JP2011031951A - 詰替え容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】内容物のたれ落ちや手、衣服への付着が回避可能で、しかも簡単な操作で内容物の移し替えを行い得る詰替え容器を提案する。
【解決手段】内容物の充填空間Mにつながる口部1aを有し、胴体部分1bの少なくとも一部分を変形させて該充填空間Mの減容を可能とする容器本体1と、この容器本体1の口部1aに設けられ、詰替えるべき容器4の口部4aにあてがって該充填空間M内の内容物を排出する注出栓2とを備えた詰替え容器において、注出栓2を、詰替えるべき容器4の口部4aに連係するベース2aと、このベース2aに一体連結し、その相互間にて上部へ向けて開放された環状溝2cを形成するとともに、その先端部を通して充填空間M内の内容物を詰替えるべき容器4の内部空間へと送給する挿入管体2bとを備えたもので構成する。そして挿入管体2bの先端部に、詰替えるべき容器4に設けられた押し込み部材5を押し込むことによって開放する栓体3を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、詰替え容器に関するものであり、内容物の漏れ出しを起したり、手や衣服を汚すことなしに効率的に内容物を詰替えようとするものである。
シャンプーやリンス、洗剤、消臭除菌剤、あるいは化粧品等を入れる容器としては、内容物の適量取り出しを可能とするためにポンプの如き吐出器が備えられたものが数多く上市されており、内容物を使いきったのちは、別途に市販されている詰替え容器から新たな内容物を移し替えて元の容器(詰替えるべき容器)を再利用するのが普通になってきており、これによって資源の有効活用が図られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、詰替え容器はもともと、パウチタイプの容器や薄肉のブロー成形品等腰がない(剛性が低い)容器が適用されており内容物の詰替えが行い難く、例えば特許文献1のように2つの容器をねじを介して連結したのち内容物の移し替えを行うなど、これまでに種々の提案がなされてきてはいるものの、詰替え作業に手間がかかることからその改善が求められているのが現状であった。
特開2000−159249号公報
本発明の課題は、内容物の漏れ出し等の不具合を起すことなしに効率よく内容物を移し替えることができる新規な詰替え容器を提案するところにある。
本発明は、内容物の充填空間につながる口部を有し、胴体部分の少なくとも一部分を変形させて該充填空間の減容を可能とする容器本体と、この容器本体の口部に設けられ、詰替えるべき容器の口部にあてがって該充填空間内の内容物を排出する注出栓とを備えた詰替え容器であって、
前記注出栓が、前記詰替えるべき容器の口部に連係するベースと、このベースに一体連結し、その相互間にて上部へ向けて開放された環状溝を形成するとともに、その先端部を通して充填空間内の内容物を前記詰替えるべき容器の内部間へと送給する挿入管体とを備え、
前記挿入管体の先端部に、前記詰替えるべき容器に設けられた押し込み部材を押し込むことによって開放する栓体を設けたことを特徴とする詰替え容器である。
挿入管体の先端部に設けられる栓体としては、押し込み部材を押し込むことによって弱化部を起点に破断して内容物の送給経路を開通するか、あるいはスリット部を起点に開放して内容物の送給経路を開通する隔壁を適用するのが好ましい。また、挿入管体に配置されたスプリングの如きによって弾性支持され、無負荷状態では、前記挿入管体の先端壁部に当接して内容物の送給経路を閉塞状態に保持するが、押し込み部材を押し込むことによって離反させて内容物の送給経路を開放する弁体を適用するのが望ましい。
また、容器本体は、その底部に摘み片を設けることが可能であり、また、挿入管体としては、内容物の詰替え姿勢において詰替えるべき容器の少なくとも口部下端域(ビジブルライン)まで達する挿入長さを有するもの適用するのが好ましい。
詰替え容器を反転して挿入管体を、詰替えるべき容器の口部から差し入れて押し込み部材を該挿入管体の先端部において押し込むことによって初めて内容物の送給経路が開通することになるので、簡単な操作で内容物の詰替えが行え、このとき内容物がこぼれ出たり、手や衣服に付着することもない。
また、挿入管体を、詰替えるべき容器の少なくとも口部下端域に達するような挿入長さにしておくことで、詰替えにかかる内容物が挿入管体の先端部に到達した際に内容物の供給が自動的に終了することになり、内容物の適量詰替えが行える。
挿入管体の先端部に設けた栓体を弱化部あるいはスリット部を有する隔壁とすることで、詰替えを終えて挿入管体を引き抜く時に該隔壁の破断片が復元力により元の状態(形状)に戻ることになるため、内容物がたれ落ちるのを防ぐことができる。
とくに、栓体を、ばねの如き弾性手段で支持した場合には、弁体で挿入管体の送給経路を確実に閉塞させることができ、内容物のたれ落ちを確実に回避することが可能となる。
容器本体の底部に摘み片を設けておくことにより内容物の詰替えで容器本体が縮減しても元の状態に容易に引き伸ばすことが可能であり、詰替え容器内にもう一本分の詰替え用の内容物が残っている場合であっても、その引き伸ばしを行うことで次の内容物の詰替え作業を容易に再開することができる。
本発明にしたがう詰め替え容器の実施の形態を示した図である。 図1に示した詰め替え容器の要部拡大図である。 本発明の詰替え用器に適した元の容器の構成を示した図である。 図1に示した詰め替え容器の詰替え要領の説明図である。 図1に示した詰め替え容器の詰替え要領の説明図である。 図1に示した詰め替え容器の詰替え要領の説明図である。 本発明にしたがう詰替え容器の他の実施の形態を示した図である。 図7に示した詰替え容器の詰替え状況を示した図である。 本発明にしたがう詰替え容器のさらに他の実施の形態を示した図である。 (a)(b)は、押し込み部材の他の例を示した図である。
以下、図面を参照して本発明をより具体的に説明する。
図1は、本発明にしたがう詰替え容器の実施の形態を模式的に示した図である。
図における1は、詰替えるべき内容物が充填された容器本体である。容器本体1はその内側に充填空間Mが形成されており、その上端には、該充填空間Mにつながる口部1aが設けられている。
また、容器本体1の口部1aと肩部を通してつながる胴体部分1bは、上側胴体1bと、この上側胴体1bの下端に一体的につながる中側胴体1bと、この中側胴体1bの下端に一体的につながる下側胴体1bで構成されたものを例として示してあり、このうち中側胴体1bの壁部については上下の胴体に比較して薄肉であり、その部位の変形(減縮)に伴って充填空間Mが減容し内容物が排出できるようになっている。中側胴体1bは、その上部の径が上側胴体1bの下部の径より若干小さく、また、下側胴体1bの上部の径が中側胴体1bの下部の径より若干小さくなっており、内容物の詰替えによって中側胴体1bが減縮した場合(充填空間Mの減容)に該中側胴体1bは上側胴体1bの内側に倒れ込んでいき、それとともに、下側胴体1bが上側胴体1b内へと入り込み、容器本体1の長さが短縮される(図6参照)。
2は、容器本体1の口部1aに設けられ、詰替えるべき容器の口部にあてがって充填空間M内の内容物を排出する注出栓である。この注出栓2には、保管時などにおいてその外表面へのゴミの付着を防止して衛生上好ましい状態に保持するためのオーバーキャップKが配置される。
注出栓2は、その要部を拡大して図2に示すように、詰替える容器の口部に連係する環状のベース2aと、充填空間M内の内容物を詰替えるべき容器(元の容器)の内部空間へと送給する送給経路eをもった挿入管体2bから構成されており、該ベース2aと挿入管体2bとの相互間には、上部へ向けて開放された環状溝2cが形成されている。
ベース2aは、外周壁2aと、この外周壁2a1の内側に環状隙間tを残して一体連結する内周壁2aと、この内周壁2aの下端で挿入管体2bに連結する底板2aからなっている。内周壁2aには、その軸心に沿う向きで切り込まれた先端開放型のスリットSがその周りに間隔をおいて複数設けられた連結筒gが配置(一体物として表示してある。)されていて、元の容器と詰替え容器とを連結するときに連結筒gの先端部分が弾性変形し、その際の復元力でもって相互連結を確実に行うようになっている。そして連結筒gの下端における内周壁2aの外周壁には、内容物の詰替え時に後述する押し込み部材の連結筒との相互間で空気置換用の通路を形成する縦長の細溝hがスリットSにつながるように少なくとも1本形成されており、該細溝hとスリットSを通して外気を容器内に取り入れる。注出栓2については、元の容器との連係が可能でなおかつ、詰替え容器内の内容物を移し替えることができるものであれば栓タイプのものには限られず、ノズルヘッドを備えたキャップの如きタイプのものでもよい。
また、3は、挿入管体2bの先端部に設けられた栓体である。この栓体3は、その縁部が挿入管体2bの内周壁で一体連結した隔壁(板状のもの)を例として示してあり、その上面には、中心部向けて収束する合計6本の弱化部3a〜3fが設けられている。弱化部3a〜3fは、薄肉の細溝から形成されていて、隔壁3に押し込み部材を押し込むことで該隔壁3は、弱化部3a〜3cから破断して内容物の送給経路eが開通する。
図3は、本発明にしたがう詰替え容器の内容物を移し替えるための容器(内容物を詰替えるべき容器であって以下、元の容器と記す。)示した図である。図における4は、元の容器であり、5は、元の容器4の口部4aに固定保持された押し込み部材である。
押し込み部材5は、元の容器4の口部4aを差し込む環状溝を形成する基部(外筒5aと内筒5aからなる。)5aと、この基部5aの天壁において起立し、注出栓2の環状隙間t(図2参照)においてねじあるいはアンダーカットによって着脱自在に係合する連結筒5bと、基部5aの内筒5aにアームLを介してつながり元の容器4の口部中央部でその下端域から立ち上がるガイド5cと、このガイド5cの立ち上がり基端に設けられ、挿入管体2bの先端部の栓体3に向けて押し込んで該栓体3を弱化部3a〜3cから破断する比較的鋭利な先端をもった突起5dから構成されている。ガイド5cとしては、挿入管体2bの外周壁に沿う誘導面fをもった半円筒からなり、かつ先端にいくにしたがい誘導面fの領域を狭めた先細り形状をなすものを例として示したが、その基端からの立ち上がり長さは、詰替え容器の、元の容器5へのセット状態で注出栓2の内周壁2aの下端に設けられた底板2aに当接する長さを有しており、これにより詰替え容器の、元の容器5に対するセット姿勢を安定化させる。
図4に示すように、ガイド5cの誘導面fに沿って挿入管体2bを元の容器4の口部4a内に差し込んでいき、図5に示す如く、突起5dが栓体3に押し込まれると該栓体3は弱化部3a〜3cから破断して送給経路eが開通することとなり詰替え容器内の内容物が元の容器5へと流出し、この時、内周壁2aの外周壁に設けられた細溝hによって形成された通路を通して空気が容器内へ導入され(空気置換)内容物の詰替えが開始される。なお、細溝hがなくても容器内への詰替えはとくに問題なく行うことができる。また、図2、図4において仮想線で示すように、注出栓2の底板2aの設置位置を外周壁2aの上下方向の中央部(押し込み部材5の連結筒5bの先端に対応する位置。)とすると詰め替えを終えて容器を正位に戻した時に内容物が環状溝2c内に残存する量を極力減らすことができる。
そして、図6に示すように、元の容器5に内容物が充填され該内容物が挿入管体2bの先端部にまで達すると、一回目の詰替え用の内容物は元の容器4に移し替えられ容器本体1の充填空間Mもそれ以上減容できなくなるとともに細溝hを通した空気の導入が停止されるため、内容物の流出が自動的に停止し、ここで元の容器5への詰替えを完了する。
このとき、詰替え容器内に内容物が残っている場合には別の容器に詰替えるか、再度の詰替えに際して使用する。
内容物の詰替えが完了し、挿入管体2bを引き抜くと弱化部3a〜3fから破断した栓体3の破断片はその復元力でもって元の姿勢に戻り、送給経路eの開通によって形成された隙間は小さくなるため、とくに、シャンプーの如き粘性が比較的高いものにあっては内容物が簡単にたれ落ちることはない。
また、図6に示すように、容器本体1の底部に引き起こしを可能とする摘み片6を設けておき、詰替えが完了した時にその部位を摘んで引っ張ることにより容器本体1を元の長さに戻すことができるので、容器本体1にもう一回分の詰め替え用の内容物が残っている場合に、次回の詰替え作業が容易となる。容器本体1に残った内容物を詰替えるには、ガイド5cの誘導面fに沿って挿入管体2bを元の容器4の口部4a内に再度、差し込んでいき、栓体3に突起5を押し込み送給経路eを開通させて詰替え容器内の内容物を元の容器5へと流出させればよい。摘み片6は板状のものの他、リング状のものを適用してもよく、容器の形状や大きな等に応じて適宜変更することができる。
栓体3については、弱化部3a〜3fを設けたものを例として示したが、隔壁が初めから二分されているスリット部を設けてもよく、とくに、スリットバルブタイプのものを適用する場合には、詰替え容器の内圧を高めることによってスリット部を開放することができる。
図7は、本発明にしたがう詰替え容器の他の実施の形態を示した図である。図における7は挿入管体2bの内周壁に固定保持されたスプリング(合成樹脂製のものなど)、8はスプリング7により弾性支持され、該挿入管体2bの先端部に位置する弁体である。
弁体8の基部8aの外縁には、挿入管体2bの内周壁に設けられたシールリングcに当接する弁座8bが設けられていて、この弁体8によって内容物の送給経路eが密閉状態に保持されている。
かかる構造の挿入管体2bを備えた詰替え容器においても、上掲図1〜6に示したものと同様の要領で詰替えを行うことが可能であり、図8に示すように、弁体8が押し込み部材5の突起5dにより押し込まれたとき、弁座8bがシールリングCから離反して内容物の送給経路eが開放されることとなる。とくにこのタイプの詰替え容器にあっては、図7に示すように挿入管体2bの外周壁に該挿入管体2bの軸心に沿った少なくとも1本の溝部iを設け、この溝部iを通して空気の置換を行うことができる。
図7、図8に示すような弁体8を備えた詰替え容器にあっては、挿入管体2bの引き抜きと同時にその先端部が閉塞するため、内容物のたれ落ちを確実に防止することができ、また、もう一回分の詰替え用の内容物が残っている場合には、空気との遮断が確実になるので内容物の品質を安定的に保持できる利点がある。
本発明にしたがう詰替え容器は、スプリングを含め、その全てを合成樹脂にて構成することが可能であり、容器の廃棄に際しては、部材毎に分別する手間を省くことができる。
また、胴体部分1bについては、2回の詰め替えが行えるように、中側胴体1bの壁部を上下の胴体に比較して薄肉にして内容物の排出に伴うその部位の変形(減縮)により充填空間Mを減容させることで内容物を排出するようにしたが、胴体部分1bを4以上に区分し任意の位置で胴体の薄肉化を図り、3回以上の詰替えが行えるようにしてもよく、この点については限定されない。
図9は、本発明にしたがう詰替え容器のさらに他の実施の形態を示した図である。この例は、弁体8が挿入管体2bの先端から突出した構造ものであって、この場合、弁体8が突き当たる部位(平坦なものでもよい。)が存在していればよく、上掲図3、図8に示すような突起5dが不要であり構造の簡素化が可能となる。
なお、押し込み部材5としては、図10(a)〈b〉に示すような栓9を適用することも可能であり、このような栓9を押し込み部材5として設けることで、構造のより一層の簡素化を図ることができる。挿入管体2bに空気置換用の溝部を有せず、例えば、図10(a)に示すような栓9を適用するに当たっては、該栓9の上端筒の内側あるいは外側に溝部を設けて空気の置換を行えばよく、また、図10(b)に示すような栓9を適用するに当たっては、栓の内側壁に溝部を設けて空気の置換を行えばよい。
内容物のたれ落ちや手、衣服への付着を回避することが可能ので、かつ、簡単な操作のもとで内容物の移し替えを行い得る詰替え容器が提供できる。
1 容器本体
1a 口部
1b 胴体部分
2 注出栓
2a べース
2b 挿入管体
2c 環状溝
3 栓体(隔壁)
4 詰替えるべき容器(元の容器)
4a 口部
5 押し込み部材
5a 基部
5b 連結筒
5c ガイド
5d 突起
6 摘み片
7 スプリング
8 弁体
8a 基部
8b 弁座
M 充填空間
K オーバーキャップ
t 環状隙間
S スリット
g 連結筒
h 細溝
e 送給経路
f 誘導面
C シールリング

Claims (6)

  1. 内容物の充填空間につながる口部を有し、胴体部分の少なくとも一部分を変形させて該充填空間の減容を可能とする容器本体と、この容器本体の口部に設けられ、詰替えるべき容器の口部にあてがって該充填空間内の内容物を排出する注出栓とを備えた詰替え容器であって、
    前記注出栓が、前記詰替えるべき容器の口部に連係するベースと、このベースに一体連結し、その相互間にて上部へ向けて開放された環状溝を形成するとともに、その先端部を通して充填空間内の内容物を前記詰替えるべき容器の内部間へと送給する挿入管体とを備え、
    前記挿入管体の先端部に、前記詰替えるべき容器に設けられた押し込み部材を押し込むことによって開放する栓体を設けたことを特徴とする詰替え容器。
  2. 前記栓体が、前記押し込み部材を押し込むことによって弱化部若しくはスリット部を起点に破断して内容物の送給経路を開通する隔壁からなる、請求項1記載の詰替え容器。
  3. 前記栓体が、前記押し込み部材を押し込むことによってスリット部を起点に開放して内容物の送給経路を開通する隔壁からなる、請求項1記載の詰替え容器。
  4. 前記栓体が、前記挿入管体において弾性支持され、無負荷状態では、前記挿入管体の先端壁部に当接して内容物の送給経路を閉塞状態に保持するが、前記押し込み部材を押し込むことによって離反させて内容物の送給経路を開放する弁体からなる、請求項1記載の詰替え容器。
  5. 前記容器本体は、その底部に摘み片を有する、請求項1〜4の何れかに記載の詰替え容器。
  6. 前記挿入管体は、内容物の詰替え姿勢において前記詰替えるべき容器の少なくとも口部下端域まで達する挿入長さを有する、請求項1〜5の何れかに記載の詰替え容器。
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