JP2011039102A - 現像装置、それを具えるプロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】外部からの駆動伝達により回転される現像剤担持体ギヤ60Yと、現像スリーブから送られる現像剤を長手方向に撹拌搬送する撹拌搬送部材55Ya,55Ybと、撹拌搬送部材の端部に固定され、現像剤担持体ギヤと噛合して回転される撹拌搬送部材ギヤ62Ya’,62Yb’と、を具え、非作像時に現像剤担持体が逆回転するように制御される現像装置である。撹拌搬送部材55Ya,55Ybの端部に突起部65Ya’,65Yb’が設けられ、この突起部と回転方向に遊びをもって嵌合する溝部64Ya’,64Yb’が撹拌搬送部材ギヤ62Ya’,62Yb’に設けられ、突起部と溝部の嵌合により逆回転制御において撹拌搬送部材を逆回転させないように構成されている。
【選択図】図7
Description
まず、図1,2にて、カラー画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1はカラー画像形成装置としてのプリンタを示す全体構成図であり、図2はその作像部を示す拡大図である。図1に示すように、画像形成装置本体100の上部にあるトナー容器収容部31には、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した4つのトナー容器32Y,32M,32C,32Kが着脱自在(交換自在)に設置されている。トナー容器収容部31の下方には中間転写ユニット15が配設されている。その中間転写ユニット15の中間転写ベルト8に対向するように、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した作像部6Y,6M,6C,6Kが並設されている。
なお、上述した作像プロセスは、他の作像部6M,6C,6Kでも、イエロー作像部6Yと同様に行われる。すなわち、作像部の下方に配設された露光部7から、画像情報に基いたレーザ光Lが、各作像部6M,6C,6Kの潜像担持体上に向けて照射される。詳しくは、露光部7は、光源からレーザ光Lを発して、そのレーザ光Lを回転駆動されたポリゴンミラーで走査しながら、複数の光学素子を介して潜像担持体上に照射する。
ここで、図1を参照して、中間転写ユニット15の構成について説明する。すなわち、中間転写ユニット15は、中間転写ベルト8、4つの1次転写バイアスローラ9Y,9M,9C,9K、2次転写バックアップローラ12、クリーニングバックアップローラ13、テンションローラ14、中間転写クリーニング部10、等で構成される。中間転写ベルト8は、3つのローラ12〜14によって張架・支持されるとともに、1つのローラ12の回転駆動によって図1中の矢印方向に無端移動される。
こうして、中間転写ベルト8上で行われる、一連の転写プロセスが終了する。
ここで、2次転写ニップの位置に搬送された被転写材Pは、装置本体100の下部に配設された給紙部26から、給紙ローラ27やレジストローラ対28等を経由して搬送されるものである。
こうして、画像形成装置における、一連の画像形成プロセスが完了する。
次に、図2にて、作像部6Yにおける現像部5Yの構成・動作について、さらに詳しく説明する。
次に、図3〜7にて、撹拌搬送部材55Ya,55Yb及び撹拌搬送部材ギヤ62Ya’,62Yb’について説明する。なお、図3,4では対となっている撹拌搬送部材55Ya,55Yb及び撹拌搬送部材ギヤ62Ya’,62Yb’のうちの一方についてのみ図示している。
2Y(2M,2C,2K) クリーニング部
4Y(4M,4C,4K) 帯電部
5Y(5M,5C,5K) 現像部(現像装置)
6Y,6M,6C,6K 作像部
7 露光部
8 中間転写ベルト
9Y,9M,9C,9K 1次転写バイアスローラ
12 2次転写バックアップローラ
15 中間転写ユニット
19 2次転写ローラ
20 定着部
26 給紙部
31 トナー容器収容部
32Y,32M,32C,32K トナー容器
51Y(51M,51C,51K) 現像剤担持体
52Y(52M,52C,52K) 層厚規制部材
53Y(53M,53C,53K) 撹拌搬送路
54Y(54M,54C,54K) 撹拌搬送路
55Ya,55Yb 撹拌搬送部材
57Y,58Y ハウジング
59Y 駆動入力ギヤ
60Y 現像剤担持体ギヤ
61Y アイドラギヤ
62Ya’,62Yb’ 撹拌搬送部材ギヤ
64Ya’,64Yb’ 溝部
65Ya’,65Yb’ 突起部
67Ya’,67Yb’ 衝撃吸収剤
81 プロセスカートリッジ
82 ケーシング
100 画像形成装置本体
P 被転写材(転写紙等)
Claims (7)
- 現像剤を収容する現像容器に固定支持された磁石と、該磁石の外周に順回転方向、逆回転方向とも回転可能に支持され、潜像が形成された潜像担持体と対向する現像領域へ、表面に吸着した現像剤を搬送する現像スリーブとを有する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体の端部に固定され、外部からの駆動伝達により回転される現像剤担持体ギヤと、
前記現像スリーブから送られる現像剤を長手方向に撹拌搬送する撹拌搬送部材と、
前記撹拌搬送部材の端部に固定され、前記現像剤担持体ギヤと噛合して回転される撹拌搬送部材ギヤと、を具え、
非作像時に現像剤担持体が逆回転するように制御される現像装置において、
前記撹拌搬送部材の端部に突起部が設けられ、この突起部と回転方向に遊びをもって嵌合する溝部が前記撹拌搬送部材ギヤに設けられ、前記突起部と溝部の嵌合により逆回転制御において前記撹拌搬送部材を逆回転させないように構成されていることを特徴とする現像装置。 - 前記撹拌搬送部材が、2成分現像剤を長手方向に撹拌しながら循環させて搬送可能なように1対配設され、これら撹拌搬送部材の端部のそれぞれに撹拌搬送部材ギヤが固定されているとともに、これら撹拌搬送部材ギヤが直接あるいはアイドラギヤを介して噛合して配置され、かつ撹拌搬送部材ギヤのいずれか一方が外部からの駆動伝達により駆動される請求項1に記載の現像装置。
- 前記溝部は、回転方向に30°〜90°の範囲内の角度で扇型に設けられている請求項1又は2に記載の現像装置。
- 前記撹拌搬送部材の突起部側面、あるいは撹拌搬送部材ギヤの溝部内壁に衝撃吸収材が設置されている請求項1ないし3のいずれかに記載の現像装置。
- 前記外部からの駆動伝達が、撹拌搬送部材ギヤと噛合する駆動入力ギヤにより行われる請求項1ないし4のいずれかに記載の現像装置。
- 請求項1ないし5のいずれかに記載の現像装置を装備したことを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 請求項1ないし5のいずれかに記載の現像装置、あるいは請求項6に記載のプロセスカートリッジを装備したことを特徴とする画像形成装置。
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JP2009183566A JP5509717B2 (ja) | 2009-08-06 | 2009-08-06 | 現像装置、それを具えるプロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
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2009
- 2009-08-06 JP JP2009183566A patent/JP5509717B2/ja active Active
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