコラム1をチルト
傾動することができる。操作レバー13は、カム部14
の解除用ストッパー19が薄板20の被締付側膨出部2
2の側部に当接して、それ以上の回動が不能となる。
【0031】また、このチルト調節時、ステアリングコ
ラム1をコラム側ブラケット8や締付ボルト10と共に
チルト傾動する際には、コマ部材24は、被締付側膨出
部22内でチルト用長孔5の方向にスライドできるよう
になっており、チルトの調節を阻害することがない。
【0032】さらに、本実施の形態では、一つのカム部
を廃止していると共に、多数枚の薄板を用いていないた
め、部品点数を削減して、製造コストの低減を図ること
ができる。
【0033】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
定されず、種々変形可能である。例えば、上述した実施
の形態では、チルト式ステアリング装置について説明し
たが、本発明は、これに限定されず、コラム側ブラケッ
トにテレスコピック用長孔を形成したチルト・テレスコ
ピック式ステアリング装置にも適用することができる。
【0034】また、本発明をテレスコピック式ステアリ
ング装置に適用する場合、車体側ブラケット6の対向側
壁4、4にはチルト用長孔5に代えてステアリングシャ
フト2と平行なテレスコ用長孔を設け、これらテレスコ
用長孔方向に、上述した被締付側膨出部付薄板およびコ
マ部材と作用上同様な薄板およびコマ部材とを取り付
け、その他の構成を上記実施形態と同様にすれば良い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来の一対のカム部のうち被締付側のカム部を廃止し
て、被締付側として、薄板の被締付側膨出部及びこの内
部のコマ部材を用いている。そのため、ロック機構の圧
接力(保持力)は、薄板の両側面の摩擦面積分だけ増大
しており、一つのカム部を廃止しても、むしろ増大する
ことができる。従って、操作レバーの操作力(締付力)
が小さい場合であっても、十分な圧接力(保持力)を得
ることができる。
【0036】また、一つのカム部を廃止していると共
に、多数枚の薄板を用いていないため、部品点数を削減
して、製造コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るチルト式の車両用ス
テアリング装置の側面図である。
【図2】図1のA−A線に沿った断面図である。
【図3】(a)は、操作レバーの側面図であり、(b)
は、(a)の矢印bの矢視図である。
【図4】(a)は、薄板の側面図であり、(b)は、
(a)のb−b線に沿った断面図であり、(c)は、
(a)のc−c線に沿った断面図である。
【図5】(a)は、コマ部材の正面図であり、(b)
は、コマ部材の側面図である。
【図6】(a)は、チルト締付状態に於ける操作レバー
と被締付側膨出部の関係を示す図であり、(b)は、
(a)のb−b線に沿った断面図である。
【図7】(a)は、チルト解除状態に於ける操作レバー
と被締付側膨出部の関係を示す図であり、(b)は、
(a)のb−b線に沿った断面図である。
【符号の説明】
1 ステアリングコラム 2 ステアリングシャフト 3 車体側ブラケット(チルトブラケット) 4 対向側壁 5 チルト用長孔 6 上方フランジ 7 離脱用カプセル 8 コラム側ブラケット(ディスタンスブラケット) 9 丸孔 10 締付ボルト 11 スラストニードル軸受 12 加締めナット 13 操作レバー 14 カム部 15 山部 16 傾斜部 17 谷部 18 締付用ストッパー 19 解除用ストッパー 20 薄板 21 ピン 22 被締付側膨出部 23 長孔 24 コマ部材 25 丸孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体に固定した車体側ブラケットの内側
    に、ステアリングコラムに固定したコラム側ブラケット
    を圧接自在に設け、車体側ブラケットのチルト用長孔及
    びコラム側ブラケットの丸孔又はテレスコピック用長孔
    に締付ボルトを通挿し、締付ボルトの先端部に、操作レ
    バーにより締付・解除を行うロック機構を装着したチル
    ト式又はチルト・テレスコピック式の位置調節式ステア
    リング装置において、 前記ロック機構は、 締付ボルトの先端部に回動自在に設けた操作レバーの端
    面に形成した山部と谷部からなるカム部と、 チルト用長孔に沿って延びると共にカム部の山部と谷部
    に係合する被締付側膨出部を有し、この被締付側膨出部
    に、チルト用長孔に沿って延びて締付ボルトを通挿した
    長孔を形成し、車体側ブラケットに固定した金属製の薄
    板と、 薄板の被締付側膨出部内にチルト用長孔方向にスライド
    可能に収納してあり、締付ボルトを通挿したコマ部材
    と、 を具備することを特徴とする位置調節式ステアリング装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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