JP2011042280A - 電動シート装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シートの実際の状態と装置の認識している状態との間に生じるずれを抑制することができる電動シート装置を提供する。
【解決手段】モータ12と、シートSTに対し機械的に連結されモータ12に駆動されてシートSTの状態を変化させる伝達部材13と、シートSTの状態の変化方向を指示する操作信号を出力する操作スイッチ11と、モータ12の回転に同期する単一のパルスを出力するセンサ14とを備え、操作信号に応じた回転方向でモータ12を駆動してシートSTの状態を変化させ、モータ12の回転に伴い出力されるパルスを計数してシートSTの状態を検出し記憶する。CPU21は、モータ12の駆動開始後、パルスに基づきシートSTの状態の変化方向が判別されるまでモータ12の駆動を継続する。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータの駆動力にてシートの状態を変化させるとともに、モータの回転を検出するセンサにてシートの状態を検出し記憶する電動シート装置に関するものである。
従来、電動シート装置としては、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。この電動シート装置では、例えば車両のフロアに支持される対のロアレールに対してシートを支持する対のアッパーレールがそれぞれ摺動可能に配設されており、スライドモータの駆動力にてロアレールに対しアッパーレールをシート前後方向に移動させることでシートの前後位置を変位させている。
また、モータの回転に同期する単一のパルスを出力するセンサ(即ちホール素子が1つのみのセンサ)を備えており、パルスの計数によりシートの前後位置を検出してこれを記憶している。なお、モータの回転方向はその出力方向(電気極性)で認識されている。この際、シートがその可動範囲の終端に達してモータの回転が係止されるメカロック状態(モータロック状態ともいう)でモータの駆動(モータ出力)が停止されると、負荷側の反力によりモータが逆駆動(逆回転)されて、シートの実際の前後位置と装置の検出・記憶している前後位置との間にずれが生じてしまう。そこで、メカロック状態か否かの判別を行うとともに、該メカロック状態と判別された後で出力されたセンサからのパルスをモータの逆回転に伴うものと見なしてシートの前後位置を補正することが併せて提案されている。
特開2001−277909号公報
ところで、特許文献1では、操作スイッチの操作によりメカロック状態からモータの駆動を開始した場合において、装置がメカロック状態と判別する前にモータの駆動が停止されてしまうと、その後のセンサからのパルスをモータの正回転(直前までのモータ出力方向に一致する回転、即ち操作スイッチの指示する方向に一致する回転)に伴うものと見なしてしまう。その結果、シートの実際の前後位置と装置の検出・記憶している前後位置との間にずれが生じることがある。また、このような現象は繰り返し発生されることから、ずれが積み重ねられる可能性があり、例えば記憶するシートの前後位置に基づいて該シートの制御(例えば記憶位置への復帰制御など)を行う場合には、正確な動作が困難になる可能性がある。
本発明の目的は、シートの実際の状態と装置の認識している状態との間に生じるずれを抑制することができる電動シート装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、モータと、シートに対し機械的に連結され前記モータに駆動されて前記シートの状態を変化させる伝達部材と、前記シートの状態の変化方向を指示する操作信号を出力する操作スイッチと、前記モータの回転に同期する単一のパルスを出力するセンサとを備え、前記操作信号に応じた回転方向で前記モータを駆動して前記シートの状態を変化させ、前記モータの回転に伴い出力される前記パルスを計数して前記シートの状態を検出し記憶する電動シート装置において、前記モータの駆動開始後、前記パルスに基づき前記シートの状態の変化方向を判別する判別手段と、前記判別手段により前記シートの状態の変化方向が判別されるまで前記モータの駆動を継続する駆動継続手段とを備えたことを要旨とする。
同構成によれば、前記モータの駆動開始後、前記判別手段により前記シートの状態の変化方向が判別されるまで、前記駆動継続手段により前記モータの駆動が継続される。従って、例えばユーザがメカロック状態から前記操作スイッチを操作して前記モータの駆動を開始し直ぐに前記操作スイッチの操作を解放した場合であっても、該操作スイッチに関わらず前記シートの状態の変化方向の判別が完了するまで前記モータの駆動が継続される。これにより、前記モータの駆動停止後に負荷側(伝達部材等)の反力によって前記モータが逆駆動(逆回転)されたとしても、このときの前記パルスに基づき、前記操作信号の指示する前記シートの状態の変化方向とは逆方向に前記シートの状態を補正することで、該シートの実際の状態と装置の認識している状態との間に生じるずれを抑制することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電動シート装置において、前記判別手段は、前記パルスに基づき前記モータの回転が検出されるときに、前記シートの状態の変化方向が前記操作信号の指示する前記シートの状態の変化方向と判別し、前記パルスの出力されない状態が所定期間を超えてメカロック状態と判別されるときに、前記シートの状態の変化方向が前記操作信号の指示する前記シートの状態の変化方向とは逆方向と判別することを要旨とする。
同構成によれば、メカロック状態でなければ、前記モータが回転し始めた段階で、前記パルスに基づき前記シートの状態の変化方向を速やかに判別することができ、ひいては前記駆動継続手段による前記モータの駆動継続を速やかに取り消すことができる。従って、メカロック状態でないときに徒に前記モータの駆動が継続されてフィーリングが悪化することを抑制することができる。一方、メカロック状態の場合、該メカロック状態と判別されるまで前記駆動継続手段により前記モータの駆動が継続されるものの、前記伝達部材等が実際に作動するわけではないため、フィーリングが悪化することを抑制することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の電動シート装置において、前記モータの駆動開始から所定時間内の前記パルス又は所定回数分の前記パルスに基づく前記判別手段による前記シートの状態の変化方向の判別を禁止する禁止手段を備えたことを要旨とする。
同構成によれば、前記モータの駆動開始時に発生する負荷側(伝達部材等)のねじりや動力伝達経路上の遊びなどで前記シートの状態が実際に変化することなく前記モータが回転したとしても、前記モータの駆動開始から所定時間内の前記パルス又は所定回数分の前記パルスに基づいて前記シートの状態の変化方向が判別されることが、前記禁止手段により禁止されることで、前記シートの状態の変化方向をより正確に判別することができる。
本発明では、シートの実際の状態と装置の認識している状態との間に生じるずれを抑制することができる電動シート装置を提供することができる。
本発明の一実施形態を示すブロック図。 同実施形態の制御態様を示すフローチャート。 同実施形態の制御態様を示すフローチャート。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1は、本実施形態に係る電動シート装置の電気的構成を示すブロック図である。同図に示すように、車両フロアに設置されるシートSTは、座面を形成するシートクッションSCを有するとともに、該シートクッションSCの後端部に前後方向に傾動可能に連結されて背もたれ部を形成するシートバックSBを有し、更に該シートバックSBの上端部に昇降自在に連結されて乗員頭部の支持部を形成するヘッドレストHRを有する。そして、電動シート装置は、シートSTの前後位置を調整するためのシートスライド機構、シートクッションSCに対するシートバックSBの前後方向の傾斜角度を調整するためのリクライニング機構、シートクッションSCの前端部の高さを調整するためのフロントバーチカル機構、シートクッションSCの後端部の高さを調整するためのリフタ機構、シートバックSBに対するシートクッションSCの前後位置を調整するためのクッション長機構、シートバックSBの幅方向両側の突出長を調整するためのサイドサポート機構、ヘッドレストHRの高さを調整するためのヘッドレスト昇降機構を搭載する。各機構は、モータ12(12a〜12g)に駆動される伝達部材13(13a〜13g)を備えており、モータ12によりその回転方向に応じて伝達部材13が駆動されることで対応する前述の動作を行う(各機構において、モータ12及びシートSTを連係する伝達部材13の機械的な構造については図示略)。
すなわち、スライドモータ12aが回転すると、該スライドモータ12aに該当の伝達部材13aが駆動されてシートSTが前後方向に移動する。これにより、シートSTの前後位置が調整される。あるいは、リクライニングモータ12bが回転すると、該リクライニングモータ12bに該当の伝達部材13bが駆動されてシートクッションSCに対しシートバックSBが前後方向に傾動する。これにより、シートバックSBの傾斜角度が調整される。あるいは、フロントバーチカルモータ12cが回転すると、該フロントバーチカルモータ12cに該当の伝達部材13cが駆動されてシートクッションSCの前端部が上下動する。これにより、シートクッションSCの前端部の高さが調整される。あるいは、リフタモータ12dが回転すると、該リフタモータ12dに該当の伝達部材13dが駆動されてシートクッションSCの後端部が上下動する。これにより、シートクッションSCの後端部の高さが調整される。あるいは、クッション長モータ12eが回転すると、該クッション長モータ12eに該当の伝達部材13eが駆動されてシートバックSBに対しシートクッションSCが前後方向に移動する。これにより、シートバックSBに対するシートクッションSCの前後位置が調整されて、見かけ上のシートクッションSCの長さが調整される。あるいは、サイドサポートモータ12fが回転すると、該サイドサポートモータ12fに該当の伝達部材13fが駆動されてシートバックSBの幅方向両側が進退する。これにより、シートバックSBの幅方向両側の突出長が調整される。あるいは、ヘッドレスト昇降モータ12gが回転すると、該ヘッドレスト昇降モータ12gに該当の伝達部材13gが駆動されてヘッドレストHRが上下動する。これにより、ヘッドレストHRの高さが調整される。
図1に示すように、電動シート装置は、各種制御を司るECU(電子制御装置)20を備える。そして、ECU20は、CPU(中央演算処理装置)21と、電源回路22と、操作スイッチ入力回路23と、リレー電源供給回路24と、リレー出力回路25と、センサ入力回路26と、EEPROM27とを備えて構成される。
電源回路22は、車両に設けられたバッテリー(図示略)の電源から生成されたECU電源を安定化してCPU21に供給する。操作スイッチ入力回路23は、例えばシートクッションSCの側部に設置された操作スイッチ11(11a〜11g)と接続されており、該操作スイッチ11(11a〜11g)から出力される操作信号をCPU21にそれぞれ入力する。なお、操作スイッチ11(11a〜11g)は、各機構を個別に操作するためのマニュアルスイッチであって、各々の操作信号によりシートの状態の変化方向を指示する。すなわち、スライドスイッチ11aは、シートSTの移動方向(前方向又は後方向)を指示する操作信号を出力するものであり、リクライニングスイッチ11bは、シートクッションSCに対するシートバックSBの傾動方向(前方向又は後方向)を指示する操作信号を出力するものである。また、フロントバーチカルスイッチ11cは、シートクッションSCの前端部の移動方向(上方向又は下方向)を指示する操作信号を出力するものであり、リフタスイッチ11dは、シートクッションSCの後端部の移動方向(上方向又は下方向)を指示する操作信号を出力するものである。また、クッション長スイッチ11eは、シートバックSBに対するシートクッションSCの移動方向(前方向又は後方向)を指示する操作信号を出力するものであり、サイドサポートスイッチ11fは、シートバックSBの幅方向両側の進退方向(進出方向又は後退方向)を指示する操作信号を出力するものである。また、ヘッドレスト昇降スイッチ11gは、ヘッドレストHRの移動方向(上方向又は下方向)を指示する操作信号を出力するものである。
リレー電源供給回路24及びリレー出力回路25は、バッテリーの電源から生成されたモータ電源がそれぞれ供給されるとともに、CPU21にそれぞれ駆動制御される。リレー電源供給回路24は、モータ電源からリレー電源を生成してこれをリレー出力回路25の各種リレー(電磁コイル)に供給する。リレー出力回路25は、前記モータ12(12a〜12g)にそれぞれ接続されており、電源供給されたリレーによって導通状態となるいずれか一つのモータ12(12a〜12g)にモータ電源を供給する。これにより、該当のモータ12(12a〜12g)が回転する。その際、モータ12の回転方向は、供給されるモータ電源の電気極性によって切り替えられる。
センサ入力回路26は、モータ12(12a〜12g)の回転をそれぞれ検出するセンサ14(14a,14b,14c,14d,14e,14f,14g)に接続されており、該センサ14の検出信号をCPU21にそれぞれ入力する。各センサ14は、モータ12の出力軸と一体回転するマグネットロータに対向配置されたホール素子を1つのみ備えるもので、対応するモータ12(12a〜12g)の回転に同期する単一のパルスを検出信号として出力する。換言すれば、モータ12の回転に伴ってセンサ14から出力されるパルス単独ではモータ12の回転方向が判別不能となっており、該回転方向はモータ12の電気極性又は操作スイッチ11の操作信号に基づいて判別される構成となっている。なお、センサ入力回路26には、電源カット回路28及びセンサ電源回路29を介してECU電源が供給されている。
このような構成にあって、ユーザにより操作スイッチ11(11a〜11g)が操作されると、CPU21は、操作スイッチ11の操作信号が指示するシートSTの状態の変化方向に応じた回転方向で対応するモータ12(12a〜12g)を駆動制御する。これにより、前述の態様でシートSTの状態が変化する。また、CPU21は、モータ12(12a〜12g)の回転に伴い対応するセンサ14(14a〜14g)から出力されるパルスを計数してシートSTの状態を検出する。そして、CPU21は、モータ12(12a〜12g)の駆動停止時に検出されたシートSTの状態をEEPROM27に記憶する。
ここで、CPU21(ECU20)によるモータ12の駆動制御態様について更に説明する。なお、各モータ12(12a〜12g)の駆動制御は同様に処理されており、以下ではスライドモータ12aの例を代表して説明する。
ユーザによるスライドスイッチ11aの操作に基づき、スライドモータ12a(シートスライド機構)の作動要求があると判断されると、CPU21は、その操作信号が指示するシートSTの移動方向(前方向又は後方向)に一致する回転方向でスライドモータ12aの駆動を開始する。そして、スライドモータ12aの駆動が開始されると、CPU21は、スライドモータ12aの回転方向を判別する(判別手段)。
すなわち、センサ14aからパルスが出力されてスライドモータ12aの回転が検出されるとき、CPU21は、スライドモータ12aの回転方向が、スライドスイッチ11aの操作信号の指示するシートSTの移動方向(前方向又は後方向)に対応する回転方向(以下、正転方向ともいう)に一致すると判別する。このとき、CPU21は、スライドモータ12aの駆動中及び駆動停止後に出力されたパルスを、正転方向に計数してシートSTの前後位置を更新・記憶する。具体的には、正転方向がパルス数をインクリメントする方向に一致する場合、スライドモータ12aの駆動中及び駆動停止後に出力されたパルス分だけパルス数をインクリメントする。なお、スライドモータ12aの駆動停止後に出力されたパルス分も計数するのは、スライドモータ12aの惰性回転を想定しての処理である。
一方、センサ14aからパルスの出力されない状態、即ちスライドモータ12aの回転していない状態が所定期間(例えば300ms)を超えてメカロック状態と判別されるとき、CPU21は、スライドモータ12aの回転方向が、前記正転方向とは逆向きの方向(以下、逆転方向ともいう)に一致すると判別する。このとき、CPU21は、スライドモータ12aの駆動停止後に出力されたパルスを、逆転方向に計数してシートSTの前後位置を更新・記憶する。具体的には、正転方向がパルス数をインクリメントする方向に一致する場合、スライドモータ12aの駆動停止後に出力されたパルス分だけパルス数をデクリメントする。これは、ユーザがメカロック状態からスライドスイッチ11aを操作してスライドモータ12aの駆動を開始したとき、該スライドモータ12aの駆動停止後に負荷側(伝達部材13a等)の反力によってスライドモータ12aが逆駆動(逆回転)されることを想定しての処理である。
なお、CPU21は、スライドモータ12aの駆動開始後、その後のスライドスイッチ11aの状態(操作状態又は解放状態)に関わらず、スライドモータ12aの回転方向(正転方向又は逆転方向)の判別が完了するまで、スライドモータ12aの駆動を継続する(駆動継続手段)。また、CPU21は、スライドモータ12aの回転方向の判別が完了すると、ユーザによるスライドスイッチ11aの操作の解放に基づき、スライドモータ12a(シートスライド機構)の作動停止要求があると判断されることで、スライドモータ12aの駆動を停止する。
ここで、CPU21は、スライドモータ12aの駆動開始から所定時間T(例えば200ms)内のパルスに基づくスライドモータ12aの回転方向(正転方向又は逆転方向)の判別を禁止する(禁止手段)。これは、スライドモータ12aの駆動開始時に発生する負荷側(伝達部材13a等)のねじりや動力伝達経路上の遊びなどでシートSTが実際に前後方向に移動することなくスライドモータ12aが回転(空転)することがあり、これに伴うパルスに基づいてスライドモータ12aの回転方向が判別されることを回避するためである。これにより、スライドモータ12aの回転方向がより正確に判別される。なお、スライドモータ12aの駆動開始から所定回数分のパルスに基づくスライドモータ12aの回転方向(正転方向又は逆転方向)の判別を禁止してもよい。
次に、CPU21(ECU20)によるスライドモータ12aの駆動制御態様について図2及び図3のフローチャートに基づき総括して説明する。この処理は、所定時間ごとの定時割り込みにより繰り返し実行されるものである。
図2に示すように、処理がこのルーチンに移行すると、まず、スライドモータ12aが停止中か否かが判断される(S1)。ここで、スライドモータ12aが停止中であると判断されると、ユーザの操作によるスライドモータ12aの作動要求があるか否かが判断される(S2)。そして、ユーザの操作によるスライドモータ12aの作動要求がないと判断されると、スライドモータ12aの停止状態が継続され(S6)、ユーザの操作によるスライドモータ12aの作動要求があると判断されると、スライドモータ12aの駆動(モータ出力)が開始される(S5)。
スライドモータ12aの駆動開始に伴い、S1においてスライドモータ12aが停止中でないと判断されると、モータ回転方向判定処理が実行される(S10)。すなわち、図3に示すように、スライドモータ12aの駆動開始後、前記所定時間Tを経過したか否かが判断される(S11)。そして、前記所定時間Tを経過していないと判断されると、スライドモータ12aの回転方向を判別することなくそのまま図2のルーチンに戻る。一方、前記所定時間Tを経過したと判断されると、センサ14aからパルスが出力されてスライドモータ12aの回転が検出されたか否かが判断される(S12)。
ここで、スライドモータ12aの回転が検出されたと判断されると、スライドモータ12aの回転方向が前記正転方向と判別され(S14)、図2のルーチンに戻る。一方、S12においてスライドモータ12aの回転が検出されていないと判断されると、メカロック状態と判別されたか否かが判断される(S13)。そして、メカロック状態と判別されたと判断されると、スライドモータ12aの回転方向が前記逆転方向と判別され(S15)、図2のルーチンに戻る。また、メカロック状態と判別されていないと判断されると、スライドモータ12aの回転方向を判別することなくそのまま図2のルーチンに戻る。
図2のルーチンに戻ると、スライドモータ12aの回転方向が確定(判別)済みか否かが判断される(S3)。そして、スライドモータ12aの回転方向が確定済みでないと判断されると、スライドモータ12aの駆動が継続される(S8)。一方、スライドモータ12aの回転方向が確定済みと判断されると、スライドモータ12aの駆動開始後、ユーザの操作によるスライドモータ12aの作動停止要求があるか否かが判断される(S4)。そして、ユーザの操作によるスライドモータ12aの作動停止要求がないと判断されると、スライドモータ12aの駆動が継続される(S8)。また、ユーザの操作によるスライドモータ12aの作動停止要求があると判断されると、スライドモータ12aの駆動が停止される(S7)。従って、スライドモータ12aの駆動が開始されると、その後のスライドスイッチ11aの状態に関わらず、スライドモータ12aの回転方向(正転方向又は逆転方向)の判別が完了するまで、スライドモータ12aの駆動が継続される。
なお、既述のように、CPU21は、スライドモータ12aの回転に伴いセンサ14aから出力されるパルスを計数してシートSTの前後位置を検出する。従って、スライドモータ12aの回転方向が前記正転方向と判別されるときには、スライドスイッチ11aの操作信号が指示するシートSTの移動方向(前方向又は後方向)に一致する回転方向にパルスを計数してシートSTの前後位置を更新・記憶する。一方、スライドモータ12aの回転方向が前記逆転方向と判別されるときには、スライドスイッチ11aの操作信号が指示するシートSTの移動方向に一致する回転方向とは逆方向にパルスを計数してシートSTの前後位置を更新・記憶する。これにより、ユーザがメカロック状態からスライドスイッチ11aを操作してスライドモータ12aの駆動を開始したとき、該スライドモータ12aの駆動停止後に負荷側(伝達部材13a等)の反力によってスライドモータ12aが逆駆動(逆回転)されたとしても、シートSTの実際の前後位置と装置の認識している前後位置との間に生じるずれが抑制される。
なお、ここではCPU21(ECU20)によるスライドモータ12aの駆動制御態様について代表して説明したが、その他のモータ12b〜12gの駆動制御態様についても同様であることは既述のとおりである。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、モータ12の駆動開始後、シートSTの状態の変化方向(モータ12の回転方向)が判別されるまで、モータ12の駆動が継続される。従って、例えばユーザがメカロック状態から操作スイッチ11を操作してモータ12の駆動を開始し直ぐに操作スイッチ11の操作を解放した場合であっても、該操作スイッチ11に関わらずシートSTの状態の変化方向の判別が完了するまでモータ12の駆動が継続される。これにより、モータ12の駆動停止後に負荷側(伝達部材等)の反力によってモータ12が逆駆動(逆回転)されたとしても、このときのパルスに基づき、操作信号の指示するシートSTの状態の変化方向とは逆方向にシートSTの状態を補正することで、該シートSTの実際の状態と装置の認識している状態との間に生じるずれを抑制することができる。
(2)本実施形態では、メカロック状態でなければ、モータ12が回転し始めた段階で、パルスに基づきシートSTの状態の変化方向(モータ12の回転方向)を速やかに判別することができ、ひいてはモータ12の駆動継続を速やかに取り消すことができる。従って、メカロック状態でないときに徒にモータ12の駆動が継続されてフィーリングが悪化することを抑制することができる。一方、メカロック状態の場合、該メカロック状態と判別されるまでモータ12の駆動が継続されるものの、伝達部材13等が実際に作動するわけではないため、フィーリングが悪化することを抑制することができる。
(3)本実施形態では、モータ12の駆動開始時に発生する負荷側(伝達部材13等)のねじりや動力伝達経路上の遊びなどでシートSTの状態が実際に変化することなくモータ12が回転したとしても、モータ12の駆動開始から所定時間T内のパルス又は所定回数分のパルスに基づいてシートSTの状態の変化方向(モータ12の回転方向)が判別されることが禁止されることで、シートSTの状態の変化方向をより正確に判別することができる。
(4)本実施形態では、シートSTの状態の変化方向が操作信号の指示するシートSTの状態の変化方向と判別されたときに、モータ12の駆動停止後に出力されたパルスを操作信号の指示するシートSTの状態の変化方向への計数方向に計数することで、例えばモータ12の駆動停止後に惰性回転したとしても、シートSTの状態を好適に補正し記憶することができる。また、シートSTの状態の変化方向が操作信号の指示するシートSTの状態の変化方向とは逆方向と判別されたときに、モータ12の駆動停止後に出力されたパルスを操作信号の指示するシートSTの状態の変化方向への計数方向とは逆方向に計数することで、例えばメカロック状態においてモータ12の駆動が開始され、モータ12の駆動停止後に負荷側(伝達部材等)の反力によってモータ12が逆駆動(逆回転)されたとしても、シートSTの状態を好適に補正し記憶することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記実施形態において、モータ12の駆動停止後に出力されたパルスの計数(判別された正転方向又は逆転方向への計数)は、モータ12の駆動停止後の所定期間内に限定して行うようにしてもよい。
・前記実施形態において、モータ12の駆動開始後、その回転方向が正転方向に一致すると判別された後にメカロック状態と判別されたときは、モータ12の駆動停止後にセンサ14から出力されたパルスを逆転方向に計数してシートSTの状態を更新・記憶してもよい。具体的には、正転方向がパルス数をインクリメントする方向に一致する場合、モータ12の駆動停止後に出力されたパルス分だけパルス数をデクリメントする。これは、メカロック状態でモータ12が駆動停止された際に、負荷側(伝達部材13等)の反力によるモータ12の逆駆動(逆回転)分を考慮してシートSTの状態を検出等するためである。このように変更することで、モータ12の回転方向が正転方向に一致すると判別された後にメカロック状態となっても、シートSTの実際の状態と装置の認識している状態との間に生じるずれを抑制することができる。
・前記実施形態において、メカロック状態と判別された時点で、当該メカロック状態に対応するシートSTの状態の可動範囲の終端をシートSTの状態の初期値として強制的にプリセットしてもよい。この場合、時間の経過に伴って積み重なるシートSTの実際の状態と装置の認識している状態との間に生じるずれを該当のタイミングに合わせて解消することができる。
・前記実施形態において、センサ14は、ホール素子に限定されるものではなく、例えばロータリエンコーダ等、モータ12の回転に応じて単一のパルスを出力するものであれば他の構成であっても適用可能である。
・本発明は、シートSTの状態として、格納状態と使用状態(展開状態)とを電動で切り替える電動格納シートに適用してもよい。
・本発明は、シートSTの状態を変化させた後に記憶するシートSTの状態へと復帰動作させる、いわゆるメモリシートに適用してもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(イ)請求項1〜3のいずれか一項に記載の電動シート装置において、
前記判別手段により前記シートの状態の変化方向が前記操作信号の指示する前記シートの状態の変化方向と判別されたときに、前記モータの駆動停止後に出力されたパルスを前記操作信号の指示する前記シートの状態の変化方向への計数方向に計数し、
前記判別手段により前記シートの状態の変化方向が前記操作信号の指示する前記シートの状態の変化方向とは逆方向と判別されたときに、前記モータの駆動停止後に出力されたパルスを前記操作信号の指示する前記シートの状態の変化方向への計数方向とは逆方向に計数することを特徴とする電動シート装置。同構成によれば、前記シートの状態の変化方向が前記操作信号の指示する前記シートの状態の変化方向と判別されたときに、前記モータの駆動停止後に出力されたパルスを前記操作信号の指示する前記シートの状態の変化方向への計数方向に計数することで、例えば前記モータの駆動停止後に惰性回転したとしても、前記シートの状態を好適に補正し記憶することができる。また、前記シートの状態の変化方向が前記操作信号の指示する前記シートの状態の変化方向とは逆方向と判別されたときに、前記モータの駆動停止後に出力されたパルスを前記操作信号の指示する前記シートの状態の変化方向への計数方向とは逆方向に計数することで、例えばメカロック状態において前記モータの駆動が開始され、前記モータの駆動停止後に負荷側(伝達部材等)の反力によって前記モータが逆駆動(逆回転)されたとしても、前記シートの状態を好適に補正し記憶することができる。
(ロ)請求項1〜3及び上記(イ)のいずれか一項に記載の電動シート装置において、
前記判別手段により前記シートの状態の変化方向が前記操作信号の指示する前記シートの状態の変化方向と判別された後、前記パルスの出力されない状態が所定期間を超えてメカロック状態と判別されるときに、前記モータの駆動停止後に出力されたパルスを前記操作信号の指示する前記シートの状態の変化方向への計数方向とは逆方向に計数することを特徴とする電動シート装置。同構成によれば、前記判別手段により前記シートの状態の変化方向が前記操作信号の指示する前記シートの状態の変化方向と判別された後、前記パルスの出力されない状態が所定期間を超えてメカロック状態と判別されるときに、前記モータの駆動停止後に出力されたパルスを前記操作信号の指示する前記シートの状態の変化方向への計数方向とは逆方向に計数することで、例えば前記モータの駆動停止後に負荷側(伝達部材等)の反力によって前記モータが逆駆動(逆回転)されたとしても、前記シートの状態を好適に補正し記憶することができる。
ST…シート、11(11a〜11g)…操作スイッチ、12(12a〜12g)…モータ、13(13a〜13g)…伝達部材、14(14a〜14g)…センサ、21…CPU(判別手段、駆動継続手段、禁止手段)。

Claims (3)

  1. モータと、シートに対し機械的に連結され前記モータに駆動されて前記シートの状態を変化させる伝達部材と、前記シートの状態の変化方向を指示する操作信号を出力する操作スイッチと、前記モータの回転に同期する単一のパルスを出力するセンサとを備え、前記操作信号に応じた回転方向で前記モータを駆動して前記シートの状態を変化させ、前記モータの回転に伴い出力される前記パルスを計数して前記シートの状態を検出し記憶する電動シート装置において、
    前記モータの駆動開始後、前記パルスに基づき前記シートの状態の変化方向を判別する判別手段と、
    前記判別手段により前記シートの状態の変化方向が判別されるまで前記モータの駆動を継続する駆動継続手段とを備えたことを特徴とする電動シート装置。
  2. 請求項1に記載の電動シート装置において、
    前記判別手段は、
    前記パルスに基づき前記モータの回転が検出されるときに、前記シートの状態の変化方向が前記操作信号の指示する前記シートの状態の変化方向と判別し、
    前記パルスの出力されない状態が所定期間を超えてメカロック状態と判別されるときに、前記シートの状態の変化方向が前記操作信号の指示する前記シートの状態の変化方向とは逆方向と判別することを特徴とする電動シート装置。
  3. 請求項1又は2に記載の電動シート装置において、
    前記モータの駆動開始から所定時間内の前記パルス又は所定回数分の前記パルスに基づく前記判別手段による前記シートの状態の変化方向の判別を禁止する禁止手段を備えたことを特徴とする電動シート装置。
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