JP2009262956A - 詰め替え用紙容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワンアクションで移し替えができ、しかも移し替え用容器の自立性を上手く確保して安全に移し替えができるようにした詰め替え用紙容器を提供する。
【解決手段】カップ状の紙容器の本体2の開口部2Aにこの開口部2A側ほど先窄まりのホッパ3が一体に設けられ、また、このホッパ3の外側とリング3Aの内側にわたって、周方向に所定間隔をおいてリブ12が一体に設けられ、このリブ12の上面から前記ホッパ3の開口3Cまでの高さ寸法Hが前記ホッパ3の開口3Cの直径φのほぼ4分の1以上の長さ寸法に設定され、また、前記開口部2Aには押し破ることで引き裂かれる蓋材4が貼着され、前記容器本体2を逆さにし、蓋材4を詰め替え容器13の口部13Aに押圧して押し破ることでインスタントコーヒーPをホッパ3で中央部に集めながらこの詰め替え容器13の口部13Aから直接に注ぎ込めるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、粉体や粒体などの詰め替えに用いられるもので、紙を主体としたカップ状の容器本体、この容器本体の開口部に装着されたホッパ、開口部を密封するためのシール状の蓋材を備えている詰め替え用紙容器に関する。
本発明の詰め替え用紙容器では、前記ホッパは、例えばインスタントコーヒー等の内容物の移し替えの便に供するように開口部側ほど先窄まりに形成され、合成樹脂素材、具体的には高密度ポリエチレン(HDPE)や容器本体と同じ紙などを素材にして成形されている。
ところで、従来このような詰め替え用の容器としては、合成樹脂製フィルムからなる包装袋が多く使用されている。例えばレトルト食品封入するパウチや上方に再封用のジッパー部を設けた自立性を有するガゼット袋などである。
一方、容器本体の開口部の内側にリングを備えた従来の構造としては、主として容器の強度を高めることを意図したものが存在している。具体的には、容器本体の胴部上端を外方へ張り出して形成したフランジ又はカール部の上面に前記リングのフランジを乗せつけ、容器本体のフランジ上面とリングのフランジ下面とを接合するようにしてある。また、このリングのフランジの上面にバリア性を備えるシート状の蓋材を貼着したり、キャップを被せて容器本体の開口部を密封したりしている。
特開2007―290373号公報 特公昭63―24464号公報 特開平08−58764号公報 特開2002−264918号公報
しかし、上記従来の構造は、インスタントコーヒーなどの内容物を詰め替える際、ガゼット袋や容器をあらかじめ開封しておく必要があると共に、詰め替えの際に内容物がこぼれ易いことから、詰め替え作業が非常に面倒であるという問題が生じていた。更には、詰め替える際、インスタントコーヒーなどの内容物が外気に触れてしまうために、内容物の持つ香りや風味が損なわれてしまったり、大気中の水分を吸収したりする問題も生じていた。特に前記パウチやガゼット袋では口をハサミなどで切ってから開封し、その後詰め替え容器にこのパウチやガゼット袋を倒立させて移し替えていたので、移し替えにはツーアクションを要する。更には、袋内に空気を入れて広げるなどしないと内容物がスムーズに移し替えられない問題もあった。
本発明は、このような問題を解決すべくなされたもので、種々検討の結果、詰め替え作業を容易かつ確実に行えると共に香りや風味が損なわれるおそれを少なくできることは言うまでもなく、特にワンアクションで移し替えができ、しかも移し替え用容器の自立性を上手く確保して安全に移し替えができるようにした詰め替え用紙容器を提供することを目的としている。
以上の技術的な課題を解決するために、本発明の請求項1記載の詰め替え用紙容器は、紙を主体としたカップ状の容器本体の開口部にこの開口部側ほど先窄まりのホッパが一体に設けられ、また、このホッパにはその外周壁から前記開口部の内周壁にわたって、周方向に所定間隔をおいてリブが一体に設けられると共に、前記リブの上面から前記ホッパの放出口上端までの高さ寸法が前記ホッパの放出口の直径のほぼ4分の1以上の長さ寸法に設定され、また、前記開口部には押し破ることで引き裂かれるシール状の蓋材が貼着されてなり、前記容器本体を逆さにし、蓋材を詰め替え容器の口部に押圧して押し破ることで内容物をホッパで中央部に集めながらこの詰め替え容器の口部から直接に注ぎ込めるようにしたことを特徴とする。
このように構成された詰め替え用紙容器では、例えばオーバーキャップなどの蓋材や内部を保護するための部材を取り外し、次いで図1並びに図9、10に示すように、容器本体を逆さにし、ホッパを詰め替え容器の一例であるジャーの口部に内嵌合できる位置に宛がう。容器本体内のインスタントコーヒー等の粉体はホッパ内にも流下してきているが、蓋材によって保持されている。次いで、図2並びに図11、12に示すように、容器本体に、そのホッパをジャーの口部へ向かって押し込むように押圧力を負荷する。この押圧力は、ジャーの口部、一般的には本体から円筒状に立ち上がる筒上部分が蓋材を押し破るための力として働く。すなわち、このジャーの口部が蓋材を押し上げて、これをリングとホッパとの間の断面三角形上の空間内に押し込む力として機能する。この押圧力が付加された蓋材は、例えばこの蓋材に予め設けられた強度弱点部である放射状のミシン目やカット線に沿って複数の分割片に引き裂かれて分割される。同時にこのホッパはジャーの口部内に入り込む。その結果、前記ホッパの開口が開放され、容器本体内のインスタントコーヒー等の粉体が、ホッパによって、センターへと案内されつつ、一挙にジャー内へ案内流下される。
特に本発明では、ホッパの外側に周方向に所定間隔をおいて一体に設けられるリブの上端から前記ホッパの放出口上端までの高さ寸法を前記ホッパの放出口の直径のほぼ4分の1以上の長さ寸法、望ましくは2分の1までの範囲に設定して設けられている。つまりは、ホッパの放出口を、少なくとも容器本体の開口部からこのホッパの放出口の直径の少なくとも4分の1寸法まで押し込むことによって、引き裂かれた蓋材片をホッパの放出口上から横外方へ引退させることができる。また、周方向に少なくとも三つ設けられたリブが、詰め替え容器の口部上端縁に突き当たることで、詰め替え用容器は上手く支えられ、その押し込み姿勢が確保される。
したがって、この発明は以下の効果を奏する。
本発明の詰め替え用紙容器は、従来のスタンディングパウチ等と全く違って、容器本体を詰め替え容器の口部に押し付けて押圧することによって蓋材を押し破るようにしてあるので、簡単に容器本体と詰め替え容器とを直に連通させるものであるから、詰め替え作業を大変簡単な操作で、容易かつ確実に行うことができ、内容物を外気に触れさせるおそれも少なく、香りや風味も損なわれることも少ない。
特に本発明においては、引き裂かれた蓋材片がホッパの放出口上から横外方へ引退するに足る押し込み量をホッパの放出口の直径の少なくとも4分の1以上に設定してあるので、引き裂かれた蓋材片をホッパの放出口上から横外方へ的確に引退させることができ、スムーズな内容物の移し替えが可能になる。また、周方向に所定間隔をおいて設けられているリブが、詰め替え容器の口部上端縁に突き当たることで、詰め替え用容器は上手く支えられ、その押し込み姿勢が確保され、安定した、また、ワンアクションでの移し替えが可能になる。
以上の構成において、本発明は請求項3に記載のように、ホッパはその先窄まりの開口端に軸線方向に同一内径の筒部が一体に設けられるのが望ましい。
ホッパは傾斜壁が詰め替え容器の口部に当接して、その当接姿勢が時として不安定になる傾向があるのに比べて、ホッパに連なる筒部はストレートな筒状の案内ガイドとして詰め替え容器の口部内に確実に挿入できる。そのため、詰め替え容器の口部に対する粉体の案内並びに充填中の粉体の容器外への飛散、更には大気や湿気との接触を一層少なくでき、併せて芳香を失わせるおそれを一層少なくできるからである。特に、空気や水分の影響を受けやすい粉体に使用するのには一層有効である。
更に、請求項3に記載のように、ホッパは容器本体内方側の端縁に前記開口部の内径とほぼ同寸の外形を備えたリングが一体に設けられていて、このリングを開口部の内面に貼着することでホッパを装着できるようにするのが望ましい。
リングを熱融着や接着剤を用いて容器本体の開口部の内面に接着するなどして、ホッパをこの容器本体の開口部内に簡単に装着できるからである。
以下、この発明の詰め替え用紙容器を、インスタントコーヒーの詰め替え用容器1に適用した場合の実施の形態について、図面に従って詳細に説明する。
尚、本発明は、基本的には、ホッパを備えたパーツが開口部に接合されて、内容物の詰め替えを効率的に行うことができる態様のもの全般に適用できる。したがって、以下の実施例に記載の例に限定されるものでないことは改めて言うまでもない。
先ず、詰め替え用容器1は、図4、5に示すように、容器本体2、漏斗の一例としてのホッパ3、バリア性を有するシート状の蓋材4、オーバーキャップ5からなる。
容器本体2は有底の円筒形で、基材には矩形の紙片が用いられる。この紙製の円筒はその外側から順に、紙層、アルミニウム箔層、ポリエチレンテレフタレート層、更に低密度ポリエチレン層が積層されて、高いガスバリア性(酸素、水蒸気、内容物由来揮発成分)を備えた複合材が採用される。積層手段は公知の技術が採用される。例えば、ラミネートや塗着などの一般的な手法である。容器本体2を作成するには、前記のような高いガスバリア性を備えた矩形の紙片を筒状に丸め、左右両サイドを重合させ、この重合部を糊代として適宜に接合される。接合手段は、接着剤を使用したり、熱融着させたり、適宜公知の手段が採用される。そして、上端は、図4、5に示すように、外方に向かって環状に巻込んでカール部6が一体に形成されている。
この容器本体2の開口部2A内には、図4〜6に示すように、ホッパ3、つまり前記容器本体2の開口部2A側ほど先窄まりにした漏斗(以下単にホッパと言う)が嵌め込まれている。具体的には、このホッパ3は前記容器本体2と同一の素材或いは厚みを0.8mmに設定された高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリプロピレンなど適宜の樹脂素材で形成されている。このホッパ3は周囲にリングとしての立ち上がり壁3A(以下単にリングという)を備える。このリング3Aは、その上端に外側に張り出すフランジ3Bを一体に備えていて、その下面が容器本体2の開口部2Aの上端、つまりカール部6の上端面6A上に載置されて、適宜に接合されてこの開口部2A内に嵌め込まれている。また、前記ホッパ3はこのリング3Aの下端縁から一体に、上方かつ中央に向かって順次傾斜した壁で形成される。そしてこのホッパ3のテーパ角は、内容物にもよるが少なくとも1〜70°更に好ましくは10〜30°に設定される。但し、テーパ角が鋭角になればなる程ホッパ3の高さ(長さ)が必要となると共に、ホッパ3を形成する樹脂量も多くなり、コスト面も踏まえて適宜設定されるものである。また、ホッパ3の上端、つまり開口3Cは前記フランジ3Bの上端面とほぼ同じ高さ位置、即ちほぼ同一平面上に配置されるように設計されている。尚、接合の手段は熱融着、高周波溶着、接着剤使用など、適宜最も好ましい手段が採用される。
尚、図中6Bはカール部6に生じる段差であるが、前記シート状の蓋材4の最内層に形成されているシーラント層7(後述)によって上手く封止される。
前記ホッパ3の上端にはバリア性を有する前記蓋材4が密封されている。
このバリア性を有する蓋材4は、図7に示すように、最内層7はポリエチレンのシーラント層、このシーラント層7の外側にポリエチレンテレフタレート層8、その外側に接着剤層9を介して金属箔層10が貼着された高いガスバリア性を備えた複合シートが採用され、更に前記最内層のシーラント層7には、図8に示すように、その中央から放射状に複数本の強度弱点部11が設けられていて、この強度弱点部11によって前記シーラント層7を含み金属箔層10も容易に引き裂かれて、開封し易くしてある。
また、蓋材4の全体形状は、図4、5、8示すように、前記容器本体2の開口部2Aとほぼ同径、具体的には約90mmφの円形を呈し、その周縁部4Aが前記ホッパ3のフランジ3Bの上面に適宜に貼着される。一般的には熱融着手段が採用される。但し、この場合、このホッパ3の上端縁、つまり開口3Cの上縁に対しては、単に接触するのみとしてある。このホッパ3の開口3Cの開放を迅速で、且つ、容易にするためである。
更に、このバリア性を有する蓋材4には、図1、4、5に示すように、中央から放射状に複数本の前記強度弱点部11としてのミシン目又はカット線(図例ではミシン目)が最内層のシーラント層7並びに前記ポリエチレンテレフタレート層8に達するようにして設けられている。この強度弱点部11であるミシン目又はカット線によって前記最内層のシーラント層7を含み金属箔層10も容易に破れて、開封し易くしてある。ミシン目又はカット線は、図2に示すように、中央で互いに交差する3本の直線状で、ミシン目の長さは9mm、つなぎは1mmに設定されている。尚、3本という本数は、本発明の所期の目的を達成するための最低限の本数である。また、蓋材4の大きさにもよるが、望ましい上限は10本である。10本以上であると逆にこの蓋材4の強度を弱めるおそれが生じ、好ましくない。理想的には3〜8本(8本の例を図17に示す)である。
オーバーキャップ5は、前記保容器本体2と同一の素材或いは厚みを0.8mm程度に設定された高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリプロピレンなど適宜の樹脂が採用され、図1〜3に示すように、前記容器本体2の開口部2Aに外嵌合し、前記蓋材4を保護し、併せて内部を衛生的に保つように働く。特に周縁の垂下壁5Aの下端部にはアンダーカット5Bを備えている。このアンダーカット5Bは容器本体2のカール部6に下面に弾性的に係合されて嵌着状態を維持する。
この発明による前記詰め替え用容器1の器内部に粉状のインスタントコーヒーPを収容する作業は、一般に、ホッパ3の開口3C1を介して行われる。
基本的に以上のような構造を備えた詰め替え用容器1において、特に本発明では、図1〜3に示すように、前記ホッパ3の周囲に、周方向に所定の間隔(図例では90度)をおいて、このホッパ3からリング3Aに至るリブ12が4本設けられている。図例では4本であるが、少なくとも三本以上で、多くて8本程度までが望ましい。また、その肉厚はこのホッパ3やリング3Aと同等の0.8mm程で、必要に応じてこの数値よりも薄めにすることができる。また素材も前記容器本体2と同一の素材或いは厚みを0.8mmに設定された高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリプロピレンなど適宜の樹脂素材が採用される。ホッパ3やリング3Aと一体成形であるから必然である。そして、このリブ12の上端からホッパ3の開口3C上端縁までの高さ寸法Hがこのホッパ3の開口3Cの直径φの2分の1の長さ寸法に設定されている。
ここに言う、リブ12の上端からホッパ3の開口3C上端縁までの高さ寸法Hをこのホッパ3の開口3Cの直径φの2分の1の長さ寸法に設定した理由は以下の通りである。
すなわち、図2、13に示されるように、容器本体2を詰め替え容器の一例であるジャー16の円筒状の口部16Aに内嵌合出来る位置に宛がってこれを押し込むと、蓋材4はミシン目11で引き裂かれながら、この口部15Aの上端で蓋材4がホッパ3とリング3Aとの間の断面三角形上の空間S内に押し込まれ、蓋材4の引き裂かれた端は、順次このホッパ3の開口3Cの外周縁側へ後退してゆく。この後退する寸法は必然的に、蓋材4の前記断面三角形上の空間S内に押し込まれる量によって決定される。つまり、図1、2に示すように、蓋材4が所期の密封姿勢にあるときの容器本体2の開口部2Aからホッパ3の開口3Cの縁までの直線的な部分Aをどれほど前記断面三角形上の空間S内に押し込めば良いかによる。その押し込み量は、押し込み終了段階における前記蓋材4の容器本体2の開口部内縁からジャー16の口部16Aの先端までの寸法Bとこの口部16Aの先端からホッパ3の開口3Cの縁までの寸法Cのそれぞれの二乗を足した数値から、前記直線的な部分Aの二乗を引いた数値で決定される。検討の結果、押し込み量、つまりはリブ12の上端からホッパ3の開口3C上端縁までの高さ寸法Hは前記ホッパ3の開口3Cの直径φの2分の一であった。蓋材4は引き裂かれた後、各引き裂かれ片4Bはこのホッパ3の開口3Cの中心から放射方向へ順次後退してゆくので、前記ホッパ3の開口3Cを完全に開放するにはこのホッパ3の開口3Cの直径φの2分の一は必然である。しかし、好ましい範囲としては4分の1までが限度で、これを下回ると蓋材4がミシン目やカット線などの強度弱点部11が存在しても蓋材4を上手く引き裂くことができず、前記ホッパ3の開口3Cの開口量が少なくなる。その結果、内容物のジャー16側への流下が阻害されスムーズな充填作業が行えなくなる。逆に2分の一を超えるとホッパ3そのものの丈が大きくなり過ぎで、必要以上の素材を要し、無駄であり、また、詰め替え用容器も大型になり、望ましくない。
前記リブ12を周方向定間隔で少なくとも3本以上設ける理由は、インスタントコーヒーPを詰め替え容器12(後述)へ移し替える際に詰め替え用容器1をこの周方向定間隔で設けられた3本のリブ12で安定良く支えることができ、この詰め替え用容器1を移し替えの最中にこれを手で保持し続ける必要がなく、一層スムーズな移し替えを、正にワンタッチで行えることができるからである。
但し、特にこれに限定されるものではなく、例えばリブ12の代替品として、ドーナツ型の円板を所定の高さ位置、つまり前記開口3Cの直径φの2分の1の長さ寸法位置で、前記ホッパ3とリング3Aとの間の断面三角形上の空間S内に設ける構成も採用できる。移し替えの際の詰め替え用容器1の姿勢安定性が格段に改善され、必然的にワンタッチの詰め替え作業も格段に改善される。
次に、このように構成された詰め替え用容器1の使用の仕方について説明する。
先ず、オーバーキャップ5を取り外し、次いで図1並びに図9、10に示すように、容器本体2を逆さにし、ホッパ3を補充用の容器の一例であるジャー13の円筒状の口部13Aに内嵌合出来る位置に宛がう。容器本体2内のインスタントコーヒーPはホッパ3内に流下してきているが、蓋材4によって保持されている。次いで、図2並びに図11、12に示すように、容器本体2に、そのホッパ3をジャー13の口部13Aへ向かって押し込むように押圧力を負荷する。この押圧力は、ジャー13の口部13A、一般的には本体から円筒状に立ち上がる筒上部分が蓋材4を押し破るための力として働く。すなわち、このジャー13の口部13Aが蓋材4を押し上げて、これをホッパ3とリング3Aとの間の断面三角形状の空間S内に押し込む力として機能する。この押圧力が付加された蓋材4は、強度弱点部11であるミシン目が放射状に設けられているために、たちまちの内に極めて容易にこのミシン目に沿って複数の分割片、つまり引き裂かれ片4Bに破断分割される。同時にこのホッパ3はジャー13の口部13A内に入り込む。その結果、前記ホッパ3の開口3Cが開放され、容器本体2内のインスタントコーヒーPが、ホッパ3によって、センターへと案内されつつ、一挙にジャー13内へ案内流下される。ジャー13へ補充を終えたこの詰め替え用容器1は廃棄される。尚、図中2Bは容器本体2の底部である。
容器本体2内のインスタントコーヒーPは開封されるまでは、この蓋材4によって完全に密閉され、大気と接触することがないので、この詰め替え用容器1内の気密を高度に保つ。また、ジャー13の口部13Aに内嵌合されたホッパ3はインスタントコーヒーPをジャー13の外部へ零れ落とすこともなく、また、外気に必要以上触れさせるおそれも少ないので、香りや風味が損なわれるおそれも可及的に少なくできるようになった。
そして、重要な点は、詰め替え用容器1の押し込み量、つまりはリブ12の上端からホッパ3の開口3C上端縁までの高さ寸法Hをホッパ3の開口径φの4分の1〜2分の1の範囲に定めたことから、蓋材4の引き裂かれ片4Bは確実にこのホッパ3の開口3Cからその外周縁に後退して開口3Cを確実に開放できる。したがって、詰め替え用容器1からジャー13への内容物の移し替えがスムーズに行える。また、このリブの存在によって、詰め替え用容器1の倒立姿勢が正しく保たれて転倒するおそれも少ないので、従来のパウチやガゼット袋と違って、ワンアクションで詰め替え作業を行え、大変便利な詰め替え用容器を提供できる。
また、詰め替えが行われるまでは、前記ホッパ3の開口3Cの口縁は蓋材4が密着している。更にその上のオーバーキャップ5の押圧力によって、一層しっかりと密着している。その結果、このホッパ3の開口3Cと蓋材4との間に無用な隙間が生じ難く、仮に生じても僅かであり、容器本体2内のインスタントコーヒーPがホッパ3の外方へ回り込むおそれを上手く防止できる。その結果、詰め替えの際に、この回り込んだインスタントコーヒーPによってジャー13の口部13Aや周辺を不用意に汚してしまうおそれも少なくなり、衛生的に用いることができる。併せて、ホッパ3はフランジ3Bによって容器本体2に対して常に一定の位置に取り付けられるので、安定した取り付け状態を確保でき、的確な充填作業を可能にすると共に、インスタントコーヒーPの前記の回り込みを一層的確に防止できる。
また、容器本体2の開口部2Aのカール部6は開口部2Aの強度を高めて変形を少なくできるので、ホッパ3の設置位置が所期通り正しく保たれてホッパ3をしっかりと保持し、ホッパ3Cの開口3Cと蓋材4の隙間を一層生じ難くできる。
出来上がった蓋材4の性能試験を行った結果、中央部分が上手く押し破られた。因みに押し破り強度は100N以下であった。尚、紙カップを用いた開口部2Aの段差6B(図1参照)における浸透液のチェック試験では、漏れの発生が全く見られなかった。更に、高温保存時にも蓋材4が紙カップの開口部2Aから剥離する例は見られなかった。また、蓋材4全体のバリア性はアルミ蓋材と遜色なく好ましい結果を得た。ホットメルト蓋材と比較して臭気の発生は全くなかった。
以上に説明した実施形態にあって、以下に説明するような、部分的に異なる構成にした構造も採用できる。
具体的には、図13、14に示すように、開口部2Aにカール部6を備えない容器本体2に適用するケースである。
この構成では、前記ホッパ3のフランジ3Bの張り出し寸法は、カール部6を備えた容器本体2に適用する場合と同じにしておく。オーバーキャップ5の垂下壁5Aの垂下寸法をカール部6の上下寸法分短くすることで、アンダーカット5Bがフランジ3Bの下面に弾性的に係合されるようにしてある。
その他の構成は、前記実施の形態と同様である。
また、別の構成として、図15に示すように、前記ホッパー3の開口3Cの開口縁から上方に一体に筒部としての、筒状望ましくは上端まで同じ径の円筒形のガイド3Dを設けることもできる。この筒状のガイド3Dの上端と前記フランジ3Bの高さレベルは同じに形成されることは言うまでもない。この実施形態における前記押し込み量、つまりはリブ12の上端の高さ位置を求める基準となる前記ホッパ3の開口3Cの開口径φは必然的に前記このガイド3Dの放出口の開口径φである。
その他の構成は、前記実施の形態と同様である。
このガイド3Dは、ジャー13の口部13Aに的確に挿入されるのに役立つ。テーパーのみを備えたホッパ3ではこのジャー13の口部13Aへの開口3C1の当り位置がややもすればずれ易く、インスタントコーヒーPをジャー13の外へ不用意に零してしまう傾向があるが、筒状のガイド3Dであれば、このガイド3Dを口部13Aからジャー13の内側にまで入り込ませることができるので、インスタントコーヒーPをジャー13の外へ不用意に零してしまうおそれがなくなる。
更に、別の構成として、図16に示すように、リング3Aの上端にフランジ3Bを備えないタイプのホッパ3を形成した。この場合、リング3Aの上端が容器本体2の前記カール部6の上面と同じ高さレベルにあることが肝要である。これを超えて更に上方へ突出すると、蓋材4による望ましい容器本体2の前記開口部2Aの密封が望めなくなるからである。この実施形態では、前記リング3Aの上端にフランジ3Bを設けないために、このフランジ3Bを介して容器本体2内の雰囲気が外気に晒されるおそれがなくなり、品質の劣化などを未然に防止できる上で好ましい。
その他の構成は、前記実施の形態と同様である。
また、以上の各実施形態では内容物としてインスタンの粉コーヒーを対象としているが、その他にも食品、非食品の他の分流体に適用できる。例えば、水溶性のミルク(粉ミルク)、ココア、茶、又はこれらを適宜に組み合わせた粉など。更には、乾燥マッシュポテトや他の乾燥食品、ソースまたはグレービー粉、スープ粉などの他に複写機のトナーなどである。
また、ジャー13に替わるものとして、コーヒー作成装置のコーヒー粉タンク、更には複写機のトナー補充容器などにも適用できる。
(実施例)
まず、ラミネート加工法によって、容器本体用として、〔容器外側〕紙層(坪量300g/m2 )/接着剤層/アルミニウム箔層(7.0μm)/ポリエチレンテレフタレート層(12μm)/接着剤層/低密度ポリエチレン層(50μm)〔容器内側〕構成の積層材料を作製した。また、ボトム部材として、〔容器外側〕低密度ポリエチレン層(20μm)/紙層(坪量230g/m2 )/低密度ポリエチレン層(20μm)/アルミニウム箔層(7.0μm)/接着剤層/ポリエチレンテレフタレート層(12μm)/接着剤層/低密度ポリエチレン層(50μm)〔容器内側〕構成の積層材料を作製した。これらの積層材料を用い、PMC社製カップ成形機で、胴部上端の外周にカール部をもつカップ状容器本体を作製した。次に、高密度ポリエチレン(三井化学 2100K)を用いて射出成形により、リング3A、フランジ3B、そしてホッパ3Cを備えたホッパ3を作製した。リング3A、フランジ3B並びにホッパ3C、そしてリブ12は共にほぼ0.8mm厚となるよう成形した。更に、〔上側〕金属箔層10としてのアルミニウム箔層(15μm)/接着剤層9/ポリエチレンテレフタレート層(12μm)8/シーラント層7としての低密度ポリエチレン層(40μm)〔下側〕からなる積層材料を作製し、この積層材料を用いて蓋材を作製した。
次に、上述のカップ状容器本体をアンビルに挿着して、胴部上端のカール部を下側から支えると共に胴部を固定し、胴部上端内側の開口部に、ホッパーを挿入して挿着し、溶着機を用い、開口部の内面にリングの外面を接合した。
次いで、前記パーツの漏斗の開口を介してインスタントコーヒーを容器本体に充填した。最後に、前記カール部の上面に、ヒートシール法で前述の蓋材を熱融着して容器上端側を密封し、更にこの蓋材の上からオーバーキッャプを嵌着することでパーツ付紙容器を作製した。
また、カール部を備えない容器本体を上記の手法、手段で作製した。
更に、ホッパーとして筒状のガイドを一体に備えたものを上記の手法、手段で作製した。
更に、リング3Aの上端にフランジ3Bを備えないタイプのホッパ3を上記の手法、手段で作製した。
得られた製品は何れも、従来のスタンディングパウチ等と全く違って、詰め替え作業を大変簡単な操作で、容易かつ確実に行うことができ、インスタントコーヒーPを外気に触れさせるおそれも少なく、香りや風味が保たれていることが判明した。
また、リブ12はその上端(倒立状態では下端になる)でジャー13の口部13Aの上端にしっかりと詰め替え用容器1を支持するように機能し、詰め替え作業中、手を離しても倒れたりすることなく所期の倒立姿勢を上手く保てることが分かった。また、蓋材4もその押し込み量が前記の通りの4分の1〜2分の1のいずれの範囲であっても、ミシン目11に沿った所期どおりの望ましい引き裂きが行われ、上手くホッパ3の開口3Cを開放し、インスタントコーヒーPがスムーズにジャー13内へ充填できることが分かった。
本発明の詰め替え用紙容器の一実施形態を示し、ジャーへ内容物を補充する前の蓋材と容器とジャーの関係を特徴的に示す要部の断面図である。 図1に示される本発明の特徴点を表し、蓋材が引き裂かれる状態のこの蓋材と容器とジャーの関係を特徴的に示す要部の断面図である。 図2に示される特徴点をジャー側から見た底面図である。 本発明の詰め替え用紙容器の一実施形態を示し、容器の一部を取り出して拡大表示した拡大図を含む全体分解斜視図である。 図4の容器が閉まっているときのこの容器の一端の断面図である。 図5に示される断面図の要部の拡大図である。 図8中A−A線に沿った蓋材の断面図である。 図1に示される蓋材の底面図である。 図1のバリア性を有する蓋材の作用の説明図で、ジャーへ内容物を補充する前の蓋材と容器とジャーの関係を示す斜視図である。 図9に示される作用の説明図で、要部の断面図である。 図1のバリア性を有する蓋材の作用の説明図で、ジャーへ内容物を補充する途中の蓋材と容器とジャーの関係を示す斜視図である。 図11に示される作用の説明図で、要部の断面図である。 カール部を備えない容器本体に適用した別の実施形態を示す要部の拡大断面図である。 図13に示される断面図の要部の拡大図である。 筒状のガイドを供えたホッパを用いた別の実施形態を示す要部の拡大断面図である。 リングにフランジを備えない図15に対応した更に別の実施形態を示す要部の拡大断面図である。 強度弱点部を8本にした場合の図8に対応する蓋の底面である。
符号の説明
1…詰め替え用容器
2…容器本体
2A…開口部
3…ホッパ
3A…リング
3B…フランジ
3C…開口
3D…ガイド
4…蓋材
5…オーバーキャップ
5B…アンダーカット
6…カール部
6A…上端面
7…シーラント層
8…接着剤層
9…接着層
10…金属箔層
12…リブ
13…ジャー

Claims (3)

  1. 紙を主体としたカップ状の容器本体の開口部にこの開口部側ほど先窄まりのホッパが一体に設けられ、また、このホッパにはその外周壁から前記開口部の内周壁にわたって、周方向に所定間隔をおいてリブが一体に設けられると共に、前記リブの上面から前記ホッパの放出口上端までの高さ寸法が前記ホッパの放出口の直径のほぼ4分の1以上の長さ寸法に設定され、また、前記開口部には押し破ることで引き裂かれるシール状の蓋材が貼着されてなり、前記容器本体を逆さにし、蓋材を詰め替え容器の口部に押圧して押し破ることで内容物をホッパで中央部に集めながらこの詰め替え容器の口部から直接に注ぎ込めるようにしたことを特徴とする詰め替え用紙容器。
  2. ホッパはその先窄まりの開口端に軸線方向に同一内径の筒部が一体に設けられている請求項1又は2のいずれかに記載の詰め替え用紙容器。
  3. ホッパは容器本体内方側の端縁に前記開口部の内径とほぼ同寸の外形を備えたリングが一体に設けられていて、このリングを開口部の内面に貼着することでホッパを装着できるようにしてある請求項1〜3のいずれかに記載の詰め替え用紙容器。
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