JP2011040091A - 臨床検査装置の管理方法、サーバ装置および臨床検査装置の管理システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】臨床検査装置の管理方法は、施設内に設置された臨床検査装置により実施された検査情報を、サーバ装置がネットワークを介して前記臨床検査装置から受信する受信ステップと、前記サーバ装置が、前記臨床検査装置から受信した検査情報に基づいて、前記臨床検査装置の利用実績を記憶する記憶ステップと、前記利用実績に基づいて、前記サーバ装置が前記臨床検査装置のユーザへの請求額を決定する決定ステップとを含み、前記利用実績は、検査が実施された検査項目と、当該検査項目の検査回数とを含む。
【選択図】図1
Description
図1は、本発明にかかる分析データ提供システムの概略構成を示す説明図である。このシステムは、分析データの提供者(以下、単にサービス提供者という)の分析サーバ1とユーザの測定装置2とがインターネットなどのネットワーク3を介して接続されることにより構成される。測定装置2としては、血球計数装置としてXE−2100(シスメックス(株)製)の構成を変更した装置(以下、単に血球計数装置という)、血液凝固測定装置としてCA−1500(シスメックス(株)製)の構成を変更した装置(以下、単に血液凝固測定装置という)、免疫凝集測定装置としてPAMIA−50(シスメックス(株)製)の構成を変更した装置(以下、単に免疫凝集測定装置という)が例示されている。測定装置の構成については後述する。
次に、本発明にかかる分析データ提供システムについて、実施形態例を挙げて具体的に説明する。
(1―1)全体構成
図2は、本実施形態例にかかる分析データ提供システムの全体構成図である。なお、図をわかりやすくするために、1つのユーザと分析サーバ1との関係を示している。ユーザは、ネットワーク3に接続可能な複数の測定装置2a,2b,2c,2dと、出力端末4とを有している。測定装置2a〜2d及び出力端末4は、LANなどのユーザネットワーク5により、ホスト6に接続されている。ホスト6は、測定装置2や出力端末4を制御し、患者の検査結果や病歴、薬歴など患者に関する情報を、患者データベース(以下、単に患者DBという)7に格納する。
図3は、分析サーバ1、測定装置2及び出力端末4の詳細な機能説明図である。この図では、測定装置2が血液凝固測定装置である場合を例示している。分析サーバ1は、パーソナルコンピュータなどを用いて実現可能であり、測定装置2からのデータを受信する第1受信部11、受信した測定データを分析する分析部12、分析データを出力端末4に送信する第2送信部13、及びユーザ毎に課金額を算出する課金部14を有している。分析部12は、送信されてきた測定データの種類に応じて最適な分析プログラムを後述するプログラムDB18から選択し、測定データの分析を行う。
測定装置2は、検体検査や生体検査のための測定機能を有する装置であればよく、特に限定されない。説明を容易にするため、本実施形態では測定装置が血液凝固測定装置である場合を例に取り、以下の説明を行う。
図18は、本発明に係る測定装置の一例である血液凝固測定装置の基となっている検査装置CA−1500(シスメックス(株)製)の構成を示している。CA−1500は、主に、試料調整部100と、測定部21と、制御部102とから成る。
図19は、前記CA−1500の構成を変更して本発明の測定装置2に使用できる構成とした血液凝固測定装置2の詳細な構成を示す。図中、図18と同様の機能及び構成を有する要素については、同一の符号番号を付して示している。
出力端末4は、分析サーバ1から分析データを受信する第2受信部41と、分析データをディスプレイやプリンタに出力する出力部42とを有している。出力部42は、複数の分析プログラムに対応する出力プログラムを動作可能である。出力端末4は、測定装置2と同じコンピュータ上で実現しても良いし、別々のコンピュータで実現しても良い。
(2―1)ユーザDB
図4は、ユーザDB15に蓄積される情報の概念説明図である。この例では、ユーザDBには、ユーザID、ユーザ名、担当者、契約内容、利用実績が蓄積されている。
(2―2)契約DB
図5は、契約DB16に蓄積される情報の概念説明図である。この例では、契約DB16には、契約内容、分析サービスID、検査項目、基本契約フラグ、基本単価及び上限数が蓄積されている。
(3)データ
次に、分析サーバ1と測定装置2との間で送受信されるデータについて、具体的に説明する。
図6(a)は、測定装置2から分析サーバ1へ送信されるオリジナルデータに含まれる情報の概念説明図を示す。以下に、このデータに含まれる各項目について説明する。
ユーザIDは、測定データの送信元であるユーザを特定するための識別情報である。分析サーバ1と接続可能なユーザが複数ある場合、ユーザIDは必要な情報である。
検体IDは、ユーザが検体と分析データとの対応付けを可能にするために必要な情報である。この例では各ユーザにおける検体IDをそのままオリジナルデータの検体IDとして用いている。ユーザIDと検体IDとを組み合わせることにより、分析サーバ1側でも検体を識別可能だからである。
装置IDは、ユーザが自身の測定装置を識別するために用いる識別情報である。装置IDと分析データとを対応づけて検査DB17に蓄積しておけば、測定装置毎の分析データの傾向を把握できるので好ましい。
解析オーダは、各測定装置において分析サーバ1に送信されたオリジナルデータを特定するために、各オリジナルデータに付与される識別情報である。例えば日時やシリアル番号が解析オーダとして用いられる。解析オーダは、必須ではないが、ユーザIDや検体ID以外にも送信データを特定可能な情報であり、用いると好ましい。
試料種別には、検体の種別、例えば全血、血漿、尿、骨髄などを特定する情報が記述される。本実施形態では測定装置が血液凝固測定装置であるため、試料種別は血漿である。また、生体検査の測定データを含むオリジナルデータにおいては、人、犬、猫などの生体種別を示す情報が試料種別として記述される。
検査項目とは、ユーザが検査しようとする項目名である。図6の例は、PTのみの検査を依頼する場合を示している。また、例えばAPTT、PT、Fbgの凝固基本3項目についての検査を依頼する場合は、検査項目は「APTT、PT、Fbg」となる。なお、例えば「すべての検体についてPTのみを測定する」という契約を締結しておけば、検査項目の送信を省略することも可能である。
測定項目は、検体の検査結果を決定するために必要となる場合がある項目である。1つの検査項目の検査結果を提供するためには、複数の測定部から得られた測定データが必要な場合がある。例えば、測定装置2として血球計数装置であるXE−2100(シスメックス(株)製)の構成を変更した装置を用いる場合、検査項目が白血球5分類(リンパ球、単球、好中球、好酸球、好塩基球)であれば、白血球4分類測定部によって得られるリンパ球、単球、好中球及び好酸球の測定データと、好塩基球測定部によって得られる好塩基球の測定データとに基づいて、検査結果が提供される。この場合、検査項目はリンパ球、単球、好中球、好酸球、好塩基球であり、測定項目は白血球4分類測定及び好塩基球測定となる。その逆に1つの測定データから複数の検査項目の検査結果を提供できる場合もある。例えば前記血球計数装置では、赤血球測定部の測定によって、赤血球だけでなく血小板も分析することができる。この場合、検査項目は赤血球及び血小板であっても、測定項目は赤血球だけである。図6に例示するオリジナルデータでは、検査項目及び測定項目ともにPTである。XE−2100から本発明に使用できる血球計数装置への構成の変更は、前述したCA−1500から本発明に使用できる血液凝固測定装置への構成の変更と同様の変更で実現される。
装置種別には、検体や生体の変化を測定した測定装置の種類、例えば商品番号や型式などが記述される。測定データの分析のために必要な情報である。
装置バージョンには、測定装置上で動作する測定プログラムのバージョンが記述される。同じ装置種別であっても、バージョンが異なれば、分析プログラムが異なる場合があるからである。装置種別と装置バージョンとの組み合わせを特定することにより、測定データの分析に用いる分析プログラムを決定可能になる。
返信アドレスとは、分析データを送信すべき装置のネットワーク上の通信アドレスである。
補正値とは、測定装置2により同じ試料を測定してもばらつきが出るのを防ぐためのデータである。実際に測定されたデータと補正値とが合成されることにより、正確な分析が可能になる。補正値は、測定装置の状態や測定試薬の違いによって、任意の測定装置にのみ設定される。
測定データには、測定装置2で測定されたデータそのものが記述される。図6(b)は、測定装置2が血液凝固測定装置である場合の測定データの一例を示す説明図である。測定データは、測定時間(秒)とその時の散乱光強度(%)との組み合わせである。散乱光強度(%)は、フォトダイオード109で得られた電流の強度をマイクロコンピュータ110で変換した数値である。
図7は、分析サーバ1から出力端末4に送信される加工データの概念説明図である。この図において、ユーザID、検体ID、装置ID、解析オーダ、及び装置種別は、前述と同様である。分析データには、測定データの分析データが記述される。前記PT測定の場合は、その散乱光強度の時間変化を分析して凝固時間であるPT(プロトロンビン時間)の秒数が記述される。PTの秒数の算出方法については後述する。
次に、前記構成の分析データ提供システムにおいて、分析サーバ1が行う処理の流れを、具体的に説明する。
図8は、分析サーバ1の分析部12が行う分析処理の流れを示すフローチャートである。
(4―2)課金処理
図10は、分析サーバ1が行う課金処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS12:分析サーバ1は、加工データに含まれているユーザIDに基づいて、課金すべきユーザを特定する。
(4―3)請求処理の流れ
(4−3−1)請求処理の流れの概要
図11は、分析サーバ1が一定期間毎に行う請求処理の流れを示すフローチャートである。説明を容易にするために、1月ごとに請求処理を行うものとして説明する。
ステップS22:分析サーバ1は、ユーザDB15を参照し、計算対象のユーザの利用実績に記述されているいずれかの分析サービスIDを、計算対象として特定する。
ステップS25,S26:分析サーバ1は、基本契約に含まれていない分析サービスIDについて、その分析サービスIDの基本単価に利用回数を乗じた額を追加料金として算出する(S25)。基本単価は契約DB16を参照して決定する。さらに分析サーバ1は、算出した追加料金を、総請求額TAに加算する(S26)。
例えば、ある1月のユーザの利用実績が前記図4、契約内容が図5で示される場合、各分析サービスID毎の金額及び総請求額は次のようになる。
ステップS27:分析サーバ1は、シスメックス病院が該当する全ての分析サービスIDについて利用金額を算出したか否かを判断する。ここでは、分析サービスIDのうち、「BASIC」しか利用金額を算出していない状態であるため、Noと判断し、ステップS22に戻り、次の分析サービスIDについて利用金額を算出する。
図12は、出力端末4が出力する分析データの出力例である。この図は、PT、APTT、Hbg、TT、HPTの凝固曲線及び分析データである。
(A)分析データ提供システムの他の構成例
図13は、他の実施形態例にかかる分析データ提供システムの全体構成例である。図中、前記第1実施形態例と同様の機能を有する構成要素には、同一の符号番号を付して示している。この例では、患者DB7に代えてWWWサーバ8が設けられている。各ユーザにおける患者のデータは、このWWWサーバ8に蓄積される。ユーザは、ブラウザを用いてWWWサーバ8にアクセスすることにより、患者の検査の分析データをウェブページ上で参照することができる。
(C)測定データ及び分析データの他の例
前記実施形態例では、測定装置2が血液凝固時間を測定する装置である場合を例に取ったが、測定装置2は検体検査や生体検査のためのデータを測定可能であれば特に限定されない。例えば、測定装置2がPAMIA−50の構成を変更した免疫凝集測定装置の場合、測定データ及びその分析について説明する。PAMIA−50から本発明に使用できる免疫凝集測定装置への構成の変更は、前述したCA−1500から本発明に使用できる血液凝固測定装置への構成の変更と同様の変更で実現される。
a:得られた測定データから、図14に例示する粒度分布図を得、粒度分布図から凝集度(=凝集粒子数/総粒子数)を得る。粒度分布図の作成方法は、例えば、特開平3−279842号公報に記載されている。
b:得られた凝集度を、既知の濃度を持つラテックス粒子(キャリブレータ)によってあらかじめ作成されたグラフにあてはめ、抗原の濃度、すなわち分析データを得る。図15は検量線の一例を示す説明図である。なお、試薬のロットが変更になった場合、検量線も再度作成する必要がある。
検量線の作成は、前述したようにサービス提供者が全て行うことも可能であるが、測定装置毎の測定誤差を最小にするために以下の手順で作成するのも良い。
a:測定装置2でキャリブレータの測定を行う。
b:測定装置2から分析サーバ1に、キャリブレータの測定データとキャリブレータの情報(キャリブレータの粒径、ロット番号)とを送信する。
c:分析サーバ1は、受信したキャリブレータの測定データとキャリブレータの情報(キャリブレータの粒径、ロット番号)から、図15に例示する検量線を作成する。
検量線は試薬ロット毎に作成する必要があるが、ユーザが使用する試薬と分析サーバ1が所有している検量線とが一致しない場合も考えられる。これを防止するために、測定装置2から分析サーバ1に測定データと共に試薬ロット番号を送信する。分析サーバ1は、その試薬ロット番号と検量線とが一致しているかどうかを判定する。分析サーバ1は、両者が一致していればそのまま分析を続け、一致していなければ、「キャリブレータを測定して下さい」などのメッセージを表示するよう出力端末4に要求する。
図16は、出力端末4と測定装置2とを1つのコンピュータ端末で実現した構成を示す。図中、第1実施形態例と同様の機能を有する構成要素は同一の符号を付して示してある。
(E)前述した本発明の方法を実行するプログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体は、本発明に含まれる。ここで記録媒体としては、コンピュータが読み書き可能なフロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、半導体メモリ、CD−ROM、DVD、光磁気ディスク(MO)、その他のものが挙げられる。
42 出力部
100 試料調整部
102 制御部
105 キュベット
106 キュベット投入部
107 レーザダイオード
108 受光部
109 フォトダイオード
110 マイクロコンピュータ
120 入力部
121 出力部
122 動作制御部
123 分析部
124 エラー判定部
132 制御部
Claims (14)
- 施設内に設置された臨床検査装置により実施された検査情報を、サーバ装置がネットワークを介して前記臨床検査装置から受信する受信ステップと、
前記サーバ装置が、前記臨床検査装置から受信した検査情報に基づいて、前記臨床検査装置の利用実績を記憶する記憶ステップと、
前記利用実績に基づいて、前記サーバ装置が前記臨床検査装置のユーザへの請求額を決定する決定ステップと、
を含む臨床検査装置の管理方法。 - 前記利用実績は、検査が実施された検査項目と、当該検査項目の検査回数とを含む、請求項1に記載の臨床検査装置の管理方法。
- 施設内に設置された臨床検査装置とネットワークを介して接続され、前記施設外に設置されたサーバ装置であって、
臨床検体の検査を実施する前記臨床検査装置に、ネットワークを介して接続するための接続手段と、
ネットワークを介し、前記臨床検査装置で実施された検査情報を前記臨床検査装置から受信する受信手段と、
当該受信手段により前記臨床検査装置から受信された検査情報に基づいて、前記臨床検査装置の利用実績を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段が記憶した利用実績に基づいて、前記臨床検査装置のユーザへの請求額を決定する決定手段と、
を備えるサーバ装置。 - 前記利用実績は、検査が実施された検査項目と、当該検査項目の検査回数とを含む、請求項3に記載のサーバ装置。
- 前記決定手段は、検査項目に応じて、前記請求額の算出に用いられる1検査あたりの単価を変更する、請求項4に記載のサーバ装置。
- 前記記憶手段は、前記臨床検査装置のユーザと前記サーバ装置の管理者との間で交わされた、前記ユーザに対する課金方式を定めた契約内容を記憶し、
前記決定手段は、前記記憶手段に記憶された契約内容に応じて、前記ユーザへの請求額を決定する、請求項3〜5のいずれかに記載のサーバ装置。 - 前記決定手段は、前記契約内容が特定の検査項目の検査について基本課金方式を定めている場合には、前記特定の検査項目の検査については所定の検査回数までは一定の基本料金を適用し、前記所定の検査回数を超えた検査および他の検査項目の検査については、1検査あたりの単価に検査回数を乗じた額を追加料金として算出する、請求項6に記載のサーバ装置。
- 前記特定の検査項目は、前記臨床検体の検査において一般的に実施される検査項目である、請求項7に記載のサーバ装置。
- 前記決定手段は、前記契約内容が前記基本課金方式を定めていない場合には、検査項目に応じて定められた1検査あたりの単価に検査回数を乗じた額を前記ユーザへの請求額として算出する、請求項7または8に記載のサーバ装置。
- 前記検査情報は、前記臨床検査装置のユーザの識別情報を含み、
前記決定手段は、前記検査情報に含まれるユーザの識別情報と、前記記憶手段が記憶した利用実績とに基づいて、前記請求額を決定する、請求項3〜9のいずれかに記載のサーバ装置。 - 前記ユーザへの請求書を発行する発行手段を備える、請求項3〜10のいずれかに記載のサーバ装置。
- 施設内に設置された臨床検査装置、及び、前記臨床検査装置とネットワークを介して接続され、前記施設外に設置されたサーバ装置を備えた臨床検査装置の管理システムであって、
前記臨床検査装置は、
臨床検体の検査を実施する検査手段と、
前記臨床検査装置で実施された検査情報を前記サーバ装置に送信する送信手段と、を備え、
前記サーバ装置は、
前記臨床検査装置に、ネットワークを介して接続するための接続手段と、
前記ネットワークを介して、前記送信手段により送信された検査情報を受信する受信手段と、
当該受信手段により前記臨床検査装置から受信された検査情報に基づいて、前記臨床検査装置の利用実績を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段が記憶した利用実績に基づいて、前記臨床検査装置のユーザへの請求額を決定する決定手段と、
を備える臨床検査装置の管理システム。 - 前記臨床検査装置は、前記サーバ装置の管理者から前記施設のユーザに無償で提供されたものである、請求項12に記載の臨床検査装置の管理システム。
- 前記臨床検査装置は、前記検査手段による検査が正常に行われたか否かを判定する判定手段を備え、
前記送信手段は、前記検査手段による検査が正常に行われなかったと前記判定手段により判定された場合には、当該検査に関する検査情報を前記サーバ装置に送信しない、請求項12または13に記載の臨床検査装置の管理システム。
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