JP2011042625A - ノンエアゾール型制汗剤用組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】制汗成分であるアルミニウム化合物と増粘剤を配合した場合において、析出物を生じさせずに製剤化でき、その性状が持続するとともに、塗布時に垂落ちやベタつき感のないノンエアゾール型制汗剤用組成物の提供。
【解決手段】(A)制汗成分、(B)ペクチンおよび(C)多糖系非イオン性増粘剤、好ましくは、ローカストビーンガム、グァーガムおよびタマリンド種子ガムの群から選ばれる少なくとも1種を含有してなるノンエアゾール型制汗剤用組成物とする。所望により、(D)殺菌成分を含有させることもできる。
【選択図】なし

Description

本発明は、ノンエアゾール型制汗剤用組成物に関する。
従来より、発汗を抑える化粧料としてアルミニウム化合物などの制汗成分を配合した制汗剤がある。このような制汗剤の多くは、より手軽に、より広範囲に制汗効果を付与する観点から、LPGやDMEなどの噴射剤を用いて霧状に吐出するエアゾールの形態として使用されている。しかしながら、エアゾール型の制汗剤では、内容組成物が霧状に吐出されるため、舞い散り易く、鼻や口から気管に入り込み、咽る、咳き込むといった問題がある。また、気管への吸い込みを防ぐべく、舞い散りを抑えて近距離から皮膚に塗布すると、局所的に凍傷となり、皮膚トラブルを引き起こすといった問題もある。
そこで、ノンエアゾール型の制汗剤とする試みがなされている。具体的には、例えば、アルミニウム含有制汗活性剤、エタノールおよび特定の脂肪族アルコールを含有する無水制汗剤組成物と、ロールオン式容器とからなる製品(例えば、特許文献1を参照)、制汗塩、粉体、不飽和脂肪酸、酸化防止剤および水性媒体を含む液状組成物をシート状基材に担持してなるシート状化粧料(例えば、特許文献2を参照)などが提案されている。
これら試みによって、咽る、咳き込むといった問題を解消し、また、凍傷などの皮膚トラブルを防ぐことはできるものの、使用感の観点から、組成物中にエタノールを高配合しなければならず、皮膚に対して刺激を及ぼす恐れがあるといった問題がある。また、エタノールを高配合とすると、アルミニウム化合物などの制汗成分が析出し、製剤安定性に劣るといった問題もある。加えて、ロールオンタイプの制汗剤とした場合には、塗布時に液垂れが生じ易く、使用感に劣るといった問題もある。
そのために、アルコールの皮膚刺激が低く、塗布時の密着性に優れ、液垂れが生じない剤型として、ジェル状とする試みもなされている。具体的には、例えば、制汗剤およびN−アシル塩基性アミノ酸誘導体を含有し、pH2.0〜7.0であるジェル状制汗消臭組成物(例えば、特許文献3を参照)などが提案されている。
しかしながら、制汗成分としてアルミニウム化合物を配合しジェル状とする場合には、アルミニウム化合物により増粘剤由来の析出物が生じるために増粘効果に劣り、ジェル状とすることができない(製剤化できない)、又はジェル状の形態を維持できない(製剤安定性に劣る)といった問題がある。そのため、特許文献3に記載のように特定の界面活性剤を配合しなければならず、これら界面活性剤を配合すると、ベタつき感などの使用感に劣るといった問題がある。このように従来の技術では、ノンエアゾール型の制汗剤、中でもジェル状の制汗剤において、制汗成分であるアルミニウム化合物と増粘剤を安定に配合させることは、技術的に非常に困難であった。
特表2009−504583号公報 特開2006−45169号公報 特開2000−327546号公報
本発明は、前記従来技術に鑑みてなされたものであり、制汗成分であるアルミニウム化合物と増粘剤を配合した場合において、析出物を生じさせずに製剤化でき、その性状が持続するとともに、塗布時の垂落ちやベタつき感のないノンエアゾール型制汗剤用組成物を提供することを課題とする。
即ち、本発明は、
〔1〕(A)制汗成分、(B)ペクチンおよび(C)多糖系非イオン性増粘剤を含有してなるノンエアゾール型制汗剤用組成物、
〔2〕(C)成分が、ローカストビーンガム、グァーガムおよびタマリンド種子ガムの群から選ばれる少なくとも1種である前記〔1〕に記載のノンエアゾール型制汗剤用組成物、並びに
〔3〕更に、(D)殺菌成分を含有してなる前記〔1〕又は〔2〕に記載のノンエアゾール型制汗剤用組成物
に関する。
本発明のノンエアゾール型制汗剤用組成物は、制汗成分であるアルミニウム化合物と増粘剤を配合した場合であっても、増粘剤由来の析出物の発生を抑制して製剤化することができ、その性状が持続するという製剤安定性に優れた効果を奏する。また、塗布時には、垂落ちやベタつき感がなく、使用感に優れた効果を奏する。
本発明のノンエアゾール型制汗剤用組成物は、(A)制汗成分、(B)ペクチンおよび(C)多糖系非イオン性増粘剤を含有する。
(A)成分としては、皮膚を収斂することにより汗の発生を抑制する薬剤であれば特に限定されないが、例えば、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウムカリウム、硫酸アルミニウム、酢酸アルミニウム、クロルヒドロキシアルミニウム、アラントインクロルヒドロキシアルミニウムなどのアルミニウム化合物;パラフェノールスルホン酸亜鉛などを例示することができる。これら成分は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を適宜組み合わせて用いることもできる。好適な(A)成分としては、制汗効果の観点から、アルミニウム化合物を用いることが好ましく、中でも、硫酸アルミニウムカリウム、クロルヒドロキシアルミニウム、アラントインクロルヒドロキシアルミニウムを用いるのがより好ましい。
(A)成分の含有量は、所望の効果が充分に付与されるのであれば特に限定されないが、通常、制汗効果の観点から、組成物中、0.01質量%以上が好ましく、より好ましくは0.1質量%以上である。また、製剤安定性の観点から、40質量%以下が好ましく、より好ましくは30質量%以下である。これらの観点から、(A)成分の含有量は、好ましくは0.01〜40質量%、より好ましくは0.1〜30質量%である。
(B)成分のペクチンとは、柑橘類、リンゴ、ナシ、ブドウなどの果実やニンジン、豆類などの野菜に含まれるものであり、果実や野菜から抽出することによって得られる成分である。主成分はガラクツロン酸からなり、ガラクツロン酸が鎖状にα−1,4グリコシド結合したポリガラクツロン酸のカルボキシル基が部分的にメチルエステル化されている構造を有する。ペクチンには、抽出工程違いによるメチルエステル化度(%)(以下、DE値(%)と略す)の異なるペクチン、並びに、酸又はアルカリを用いて脱メチルエステル化し、DE値(%)を制御することにより得られるペクチンなどがある。尚、本発明で言うDE値(%)とは、総ガラクツロン酸数に対するメチルエステル化されたガラクツロン酸数の割合を示す。
本発明に用いるペクチンのDE値(%)は、所望の効果が十分に付与されるのであれば特に限定されないが、製剤化および製剤安定性の観点から、DE値(%)が20〜70%のペクチンを用いることが好ましい。また、本発明においては、DE値(%)が20〜70%のペクチンを単独で用いてもよく、DE値(%)の異なるペクチンの2種以上を適宜組み合わせて用いることもできる。
尚、(B)成分は、市販品をそのまま用いることもできる。DE値(%)が20〜70%のペクチンの市販品としては、例えば、ネオソフト P−3(商品名,太陽化学社製)、GENU PECTIN LM−106AS−YA−J、LM−104AS−BG−J、LM−104AS−FS−J、LM−104AS−J、X−211−04、LM−84AS、LM−102AS−J、LM−101AS−J、LM−101AS−JS−J、LM−105AS−J、BETA BI−J、JM−150−J、JMJ−J、DF−Z−J(商品名,何れもコペンハーゲン ペクチンファクトリー社製)などを例示することができる。
(B)成分の含有量は、所望の効果が充分に付与されるのであれば特に限定されないが、通常、製剤化および製剤安定性の観点から、組成物中、0.1質量%以上が好ましく、より好ましくは0.2質量%以上である。また、使用感の観点から、5質量%以下が好ましく、より好ましくは3質量%以下である。これらの観点から、(B)成分の含有量は、好ましくは0.1〜5質量%、より好ましくは0.2〜3質量%である。
(C)成分の多糖系非イオン性増粘剤とは、グルコース、ガラクトース、マンノース、アラビノース、キシロースなどの単糖類の1種又は2種以上で構成されてなる非イオン性の多糖増粘剤のことである。具体的な(C)成分としては、例えば、デキストラン、プルラン、アラビノガラクタン、グァーガム、タラガム、ローカストビーンガム、コンニャクマンナン、タマリンド種子ガムなどを例示することができる。これら成分は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を適宜組み合わせて用いることもできる。好適な(C)成分としては、製剤化および製剤安定性の観点から、ローカストビーンガム、グァーガム、タマリンド種子ガムを用いることが好ましい。
尚、(C)成分は、市販品をそのまま用いることもできる。ローカストビーンガムの市販品としては、例えば、イナゲル ローカストビーンガムCS(商品名,伊那食品工業社製)、メイプロ−LBG フレール M−175、メイプロ−LBG フレール M−200、メイプロ−LBG ラック(商品名,Danisco社製)、ゲニューガム RL−200−J(商品名,CP Kelco社製)などを例示することができる。グァーガムの市販品としては、例えば、イナゲル グァーガムCS(商品名,伊那食品工業社製)、MEYPRO−GUAR(商品名,Danisco社製)などを例示することができる。タマリンド種子ガムの市販品としては、例えば、グリロイド2A、グリロイド3S、グリロイド4S、グリロイド6C、グリロイド7L、グリエイト(商品名,大日本住友製薬社製)などを例示することができる。
(C)成分の含有量は、所望の効果が充分に付与されるのであれば特に限定されないが、通常、製剤化および製剤安定性の観点から、組成物中、0.1質量%以上が好ましく、より好ましくは0.2質量%以上である。また、使用感の観点から、5質量%以下が好ましく、より好ましくは4質量%以下である。これらの観点から、(C)成分の含有量は、好ましくは0.1〜5質量%、より好ましくは0.2〜4質量%である。
本発明においては、析出物の発生を抑制して製剤化することができるとともに、その性状を持続させる観点から、(B)成分および(C)成分の夫々の含有量が、下記質量含有比、
(B):(C)=1:1〜1:4
を満たす範囲内で調製されることが好ましい。該質量含有比を満たさない場合、析出物による製剤の不安定化が生じ易くなるために好ましくない。
また、本発明のノンエアゾール型制汗剤用組成物には、皮膚常在菌を殺菌・除菌することにより、汗や皮脂の分解を抑制する観点から、(D)殺菌成分を含有させることができる。用いられる(D)成分としては、例えば、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩化リゾチウム、ハロカルバン、トリクロルカルバニリド、塩酸クロルヘキシジン、イソプロピルメチルフェノール、フェノールスルホン酸アルミニウム、トリクロサン、グルコン酸クロルヘキシジンなどを例示することができる。これら成分は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を適宜組み合わせて用いることもできる。好適な(D)成分としては、殺菌・除菌効果の観点から、塩化ベンザルコニウム、塩化リゾチウム、イソプロピルメチルフェノール、トリクロサンを用いるのが好ましい。
(D)成分の含有量は、所望の効果が充分に付与されるのであれば特に限定されないが、通常、殺菌・除菌効果の観点から、組成物中、0.01質量%以上が好ましく、より好ましくは0.05質量%以上である。また、安全性の観点から、1質量%以下が好ましく、より好ましくは0.5質量%以下である。これらの観点から、(D)成分の含有量は、好ましくは0.01〜1質量%、より好ましくは0.05〜0.5質量%である。
本発明のノンエアゾール型制汗剤用組成物には、本発明の効果を損なわない範囲内であれば、上記した成分の他に通常化粧品に用いられる成分、例えば、精製水、界面活性剤、低級アルコール、清涼剤、金属封鎖剤、防腐剤、植物抽出エキス、香料などを目的に応じて適宜配合することができる。
本発明のノンエアゾール型とは、LPG、DMEなどの噴射剤とともに耐圧容器に充填されて霧状又は泡状で吐出されるエアゾール以外の形態のことを言う。具体的には、例えば、ローション状、ミスト状、乳液状、ジェル状、クリーム状、スティック状、シート状などを例示することができる。本発明においては、製剤安定性に優れる観点から、ローション状、乳液状、ジェル状、クリーム状の形態として調製されることが好ましく、中でも、塗布時の垂落ちを抑制できる観点から、ジェル状とすることがより好ましい。
本発明のノンエアゾール型制汗剤用組成物をジェル状として調製するには、公知の方法を用いて調製することができれば特に限定されないが、例えば、(A)成分と(B)成分を精製水に分散後、80℃以上で加温溶解し、十分に膨潤させた高分子水溶液と、室温にて(C)成分を精製水に溶解した水溶液とを、80℃以上で混和して調製する方法などを例示することができる。尚、本発明の室温とは、1〜30℃の温度範囲のことを言う。
また、本発明のノンエアゾール型制汗剤用組成物の使用方法としては、所望の効果が充分に付与されるのであれば特に限定されないが、例えば、(1)腋の下、腕、額、首筋、胸、背中などの皮膚に直接塗布する方法、(2)手の平や指先に吐出後、前記適用部位に塗布する方法などを例示することができる。
以下、本発明を実施例に基づいて更に詳細に説明するが、本発明はこれら実施例にのみ限定されるものではない。尚、配合量は、特記しない限り「質量%」を表す。また、評価はすべて、23℃、湿度60%の恒温恒湿の一定条件下で実施した。
(試料の調製1)
表1および表2に記した組成に従い、実施例1〜6および比較例1〜6のノンエアゾール型制汗剤用組成物を常法に準じてジェル状となるように調製し、下記評価に供した。結果を表1〜表2に併記する。
(試験例1:製剤化の評価)
実施例および比較例で得られた各試料の製造直後の性状を目視観察して、以下の評価基準に従って評価した。
<製剤化の評価基準>
○:析出物はなく、製剤化できる(ジェル化できる)
△:析出物は生じるが、製剤化できる
×:析出物が生じて、製剤化できない(ジェル化しない)
(試験例2:製剤安定性の評価)
実施例および比較例で得られた各試料を、50mL容の透明ガラス容器にそれぞれ封入し、5℃の恒温槽に夫々1週間保存したときの系の状態を目視観察して、以下の評価基準に従って評価した。
<製剤安定性の評価基準>
○:析出物が認められない
×:明らかな析出物が認められる、又は析出物が増加している
(試験例3:垂落ちの評価)
専門パネル20名により、実施例および比較例で得られた各試料を腋の下へ塗布して使用試験を行い、塗布時の垂落ちに関し、以下の評価基準に従って官能評価した。
<垂落ちの評価基準>
◎:20名中16名以上が垂落ちないと回答
○:20名中11〜15名が垂落ちないと回答
△:20名中6〜10名が垂落ちないと回答
×:20名中5名以下が垂落ちないと回答
(試験例4:ベタつきの評価)
同パネル20名により、試験例3の評価後、塗布部のベタつき感に関し、以下の評価基準に従って官能評価した。
<ベタつきの評価基準>
◎:20名中16名以上がベタつきがないと回答
○:20名中11〜15名がベタつきがないと回答
△:20名中6〜10名がベタつきがないと回答
×:20名中5名以下がベタつきがないと回答
Figure 2011042625
Figure 2011042625
表1および表2に示された結果から、各実施例で得られたノンエアゾール型制汗剤用組成物は、各比較例で得られたものと対比して、析出物の発生を抑制して製剤化することができ、その性状が安定に持続していることか分かる。また、塗布時の垂落ちおよびベタつき感がなく、優れた使用感を有していることが分かる。
以下、本発明に係るノンエアゾール型制汗剤用組成物の処方例を示す。尚、含有量は質量%である。
(処方例1:ジェル状制汗剤用組成物)
クロルヒドロキシアルミニウム 5.0
ペクチン(DE値35%) 0.4
ペクチン(DE値70%) 0.1
ローカストビーンガム 0.6
塩化リゾチウム 0.15
エタノール 5.0
防腐剤 適 量
金属キレート剤 適 量
精製水 残 部
合 計 100.0
(処方例2:ジェル状制汗剤用組成物)
クロルヒドロキシアルミニウム 5.0
ペクチン(DE値35%) 0.4
タマリンド種子ガム 0.2
ローカストビーンガム 0.4
塩化リゾチウム 0.15
エタノール 10.0
防腐剤 適 量
金属キレート剤 適 量
精製水 残 部
合 計 100.0
(処方例3:ジェル状制汗剤用組成物)
クロルヒドロキシアルミニウム 7.0
ペクチン(DE値55%) 0.4
グァーガム 0.3
ローカストビーンガム 0.3
トリクロサン 0.1
L−メントール 0.2
エタノール 10.0
防腐剤 適 量
金属キレート剤 適 量
精製水 残 部
合 計 100.0
(処方例4:ロールオン型制汗剤用組成物)
クロルヒドロキシアルミニウム 5.0
ペクチン(DE値35%) 0.1
ペクチン(DE値70%) 0.15
ローカストビーンガム 0.1
タマリンド種子ガム 0.2
塩化リゾチウム 0.15
L−メントール 0.2
エタノール 15.0
防腐剤 適 量
金属キレート剤 適 量
精製水 残 部
合 計 100.0

Claims (3)

  1. (A)制汗成分、(B)ペクチンおよび(C)多糖系非イオン性増粘剤を含有してなるノンエアゾール型制汗剤用組成物。
  2. (C)成分が、ローカストビーンガム、グァーガムおよびタマリンド種子ガムの群から選ばれる少なくとも1種である請求項1に記載のノンエアゾール型制汗剤用組成物。
  3. 更に、(D)殺菌成分を含有してなる請求項1又は2に記載のノンエアゾール型制汗剤用組成物。
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